JP3254318B2 - ネットワ−ク管理装置の通信制御方法 - Google Patents

ネットワ−ク管理装置の通信制御方法

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JP3254318B2 JP28245693A JP28245693A JP3254318B2 JP 3254318 B2 JP3254318 B2 JP 3254318B2 JP 28245693 A JP28245693 A JP 28245693A JP 28245693 A JP28245693 A JP 28245693A JP 3254318 B2 JP3254318 B2 JP 3254318B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ネットワ−ク管理方
法に関する。特に、ネットワ−ク管理装置と管理対象装
置間の管理通信制御方法に関するものである。
【0002】
【従来技術】ネットワ−ク管理装置と管理対象装置と通
信網とにより構成されるネットワ−クについて説明す
る。ネットワ−クの一構成例を図7に示す。ここで、ネ
ットワ−クは、ネットワ−ク管理装置61と、管理対象
装置62、63、64と、ネットワ−ク管理装置61と
管理対象装置62を結ぶ通信回線65と、各管理対象装
置62、63、64を結ぶ通信網66により構成されて
いる。ネットワ−ク管理装置61は、管理対象装置6
2、63、64の状態の監視・制御を行なっている。各
管理対象装置の状態の監視・制御は、ネットワ−ク管理
装置61と接続している通信回線65や各管理対象装置
間を接続している通信網66を介して行なっている。こ
こで、管理通信とは、ネットワ−ク管理装置61と各管
理対象装置間の通信をいう。そして、管理通信は、通信
回路65や通信網66を介して行なわれる。次に、従来
のネットワ−ク管理装置61について説明する。図8に
従来のネットワ−ク管理装置61の構成を示す。従来の
ネットワ−ク管理装置61は、管理機能部71と、管理
通信受付部72と、送信制御部73とにより構成されて
いる。この管理通信は、ネットワ−ク管理装置61から
各管理対象装置に送信要求(発呼)する場合と各管理対
象装置からネットワ−ク管理装置61に送信要求(発
呼)する場合とがあり、これら2つの場合の要求は非同
期に発生する。このため、これらの通信要求が同時刻に
多量に発生した場合、通信回線がパンクし、通信できな
い状況が発生する。従来このような状況が発生した場
合、ネットワ−ク管理装置61または各管理対象装置
は、各々再送処理を行なうか、若しくは、送信を中止さ
せることで対処していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のネットワ−ク管
理装置の通信制御方法では、管理通信の緊急性又は重要
性等を考慮せずFIFOによる通信を行ない、通信パス
(チャネル)ビジ−時、再送処理を行なったり、送信を
中止していたりしていた。そのため、緊急性又は重要性
を有する通信の即時性が損なわれるという問題点があっ
た。また、通信要求が同時刻に多量に発生した場合に、
再送処理要求され又は通信を中止させられるため、その
時刻での通信伝達の効率が低下するという問題点があっ
た。
【0004】この発明は、通信要求が同時刻に多量に発
生した場合にも、緊急性又は重要性の高い通信要求から
通信するネットワ−ク管理装置からの通信制御方法を提
供することを目的としている。また、通信伝達の効率を
向上するネットワ−ク管理装置からの通信制御方法を提
供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明のネットワ−ク管理装置の通信制御方法に
おいては、送信するデ−タのヘッダ部に通信先管理対象
装置コ−ドと通信レベルを設ける。そして、管理通信受
付部には、通信先管理対象装置コ−ド及び通信レベルか
ら通信先である管理対象装置及び送信情報の通信レベル
を判断する判断部を設ける。また、通信要求登録部に
は、通信先管理対象装置コ−ド及び通信レベルごとに登
録する記憶部を設ける。
【0006】上記のように構成されたネットワーク管理
装置において、ヘッダ部に設けた通信先管理対象装置コ
ードと通信レベルコードとにより、制御情報を各通信レ
ベルの各管理対象装置ごとに分類し、通信要求登録部に
登録する。そして、通信レベルの高いものから、通信要
求選択部の指示に従い、送信制御部により各管理対象装
置に送信する。このとき、通信要求選択部は、通信レベ
ルの低い記憶部からの制御情報の送信処理時間を監視
し、この処理が一定時間以上継続した場合、強制的に通
信レベルの高い記憶部からの制御情報の送信処理を行な
わせる。あるいは、通信要求選択部は、制御情報が一定
時間以上、記憶部に保留されているか否かを判断し、そ
の送信情報が保留されていると判断した場合、その送信
情報が送信できないことを管理機能部に通知する。
【0007】
【実施例】以下、この発明のネットワ−ク管理装置の通
信制御方法とその装置の実施例を説明する。まず初め
に、図4にこの発明のネットワ−ク管理装置の通信制御
方法とその装置で用いられる送信デ−タのフォ−マット
を示す。送信デ−タのフォ−マットは、ヘッダ部と送信
情報部とにより構成される。ここで、ヘッダ部は、通信
先管理対象装置コ−ド部41と、通信レベルコ−ド部4
2とにより構成される。送信情報部は、制御情報部43
と情報部44とにより構成される。通信先管理対象装置
コ−ド部41には、管理対象装置の番号が登録されてい
る。例えば、管理対象装置の番号を1とし、通信先管理
対象装置コ−ド部41が4ビットで構成されるとする
と、通信先管理対象装置コ−ド部41には0001が登
録される。通信レベルコ−ド部42には、送信する情報
の緊急性または重要性等(以下、通信レベルとする)が
登録されている。例えば、通信レベルを2段階に分け、
通信レベルの高い通信を1、低い通信を2とすると、通
信レベルコ−ド部42には1または2が登録されてい
る。この実施例では、通信レベルの高い通信を通信レベ
ル1、通信レベルの低い通信を通信レベル2としている
が、通信レベルの高い通信を通信レベル2、通信レベル
の低い通信を通信レベル1としてもよい。また、この実
施例では、通信レベルを2段階に分けているが、扱うメ
モリの容量において3段階・4段階などに通信レベルを
分けることも可能である。制御情報部43は、管理機能
部と管理通信受付部とのインタフェイス上必要な情報を
設定するエリアであり、管理機能部毎に任意に決めるこ
とができる。情報部44は、ネットワ−ク管理装置から
管理対象装置への命令等が収納されている。以下、送信
依頼情報とは、送信情報部の内容を示すものとする。
【0008】図1にこの発明のネットワーク管理装置の
構成ブロック図を示す。ネットワーク管理装置61は、
管理機能部71と、管理通信受付部72と、通信要求登
録部10と、通信要求選択部11と、通信制御部73と
により構成されている。ここで、ネットワーク管理装置
の入力装置である端末機器12(例えば、ワークステー
ション)とネットワーク管理装置61は、LAN(Lo
cal Area Network)等により接続され
ている。また、太線矢印13は処理の流れであり、細線
矢印14は通信要求選択部11から管理機能部71、通
信要求登録部10、送信制御部73に出す制御等の指示
命令の処理の流れである。
【0009】初めに、ネットワーク管理装置の入出力装
置である端末機器12(例えば、ワ−クステ−ション)
から管理機能部71を実行させる場合のネットワ−ク管
理装置61の各機能部の動作、またはネットワ−ク管理
装置61の全体の動作を説明する。まず初めに、ネット
ワ−ク管理装置61の各機能部の動作について説明す
る。管理機能部71は、ネットワーク管理装置の入出力
装置である端末機器12(例えば、ワ−クステ−ショ
ン)からの実行命令を受ける。そして、管理機能部71
は、送信依頼を管理通信受付部72に送信する。管理通
信受付部72は、管理機能部71からの送信依頼を受け
る。そして、通信先管理対象装置コ−ド部41に登録さ
れている管理対象装置の番号と、通信レベルコ−ド部4
2に登録されている通信レベルとにより、送信情報の宛
先である通信先管理対象装置及び送信情報の通信レベル
を識別する。そして、識別した結果をもとに、送信依頼
を通信要求登録部10に登録する。図5に通信要求登録
部10のメモリ構成図を示す。通信要求登録部10は、
通信レベル1のメモリ50と、通信レベル2のメモリ5
1の2つのメモリにより構成されている。さらに、通信
レベル1のメモリ50は、管理対象装置62宛のメモリ
501と、管理対象装置63宛のメモリ502と、管理
対象装置64宛のメモリ503の3つのメモリにより構
成されている。通信レベル2のメモリ51は、管理対象
装置62宛のメモリ511と、管理対象装置63宛のメ
モリ512と、管理対象装置64宛のメモリ513の3
つのメモリにより構成されている。管理対象装置宛のメ
モリ501、502、503、511、512、513
は、FIFO(First−In First−Ou
t)や、図6に示す線形リストを用いたデ−タ構造によ
り構成されている。通信要求登録部10は、管理通信受
付部72で送信依頼情報を受ける。そして、送信依頼情
報を各通信レベルの各管理対象装置宛のメモリに登録す
る。例えば、通信レベル1の情報を管理対象装置62に
送信したいとする。すると、情報5011は、メモリ5
0のメモリ501に登録される。通信要求選択部11
は、送信依頼情報(例えば、情報5011)が通信要求
登録部10の管理対象装置宛のメモリ(例えば、メモリ
501)に登録されているか否かを監視している。ま
た、通信要求選択部11は、通信回線65の使用状況も
監視している。ここで、通信要求選択部11は、送信依
頼情報(例えば、情報5011)が通信要求登録部10
の管理対象装置宛のメモリ(例えば、メモリ501)に
登録されたことを認識した場合、送信依頼情報の送信を
送信制御部73に依頼する。また、通信要求選択部11
は、送信依頼情報(例えば、情報5011)が通信要求
登録部10の管理対象装置宛のメモリ(例えば、メモリ
501)に登録されたことを認識しない場合、送信依頼
情報の送信を送信制御部73に依頼しない。送信制御部
73は、通信要求選択部11からの送信依頼を受ける。
そして、送信制御部73は、通信回線の状態をチェック
し送信可能な場合、その送信依頼情報を通信回線65を
介して宛先の管理対象装置62に送信する。送信制御部
73は、送信依頼情報の宛先の管理対象装置62への送
信が終了した時点で管理機能部71に対し、送信結果
(正常終了)を通知する。
【0010】次に、これまで動作を説明したネットワ−
ク管理装置の第1の通信制御方法を図2を用いて示す。
まず、ネットワーク管理装置の入出力装置である端末機
器12のキ−ボ−ドまたはあらかじめ端末機器12にイ
ンプットされているプログラムにより、情報の送信をL
AN等を介して管理機能部71に依頼する。次に、管理
通信受付部72は、通信先管理対象装置コ−ド部41及
び通信レベルコ−ド部42から送信情報の通信レベル及
び宛先である管理対象装置を識別する(手順20)。例
えば、管理通信受付部72は、送信依頼情報が5011
である場合、通信レベルが1であり宛先の管理対象装置
が62であると識別する。そして、管理通信受付部72
は、通信レベル1のメモリ50、管理対象装置62宛の
メモリ501を識別する。次に、管理通信受付部72
は、送信依頼情報を識別分類ごとに通信要求登録部10
に送信する。そして、通信要求登録部10は、管理通信
受付部72で送信依頼情報を通信レベル及び宛先である
管理対象装置ごとに登録する(手順21)。例えば、送
信依頼情報を情報5011とすると、情報5011は通
信レベル1のメモリ50の管理対象装置62宛のメモリ
501に登録される。通信要求選択部11は、通信要求
登録部10に送信依頼情報が登録されるか否かを監視し
ている(手順22)。そして、通信要求選択部11は送
信依頼情報が通信要求登録部10に登録されたことを認
識した場合にのみ、通信要求選択部11は送信依頼情報
の送信を送信制御部73に依頼する。送信制御部73
は、通信要求選択部11から送信依頼を受けた場合にの
み、通信要求登録部10の各通信レベルの各管理対象装
置宛のメモリに登録されている情報(例えば、情報50
11)を通信回線65を介して管理対象装置62に送信
する。
【0011】ここで、図5を用いて、通信要求登録部1
0の管理対象装置宛のメモリに登録されている送信情報
を宛先である管理対象装置に送信する送信方法を示す。
第1の送信方法は、一つの管理対象装置宛のメモリに登
録されている情報を、宛先である管理対象装置にFIF
O法を用いてすべて送信する方法である。ここで、この
処理は、各通信レベル単位で行なわれるものとする。初
めに、通信レベル1のメモリ50について行なう。ま
ず、メモリ50の管理対象装置宛のメモリ501に登録
されている情報5011を管理対象装置62に送信す
る。次に、管理対象装置宛のメモリ502に登録されて
いる情報5021、5022を管理対象装置63に送信
する。ここで、送信は、情報5021、情報5022の
順番で行なわれる。次に、管理対象装置宛のメモリ50
3に登録されている情報5031を管理対象装置64に
送信する。そして、通信要求選択部10は、通信レベル
が1で管理対象装置に送信されていない情報が管理対象
装置宛のメモリに残っているかどうかを見直す。そし
て、管理対象装置に送信されていない情報が管理対象装
置宛のメモリに残っていれば、管理対象装置宛のメモリ
ごとに、FIFO法を用いすべて送信する。以上の処理
が終了した後、通信レベル2の処理を行なう。まず、メ
モリ51の管理対象装置宛のメモリ511に登録されて
いる情報5111を管理対象装置62に送信する。次
に、管理対象装置宛のメモリ512に登録されている情
報5121を管理対象装置63に送信する。次に、管理
対象装置宛のメモリ513に登録されている情報513
1、5132、5133を管理対象装置64に送信す
る。ここで、送信は、情報5131、情報5132、情
報5133の順番で行なわれる。以上、第1の送信方法
では、通信要求登録部10に登録されている送信依頼情
報を例えば管理対象装置62、63、64の順番で優先
的に管理対象装置62に情報を送りたいときに、管理対
象装置62に優先的に情報を送れる。
【0012】第2の送信方法は、通信レベル1の管理対
象装置宛のメモリに登録されている情報を一回ずつ、宛
先である管理対象装置にFIFO法を用いて送信する方
法である。ここで、この処理は、各通信レベル単位で行
なわれる。初めに、通信レベル1のメモリ50について
行なう。まず、メモリ50の管理対象装置宛のメモリ5
01に登録されている情報5011を管理対象装置62
に送信する。次に、管理対象装置宛のメモリ502に登
録されている情報5021を管理対象装置63に送信す
る。次に、管理対象装置宛のメモリ503に登録されて
いる情報5031を管理対象装置64に送信する。次
に、メモリ501には情報が登録されていなことよ
り、メモリ502に登録されている情報5022を管理
対象装置62に送信する。そして、通信要求選択部10
は、通信レベルが1で管理対象装置に送信されていない
情報が管理対象装置宛のメモリに残っているかどうかを
見直す。そして、管理対象装置に送信されていない情報
が管理対象装置宛のメモリに残っていれば、管理対象装
置宛のメモリごとに、FIFO法を用いてすべて送信す
る。次に、以上の処理が終了した後、通信レベル2の処
理を行なう。まず、メモリ51の管理対象装置宛のメモ
リ511に登録されている情報5111を管理対象装置
62に送信する。次に、管理対象装置宛のメモリ512
に登録されている情報5121を管理対象装置63に送
信する。次に、管理対象装置宛のメモリ513に登録さ
れている情報5131を管理対象装置64に送信する。
次に、メモリ511、512には情報が登録されていな
ことより、メモリ513に登録されている情報513
2を管理対象装置64に送信する。また、メモリ51
1、512には情報が登録されていなことより、メモ
リ513に登録されている情報5133を管理対象装置
64に送信する。以上、第2の送信方法では、通信要求
登録部10に登録されている送信依頼情報を管理対象装
置62、63、64に均等に送りたい場合に有効であ
る。ここで、各送信方法においても、管理対象装置宛の
メモリからの送信順序は関係ないものとする。そして、
通信レベル2の処理時間を監視し、一定時間以上処理が
継続した場合、強制的に通信レベル1の処理を行なわせ
るものとする。
【0013】次に、ネットワ−ク管理装置の第2の通信
制御方法を図3を用いて示す。ネットワ−ク管理装置6
1の各機能部の動作は、ネットワーク管理装置の入出力
装置である端末機器12から管理機能部71を介して送
信依頼を行なう場合と同様とする。通信要求選択部11
は、ネットワ−ク管理装置61と管理対象装置間の通信
が終了した場合及び一定時間毎(例えば、3分おき)に
起動される。以下、通信要求選択部11が行なう処理に
ついて説明する。まず、通信要求登録部10の通信レベ
ル1の管理対象装置宛のメモリ501、502、50
3、及び通信レベル2の管理対象装置宛のメモリ51
1、512、513について(手順31)、送信依頼情
報が通信要求登録部10に登録されているか否かを判断
する(手順32)。そして、送信依頼情報が通信要求登
録部10に登録されていないと判断された場合には手順
31に戻り、送信依頼情報が通信要求登録部10に登録
されていると判断された場合にはネットワ−ク管理装置
61と管理対象装置間の通信回線がすべてふさがってい
るか否かを判断する(手順33)。通信要求選択部11
は、ネットワ−ク管理装置61と管理対象装置間の通信
回線がすべてふさがっていないと判断した場合、送信制
御部73を起動させる。そして、通信要求選択部11
は、ネットワ−ク管理装置61と管理対象装置間の通信
回線がすべてふさがっていると判断した場合、処理を終
了する。次に、以下の処理は、通信レベル2の管理対象
装置宛のメモリ511、512、513について行なう
(手順35)。そして、通信要求選択部11は、送信依
頼情報が一定時間以上(例えば、5分)通信レベル2の
メモリの管理対象装置宛のメモリに保留されているか否
かを判断する(手順36)。通信要求選択部11は、送
信依頼情報が一定時間以上保留していると判断した場
合、通信レベル2のメモリの管理対象装置宛のメモリに
登録され送信依頼情報が管理対象装置に送信できないこ
とを管理機能部71に通知する。そして、管理機能部7
1は、送信不可をネットワーク管理装置の入出力装置で
ある端末機器12に通知するか、再送要求を通信要求受
付部72に依頼するかを判断する。また、通信要求選択
部11は、送信依頼情報が一定時間以上保留されていな
いと判断した場合、手順35に戻る。そして、手順35
において、通信レベル2の管理対象装置宛のメモリに登
録されている情報について手順36、37を行ない、処
理を終了する。ここで、通信要求登録部10の管理対象
装置宛のメモリに登録されている送信依頼情報を宛先で
ある管理対象装置に送信する送信方法は、前述したよう
に2つの方法がある。
【0014】ここで、本願明細書では、ネットワ−ク管
理装置は61の1つのみを記載し、管理対象装置は6
2、63、64の3つのみを記載しているが、実際に
は、各々複数の装置で構成されていてもよい。
【0015】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので、緊急性、重要性の高い管理通信を優先的に処
理することができ、また、一時的に管理通信が増大した
場合でも、緊急性、重要性の低い管理通信の受付を一時
的に拒否することにより、管理通信の輻輳を軽減させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のネットワ−ク管理装置の機能ブロック
図である。
【図2】本発明のネットワ−ク管理装置の動作を示すフ
ロ−チャ−トである。
【図3】本発明のネットワ−ク管理装置の動作を示すフ
ロ−チャ−トである。
【図4】本発明の管理通信で用いられるデ−タのヘッダ
部フォ−マットである。
【図5】本発明の通信要求登録部のメモリ構成図であ
る。
【図6】線形リストの一例を示す図である。
【図7】ネットワ−ク管理装置と管理対象装置の通信網
の構成例を示す。
【図8】従来のネットワ−ク管理装置の機能ブロック図
である。
【符号の説明】
10 通信要求登録部 11 通信要求選択部 41 通信先管理対象装置コ−ド 42 通信レベルコ−ド 43 制御情報 61 ネットワ−ク管理装置 62 管理対象装置 63 管理対象装置 64 管理対象装置 71 管理機能部 72 管理通信受付部 73 送信制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 3/00 H04L 12/24 H04L 12/26

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信指示を受け、通信回線で接続されて
    いる複数の管理対象装置に送信情報を送信して前記複数
    の管理対象装置を監視し、制御するネットワーク管理装
    置の通信制御方法であって、 管理通信受信部は、通信レベル及び宛先が登録された送
    信情報を受け、前記送信情報の前記通信レベル及び宛先
    を識別し、 通信要求登録部は、前記通信レベルに対応する複数のレ
    ベル領域を有し、これら複数のレベル領域はさらに前記
    宛先毎に区別された複数の宛先領域を有し、前記識別の
    結果に従って、前記識別された送信情報を前記宛先領域
    のいずれかに登録し、 通信要求選択部は、前記送信情報が前記宛先領域のいず
    れかに登録されたときに、前記送信情報を送信依頼し、 送信制御部は、前記送信依頼を受けたときに、前記通信
    レベルの高い前記レベル領域から優先的に前記送信情報
    を送信し、 前記通信要求選択部は、前記通信レベルの低い前記レベ
    ル領域からの前記送信情報の送信処理時間を監視し、前
    記処理が一定時間以上継続した場合、強制的に前記通信
    レベルの高いレベル領域からの送信情報の送信処理を行
    なわせることを特徴とするネットワーク管理装置の通信
    制御方法。
  2. 【請求項2】 送信指示を受け、通信回線で接続されて
    いる複数の管理対象装置に送信情報を送信して前記複数
    の管理対象装置を監視し、制御するネットワーク管理装
    置の通信制御方法であって、 管理通信受信部は、通信レベル及び宛先が登録された送
    信情報を受け、前記送信情報の前記通信レベル及び宛先
    を識別し、 通信要求登録部は、前記通信レベルに対応する複数のレ
    ベル領域を有し、これら複数のレベル領域はさらに前記
    宛先毎に区別された複数の宛先領域を有し、前記識別の
    結果に従って、前記識別された送信情報を前記宛先領域
    のいずれかに登録し、 通信要求選択部は、前記送信情報が前記宛先領域のいず
    れかに登録されたときに、前記送信情報を送信依頼し、 送信制御部は、前記送信依頼を受けたときに、前記通信
    レベルの高い前記レベル領域から優先的に前記送信情報
    を送信し、 前記通信要求選択部は、前記送信情報が一定時間以上、
    前記宛先領域に保留されているか否かを判断し、前記送
    信情報が保留されていると判断した場合、前記送信情報
    が送信できないことを管理機能部に通知することを特徴
    とするネットワーク管理装置の通信制御方法。
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