JPH07132147A - オーバー・ザ・ワイヤー式カテーテル及びその製造方法 - Google Patents
オーバー・ザ・ワイヤー式カテーテル及びその製造方法Info
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- JPH07132147A JPH07132147A JP6062733A JP6273394A JPH07132147A JP H07132147 A JPH07132147 A JP H07132147A JP 6062733 A JP6062733 A JP 6062733A JP 6273394 A JP6273394 A JP 6273394A JP H07132147 A JPH07132147 A JP H07132147A
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Abstract
を形成する第1の管部材、及び第1の管部材の外周面と
結合し、これと同一方向に延び、第2の内腔を形成する
第2の管部材を有するオーバー・ザ・ワイヤー式カテー
テル及びその製造方法を提供すること。 【構成】第1の管部材18及び第2の管部材22はそれ
ぞれ独立して形成されるか、または異なる材料により形
成される。カテーテルの軸12の先端部とバルーン14
が結合されており、バルーン14は第2の内腔22と流
体により連結されている。柔軟性を制御する部材26は
第1の管部材18及び第2の管部材22と結合され、こ
れらと同一方向に延びることが許容される。
Description
ー式カテーテル及びその製造方法に関するものである。
効な治療方法として血管形成手術が近年広く受け入れら
れてきている。血管形成術は血管系の狭窄症の治療に用
いられるが、特に冠状動脈における狭窄部位を開くため
に広く用いられている。
可能なバルーンを備えた拡張用カテーテルがある。冠状
動脈手術において、一般的に拡張用カテーテルを狭窄部
位の近くまで血管系内を導くために中空状のガイド・カ
テーテルが使用されている。更に、バルーンが狭窄部位
と交差する迄の残された距離にわたってエックス線透視
により拡張用カテーテルを導く。そして加圧された流体
をカテーテル内の膨張用内腔を通じバルーンへ供給する
ことにより、バルーンが膨張する。バルーンが膨張する
ことにより動脈の内腔が拡張され、許容可能な動脈中の
血流が確保される。末梢血管、すなわち冠状血管以外の
血管における手術ではガイド・カテーテルが常に使用さ
れるとは限らない。
テーテルとしてオーバー・ザ・ワイヤー式カテーテ
ル(" over−the−wire" cathete
r)が挙げられる。オーバー・ザ・ワイヤー式カテーテ
ルとは、狭窄部位を通るように通路を確保すべく、ガイ
ドワイヤーを用いることを可能とするためにガイドワイ
ヤー用内腔が内部に設けられているカテーテルである。
このカテーテルではカテーテル上のバルーンが狭窄部位
内に位置するまでガイドワイヤーに沿って拡張用カテー
テルを前へ進めることが可能である。オーバー・ザ・ワ
イヤー式カテーテルの一般的な二つのタイプとして、同
軸型カテーテル及び多段内腔型カテーテルが挙げられ
る。同軸型カテーテルとは内管によりガイドワイヤー用
内腔が形成され、内管の外周面及び内管と同軸を有する
外管の内周面との間に膨張用内腔が形成されているカテ
ーテルである。多段内腔型カテーテルとは、ガイドワイ
ヤー用内腔及び一個または複数の膨張用内腔が同一素材
にて形成され、互いに隣接して一つの管内に納められて
いるカテーテルである。
有することが好ましい。第1に、非常に堅く詰まった狭
窄部位へ拡張用カテーテルが到達して狭窄部位と交差
し、かつ直径の更に小さいガイド・カテーテル内におい
て拡張用カテーテルを使用するために、バルーンの断面
及び拡張用カテーテルの軸の大きさを減少させる試みが
続けられている。拡張用カテーテルの特定の部位は急な
湾曲部、特に冠状動脈内を通過するために、十分な柔軟
性を備える必要がある。血管系内において湾曲し、前方
へ進むカテーテルの能力は一般的にカテーテルのトラッ
クアビリティ(Trackability)と呼ばれ
る。拡張用カテーテルの更に別の要件としてはプッシュ
アビリティ(Pushability)が挙げられる。
医師がカテーテルを血管系、更には狭窄部位へ押し込む
ために、このプッシュアビリティはカテーテルの基端部
から先端部にかけての縦方向の力の伝達を含む。カテー
テルはある程度この二つの能力を有する必要がある。拡
張用カテーテルの別の要件としては高い膨張及び収縮速
度が挙げられる。カテーテルの膨張用内腔はバルーンの
急速な膨張と収縮を許容するために十分な大きさを備え
る必要がある。別の要件として、ワイヤーの円滑な動き
が挙げられる。ワイヤー用内腔はガイドワイヤーに対す
る摩擦を最小限とする直径と材質を備え合わせなければ
ならない。前記の個々の性能特性がそれぞれ一つの構成
部材により大きく限定されるオーバー・ザ・ワイヤー式
カテーテルを設計し、作成することが望まれる。これに
より構成部材の一つを変更するだけで他の部材の変更を
伴うことなく、カテーテルの性能特性を一つの型から別
の型へと変更することが許容される。一つの特性を一つ
の構成部材に限定することにより、他の特性に対する妥
協なくして構成部材の大きさ及び材質を、その構成部材
が限定する性能特性に対し最適なものとすることが可能
である。
ーテルでは、構成部材の設計において選択の余地が限ら
れている。カテーテルの構造上の理由により、ガイドワ
イヤー用内腔及び拡張用内腔は同一素材から形成され
る。これによりトラックアビリティといったカテーテル
の特性の一つを向上させるために一つの材料を選択する
一方で、ワイヤーの円滑な動きといった別の特性が犠牲
となり得るという不利益が生じる。同軸型カテーテルに
おいても設計上の選択は限られている。内管の大きさは
カテーテルとともに使用されるガイドワイヤーの大きさ
により決定される。外管の大きさは内管の大きさにより
左右される。この相互関係により、内管の大きさが増加
すると、これに伴い外管の大きさも増加することとな
る。この内管と外管との関係は設計上の選択に対し影響
を及ぼし、その結果としてカテーテルの性能特性に対し
影響を及ぼすこととなる。他の要因も上記のカテーテル
の性能特性に対し影響を及ぼし得る。
が高いとは言えない。例えば同軸型カテーテルでは、前
記のように外管の大きさは内管の大きさに基づき選択及
び決定されることが必要である。その結果、大きさの異
なるガイドワイヤーに対しカテーテルを作成する際は、
内管と外管の両方を変更する必要がある。多段内腔型カ
テーテルでは、拡張用内腔及びガイドワイヤー用内腔の
特性を変更するために、全く新たな押し出し加工が必要
となり、製造作業が煩雑になるとともに製造コストの高
騰を招来する。
部材並びに柔軟性を制御する部材を含むカテーテルの構
成部材を個々に選択することにより所望のカテーテルの
性能特性の選択を可能とし、良好な性能特性の維持が可
能なオーバー・ザ・ワイヤー式カテーテル及びその製造
方法を提供することにある。
コストを低く抑えることができるオーバー・ザ・ワイヤ
ー式カテーテル及びその製造方法を提供することにあ
る。
カテーテルの軸を形成するために、第1の内腔を形成す
る第1の管部材及び第1の管部材の外周面と結合し、こ
れと同一方向に延び、第2の内腔を形成する第2の管部
材を有する。第1及び第2の管部材はそれぞれ独立して
形成される。第1の内腔と流体により連結されているカ
テーテルの軸の先端部に対しバルーンが結合される。
を形成するために、第1の内腔を形成する第1の管部材
及び第1の管部材の外周面と結合し、これと同一方向に
延び、第2の内腔を形成する第2の管部材を有する。第
1及び第2の管部材はそれぞれ異なる材料により形成さ
れる。バルーンはカテーテルの軸の先端部に結合される
とともに、第1の内腔と流体により連結されている。
の軸を形成するために、第1の内腔を形成する第1の管
部材及び第2の内腔を形成する第2の管部材並びに第1
及び第2の管部材の外周面と結合し、これらと同一方向
に延びる柔軟性を制御する部材を有する。バルーンはカ
テーテルの軸の先端部と結合するとともに、第1の内腔
と流体により連結されている。
のいづれか一方を変更するだけで、他方の管部材の変更
を伴うことなく、その管部材により大きく限定される性
能特性を最適なものへと変更することが許容される。
管部材の材質を、それぞれが限定する性能特性に対し最
適なものとすることが許容される。本発明のさらに別の
態様に基づきカテーテルの軸の長手方向に沿った滑らか
な柔軟性の変化が許容される。
ーバー・ザ・ワイヤー式拡張用カテーテル(over−
the−wire dilation cathete
r)10の縦断面図である。以下に本発明のバルーン式
拡張用カテーテルについて説明するが、アテレクトミー
装置(Atherectomy Device)のよう
な血管用互換型装置(Vascular Intero
perativeDevice)を併用する介在型カテ
ーテル(InterventionalCathete
r)、超音波像影及び治療用カテーテル(Ultras
onicImaging and Therapeut
ic Catheter)、レーザー用カテーテル(L
aser Catheter)、ステント送り出し用カ
テーテル(Stent Delivery Cathe
ter)及び灌流用カテーテル(Perfusion
Catheter)にも本発明が使用可能なことは当業
者にとっては自明であろう。
を有する軸12、軸12の先端部に取付けられたバルー
ン14及び軸12の基端部に取付けられたマニホルド1
6を含む。基端部及び先端部の用語はカテーテル10に
沿った相対的位置を示すのに用いられ、カテーテル10
の先端部は図1の右側に位置し、カテーテルの基端部は
図1の左側に位置する。軸12は第1の内腔20を形成
する第1の管部材18、第2の内腔24を形成する第2
の管部材22及び柔軟性を制御する部材26の三つのそ
れぞれ分離、独立した部材を含む。好適実施例において
は、第1の管部材18は基端部及び先端部を有し、その
長さは約139.7センチ(55インチ)である。軸1
2の基端部において、第1の管部材18の外径は約0.
0622センチ(0.0245インチ)であり、内径は
約0.0470センチ(0.0185インチ)である。
軸12の先端部において、第1の管部材18の外径は約
0.0572センチ(0.0225インチ)、そして内
径は0.0419センチ(0.0165インチ)までく
びれを伴い細くなっている。くびれにより、管部材の径
を小さくすることは当業者にとっては周知の技術であ
り、詳細な説明は不要であろう。第1の管部材18は1
ケ所のくびれにより小径部まで細くなっているが、数カ
所のくびれを設け直径を小さくすることも可能である。
し、好適実施例においては長円形を呈している。長円形
管部材22は最小内径が約0.0305センチ(0.0
120インチ)、そして最大内径が約0.0432セン
チ(0.0170インチ)であり、肉厚は約0.002
5センチ(0.0010インチ)、そして長さが約13
5.89センチ(53.5インチ)である。柔軟性を制
御する部材26は基端部と先端部とを有する固形ワイヤ
ーにより形成されている。ワイヤーは、直径が約0.0
3429センチ(0.0135インチ)、そして長さが
約137.16センチ(54インチ)ある。好適実施例
では、図6に示すように軸12の長手方向に沿って変化
する柔軟性を提供するために、ワイヤーの先端部は直径
約0.0089(0.0035インチ)までテーパーが
ついており、テーパーの中間値は直径約0.0178セ
ンチ(0.007インチ)となっている。図7は図6の
ワイヤーの7−7線における横断面図である。カテーテ
ル10の寸法がカテーテルに用いられるガイドワイヤー
(図示略)の大きさ及びカテーテルに取り付けられるバ
ルーン14の大きさにより変化することを当業者は予期
できるであろう。前記の寸法は参考例として挙げたのみ
であり、これらの数値に限定されるものでは無い。図8
から図10に基づきその詳細を説明するカテーテルの別
実施例では、柔軟性を制御する部材26は削除が可能で
ある。
結合する工程により様々な材料から形成が可能である。
軸12の三つの部材が低温接着剤により結合される場合
は、第1の管部材18をポリエチレンで形成することが
可能である。三つの部材を高温溶融接着剤で結合する場
合は、第1の管部材18はテフロン(登録商標)また
は、内周面をテフロンでコーティングしたポリイミドの
ような高い融点を有する材料で形成することが可能であ
る。第1の管部材18をポリエチレン、テフロンまたは
テフロンでコーティングされたポリイミドのような潤滑
性の高い材料から形成することにより、ガイドワイヤー
の円滑な動きが得られる。
センチ(0.001インチ)以下となることを許容する
ポリイミドにより形成されることが望ましい。柔軟性を
制御する部材26は高張力ステンレス鋼により形成され
るのが望ましい。前記のように柔軟性を制御する部材2
6は長手方向に沿って変化する柔軟性を供与するため先
端方向に向かって柔軟性が増加する。これは図6に示す
ように制御部材26にテーパーをつけることにより達成
が可能である。これはストレート高張力ステンレス鋼ワ
イヤーを用いることにより可能となる。ワイヤーは矯正
により発生する応力を解放するために華氏約700度か
ら1,000度の範囲で熱処理される。当業者に周知で
あるように芯無し研削によりワイヤーの先端部でテーパ
ーを研削することが可能である。
いて詳述する。三つの部材を結合することにより、カテ
ーテル10の軸12が作られる。更に詳しくは、三つの
部材は長手方向に沿って互いに隣接するように並ぶとと
もにほぼ平行に配置される。三つの部材を結合するため
に様々な方法を用いることが可能である。図1のカテー
テル10の2−2線における横断面図2に従って第1の
実施例について説明する。三つの部材が互いに接触し合
っていることが図1において最も顕著に示される軸12
の実質部分に沿って、これら三つの部材に接着剤28を
加える。更に詳しくは、軸12の基端部より第2の管部
材22及び柔軟性を制御する部材(以下単に柔軟性制御
部材という)26の先端部に向かい、三つの部材の継ぎ
目の一つに沿って接着剤28を加える。このようにし
て、接着剤を加えることにより、接着剤が三つの部材の
間隙を埋めることが許容される。本実施例では、米国ミ
ネソタ州セントポールに所在するエッチ.ビー.フーラ
社(the H.B.Fuller Company)
より販売されているウレタン3507のようなウレタン
接着剤が用いられる。三つの部材を互いに正しい位置に
保持するために、接着剤を加える際は三つの部材の基端
部の回りを金型(図示略)で囲うことが可能である。接
着剤を加える際、距離を置きつつ軸の下方に向けて金型
を前へ進める。
されたカテーテルの軸の横断面図である。本実施例で
は、束ねられた三つの部材の回りに配置されたスリーブ
30により、三つの部材が結合される。束ねられた三つ
の部材の回りでスリーブ30を熱収縮させることが可能
である。米国デラウェアー州ウィルミントンに所在する
イー.アイ.デュポン・ヌムール社(E.I.DuPo
nt Nemours& Co.)により樹脂番号85
27としてサーリン(SURLYN)の商標名で販売さ
れているものに代表されるポリオレフィン共重合体の管
であって、5から50メガラドの電子ビームの照射を受
け、約80度摂氏で、約7.0307キログラム/平方
センチ(100ポンド/平方インチ)の圧力のもとで成
型されたものからスリーブを形成することが可能であ
る。前記のウレタン3507に代表される接着剤25は
三つの部材間の各間隙を塞ぐために、熱収縮したスリー
ブ内に注入される。スリーブ30は滑らかな連続した外
周面をカテーテル10に提供する。
溶融物により三つの部材を結合することが可能である。
この実施例に基づいて作られたカテーテルの軸の横断面
図は、実質的に図2における横断面図と同一である。図
4は三つの部材及びその間に配置された加熱前の接着剤
の束42を示す横断面図である。束42は好適には米国
ミネソタ州セントポールに所在するスリー・エム社(3
M Corporation)のスリー・エム3748
に代表される高温溶融接着剤である。より詳細には、三
つの部材は縦方向に互いに隣接して配置されると共に、
三つの部材の間に結合されている直径約0.0152セ
ンチ(0.006インチ)の高温溶融接着剤の固形束4
2によりマニホルドと結合されている。接着剤の束42
の先端部が溶融した際に第2の管部材を塞が無いよう接
着剤の束42は第2の管部材22の先端部の近くにその
末端が位置するよう切断される。図5に示される加熱さ
れた2分割式金型44はマニホルドのちょうど先端に位
置する三つ部材の回りを囲むよう配置される。金型は華
氏約350度から400度に加熱され、高温溶融接着剤
の束42がこれにより溶融され部材間の間隙を埋めるよ
うに流れる。金型44は軸の長手方向に沿って引き下げ
られるとともに、通過の際に接着剤を溶融する。本実施
例における第1の管部材18は前記のようにテフロンま
たはテフロンで内周面をコーティングしたポリイミドの
ような耐熱材料により形成されることを要する。
つの部材はジメチルアセトアミドのような溶剤に溶解し
たハイ・ジュロメーター・ウレタン(High Dur
ometer Urethane)をスプレーで塗布す
ることにより結合が可能である。
能に結合してもよい。例えば、複数の短いスリーブ片を
三つの部材上でスライドさせるか、または釣竿の構成に
見られるように複数の環を一つまたは複数の部材の外周
面に配置し、この環の中を他の部材がスライドするよう
にしても良い。
バー・ザ・ワイヤー式拡張用カテーテルの縦断面図であ
る。図8における第2実施例のカテーテルと、図1にお
ける第1実施例のカテーテルとの違いは柔軟性制御部材
26が省略されている点にある。図1で用いられている
部材番号と同一の番号が対応する部材を示すのに用いら
れている。第1の管部材18と第2の管部材22は前記
の図1のカテーテルで説明された方法と同じ方法による
結合が可能である。図9及び図10は接着剤またはスリ
ーブ部材により結合された図8に示されるようなカテー
テルの軸の横断面図である。図1のカテーテルにおいて
用いられた寸法は図8のカテーテルに対しても同様に適
用される。
第1の管部材18の幾つかの部位でくびれを形成した
り、カテーテルの長手方向に沿って第1の管部材18と
第2の管部材22との間に加える接着剤の量を変化させ
たり、第2の管部材22の一部に対しハイ・ジュロメー
ター・ウレタンのようなコーティングを施す等、色々な
方法により図8に示されるカテーテルに対し、その長手
方向に沿って変化する柔軟性を付与することが可能であ
る。
形成された後、バルーン14は軸12の先端部へ結合さ
れる。バルーン14はポリオレフィン共重合体または其
の他の重合体から形成することが可能である。例えばひ
とつの実施例ではバルーン14は米国デラウェアー州ウ
ィルミントンに所在するイー.アイ.デュポン・ヌムー
ル社より樹脂番号8527としてサーリン(SURLY
N)の商標名で販売されているものに代表されるポリオ
レフィン共重合体に対し、バルーン14の部分を強化す
るために別処理として5から50メガラドの電子を照射
したものによりバルーン14を形成することができる。
経皮経管的冠動脈形成術(PTCA)での使用に適する
様々な従来サイズにバルーン14を形成することが可能
である。この実施例においてはバルーン14は基端部く
びれ32と先端部くびれ34を有する。バルーン14の
基端部くびれ32は第1の管部材18上の一部、第2の
管部材22の先端部及び第1の管部材18の先端部の近
くで終わりを成す柔軟性制御部材26上に配置される。
第1の管部材18はバルーン14の内部を通りカテーテ
ル10の先端部へと延びる。バルーン14の先端部くび
れ34は第1の管部材18の先端部へ結合されている。
バルーン14の基端部くびれ32及び先端部くびれ34
はエッチ.ビー.フーラ社より販売されているウレタン
3507のようなウレタン接着剤により結合され得る。
透過性マーカー36は医師が、カテーテルを患者の体内
へ挿入した際に、その位置の確認を許容するためにバル
ーン14の内部で第1の管部材18の周囲に配置が可能
である。
れている。二つの分離したルアー取付部材(Luer
Fitting)38,40は第1の管部材18と第2
の管部材22に対して、それぞれの接続口を提供する。
第2の管部材22により形成された第2の内腔24へ膨
張用流体を供給するために、膨張用流体(図示略)の供
給源をルアー取付部材40により形成された口部へ接続
することが可能である。膨張用流体は第2の管部材22
の先端開口部を経由し、バルーン14の内部へ供給され
る。第1の管部材18により形成される第1の内腔20
はガイドワイヤー用内腔を形成する。ルアー取付部材3
8により形成された口部は、ガイドワイヤー(図示略)
がその内部へ延びることを許容する。第2の内腔を通
り、バルーン14の内部へ膨張用流体を供給し、第1の
内腔20に対するガイドワイヤーの挿入口を確保するた
めに、他の種類のマニホルドを軸12とともに用いるこ
とができることを当業者はもちろん予期するであろう。
部材(図示略)を、結合された軸の部材の周囲へ配置す
ることが可能であることを当業者は予期するであろう。
ひずみ解放部材は約2.54センチ(1.0インチ)の
長さを有するサーリンから形成される管とすることがで
きる。 ガイドワイヤー(図示略)のようなカテーテル
用ガイド部材と併用できるよう本発明のカテーテル10
は設計されている。冠状動脈疾患に対する処置では、ガ
イドワイヤーとカテーテル10の両方が管状ガイドカテ
ーテル(図示略)を用いて動脈損傷部へと送られるが、
これは当業者にとっては周知のことであるため、詳細な
説明は省略する。
望のカテーテルの性能特性を選択できる点が本発明の好
適実施例に基づいたオーバー・ザ・ワイヤー式拡張用カ
テーテルの利点である。拡張用内腔、ガイドワイヤー用
内腔及び柔軟性制御部材はそれぞれ独立しているため、
他の部材の大きさ及び材質に対し影響を及ぼすことなく
一つの内腔の大きさ及び材質を選択することが可能であ
る。これに加え、特定の環境に適するようカテーテルの
設計及び製造に対し柔軟性を提供する簡単な構造を有す
るカテーテルであることが別の利点として挙げられる。
更に詳細には、膨張用内腔及びガイドワイヤー用内腔を
含む個々の構成部材がカテーテルの基本的構成単位とし
て形成されるカテーテルを製造できることが利点といえ
る。比較的少ない種類の異なる構成部材にて機能の異な
る多くの種類のカテーテルを製造することを可能にする
ために、異なる組み合わせにより組み立てることが可能
な様々な材質及び大きさのものがこれらの構成単位とし
て利用され得る。長手方向に沿った滑らかな柔軟性の変
化を有するオーバー・ザ・ワイヤー式拡張用カテーテル
を提供する点も更に利点として挙げられる。
することにより、好適には約0.00254センチ
(0.001インチ)以下の非常に薄い肉厚を有する第
2の管部材22が形成される。これによりガイドワイヤ
ー用内腔の大きさが増加したとしてもカテーテル10の
断面を最小限に維持することが可能である。更にカテー
テルの断面を小さく保つ一方でガイドワイヤーの円滑な
動きを提供する材料からガイドワイヤー用内腔を形成す
ることが許容される。
果、個々の部材の寸法及び材質を簡単かつ効率的に選択
することが可能である。特定の実施例との関連で本発明
が開示されているが、前記以外の変更例及び修正例が本
発明の主旨を逸脱することなく当業者により行われるこ
とが可能である。従って、本発明の主旨及び有効な範囲
内での全ての変更例及び修正例を保護することが発明者
の意図である。
第1及び第2の管部材並びに柔軟性制御部材を含むカテ
ーテルの構成部材を個々に選択することにより所望のカ
テーテルの性能特性の選択が可能となり、良好な性能特
性を維持することが可能になる。さらに、本発明の別の
実施態様に従えば製造が容易にして製造コストを低く抑
えることができる。
・ワイヤー式拡張用カテーテルを示す縦断面図である。
軸の横断面図である。
る部材の相対的位置を示す横断面図である。
納された状態を示す横断面図である。
る。
・ワイヤー式拡張用カテーテルの縦断面図である。
の軸の横断面図である。
ーン、16…マニホルド、18…第1の管部材、20…
第1の内腔、22…第2の管部材、24…第2の内腔、
25…接着剤、26…柔軟性を制御する部材、28…接
着剤、30…スリーブ、32…基部くびれ、34…先端
部くびれ、36…放射線不透過性マーカー、38…ルア
ー取付部材、40…ルアー取付部材、42…接着剤の
束、44…金型。
Claims (27)
- 【請求項1】 第1の内腔を形成する第1の管部材と、
第2の内腔を形成し、かつカテーテルの軸を形成するた
めに第1の管部材の外周面に結合されて、これと同一方
向に延びる第2の管部材と、 前記カテーテルの軸の先端部に接続され、前記第1の内
腔と流体により連結されているバルーンとを有し、 さらには、前記第1及び第2の管部材が互いに独立して
設けられているオーバー・ザ・ワイヤー式カテーテル。 - 【請求項2】 前記第1及び第2の管部材に接続され、
これらと同一方向に延びる柔軟性を制御する部材を更に
有する請求項1に記載のオーバー・ザ・ワイヤー式カテ
ーテル。 - 【請求項3】 前記第1及び第2の管部材の少なくとも
いずれか一方の柔軟性を変化させる手段を更に有する請
求項1に記載のオーバー・ザ・ワイヤー式カテーテル。 - 【請求項4】 前記第1の管部材が第1の押出し加工に
より形成され、前記第2の管部材が浸せき塗装により形
成される請求項1に記載のオーバー・ザ・ワイヤー式カ
テーテル。 - 【請求項5】 前記第1及び第2の管部材が接着剤によ
り結合される請求項1に記載のオーバー・ザ・ワイヤー
式カテーテル。 - 【請求項6】 前記第1及び第2の管部材がスリーブ部
材により結合される請求項1に記載のオーバー・ザ・ワ
イヤー式カテーテル。 - 【請求項7】 前記バルーンの内部へ膨張用流体を案内
するために前記第1の内腔が膨張用内腔を形成する請求
項1に記載のオーバー・ザ・ワイヤー式カテーテル。 - 【請求項8】 前記第2の内腔がガイドワイヤー用内腔
を形成する請求項1に記載のオーバー・ザ・ワイヤー式
カテーテル。 - 【請求項9】 前記第1及び第2の管部材が互いに分離
解放可能に結合されている請求項1に記載のオーバー・
ザ・ワイヤー式カテーテル。 - 【請求項10】 第1の内腔を形成する第1の管部材
と、 第2の内腔を形成する第2の管部材と、 カテーテルの軸を形成するために第1の管部材の外周面
に結合され、これと同一方向に延びる第2の管部材と、 カテーテルの軸の先端部に結合され、前記第1の内腔と
流体により連結されているバルーンとを有し、 さらには、前記第1及び第2の管部材が異なる材料から
形成されるオーバー・ザ・ワイヤー式カテーテル。 - 【請求項11】 第1及び第2の管部材と結合され、こ
れらと同一方向に延びる柔軟性を制御する部材を更に有
する請求項10に記載のオーバー・ザ・ワイヤー式カテ
ーテル。 - 【請求項12】 第1と第2管部材の少なくともいずれ
か一方の柔軟性を変化させる手段を更に有する請求項1
0に記載のオーバー・ザ・ワイヤー式カテーテル。 - 【請求項13】 第1の管部材がポリイミドから形成さ
れる請求項10に記載のオーバー・ザ・ワイヤー式カテ
ーテル。 - 【請求項14】 前記第1の管部材の肉厚が約0.00
254センチ(0.001インチ)以下である請求項1
3に記載のオーバー・ザ・ワイヤー式カテーテル。 - 【請求項15】 第1の内腔を形成する第1の管部材
と、 第2の内腔を形成する第2の管部材と、 カテーテルの軸を形成するために、前記第1及び第2の
管部材の外周面に結合され、これらと同一方向に延びる
柔軟性を制御する部材と、 前記カテーテルの軸の先端部に結合され、前記第1の内
腔と流体により連結されているバルーンとを有するオー
バー・ザ・ワイヤー式カテーテル。 - 【請求項16】 前記柔軟性を制御する部材がワイヤー
を有する請求項15に記載のオーバー・ザ・ワイヤー式
カテーテル。 - 【請求項17】 前記柔軟性を制御する部材はその先端
部における小径部に向かってテーパーが付けられている
請求項15に記載のオーバー・ザ・ワイヤー式カテーテ
ル。 - 【請求項18】 前記柔軟性を制御する部材の先端部が
前記第2の管部材の先端部の近くに位置する請求項15
に記載のオーバー・ザ・ワイヤー式カテーテル。 - 【請求項19】 前記柔軟性を制御する部材の先端部が
前記バルーンの中で終わる請求項15に記載のオーバー
・ザ・ワイヤー式カテーテル。 - 【請求項20】 基端部及び先端部を有し、膨張用内腔
を形成する第1の管部材を形成する工程と、 基端部及び先端部を有し、前記第1の管部材から分離及
び独立して形成され、ガイドワイヤー用内腔を形成する
第2の管部材を形成する工程と、 基端部及び先端部を有するカテーテルの軸を形成するた
めに前記第1及び第2の管部材を互いに結合する工程
と、 バルーンを軸の先端部の近くへ取り付ける工程とを有す
るオーバー・ザ・ワイヤー式カテーテルの製造方法。 - 【請求項21】 前記第1及び第2の管部材上へのスリ
ーブ部材の熱収縮処理を含む、前記第1及び第2の管部
材の結合工程を有する請求項20に記載の製造方法。 - 【請求項22】 前記第1及び第2の管部材の周りに接
着剤を加えることを含む、前記第1及び第2の管部材の
結合工程を有する請求項20に記載の製造方法。 - 【請求項23】基端部及び先端部を有し、膨張用内腔を
形成する第1の管部材を形成する工程と、 基端部及び先端部を有し、前記第1の管部材とは異なる
材料により形成され、ガイドワイヤー用内腔を形成する
第2の管部材を形成する工程と、 基端部及び先端部を有するカテーテルの軸を形成するた
めに前記第1及び第2の管部材を互いに結合する工程
と、 バルーン部材を前記カテーテルの軸の先端部の近くへ取
り付ける工程とを有するオーバー・ザ・ワイヤー式カテ
ーテルの製造方法。 - 【請求項24】基端部及び先端部を有し、膨張用内腔を
形成する第1の管部材を形成する工程と、 基端部及び先端部を有し、ガイドワイヤー用内腔を形成
する第2の管部材を形成する工程と、 柔軟性を制御する部材を提供する工程と、 基端部及び先端部を有するカテーテルの軸を形成するた
めに前記第1及び第2の管部材を互いに結合する工程
と、 前記柔軟性を制御する部材が前記カテーテルの軸と同一
方向へと延びるように前記第1及び第2の管部材により
形成される前記カテーテルの軸の外周面に対し、柔軟性
を制御する部材を結合する工程と、 バルーン部材を前記カテーテルの軸の先端部の近くへ取
り付ける工程とを有するオーバー・ザ・ワイヤー式カテ
ーテルの製造方法。 - 【請求項25】第1の小さい方のガイドワイヤー用内腔
を有する第1のオーバー・ザ・ワイヤー式バルーン・カ
テーテル及び第2の大きい方のガイドワイヤー用内腔を
有し、前記第1のオーバー・ザ・ワイヤー式バルーン・
カテーテルとほぼ同一の収縮率を有する第2のオーバー
・ザ・ワイヤー式バルーン・カテーテルの製造方法であ
って、 二つの実質上同一の管状膨張用部材を提供する工程と、 前記第1のガイドワイヤー用内腔を形成する第1の管状
ガイドワイヤー部材を提供する工程と、 前記第2のガイドワイヤー用内腔を形成する第2の管状
ガイドワイヤー部材を提供する工程と、 二つの実質上同一のバルーン部材を提供する工程と、 二つの柔軟性を制御する部材を提供する工程と、 第1のカテーテルの軸を形成するために二つの前記膨張
用部材のうちの一方及び前記柔軟性を制御する部材のう
ちの一方並びに前記第1の管状ガイドワイヤー部材を結
合する工程と、 第2のカテーテルの軸を形成するために二つの前記膨張
用部材のうちの他方及び前記柔軟性を制御する部材の他
方並びに前記第2の管状ガイドワイヤー部材を結合する
工程と、 二つの前記バルーン部材のうちの一方を前記第1のカテ
ーテルの軸の先端部へ結合する工程と、 二つの前記バルーン部材のうちの他方を前記第2のカテ
ーテルの軸の先端部へ結合する工程とを有するカテーテ
ルの製造方法。 - 【請求項26】第1の小さい方のガイドワイヤー用内腔
を有する第1のオーバー・ザ・ワイヤー式バルーン・カ
テーテル及び第2の大きい方のガイドワイヤー用内腔を
有し、前記第1のオーバー・ザ・ワイヤー式バルーン・
カテーテルとほぼ同一の収縮率を有する第2のオーバー
・ザ・ワイヤー式バルーン・カテーテルの製造方法であ
って、 二つの実質上同一の管状膨張用部材を提供する工程と、 前記膨張用部材の一方により独立して形成される前記第
1のガイドワイヤー用内腔を形成する第1の管状ガイド
ワイヤー部材を提供する工程と、 前記膨張用部材の他方により独立して形成される前記第
2のガイドワイヤー用内腔を形成する第2の管状ガイド
ワイヤー部材を提供する工程と、 二つの実質上同一のバルーン部材を提供する工程と、 第1のカテーテルの軸を形成するために二つの前記膨張
用部材のうちの一方を前記第1の管状ガイドワイヤー部
材と結合する工程と、 第2のカテーテルの軸を形成するために二つの前記膨張
用部材のうちの他方を前記第2の管状ガイドワイヤー部
材と結合する工程と、 二つの前記バルーン部材のうちの一方を前記第1のカテ
ーテルの軸の先端部へ結合する工程と、 二つの前記バルーン部材のうちの他方を前記第2のカテ
ーテルの軸の先端部へ結合する工程とを有するカテーテ
ルの製造方法。 - 【請求項27】第1の小さい方のガイドワイヤー用内腔
を有する第1のオーバー・ザ・ワイヤー式バルーン・カ
テーテル及び第2の大きい方のガイドワイヤー用内腔を
有し、前記第1のオーバー・ザ・ワイヤー式バルーン・
カテーテルとほぼ同一の収縮率を有する第2のオーバー
・ザ・ワイヤー式バルーン・カテーテルの製造方法であ
って、 二つの実質上同一の管状膨張用部材を提供する工程と、 二つの前記膨張用部材とは異なる材料により形成される
前記第1のガイドワイヤー用内腔を形成する第1の管状
ガイドワイヤー部材を提供する工程と、 二つの前記膨張用部材とは異なる材料により形成される
前記第2のガイドワイヤー用内腔を形成する第2の管状
ガイドワイヤー部材を提供する工程と、 二つの実質上同一のバルーン部材を提供する工程と、 第1のカテーテルの軸を形成するために二つの前記膨張
用部材のうちの一方を前記第1の管状ガイドワイヤー部
材と結合する工程と、 第2のカテーテルの軸を形成するために二つの前記膨張
用部材のうちの他方を前記第2の管状ガイドワイヤー部
材と結合する工程と、 二つの前記バルーン部材のうちの一方を前記第1のカテ
ーテルの軸の先端部へ結合する工程と、 二つの前記バルーン部材のうちの他方を前記第2のカテ
ーテルの軸の先端部へ結合する工程とを有するカテーテ
ルの製造方法。
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