JPH07135632A - 動画像録画装置 - Google Patents

動画像録画装置

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Publication number
JPH07135632A
JPH07135632A JP5281006A JP28100693A JPH07135632A JP H07135632 A JPH07135632 A JP H07135632A JP 5281006 A JP5281006 A JP 5281006A JP 28100693 A JP28100693 A JP 28100693A JP H07135632 A JPH07135632 A JP H07135632A
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JP
Japan
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recording
moving image
motion picture
stored
recorded
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Withdrawn
Application number
JP5281006A
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English (en)
Inventor
Mitsutoshi Uchida
光俊 内田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP5281006A priority Critical patent/JPH07135632A/ja
Publication of JPH07135632A publication Critical patent/JPH07135632A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 動画像の表示中に録画したい部分を発見して
から録画開始操作をしても、その録画したい部分を全て
録画できる動画像録画装置を提供する。 【構成】 CRT17に表示中の動画像を一定時間分だ
け、RAM2に順次記憶させ、キーボード21からの指
示でHDD15に動画像情報を保存する際にその保存直
前にRAM2に記憶されていた動画像情報もHDD15
に保存する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表示中の動画像の任意
の部分を録画できる、AV(オーディオ・ビジュアル)
システムやマルチメディア・コンピュータ・システム,
テレビ電話などの録画装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、動画像を表示中に録画したい部
分があって録画開始操作をした場合、録画開始操作を行
って、さらに録画装置が動作を始めた時点からの動画像
が録画される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来
は、録画したい部分があって急いで録画開始操作をして
も、肝心の録画したい部分は既に過ぎ去っていて録画で
きないという問題がある。このため、常時録画をし、必
要な個所を後で抜き出す手法も考えられるが、これには
録画媒体が無駄に使われ、また必要な個所を抜き出す努
力が必要となるといった問題がある。
【0004】本発明は、このような問題を解消するため
なされたもので、動画像の表示中に録画したい部分を発
見してから録画開始操作を行っても、その録画したい部
分が全て録画できる動画像録画装置を提供することを目
的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するため、動画像を常時一定時間だけ記憶する一時記
憶手段を利用するもので、詳しくは動画像録画装置を次
の(1),(2)のとおりに構成するものである。
【0006】(1)動画像を表示する表示手段と、この
表示手段で表示中の動画像の任意の部分を録画する録画
手段と、この録画手段とは別に前記表示手段で表示中の
動画像を一定時間分だけ順次記憶する一時記憶手段と、
前記録画手段で前記表示手段で表示中の動画像を保存す
る際に、保存開始直前に前記一時記憶手段に記憶された
動画像をも保存するように制御する制御手段とを備えた
動画像録画装置。
【0007】(2)制御手段は、一時記憶手段の記憶内
容と録画手段の録画内容を同一録画ファイルに保存させ
るように制御するものである前記(1)記載の動画像録
画装置。
【0008】
【作用】前記(1),(2)の構成により、表示中の動
画像の録画の際、一時記憶手段の記憶内容も保存され
る。(2)の構成では、一時記憶手段の記憶内容と録画
手段の録画内容が同一録画ファイルに保存される。
【0009】
【実施例】以下本発明を実施例により詳しく説明する。
【0010】(実施例1)図1は実施例1である“テレ
ビ電話機能を内蔵するコンピュータ装置”の機器構成を
示す図である。
【0011】図1において、1はシステムバス14を介
して周辺機器を制御するCPU(中央処理装置)、2は
プログラム動作領域,プログラムで使用する変数,動画
像を一時記憶する領域として使用するRAM(ランダム
・アクセス・メモリ)、3はシステム起動プログラムや
CG(キャラクタ・ジェネレータ)等を格納したROM
(リード・オンリ・メモリ)、4はISDN網16を経
由して送受信する音声と動画像の符号化と復号化を行う
コーデック部、5はデジタル音声信号とアナログ音声信
号の変換を行う音声処理部、6はアナログ動画像信号と
デジタル動画像信号の変換およびデジタル動画像信号の
形式変換を行う画像処理部、7はISDN網16との通
信を制御する通信制御部、8はCRT17への表示を制
御する画像出力部、9はスピーカ18への音声出力を制
御する音声出力部、10はCCDカメラ19からの動画
像信号入力を制御する画像入力部、11はマイクロフォ
ン20からの音声信号入力を制御する音声入力部、12
はキーボード21からの信号を制御するキーボード制御
部、13はHDD(固定磁気ディスク装置)15の情報
の入出力を制御するHDD制御部である。22はHDD
15に高速で書込み,読出しをするためのキャシュメモ
リである。
【0012】ISDN網16を経由して受信された音声
と動画像情報はコーデック部4で復号化され、それぞれ
音声処理部5と画像処理部6でアナログ信号化される。
さらに、音声信号は音声出力部9からスピーカ18へ、
動画像信号は画像出力部8を経由してCRT17に出力
される。
【0013】マイクロフォン20から入力された音声と
CCDカメラ19から入力された動画像情報は、それぞ
れ音声入力部11を経て音声処理部5において、画像入
力部10を経て画像処理部6においてデジタル信号化さ
れる。さらにコーデック部4で符号化されて通信制御部
7からISDN網16をへて通信相手へと送信される。
【0014】受信した動画像情報を一時保存する場合
は、画像処理部6でCRT17出力用のアナログ信号に
変換される前のデジタル信号情報をRAM2内のBUF
38(図2参照)に格納する。
【0015】録画する場合は一時保存の場合と同じ情報
をHDD15へ格納する。
【0016】図2はRAM2の内部の記憶領域を示す図
で、31はプログラム領域、以下は変数領域であり、B
UFSTART32は動画像一時保存領域BUF38の
先頭アドレスを格納するポインタ変数、BUFEND3
3はBUF38の次のアドレスを格納するポインタ変
数、BUFLEN34はBUF38のサイズ(バイト
数)を格納する変数、TMPSTART35は一時保存
動画像情報の先頭アドレスを格納するポインタ変数、T
MPEND36は一時保存動画像情報の最終アドレスの
次のアドレスを格納するポインタ変数、TMPLEN3
7は一時保存動画像情報のサイズ(バイト数)を格納す
る変数領域である。
【0017】以下、本実施例によるテレビ電話における
受信動画像録画処理を図3および図4によって説明す
る。
【0018】図3は本実施例のコンピュータ装置で起動
される受信動画像の保存処理タスクの処理手順を示すフ
ローチャート、図4は図3のステップS3における動画
像情報1フレームの記憶処理の詳細を示すフローチャー
トである。
【0019】本処理が起動されると最初に図3のステッ
プS1においてBUF38に関する変数を初期化する。
【0020】次にステップS2においてBUF38に格
納される画像情報に関する変数を初期化する。
【0021】変数の初期化が終了したらステップS3に
おいて動画像1フレームの情報をBUF38に記憶する
処理を実行する。ここから図4を参照のこと。
【0022】ステップS11でTMPEND36とBU
FEND33の値を比較し、等しくなければステップS
13に進み、等しい場合(BUF38の最後まで記憶さ
れた場合)はステップS12でTMPEND36にBU
FSTARTの値を格納する。
【0023】次にステップS13でTMPLEN37と
BUFLEN34を比較し、等しくなければステップS
15へ進み、等しい場合(次に書き込むBUF38のア
ドレスに一時保存画像の先頭データが入っている場合)
はステップS14で、TMPSTART35に一時保存
動画像の先頭から2番目のフレーム情報の格納アドレス
を格納し、TMPLEN37の値を先頭フレームのサイ
ズ(バイト数)だけ減らす。
【0024】次に、ステップS15で画像処理部6でデ
ジタル化された動画像情報の1フレーム・データの先頭
から順次読み込んで1バイトをTMPEND36が示す
アドレス(BUF38内)に格納する。
【0025】ステップS16ではフレーム・データ1バ
イトをコピーしてきたことによる変数の更新処理を行
う。すなわちTMPEND36とTMPLEN37の値
にそれぞれ1加算する。
【0026】次にステップS17でコピー中の1フレー
ム・データをすべてBUF38へ格納したか否かを判別
し、1フレームすべてを格納していない場合はステップ
S11へ戻り、以上の処理を繰り返し、1フレームすべ
てを格納した場合は図3のステップS4へ進む。以下、
図3を参照のこと。
【0027】ステップS4ではキーボード21から本処
理に対する動作指示の有無を判別し、動作処理がなけれ
ばステップS3へ戻り、動作処理があればステップS5
を実行する。
【0028】ステップS5では動作処理が終了指示であ
るか否かを判別し、終了処理であれば本処理を終了し、
終了処理でなければステップS6を実行する。
【0029】ステップS6でも動作処理を判別し、録画
処理であればステップS7へ進み、録画処理以外であれ
ばステップS3へ戻る。
【0030】ステップS7では別タスクで動作する録画
処理を起動した後、BUF38の内容をHDD15に保
存する。保存が終了したらステップS9で録画処理の終
了を待ってステップS2へ戻る。
【0031】本実施例で保存された動画像処理を再生す
る際に、前述の処理によってHDD15に保存されたB
UF38の動画像情報を再生し、連続して録画処理によ
って保存された動画像情報を再生すれば、録画処理を起
動する前からの動画像を再生することができる。
【0032】(実施例2)以下、実施例2によるテレビ
電話における受信画像録画処理を説明する。
【0033】本実施例の“テレビ電話機能を内蔵するコ
ンピュータ装置”の機器構成は図1の通りであり、図1
を構成するRAM2内の構成も図2の通りである。
【0034】図5は本実施例のコンピュータ装置で起動
される受信動画像の保存処理タスクの処理手順を示すフ
ローチャートである。
【0035】本処理が起動されると最初のステップS2
1においてBUF38に関する変数を初期化する。
【0036】次にステップS22においてBUF38に
格納される画像情報に関する変数を初期化する。
【0037】変数の初期化が終了したらステップS23
において動画像1フレームの情報をBUF38に記憶す
る処理を実行する。本処理の詳細は図4すなわち実施例
1と同じであるからここでの説明は省略する。
【0038】ステップS24ではキーボード21から本
処理に対する動作指示の有無を判別し、動作処理がなけ
ればステップS23へ戻り、動作処理があればステップ
S25を実行する。
【0039】ステップS25では動作処理が終了指示で
あるか否かを判別し、終了処理であれば本処理を終了
し、終了処理でなければステップS26を実行する。
【0040】ステップS26でも動作処理を判別し、録
画処理であればステップS27へ進み、録画処理以外で
あればステップS23へ戻る。
【0041】ステップS27ではHDD15内の録画フ
ァイルのオープン処理を起動して、ただちにステップS
28に進み動画像1フレームの情報をBUF38に記憶
する処理を実行する(本処理の詳細は実施例1において
図4にて説明済)。
【0042】次にステップS29でステップS27で起
動した録画ファイルのオープン処理が完了したか否かを
判別し、完了していなければステップS28を繰り返
し、完了していればステップS30へ進む。
【0043】ステップS30ではBUF38の内容をオ
ープンした録画ファイルに保存する。
【0044】次に、ステップS31において、ISDN
網16経由で受信される動画像情報をHDD15に1フ
レームずつ順次保存して行く。これを格納領域がなくな
るか、キーボード21から終了を指示されるまで続け
る。
【0045】録画処理が終了した録画ファイルをクロー
ズしてステップS22に戻り、動画像の一時記憶処理を
再開する。
【0046】本実施例では保存された動画像情報を再生
する際には、前記録画ファイルの内容だけを再生すれば
良い。ただし、本実施例ではステップS30の完了が長
時間かかると、BUF38に記憶された動画像の終わり
と、ステップS31で録画する最初の動画像との間に連
続性がなくなる可能性があるためBUF38に記憶する
動画像の時間が短い場合、または、キャシュメモリ22
のサイズが大きくてHDD15への保存が高速で実行さ
れる場合に適している。
【0047】なお、本実施例では、ステップS23,S
28で1フレーム分記憶するようにしているが、これに
限らず所要数のフレームを記憶する形で実施することか
できる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば録
画したいと思ってから録画操作を行っても、録画処理を
開始するまでに表示された画面をも録画することができ
る。さらに必要な部分だけを録画すれば十分になるので
常時録画することによる録画媒体の無駄や、後での編集
の労力も省略することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1の機器構成を示す図
【図2】 RAM2の記憶領域を示す図
【図3】 実施例1の動作を示すフローチャート
【図4】 動画像情報1フレームの記憶処理の詳細を示
すフローチャート
【図5】 実施例2の動作を示すフローチャート
【符号の説明】
1 CPU 2 RAM 15 HDD(固定磁気ディスク装置) 17 CRT
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 8224−5D G11B 27/02 C

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動画像を表示する表示手段と、この表示
    手段で表示中の動画像の任意の部分を録画する録画手段
    と、この録画手段とは別に前記表示手段で表示中の動画
    像を一定時間分だけ順次記憶する一時記憶手段と、前記
    録画手段で前記表示手段で表示中の動画像を保存する際
    に、保存開始直前に前記一時記憶手段に記憶された動画
    像をも保存するように制御する制御手段とを備えたこと
    を特徴とする動画像録画装置。
  2. 【請求項2】 制御手段は、一時記憶手段の記憶内容と
    録画手段の録画内容を同一録画ファイルに保存させるよ
    うに制御するものであることを特徴とする請求項1記載
    の動画像録画装置。
JP5281006A 1993-11-10 1993-11-10 動画像録画装置 Withdrawn JPH07135632A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5281006A JPH07135632A (ja) 1993-11-10 1993-11-10 動画像録画装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5281006A JPH07135632A (ja) 1993-11-10 1993-11-10 動画像録画装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07135632A true JPH07135632A (ja) 1995-05-23

Family

ID=17632968

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5281006A Withdrawn JPH07135632A (ja) 1993-11-10 1993-11-10 動画像録画装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07135632A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000339794A (ja) * 1999-05-31 2000-12-08 Ricoh Co Ltd 受像録画システム
JP2001256725A (ja) * 2000-03-14 2001-09-21 Victor Co Of Japan Ltd 情報記録再生システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000339794A (ja) * 1999-05-31 2000-12-08 Ricoh Co Ltd 受像録画システム
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A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20010130