JPH07130980A - 電子装置及びその製法 - Google Patents

電子装置及びその製法

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JPH07130980A
JPH07130980A JP11096493A JP11096493A JPH07130980A JP H07130980 A JPH07130980 A JP H07130980A JP 11096493 A JP11096493 A JP 11096493A JP 11096493 A JP11096493 A JP 11096493A JP H07130980 A JPH07130980 A JP H07130980A
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JP
Japan
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electronic device
electrode layer
substrate
insulating film
manufacturing
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JP11096493A
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English (en)
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Satoshi Matsumoto
松本  聡
Masao Nagase
雅夫 永瀬
Kazumi Iwatate
和巳 岩立
Hideo Yoshino
秀男 吉野
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 低い電圧を有する電源を用いて動作する電子
装置を提供する。 【構成】 基板と、上記基板に形成され且つ上記基板を
外部に臨ませる窓乃至溝を有する絶縁膜と、上記絶縁膜
上に形成されたエミッタ用電極層と、上記基板上に、上
記絶縁膜の窓乃至溝に臨む領域において、上記エミッタ
用電極層と接触しないように形成されたコレクタ用電極
層とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、エミッタ用電極とコレクタ用電
極とを有する電子装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図4に示すような、導電性を有
し、且つ表面上にそれと一体に尖端3をエミッタ用電極
として形成している突部2を形成している基板1と、そ
の基板1の表面上に、突部2を取囲むように形成された
絶縁膜4と、その絶縁膜4上にその全域に亘ってコレク
タ用電極として形成されたコレクタ用電極層5とを有す
る電子装置が提案されている。
【0003】このような構成を有する電子装置によれ
ば、コレクタ用電極層5と基板1との間に、コレクタ用
電極層5側を正とする電源(図示せず)を負荷(図示せ
ず)を通じて接続し、その電源の電圧を基板1の突部2
の尖端3とコレクタ用電極層5との間の最短距離を1つ
のパラメ―タとして決められるある値以上に大にすれ
ば、基板1の突部2の尖端3から電子が外部に飛出し、
そして、その電子が、コレクタ用電極層5に捕獲され、
負荷に、電流が、尖端3から飛出した電子の密度に応じ
た電流密度で流れる、という機能が得られることから、
種々の利用態様で、種々の機能素子に用いることができ
る。
【0004】また、従来、上述した機能が得られる上述
した電子装置の製法として、図4及び図5を伴って次に
述べる方法が提案されている。
【0005】すなわち、予め用意された爾後図4で上述
した基板1になる導電性を有する基板11上に、図4で
上述した突部2の平面パタ―ンに対応したパタ―ンを有
する、例えばシリコン酸化物でなるマスク層16を局部
的に形成する(図5A)。
【0006】次に、基板11に対するマスク層16をマ
スクとするエッチング処理によって、基板11から、マ
スク層16下において断面台形の突部12を有する基板
11′を形成する(図5B)。
【0007】次に、基板11′に対する酸化処理によっ
て、基板11の表面に、突部12の表面を含めてシリコ
ン酸化膜4aを形成する(図5C)。
【0008】次に、シリコン酸化膜4a上へのマスク層
16をマスクとする、例えばシリコンモノオキサイドの
堆積処理、続く例えばクロムの堆積処理によって、シリ
コン酸化膜4a上のマスク層16下以外の領域上に、シ
リコンモノオキサイドでなる絶縁膜4bとその絶縁膜4
b上のクロムでなるコレクタ用電極層5との積層体を、
マスク層16に達しない厚さに形成する(図5D)。こ
の場合、マスク層16上にも、絶縁膜4bと同じ絶縁膜
4b′とコレクタ用電極層5と同じ層5′との積層体が
形成される。
【0009】次に、マスク層16を溶去させ、また、そ
れによって、マスク層16上の絶縁膜4b′と層5′と
の積層体を除去させるとともに、シリコン酸化膜4aの
絶縁膜4b下以外の領域を除去し、よって、シリコン酸
化膜4aと絶縁膜4bとの積層体を絶縁膜4とし、突部
12を尖端3を突部2とする図4に示すと同様の電子装
置を得る(図5E)。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】図4に示す電子装置の
場合、基板1の突部2の尖端3とコレクタ用電極層5と
の間の最短距離が短ければ短い程、上述した電子装置の
機能を、上述した電源の低い電圧で得ることができる。
【0011】しかしながら、図4に示す電子装置の場
合、それを、図4及び図5で上述した製法によって製造
するとすれば、その製法におけるマスク層16を形成す
る工程(図5A)において、それを微細に形成するのに
一定の限度を有し、このため、突部2を微細に形成する
のに一定の限度を有することからも明らかなように、突
部2の尖端3とコレクタ用電極層5との間の最短距離を
短くするのに一定の限度を有する。
【0012】以上のことから、図4に示す従来の電子装
置の場合、上述した電子装置の機能を得るのに、上述し
た電源を、比較的高い電圧が得られるものとして用意す
る必要がある、という欠点を有していた。
【0013】また、図4及び図5に示す従来の電子装置
の製法の場合、上述したところから明らかなように、図
4に示す従来の電子装置を、突部2の尖端3とコレクタ
用電極層5との間の最短距離を短くするのに一定の限度
を有するものとしてしか製造することができず、従っ
て、上述した電子装置の機能を得るのに上述した電源を
比較的高い電圧が得られるものとして用意する必要があ
る、というものとしてしか製造することができない、と
いう欠点を有していた。
【0014】よって、本発明は、上述した欠点のない、
新規な電子装置、及びその製法を提案せんとするもので
ある。
【0015】本発明による真空雰囲気中で用いられる電
子装置は、(i)基板と、(ii)その基板に形成され
且つその基板を外部に臨ませる窓乃至溝を有する絶縁膜
と、(iii)その絶縁膜上に形成されたエミッタ用電
極層と、(iv)上記基板上に、上記絶縁膜の窓乃至溝
に臨む領域において、上記エミッタ用電極層と接触しな
いように形成されたコレクタ用電極層とを有する。
【0016】本発明による電子装置の製法は、(i)基
板上に、第1の絶縁膜とエミッタ用導電性層とがそれら
の順に積層されている構成を有する積層体を形成する工
程と、(ii)上記積層体に、上記基板を外部に臨ませ
る第1の窓乃至溝を形成する工程と、(iii)上記積
層体に形成された上記第1の窓乃至溝の内面上に、第2
の絶縁膜を、上記第1の窓乃至溝に比し一周り小さな第
2の窓乃至溝を形成するように形成する工程と、(i
v)上記基板上に、上記第2の窓乃至溝に臨む領域にお
いて、コレクタ用電極層を、上記第2の窓乃至溝を埋め
るように形成する工程と、(v)上記第2の絶縁膜を、
上記基板上から除去する工程とを有する。
【0017】
【作用・効果】本発明による電子装置によれば、図4で
前述した従来の電子装置の場合に準じて、コレクタ用電
極層とエミッタ用電極層との間に、コレクタ用電極層側
を正とする電源を負荷を通じて接続し、その電源の電圧
をコレクタ用電極層とエミッタ用電極層の間の最短距離
を1つのパラメ―タとして決められるある値以上に大に
すれば、エミッタ用電極層のコレクタ用電極層側の端か
ら電子が外部に飛出し、そして、その電子が、コレクタ
用電極層に捕獲され、負荷に、電流が、エミッタ用電極
層のコレクタ用電極層側の端から飛出した電子の密度に
応じた電流密度で流れる、という機能が得られることか
ら、種々の利用態様で、種々の機能素子に用いることが
できる。
【0018】この場合、本発明による真空雰囲気中で用
いられる電子装置を、本発明による電子装置の製法によ
って製造するとすれば、エミッタ用電極層とコレクタ用
電極層との間の最短距離が、その電子装置の製法におい
て、積層体の第1の窓乃至溝の内面に形成される第2の
絶縁膜の厚さによって決められ、そして、その第2の絶
縁膜を所望に応じて十分薄く形成することができるの
で、エミッタ用電極層とコレクタ用電極層との間の最短
距離を、図4で前述した従来の電子装置の突部2の尖端
3とコレクタ用電極層5との間の最短距離に比し格段的
に短くすることができる。
【0019】以上のことから、本発明による電子装置に
よれば、上述した電子装置の機能を得るのに、上述した
電源を比較的高い電圧が得られるものとして用意する必
要がない。
【0020】また、本発明による電子装置の製法の場
合、本発明による電子装置について上述したように、積
層体の第1の窓乃至溝の内面に形成される第2の絶縁膜
を所望に応じて十分薄く形成することができるので、電
子装置を、エミッタ用電極層とコレクタ用電極層との間
の最短距離が図4及び図5で前述した従来の電子装置の
製法におい形成される突部2の尖端3とコレクタ用電極
層5との間の最短距離に比し格段的に短いものとして製
造することができ、従って、上述した電子装置の機能を
得るのに電源を比較的高い電圧が得られるものとして用
意する必要がない、というものとして容易に製造するこ
とができる。
【0021】
【実施例1】次に、図1を伴って、本発明による電子装
置の第1の実施例及び本発明による電子装置の製法の第
1の実施例を本発明による電子装置の製法の第1の実施
例で述べよう。
【0022】図1に示す本発明による電子装置の製法
は、次に述べる順次の工程をとって、本発明による電子
装置を製造する。
【0023】すなわち、例えばシリコン単結晶でなり且
つ低い抵抗を有する導電性を有する基板21上に、第1
の絶縁膜22と、例えば燐が高濃度に導入されている多
結晶シリコン窒化物でなるエミッタ用導電性層23と、
例えばシリコン窒化物でなる絶縁膜24とがそれらの順
に積層されている構成を有する積層体25を形成する
(図1A)。
【0024】次に、積層体25に、基板21を外部に臨
ませる第1の窓乃至溝26を形成する(図1B)。
【0025】次に、積層体25に形成された第1の窓乃
至溝26の内面上に、例えばシリコン窒化物でなる第2
の絶縁膜27を、第1の窓乃至溝26に比し一周り小さ
な第2の窓乃至溝28を形成するように、それ自体公知
の種々の方法によって形成する(図1C)。
【0026】次に、基板21上に、第2の窓乃至溝28
に臨む領域において、コレクタ用電極層29を、第2の
窓乃至溝28を埋めるように、基板21上にコレクタ用
電極層29になる層を形成し、次でそれをエッチングバ
ックして形成する(図1D)。
【0027】次に、第2の絶縁膜27を、絶縁膜24と
ともに、基板21上から除去し、基板21を外部に臨ま
せる第3の窓乃至溝30を形成する(図1E)。
【0028】以上が、本発明による電子装置の製法の第
1の実施例である。
【0029】このような本発明による電子装置の製法に
よって製造される電子装置(図1E)は、本発明による
電子装置の第1の実施例であり、基板21と、その基板
21に形成され且つその基板21を外部に臨ませる窓乃
至溝30を有する絶縁膜22と、絶縁膜22上に形成さ
れたエミッタ用電極層23と、基板21上に、絶縁膜2
2の窓乃至溝30に臨む領域において、エミッタ用電極
層23と接触しないように形成されたコレクタ用電極層
29とを有する構成を有する。
【0030】このような構成を有する本発明による電子
装置によれば、図4で前述した従来の電子装置の場合に
準じて、コレクタ用電極層29とエミッタ用電極層23
との間に、コレクタ用電極層29側を正とする電源を負
荷を通じて接続し、その電源の電圧をコレクタ用電極層
29とエミッタ用電極層23の間の最短距離を1つのパ
ラメ―タとして決められるある値以上に大にすれば、エ
ミッタ用電極層23のコレクタ用電極層29側の端から
電子が外部に飛出し、そして、その電子が、コレクタ用
電極層29に捕獲され、負荷に、電流が、エミッタ用電
極層23のコレクタ用電極層29側の端から飛出した電
子の密度に応じた電流密度で流れる、という機能が得ら
れることから、種々の利用態様で、種々の機能素子に用
いることができる。
【0031】この場合、図1Eに示す本発明による電子
装置を、図1A〜図1Eで上述した本発明による電子装
置の製法によって製造するとすれば、エミッタ用電極層
23とコレクタ用電極層29との間の最短距離が、その
電子装置の製法において、積層体25の第1の窓乃至溝
26の内面に形成される第2の絶縁膜27の厚さによっ
て決められ、そして、その第2の絶縁膜27を所望に応
じて十分薄く形成することができるので、エミッタ用電
極層23とコレクタ用電極層29との間の最短距離を、
図4で前述した従来の電子装置の突部2の尖端3とコレ
クタ用電極層5との間の最短距離に比し格段的に短くす
ることができる。
【0032】以上のことから、図1Eに示す本発明によ
る電子装置によれば、上述した電子装置の機能を得るの
に、上述した電源を比較的高い電圧が得られるものとし
て用意する必要がない。
【0033】また、図1A〜図1Eに示す本発明による
電子装置の製法の場合、図1Eに示す本発明による電子
装置について上述したように、積層体25の第1の窓乃
至溝26の内面に形成される第2の絶縁膜27を所望に
応じて十分薄く形成することができるので、電子装置
を、エミッタ用電極層23とコレクタ用電極層29との
間の最短距離が図4及び図5で前述した従来の電子装置
の製法におい形成される突部2の尖端3とコレクタ用電
極層5との間の最短距離に比し格段的に短いものとして
製造することができ、従って、上述した電子装置の機能
を得るのに電源を比較的高い電圧が得られるものとして
用意する必要がない、というものとして容易に製造する
ことができる。
【0034】
【実施例2】次に、図2を伴って、本発明による電子装
置の第2の実施例及び本発明による電子装置の製法の第
2の実施例を本発明による電子装置の製法の第2の実施
例で述べよう。
【0035】図2に示す本発明による電子装置の製法
は、図1との対応部分に同一符号を付して示すように図
1の場合と同様である。
【0036】従って、詳細説明は省略するが、コレクタ
用電極層29を、絶縁膜上には金属層が堆積成長して形
成されないが、半導体上には金属層が堆積成長して形成
されることを利用して形成することを除いて、図1の場
合と同様である。
【0037】図2に示す本発明による電子装置及びその
製法の場合も、詳細説明は省略するが、図1の場合と同
様の作用効果が得られることは明らかである。
【0038】
【実施例3】次に、図1を伴って、本発明による電子装
置の第1の実施例及び本発明による電子装置の製法の第
1の実施例を本発明による電子装置の製法の第1の実施
例で述べよう。
【0039】図1に示す本発明による電子装置の製法
は、図2との対応部分に同一符号にダブルダッシュを付
して示すように、図1の場合と同様である。
【0040】従って、詳細説明は省略する。
【0041】ただし、図3の場合、図2の絶縁膜24′
が省略され、それに代え、例えばタングステンでなる導
体層31が基板21″上に設けられている。
【0042】図3に示す本発明による電子装置及びその
製法の場合も、詳細説明は省略するが、図1の場合と同
様の作用効果が得られる。
【0043】なお、上述においては本発明による電子装
置、及びその製法のそれぞれについて、わずかな実施例
を示したに留まり、本発明の精神を脱することなしに、
種々の変型、変更をなし得るであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電子装置、及びその製法の第1の
実施例を、その製法の第1の実施例で示す、その製法の
順次の工程における略線的断面図である。
【図2】本発明による電子装置、及びその製法の第2の
実施例を、その製法の第2の実施例で示す、その製法の
順次の工程における略線的断面図である。
【図3】本発明による電子装置、及びその製法の第2の
実施例を、その製法の第2の実施例で示す、その製法の
順次の工程における略線的断面図である。
【図4】従来の電子装置を示す略線的断面図である。
【図5】図4に示す従来の電子装置の製法を示す、順次
の工程における略線的断面図である。
【符号の説明】 1 基板 2 突部 3 尖端 4 絶縁膜 4a シリコン酸化膜 4b 絶縁膜 5 コレクタ用電極層 8 電子 11、11′ 基板 12 突部 16 マスク層 17 シリコン酸化膜 21 基板 22、27 絶縁膜 23 エミッタ用電極層 25 積層体 26、28、30 窓乃至溝 29 コレクタ用電極層
【手続補正書】
【提出日】平成5年11月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電子装置、及びその製法の第1の
実施例を、その製法の第1の実施例で示す、その製法の
順次の工程における略線的断面図である。
【図2】本発明による電子装置、及びその製法の第2の
実施例を、その製法の第2の実施例で示す、その製法の
順次の工程における略線的断面図である。
【図3】本発明による電子装置、及びその製法の第2の
実施例を、その製法の第2の実施例で示す、その製法の
順次の工程における略線的断面図である。
【図4】従来の電子装置を示す略線的断面図である。
【図5】図4に示す従来の電子装置の製法を示す、順次
の工程における略線的断面図である。
【図6】図4に示す従来の電子装置の製法を示す、図5
の順次の工程に続く、順次の工程における略線的断面図
である。
【符号の説明】 1 基板 2 突部 3 尖端 4 絶縁膜 4a シリコン酸化膜 4b 絶縁膜 5 コレクタ用電極層 8 電子 11、11′ 基板 12 突部 16 マスク層 17 シリコン酸化膜 21、21′、21″ 基板 22、22′、22″、27、27′、27″絶縁膜 23、23′、23″ エミッタ用電極層 24 絶縁膜 25、25′、25″ 積層体 26、26′、26″、28、28′、28″、30、
30′、30″窓乃至溝 29、29′、29″ コレクタ用電極層 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年11月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 電子装置及びその製法
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、エミッタ用電極とコレクタ用電
極とを有する電子装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図4に示すような、導電性を有
し、且つ表面上にそれと一体に尖端3をエミッタ用電極
として形成している突部2を形成している基板1と、そ
の基板1の表面上に、突部2を取囲むように形成された
絶縁膜4と、その絶縁膜4上にその全域に亘ってコレク
タ用電極として形成されたコレクタ用電極層5とを有す
る電子装置が提案されている。
【0003】このような構成を有する電子装置によれ
ば、コレクタ用電極層5と基板1との間に、コレクタ用
電極層5側を正とする電源(図示せず)を負荷(図示せ
ず)を通じて接続し、その電源の電圧を基板1の突部2
の尖端3とコレクタ用電極層5との間の最短距離を1つ
のパラメ―タとして決められるある値以上に大にすれ
ば、基板1の突部2の尖端3から電子が外部に飛出し、
そして、その電子が、コレクタ用電極層5に捕獲され、
負荷に、電流が、尖端3から飛出した電子の密度に応じ
た電流密度で流れる、という機能が得られることから、
種々の利用態様で、種々の機能素子に用いることができ
る。
【0004】また、従来、上述した機能が得られる上述
した電子装置の製法として、図5及び図6を伴って次に
述べる方法が提案されている。
【0005】すなわち、予め用意された爾後図4で上述
した基板1になる導電性を有する基板11上に、図4で
上述した突部2の平面パタ―ンに対応したパタ―ンを有
する、例えばシリコン酸化物でなるマスク層16を局部
的に形成する(図5A)。
【0006】次に、基板11に対するマスク層16をマ
スクとするエッチング処理によって、基板11から、マ
スク層16下において断面台形の突部12を有する基板
11′を形成する(図5B)。
【0007】次に、基板11′に対する酸化処理によっ
て、基板11の表面に、突部12の表面を含めてシリコ
ン酸化膜4aを形成する(図6C)。
【0008】次に、シリコン酸化膜4a上へのマスク層
16をマスクとする、例えばシリコンモノオキサイドの
堆積処理、続く例えばクロムの堆積処理によって、シリ
コン酸化膜4a上のマスク層16下以外の領域上に、シ
リコンモノオキサイドでなる絶縁膜4bとその絶縁膜4
b上のクロムでなるコレクタ用電極層5との積層体を、
マスク層16に達しない厚さに形成する(図6D)。こ
の場合、マスク層16上にも、絶縁膜4bと同じ絶縁膜
4b′とコレクタ用電極層5と同じ層5′との積層体が
形成される。
【0009】次に、マスク層16を溶去させ、また、そ
れによって、マスク層16上の絶縁膜4b′と層5′と
の積層体を除去させるとともに、シリコン酸化膜4aの
絶縁膜4b下以外の領域を除去し、よって、シリコン酸
化膜4aと絶縁膜4bとの積層体を絶縁膜4とし、突部
12を、尖端3を形成している突部2とする図4に示す
と同様の電子装置を得る(図5E)。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】図4に示す電子装置の
場合、基板1の突部2の尖端3とコレクタ用電極層5と
の間の最短距離が短ければ短い程、上述した電子装置の
機能を、上述した電源の低い電圧で得ることができる。
【0011】しかしながら、図4に示す電子装置の場
合、それを、図5及び図6で上述した製法によって製造
するとすれば、その製法におけるマスク層16を形成す
る工程(図5A)において、それを微細に形成するのに
一定の限度を有し、このため、突部2を微細に形成する
のに一定の限度を有することからも明らかなように、突
部2の尖端3とコレクタ用電極層5との間の最短距離を
短くするのに一定の限度を有する。
【0012】以上のことから、図4に示す従来の電子装
置の場合、上述した電子装置の機能を得るのに、上述し
た電源を、比較的高い電圧が得られるものとして用意す
る必要がある、という欠点を有していた。
【0013】また、図5及び図6に示す従来の電子装置
の製法の場合、上述したところから明らかなように、図
4に示す従来の電子装置を、突部2の尖端3とコレクタ
用電極層5との間の最短距離を短くするのに一定の限度
を有するものとしてしか製造することができず、従っ
て、上述した電子装置の機能を得るのに上述した電源を
比較的高い電圧が得られるものとして用意する必要があ
る、というものとしてしか製造することができない、と
いう欠点を有していた。
【0014】よって、本発明は、上述した欠点のない、
新規な電子装置、及びその製法を提案せんとするもので
ある。
【0015】本発明による真空雰囲気中で用いられる電
子装置は、(i)基板と、(ii)その基板に形成され
且つその基板を外部に臨ませる窓乃至溝を有する絶縁膜
と、(iii)その絶縁膜上に形成されたエミッタ用電
極層と、(iv)上記基板上に、上記絶縁膜の窓乃至溝
に臨む領域において、上記エミッタ用電極層と接触しな
いように形成されたコレクタ用電極層とを有する。
【0016】本発明による電子装置の製法は、(i)基
板上に、第1の絶縁膜とエミッタ用導電性層とがそれら
の順に積層されている構成を有する積層体を形成する工
程と、(ii)上記積層体に、上記基板を外部に臨ませ
る第1の窓乃至溝を形成する工程と、(iii)上記積
層体に形成された上記第1の窓乃至溝の内面上に、第2
の絶縁膜を、上記第1の窓乃至溝に比し一周り小さな第
2の窓乃至溝を形成するように形成する工程と、(i
v)上記基板上に、上記第2の窓乃至溝に臨む領域にお
いて、コレクタ用電極層を、上記第2の窓乃至溝を埋め
るように形成する工程と、(v)上記第2の絶縁膜を、
上記基板上から除去する工程とを有する。
【0017】
【作用・効果】本発明による電子装置によれば、図4で
前述した従来の電子装置の場合に準じて、コレクタ用電
極層とエミッタ用電極層との間に、コレクタ用電極層側
を正とする電源を負荷を通じて接続し、その電源の電圧
をコレクタ用電極層とエミッタ用電極層の間の最短距離
を1つのパラメ―タとして決められるある値以上に大に
すれば、エミッタ用電極層のコレクタ用電極層側の端か
ら電子が外部に飛出し、そして、その電子が、コレクタ
用電極層に捕獲され、負荷に、電流が、エミッタ用電極
層のコレクタ用電極層側の端から飛出した電子の密度に
応じた電流密度で流れる、という機能が得られることか
ら、種々の利用態様で、種々の機能素子に用いることが
できる。
【0018】この場合、本発明による真空雰囲気中で用
いられる電子装置を、本発明による電子装置の製法によ
って製造するとすれば、エミッタ用電極層とコレクタ用
電極層との間の最短距離が、その電子装置の製法におい
て、積層体の第1の窓乃至溝の内面に形成される第2の
絶縁膜の厚さによって決められ、そして、その第2の絶
縁膜を所望に応じて十分薄く形成することができるの
で、エミッタ用電極層とコレクタ用電極層との間の最短
距離を、図4で前述した従来の電子装置の突部2の尖端
3とコレクタ用電極層5との間の最短距離に比し格段的
に短くすることができる。
【0019】以上のことから、本発明による電子装置に
よれば、上述した電子装置の機能を得るのに、上述した
電源を比較的高い電圧が得られるものとして用意する必
要がない。
【0020】また、本発明による電子装置の製法の場
合、本発明による電子装置について上述したように、積
層体の第1の窓乃至溝の内面に形成される第2の絶縁膜
を所望に応じて十分薄く形成することができるので、電
子装置を、エミッタ用電極層とコレクタ用電極層との間
の最短距離が図5及び図6で前述した従来の電子装置の
製法におい形成される突部2の尖端3とコレクタ用電極
層5との間の最短距離に比し格段的に短いものとして製
造することができ、従って、上述した電子装置の機能を
得るのに電源を比較的高い電圧が得られるものとして用
意する必要がない、というものとして容易に製造するこ
とができる。
【0021】
【実施例1】次に、図1を伴って、本発明による電子装
置の第1の実施例及び本発明による電子装置の製法の第
1の実施例を本発明による電子装置の製法の第1の実施
例で述べよう。
【0022】図1に示す本発明による電子装置の製法
は、次に述べる順次の工程をとって、本発明による電子
装置を製造する。
【0023】すなわち、例えばシリコン単結晶でなり且
つ低い抵抗を有する導電性を有する基板21上に、第1
の絶縁膜22と、例えば燐が高濃度に導入されている多
結晶シリコン窒化物でなるエミッタ用導電性層23と、
例えばシリコン窒化物でなる絶縁膜24とがそれらの順
に積層されている構成を有する積層体25を形成する
(図1A)。
【0024】次に、積層体25に、基板21を外部に臨
ませる第1の窓乃至溝26を形成する(図1B)。
【0025】次に、積層体25に形成された第1の窓乃
至溝26の内面上に、例えばシリコン窒化物でなる第2
の絶縁膜27を、第1の窓乃至溝26に比し一周り小さ
な第2の窓乃至溝28を形成するように、それ自体公知
の種々の方法によって形成する(図1C)。
【0026】次に、基板21上に、第2の窓乃至溝28
に臨む領域において、コレクタ用電極層29を、第2の
窓乃至溝28を埋めるように、基板21上にコレクタ用
電極層29になる層を形成し、次でそれをエッチングバ
ックして形成する(図1D)。
【0027】次に、第2の絶縁膜27を、絶縁膜24と
ともに、基板21上から除去し、基板21を外部に臨ま
せる第3の窓乃至溝30を形成する(図1E)。
【0028】以上が、本発明による電子装置の製法の第
1の実施例である。
【0029】このような本発明による電子装置の製法に
よって製造される電子装置(図1E)は、本発明による
電子装置の第1の実施例であり、基板21と、その基板
21に形成され且つその基板21を外部に臨ませる窓乃
至溝30を有する絶縁膜22と、絶縁膜22上に形成さ
れたエミッタ用電極層23と、基板21上に、絶縁膜2
2の窓乃至溝30に臨む領域において、エミッタ用電極
層23と接触しないように形成されたコレクタ用電極層
29とを有する構成を有する。
【0030】このような構成を有する本発明による電子
装置によれば、図4で前述した従来の電子装置の場合に
準じて、コレクタ用電極層29とエミッタ用電極層23
との間に、コレクタ用電極層29側を正とする電源を負
荷を通じて接続し、その電源の電圧をコレクタ用電極層
29とエミッタ用電極層23の間の最短距離を1つのパ
ラメ―タとして決められるある値以上に大にすれば、エ
ミッタ用電極層23のコレクタ用電極層29側の端から
電子が外部に飛出し、そして、その電子が、コレクタ用
電極層29に捕獲され、負荷に、電流が、エミッタ用電
極層23のコレクタ用電極層29側の端から飛出した電
子の密度に応じた電流密度で流れる、という機能が得ら
れることから、種々の利用態様で、種々の機能素子に用
いることができる。
【0031】この場合、図1Eに示す本発明による電子
装置を、図1A〜図1Eで上述した本発明による電子装
置の製法によって製造するとすれば、エミッタ用電極層
23とコレクタ用電極層29との間の最短距離が、その
電子装置の製法において、積層体25の第1の窓乃至溝
26の内面に形成される第2の絶縁膜27の厚さによっ
て決められ、そして、その第2の絶縁膜27を所望に応
じて十分薄く形成することができるので、エミッタ用電
極層23とコレクタ用電極層29との間の最短距離を、
図4で前述した従来の電子装置の突部2の尖端3とコレ
クタ用電極層5との間の最短距離に比し格段的に短くす
ることができる。
【0032】以上のことから、図1Eに示す本発明によ
る電子装置によれば、上述した電子装置の機能を得るの
に、上述した電源を比較的高い電圧が得られるものとし
て用意する必要がない。
【0033】また、図1A〜図1Eに示す本発明による
電子装置の製法の場合、図1Eに示す本発明による電子
装置について上述したように、積層体25の第1の窓乃
至溝26の内面に形成される第2の絶縁膜27を所望に
応じて十分薄く形成することができるので、電子装置
を、エミッタ用電極層23とコレクタ用電極層29との
間の最短距離が図5及び図6で前述した従来の電子装置
の製法におい形成される突部2の尖端3とコレクタ用電
極層5との間の最短距離に比し格段的に短いものとして
製造することができ、従って、上述した電子装置の機能
を得るのに電源を比較的高い電圧が得られるものとして
用意する必要がない、というものとして容易に製造する
ことができる。
【0034】
【実施例2】次に、図2を伴って、本発明による電子装
置の第2の実施例及び本発明による電子装置の製法の第
2の実施例を本発明による電子装置の製法の第2の実施
例で述べよう。
【0035】図2において、図1との対応部分に同一符
号にダッシュを付して示す。
【0036】図2に示す本発明による電子装置の製法
は、詳細説明は省略するが、コレクタ用電極層29′
を、絶縁膜上には金属層が堆積成長して形成されない
が、半導体上には金属層が堆積成長して形成されること
を利用して形成することを除いて、図1で上述した本発
明による電子装置の製法の場合と同様である。
【0037】図2に示す本発明による電子装置の製法に
よれば、上述した事項を除いて、図1で上述した本発明
による電子装置の製法と同様であるので、詳細説明は省
略するが、図1で上述した本発明による電子装置の製法
の場合と同様の作用効果が得られることは明らかであ
り、また、図2に示す本発明による電子装置の製法によ
って製造される電子装置(図2E)も、図1で上述した
本発明による電子装置の製法によって製造される電子装
置(図1E)の場合と同様の作用効果が得られることは
明らかである。
【0038】
【実施例3】次に、図3を伴って、本発明による電子装
置の第3の実施例及び本発明による電子装置の製法の第
3の実施例を本発明による電子装置の製法の第3の実施
例で述べよう。
【0039】図3において、図2との対応部分に同一符
号にダブルダッシュを付して示す。
【0040】図3に示す本発明による電子装置の製法
は、詳細説明は省略するが、積層体25を、基板21″
上に直接的に形成するのに代え、絶縁膜24′を有しな
いものとして、例えばグステンでなる導体層31を介し
て形成することを除いて、図2で上述した本発明による
電子装置の製法の場合と同様である。
【0041】図3に示す本発明による電子装置の製法に
よれば、上述した事項を除いて、図2で上述した本発明
による電子装置の製法の場合と同様であるので、詳細説
明は省略するが、図2に示す本発明による電子装置の製
法の場合と同様の作用効果が得られることは明らかであ
り、また、図3に示す本発明による電子装置の製法によ
って製造される電子装置も、図2で上述した本発明によ
る電子装置の製法によって製造される電子装置の場合と
同様の作用効果が得られることは明らかである。
【0042】なお、上述においては本発明による電子装
置、及びその製法のそれぞれについて、わずかな実施例
を示したに留まり、本発明の精神を脱することなしに、
種々の変型、変更をなし得るであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電子装置、及びその製法の第1の
実施例を、その製法の第1の実施例で示す、その製法の
順次の工程における略線的断面図である。
【図2】本発明による電子装置、及びその製法の第2の
実施例を、その製法の第2の実施例で示す、その製法の
順次の工程における略線的断面図である。
【図3】本発明による電子装置、及びその製法の第2の
実施例を、その製法の第2の実施例で示す、その製法の
順次の工程における略線的断面図である。
【図4】従来の電子装置を示す略線的断面図である。
【図5】図4に示す従来の電子装置の製法を示す、順次
の工程における略線的断面図である。
【図6】図4に示す従来の電子装置の製法を示す、図5
の順次の工程に続く、順次の工程における略線的断面図
である。
【符号の説明】 1 基板 2 突部 3 尖端 4 絶縁膜 4a シリコン酸化膜 4b 絶縁膜 5 コレクタ用電極層 8 電子 11、11′ 基板 12 突部 16 マスク層 17 シリコン酸化膜 21、21′、21″ 基板 22、22′、22″、27、27′、27″絶縁膜 23、23′、23″ エミッタ用電極層 24、24′ 絶縁膜 25、25′、25″ 積層体 26、26′、26″、28、28′、28″、30、
30′、30″窓乃至溝 29、29′、29″ コレクタ用電極層
フロントページの続き (72)発明者 吉野 秀男 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板と、 上記基板に形成され且つ上記基板を外部に臨ませる窓乃
    至溝を有する絶縁膜と、 上記絶縁膜上に形成されたエミッタ用電極層と、 上記基板上に、上記絶縁膜の窓乃至溝に臨む領域におい
    て、上記エミッタ用電極層と接触しないように形成され
    たコレクタ用電極層とを有することを特徴とする電子装
    置。
  2. 【請求項2】 基板上に、第1の絶縁膜とエミッタ用導
    電性層とがそれらの順に積層されている構成を有する積
    層体を形成する工程と、 上記積層体に、上記基板を外部に臨ませる第1の窓乃至
    溝を形成する工程と、 上記積層体に形成された上記第1の窓乃至溝の内面上
    に、第2の絶縁膜を、上記第1の窓乃至溝に比し一周り
    小さな第2の窓乃至溝を形成するように形成する工程
    と、 上記基板上に、上記第2の窓乃至溝に臨む領域におい
    て、コレクタ用電極層を、上記第2の窓乃至溝を埋める
    ように形成する工程と、 上記第2の絶縁膜を、上記基板上から除去する工程とを
    有することを特徴とする電子装置の製法。
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