JPH07130080A - 情報記録装置 - Google Patents

情報記録装置

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JPH07130080A
JPH07130080A JP5274404A JP27440493A JPH07130080A JP H07130080 A JPH07130080 A JP H07130080A JP 5274404 A JP5274404 A JP 5274404A JP 27440493 A JP27440493 A JP 27440493A JP H07130080 A JPH07130080 A JP H07130080A
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JP
Japan
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temperature
data
recording medium
temporary storage
optical recording
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JP5274404A
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Yoshimi Watanabe
嘉巳 渡辺
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
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    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/004Error avoidance

Abstract

(57)【要約】 【目的】 キャッシュを使用する情報記録装置におい
て、温度異常に伴ってキャッシュ内のデータを失うこと
を未然に防止し、光記録媒体へのデータの正常な書き込
みの保証に貢献すること。 【構成】 MPU6は、温度センサ14が検出した温度
が、温度異常となる温度の値より小さい値に設定された
規定値例えばVI℃を越えた時に、一時記憶メモリ9内の
未記録データを光記録媒体13に全て書き込む。一時記
憶メモリ9内に仮に多量のデータが残っていてもこれら
を失うことがない。異常発生の危険性が高くなった段階
で、一時記憶メモリ6の使用を禁止したりあるいはホス
トコンピュータ1にエラーを報告ことにより、光記録媒
体への正常なデータの書き込みの保証に貢献している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キャッシュ(一時記憶
メモリ)を用いてホストコンピュータからの書き込みデ
ータを光記録媒体に記録する情報記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光磁気ディスク装置では、光磁気
ディスクの記録膜をレーザ光で加熱して磁化を消失させ
ると共に、外部磁化を印加して書き込みを行っている。
この光磁気ディスク装置では、レーザ光が照射されるデ
ィスク上の温度を間接的に検知しその温度を監視しつ
つ、一定の温度レンジ毎に適切な記録パワーで書き込み
を行っている。このために、前記光磁気ディスク装置で
は温度異常を検出すると、書き込みを続けた場合に正し
く書き込めないと判断し、異常であることを警告し、書
き込み動作を禁止している。
【0003】また、アクセス時間の比較的長いディスク
装置のような記憶装置においては、頻繁に参照されるデ
ータ等を、キャッシュと呼ばれる高速メモリあるいはC
PU中のメモリ管理ユニットの中に転記してアクセスを
高速化しようとするものがある。
【0004】光磁気ディスク装置において前記キャッシ
ュを使用する場合、書き込み時のデータの取り込みは上
位のホストコンピュータからキャッシュにデータを取り
込んだ時点で、このホストコンピュータに対して、書き
込みが正常に終了したことを報告し、その後、記録媒体
にキャッシュ内のデータを書き込んでいる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、書き
込みキャッシュを使用し、キャッシュ内に多量のデータ
があり、温度異常を検出した場合、データの書き込み途
中でエラーを報告するか、温度異常のままデータの書き
込み続けることが考えられる。
【0006】前者の場合、温度異常が光磁気ディスク装
置からホスト側に報告された時、通常光磁気ディスク装
置の電源を切り、一定時間経過後動作させるのが、一般
的である。結果として、温度異常検出後のデータは、メ
ディアに書き込まれず、データロストとなってしまう。
【0007】また後者の場合、温度異常のままでデータ
をメディアに書き続けると、書き誤りが増え、交替セク
タ数が増えたり、書き込み不能となる虞れがあり、大変
危険である。
【0008】例えば、4MByteの一時記憶メモリに20
個の200kByteのデータを持ったまま、温度異常を検
出し、書き込みを続けた場合、ドライブの書き込み速度
200kB/sec、平均アクセスタイムを40msecとする
と、40msec×20+200kB÷200kB/sec×20=
約21sec となる。
【0009】つまり、21秒間温度異常のまま書き込み
を行わなければならず、且つこの間に交替処理が発生す
る可能性が高く、書き込み時間が延び、さらに書き込み
不能となる虞れがある。
【0010】本発明は前記事情にかんがみてなされたも
ので、キャッシュを使用する情報記録装置において、温
度異常の発生に伴ってキャッシュ内のデータを失うこと
を未然に防止し、光記録媒体へのデータの正常な書き込
みの保証に貢献する情報記録装置を提供することを目的
としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくともデ
ータの記録を行うために、レーザ光を光記録媒体に照射
する光源を所定のパワーで駆動する駆動手段と、前記レ
ーザ光の近傍の温度を検出する手段と、上位の制御手段
から転送される光記録媒体に記録すべきデータを一時的
に格納する一時記憶手段と、前記一時記憶手段を制御す
る一方、前記検出する手段により検出した温度を基に、
前記レーザ光のパワーを所定パワーとなるように前記駆
動手段を介して制御すると共に、前記検出する手段が検
出した温度が温度異常となる温度の値より小さい値に設
定された規定値を越える値である時に、前記一時記憶手
段内に格納され且つ前記光記録媒体に未記録の前記記録
すべきデータを前記光記録媒体に全て書き込んだ後に、
前記一時記憶手段の使用を禁止するかまたは前記上位の
制御手段にエラーを報告するか、少なくとも一方を行う
制御手段とを有している。
【0012】
【作 用】本発明の構成で、前記制御手段は、前記検出
する手段が検出した温度が、温度異常となる温度の値よ
り小さい値に設定された規定値を越えた時には、前記一
時記憶手段内に格納され且つ未記録の記録すべきデータ
を前記光記録媒体に全て書き込むので、一時記憶手段内
に仮に多量のデータが残っていてもこれらを失うことを
未然に防ぎ、一時記憶手段の使用を禁止するかまたは前
記上位の制御手段にエラーを報告するか少なくとも一方
を行う。これにより本発明の構成では、前記光記録媒体
への正常なデータの書き込みの保証に貢献している。
【0013】
【実施例】図を参照して本発明の実施例について、以下
に説明する。図1ないし図3は本発明の第1実施例に係
り図1は本実施例が適用される光ディスク装置、図2は
温度レンジとパワーの関係を示すパワーテーブルの図
表、図3はライト時のディスクキャッシュ制御に関する
フローチャートである。
【0014】図1に示す情報記録装置としての光ディス
ク装置15は、温度異常となる1つ手前のレンジで書き
込み時のキャッシュを禁止すると共に、キャッシュの使
用を禁止する構成となっている。尚、前記光ディスク装
置15としては、追記型あるいは書き換え型のいづれの
もので良く、また記録以外に再生もできる構成としても
良い。
【0015】前記光ディスク装置15は、上位の制御手
段であるホストコンピュータ1と、ホストインターフェ
ースバス2及びインターフェース(I/F)部3を介し
て接続されるディスクコントローラ部4を有している。
前記ディスクコントローラ部4は、前記インターフェー
ス部3が接続される内部バス5を介して、制御手段を構
成するMPU(Micro Processing Unit)6と、制御手
段を構成するプログラムメモリ8と、一時記憶手段とし
ての通称キャッシュと呼ばれる一時記憶メモリ9と、制
御手段を構成するドライブ制御部10とがそれぞれ接続
されている。このディスクコントローラ部4は、ホスト
コンピュータ1とのデータのやり取りや各種管理をする
ものである。
【0016】前記MPU6は、インターフェース部3を
介してホストコンピュータ1との制御データのやり取り
や、プログラムメモリ8、一時記憶メモリ9、及びドラ
イブ制御部10等の管理をしている。前記プログラムメ
モリ8は、本装置15にとって必要なプログラムが格納
され、その一つとして後述のディスクキャッシュ制御に
関するプログラムも格納されている。一時記憶メモリ9
は、ホストコンピュータ1から送信される、後述の光記
録媒体へ書き込みべきデータやその他必要なデータを一
時格納するものである。
【0017】前記ドライブ制御部10は、ドライブI/
F(インターフェース)部11を介して、レーザ光を光
記録媒体へ出射する図示しない光源を駆動しそのパワー
を制御する駆動手段としてのヘッドドライバ部12の駆
動を制御するようになっている。
【0018】前記光源から出射するレーザ光により、例
えば書き込みデータに所定の変調を加えたデータとして
光記録媒体13に情報を書き込むようになっている。ま
た、前記光学ヘッドは、光記録媒体13に書き込まれた
データを読み取ることもできるようになっている。
【0019】前記光記録媒体13が例えば光磁気ディス
クの場合、前記ヘッドドライバ部12は、磁界発生手段
も含む構成となっている。尚、前記光記録媒体は、ディ
スク上の媒体だけでなく、カード状の媒体でも良く、こ
の場合、前記情報記録装置は、カードに少なくともデー
タが記録できる光カード記録装置となる。
【0020】図1に示す温度センサ14は、光記録媒体
13の近傍または前記光学ヘッドの近傍に配置され、前
記光学ヘッドが出射するレーザ光近傍の温度を検出して
いる。この温度センサ14は検出した温度を前記MPU
6へ供給し、MPU6は、前記温度のレベルを監視して
いる。
【0021】以下、図3のフローチャート及び図2に示
す温度パワーテーブルを参照して、本実施例の作用につ
いて説明する。
【0022】前記構成において、MPU6は、一定時間
毎に温度センサ14を使い図3のステップS1に示すよ
うに温度をチェックすると共に、ステップS2に示すよ
うに、ホストコンピュータ1から記録媒体への書き込み
指示(ライトコマンド)を受けたか否か監視している。
書き込み指示を受けていない場合、待機状態となりステ
ップS1,S2で前記チェックとコマンド有無の確認を
継続する。
【0023】前記ホストコンピュータ1から記録媒体へ
の書き込み指示を受けた場合、ディスクコントローラ部
4は、ステップS3で、インターフェース3を介して一
時記憶メモリ(キャッシュ)9に書き込むべきデータを
取り込む。書き込みデータの取り込みが完了した後、デ
ィスクコントローラ部4は、ホストコンピュータ1に対
して、正常に取り込みを終了したことを報告する。
【0024】この書き込みデータの取り込みにおいて、
一時記憶メモリ9の使用率、ホストコンピュータ1から
のアクセス状況をMPU6が判断し、引き続き一時記憶
メモリ9にデータを取り込むか、ホストコンピュータ1
へ対応を待たせて一時記憶メモリ9の内容を光記録媒体
13にデータを書き込むようヘッドドライバ部12に指
示する。MPU6は前述のように一定時間毎に温度セン
サ14を使い、温度をチェックしており、ステップS4
で温度が一定値であるか否かが確認される。
【0025】ステップS4で温度が一定値以下であれ
ば、ステップS5で、図2の温度パワーテーブルを基に
ライトパワーを設定し、ステップS6で光記録媒体13
にデータを書き込む。このステップS6はステップS1
に継続し、ループを構成する。このループで温度チェッ
ク、キャッシュ使用の有無、パワー設定、及び書き込み
の一連の判断と動作が繰り返される。
【0026】ここで、図2の温度パワーテーブルは、例
えばROMで構成されたプログラムメモリ8に予め格納
されているものとする。尚、光記録媒体13のコントロ
ールトラックにアクセスし、各媒体の種類に対応したパ
ワーテーブルを媒体のコントロールトラックから読み出
して、図示しない他のメモリに格納するようにしても良
い。
【0027】図2の温度パワーテーブルは、7つの温度
レンジが設定され、各レンジ毎に光源のライトパワーの
適正値が設定されている。例えば最初(最低)のレンジ
I(℃)〜II(℃)では、ライトパワーはA(mW)であり、最
後(最大)レンジの一つ手前のレンジVI(℃)〜VII(℃)
では、ライトパワーはF(mW)となっている。また、最大
レンジVII(℃)〜VIII(℃)では、ライトパワーはG(mW)
となっており、VIII(℃)を越えると温度異常となる。
【0028】前記ステップS4において判断基準となる
温度の一定値は、図2のテーブルに示すVI℃に設定され
ており、前記MPU6はVI℃を越えたか否かを判断して
いる。
【0029】一方、ステップS3で、ライト時にキャッ
シュを使用していない場合、MPU6は、ステップS7
で最大レンジの最大値であるVIII℃を越えているか否か
を確認する。このとき、温度がVII℃〜VIII℃の間にあ
る場合、つまりVIII℃以下の場合、前記パワーテーブル
を基に前記ステップS5で光源のライトパワーをGmWに
設定し、前記ステップS6で書き込み処理を行う。ま
た、温度がVIII℃を越えた場合、MUP6はステップS
8でホストコンピュ−タ1に温度異常エラーを報告す
る。
【0030】さて前記ループにおいて、前記ステップS
3でライト時にキャッシュを使用し、温度がVI〜VII ℃
の間にある場合、ステップS4を経てステップS5でラ
イトパワーをFmWに設定し、ステップS6で書き込み処
理を行う。仮に書き込み処理の継続中に、書き込みや放
熱不足により、温度が上昇し、ステップS4で温度がVI
I〜VIII℃の間(温度異常の上限値より1つ手前のレン
ジ)になった場合、ステップS9でライトキャッシュへ
の取り込みを禁止し、同時にGmWにパワーを設定し、ス
テップS6でMPU6はキャッシュ内のデータを媒体1
3に書き込む。その間に実行されるライトコマンドによ
る動作は、キャッシュを使用せず、直接ホストコンピュ
ータ1からの転送データを光記録媒体13に書き込む。
さらにその後、温度上昇があり、ステップS7のチェッ
クにおいて温度がVIII℃を越えた場合でも、既にライト
キャッシュの取り込みを禁止しているので、データをロ
ストすることなく、ステップS8へ移行して温度異常で
あるとのエラーをホストコンピュ−タ1へ報告すること
ができる。
【0031】本実施例では、書き込みキャッシュを使用
していた状態において、温度センサ14が検出した温度
が、温度異常となる温度の値より小さい値に設定された
規定値、図3の例ではVI℃を越えた時には、一時記憶メ
モリ9内に格納され且つ未記録の記録すべきデータを光
記録媒体に全て書き込むので、一時記憶メモリ(キャッ
シュ)9内に仮に多量のデータが残っていてもこれらを
失うことを防止でき、前記書き込みの後に一時記憶手段
の使用を禁止している。
【0032】ここで、前記規定値VI℃は最大レンジの一
つ手前のレンジVI〜VIIの最低値である。つまり、本実
施例では、異常が発生する前であって異常が発生する確
率の高くなる前に、図2のテーブルの例では最大レンジ
VII〜VIIIに至る前に、一時記憶メモリの使用を禁止
し、その後のデータの正常な書き込みを保証している。
これについては、本実施例では、ホストコンピュータ1
から直接記録媒体にデータを書き込んでいる。
【0033】さらに、本実施例では、最大レンジの最大
値を越えた場合に、温度異常としてホストコンピュータ
1にエラーを報告し、温度が下がり使用可能となった状
態で再度の書き込みができるようにしている。
【0034】図4は第2実施例に係るライト時のディス
クキャッシュ制御に関するフローチャートである。
【0035】本実施例の光ディスク装置は、第1の実施
例の装置と構成は同様である一方、ディスクキャッシュ
制御に関する手順が第1の実施例のものと一部異なって
いる。本実施例では、前記プログラムメモリ8に格納さ
れたプログラムの内容が異なっているものとする。パワ
ーテーブルは、第1の実施例と同様に、図2に示すもの
を使用するものとする。
【0036】図4に示すフローチャートは、図3のフロ
ーチャートに代えて、ステップS4,S9を除き、それ
らに代えて図4のステップS10の手順を加えている。
すなわち、図4フローチャートでは、キャッシュを使用
している場合、VII℃を越えると直ちにエラーを報告す
るようになっている。
【0037】すなわち、本実施例に係る光ディスク装置
は、媒体への書き込み時のキャッシュ使用において、最
大レンジより1つ手前のレンジでエラーと報告する構成
となっている。
【0038】その他、第1実施例と同様の構成及び作用
については、同じ符号を付して説明を省略する。
【0039】前記ホストコンピュータ1から、メディア
の書き込み指示を受けたディスクコントローラ部4は、
一時記憶メモリ9にデータを取り込みホストコンピュー
タ1に対して、正常に終了したことを報告する。一時記
憶メモリ9の使用率、ホストコンピュータ1からのアク
セス状況をMPU6が判断し、引き続き一時記憶メモリ
9にデータを取り込むか、ホストコンピュータ1へ対応
を待たせて一時記憶メモリ9の内容を光記録媒体13に
データを書き込む。MPU6は、一定時間毎に温度セン
サ14を使い、温度をチェックし、温度が一定値以下で
あれば、図2の温度パワーテーブルを基に、ライトパワ
ーを設定し光記録媒体13にデータを書き込む。以上図
4のステップS1,S2,S3,S10,S7,S5,
S6のループ内での処理である。
【0040】ここで、キャッシュを使用していた場合
と、使用していない場合とで、前記温度の確認に関する
手順が異なる。ステップS3にてキャッシュを使用して
いない場合第1の実施例と同様にステップS7の手順へ
移行する。一方、キャッシュを使用している場合、ステ
ップS10及びステップS7で、それぞれのステップに
おいて設定された値と温度センサ14の検知温度とが比
較される。
【0041】例えば、ライト時にキャッシュを使用して
いなく、温度がVII〜VIII℃の間にある場合、ステップ
S7からステップS5を経て前記パワーテーブルを基に
ライトパワーをGmWに設定し、ステップS6で書き込み
処理を行う。ステップS7で、温度がVIII℃を越えた場
合、MPU6は、温度異常エラーである旨をホストコン
ピュータ1に報告する。
【0042】また、ライト時にキャッシュを使用してお
り、温度がVI〜VII℃の間にある場合、ステップS10
及びS7を経てステップS5に移り、パワーをFmWに設
定し、書き込み処理を行う。仮に、書き込みや放熱不足
により、温度が上昇し、温度がVI〜VII℃(上限値を越
えると温度異常となる最大レンジより1つ手前のレン
ジ)を越えた場合、つまりステップS10でVII℃を越
えた場合に、MPU6はキャッシュ内の書き込むべきデ
ータを全て媒体13に書き込み、それ以降、ホスト1か
らのコマンドに対しては、温度異常である(正確には温
度異常となる危険性が高い)旨のエラーを報告する。
【0043】本実施例では、書き込みキャッシュを使用
していた状態において、温度センサ14が検出した温度
が、温度異常となる温度の値より小さい値に設定された
規定値、図4の例ではVII℃を越えた時には、一時記憶
メモリ9内に格納され且つ未記録の記録すべきデータを
光記録媒体に全て書き込むので、一時記憶メモリ(キャ
ッシュ)9内に仮に多量のデータが残っていてもこれら
を失うことを防止でき、前記書き込みの後にホストコン
ピュータ1へエラーを報告している。
【0044】本実施例では、異常が発生する前であって
異常が発生する確率の高くなる前に、図2のテーブルの
例では一つ手前のレンジVI〜VIIを越えた場合、つまりV
II℃を越えたときに、ホストコンピュータ1へエラーを
報告し、例えば温度が正常に回復した際に書き込みを開
始する等して、その後のデータの正常な書き込みを保証
している。
【0045】尚、第1及び第2実施例において、前記規
定値は、レンジVII〜VIII内の値に設定しても、データ
ロストの対策に関する安全性は図れるが、各実施例にお
いては、より安全性が高くなるように一つ手前のレンジ
内の値に設定してある。
【0046】前記第1及び第2実施例を併せた変形例を
次に述べる。第1実施例及び第2実施例では、温度セン
サ14が検出した温度が、最大レンジの一つ手前の温度
レンジに含まれる値あるいは越える値となった時には、
一時記憶メモリ9内の未記録データを光記録媒体13に
全て書き込んだ後に、一時記憶メモリ6の使用を禁止し
たりあるいはホストコンピュータ1にエラーを報告して
いる。本変形例は、これらの両方の動作を併せもった装
置となっている。
【0047】この変形例の情報記録装置は、以下の動作
をする以外は第1の実施例の構成及び作用と同様である
ので、図を省略すると共に、異なる点に付いてのみ説明
する。
【0048】この変形例に係る情報記録装置の動作は、
図3のフローチャートにあって、ステップS4とステッ
プS9との手前に、図4のステップS10が介挿された
フローとなっている。従って、前記ステップS4でVI℃
を越えているが前記ステップS10においてVII℃を越
えていない場合には、ステップS9に至りキャッシュの
使用を禁止する。これ以降の動作は、第1の実施例と同
様になる。
【0049】一方、前記ステップS4でVI℃を越えてい
るが前記ステップS10においてVII℃を越えている場
合には、ステップS8に至りエラーを報告する。これ以
降の動作は、第2の実施例と同様である。
【0050】その他の構成及び作用効果は、第1及び第
2実施例と同様で、説明を省略する。
【0051】尚、前記各実施例及び変形例において、前
記ステップS7で確認し温度異常を報告する臨界温度
は、より一層の安全性を考慮して{VIII(℃)−α(℃)}
とすることも可能である。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、検出した温度が温度異
常となる温度の値より小さい値に設定された規定値を越
えた時に、一時記憶手段内に格納された未記録のデータ
を光記録媒体に全て書き込むので、一時記憶手段内に仮
に多量のデータが残っていてもこれらを失うことを未然
に防ぐことができ、前記書き込みの後に一時記憶手段の
使用を禁止するかまたは上位の制御手段にエラーを報告
するか、少なくとも一方を行うことにより、光記録媒体
への正常なデータの書き込みの保証に貢献できるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1ないし図3は第1実施例に係り、図1は本
実施例が適用される光ディスク装置。
【図2】図2は温度レンジとパワーの関係を示すパワー
テーブルの図表。
【図3】図3はライト時のディスクキャッシュ制御に関
するフローチャート。
【図4】図4は第2実施例に係るライト時のディスクキ
ャッシュ制御に関するフローチャートである。
【符号の説明】 1…ホストコンピュータ 2…ホストインターフェースバス 3…I/F部 4…ディスクコントローラ部 6…MPU 8…プログラムメモリ 9…一時記憶メモリ 10…ドライブ制御部 11…ヘッドドライバ 13…光記録媒体 14…温度センサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともデータの記録を行うために、
    レーザ光を光記録媒体に照射する光源を所定のパワーで
    駆動する駆動手段と、 前記レーザ光の近傍の温度を検出する手段と、 上位の制御手段から転送される光記録媒体に記録すべき
    データを一時的に格納する一時記憶手段と、 前記一時記憶手段を制御する一方、前記検出する手段に
    より検出した温度を基に、前記レーザ光のパワーを所定
    パワーとなるように前記駆動手段を介して制御すると共
    に、前記検出する手段が検出した温度が温度異常となる
    温度の値より小さい値に設定された規定値を越える値で
    ある時に、前記一時記憶手段内に格納され且つ前記光記
    録媒体に未記録の前記記録すべきデータを前記光記録媒
    体に全て書き込んだ後に、前記一時記憶手段の使用を禁
    止するかまたは前記上位の制御手段にエラーを報告する
    か、少なくとも一方を行う制御手段とを有している、 ことを特徴とする情報記録装置。
JP5274404A 1993-11-02 1993-11-02 情報記録装置 Pending JPH07130080A (ja)

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