JPH0713234U - 厨房家具 - Google Patents

厨房家具

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Publication number
JPH0713234U
JPH0713234U JP4453393U JP4453393U JPH0713234U JP H0713234 U JPH0713234 U JP H0713234U JP 4453393 U JP4453393 U JP 4453393U JP 4453393 U JP4453393 U JP 4453393U JP H0713234 U JPH0713234 U JP H0713234U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insertion hole
plate
rotating plate
drain pipe
kitchen furniture
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4453393U
Other languages
English (en)
Inventor
昭司 新井山
Original Assignee
日本電装株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日本電装株式会社 filed Critical 日本電装株式会社
Priority to JP4453393U priority Critical patent/JPH0713234U/ja
Publication of JPH0713234U publication Critical patent/JPH0713234U/ja
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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 厨房家具の水槽から導かれる補助排水管の挿
通孔と補助排水管の接続される主排水管との位置ズレを
容易に直せるようにする。 【構成】 水槽8の下方にある底板6に回動可能に取付
けられた回動板11に対し、偏芯した位置に回動可能に
取付けられた小回動板12に、水槽8から導かれる補助
排水管10の挿通孔13を偏芯した位置に開設する。こ
れにより、挿通孔13と主排水管14の位置がズレてい
ても、回動板11と小回動板12を回動させて挿通孔1
3を所要位置に精度良く移動させることができるので、
挿通孔13の位置ズレを容易に直すことができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、水槽からの水を外部に排水する厨房家具の排水構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
水槽からの水を外部に排水する流し台等の従来の厨房家具は、図4に示すよう に、流し台1の水槽8の排水口に連結された可撓性の補助排水管10が、水槽8 の下方にある底板6に取付けられたカバー12aの挿通孔13を通り、挿通孔1 3の下方の床に配置された主排水管14に接続され、主排水管14より下水等に 排水されるようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
併しながら、上記の排水構造では、底板6に取付けられたカバー12aに開設 された挿通孔13の位置は固定しているため、挿通孔13の真下に主排水管14 が位置しない場合は、図4に示すように、補助排水管10は、底板6に取付けら れたカバー12aの挿通孔13を通して折曲げられた状態で主排水管14に接続 しなければならず、そのため、補助排水管10の折曲げ部での詰まりにより排水 性の悪化を生じ、且つ補助排水管10の施工が難しくなるという問題があった。
【0004】 本考案は、上記の問題に鑑みてなされたもので、主排水管の位置に対して挿通 孔の位置がズレていても、この位置ズレを容易に直すことができるようにするこ とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記の目的を達成するために、 請求項1の手段では、水槽からの水を可撓性の補助排水管を介して主排水管よ り外部に排水する厨房家具に於いて、 前記水槽の下方に設けられ、前記主排水 管の上方に配置された底板と、 この底板に回動可能に取付けられた回動板と、 この回動板に偏芯した位置に回動可能に取付けられた小回動板と、 この小回動板に偏芯して開設され、前記補助排水管を挿通する挿通孔と、 を備えた構成とするものである。
【0006】 請求項2の手段では、上記挿通孔を上記回動板の偏芯した位置に開設した構成 とするものである。
【0007】
【作用】
請求項1の手段によれば、主排水管の上方にある底板に回動可能に取付けられ た回動板に対し、更に回動可能で偏芯した位置に取付けられた小回動板に、補助 排水管を挿通する挿通孔が偏芯した位置に開設されているため、挿通孔と主排水 管の位置がズレていても、回動板と小回動板を回動させることにより、挿通孔を 所要位置に移動させて位置ズレを精度良く直すことができる。
【0008】 また、請求項2の手段によれば、上記の挿通孔が回動板の偏芯した位置に開設 されているため、回動板を回動させるだけで、挿通孔の位置ズレを概ね直すこと ができる。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図1と図2に基づいて説明する。 図1に示すように、厨房家具(本例では流し台)1は、調理用の天板2と、天 板2の後方に設けられた飾り板3と、天板1を支えて周囲を囲む一部図示しない 側面板4と、前方の側面板4に取付けられた開閉扉5と、側面板4の下方に設け られた底板6と、底板6の下方に設けられたけこみ板7とにより本体が形成され ており、天板2と飾り板3はステンレスが一般に用いられ、側面板4,開閉扉5 ,底板6及びけこみ板7は化粧合板が一般に用いられる。
【0010】 上記の天板2には、プレス加工等により水槽8が形成されており、水槽8の排 水口には金属等の連結具9が取付けられていて、連結具9には塩化ビニール等よ り成る可撓性の補助排水管10が連結されている。 上記の底板6には、底板6に対して偏芯した位置に回動可能な円形状の回動板 11が取付けられており、更に、回動板11に対して偏芯した位置に回動可能な 円形状の小回動板12が取付けられていて、小回動板12には、補助排水管10 を挿通する挿通孔13が偏芯した位置に開設されており、回動板11は底板6と 同様に化粧合板が一般に用いられ、小回動板12には挿通孔13の滑りを良くす るため、金属又はプラスチックが一般に用いられている。
【0011】 なお、図2に示すように、床20を通して塩化ビニール等より成る主排水管1 4が設置されており、主排水管14の上方は補助排水管10に接続され、一方、 主排水管14の下方は図示しない下水等に連通していて、流し台1の後方の側面 板4が壁30に取付け固定されている。 次に、上記の実施例について、その作用を説明する。図4のように、挿通孔1 3の位置と主排水管14の位置がズレている場合は、図1に示すように、回動板 11と小回動板12を回動させることにより、挿通孔13を例えば点線で示す位 置に移動させ、挿通孔13が主排水管14の略真上に来るように調整する。
【0012】 即ち、回動板11の回動によって挿通孔13は円周方向に移動し、小回動板1 2の回動によって挿通孔13は径方向に移動するので、回動板11と小回動板1 2をそれぞれ回動させることにより、挿通孔13を所要位置に精度良く移動させ ることができる。 次に、本実施例では、回動板11と小回動板12は円形状としたが、例えば多 角形状のように、脱着することにより回動できるようにしても良い。
【0013】 また、本実施例では、挿通孔13の位置の微調整が行えるようにするため、そ れ自体が回動する回動板11に対して偏芯した位置に回動可能な小回動板12を 取付けたが、図3に示すように、回動板11の偏芯した位置に挿通孔13を直接 開けることにより、小回動板12を廃止しても良い。但し、挿通孔の微調整が行 えるようにするためには、図3に示すように、少なくとも1個以上の補足用の挿 通孔13aを開けて置き、使用しない挿通孔は蓋をするようにして置けば良い。
【0014】
【考案の効果】
本考案の厨房家具は、以上説明したように構成されているため、補助排水管の 挿通孔の主排水管に対する位置ズレを容易に直すことができるので、位置ズレに よる補助排水管の挿通孔を介しての折曲げ配設を無くすことができ、補助排水管 の折曲げ配設による排水性の悪化が防止されると共に、補助排水管の施工も容易 となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の厨房家具の外観の斜視図である。
【図2】図1の厨房家具の側断面図である。
【図3】本考案の厨房家具の他の実施例を示す外観の斜
視図である。
【図4】従来の厨房家具の側断面図である。
【符号の説明】
1 流し台(厨房家具) 6 底板 8 水槽 10 補助排水管 11 回動板 12 小回動板 13 挿通孔 14 主排水管 20 床

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水槽からの水を可撓性の補助排水管を介
    して主排水管より外部に排水する厨房家具に於いて、 前記水槽の下方に設けられ、前記主排水管の上方に配置
    された底板と、 この底板に回動可能に取付けられた回動板と、 この回動板に偏芯した位置に回動可能に取付けられた小
    回動板と、 この小回動板に偏芯して開設され、前記補助排水管を挿
    通する挿通孔と、 を備えたことを特徴とする厨房家具。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の厨房家具に於いて、挿通
    孔を回動板の偏芯した位置に開設したことを特徴とする
    厨房家具。
JP4453393U 1993-08-16 1993-08-16 厨房家具 Withdrawn JPH0713234U (ja)

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JP4453393U JPH0713234U (ja) 1993-08-16 1993-08-16 厨房家具

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JP4453393U JPH0713234U (ja) 1993-08-16 1993-08-16 厨房家具

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JPH0713234U true JPH0713234U (ja) 1995-03-07

Family

ID=12694154

Family Applications (1)

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JP4453393U Withdrawn JPH0713234U (ja) 1993-08-16 1993-08-16 厨房家具

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JP (1) JPH0713234U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5231657U (ja) * 1975-08-26 1977-03-05
JPH1014682A (ja) * 1996-06-28 1998-01-20 Sun Wave Ind Co Ltd 流し台
JP4723953B2 (ja) * 2005-08-30 2011-07-13 積水化学工業株式会社 キッチンユニット

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5231657U (ja) * 1975-08-26 1977-03-05
JPH1014682A (ja) * 1996-06-28 1998-01-20 Sun Wave Ind Co Ltd 流し台
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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19971106