JPH07132822A - 作業機用走行レール - Google Patents

作業機用走行レール

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JPH07132822A
JPH07132822A JP27718193A JP27718193A JPH07132822A JP H07132822 A JPH07132822 A JP H07132822A JP 27718193 A JP27718193 A JP 27718193A JP 27718193 A JP27718193 A JP 27718193A JP H07132822 A JPH07132822 A JP H07132822A
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JP
Japan
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rail
trolley
traveling rail
traveling
duct
Prior art date
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Application number
JP27718193A
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English (en)
Inventor
Yukio Saito
幸男 斉藤
Takamasa Morita
隆征 森田
Takashi Imai
孝 今井
Kengo Ohashi
憲吾 大橋
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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  • Leg Units, Guards, And Driving Tracks Of Cranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 トロリダクトが比較的低い位置に架設された
場合に、トロリダクト専用の安全カバーを施さずにトロ
リダクトを外部とほぼ遮断された状態とする。 【構成】 走行レール5はその長手方向と直交する断面
がコ字状に形成された支持部5aと、支持部5aの両側
部下端から内方へ水平に延出するレール部5bとから構
成されている。走行レール5には収容部5cが形成さ
れ、一対のレール部5bの各先端間には開口5dが形成
されている。走行レール5の収容部5cには走行レール
5の長手方向に沿って延びるトロリダクト11が配設さ
れている。トロリダクト11内には5本のトロリ線15
が架設されている。トロリダクト11内にはシュー32
を装備するトロリ台車33が走行可能に配設され、トロ
リ台車33に吊下された集電部材35の下部から延びて
搬送機と接続された電気配線36は開口5dに挿通され
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はトロリ線を介して電源や
信号を取り込む作業機が走行する作業機用走行レールに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、紡績工場では省人化や生産性の向
上のため種々の自動化がなされ、多種の作業機が備えら
れている。作業機には地上に敷設された走行レール上を
移動するものと地上所定高さに架設された走行レール上
を移動するものとがある。又、作業機に給電する方法に
は、走行レールに沿って配設されて作業機に接続される
配線を介して電源を取り込む方法と、走行レールに沿っ
て架設されたトロリ線を介して電源を取り込む方法とが
ある。
【0003】例えば、トロリ線から電源を取り込んで地
上所定高さに架設された走行レール上を移動する作業機
として特開昭63−295729号公報には、粗紡工程
と精紡工程とを結ぶ閉ループをなす主搬送路を、粗糸巻
(満ボビン)または空ボビンを多数吊下する搬送体を牽
引して走行する搬機が開示されている。
【0004】図7に示すように、支柱41に支持された
ガイドレール42,43に配設された台車44,45の
下面には支持レール46a,46bが支持されている。
搬機47は支持レール46bに沿って粗紡工程と精紡工
程との間を走行するようになっている。支持レール46
a,46bの側方位置にはトロリ線を収容するトロリダ
クト48a,48bが配設されている。そして、搬機4
7はトロリダクト48b内に収容されたトロリ線から電
源を取り込みながら、走行レール49に走行可能に支持
された搬送体(図示せず)を牽引する状態で支持レール
46b上を走行するようになっている。通常、トロリダ
クトは搬機47等の作業機が走行する走行レールの側方
位置に架設されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、トロリ線を
構成する電源線には通常100ボルトまたは200ボル
トの電圧が印加され、比較的大きな電流が流れる。その
ため、通常トロリダクトは作業者の頭上よりも充分高い
位置に架設される。しかし、トロリダクトを比較的低い
位置(例えば作業者が手の届く程度の位置)に架設する
必要がある場合には、作業者が誤ってトロリ線に触れる
虞れがあるため、トロリダクトに安全カバーを配設する
必要があった。
【0006】又、トロリダクト内にはトロリ線と接触し
てトロリ線から電源や信号等を取り込むシューを備えた
トロリ台車が作業機と共に走行するようになっている。
このトロリ台車と作業機は配線を介して接続されてい
る。前記のようにトロリダクトは作業機が走行する走行
レールの側方位置に架設されているので、トロリ台車か
ら懸架された配線を支持するための吊具やブラケットを
搬送機に配設する必要があった。又、走行レールを支持
する支柱に、走行レールとは別にトロリダクトを支持す
る支持部材を配設する必要があるうえ、トロリダクトの
配設スペースも確保する必要があった。
【0007】本発明は前記の問題点に鑑みてなされたも
のであって、その目的はトロリダクトが比較的低い位置
に架設された場合に、トロリダクト専用の安全カバーを
施さずにトロリダクトを外部とほぼ遮断された状態とす
るとともに、トロリダクト及び走行レールをコンパクト
に配設することができる作業機用走行レールを提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め請求項1に記載の発明では、作業機に電源供給するト
ロリ線が収容されたトロリダクトを収容する収容部を有
する支持部と、該支持部から延出形成されて前記作業機
の走行用車輪を案内するガイド部とからレール本体を構
成し、該レール本体に前記収容部と外部とを連通すると
ともに該レール本体の長手方向に沿う開口を形成した。
【0009】請求項2に記載の発明では、前記請求項1
に記載の作業機用走行レールにおいて、円錐台状をなす
車輪が前記レール部上を転動可能な所定角度だけ前記レ
ール部を水平面に対して傾斜させて前記支持部から延出
させた。
【0010】
【作用】上記構成により請求項1に記載の発明によれ
ば、トロリ線が収容されたトロリダクトは、レール部を
支持する支持部に形成された収容部内に収容される。そ
のため、トロリダクトは支持部に覆われた状態とされる
ので、作業者等が誤ってトロリ線に触れることが回避さ
れる。又、作業機に電源供給するためトロリダクトから
延びて作業機に接続された電気配線は、トロリダクトと
作業機との間でレール本体に形成された開口に挿通さ
れ、該開口に挿通された状態で作業機と共に走行レール
に沿って移動可能となる。
【0011】又、請求項2に記載の発明によれば、作業
機の走行用車輪が案内されるレール部は、円錐台状をな
す車輪が転動可能に傾斜するので、作業機を円錐台状の
車輪にてレール部上を走行させることが可能となる。作
業機の走行時に、円錐台状の車輪にはその周回方向と直
交する方向に力が働くので、その力の均衡位置にて常に
車輪が保持される。その結果、車輪は常にレール部の長
手方向と直交する方向におけるレール部上の所定位置に
保持された状態でレール部上をその長手方向に沿って転
動するので、作業機の走行時における横揺れが防止され
る。
【0012】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図1〜
図4に従って説明する。粗紡機機台(図示せず)の後方
には、図4に示すようにスライバ継機1がスライバ継ぎ
作業時に走行する複数本の走行レール2が、支柱3に支
持部材4を介して支持されることにより粗紡機機台の長
手方向と平行に架設されている。各走行レール2の下方
位置には、走行レール2に沿って複数のケンスKが隣接
する状態に配置され、これらのケンスKによりケンス列
が構成されている。
【0013】走行レール2の側方位置には、走行レール
5が支持部材6を介して支柱7に支持されることにより
走行レール2の長手方向と直交して延びる状態に架設さ
れている。走行レール5には作業機としての搬送機8が
走行可能に懸垂状態で支持されている。搬送機8はスラ
イバ継機1を収容可能な搬送ボックス9を備え、搬送ボ
ックス9内にスライバ継機1を収容する状態で走行する
ことにより、スライバ継機1をスライバ継ぎ作業すべき
ケンス列の上方に位置する走行レール2と対応する位置
まで搬送するようになっている。
【0014】走行レール5は支持部材6に図3に示す取
付部材10を介してボルト10aにより固定されてい
る。図1及び図2に示すように、走行レール5はその長
手方向と直交する断面がコ字状に形成された支持部5a
と、支持部5aの両側部下端から内方へ水平に延出する
レール部5bとから構成されている。走行レール5には
断面コ字状に形成された支持部5aの内面とレール部5
bの各上面により包囲される収容部5cが形成されてい
る。又、走行レール5の支持部5aから延出する一対の
レール部5bの各先端間には開口5dが形成されてい
る。
【0015】図1及び図2に示すように、走行レール5
を構成する支持部5aの内側上方位置には、走行レール
5の長手方向に沿って延びるトロリダクト11が、支持
部5aの内側上面に所定間隔毎に固定された支持部材1
2を介して支持されている。支持部材12は図3に示す
取付部材10に支持板13を介して挿通されたボルト1
0aにより走行レール5に固定されている。又、図1に
示すようにトロリダクト11の下部には、トロリダクト
11の長手方向に沿って延びる開口11aが形成されて
いる。トロリダクト11内には碍子14が所定間隔毎に
配設され、銅線からなる5本のトロリ線15が碍子14
に支持される状態で架設されている。トロリ線15は5
本のうち図1におけるの左側3本が電源線で右側2本が
信号線として使用される。
【0016】図3に示すように、搬送機8は搬送ボック
ス9と該搬送ボックス9を回転軸16を介して回転可能
に支持する支持台17とを備えている。支持台17の上
部には複数のベアリング18が固定され、各ベアリング
18に回転可能に支持されたローラ19が走行レール5
のレール部5b上に転動可能に載置されることにより、
搬送機8は走行レール5に対して懸垂状態に支持されて
いる。又、支持台17の上部に固定されたブラケット2
0には横揺れ防止用のローラ21が走行レール5の側部
内面と当接する状態に配設されている。同図右側のロー
ラ19は支持台17内に配設されたモータ22とベルト
伝動機構23を介して作動連結された駆動ローラであ
り、搬送機8はモータ22の駆動に基づく駆動ローラ1
9の回転により走行レール5上を走行可能となってい
る。
【0017】支持台17に対して回転軸16を介して支
持された搬送ボックス9は、支持台17内に配設された
図示しないモータによりギヤ機構(図示せず)を介して
回転される回転軸16と一体回転するようになってい
る。搬送ボックス9に形成されたスライバ継機1が収容
される収容部9aには、その内側上面に支持部材24を
介して接続レール25が固定されている。スライバ継機
1は図3に示すように接続レール25にローラ26,2
7を介して懸垂状態に支持された状態で搬送ボックス9
の収容部9a内に収容されるようになっている。
【0018】図3に示すように、支持台17の上部には
センサ28が埋設され、搬送機8の走行時にセンサ28
が走行レール5に固定されたドグを検知することによ
り、搬送機8が所定の走行レール2と対応する停止位置
にて停止されるようになっている。又、搬送ボックス9
の上部にはセンサ29が配設され、搬送ボックス9の回
動時にセンサ29が支持台17の下面に固定されたドグ
(図示せず)を検知することにより、搬送ボックス9は
図3に示す待機位置と待機位置から90°回転した作用
位置とのいずれかにて停止されるようになっている。搬
送ボックス9が作用位置に配置された状態において、接
続レール25は走行レール2に接続されるようになって
いる。搬送機8は搬送ボックス9を待機位置に配置する
状態で走行レール5上を走行するようになっている。
又、支持台17には走行レール5を挟んだ対称位置に2
つの警告用ランプ30が配設されている。
【0019】スライバ継機1には走行用モータ31が配
設され、走行用モータ31の駆動によりローラ26のう
ち駆動ローラが回転駆動されることにより接続レール2
5または走行レール2上を走行可能となっている。スラ
イバ継機1は搬送完了後に接続レール25側から走行レ
ール2側へ移動し、ケンスKと対応する位置で間欠的に
停止しながら、アーム1aにより紡出停止中のスライバ
Sの端部と満ケンスKからの新スライバSの端部をスラ
イバピーシングユニット(図示せず)に取り込んで互い
に接合するようになっている。
【0020】図1に示すように、トロリダクト11内に
はトロリ線15に押圧状態に付勢されたシュー32を装
備するトロリ台車33がローラ34により走行可能に配
設されている。トロリ台車33には集電部材35が吊下
され、集電部材35の下部から延びる電気配線36が搬
送機8の支持台17内と電気的に接続されている。電気
配線36は走行レール5の支持部5aから延出する一対
のレール部5bの各先端間に形成された開口5dに挿通
された状態にある。尚、本実施例における走行レール5
は地上からほぼ2メートル程度の高さに架設されてい
る。
【0021】次に前記のように構成された走行レールの
作用を説明する。搬送機8は搬送ボックス9の収容部9
aにスライバ継機1を収容する状態で走行レール5上の
所定位置にて待機している。この待機時には搬送ボック
ス9は待機位置に配置された状態にある。そして、搬送
機8に搬送指令信号が入力されると、搬送機8は搬送ボ
ックス9を待機位置に配置する状態で走行レール5上を
スライバ継ぎ作業すべきケンス列の上方に位置する走行
レール2と対応する位置まで移動して停止する。次に、
搬送機8は搬送ボックス9を待機位置から接続位置に移
動配置し、接続レール25を走行レール2に接続する。
その後、スライバ継機1は搬送機8から走行レール2側
へ移動し、走行レール2上を走行する。そして、予め空
ケンスKと交換されて配置された満ケンスKと対応する
位置にて逐次停止し、ドラフトパート(図示せず)に繋
がる旧スライバSの端部と満ケンスKの新スライバSの
端部とをアーム1aにより把持してスライバピーシング
ユニット内に取り込み、スライバピーシングユニット内
で新旧スライバSを互いに接合する。
【0022】ここで、搬送機8に電源及び信号を送るト
ロリ線を収容するトロリダクト11は、走行レール5の
支持部5a内に形成された収容部5cに収容されてい
る。即ち、トロリダクト11は走行レール5を構成する
支持部5a及びレール部5bにて覆われているので、本
実施例のようにトロリダクト11が比較的低い高さ(ほ
ぼ2メートル程度)に架設されていても作業者等が誤っ
てトロリダクト11に触れる虞れがない。そして、トロ
リダクト11が収容された走行レール5は、従来技術で
述べたトロリダクトが収容される安全カバーを兼ねるの
で、トロリダクト専用の安全カバーを不要とすることが
できる。又、トロリダクト11を走行レール5内に収容
する構造から、トロリダクト11及び走行レール5の配
設スペースが従来に比較して小さくて済むうえ、トロリ
ダクト専用の支持部材が不要となる。
【0023】又、集電部材35の下部から延びる電気配
線36は、ほぼ真っ直ぐに垂下する状態で搬送機8の支
持台17内に延びているので、電気配線36を特に外部
から強制的に支持案内する必要がない。そのため、従来
技術で述べたようなトロリダクト側から作業機に懸架さ
れた電気配線を支持するための吊具やブラケットが不要
とすることができる。さらに、電気配線36は外部に露
出していない構造なので、搬送ボックス9の回動時に電
気配線36が障害物等に接触したり、障害物等を引っ掛
ける心配がない。その結果、障害物等との接触や引っ掛
かりによる電気配線36の断線等の不慮の事故を未然に
防止することができる。
【0024】又、走行レール5にはローラ19が当接す
る各レール部5bと直交する面すなわち支持部5aの側
部内面を有しているので、当該側部内面にローラ21を
転動可能に当接させることにより搬送機8の横揺れ防止
を行うことができる。
【0025】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で例えば次のよ
うに変更することができる。 (1)図5に示すように、走行レール5のレール部5b
を支持部5aの側部に対して所定角度傾斜する斜めに延
出して形成し、レール部5b上に円錐台状をなすローラ
37を転動可能に載置した構成としてもよい。この構成
によれば、ローラ37は横揺れ防止機能を有し、1つの
ローラ37にて走行機能と横揺れ防止機能とを兼ねるこ
とができるので、前記実施例における横揺れ防止用のロ
ーラ21を不要とすることができる。
【0026】(2)図6に示すように、走行レール5の
レール部5bを支持部5aの側部に対して外方に延出し
て形成してもよい。 (3)上記実施例では開口5dを走行レール5の下方位
置に形成したが、開口5dを走行レール5の側方位置に
形成し、トロリダクト11をその開口11aが開口5d
と対向する側方を向くように配置してもよい。
【0027】(4)上記実施例では走行レール5を1つ
の部材により構成したが、複数の部材の組合せにより本
発明を具体化してもよい。例えば、支持部を2つの部材
で構成し、収容部が形成されるように2つの支持部を互
いに対向する状態で配設する構成とすることもできる。
【0028】(5)上記実施例において走行レール5の
開口5dを電気配線36が移動可能な状態にゴム等の閉
塞部材により塞ぐ構成としてもよい。 (6)上記実施例では走行レール5を比較的に低い位置
に架設したが、安全カバーが不要となる充分に高い位置
に架設された走行レールに本発明を適用してもよい。
【0029】(7)上記実施例において電気配線36を
支持するブラケットや支持パイプを配設してもよい。 (8)上記実施例では本発明をスライバ継機1を搬送す
る搬送機8の走行レール5に適用したが、本発明が適用
される走行レールは搬送機8の走行レール5に限定され
ず、広く紡機における作業機に適用することができる。
例えば、スライバ継機1をトロリ線からの電源供給によ
り走行レール2上を走行する構成とし、スライバ継機1
の走行レールに本発明を適用してもよい。又、従来技術
で述べた搬機の支持レールに本発明を適用することもで
きる。
【0030】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、車
輪を案内するガイド部を支持する支持部に形成した収容
部にトロリダクトを収容してその周囲を覆ったので、ト
ロリダクトが比較的低い位置に架設された場合に、トロ
リダクト専用の安全カバーを施さずにトロリダクトを外
部とほぼ遮断された状態とするとともに、トロリダクト
及び走行レールをコンパクトに配設することができると
いう優れた効果を奏する。さらに、請求項2に記載の発
明によれば、作業機は円錐周面状の周面を有する車輪の
転動により走行レール上を走行するので、走行時におけ
る作業機の横揺れが防止されるという優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した一実施例の走行レールの正
断面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】搬送機の正面図である。
【図4】スライバ継機の走行レールと搬送機との位置関
係を示す正面図である。
【図5】別例の走行レールの正断面図である。
【図6】別例の走行レールの正断面図である。
【図7】従来の走行レール及びトロリダクトを配備した
装置を示す正面図である。
【符号の説明】
5a…支持部、5b…ガイド部としてのレール部、5c
…収容部、5d…開口、8…作業機としての搬送機、1
1…トロリダクト、15…トロリ線、19…走行用車輪
としてのローラ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大橋 憲吾 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業機に電源供給するトロリ線が収容さ
    れたトロリダクトを収容する収容部を有する支持部と、
    該支持部から延出形成されて前記作業機の走行用車輪を
    案内するガイド部とからレール本体を構成し、該レール
    本体に前記収容部と外部とを連通するとともに該レール
    本体の長手方向に沿う開口を形成した作業機用走行レー
    ル。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載の作業機用走行レー
    ルにおいて、 円錐台状をなす車輪が前記レール部上を転動可能な所定
    角度だけ前記レール部を水平面に対して傾斜させて前記
    支持部から延出させた作業機用走行レール。
JP27718193A 1993-11-05 1993-11-05 作業機用走行レール Pending JPH07132822A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105197521A (zh) * 2015-10-19 2015-12-30 无锡清杨机械制造有限公司 一种钢材运送导轨
KR101628338B1 (ko) * 2016-01-15 2016-06-08 최덕환 천정크레인용 레일 구조체
WO2017063762A1 (de) * 2015-10-16 2017-04-20 Strödter Handhabungstechnik GmbH Schienenprofil für kran-hängebahnen und schwenkkräne mit integrierbarer energiekette

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