JPH07133496A - 液晶パネル用洗浄剤組成物 - Google Patents

液晶パネル用洗浄剤組成物

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JPH07133496A
JPH07133496A JP30720493A JP30720493A JPH07133496A JP H07133496 A JPH07133496 A JP H07133496A JP 30720493 A JP30720493 A JP 30720493A JP 30720493 A JP30720493 A JP 30720493A JP H07133496 A JPH07133496 A JP H07133496A
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alkyl
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明 木村
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    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D1/00Detergent compositions based essentially on surface-active compounds; Use of these compounds as a detergent
    • C11D1/66Non-ionic compounds
    • C11D1/72Ethers of polyoxyalkylene glycols
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 長鎖アルコールにアルキレンオキシドが付加
した非イオン性界面活性剤、末端アルキル基の合計炭素
数が1〜5の短鎖グリコールエーテル系溶剤、末端アル
キル基の合計炭素数が6〜16の長鎖グリコールエーテ
ル系溶剤、炭素数10〜16のパラフィン系またはオレ
フィン系炭化水素を含有する液晶パネル用液体洗浄剤組
成物。 【効果】 環境面での問題が全くなく、液晶物質に対し
て優れた洗浄性能を発揮し、しかも引火性がなく消防法
上の非危険物である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶パネル用洗浄剤組
成物に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に液晶表示用パネルは、10μm以
下の適切な間隔を保持し、2枚のガラス基板を内部が中
空になるように接着剤によってその周囲に貼り合わせた
後、この中空部に液晶物質を封入したものである。2枚
のガラス基板内面には、透明導電膜で構成された文字、
画像表示用電極を有し、この電極に制御用電気信号を印
加することにより文字、画像等を表示することができ
る。液晶パネルは、元来消費電力が少なく、かつ近年高
コントラスト化等の技術改良が進んだ結果、コンピュー
ター端末表示用、テレビジョン用等より繊細で多様な画
像表示が可能となり、これにつれて用途が拡大しつつあ
る。
【0003】しかし、繊細な画像表示をするためには上
記電気制御信号を印加するためにガラス基板端面に形成
される電極端子を3〜10本/mmの間隔で、1個の表
示セルに数千本配置しなければならないことから、高密
度配線化が進んでいる。これらの電極端子配線の配置例
を挙れば、導体端子部の導体幅100〜300μmに対
して数千本並んだ導体端子をそれぞれ電気的に絶縁して
独立させるための端子配線間隔は、画像表示品位を保つ
必要上10〜30μmと非常に狭く配置しなければなら
ない。このため、端子配線間の絶縁を維持することが容
易でなく、わずかな汚染物質が端子面上に存在するだけ
でも、絶縁不良による画像表示欠陥を生じたり、湿度が
加わると電触によって断線事故を生じて液晶パネルの表
示機能を破壊してしまう等の問題が生じる。特に、液晶
パネルにおいては、液晶注入時に液晶室外の基板間に吸
引された液晶物質が、汚染の原因となる。
【0004】液晶パネルの製造に際しては、透明電極が
形成された2枚の基板間に液晶を封入すべく、一部開口
を残して上下基板をその周縁部で接着剤により貼り合わ
せて液晶室を形成し、空の液晶パネルを作成する。この
空パネルは、真空にした注入室内で開口部が液晶物質中
に浸され、ついで、注入室を大気に開放することによ
り、液晶物質が基板間(液晶室内)に吸引され、開口部
をシールすることにより、基板間に液晶物質の封入され
た液晶セルが形成される。しかしながら、2枚の液晶パ
ネル基板の接着部の外側には、液晶パネル基板が微少ギ
ャップで対向する空隙部の生じることが避けられない。
そのため、上記の空パネルへの液晶物質の注入時に、毛
細管現象により液晶物質がこの空隙部に入り込む。この
液晶物質をそのまま放置しておくと、液晶物質が大気中
の汚染物質を取り込み絶縁不足を起こしやすいため、液
晶物質を洗浄除去する必要がある。しかし、この空隙部
のギャップは10μm以下の狭いため、入り込んだ液晶
物質を洗浄除去することは困難である。
【0005】以上のような理由から、従来完成された液
晶パネルの洗浄剤としては、高度な洗浄力を有し、汚染
残渣を残すことのないフロン113,1,1,1−トリ
クロロエタン等が使用されてきたが、これらは上空のオ
ゾン層破壊等の環境問題から、1995年全廃が決定し
ており、近年その代替洗浄剤への要望が高まってきてい
る。このような状況の中、これら代替洗浄剤として特開
平3−62895号公報、特開平3−162496号公
報、特開平4−57897号公報、特開平4−6809
6号公報等の準水系洗浄剤組成物が報告されている。ま
た、特開平4−57898号公報、特開平4−3181
00号公報、特開平5−148499号公報には水系洗
浄剤が報告されている。しかしながら、上記洗浄剤組成
物は液晶パネルの多様化、空隙部分の複雑化の進む新し
い液晶パネルの洗浄性能に対して、いまだ充分な性能を
有していない。例えば、準水系に相当する組成物は、さ
らなる洗浄力の向上と、洗浄剤成分の残留による後工程
への悪影響をなくすためにより優れたすすぎ性が要求さ
れる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、液晶物質に
対して高度な洗浄性能を有し、しかもすすぎ性に優れた
安全性の高い液晶パネル用洗浄剤組成物を提供するもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、下記(a),
(b),(c)および(d)成分を重量比で(b)/
[(b)+(c)]=40/100〜95/100の範
囲で含有することを特徴とする。
【0008】(a) 以下の化5の一般式(I)で示さ
れる非イオン性界面活性剤。
【化5】R1O(A1O)p−H …(I) (R1 :炭素数10〜18のアルキル基またはアルケニ
ル基 A1O :−C24O−および−C36O−から選ばれる
アルキレンオキシド付加単位 p:アルキレンオキシドの平均付加モル数を示し、5〜
15の数。但し、同一のアルキレンオキシドが単独で付
加していてもよく、2種以上のアルキレンオキシドが混
合して付加していてもよい。)
【0009】(b) 以下の化6の一般式(II)で示
される短鎖グリコールエーテル系溶剤。
【化6】R2O(A2O)r−R3 …(II) (R2 :炭素数1〜4のアルキル基またはアルケニル基 R3 :水素あるいは炭素数1〜4のアルキル基またはア
ルケニル基。但し、R2およびR3の炭素数の合計数は1
〜5 A2O :−C24O−および−C36O−から選ばれる
アルキレンオキシド付加単位 r:アルキレンオキシドの平均付加モル数を示し、1〜
8の数。但し、同一のアルキレンオキシドが単独で付加
していてもよく、2種以上のアルキレンオキシドが混合
して付加していてもよい。)
【0010】(c) 以下の化7の一般式(III)で
示される長鎖グリコールエーテル系溶剤。
【化7】R4O(A3O)r−R5 …(III) (R4 :炭素数3〜9のアルキル基またはアルケニル基 R5 :水素あるいは炭素数1〜8のアルキル基またはア
ルケニル基。但し、R4およびR5の炭素数の合計数は6
〜16 A3O :−C24O−および−C36O−から選ばれる
アルキレンオキシド付加単位 r:アルキレンオキシドの平均付加モル数を示し、1〜
8の数。但し、同一のアルキレンオキシドが単独で付加
していてもよく、2種以上のアルキレンオキシドが混合
して付加していてもよい。)
【0011】(d) 化8の一般式(IV)または
(V)で示される炭化水素。
【化8】
【0012】
【発明の実施態様】(a)成分の非イオン性界面活性剤
としては、以下のものが例示される。ここで、pはアル
キレンオキシドの平均付加モル数を示す。アルキレンオ
キシドとしては、エチレンオキシド、プロピレンオキシ
ドまたはこれらの混合物付加物が用いられる。混合付加
の場合、ブロック付加でもランダム付加でも良い。 ポリオキシアルキレン(p=5〜15)アルキルま
たはアルケニル(C10〜C18)エーテル ポリオキシアルキレン(p=5〜15)アルキルま
たはアルケニル(C6〜C13)フェニルエーテル アルキレンオキシドの付加モル数は好ましくは6〜12
である。洗浄性の面からは非イオン性界面活性剤が他の
アニオン性、カチオン性、両性界面活剤に比較して優れ
ており、非イオン性界面活性剤の中でも上記,のも
のが特に優れ、その中でもエチレンオキシドの単独付加
体が特に好ましい。
【0013】(b)成分の短鎖グリコールエーテル系溶
剤としては、具体的に以下の化合物が例示される。ジエ
チレングリコールモノメチルエーテル(C1EO2H)、
トリエチレングリコールモノメチルエーテル(C1EO3
H)、ジエチレングリコールモノプロピルエーテル(C
3EO2H)、トリエチレングリコールモノプロピルエー
テル (C3EO3H)、ジエチレングリコールモノブチ
ルエーテル(C4EO2H) 、トリエチレングリコール
モノブチルエーテル(C4EO3H)、トリエチレングリ
コールジメチルエーテル(C1EO31)、ジエチレン
グリコールジエチルエーテル(C2EO22)、トリエ
チレングリコールジエチルエーテル(C2EO32)、
ジプロピレングリコールモノプロピルエーテル(C3
2)、ジプロピレングリコールモノブチルエーテル
(C4PO2)等のグリコールエーテル類。これら化合物
はそれぞれ単独で使用してもよいが、2種類以上適宜組
み合わせて使用しても良い。また、洗浄性能の面から
は、グリコールモノエーテルに比較してグリコールジエ
ーテル、いわゆる両端末にアルキル基をもつものが特に
好ましい。この成分の中でもエチレングリコール型は、
洗浄性能と同時に水への溶解性が高いため組成物の液安
定性向上にも同時に寄与する。
【0014】(c)成分の長鎖グリコールエーテル系溶
剤としては、具体的に以下の化合物が例示される。エチ
レングリコールモノヘキシルエーテル(C6EO1H)、
ジエチレグリコールモノヘキシルエーテル(C6EO
2H)、エチレングリコールモノ−2−エチルヘキシル
エーテル(C8EO1H)、ジエチレングリコールモノ−
2−エチルヘキシルエーテル(C8EO2H)、ジエチレ
ングリコールジプロピルエーテル (C3EO23)、ジ
エチレングリコールジブチルエーテル(C4EO
24)、 トリエチレングリコールジヘキシルエーテル
(C6EO36) 等のグリコールエーテル類。これら化
合物はそれぞれ単独で使用してもよいが、2種類以上適
宜組み合わせて使用してもよい。また、洗浄性能の面か
らは、上記同様グリコールジエーテル型、いわゆる両端
末にアルキル基をもつものが特に好ましい。また、アル
キレンオキシドの付加モル数は1〜4が特に好ましい。
【0015】(d)成分の炭化水素系化合物としては、
炭素数10〜16のパラフィンあるいはオレフィン、特
にα−オレフィンで、炭素数12〜16が好ましい。こ
れらの化合物はそれぞれ単独で使用しても良いが、2種
類以上を適宜に組み合わせても良い。
【0016】本発明の液晶パネル用洗浄剤組成物は、上
記(a),(b),(c)および(d)成分を配合して
調製される。特に(a)成分の非イオン性界面活性剤に
(c)および(d)成分を配合すると著しく液晶物質の
除去性が向上する。しかし、(c)成分の一部および
(d)成分は親油性が高く、水には不溶であるので、上
記3成分組成物においては液安定性、さらにはすすぎ性
の劣化が生じてくる。そこで優れた洗浄性を発揮し、し
かも液安定性およびすすぎ性を改良するために上記3成
分にさらに(b)成分を配合し、重量比で(b)/
[(b)+(c)]=40/100〜95/100、好
ましくは50/100〜80/100の範囲とすること
により上記目標を達成することが可能となる。上記配合
比が40/100以下となると特にすすぎ性および液安
定性の劣化が生じ、95/100以上となると洗浄性が
劣化してくる。
【0017】(a)成分の配合量は1〜50重量%、好
ましくは5〜30重量%である。さらに(a)成分1重
量%に対して(b)+(c)成分の合計配合量は1〜8
重量%が好ましくは、さらに好ましくは2〜5重量%で
ある。また、(d)成分の配合量は0.1〜2重量%が
好適であり、好ましくは0.2〜1重量%である。本発
明の洗浄剤組成物には、その他必要に応じて任意成分を
配合することができる。これら任意成分としては、クエ
ン酸塩、燐酸塩、エチレンジアミン四酢酸塩等のビルダ
ー;トルエンスルホン酸塩、キシレンスルホン酸塩等の
ハイドロトロープ剤;さらに目的に応じてベンゾトリア
ゾール等の防錆剤、安息香酸塩等の防腐剤を配合するこ
とが可能である。本発明の洗浄剤組成物は、上記
(a)、(b)、(c)および(d)成分、あるいはさ
らに任意成分と水を混合し、水性液体洗浄剤組成物とし
て調製される。本発明の洗浄剤組成物は、一般に水で希
釈して(例えば、5〜70重量%の水溶液として)使用
することができる。また、組成物そのままの濃度で洗浄
に使用することもできる。
【0018】
【発明の効果】本発明の本液晶パネル用洗浄剤組成物に
よれば、(a)成分である特定の非イオン性界面活性
剤、(b)成分である特定の短鎖グリコールエーテル系
化合物および(c)成分である特定の長鎖グリコールエ
ーテル系化合物、さらには(d)成分である特定の炭化
水素系化合物を組み合わせ、(b)/[(b)+
(c)]=40/100〜95/100の範囲にするこ
とにより、環境面での問題は全くなく、液晶物質に
対して優れた洗浄性能を発揮し、しかも消防法上の非
危険物である。
【0019】
【実施例】後記の実施例において各洗浄剤を調製し、以
下の評価方法で洗浄性能を評価した。 (1) 洗浄性評価方法 液晶パネル空隙部に液晶材を塗布し、室温で10分静置
した。調製した各濃度の洗浄剤中で40℃、10分間の
浸漬洗浄を行ない、純水で十分すすいだ後、偏光板およ
び偏光顕微鏡で洗浄性を評価した。洗浄性評価基準は以
下に示す通りであり、○以上が合格である。 ◎:空隙部が完全に洗浄されている ○:空隙部がほとんど洗浄されている △:空隙部に液晶材が一部残存している ×:空隙部に液晶材がかなり残存している
【0020】(2) すすぎ性評価方法 調製した各濃度の洗浄剤中にスライドガラス(25mm
×76mm)を完全に浸漬させた後、40℃の市水20
0ml中で20回の振動すすぎを行ない、すすぎ後のス
ライドガラス表面状態と水濡れ性を目視で3段階に評価
する。 ○:スライドガラス表面がほとんど水濡れする。 △:スライドガラス表面上に洗浄剤成分の残留が一部確
認され、一部水はじきする。 ×:スライドガラス表面上に洗浄剤成分のかなりの残留
が確認され、ほとんど水はじきする。
【0021】(3) 引火性評価方法 消防法に準じて引火点を測定し、非危険物に該当する場
合、引火点なしとする。引火点なしが合格である。 実施例1〜10および比較例1〜11 後記表1および表2に示した組成の洗浄剤組成物を調製
し、同表に示した使用濃度で洗浄性およびすすぎ性を評
価し、結果を引火性とともに同表に示した。
【0022】
【表1】表1:実施例の組成および評価結果 実 施 例 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 組成(重量%): POEノニルフェニル 20 − 25 20 − 20 − − 5 5 エーテル(p=10) POEドデシル − 30 − − 10 − − 45 − − エーテル(p=8) POEオレイル − − − 5 − − 25 − − − エーテル(p=14) 1EO31 40 − − 30 30 − − − 20 5 C2EO32 − 30 − − − 20 30 − − − C4EO2H − − 25 10 20 − 20 25 30 5 3PO2H − − − − − 20 − − − − 4EO24 10 − − 5 − − − − − 4 C6EO36 − 10 − − − − − − − − C6EO2H − − 20 − 15 20 8 13 − − 8EO3H − − − 10 − − − − 15 − 14パラフィン 5 − − 5 2 − 2 2 − 1 C16パラフィン − − 5 − 3 5 − − 5 − 14オレフィン − 5 − − − − − − − − 水 25 25 25 15 15 15 15 15 25 80 評価:洗浄性 ◎ ◎ ○ ◎ ○〜◎ ◎ ○〜◎ ○ ○〜◎ ◎ すすぎ性 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 引火性 な な な な な な な な な な し し し し し し し し し し 使用濃度(wt%) 20 20 20 10 原液 20 20 20 20 原液 註) POE:ポリオキシエチレン p:エチレンオキシドの付加モル数 C1EO31:トリエチレングリコールジメチルエーテ
ル C2EO32:トリエチレングリコールジエチルエーテ
ル C4EO2H:ジエチレングリコールモノブチルエーテル C3PO2H:ジプロピレングリコールモノプロピルエー
テル C4EO24:ジエチレングリコールジブチルエーテル
6EO36:トリエチレングリコールジヘキシルエー
テル C6EO2H:ジエチレングリコールモノヘキシルエーテ
ル C8EO3H:トリエチレングリコールモノ−2−エチル
ヘキシルエーテル
【0023】
【表2】表2:比較例の組成および評価結果 比 較 例 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 組成(重量%): POEノニルフェニル 100 − − − − 25 25 5 20 − 25 エーテル(p=10) POEノニルフェニル − − − − − − − − − 25 − エーテル(p=20) ジオクチルスルホ − − − − − − − − − − − コハク酸Na 1EO31 − 100 − − − − 25 − − − 15 4EO2H − − − − 60 − − 25 − 25 − 4EO24 − − 100 − − − − − − − 30 C6EO2H − − − − 20 45 25 − − 20 − 8EO1H − − − − − − − 50 − − − 16パラフィン − − − 100 5 5 − − − 5 5 14オレフィン − − − − − − − − 60 − − 水 − − − − 15 25 25 20 20 25 25 評価:洗浄性 × ○ ◎ ◎ △ ○ △ ○ ◎ △ ◎ すすぎ性 ○ ○ × × △ △ ○ × × ○ × 引火性 あ あ あ あ な な な な な な な り り り り し し し し し し し 使用濃度(wt%) 20 原 原 原 20 20 20 原 原 20 20 液 液 液 液 液 註) POE:ポリオキシエチレン p:エチレンオキシドの付加モル数 C1EO31:トリエチレングリコールジメチルエーテ
ル C4EO2H:ジエチレングリコールモノブチルエーテル C4EO24:ジエチレングリコールジブチルエーテル
6EO2H:ジエチレングリコールモノヘキシルエーテ
ル C8EO1H:エチレングリコールモノ−2−エチルヘキ
シルエーテル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C11D 3:43 3:44 3:18)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a) 以下の化1の一般式(I)で示
    される非イオン性界面活性剤 【化1】R1O(A1O)p−H …(I) (R1 :炭素数10〜18のアルキル基またはアルケニ
    ル基 A1O :−C24O−および−C36O−から選ばれる
    アルキレンオキシド付加単位 p:アルキレンオキシドの平均付加モル数を示し、5〜
    15の数。但し、同一のアルキレンオキシドが単独で付
    加していてもよく、2種以上のアルキレンオキシドが混
    合して付加していてもよい。) (b) 以下の化2の一般式(II)で示される短鎖グ
    リコールエーテル系溶剤 【化2】R2O(A2O)q−R3 …(II) (R2 :炭素数1〜4のアルキル基またはアルケニル基 R3 :水素あるいは炭素数1〜4のアルキル基またはア
    ルケニル基。但し、R2およびR3の炭素数の合計数は1
    〜5 A2O :−C24O−および−C36O−から選ばれる
    アルキレンオキシド付加単位 q:アルキレンオキシドの平均付加モル数を示し、2〜
    6の数。但し、同一のアルキレンオキシドが単独で付加
    していてもよく、2種以上のアルキレンオキシドが混合
    して付加していてもよい。) (c) 以下の化3の一般式(III)で示される長鎖
    グリコールエーテル系溶剤 【化3】R4O(A3O)r−R5 …(III) (R4 :炭素数3〜9のアルキル基またはアルケニル基 R5 :水素あるいは炭素数1〜8のアルキル基またはア
    ルケニル基。但し、R4およびR5の炭素数の合計数は6
    〜16 A3O :−C24O−および−C36O−から選ばれる
    アルキレンオキシド付加単位 r:アルキレンオキシドの平均付加モル数を示し、1〜
    8の数。但し、同一のアルキレンオキシドが単独で付加
    していてもよく、2種以上のアルキレンオキシドが混合
    して付加していてもよい。) (d) 化4の一般式(IV)または(V)で示される
    炭化水素 【化4】 を含有し、かつ、上記(b)および(c)成分が重量比
    で、(b)/[(b)+(c)]=40/100〜95
    /100の範囲にあることを特徴とする液晶パネル用洗
    浄剤組成物。
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Cited By (6)

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