JPH07134132A - 走査型プローブ顕微鏡 - Google Patents

走査型プローブ顕微鏡

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JPH07134132A
JPH07134132A JP28133493A JP28133493A JPH07134132A JP H07134132 A JPH07134132 A JP H07134132A JP 28133493 A JP28133493 A JP 28133493A JP 28133493 A JP28133493 A JP 28133493A JP H07134132 A JPH07134132 A JP H07134132A
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JP
Japan
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displacement
probe
cantilever
scanning
light
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JP28133493A
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English (en)
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Norio Maruyama
規夫 丸山
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】小型かつ安価で組立工数も少ない走査型プロー
ブ顕微鏡を提供する。 【構成】フレーム14の上部に固定された圧電体スキャ
ナー16の下端にセンサーユニット20が取り付けられ
ている。センサーケース22の内部には、レーザー光源
30、コリメートレンズ32、光軸に対して45度の角
度で配置されたハーフミラー34、その透過光をカンチ
レバー26に集光するための集光レンズ36とミラー3
8が設けられている。センサーケース22にはハーフミ
ラー34の上方に開口24が形成されている。その上方
に反射ミラー44が、その反射方向に集光レンズ46と
ポジションディテクター48が配置されている。ポジシ
ョンディテクター48には受光面上のビームの位置を求
めるプリアンプ50が接続されており、これには圧電体
スキャナーの非直線性を補正するようにスキャナードラ
イバー18を制御するための演算回路52が接続されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は原子間力顕微鏡などの走
査型プローブ顕微鏡に関する。とくに、ヒステリシスや
クリープ等による圧電体スキャナーの非線形的な変位を
補正する構成に関する。
【0002】
【従来の技術】原子間力顕微鏡や磁気力顕微鏡などの走
査型プローブ顕微鏡では、柔軟なカンチレバーの自由端
に設けた探針を試料の表面に沿って走査し、その間に探
針が受ける力により生じるカンチレバーの自由端の変位
を求め、この変位を走査信号とあわせて処理することに
より試料表面の情報を得ている。
【0003】試料表面に対して探針を走査する手段のひ
とつに、PZT(チタン酸ジルコン酸鉛)などを材料と
したチューブ型の圧電体スキャナーがある。一般にこの
ような圧電体スキャナーは、チューブ状に形成した圧電
体の内周面に単一の共通電極を設け、外周面に周方向に
四つの駆動電極を設けて構成されている。この圧電体ス
キャナーは、四つの駆動電極への印加電圧を適宜制御す
ることにより、全体を屈曲あるいは伸縮させることがで
き、これにより端部を三次元的に変位させることができ
る。このような圧電体スキャナーを用いた走査型プロー
ブ顕微鏡では、圧電体スキャナーの端部に探針または試
料を支持し、この端部を変位させることにより走査を行
なっている。
【0004】圧電体スキャナーは、駆動電圧と変位の特
性にヒステリシスを有し、また電圧が印加された状態で
はクリープ現象を示すことが知られている。このため、
前述したように圧電体スキャナーを用いて探針や試料を
移動させる場合、圧電体スキャナーの端部に支持された
探針または試料の移動特性は非直線性を示すものとな
る。この非直線性は、走査型プローブ顕微鏡においては
観察像のゆがみとして現れ、定量的な測定の妨げとな
る。この非直線性を補正する手段を備えた走査型プロー
ブ顕微鏡がいくつか提案されている。
【0005】近年、走査型プローブ顕微鏡は、その用途
が広がるにつれて、試料の大きさ(面積)や質量の制約
を受けることなく、試料の表面形状を正確に測定できる
ことが望まれている。
【0006】このような要求に応える走査型プローブ顕
微鏡の一例を図2に示す。コの字状をしたフレーム14
の下部に、試料10を載置するための試料ステージ12
が設けられている。この試料ステージ12は粗動機構を
有し、試料10を大幅に移動させることができる。
【0007】フレーム14の上部には、前述したチュー
ブ型の圧電体スキャナー16が取り付けられており、そ
の下端にセンサーユニット20が取り付けられている。
圧電体スキャナー16は、スキャナードライバー18か
らの駆動電圧信号にしたがって、センサーユニット20
を三次元方向に移動させる。
【0008】センサーユニット20は、センサーケース
22、カンチレバー26、レーザー光源30、コリメー
トレンズ32、集光レンズ36、ミラー38、光位置検
出器40、検出器アンプ42で構成されている。センサ
ーケース22は、圧電体スキャナー16の下端に取り付
けられ支持されている。カンチレバー26は、センサー
ケース22の下面にわずかに傾けて取り付けられてお
り、自由端部の下面に探針28を有し、その上面は鏡面
状になっている。センサーケース22の内部には、レー
ザー光源30、その射出光を平行光束に変えるコリメー
トレンズ32、この平行光束を集束光束に変える集光レ
ンズ36、この集束光束をカンチレバー26の自由端部
に向けて反射するミラー38が設けられている。このと
き、集光レンズ36とカンチレバー26の相対位置およ
び集光レンズ36の焦点距離は、集束光束がカンチレバ
ー26の自由端部の上面で集光するように選んである。
光位置検出器40は、カンチレバー26からの反射光が
入射する位置においてセンサーケース22に固定されて
いる。光位置検出器40は分割された受光面を持ち、各
受光面に入射したビームの光量差を求める検出器アンプ
42が接続されている。
【0009】レーザー光源30から射出された光は、コ
リメートレンズ32を通過することにより平行光束とな
ったのち、集光レンズ36を通過して集束光束となり、
ミラー38で反射され、カンチレバー26の自由端部の
上面に集光する。カンチレバー26からの反射光は光位
置検出器40に入射し、その入射位置はカンチレバー2
6の自由端部の変位に応じて変化する。光位置検出器4
0は例えば分割された受光面を持っており、各受光面に
入射したビームの光量差を検出器アンプ42で求めるこ
とによって、カンチレバー26の自由端部の変位を知る
ことができる。
【0010】フレーム14の上部には、圧電体スキャナ
ー16とは独立した位置に、センサーケース22の上面
に設けた反射ミラー68に向けて参照ビームを射出する
半導体レーザー60が設けられている。半導体レーザー
60と反射ミラー68の間には、光源側から順に、コリ
メートレンズ62、偏光ビームスプリッター64、1/
4波長板66が配置されていて、これらは共にフレーム
14に固定されている。偏光ビームスプリッター64か
らの光を集束する集光レンズ46、これを通過した光を
受けるポジションディテクター48がフレーム14に固
定されている。ポジションディテクター48にはプリア
ンプ50が接続されており、その出力は演算回路52を
経て、スキャナードライバー18に入力される。
【0011】半導体レーザー60から射出された参照ビ
ームはコリメートレンズ62により平行光束となり、偏
光ビームスプリッター64と1/4波長板66を通過
し、反射ミラー68に照射される。反射ミラー68から
の反射光は再び1/4波長板66を通過して偏光ビーム
スプリッター64に入射する。このビームは、1/4波
長板66を二度通過することで、その偏光面が半導体レ
ーザー60の射出する直線偏光と直交している直線偏光
となっているため、偏光ビームスプリッター64におい
て右方に反射される。反射されたビームは集光レンズ4
6によってポジションディテクター48の受光面上に集
光される。
【0012】圧電体スキャナー16を用いてセンサーユ
ニット20を走査した際、その移動量に応じて、参照ビ
ームの光軸に対して反射ミラー68が傾く。この反射ミ
ラー68の傾斜に伴なって、ポジションディテクター4
8の受光面上におけるビームの入射位置が変化する。プ
リアンプ50は、ポジションディテクター48からの信
号を受けて入射ビームの変位を求める。この変位情報に
より反射ミラー68の傾斜角、すなわち反射ミラー68
が固定されているセンサーケース22を支持している圧
電体スキャナー16の変位状態を検出することができ
る。
【0013】前述したように圧電体スキャナー16は、
その電圧駆動時に発生するヒステリシスやクリープ等に
よって、その移動特性は非直線性を示す。このため、セ
ンサーケース22を介して間接的に圧電体スキャナー1
6に固定された探針28には、実際の走査変位と所望の
走査変位との間で偏差が生じる。
【0014】演算回路52は、この偏差を計算し、これ
を補正するための制御信号をスキャナードライバー18
に送る。スキャナードライバー18は、この制御信号に
応じて、駆動電圧を変化させ、圧電体スキャナー16の
走査変位および圧電体スキャナー16にセンサーケース
22を介して間接的に固定された探針28の走査変位が
所望の状態となるようにフィードバック制御を行なう。
【0015】このように構成された従来の装置において
は、試料表面を走査する探針28は、その変位を検出す
る光学系と共に一体化したセンサーユニット20として
スキャナー16の下端に支持されているので、試料表面
の観察は、この探針28を含むユニット全体を走査して
行なわれる。このため、試料の大きさ(面積)や重量
は、前述のセンサーユニットとは関係なく、自由度が高
い。また、圧電体スキャナー16とは独立に設けた半導
体レーザー60から発せられた参照ビームをセンサーユ
ニット20に当て、その反射光の位置変化を検出するこ
とで圧電体スキャナー16の実際の走査変位を求め、所
定の演算処理によりスキャナーの電圧駆動時に発生する
ヒステリシスやクリープ等による走査変位の非直線性を
補正するフィードバック制御を行なうことができる。こ
の構成により、光ディスク等の試料を細断することな
く、その表面形状を正確に測定することが可能となる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】このような非直線性補
正システムを備えた走査型プローブ顕微鏡においては、
次に述べるようないくつかの問題がある。第一に、非直
線性補正システムは、半導体レーザー60、コリメート
レンズ62、偏光ビームスプリッター64、1/4波長
板66、反射ミラー68、集光レンズ46、ポジション
ディテクター48を構成要素に含んでおり、複雑な構成
になっていると共にその占有容積も大きいものとなって
いる。これは、装置の大型化を招いているとともに、耐
振動特性の観点からしても好ましくはない。
【0017】第二に、非直線性補正システムの構成要素
に含まれている偏光ビームスプリッターや1/4波長板
などの光学素子は比較的高価なため、装置の高コストの
原因ともなっている。
【0018】第三に、装置を実際に組み立てる際、半導
体レーザーのビームを平行光束に変えたり参照ビームの
光軸を合わせたりするための調整項目が多いため、また
探針の変位を検出する光学系の調整も行なわなければな
らないため、その組み立てが調整工数の多いものとなっ
ている。本発明は、非直線性補正システムの構成を簡略
化することで、小型かつ安価で組立時の工数も少ない走
査型プローブ顕微鏡を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明の走査型プローブ
顕微鏡は、カンチレバーに支持された探針、この探針の
変位を検出する探針変位検出光学系を含むセンサーユニ
ットと、センサーユニットを試料の観察表面に対して走
査する圧電体スキャナーと、探針変位検出光学系の光源
が射出するビームの一部を分離して参照ビームとしてセ
ンサーユニットの外部に射出させる手段と、参照ビーム
の位置変化を検出する参照ビーム位置変化検出手段と、
参照ビーム位置変化検出手段で検出した参照ビームの位
置変化に基づいて圧電体スキャナーの走査変位を求める
演算手段とを備えている。
【0020】
【作用】探針の変位を検出する光学系の光源が射出する
ビームは、ハーフミラー等を用いて二本に分けられ、一
方は探針の変位を検出するためのビームとして使用さ
れ、他方はセンサーユニットの外部に射出され、非直線
性補正システムのための参照ビームとして使用される。
このハーフミラーは、例えば、レーザー光源の射出する
ビームを平行光束に変えるためのコリメートレンズと、
平行光束を集束光束に変えてカンチレバー上に集光する
ための集光レンズとの間に配置される。ハーフミラーで
反射された光は、センサーユニットのケースに設けた開
口を通って外部空間に平行光束として射出され、その光
軸方向は圧電体スキャナーの走査変位に応じて変化す
る。その位置変化は、ポジションディテクターなどの参
照ビーム位置変化検出手段で検出され、その検出信号に
従って圧電体スキャナーの走査変位が演算手段で求めら
れる。
【0021】
【実施例】次に本発明の走査型プローブ顕微鏡の実施例
について図1を参照しつつ説明する。試料10を載せる
ための試料ステージ12は、コ字状のフレーム14の下
部に設けられている。試料ステージ12は粗動機構を有
していて、試料10の観察位置を特定する際には試料を
大きく移動させる。
【0022】チューブ型の圧電体スキャナー16は、そ
の上端がフレーム14の上部に固定されている。下端に
はセンサーユニット20が取り付けられていて、試料1
0の上方にセンサーユニット20を三次元方向に移動可
能に支持している。スキャナードライバー18は駆動信
号を圧電体スキャナー16に供給し、センサーユニット
20を三次元方向に移動させる。
【0023】センサーユニット20は、センサーケース
22、カンチレバー26、レーザー光源30、コリメー
トレンズ32、ハーフミラー34、集光レンズ36、ミ
ラー38、光位置検出器40、検出器アンプ42で構成
されている。センサーケース22は、圧電体スキャナー
16の下端に取り付けられており、その下面にカンチレ
バー26が若干傾けた状態で取り付けられている。カン
チレバー26は、上面が鏡面になっており、自由端部の
下面に探針28が設けられている。
【0024】センサーケース22の内部には、レーザー
光源30、その射出光を平行光束に変えるコリメートレ
ンズ32、光軸に対して45度の角度で配置されたハー
フミラー34、ハーフミラー34を透過した平行光束を
集束光束に変える集光レンズ36、この集束光束をカン
チレバー26の自由端部に向けて反射するミラー38が
光の進行方向に順に設けられている。集束光束はカンチ
レバー26の自由端部の上面において集光するように、
集光レンズ36の焦点距離および集光レンズ36とカン
チレバー26の相対位置が選んである。カンチレバー2
6の自由端部の上面で反射された光が向かう位置には、
光位置検出器40が配置されており、これはセンサーケ
ース22に固定されている。光位置検出器40は例えば
分割受光面を持つフォトディテクターなどで構成され、
各受光面に入射したビームの光量差を求める検出器アン
プ42が接続されている。
【0025】センサーケース22には、ハーフミラー3
4の上方に当たる位置に開口24が形成されている。こ
の開口24の上方には、開口24を通って射出された平
行光束を右方に反射する反射ミラー44がフレーム14
に固定されている。反射ミラー44で反射された平行光
束の進行方向には、平行光束を集束光束に変える集光レ
ンズ46と、その集束光束の集光位置にはポジションデ
ィテクター48がフレーム14に固定されている。ポジ
ションディテクター48には、その受光面上における入
射ビームの位置を求めるプリアンプ50が接続されてい
る。このプリアンプ50には、その出力に基づいて圧電
体スキャナー16に要求している所望の走査変位と実際
の走査変位との偏差を求め、これを補正するようにスキ
ャナードライバー18を制御するための演算回路52が
接続されている。
【0026】レーザー光源30から射出された光は、コ
リメートレンズ32を通過して平行光束となり、ハーフ
ミラー34に入射する。ハーフミラー34は、入射した
平行光束の一部を上方に向けて反射する。ハーフミラー
34を通過した平行光束は、集光レンズ36を通過して
集束光束となり、ミラー38で反射され、カンチレバー
26の自由端部の上面に集光される。カンチレバー26
からの反射光は光位置検出器40に入射し、その入射位
置はカンチレバー26の自由端部の変位に応じて変化す
る。光位置検出器40は分割受光面を持ち、検出器アン
プ42において各受光面に入射したビームの光量差を調
べることで、カンチレバー26の自由端部の変位を求め
られる。
【0027】ハーフミラー34で反射された平行光束
は、センサーケース22に設けた開口24を通ってセン
サーユニット20の外部に参照ビームとして射出され
る。参照ビームは、フレーム14に固定されている反射
ミラー44で再び反射され、集光レンズ46を通過する
ことで集束光束に変わり、ポジションディテクター48
の受光面に集光する。
【0028】センサーユニット20外部に射出される参
照ビームは、圧電体スキャナー16を用いてセンサーユ
ニット20を走査した際にその移動量に応じて光軸が傾
斜する。この結果、ポジションディテクター48の受光
面上におけるビームの入射位置が変化する。この変化は
プリアンプ50で求められ、その変位情報は演算回路5
2に入力され、圧電体スキャナー16の電圧駆動時に発
生するヒステリシスやクリープ等による走査変位の非直
線性を補正するためのフィードバック制御が行なわれ
る。
【0029】本発明は、前述の実施例に何等限定される
ものではなく、種々多くの変形や改良が可能である。例
えば、前述の実施例では、センサーユニットから射出さ
れた参照ビームを反射ミラーを用いてポジションディテ
クターに向けているが、この反射ミラーの位置にポジシ
ョンディテクターを配置することで反射ミラーを省いて
もよい。
【0030】
【発明の効果】本発明の構成によれば、非直線性補正シ
ステムを含めた装置の構成が簡略化されるので、装置の
小型軽量化が実現でき、これにより耐振動特性の向上が
図れる。
【0031】また、従来では必要であった半導体レーザ
ーや偏光ビームスプリッター、1/4波長板などの比較
的高価な部品が不要となり、全体の部品点数が少なくな
るので、装置のコストダウンが実現できる。
【0032】非直線性補正システムの参照ビームを探針
の変位検出光学系のビームと共用しているので、平行光
束の整形や光軸合わせ等の作業は変位検出光学系につい
てのみ行なうだけでよく、組立や調整の手間が少なくて
済むようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による走査型プローブ顕微鏡の実施例の
構成を示す図である。
【図2】走査型プローブ顕微鏡の従来例の構成を示す図
である。
【符号の説明】
16…圧電体スキャナー、20…センサーユニット、2
4…開口、26…カンチレバー、28…探針、30…レ
ーザー光源、34…ハーフミラー、48…ポジションデ
ィテクター、50…プリアンプ、52…演算回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カンチレバーに支持された探針、この探
    針の変位を検出する探針変位検出光学系を含むセンサー
    ユニットと、 センサーユニットを試料の観察表面に対して走査する圧
    電体スキャナーと、 探針変位検出光学系の光源が射出するビームの一部を分
    離して参照ビームとしてセンサーユニットの外部に射出
    させる手段と、 参照ビームの位置変化を検出する参照ビーム位置変化検
    出手段と、 参照ビーム位置変化検出手段で検出した参照ビームの位
    置変化に基づいて圧電体スキャナーの走査変位を求める
    演算手段とを備えている走査型プローブ顕微鏡。
JP28133493A 1993-11-10 1993-11-10 走査型プローブ顕微鏡 Withdrawn JPH07134132A (ja)

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JP28133493A JPH07134132A (ja) 1993-11-10 1993-11-10 走査型プローブ顕微鏡

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6677697B2 (en) * 2001-12-06 2004-01-13 Veeco Instruments Inc. Force scanning probe microscope
WO2009093284A1 (ja) * 2008-01-24 2009-07-30 Shimadzu Corporation 走査型プローブ顕微鏡
DE19801139B4 (de) * 1998-01-14 2016-05-12 Till Photonics Gmbh Punktabtastendes Luminiszenz-Mikroskop

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