JPH07133721A - 作業車のエンジン用防塵構造 - Google Patents

作業車のエンジン用防塵構造

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JPH07133721A
JPH07133721A JP27917393A JP27917393A JPH07133721A JP H07133721 A JPH07133721 A JP H07133721A JP 27917393 A JP27917393 A JP 27917393A JP 27917393 A JP27917393 A JP 27917393A JP H07133721 A JPH07133721 A JP H07133721A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dust
proof net
case
engine
net
Prior art date
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Pending
Application number
JP27917393A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Kime
修 木目
Masaya Mizumoto
雅也 水本
Shoichi Nakaya
章一 仲谷
Yuji Tanaka
祐二 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 作業車においてエンジン冷却風吸込み口の防
塵網におけるゴミ積層による目詰まりを防止する。 【構成】 エンジン冷却風吸込み口の防塵網10を回転
自在に取付け、防塵網10を回転させる駆動装置18を
設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジン冷却風吸込み
口に防塵網を設けた作業車のエンジン用防塵構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、作業車においてはエンジン冷却風
吸込み口の防塵網はを固定装備されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、防塵網が固定
されているために防塵網に付着したゴミが外れずに積層
され、厚くなった積層ゴミによる目詰まりでエンジン冷
却能力が低下しやすく、防塵網の目詰まり防止面から改
良の余地があった。本発明の目的は、エンジン冷却風吸
込み口の防塵網におけるゴミ積層による目詰まりを効果
的に防止できるようにする点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴構成は、エ
ンジン冷却風吸込み口に防塵網を設けた作業車におい
て、防塵網を回転自在に取付け、防塵網を回転させる駆
動装置を設けたことにある。
【0005】
【作用】つまり、防塵網を駆動装置により回転させるか
ら、防塵網に付着したゴミを遠心力で除去でき、防塵網
のゴミ積層による目詰まりを効果的に防止できる。
【0006】
【発明の効果】その結果、エンジン冷却風吸込み口の防
塵網におけるゴミ積層による目詰まりを防止して、良好
なエンジン冷却能力を長期にわたって確実に維持でき
る、エンジン冷却性能において一段と優れた作業車を提
供できるようになった。
【0007】
【実施例】以下、本発明をコンバインに適用した実施例
を図面に基づいて説明する。図1に示すように、刈取前
処理部1の後方に脱穀装置2を配置し、刈取前処理部1
から脱穀装置2に刈取穀稈を供給するフィーダ3を設
け、脱穀装置2に対して既刈り側となる機体右側に運転
キャビン4と、その後方のグレンタンク5等を配置し、
運転キャビン4の空調機に対するコンプレツサー6を、
縦向き軸芯周りで旋回操作自在なグレンタンク5の傾斜
底壁と脱穀装置2の間の空間に配置し、運転環境が良好
でコンプレツサー6のメンテナンスが容易な全稈投入型
のコンバインを構成してある。
【0008】図2に示すように、運転キャビン4内の運
転座席7の下方に原動部8を配置し、既刈側(右側)端
部に位置するケース9内にエンジン冷却風吸込み口の防
塵網10を設けてある。また、図3に示すように、抜き
差し自在な目の細かい固定防塵網11、エンジン冷却用
ラジエータ12、エンジン13により駆動される吸込み
ファン14を防塵網 10の下流側に並設してある。
【0009】ケース9内の防塵網10を皿形に形成し、
ケース9に取付けた回転軸15で防塵網10を回転自在
に取付け、ケース9内の仕切り壁16と防塵網10の間
をゴムやブラシなどからなる環状シール材17で防塵状
態に閉じ、ケース9に取付けた電動モーター18をベル
ト19で防塵網10に連動させ、例えば700rpm程
度の速度で防塵網10を駆動回転するように構成し、防
塵網10に付着したゴミを遠心力で除去してケース9の
下向き開口から落下させ、防塵網10のゴミ積層による
目詰まりを防止するようにしてある。
【0010】また、ケース9を下部の支軸20周りで揺
動開閉操作自在に取付け、ケース9が閉じ状態であるか
否かを検出するリミットスイッチ21を設け、リミット
スイッチ 21からの情報に基づいてケース9を開くと
自動的に電動モーター18を停止する安全装置22を設
けてある。
【0011】〔別実施例〕防塵網10を回転させる駆動
手段は適宜選定自在であり、それらを駆動装置18と総
称する。
【0012】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】全稈投入型コンバインの一部切欠き平面図
【図2】コンバイン前部の側面図
【図3】原動部の縦断背面図
【符号の説明】
10 防塵網 18 駆動装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 祐二 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン冷却風吸込み口に防塵網(1
    0)を設けた作業車において、前記防塵網(10)を回
    転自在に取付け、前記防塵網(10)を回転させる駆動
    装置(18)を設けてある作業車のエンジン用防塵構
    造。
JP27917393A 1993-11-09 1993-11-09 作業車のエンジン用防塵構造 Pending JPH07133721A (ja)

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JPH07133721A true JPH07133721A (ja) 1995-05-23

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102232334A (zh) * 2010-05-07 2011-11-09 迪尔公司 用于农业联合收割机的具有固定和旋转式过滤器的空气过滤器装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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