JPH0713077U - 自動販売機の施錠装置 - Google Patents

自動販売機の施錠装置

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Publication number
JPH0713077U
JPH0713077U JP3870693U JP3870693U JPH0713077U JP H0713077 U JPH0713077 U JP H0713077U JP 3870693 U JP3870693 U JP 3870693U JP 3870693 U JP3870693 U JP 3870693U JP H0713077 U JPH0713077 U JP H0713077U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handle
screw
fixing
key
key part
Prior art date
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Pending
Application number
JP3870693U
Other languages
English (en)
Inventor
明彦 瀬川
Original Assignee
松下冷機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下冷機株式会社 filed Critical 松下冷機株式会社
Priority to JP3870693U priority Critical patent/JPH0713077U/ja
Publication of JPH0713077U publication Critical patent/JPH0713077U/ja
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ハンドルから鍵部を抜き出し、新しい鍵部と交
換する際にハンドルに鍵部の固定部品を取り付ける作業
性を向上するとともに固定部品の紛失を防止する。 【構成】ハンドルケースに取り付けられるハンドル4
と、このハンドル4に挿入される鍵部5と、前記ハンド
ル4に前記鍵部5を固定する固定部品7と、この固定部
品7を前記鍵部5を固定する方向に締付けるべくハンド
ル4のビス孔8に螺入されるビス6とを備え、このビス
6には、ビス6がハンドル4のビス孔8に螺入された状
態においてビス孔8から突出する先端部にビス6の両側
から突出するピン9を設けてなり、鍵部交換の際にビス
6をゆるめてもビス6および固定部品7がハンドル4か
ら外れることがなく、鍵部交換の際に前記ゆるめられた
ビス6を締付けるだけで固定部品7の取り付けがなされ
るようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は自動販売機の施錠装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の自動機の施錠装置としては例えば実開平3−21185号公報に示され ているものが知られている。
【0003】 以下、図面を参照しながら上記従来の自動販売機の施錠装置について説明する 。図3に従来の自動販売機の施錠装置の取り付け位置を示し、図4に従来の自動 販売機の施錠装置を示した図であり、図において、自動販売機の前面パネル1に 取り付けられた施錠装置2は、ハンドルケース3と、このハンドルケース3の前 側に位置してハンドルケース3に収納自在なハンドル4と、このハンドル4の内 部に挿入された鍵部5とを備え、前記鍵部5はビス6で螺着された固定部品7に よりハンドル4の内部に固定されている。
【0004】 図5、図6に前記固定部品7による鍵部5の取り付け部を拡大して示しており 、鍵部5の外周雄ねじ部5aと固定部品7の先端凹凸部7aが係合している。 以上のように構成された自動販売機の施錠装置について、以下その鍵部の交換 動作について説明する。
【0005】 まず、ビス6をゆるめて、ハンドル4から固定部品7を取り外し、その後ハン ドル4から鍵部5を抜き出す。次に新たに用意された鍵部5をハンドル4に挿入 し、その状態で固定部品7を嵌めてビス6で締付ける。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来の構成では、固定部品7が小さいため、ハンドル4から 一度取り外されると、再び取り付ける作業がしにくいことや、紛失の可能性があ るという問題があった。
【0007】 本考案はこのような課題を解決するもので、ハンドルから鍵部を抜き出し、新 しい鍵部と交換する際にハンドルに鍵部の固定部品を取り付ける作業性を向上す るとともに固定部品の紛失を防止できる自動販売機の施錠装置を提供することを 目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するため本考案の自動販売機の施錠装置は、ハンドルケースと 、このハンドルケースに取り付けられるハンドルと、このハンドルに挿入される 鍵部と、前記ハンドルに前記鍵部を固定する固定部品と、この固定部品を前記鍵 部を固定する方向に締付けるべくハンドルのビス孔に螺入されるビスとを備え、 このビスには、ビスがハンドルのビス孔に螺入された状態においてビス孔から突 出する先端部にビスの側部から突出するピンを設けてなるものである。
【0009】
【作用】
この構成により、ピンをビスの先端に挿入しておくことにより、固定部品がハ ンドルから外れることがないために、鍵部交換の際に前記ゆるめられたビスを締 付けるだけで固定部品の取り付けがなされ、その結果固定部品の取り付け時の作 業性が向上し、固定部品の紛失を防止することができる。
【0010】
【実施例】
以下、本考案による自動販売機の施錠装置の一実施例について、図面を参照し ながら説明する。
【0011】 図1は本考案の一実施例における自動販売機の施錠装置の拡大斜視図、図2は 同鍵部の取り付け部を拡大して示す断面図であり、図中、前記従来例と同一符号 は同一部材を示し、その詳細説明は省略する。
【0012】 図において、鍵部5を固定する固定部品7を締付けるためのビス6には、ビス 6がハンドル4のビス孔8に螺入された状態においてビス孔8から突出する先端 部にビス6の両側に突出するようにピン9が差し込まれ、この状態でビス6をゆ るめても前記ビス6の両側から突出するピン9がハンドル4内のビス孔8の端面 に当たってビス6の抜け止めがなされ、延いてはハンドル4から固定部品7の抜 け外れが防止される。10および11は前記ハンドル4および固定部品7に互いに連 通するように形成されたピン挿入孔で、このピン挿入孔10,11を互いに連通させ た状態でピン挿入孔10,11よりハンドル4内に位置するビス6の先端にピン9が 差し込まれる。他の構成は前記従来例と同じである。
【0013】 以上のように構成された自動販売機の施錠装置について、以下その鍵部の交換 動作について説明する。 まず、ビス6をゆるめていくと、ビス6の先端にピン9があるためにハンドル 4から固定部品7が外れずに固定部品7の先端凹凸部7aと鍵部5の外周雄ねじ 部5aとの係合が外れた状態で、ハンドル4から鍵部5を抜き出すことができる 。次に新たに用意された鍵部5をハンドル4に挿入し、その状態でビス6で締付 けることにより固定部品7の先端凹凸部7aが鍵部5の外周雄ねじ部5aに係合 し、鍵部5の交換が完了する。
【0014】 以上のようにピン9をビス6の先端に挿入しておくことにより、固定部品7が ハンドル4から外れることがないために、鍵部交換の際に前記ゆるめられたビス 6を締付けるだけで固定部品7の取り付けがなされ、その結果固定部品7の取り 付け時の作業性が向上し、固定部品7の紛失を防止することができる。
【0015】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、ハンドルケースと、このハンドルケースに取り 付けられるハンドルと、このハンドルに挿入される鍵部と、前記ハンドルに前記 鍵部を固定する固定部品と、この固定部品を前記鍵部を固定する方向に締付ける べくハンドルのビス孔に螺入されるビスとを備え、このビスには、ビスがハンド ルのビス孔に螺入された状態においてビス孔から突出する先端部にビスの側部か ら突出するピンを設けてなるので、鍵部交換の際にビスをゆるめてもビスおよび 固定部品がハンドルから外れることがなく、鍵部交換の際に前記ゆるめられたビ スを締付けるだけで固定部品の取り付けがなされ、その結果固定部品の取り付け 時の作業性が向上し、固定部品の紛失を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例における自動販売機の施錠装
置の拡大斜視図である。
【図2】同鍵部取り付け部の拡大断面図である。
【図3】従来の自動販売機の施錠装置の取り付け位置を
示す概略斜視図である。
【図4】同自動販売機の施錠装置の拡大斜視図である。
【図5】同鍵部取り付け部の拡大断面図である。
【図6】同鍵部と固定部品との関係を示す拡大断面図で
ある。
【符号の説明】
2 施錠装置 3 ハンドルケース 4 ハンドル 5 鍵部 6 ビス 7 固定部品 8 ビス孔 9 ピン 10 ピン挿入孔 11 ピン挿入孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンドルケースと、このハンドルケース
    に取り付けられるハンドルと、このハンドルに挿入され
    る鍵部と、前記ハンドルに前記鍵部を固定する固定部品
    と、この固定部品を前記鍵部を固定する方向に締付ける
    べくハンドルのビス孔に螺入されるビスとを備え、この
    ビスには、ビスがハンドルのビス孔に螺入された状態に
    おいてビス孔から突出する先端部にビスの側部から突出
    するピンを設けてなることを特徴とする自動販売機の施
    錠装置。
JP3870693U 1993-07-15 1993-07-15 自動販売機の施錠装置 Pending JPH0713077U (ja)

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JP3870693U JPH0713077U (ja) 1993-07-15 1993-07-15 自動販売機の施錠装置

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JP3870693U JPH0713077U (ja) 1993-07-15 1993-07-15 自動販売機の施錠装置

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JPH0713077U true JPH0713077U (ja) 1995-03-03

Family

ID=12532767

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JP3870693U Pending JPH0713077U (ja) 1993-07-15 1993-07-15 自動販売機の施錠装置

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