JPH07135525A - ネットワ−ク管理装置の通信制御方法 - Google Patents

ネットワ−ク管理装置の通信制御方法

Info

Publication number
JPH07135525A
JPH07135525A JP5282456A JP28245693A JPH07135525A JP H07135525 A JPH07135525 A JP H07135525A JP 5282456 A JP5282456 A JP 5282456A JP 28245693 A JP28245693 A JP 28245693A JP H07135525 A JPH07135525 A JP H07135525A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication
transmission
information
level
registered
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5282456A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3254318B2 (ja
Inventor
Minoru Yamada
稔 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP28245693A priority Critical patent/JP3254318B2/ja
Publication of JPH07135525A publication Critical patent/JPH07135525A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3254318B2 publication Critical patent/JP3254318B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 緊急性又は重要性の高い通信要求から通信す
るネットワ−ク管理装置からの通信制御方法を提供す
る。 【構成】 ネットワーク管理装置61は、送信情報を通
信レベル及び管理対象装置ごとに登録する通信要求登録
部10と、管理通信の制御を行なう通信要求選択手順1
1とにより構成する。そして、送信情報を通信レベル及
び宛先毎に識別し、識別された送信情報をこの識別結果
に基づき、前記宛先領域のいずれかに登録し、前記送信
情報が前記宛先領域のいずれかに登録されたときに、前
記送信情報を送信依頼し、前記送信依頼を受けたとき
に、前記通信レベルの高い前記レベル領域から前記送信
情報を送信することにより、ネットワーク管理装置の通
信を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ネットワ−ク管理方
法に関する。特に、ネットワ−ク管理装置と管理対象装
置間の管理通信制御方法に関するものである。
【0002】
【従来技術】ネットワ−ク管理装置と管理対象装置と通
信網とにより構成されるネットワ−クについて説明す
る。ネットワ−クの一構成例を図7に示す。ここで、ネ
ットワ−クは、ネットワ−ク管理装置61と、管理対象
装置62、63、64と、ネットワ−ク管理装置61と
管理対象装置62を結ぶ通信回線65と、各管理対象装
置62、63、64を結ぶ通信網66により構成されて
いる。ネットワ−ク管理装置61は、管理対象装置6
2、63、64の状態の監視・制御を行なっている。各
管理対象装置の状態の監視・制御は、ネットワ−ク管理
装置61と接続している通信回線65や各管理対象装置
間を接続している通信網66を介して行なっている。こ
こで、管理通信とは、ネットワ−ク管理装置61と各管
理対象装置間の通信をいう。そして、管理通信は、通信
回路65や通信網66を介して行なわれる。次に、従来
のネットワ−ク管理装置61について説明する。図8に
従来のネットワ−ク管理装置61の構成を示す。従来の
ネットワ−ク管理装置61は、管理機能部71と、管理
通信受付部72と、送信制御部73とにより構成されて
いる。この管理通信は、ネットワ−ク管理装置61から
各管理対象装置に送信要求(発呼)する場合と各管理対
象装置からネットワ−ク管理装置61に送信要求(発
呼)する場合とがあり、これら2つの場合の要求は非同
期に発生する。このため、これらの通信要求が同時刻に
多量に発生した場合、通信回線がパンクし、通信できな
い状況が発生する。従来このような状況が発生した場
合、ネットワ−ク管理装置61または各管理対象装置
は、各々再送処理を行なうか、若しくは、送信を中止さ
せることで対処していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のネットワ−ク管
理装置の通信制御方法では、管理通信の緊急性又は重要
性等を考慮せずFIFOによる通信を行ない、通信パス
(チャネル)ビジ−時、再送処理を行なったり、送信を
中止していたりしていた。そのため、緊急性又は重要性
を有する通信の即時性が損なわれるという問題点があっ
た。また、通信要求が同時刻に多量に発生した場合に、
再送処理要求され又は通信を中止させられるため、その
時刻での通信伝達の効率が低下するという問題点があっ
た。
【0004】この発明は、通信要求が同時刻に多量に発
生した場合にも、緊急性又は重要性の高い通信要求から
通信するネットワ−ク管理装置からの通信制御方法を提
供することを目的としている。また、通信伝達の効率を
向上するネットワ−ク管理装置からの通信制御方法を提
供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明のネットワ−ク管理装置の通信制御方法に
おいては、送信するデ−タのヘッダ部に通信先管理対象
装置コ−ドと通信レベルを設ける。そして、管理通信受
付部には、通信先管理対象装置コ−ド及び通信レベルか
ら通信先である管理対象装置及び送信情報の通信レベル
を判断する判断部を設ける。また、通信要求登録部に
は、通信先管理対象装置コ−ド及び通信レベルごとに登
録する記憶部を設ける。
【0006】
【作用】上記のように構成されたネットワ−ク管理装置
においては、ヘッダ部に設けた通信先管理対象装置コ−
ドと通信レベルコ−ドとにより、制御情報を各通信レベ
ルの各管理対象装置ごとに分類し、通信要求登録部に登
録する。そして、通信レベルの高いものから、通信要求
選択部の指示に従い、送信制御部により各管理対象装置
に送信する。
【0007】
【実施例】以下、この発明のネットワ−ク管理装置の通
信制御方法とその装置の実施例を説明する。まず初め
に、図4にこの発明のネットワ−ク管理装置の通信制御
方法とその装置で用いられる送信デ−タのフォ−マット
を示す。送信デ−タのフォ−マットは、ヘッダ部と送信
情報部とにより構成される。ここで、ヘッダ部は、通信
先管理対象装置コ−ド部41と、通信レベルコ−ド部4
2とにより構成される。送信情報部は、制御情報部43
と情報部44とにより構成される。通信先管理対象装置
コ−ド部41には、管理対象装置の番号が登録されてい
る。例えば、管理対象装置の番号を1とし、通信先管理
対象装置コ−ド部41が4ビットで構成されるとする
と、通信先管理対象装置コ−ド部41には0001が登
録される。通信レベルコ−ド部42には、送信する情報
の緊急性または重要性等(以下、通信レベルとする)が
登録されている。例えば、通信レベルを2段階に分け、
通信レベルの高い通信を1、低い通信を2とすると、通
信レベルコ−ド部42には1または2が登録されてい
る。この実施例では、通信レベルの高い通信を通信レベ
ル1、通信レベルの低い通信を通信レベル2としている
が、通信レベルの高い通信を通信レベル2、通信レベル
の低い通信を通信レベル1としてもよい。また、この実
施例では、通信レベルを2段階に分けているが、扱うメ
モリの容量において3段階・4段階などに通信レベルを
分けることも可能である。制御情報部43は、管理機能
部と管理通信受付部とのインタフェイス上必要な情報を
設定するエリアであり、管理機能部毎に任意に決めるこ
とができる。情報部44は、ネットワ−ク管理装置から
管理対象装置への命令等が収納されている。以下、送信
依頼情報とは、送信情報部の内容を示すものとする。
【0008】図1にこの発明のネットワ−ク管理装置の
構成ブロック図を示す。ネットワ−ク管理装置61は、
管理機能部71と、管理通信受付部72と、通信要求登
録部10と、通信要求選択部11と、送信制御部73と
により構成されている。ここで、ネットワーク管理装置
の入出力装置である端末機器12(例えば、ワ−クステ
−ション)とネットワ−ク管理装置61は、LAN(L
ocal AreaNetwork)等により接続され
ている。また、太線矢印13は処理の流れであり、細線
矢印14は通信要求選択部11から管理機能部71、通
信要求登録部10、送信制御部73に制御等の指示命令
の処理の流れである。
【0009】初めに、ネットワーク管理装置の入出力装
置である端末機器12(例えば、ワ−クステ−ション)
から管理機能部71を実行させる場合のネットワ−ク管
理装置61の各機能部の動作、またはネットワ−ク管理
装置61の全体の動作を説明する。まず初めに、ネット
ワ−ク管理装置61の各機能部の動作について説明す
る。管理機能部71は、ネットワーク管理装置の入出力
装置である端末機器12(例えば、ワ−クステ−ショ
ン)からの実行命令を受ける。そして、管理機能部71
は、送信依頼を管理通信受付部72に送信する。管理通
信受付部72は、管理機能部71からの送信依頼を受け
る。そして、通信先管理対象装置コ−ド部41に登録さ
れている管理対象装置の番号と、通信レベルコ−ド部4
2に登録されている通信レベルとにより、送信情報の宛
先である通信先管理対象装置及び送信情報の通信レベル
を識別する。そして、識別した結果をもとに、送信依頼
を通信要求登録部10に登録する。図5に通信要求登録
部10のメモリ構成図を示す。通信要求登録部10は、
通信レベル1のメモリ50と、通信レベル2のメモリ5
1の2つのメモリにより構成されている。さらに、通信
レベル1のメモリ50は、管理対象装置62宛のメモリ
501と、管理対象装置63宛のメモリ502と、管理
対象装置64宛のメモリ503の3つのメモリにより構
成されている。通信レベル2のメモリ51は、管理対象
装置62宛のメモリ511と、管理対象装置63宛のメ
モリ512と、管理対象装置64宛のメモリ513の3
つのメモリにより構成されている。管理対象装置宛のメ
モリ501、502、503、511、512、513
は、FIFO(First−In First−Ou
t)や、図6に示す線形リストを用いたデ−タ構造によ
り構成されている。通信要求登録部10は、管理通信受
付部72で送信依頼情報を受ける。そして、送信依頼情
報を各通信レベルの各管理対象装置宛のメモリに登録す
る。例えば、通信レベル1の情報を管理対象装置62に
送信したいとする。すると、情報5011は、メモリ5
0のメモリ501に登録される。通信要求選択部11
は、送信依頼情報(例えば、情報5011)が通信要求
登録部10の管理対象装置宛のメモリ(例えば、メモリ
501)に登録されているか否かを監視している。ま
た、通信要求選択部11は、通信回線65の使用状況も
監視している。ここで、通信要求選択部11は、送信依
頼情報(例えば、情報5011)が通信要求登録部10
の管理対象装置宛のメモリ(例えば、メモリ501)に
登録されたことを認識した場合、送信依頼情報の送信を
送信制御部73に依頼する。また、通信要求選択部11
は、送信依頼情報(例えば、情報5011)が通信要求
登録部10の管理対象装置宛のメモリ(例えば、メモリ
501)に登録されたことを認識しない場合、送信依頼
情報の送信を送信制御部73に依頼しない。送信制御部
73は、通信要求選択部11からの送信依頼を受ける。
そして、送信制御部73は、通信回線の状態をチェック
し送信可能な場合、その送信依頼情報を通信回線65を
介して宛先の管理対象装置62に送信する。送信制御部
73は、送信依頼情報の宛先の管理対象装置62への送
信が終了した時点で管理機能部71に対し、送信結果
(正常終了)を通知する。
【0010】次に、これまで動作を説明したネットワ−
ク管理装置の第1の通信制御方法を図2を用いて示す。
まず、ネットワーク管理装置の入出力装置である端末機
器12のキ−ボ−ドまたはあらかじめ端末機器12にイ
ンプットされているプログラムにより、情報の送信をL
AN等を介して管理機能部71に依頼する。次に、管理
通信受付部72は、通信先管理対象装置コ−ド部41及
び通信レベルコ−ド部42から送信情報の通信レベル及
び宛先である管理対象装置を識別する(手順20)。例
えば、管理通信受付部72は、送信依頼情報が5011
である場合、通信レベルが1であり宛先の管理対象装置
が62であると識別する。そして、管理通信受付部72
は、通信レベル1のメモリ50、管理対象装置62宛の
メモリ501を識別する。次に、管理通信受付部72
は、送信依頼情報を識別分類ごとに通信要求登録部10
に送信する。そして、通信要求登録部10は、管理通信
受付部72で送信依頼情報を通信レベル及び宛先である
管理対象装置ごとに登録する(手順21)。例えば、送
信依頼情報を情報5011とすると、情報5011は通
信レベル1のメモリ50の管理対象装置62宛のメモリ
501に登録される。通信要求選択部11は、通信要求
登録部10に送信依頼情報が登録されるか否かを監視し
ている(手順22)。そして、通信要求選択部11は送
信依頼情報が通信要求登録部10に登録されたことを認
識した場合にのみ、通信要求選択部11は送信依頼情報
の送信を送信制御部73に依頼する。送信制御部73
は、通信要求選択部11から送信依頼を受けた場合にの
み、通信要求登録部10の各通信レベルの各管理対象装
置宛のメモリに登録されている情報(例えば、情報50
11)を通信回線65を介して管理対象装置62に送信
する。
【0011】ここで、図5を用いて、通信要求登録部1
0の管理対象装置宛のメモリに登録されている送信情報
を宛先である管理対象装置に送信する送信方法を示す。
第1の送信方法は、一つの管理対象装置宛のメモリに登
録されている情報を、宛先である管理対象装置にFIF
O法を用いてすべて送信する方法である。ここで、この
処理は、各通信レベル単位で行なわれるものとする。初
めに、通信レベル1のメモリ50について行なう。ま
ず、メモリ50の管理対象装置宛のメモリ501に登録
されている情報5011を管理対象装置62に送信す
る。次に、管理対象装置宛のメモリ502に登録されて
いる情報5021、5022を管理対象装置63に送信
する。ここで、送信は、情報5021、情報5022の
順番で行なわれる。次に、管理対象装置宛のメモリ50
3に登録されている情報5031を管理対象装置64に
送信する。そして、通信要求選択部10は、通信レベル
が1で管理対象装置に送信されていない情報が管理対象
装置宛のメモリに残っているかどうかを見直す。そし
て、管理対象装置に送信されていない情報が管理対象装
置宛のメモリに残っていれば、管理対象装置宛のメモリ
ごとに、FIFO法を用いすべて送信する。以上の処理
が終了した後、通信レベル2の処理を行なう。まず、メ
モリ51の管理対象装置宛のメモリ511に登録されて
いる情報5111を管理対象装置62に送信する。次
に、管理対象装置宛のメモリ512に登録されている情
報5121を管理対象装置63に送信する。次に、管理
対象装置宛のメモリ513に登録されている情報513
1、5132、5133を管理対象装置64に送信す
る。ここで、送信は、情報5131、情報5132、情
報5133の順番で行なわれる。以上、第1の送信方法
では、通信要求登録部10に登録されている送信依頼情
報を例えば管理対象装置62、63、64の順番で優先
的に管理対象装置62に情報を送りたいときに、管理対
象装置62に優先的に情報を送れる。
【0012】第2の送信方法は、通信レベル1の管理対
象装置宛のメモリに登録されている情報を一回ずつ、宛
先である管理対象装置にFIFO法を用いて送信する方
法である。ここで、この処理は、各通信レベル単位で行
なわれる。初めに、通信レベル1のメモリ50について
行なう。まず、メモリ50の管理対象装置宛のメモリ5
01に登録されている情報5011を管理対象装置62
に送信する。次に、管理対象装置宛のメモリ502に登
録されている情報5021を管理対象装置63に送信す
る。次に、管理対象装置宛のメモリ503に登録されて
いる情報5031を管理対象装置64に送信する。次
に、メモリ501には情報が登録されていなことより、
メモリ502に登録されている情報5022を管理対象
装置62に送信する。そして、通信要求選択部10は、
通信レベルが1で管理対象装置に送信されていない情報
が管理対象装置宛のメモリに残っているかどうかを見直
す。そして、管理対象装置に送信されていない情報が管
理対象装置宛のメモリに残っていれば、管理対象装置宛
のメモリごとに、FIFO法を用いてすべて送信する。
次に、以上の処理が終了した後、通信レベル2の処理を
行なう。まず、メモリ51の管理対象装置宛のメモリ5
11に登録されている情報5111を管理対象装置62
に送信する。次に、管理対象装置宛のメモリ512に登
録されている情報5121を管理対象装置63に送信す
る。次に、管理対象装置宛のメモリ513に登録されて
いる情報5131を管理対象装置64に送信する。次
に、メモリ511、512には情報が登録されていなこ
とより、メモリ513に登録されている情報5132を
管理対象装置64に送信する。また、メモリ511、5
12には情報が登録されていなことより、メモリ513
に登録されている情報5133を管理対象装置64に送
信する。以上、第2の送信方法では、通信要求登録部1
0に登録されている送信依頼情報を管理対象装置62、
63、64に均等に送りたい場合に有効である。ここ
で、各送信方法においても、管理対象装置宛のメモリか
らの送信順序は関係ないものとする。そして、通信レベ
ル2の処理時間を監視し、一定時間以上処理が継続した
場合、強制的に通信レベル1の処理を行なわせるものと
する。
【0013】次に、ネットワ−ク管理装置の第2の通信
制御方法を図3を用いて示す。ネットワ−ク管理装置6
1の各機能部の動作は、ネットワーク管理装置の入出力
装置である端末機器12から管理機能部71を介して送
信依頼を行なう場合と同様とする。通信要求選択部11
は、ネットワ−ク管理装置61と管理対象装置間の通信
が終了した場合及び一定時間毎(例えば、3分おき)に
起動される。以下、通信要求選択部11が行なう処理に
ついて説明する。まず、通信要求登録部10の通信レベ
ル1の管理対象装置宛のメモリ501、502、50
3、及び通信レベル2の管理対象装置宛のメモリ51
1、512、513について(手順31)、送信依頼情
報が通信要求登録部10に登録されているか否かを判断
する(手順32)。そして、送信依頼情報が通信要求登
録部10に登録されていないと判断された場合には手順
31に戻り、送信依頼情報が通信要求登録部10に登録
されていると判断された場合にはネットワ−ク管理装置
61と管理対象装置間の通信回線がすべてふさがってい
るか否かを判断する(手順33)。通信要求選択部11
は、ネットワ−ク管理装置61と管理対象装置間の通信
回線がすべてふさがっていないと判断した場合、送信制
御部73を起動させる。そして、通信要求選択部11
は、ネットワ−ク管理装置61と管理対象装置間の通信
回線がすべてふさがっていると判断した場合、処理を終
了する。次に、以下の処理は、通信レベル2の管理対象
装置宛のメモリ511、512、513について行なう
(手順35)。そして、通信要求選択部11は、送信依
頼情報が一定時間以上(例えば、5分)通信レベル2の
メモリの管理対象装置宛のメモリに保留されているか否
かを判断する(手順36)。通信要求選択部11は、送
信依頼情報が一定時間以上保留していると判断した場
合、通信レベル2のメモリの管理対象装置宛のメモリに
登録され送信依頼情報が管理対象装置に送信できないこ
とを管理機能部71に通知する。そして、管理機能部7
1は、送信不可をネットワーク管理装置の入出力装置で
ある端末機器12に通知するか、再送要求を通信要求受
付部72に依頼するかを判断する。また、通信要求選択
部11は、送信依頼情報が一定時間以上保留されていな
いと判断した場合、手順35に戻る。そして、手順35
において、通信レベル2の管理対象装置宛のメモリに登
録されている情報について手順36、37を行ない、処
理を終了する。ここで、通信要求登録部10の管理対象
装置宛のメモリに登録されている送信依頼情報を宛先で
ある管理対象装置に送信する送信方法は、前述したよう
に2つの方法がある。
【0014】ここで、本願明細書では、ネットワ−ク管
理装置は61の1つのみを記載し、管理対象装置は6
2、63、64の3つのみを記載しているが、実際に
は、各々複数の装置で構成されていてもよい。
【0015】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので、緊急性、重要性の高い管理通信を優先的に処
理することができ、また、一時的に管理通信が増大した
場合でも、緊急性、重要性の低い管理通信の受付を一時
的に拒否することにより、管理通信の輻輳を軽減させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のネットワ−ク管理装置の機能ブロック
図である。
【図2】本発明のネットワ−ク管理装置の動作を示すフ
ロ−チャ−トである。
【図3】本発明のネットワ−ク管理装置の動作を示すフ
ロ−チャ−トである。
【図4】本発明の管理通信で用いられるデ−タのヘッダ
部フォ−マットである。
【図5】本発明の通信要求登録部のメモリ構成図であ
る。
【図6】線形リストの一例を示す図である。
【図7】ネットワ−ク管理装置と管理対象装置の通信網
の構成例を示す。
【図8】従来のネットワ−ク管理装置の機能ブロック図
である。
【符号の説明】
10 通信要求登録部 11 通信要求選択部 41 通信先管理対象装置コ−ド 42 通信レベルコ−ド 43 制御情報 61 ネットワ−ク管理装置 62 管理対象装置 63 管理対象装置 64 管理対象装置 71 管理機能部 72 管理通信受付部 73 送信制御部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信指示を受け、通信回線で接続されて
    いる管理対象装置に送信情報を送信して管理対象装置を
    監視し、制御するネットワ−ク管理装置の通信制御方法
    において、 送信情報を受け、この送信情報を通信レベル及び宛先毎
    に識別し、 識別された通信レベルに対応する複数のレベル領域を設
    定し、これら複数のレベル領域はさらに宛先毎に区分さ
    れた複数の宛先領域に設定され、識別された送信情報を
    この識別結果に基づき、前記宛先領域のいずれかに登録
    し、 前記送信情報が前記宛先領域のいずれかに登録されたと
    きに、前記送信情報を送信依頼し、 前記送信依頼を受けたときに、前記通信レベルの高い前
    記レベル領域から前記送信情報を送信することを特徴と
    するネットワ−ク管理装置の通信制御方法。
  2. 【請求項2】 前記通信レベルの前記レベル領域の宛先
    毎に区分された複数の前記宛先領域のうち、まず一つの
    前記宛先領域に登録されている前記送信情報をすべて送
    信し、その後他の前記宛先領域に登録されている前記送
    信情報をすべて送信することを特徴とする請求項1記載
    のネットワ−ク管理装置の通信制御方法。
JP28245693A 1993-11-11 1993-11-11 ネットワ−ク管理装置の通信制御方法 Expired - Lifetime JP3254318B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28245693A JP3254318B2 (ja) 1993-11-11 1993-11-11 ネットワ−ク管理装置の通信制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28245693A JP3254318B2 (ja) 1993-11-11 1993-11-11 ネットワ−ク管理装置の通信制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07135525A true JPH07135525A (ja) 1995-05-23
JP3254318B2 JP3254318B2 (ja) 2002-02-04

Family

ID=17652664

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28245693A Expired - Lifetime JP3254318B2 (ja) 1993-11-11 1993-11-11 ネットワ−ク管理装置の通信制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3254318B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT411300B (de) * 1999-07-09 2003-11-25 Harris Mark J Netzwerkadressierungssystem und telefonnummernbenutzendes verfahren

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT411300B (de) * 1999-07-09 2003-11-25 Harris Mark J Netzwerkadressierungssystem und telefonnummernbenutzendes verfahren
AU773711B2 (en) * 1999-07-09 2004-06-03 Mark J. Harris Network addressing system and method using telephone numbers

Also Published As

Publication number Publication date
JP3254318B2 (ja) 2002-02-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5511169A (en) Data transmission apparatus and a communication path management method therefor
US5960178A (en) Queue system and method for point-to-point message passing having a separate table for storing message state and identifier of processor assigned to process the message
JPH06197107A (ja) 同報リンク制御方式
US5892894A (en) Data re-transmission management scheme with improved communication efficiency
US5056090A (en) Data transmission apparatus to be connected to multiplexed transmission line
JPH07135525A (ja) ネットワ−ク管理装置の通信制御方法
JP3230339B2 (ja) 通信制御装置
JP2697588B2 (ja) 通信タスク管理方式
JPH08115278A (ja) ファイル配付システム
JP2001325212A (ja) マルチプロセッサシステムにおけるソースプロセッサから宛先プロセッサにデータブロックを送信する方法と装置
JP3301045B2 (ja) 交換装置におけるレイヤ2処理の輻輳制御方式
JPH1049344A (ja) バッファのビジー制御方式
JP3172196B2 (ja) 通信制御方法
KR100218681B1 (ko) 메시지 큐 루팅 테이블을 이용한 메시지 정합 방법
KR100442599B1 (ko) 교환 시스템에서 워크스테이션의 분산 객체를 이용한메시지 처리 장치 및 방법
JPH10262067A (ja) パケット通信方式
JPH01137851A (ja) 優先制御プロトコル変換方式
JPH01231155A (ja) 周辺機器制御装置
JP3175682B2 (ja) 通信制御装置
JPH05145551A (ja) 通信プロトコル変換装置
JP2002326600A (ja) コマンド送信システム及びコマンド送信方法
JPH0316343A (ja) フレーム選択受信方法
KR100440578B1 (ko) 라우터의 내부 기능 프로세서간 운용자 메시지 처리방법
JPH104440A (ja) 通信制御手順の動的変更方式および方法
JPH0344248A (ja) データ転送装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20011113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081122

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081122

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091122

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091122

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101122

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101122

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111122

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111122

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121122

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121122

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131122

Year of fee payment: 12

EXPY Cancellation because of completion of term