JP3277240B2 - ピッチ洗浄用液体洗浄剤組成物 - Google Patents

ピッチ洗浄用液体洗浄剤組成物

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JP3277240B2 JP32139493A JP32139493A JP3277240B2 JP 3277240 B2 JP3277240 B2 JP 3277240B2 JP 32139493 A JP32139493 A JP 32139493A JP 32139493 A JP32139493 A JP 32139493A JP 3277240 B2 JP3277240 B2 JP 3277240B2
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/0005Other compounding ingredients characterised by their effect
    • C11D3/0078Compositions for cleaning contact lenses, spectacles or lenses
    • C11D2111/10

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ピッチ洗浄剤組成物に
関し、詳しくは光学ガラスに付着したピッチ洗浄、さら
に詳しくはレンズ加工時におけるレンズ保持に用いるピ
ッチの洗浄に係わるものである。
【0002】
【従来の技術】一般的にレンズ加工においては、所定の
球面を形成させるために研削工程や、研磨工程、心取り
工程等がある。
【0003】そのために、各加工工程でレンズを保持台
に固定する必要があり、現在ではやに貼り式やリセス貼
り式の固定方法が採用され、また固定材としてピッチや
接着剤が用いられている。
【0004】ピッチを用いる場合は、ピッチを高周波加
熱器で加熱し、その上にレンズを貼り付け、研磨を行
い、研磨工程終了後、再度高周波加熱器を用いて剥離さ
せることから、研磨終了したレンズの回りに多量のピッ
チが残存することになる。このピッチは、そのまま放置
すると固着化し除去しにくくなるばかりか、いわゆるヤ
ケの生成の原因ともなり、また例えば研磨面にピッチ、
保護膜等に由来する汚れが存在する状態で心取りを行っ
た場合には、心取り精度が低下するといった現象が起き
る。従って、各工程で発生した汚れはできる限り早い時
期に洗浄除去する事が重要である。
【0005】このピッチの洗浄剤として従来、ハロゲン
化炭化水素系溶剤、例えばトリクロロエチレン、パーク
ロロエチレン、1−1−1−トリクロロエタン、メチレ
ンクロライド、フロン等が用いられている。
【0006】しかしながら、近年これらの溶剤の地球環
境に対する悪影響が問題となり、今後洗浄剤として使用
する事が不可能となってきていると同時に、地球環境に
対して全く悪影響を及ぼさない新しい洗浄剤の開発が望
まれていた。
【0007】近年、これらの溶剤に替わる水系の洗浄剤
の開発が進められてきており、文献によると例えば『ガ
ラス洗浄剤の選定・開発と最適洗浄技術・洗浄設計の実
際−総合資料集−』ソフト技研出版部、昭和59年3月
15日発行(p233〜250)には、界面活性剤とア
ルカリビルダーとの組み合わせによるピッチ用のアルカ
リ洗浄剤組成物が示されている。
【0008】しかしながら、この文献によると、洗浄目
的であるピッチの主成分が松脂であるため、洗浄剤中の
アルカリビルダーが松脂の主成分であるアビエチン酸に
代表される各種ロジン酸に対してケン化作用を示し、洗
浄効果を発現したものである。しかし、現在のピッチは
ほとんどがコールタールを主成分とした強固な固体状ピ
ッチであり、コールタールは数百種の炭化水素を主とし
た化合物の混合体であるため松脂の場合と大きく事情が
異なり、上記文献に例示されているアルカリ洗浄剤では
全く洗浄性を示さない。
【0009】またごく最近、例えば特開平5−1850
42号公報にみられるような高分子複合多糖類の醗酵液
を主成分とした洗浄液も開示されている。
【0010】しかしながら、これらの洗浄剤もまた、実
際の装置に対応した洗浄速度と充分な洗浄性能を発揮す
るに至っていないのが現状である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、環境破壊に
結びつくハロゲン化炭化水素系溶剤に替り、かつ多種多
様な種類のピッチや接着剤に対しても優れた洗浄性能を
発揮する洗浄剤を提供するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のピッチ洗浄用液
体洗浄剤組成物は、化5の一般式(I)、化6の一般式
(II)、化7の一般式(III)および一般式(I
V)で示される化合物の1種または2種以上、およびア
ニオン性界面活性剤を含有することを特徴とする。
【0013】
【化5】R1−O−(A1O)m−R2 …(I) (R1 :炭素数1〜9のアルキル基、アルケニル基また
はアルキルフェニル基 R2 :水素原子または炭素数1〜9のアルキル基ないし
はアルケニル基 A1 :炭素数2〜4のアルキレン基 m:アルキレンオキシドA1 Oの平均付加モル数を表
し、1〜20の数。但し、同一のアルキレンオキシドが
単独で付加していてもよく、2種類以上のアルキレンオ
キシドが混合して付加していてもよい。)
【0014】
【化6】 R3−COO−(A2O)n−R4 …(II) (R3 :炭素数3〜21のアルキル基またはアルケニル
基 R4 :水素原子または炭素数1〜18のアルキル基ない
しはアルケニル基 A2 :炭素数2〜4のアルキレン基 n:アルキレンオキシドA2 Oの平均付加モル数を表
し、0〜20の数。但し、同一のアルキレンオキシドが
単独で付加していてもよく、2種類以上のアルキレンオ
キシドが混合して付加していてもよい。)
【0015】
【化7】
【0016】
【発明の実施態様】本発明のピッチ洗浄用液体洗浄剤組
成物は、一般式(I)、(II)、(III)または
(IV)で表わされる化合物の少なくとも1種を合む。
以下、これら各化合物を順次説明する。
【0017】一般式(I)で表わされる化合物は、グリ
コールのモノエーテルまたはジエーテルであり、以下の
化8で示される。
【0018】
【化8】R1−O−(A1O)m−R2 …(I) (R1 :炭素数1〜9のアルキル基、アルケニル基また
はアルキルフェニル基 R2 :水素原子または炭素数1〜9のアルキル基ないし
はアルケニル基 A1 :炭素数2〜4のアルキレン基 m:アルキレンオキシドA1 Oの平均付加モル数を表
し、1〜20の数。但し、同一のアルキレンオキシドが
単独で付加していてもよく、2種類以上のアルキレンオ
キシドが混合して付加していてもよい。)
【0019】一般式(I)のグリコールモノエーテル類
としては、エチレングリコールモノメチルエーテル(C
1E1)、ジエチレングリコールモノメチルエーテル
(C1E2)、トリエチレングリコールモノメチルエー
テル(C1E3)、エチレングリコールモノプロピルエ
ーテル(C3E1)、ジエチレングリコールモノプロピ
ルエーテル(C3E2)、トリエチレングリコールモノ
プロピルエーテル(C3E3)、エチレングリコールモ
ノブチルエーテル(C4E1)、ジエチレングリコール
モノブチルエーテル(C4E2)、トリエチレングリコ
ールモノブチルエーテル(C4E3)、エチレングリコ
ールモノヘキシルエーテル(C6E1)、ジエチレング
リコールモノヘキシルエーテル(C6E2)、エチレン
グリコールモノ−2−エチルヘキシルエーテル(C2C
6E1)、ジエチレングリコールモノ−2−エチルヘキ
シルエーテル(C2C6E2)等が挙げられる。
【0020】グリコールジエーテル類としては、エチレ
ングリコールジメチルエーテル(C1E1C1)、エチ
レングリコールジエチルエーテル(C2E1C2)、エ
チレングリコールジブチルエーテル(C4E1C4)、
ジエチレングリコールジメチルエーテル(C1E2C
1)、ジエチレングリコールジエチルエーテル(C2E
2C2)、ジエチレングリコールジブチルエーテル(C
4E2C4)、トリエチレングリコールジメチルエーテ
ル(C1E3C1)等が挙げられる。
【0021】これら化合物はそれぞれ単独で使用しても
よいが、2種類以上適宜組み合わせて使用しても良い。
【0022】一般式(I)のグリコールエーテル化合物
の中でも、末端エーテル残基の合計炭素数(R1+R2
合計炭素数)が4以上のものが好ましく、また、グリコ
ール部分はエチレンオキシドまたはプロピレンオキシド
の付加により形成されることが好ましく、その付加モル
数mは1〜4が好適である。
【0023】一般式(II)の化合物は、脂肪酸または
そのアルキレンオキシド付加物あるいはこれらの末端エ
ーテル化物であり、以下の化9で規定することができ
る。
【0024】
【化9】 R3−COO−(A2O)n−R4 …(II) (R3 :炭素数3〜21のアルキル基またはアルケニル
基 R4 :水素原子または炭素数1〜18のアルキル基ない
しはアルケニル基 A2 :炭素数2〜4のアルキレン基 n:アルキレンオキシドA2 Oの平均付加モル数を表
し、0〜20の数。但し、同一のアルキレンオキシドが
単独で付加していてもよく、2種類以上のアルキレンオ
キシドが混合して付加していてもよい。)
【0025】これら化合物の中でも、R3 は炭素数6〜
18の化合物が、A2 は炭素数2の化合物が、n=0〜
8の化合物が、R4 は水素または炭素数1〜12のアル
キル基である化合物がそれぞれ好ましい。
【0026】下記の化10で示される一般式(III)
の化合物は、炭素数6〜22のパラフィン系炭化水素で
あり、好ましくは炭素数8〜16である。
【0027】また、同じく化10に示される一般式(I
V)の化合物は、炭素数6〜22のオレフィン系炭化水
素であり、好ましくは炭素数8〜16のα−オレフィン
である。
【0028】
【化10】
【0029】上記の一般式(I)、(II)、(II
I)または(IV)で示される化合物は、単独で使用す
ることも可能であるが、2種以上併用して使用すること
も可能である。また、これら化合物の洗浄剤組成物中へ
の配合量は1〜70重量%が適当であり、好ましくは5
〜70重量%である。
【0030】本発明の洗浄剤組成物中には、上記(I)
〜(IV)の化合物に加え、アニオン性界面活性剤を配
合して洗浄性能を改善する。また、水溶液ないし水分剤
液として使用可能な水系の洗浄剤とすることもできる。
界面活性剤としては、アニオン性界面活性剤、非イオン
性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤
が、単独であるいは2種以上併用して用いられるが、特
にアニオン性界面活性剤が好ましい。
【0031】アニオン性界面活性剤としては、例えば以
下のものが例示できる。 1) 平均炭素数8〜16のアルキル基を有する直鎖ア
ルキルベンゼンスルホン酸塩、 2) 平均炭素数10〜20のα−オレフィンスルホン
酸塩、
【0032】3) アルキル基またはアルケニル基の炭
素数が4〜10のジアルキルスルホ琥珀酸塩 4) 化11の一般式(IV)で表される脂肪酸低級ア
ルキルエステルのスルホン酸塩または脂肪酸スルホン化
物のジ塩
【0033】
【化11】 (R:炭素数8〜20のアルキル基またはアルケニル基 Y:炭素数1〜3のアルキル基または対イオン Z:対イオン)
【0034】5) 平均炭素数10〜20のアルキル硫
酸塩、 6) 平均炭素数10〜20の直鎖または分岐鎖のアル
キル基もしくはアルケニル基を有し、平均0.5〜8モ
ルのエチレンオキシドを付加したアルキルエーテル硫酸
塩、 7) 平均炭素数10〜22の飽和または不飽和脂肪酸
塩。
【0035】これらのアニオン性界面活性剤における対
イオンとしては、通常ナトリウムやカリウムなどのアル
カリ金属塩などが用いられる。
【0036】また、非イオン性界面活性剤としては、以
下のものが例示される。ここで、pはアルキレンオキシ
ドの平均付加モル数を示す。アルキレンオキシドとして
は、エチレンオキシド、プロピレンオキシド、ブチレン
オキシドまたはこれらの混合付加物が用いられる。
【0037】1) ポリオキシアルキレン(p=3〜4
0)アルキルまたはアルケニル(C10〜C22)エーテル 2) ポリオキシアルキレン(p=3〜40)アルキル
またはアルケニル(C6〜C12)フェニルエーテル
【0038】3) ポリオキシアルキレン(p=0.5
〜40)アルキルまたはアルケニル(C10〜C22)アミ
ン 4) ポリオキシアルキレン(p=0.5〜50)アル
キルまたはアルケニル(C10〜C22)アミド
【0039】5) エチレンオキシド/プロピレンオキ
シドブロック付加物(プルロニック型界面活性剤)
【0040】上記界面活性剤の中でも、下記の化12の
一般式(V)に示した非イオン性界面活性剤が本発明に
好適である。
【0041】
【化12】 R5−O−(A3O)p−H …(V) (R5 :炭素数10〜22のアルキル基、アルケニル基
またはアルキルフェニル基 A3:炭素数2〜4のアルキレン基 p:アルキレンオキシドA3Oの平均付加モル数を表
し、3〜20の数。但し、同一のアルキレンオキシドが
単独で付加していてもよく、2種類以上のアルキレンオ
キシドが混合して付加していてもよい。)
【0042】これら界面活性剤は、単独で配合してもよ
いが、2種類以上を適宜に組み合わせてもよい。
【0043】界面活性剤は、本発明の洗浄剤組成物中に
1〜70重量%配合することが好ましく、より好ましく
は5〜50重量%である。
【0044】本発明の洗浄剤組成物には、その他必要に
応じて任意成分を配合することができる。これら任意成
分としては、クエン酸塩、燐酸塩、エチレンジアミン四
酢酸塩等の洗浄ビルダー;液安定性を保持するためのエ
チレングリコール、プロピレングリコール等のグリコー
ル類、メタノール、エタノール等の低級アルコール類、
トルエンスルホン酸塩、キシレンスルホン酸塩等のハイ
ドロトロープ剤;さらに目的に応じてベンゾトリアゾー
ル等の防錆剤、安息香酸塩等の防腐剤を配合することが
可能である。
【0045】本発明の洗浄剤組成物は、組成物そのまま
の濃度で洗浄に使用することができ、また、水で希釈し
て水溶液として使用することも可能である。
【0046】
【発明の効果】本発明のよれば、ハロゲン化炭化水素系
溶剤を用いることがなくても、光学レンズの加工工程な
どで用いられるピッチや接着剤を高度に洗浄除去するこ
とができる。
【0047】
【実施例】表1に示した各洗浄剤組成物を調製し、以下
の基準で洗浄性能を評価し、その結果を同表に示した。
【0048】(1)洗浄性能の評価方法 全面にピッチが付着した直径20mmのガラス製レンズ
を、用意した各洗浄剤原液中に浸漬し、40℃、3分間
の超音波洗浄を行う。
【0049】洗浄槽から取り出し、水で充分にすすぎを
行い、室温で自然乾燥したのち、以下に示す評価点に従
って洗浄性を目視判定する。○以上が合格である。 ◎:ほとんど洗浄されている。 ○:かなり洗浄されている。 △:ほとんど洗浄されない。 ×:全く洗浄されない。
【0050】(2)表中の略号の説明 LAS−Na:直鎖アルキル(C12)ベンゼンスルホン
酸ナトリウム AOS−Na:C14〜C18α−オレフィンスルホン酸ナ
トリウム ASS−Na:ジオクチルスルホ琥珀酸ナトリウム APE(p=8):ポリオキシエチレン(p=8)ノニ
ルフェニルエーテル C49O(EO) 3 :C49O(C24O) 3
【0051】
【0052】
【表1】表1: 実 施 例 比 較 例 No. 11 12 13 1 2 3 組成(重量%) 界面活性剤 LAS-Na − 30 − − 20 10 AOS-Na − − 30 − − 10 ASS-Na 30 30 30 − − − APE(p=8) 30 − − 30 − − 一般式(I) C4H9O(EO)3H − 40 − − − − 一般式(II) C7H15COOC8H17 30 − 40 − − − その他成分 トリポリ燐酸ソーダ − − − − − 10 トリエタノールアミン − − − 30 10 10 メタ硅酸ソーダ − − − − 10 5 イオン交換水 10 0 0 40 60 55 評価結果 洗浄性能 ◎ ○ ○ × × ×
【0053】
【0054】
【0055】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−258607(JP,A) 特開 平6−240295(JP,A) 特開 平6−93295(JP,A) 特開 平4−103699(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C11D 1/72 C10C 3/00 C11D 1/74 C11D 7/26

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 化1の一般式(I)、化2の一般式(I
    I)、化3の一般式(III)および一般式(IV)で
    示される化合物の1種または2種以上、およびアニオン
    性界面活性剤を含有することを特徴とするピッチ洗浄用
    液体洗浄剤組成物。 【化1】 R1−O−(A1O)m−R2 …(I) (R1:炭素数1〜9のアルキル基、アルケニル基また
    はアルキルフェニル基 R2:水素原子または炭素数1〜9のアルキル基ないし
    はアルケニル基 A1:炭素数2〜4のアルキレン基 m:アルキレンオキシドA1Oの平均付加モル数を表
    し、1〜20の数。但し、同一のアルキレンオキシドが
    単独で付加していてもよく、2種類以上のアルキレンオ
    キシドが混合して付加していてもよい。) 【化2】 R3−COO−(A2O)n−R4 …(II) (R3:炭素数3〜21のアルキル基またはアルケニル
    基 R4:水素原子または炭素数1〜18のアルキル基ない
    しはアルケニル基 A2:炭素数2〜4のアルキレン基 n:アルキレンオキシドA2Oの平均付加モル数を表
    し、0〜20の数。但し、同一のアルキレンオキシドが
    単独で付加していてもよく、2種類以上のアルキレンオ
    キシドが混合して付加していてもよい。) 【化3】
  2. 【請求項2】 アニオン性界面活性剤がアルキル基また
    はアルケニル基の炭素数が4〜10のジアルキルスルホ
    琥珀酸である請求項1に記載のピッチ洗浄用液体洗浄剤
    組成物。
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