JPH07133288A - 新規サポニン及びこれを含む頭髪用化粧料 - Google Patents

新規サポニン及びこれを含む頭髪用化粧料

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JPH07133288A
JPH07133288A JP28151693A JP28151693A JPH07133288A JP H07133288 A JPH07133288 A JP H07133288A JP 28151693 A JP28151693 A JP 28151693A JP 28151693 A JP28151693 A JP 28151693A JP H07133288 A JPH07133288 A JP H07133288A
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hair
growth
cosmetic
present
senega
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JP28151693A
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English (en)
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Masanori Okada
正紀 岡田
Yasunori Inaoka
靖規 稲岡
Kunio Tsuji
邦郎 辻
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Pola Chemical Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 発毛、育毛効果に優れ、且つ、高い安全性を
有する育毛剤及びこれを含有する頭髪用化粧料を提供す
る。 【構成】 セネガを極性溶媒で抽出しカラムクロマトグ
ラフィーを用いて精製することによりプレセネギニン−
3−(β−D−グルコピラノシル)−28−〔β−D−
ガラクトピラノシル−β−D−キシロピラノシル−α−
L−ラムノピラノシル−4−(4’−メトキシシンナモ
イル)−β−D−フコピラノシド〕を製造し、これを育
毛剤とする。また、この育毛剤を頭髪用化粧料に配合す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規サポニン及びその
製造法、並びにこのサポニンよりなる育毛剤、及びこの
育毛剤を含有する頭髪用化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】いつまでも豊富で黒く美しい頭髪を保持
することは、老若男女を問わず、多くの人の願いであっ
た。しかしながら、社会的なストレスや対人関係でのス
トレス等、ストレスの多い現代社会においては、かかる
ストレスが頭髪へ悪影響を及ぼし、脱毛症などの頭髪に
係わるトラブルを抱える人の数は、毎年うなぎ登りに増
大している。
【0003】この様な状況を反映して、これまでに、ヨ
クイニン、イチョウ、ショウガなどの生薬抽出エキス、
ビタミンEやアロキサジン、アデノシン−3’、5’−
サイクリックモノホスフェ−ト(c−AMP)などが養
毛剤として開発されてきた。
【0004】しかしながら、これらの養毛剤は、いずれ
も養毛作用が今一つである上、なかには、ブームを呼ん
だいわゆる101の様に、皮膚炎などの副作用を起こす
等、安全上好ましくないものもあり、今のところ、実用
に耐えるものは得られていない。そこで、養毛効果に優
れ、且つ、安全性にも優れた養毛剤の開発が望まれてい
た。
【0005】一方、ヒメハギ科の植物であるセネガは、
古くから催乳作用、抗蛇毒作用、去痰作用、利尿作用等
の薬効を有する薬用植物として広く用いられているが、
近年、その抽出物が発毛促進作用をも有することが明ら
かにされた。しかし、このセネガ抽出物中の発毛促進作
用を有する活性本体について、詳細は知られておらず、
また、この活性本体をセネガ抽出物より単離精製して、
育毛剤として頭髪用化粧料に用いて、発毛、育毛効果を
持たせようとする試みはなされていない。
【0006】また、これまでに種々の生薬、植物から数
多くのサポニンが単離精製されているが、本発明のプレ
セネギニン−3−(β−D−グルコピラノシル)−28
−〔β−D−ガラクトピラノシル−β−D−キシロピラ
ノシル−α−L−ラムノピラノシル−4−(4’−メト
キシシンナモイル)−β−D−フコピラノシド〕は、従
来より知られているセネギンI、セネギンIIと骨格部
分が同様であるものの、これらとは明確に区別されるべ
きものであり、このようなサポニンが単離精製されたと
いう報告は未だされていない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記観点か
らなされたものであり、発毛、育毛効果に優れ、且つ、
高い安全性を有する育毛剤及びこれを含有する頭髪用化
粧料を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するために、漢方生薬及びその抽出物並びにその
精製物について、育毛作用を指標に、広くスクリーニン
グを重ねた結果、セネガに含まれる発毛促進作用の活性
本体として、新規サポニンであるプレセネギニン−3−
(β−D−グルコピラノシル)−28−〔β−D−ガラ
クトピラノシル−β−D−キシロピラノシル−α−L−
ラムノピラノシル−4−(4’−メトキシシンナモイ
ル)−β−D−フコピラノシド〕を単離、同定すること
に成功し、更に、この化合物が優れた発毛促進作用を有
すると共に、白髪改善作用も有することを見出し、本発
明を完成するに至った。
【0009】すなわち、本発明は、下記一般式(I)で
表されるプレセネギニン−3−(β−D−グルコピラノ
シル)−28−〔β−D−ガラクトピラノシル−β−D
−キシロピラノシル−α−L−ラムノピラノシル−4−
(4’−メトキシシンナモイル)−β−D−フコピラノ
シド〕、及びセネガを極性溶媒で抽出しカラムクロマト
グラフィーを用いて精製することを特徴とする上記化合
物の製造方法、並びに上記化合物よりなる育毛剤、ま
た、この育毛剤を含有する頭髪用化粧料である。
【0010】
【化2】
【0011】以下、本発明を詳細に説明する。
【0012】<1>本発明のサポニン及び育毛剤 本発明のサポニンは、上記一般式(I)で表されるプレ
セネギニン−3−(β−D−グルコピラノシル)−28
−〔β−D−ガラクトピラノシル−β−D−キシロピラ
ノシル−α−L−ラムノピラノシル−4−(4’−メト
キシシンナモイル)−β−D−フコピラノシド〕であ
り、この化合物はこれまでに単離あるいは合成されたこ
とのない新規な化合物である。
【0013】本発明において上記化合物を得る方法とし
ては、セネガの極性溶媒抽出物をカラムクロマトグラフ
ィーで精製して得る方法が好ましく用いられる。まず、
本発明に用いるセネガとしては、ヨーロッパに広く分布
する、ポリガラアマラ(P.amara L.)、ポリガラ ブル
ガリス(P.vulgaris)、アメリカ大陸に分布するポリガ
ラ セネガ(P.senega L.)、ヒロハセネガ(P.senega
L. varlatifolia)、インドやパキスタンに分布する、
インドセネガ(P.chinensis L.)等が挙げられ、これら
を単独で用いてもよくまた2種以上を混合して用いても
よい。
【0014】抽出の際用いるセネガの部位としては、全
草を用いてもよいが、上記一般式(I)で表されるサポ
ニンが豊富に含まれる根部を用いるのが好ましい。ま
た、抽出に先立ち、乾燥等の前処理をしても差し支えな
い。
【0015】セネガより、本発明の新規サポニンを抽出
する方法であるが、極性溶媒を用いて、常法通り行えば
よい。例えば、生または乾燥したセネガの根部を細切
し、これの1〜100倍量の極性溶剤を加え、室温で数
日間、または、沸点付近の温度で数時間、撹拌しながら
浸漬すればよい。また、抽出は、バッチ式でも行って
も、連続式で行ってもよい。
【0016】更に、この様にして得られた抽出液から減
圧濃縮などの方法で溶媒を除去した後、カラムクロマト
グラフィーで精製を行うことにより、本発明の新規サポ
ニンである一般式(I)で表される化合物を得ることが
できる。
【0017】ここで、抽出に用いいる極性溶媒として
は、例えば、メタノール、エタノール等のアルコール
類、アセトン、メチルエチルケトン等のケトン類、アセ
トニトリル等のニトリル類、テトラヒドロフラン等のフ
ラン類、水等が挙げられ、これらの溶媒の1種を単独で
用いても、又は2種以上を混合して用いてもよい。
【0018】カラムクロマトグラフィーで用いる分離用
の担体としては、シリカゲル、オクタデシルシラノイル
シリカゲル(ODS)、アンバーライトXAD(ダウケ
ミカル製)、ダイヤイオンHP−20(三菱化成(株)
製)等が挙げられる。また、分取高速液体クロマトグラ
フィーを用いれば、更に効率的に単離できる。
【0019】<2>本発明の頭髪用化粧料 本発明の頭髪用化粧料は、上記の一般式(I)で表され
るプレセネギニン−3−(β−D−グルコピラノシル)
−28−〔β−D−ガラクトピラノシル−β−D−キシ
ロピラノシル−α−L−ラムノピラノシル−4−(4’
−メトキシシンナモイル)−β−D−フコピラノシド〕
を育毛剤として配合したものである。配合量は、化粧料
全量に対して、0.01〜10重量%が好ましい。配合
量が0.01重量%未満では、十分な発毛促進効果が期
待できず、10重量%を越えても効果は頭打ちとなり経
済的でない。
【0020】本発明の頭髪用化粧料の剤型は、特に限定
されるものではなく、例えば、ヘアトニック、シャンプ
ー、リンス、ポマード、ヘアローション、ヘアクリー
ム、ヘアトリートメント等の通常、頭髪用化粧料として
用いられているものが挙げられる。これらの頭髪用化粧
料は、一般式(I)で表されるサポニンを配合する以外
は、通常の頭髪用化粧料と同様の方法で製造することが
できる。
【0021】また、本発明の頭髪用化粧料には、通常、
頭髪用化粧料に適用される炭化水素類、ロウ類、油脂
類、エステル類、高級脂肪酸、高級アルコール、界面活
性剤、香料、色素、防腐剤、抗酸化剤、紫外線防御剤、
アルコール類、pH調整剤、及び各種目的に応じた種々
の薬効成分などが適宜選択されて調製される。更に、本
発明の発毛促進成分である一般式(I)で表されるサポ
ニン以外の発毛、育毛成分、例えば、卵胞ホルモン、抹
消血管血流促進剤、局所刺激剤、角質溶解剤、抗脂漏
剤、殺菌剤、代謝賦活剤、酸素活性阻害剤、消炎剤、栄
養剤、保湿剤等を一般式(I)で表されるサポニンと併
わせて用いることもできる。
【0022】ここで、セネガは、古くから漢方生薬とし
て使われており、安全性については問題がない。
【0023】
【実施例】以下に、本発明の実施例を説明する。はじめ
に、一般式(I)で表される新規サポニン及びこのサポ
ニンからなる育毛剤の実施例を説明する。
【0024】
【実施例1】ヒロハセネガ(P.senega L.var latifoli
a)の根部の乾燥物150gを細切し、これにメタノー
ル1.5lを加え、撹拌しながら、2時間加熱還流し
た。これを冷却し、濾過して不溶物を除去した後、得ら
れた濾液を減圧濃縮して、37.1gの褐色アモルファ
スを得た。
【0025】上記で得られた褐色アモルファスの全量を
2lの精製水に溶かし、アンバーライトXAD−2(ダ
ウケミカル製)を詰めたカラムにチャージし、5.5l
の水、次いで4lの50%メタノール水溶液で洗浄し
た。その後、メタノール5lを流し、カラムに吸着した
成分を溶出させ、得られた溶出液から減圧濃縮で溶媒を
除去した。
【0026】更に、これを65%メタノール水溶液
(0.1%酢酸含有)に溶かし、分取高速液体クロマト
グラフィー(ODSカラム装着、溶出溶媒;0.1%酢
酸含有65%メタノール水溶液、検知292nm)で精
製した。得られた溶液から減圧濃縮で溶媒を除去して、
0.15gのプレセネギニン−3−(β−D−グルコピ
ラノシル)−28−〔β−D−ガラクトピラノシル−β
−D−キシロピラノシル−α−L−ラムノピラノシル−
4−(4’−メトキシシンナモイル)−β−D−フコピ
ラノシド〕を得た。この新規サポニンについての質量分
析結果及びNMR測定結果を以下に示す。
【0027】質量分析:1449(M+Na)
【0028】NMR:1H δppm(CD3OD) 0.75(s,3H),0.92(s,3H),0.96(s,3H),1.11(d,3H),1.24
(s,3H),1.31(d,3H),1.35(s,3H),1.45-2.10(m,21H),2.28
-2.94(m,1H),3.19-4.11(m,30H),4.25-4.30(m1H),4.38
(d,1H),4.46(d,1H),5.21(dd,1H),5.40(d,1H),5.45(d,1
H),5.62-5.67(m,1H),6.54(d,1H),6.97(d,2H),7.60(d,2
H),7.70(d,1H)
【0029】NMR:13C δppm(C65N) 14.2,16.6,17.5,18.7,18.7,21.5,23.5,23.9,24.0,24.5,
30.7,32.4,33.0,33.5,33.8,37.0,41.1,41.9,44.2,45.3,
47.0,48.0,49.3,52.4,52.9,55.3,62.2,62.7,64.4,65.0,
68.4,70.1,70.3,70.9,71.5,71.7,71.7,72.5,74.4,74.7,
75.0,75.2,75.7,76.6,77.3,78.3,78.3,78.3,78.3,85.1,
86.0,94.6,101.9,104.5,105.4,107.0,114.7,114.7,116.
1,127.7,127.8,128.9,130.3,130.3,145.2,161.9,167.6,
176.7,181.0
【0030】このようにして得られたプレセネギニン−
3−(β−D−グルコピラノシル)−28−〔β−D−
ガラクトピラノシル−β−D−キシロピラノシル−α−
L−ラムノピラノシル−4−(4’−メトキシシンナモ
イル)−β−D−フコピラノシド〕をそのまま育毛剤と
した。
【0031】<本発明の育毛剤の評価>上記実施例1で
得られた本発明の育毛剤について、安全性、発毛促進作
用、白髪改善作用に関する試験を行った。
【0032】(1)経皮刺激試験(局所毒性試験) 6匹のハートレー系白色種モルモットの背部を3cm四
方に剃毛し、実施例1で得られた育毛剤の10%水溶液
を1日1回、0.05mlづつ5日間連続投与した。投
与開始後6日目に、以下に示す本邦パッチテスト基準
(日本皮膚科学会)により、経皮刺激性を評価した。
【0033】−:無反応 ±:疑陽性反応 +:陽性反応 ++:浮腫を伴った反応
【0034】結果は全てのモルモットが−(無反応)を
示した。これにより、本発明の育毛剤は安全性に優れて
いることがわかる。
【0035】(2)発毛促進作用 1群5匹づつの10週齢C3Hマウスの背部を2cm四
方に剃毛し、翌日、実施例1で得られた育毛剤を表1に
示す各種濃度で含有する70%エタノール水溶液、比較
例としてビタミンEを2重量%含有する70%エタノー
ル水溶液、コントロールとして70%エタノール水溶液
を、それぞれ各群のマウスの剃毛部に0.05mlづつ
塗布した。塗布後14日目に、毛成長度のレベルを次の
基準により、肉眼判定した。
【0036】 −:コントロール群のマウスの毛の生え方に同じ ±:コントロール群のマウスの毛の生え方よりわずかに
早い +:コントロール群のマウスの毛の生え方より明らかに
早い ++:コントロール群のマウスの毛の生え方より著しく
早い 結果を5匹の平均として表1に示す。
【0037】
【表1】
【0038】この結果より本発明の育毛剤は発毛促進効
果に優れていることが明らかである。
【0039】(3)白髪改善効果 1群10匹づつの白髪の混じる1年齢B57ブラックマ
ウスの背部一面に、実施例1で得られた育毛剤を2重量
%含有する70%エタノール水溶液、比較としてビタミ
ンEを2重量%含有する70%エタノール水溶液を、そ
れぞれ0.1mlづつ1日1回30日間連続投与した。
投与終了後7日目に、白髪を1匹につき10本抜毛し、
根元の黒化したものの数を数えた。結果を10匹の平均
として表2に示す。
【0040】
【表2】
【0041】これにより、本発明の育毛剤に優れた白髪
改善効果があることがわかる。次に、上記実施例で得ら
れた育毛剤を含有する本発明の頭髪用化粧料の実施例を
示す。尚、以下に用いる配合量は全て重量部である。
【0042】
【実施例2】 ヘアローション 表3に示す処方成分を秤りとり、室温で撹拌して可溶化
しヘアローションを得た。
【0043】
【表3】
【0044】
【実施例3】 ヘアトニック 表4に示す処方成分を秤りとり、室温で撹拌して可溶化
しヘアトニックを得た。
【0045】
【表4】
【0046】
【実施例4】 ヘアクリーム 表5のA成分、B成分をそれぞれ80℃に加熱溶解し、
A成分にB成分を撹拌しながら、徐々に加え、更にC成
分を加えた後、冷却しヘアクリームを得た。
【0047】
【表5】
【0048】
【実施例5】 ヘアトリートメント 表6のA成分、B成分をそれぞれ80℃に加熱溶解し、
A成分にB成分を撹拌しながら、徐々に加え、更にC成
分を加えた後、冷却しヘアトリートメントを得た。
【0049】
【表6】
【0050】
【実施例6】 シャンプー 表7に示す処方成分を秤取り、80℃で加熱溶解し、冷
却しシャンプーを得た。
【0051】
【表7】
【0052】
【発明の効果】本発明の育毛剤は、セネガ抽出物より単
離精製された新規なサポニンよりなり、優れた育毛作用
を有すると共に、安全性も高い。また、本発明の頭髪用
化粧料は、この育毛剤を含有することで、育毛作用に優
れるばかりでなく、長期間連続して安全に使用すること
ができる。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式(I)で表されるプレセネギ
    ニン−3−(β−D−グルコピラノシル)−28−〔β
    −D−ガラクトピラノシル−β−D−キシロピラノシル
    −α−L−ラムノピラノシル−4−(4’−メトキシシ
    ンナモイル)−β−D−フコピラノシド〕。 【化1】
  2. 【請求項2】 セネガを極性溶媒で抽出しカラムクロマ
    トグラフィーを用いて精製することを特徴とする請求項
    1記載のプレセネギニン−3−(β−D−グルコピラノ
    シル)−28−〔β−D−ガラクトピラノシル−β−D
    −キシロピラノシル−α−L−ラムノピラノシル−4−
    (4’−メトキシシンナモイル)−β−D−フコピラノ
    シド〕の製造法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のプレセネギニン−3−
    (β−D−グルコピラノシル)−28−〔β−D−ガラ
    クトピラノシル−β−D−キシロピラノシル−α−L−
    ラムノピラノシル−4−(4’−メトキシシンナモイ
    ル)−β−D−フコピラノシド〕からなる育毛剤。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の育毛剤を含有する頭髪用
    化粧料。
  5. 【請求項5】 前記育毛剤の含有量が、化粧料全量に対
    して0.01〜10重量%であることを特徴とする請求
    項4記載の頭髪用化粧料。
JP28151693A 1993-11-10 1993-11-10 新規サポニン及びこれを含む頭髪用化粧料 Pending JPH07133288A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000003749A3 (en) * 1998-07-17 2000-04-20 Procter & Gamble Method for regulating hair growth
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