JPH05119932A - 光磁気デイスク装置の読出し制御方式 - Google Patents
光磁気デイスク装置の読出し制御方式Info
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- JPH05119932A JPH05119932A JP3283234A JP28323491A JPH05119932A JP H05119932 A JPH05119932 A JP H05119932A JP 3283234 A JP3283234 A JP 3283234A JP 28323491 A JP28323491 A JP 28323491A JP H05119932 A JPH05119932 A JP H05119932A
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- JP
- Japan
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- magneto
- optical disk
- disk device
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- program
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B19/00—Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
- G11B19/02—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
- G11B19/12—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by sensing distinguishing features of or on records, e.g. diameter end mark
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B11/00—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor
- G11B11/10—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field
- G11B11/105—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field using a beam of light or a magnetic field for recording by change of magnetisation and a beam of light for reproducing, i.e. magneto-optical, e.g. light-induced thermomagnetic recording, spin magnetisation recording, Kerr or Faraday effect reproducing
- G11B11/10595—Control of operating function
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B19/00—Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
- G11B19/02—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
- G11B20/18—Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs
- G11B20/1833—Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs by adding special lists or symbols to the coded information
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 媒体全面の初期化を不要とし、かつ従来のア
プリケーションプログラム等をそのまま適用することが
できる光磁気ディスク装置の読出し制御方式を得る。 【構成】 業務プログラム11−1等からオペレーティ
ングシステム(以下、OSと呼ぶ)12を介し光磁気デ
ィスク装置13のデータ読出し要求がなされると、光磁
気ディスクドライバ(以下、ドライバと呼ぶ)14は光
磁気ディスク装置13に対して読出しコマンドを送出す
る。これに対して光磁気ディスク装置13からブランク
チェック状態ステータスが返ってきたときは、ドライバ
14はOS12に読出しが正常に行われた旨の通知を行
うとともに、業務プログラムが指定したバッファにシス
テム固有の初期値をセットし、更に光磁気ディスク媒体
上の該当ブロックにその初期値を書き込む。OS12
は、読出しが正常に行われた旨の通知を業務プログラム
に通知する。これを受けた業務プログラムは、指定した
バッファ内のデータを光磁気ディスク装置13からの読
出しデータとして処理する。
プリケーションプログラム等をそのまま適用することが
できる光磁気ディスク装置の読出し制御方式を得る。 【構成】 業務プログラム11−1等からオペレーティ
ングシステム(以下、OSと呼ぶ)12を介し光磁気デ
ィスク装置13のデータ読出し要求がなされると、光磁
気ディスクドライバ(以下、ドライバと呼ぶ)14は光
磁気ディスク装置13に対して読出しコマンドを送出す
る。これに対して光磁気ディスク装置13からブランク
チェック状態ステータスが返ってきたときは、ドライバ
14はOS12に読出しが正常に行われた旨の通知を行
うとともに、業務プログラムが指定したバッファにシス
テム固有の初期値をセットし、更に光磁気ディスク媒体
上の該当ブロックにその初期値を書き込む。OS12
は、読出しが正常に行われた旨の通知を業務プログラム
に通知する。これを受けた業務プログラムは、指定した
バッファ内のデータを光磁気ディスク装置13からの読
出しデータとして処理する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光磁気ディスクシステム
に係わり、特に媒体上の未使用ブロックの取り扱いを効
率的に行う光磁気ディスク装置の読出し制御方式に関す
る。
に係わり、特に媒体上の未使用ブロックの取り扱いを効
率的に行う光磁気ディスク装置の読出し制御方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】高度情報化社会にふさわしい新しいメモ
リとして光磁気ディスクが注目を浴びている。この光磁
気ディスク装置は、周知のように、記録媒体に磁性薄膜
を用い、記録ヘッドにレーザ光を光源とする光学ヘッド
を用いた装置であり、非接触に高密度記録ができるこ
と、及び記録媒体が磁性薄膜であるため記録情報を消去
して再記録が可能であることを特徴としている。
リとして光磁気ディスクが注目を浴びている。この光磁
気ディスク装置は、周知のように、記録媒体に磁性薄膜
を用い、記録ヘッドにレーザ光を光源とする光学ヘッド
を用いた装置であり、非接触に高密度記録ができるこ
と、及び記録媒体が磁性薄膜であるため記録情報を消去
して再記録が可能であることを特徴としている。
【0003】ところで、他の磁気記録媒体として、フロ
ッピィディスクやハードディスクがあるが、これらの記
録媒体は、全セクタに一定のチェックデータが書き込ま
れて供給されるのが通常である。しかしながら、光磁気
ディスクの場合は、消去処理のみ行われ、データの書き
込みは行われない状態で供給される。従って、ユーザが
使用を開始する時点では、殆どの領域が未定状態
(“0”でも“1”でもない状態)となっている。以
下、このようなデータが一度も書き込まれていない領域
をブランクチェック状態ブロックと呼ぶ。
ッピィディスクやハードディスクがあるが、これらの記
録媒体は、全セクタに一定のチェックデータが書き込ま
れて供給されるのが通常である。しかしながら、光磁気
ディスクの場合は、消去処理のみ行われ、データの書き
込みは行われない状態で供給される。従って、ユーザが
使用を開始する時点では、殆どの領域が未定状態
(“0”でも“1”でもない状態)となっている。以
下、このようなデータが一度も書き込まれていない領域
をブランクチェック状態ブロックと呼ぶ。
【0004】従って、ユーザは、例えばMS−DOS等
のDOS(ディスクオペレーティングシステム)上でこ
れらの装置を使用する場合には、用意された初期化プロ
グラムにより初期化を行うことにより、全面に例えば
“0”を書き込む必要がある。しかしながら、光磁気デ
ィスクは大容量のため、その初期化に40〜60分と極
めて長い時間を要することとなり、ユーザにとっては大
きな負担となる。さらに、この初期化時間は媒体の大容
量化に伴って増大する傾向にあるため、将来益々問題と
なると考えられる。
のDOS(ディスクオペレーティングシステム)上でこ
れらの装置を使用する場合には、用意された初期化プロ
グラムにより初期化を行うことにより、全面に例えば
“0”を書き込む必要がある。しかしながら、光磁気デ
ィスクは大容量のため、その初期化に40〜60分と極
めて長い時間を要することとなり、ユーザにとっては大
きな負担となる。さらに、この初期化時間は媒体の大容
量化に伴って増大する傾向にあるため、将来益々問題と
なると考えられる。
【0005】ここで、初期化が必要となる理由について
説明する。
説明する。
【0006】一般に、新しい記録媒体の使用を開始する
場合、最初に何らかのデータを書き込んだうえで、これ
を読み出すという動作が通常である。しかしながら、ア
プリケーションプログラム(業務プログラム)によって
は、新しい媒体をいきなり読みに行くこともあり、この
ような場合の対応が問題となる。
場合、最初に何らかのデータを書き込んだうえで、これ
を読み出すという動作が通常である。しかしながら、ア
プリケーションプログラム(業務プログラム)によって
は、新しい媒体をいきなり読みに行くこともあり、この
ような場合の対応が問題となる。
【0007】光磁気ディスクが登場する以前の記憶媒体
としては、上記したようにフロッピィディスクやハード
ディスクが用いられていたが、これらの管理・運用を行
うDOSやユーザのアプリケーションプログラムにおい
ては、最初に読みに行った所からは“0”が読み出され
るものと想定してプログラムされていることがある。そ
して、“0”以外の値が読み出されたときは、正常また
は異常のメッセージしか戻ってこないため、その原因の
如何に関わらずエラーを表示するようになっている。従
って、従前のDOSやアプリケーションプログラムを用
いて光磁気ディスクのブランクチェック状態ブロックを
いきなり読みにいった場合にも、同様にエラーとなって
しまう。
としては、上記したようにフロッピィディスクやハード
ディスクが用いられていたが、これらの管理・運用を行
うDOSやユーザのアプリケーションプログラムにおい
ては、最初に読みに行った所からは“0”が読み出され
るものと想定してプログラムされていることがある。そ
して、“0”以外の値が読み出されたときは、正常また
は異常のメッセージしか戻ってこないため、その原因の
如何に関わらずエラーを表示するようになっている。従
って、従前のDOSやアプリケーションプログラムを用
いて光磁気ディスクのブランクチェック状態ブロックを
いきなり読みにいった場合にも、同様にエラーとなって
しまう。
【0008】このため、従来は、使用に先立って初期化
を行うことが必要不可欠であった。
を行うことが必要不可欠であった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】そこで、例えば、DO
Sやアプリケーションプログラム側を“0”を期待しな
い方式に変更するという方法も考えられる。しかしなが
ら、最初に読みに行った所の値として“0”を期待する
という方式は、従来の殆どのフロッピィディスクシステ
ムやハードディスクシステムに長年採用され、歴史的に
も実績がある方式である。従って、これを光磁気ディス
クシステムのために変更することは、互換性という観点
からみても現実的ではない。
Sやアプリケーションプログラム側を“0”を期待しな
い方式に変更するという方法も考えられる。しかしなが
ら、最初に読みに行った所の値として“0”を期待する
という方式は、従来の殆どのフロッピィディスクシステ
ムやハードディスクシステムに長年採用され、歴史的に
も実績がある方式である。従って、これを光磁気ディス
クシステムのために変更することは、互換性という観点
からみても現実的ではない。
【0010】結局の所、従来のアプリケーションプログ
ラム等をそのまま使用するには、光磁気ディスク媒体の
初期化は必ず行わなければならず、このためユーザはこ
の操作に長い時間をかけなければならないという問題が
あった。
ラム等をそのまま使用するには、光磁気ディスク媒体の
初期化は必ず行わなければならず、このためユーザはこ
の操作に長い時間をかけなければならないという問題が
あった。
【0011】従って、上記問題点を解決しなければなら
ないという課題がある。
ないという課題がある。
【0012】この発明は、係る課題を解決するためにな
されたもので、新規に光磁気ディスク媒体の使用を開始
する際に、媒体全面の初期化を不要とし、かつ従来のア
プリケーションプログラム等をそのまま適用することが
できる光磁気ディスク装置の読出し制御方式を得ること
を目的とする。
されたもので、新規に光磁気ディスク媒体の使用を開始
する際に、媒体全面の初期化を不要とし、かつ従来のア
プリケーションプログラム等をそのまま適用することが
できる光磁気ディスク装置の読出し制御方式を得ること
を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明に係る光磁気デ
ィスク装置の読出し制御方式は、上位プログラムからの
データ読出し要求に応答して、ディスク制御プログラム
が光磁気ディスク装置に読出しコマンドを発行するシス
テムにおいて、光磁気ディスク装置が読出しコマンドに
対して、その読出し対象領域がブランクチェック状態に
ある旨のステータスを返送したとき、制御プログラム
は、上位プログラムに対し、読出しが正常に行われた旨
の通知を行うとともに、上位プログラムが指定したバッ
ファにシステム固有の初期値を書き込むようにしたもの
である。
ィスク装置の読出し制御方式は、上位プログラムからの
データ読出し要求に応答して、ディスク制御プログラム
が光磁気ディスク装置に読出しコマンドを発行するシス
テムにおいて、光磁気ディスク装置が読出しコマンドに
対して、その読出し対象領域がブランクチェック状態に
ある旨のステータスを返送したとき、制御プログラム
は、上位プログラムに対し、読出しが正常に行われた旨
の通知を行うとともに、上位プログラムが指定したバッ
ファにシステム固有の初期値を書き込むようにしたもの
である。
【0014】
【作用】この発明に係る光磁気ディスク制御方式では、
上位プログラムがブランクチェック状態の領域からデー
タを読み出そうとした場合、制御プログラムから上位プ
ログラムに対し、読出し結果が正常であったとの通知が
なされるとともに、上位プログラム指定のバッファにシ
ステム固有の初期値が書き込まれることとなる。
上位プログラムがブランクチェック状態の領域からデー
タを読み出そうとした場合、制御プログラムから上位プ
ログラムに対し、読出し結果が正常であったとの通知が
なされるとともに、上位プログラム指定のバッファにシ
ステム固有の初期値が書き込まれることとなる。
【0015】
【実施例】以下実施例について本発明を詳細に説明す
る。
る。
【0016】図1は、本発明の一実施例における光磁気
ディスク装置の読出し制御方式を応用したシステムの概
要を表したものである。このシステムでは、4つの業務
プロブラム11−1〜11−4がオペレーティングシス
テム12の制御のもとに、所定の処理を行うようになっ
ている。オペレーティングシステム12の配下には、光
磁気ディスク装置13の制御を行うための光磁気ディス
クドライバ14,プリンタ15の制御を行うためのプリ
ンタドライバ16,及び通信回線17を介した通信を制
御するための通信回線ドライバ18等の制御プログラム
が置かれている。
ディスク装置の読出し制御方式を応用したシステムの概
要を表したものである。このシステムでは、4つの業務
プロブラム11−1〜11−4がオペレーティングシス
テム12の制御のもとに、所定の処理を行うようになっ
ている。オペレーティングシステム12の配下には、光
磁気ディスク装置13の制御を行うための光磁気ディス
クドライバ14,プリンタ15の制御を行うためのプリ
ンタドライバ16,及び通信回線17を介した通信を制
御するための通信回線ドライバ18等の制御プログラム
が置かれている。
【0017】また、このシステムには、光磁気ディスク
ドライバ14が光磁気ディスク装置13から読み出した
データを一時格納するためのバッファ19が設けられて
いる。 ここでは、光磁気ディスク装置13には、最小
限必要な管理データのみ書き込まれ、全面についての物
理的な初期化は成されていない光磁気ディスク媒体がセ
ットされているものとする。
ドライバ14が光磁気ディスク装置13から読み出した
データを一時格納するためのバッファ19が設けられて
いる。 ここでは、光磁気ディスク装置13には、最小
限必要な管理データのみ書き込まれ、全面についての物
理的な初期化は成されていない光磁気ディスク媒体がセ
ットされているものとする。
【0018】以上のような構成の光磁気ディスク制御シ
ステムの動作を図2と共に説明する。いずれかの業務プ
ログラム又はオペレーティングシステム12から、光磁
気ディスク装置13に対する読出しの要求がなされる
と、光磁気ディスクドライバ14は光磁気ディスク装置
13に対し読出しコマンドを発行する(ステップS10
1)。業務プログラム等の上位プログラムからの読出し
要求時には、読み出すべき領域及びディスクから読み出
したデータを格納するためのバッファが指定される。読
出しコマンドを受けると、光磁気ディスク装置13は、
指定された領域に対する読出しを行い、その後完了メセ
ッージを返送する(ステップS102)。ここで、完了
メッセージとしては、読出しが正常に行われたことを示
すグッドステイタス又は読出しが正常に行われず何等か
のチェックが必要であることを示すチェック状態ステー
タスのいずれかが返送されることとなる。完了メッセー
ジがグッドステータスであった場合には(ステップS1
03;N)、通常の正常処理が行われる。一方完了メッ
セージがチェック状態ステータスであった場合には(ス
テップS103;Y)、光磁気ディスクドライバ14は
チェック状態の内容を問うためのリクエストコマンドを
発行する(ステップS104)。
ステムの動作を図2と共に説明する。いずれかの業務プ
ログラム又はオペレーティングシステム12から、光磁
気ディスク装置13に対する読出しの要求がなされる
と、光磁気ディスクドライバ14は光磁気ディスク装置
13に対し読出しコマンドを発行する(ステップS10
1)。業務プログラム等の上位プログラムからの読出し
要求時には、読み出すべき領域及びディスクから読み出
したデータを格納するためのバッファが指定される。読
出しコマンドを受けると、光磁気ディスク装置13は、
指定された領域に対する読出しを行い、その後完了メセ
ッージを返送する(ステップS102)。ここで、完了
メッセージとしては、読出しが正常に行われたことを示
すグッドステイタス又は読出しが正常に行われず何等か
のチェックが必要であることを示すチェック状態ステー
タスのいずれかが返送されることとなる。完了メッセー
ジがグッドステータスであった場合には(ステップS1
03;N)、通常の正常処理が行われる。一方完了メッ
セージがチェック状態ステータスであった場合には(ス
テップS103;Y)、光磁気ディスクドライバ14は
チェック状態の内容を問うためのリクエストコマンドを
発行する(ステップS104)。
【0019】これに応答して光磁気ディスク装置13
は、チェック状態を示すステータスを送信し、これが光
磁気ディスクドライバ14により受信される(ステップ
S105)。このステータスが、製造後一度も書込みが
行われたことのない領域であることを示すブランクチェ
ック状態ステータスであった場合には(ステップS10
6;Y)、光磁気ディスクドライバ14は、オペレーテ
ィングシステム12に読出しが正常に行われた旨の通知
を行うとともに(ステップS107)、業務プログラム
が指定したバッファに、システム固有の初期値をセット
する(ステップS108)。また、光磁気ディスク媒体
上の該当ブロックにその初期値を書き込む(ステップS
109)。ここでシステム固有の初期値とはシステムが
初めて読出しに行った領域から読み出される値の期待値
を意味し、例えば“0”等の値が採用される。オペレー
ティングシステム12は、正常に読出しが行われた通知
を受けると、業務プログラムにも同様に、読出しが正常
に行われたことを通知する。そして、この通知に基づ
き、業務プログラムは指定したバッファ内のデータを光
磁気ディスク装置13からの読出し結果として処理す
る。
は、チェック状態を示すステータスを送信し、これが光
磁気ディスクドライバ14により受信される(ステップ
S105)。このステータスが、製造後一度も書込みが
行われたことのない領域であることを示すブランクチェ
ック状態ステータスであった場合には(ステップS10
6;Y)、光磁気ディスクドライバ14は、オペレーテ
ィングシステム12に読出しが正常に行われた旨の通知
を行うとともに(ステップS107)、業務プログラム
が指定したバッファに、システム固有の初期値をセット
する(ステップS108)。また、光磁気ディスク媒体
上の該当ブロックにその初期値を書き込む(ステップS
109)。ここでシステム固有の初期値とはシステムが
初めて読出しに行った領域から読み出される値の期待値
を意味し、例えば“0”等の値が採用される。オペレー
ティングシステム12は、正常に読出しが行われた通知
を受けると、業務プログラムにも同様に、読出しが正常
に行われたことを通知する。そして、この通知に基づ
き、業務プログラムは指定したバッファ内のデータを光
磁気ディスク装置13からの読出し結果として処理す
る。
【0020】一方、リクエストコマンドに応答して返送
されたステータスが、ブランクチェック状態ステータス
でなかった場合には(ステップS106;N)、光磁気
ディスクドライバ14はオペレーティングシステム12
に対しこのステータスをそのまま転送する。ここでブラ
ンクチェック状態ステータス以外のステータスとは、例
えば本当に読出しが失敗した旨を示す読出し失敗ステー
タス、又はパリティエラーが発生した事を示すパリティ
エラーステータス等がある。
されたステータスが、ブランクチェック状態ステータス
でなかった場合には(ステップS106;N)、光磁気
ディスクドライバ14はオペレーティングシステム12
に対しこのステータスをそのまま転送する。ここでブラ
ンクチェック状態ステータス以外のステータスとは、例
えば本当に読出しが失敗した旨を示す読出し失敗ステー
タス、又はパリティエラーが発生した事を示すパリティ
エラーステータス等がある。
【0021】オペレーティングシステム12は、このス
テータスを受信すると現実にエラーが発生したものと認
識し所定のエラー処理を行う。
テータスを受信すると現実にエラーが発生したものと認
識し所定のエラー処理を行う。
【0022】このようにして本実施例では、光磁気ディ
スクドライバ14は読出しアクセスを行った光磁気ディ
スク媒体上の領域がブランクチェック状態ブロックであ
った場合には、オペレーティングシステム12に対し正
常な読出しが行われた旨を報告すると共にその該当領域
に本来の初期値を書き込むことによりエラーの発生が防
止されることとなる。
スクドライバ14は読出しアクセスを行った光磁気ディ
スク媒体上の領域がブランクチェック状態ブロックであ
った場合には、オペレーティングシステム12に対し正
常な読出しが行われた旨を報告すると共にその該当領域
に本来の初期値を書き込むことによりエラーの発生が防
止されることとなる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
光磁気ディスク媒体上のブランクチェック状態ブロック
への読出しアクセスが行われた場合であっても、エラー
発生が回避されるため、従来は新規媒体使用開始の際に
必ず行われていた初期化を省略することができる。従っ
て、ユーザは初期化という面倒で長時間を要する作業か
ら開放されるため、作業のスループットが向上するとい
う効果がある。
光磁気ディスク媒体上のブランクチェック状態ブロック
への読出しアクセスが行われた場合であっても、エラー
発生が回避されるため、従来は新規媒体使用開始の際に
必ず行われていた初期化を省略することができる。従っ
て、ユーザは初期化という面倒で長時間を要する作業か
ら開放されるため、作業のスループットが向上するとい
う効果がある。
【図1】本発明の一実施例における光磁気ディスク制御
方式を応用したシステムの構成図である。
方式を応用したシステムの構成図である。
【図2】この制御方式を説明するための流れ図である。
11−1〜11−4 業務プログラム 12 オペレーティングシステム 13 光磁気ディスク装置 14 光磁気ディスクドライバ
Claims (1)
- 【請求項1】 上位プログラムからのデータ読出し要求
に応答して、ディスク制御プログラムが光磁気ディスク
装置に読出しコマンドを発行するシステムにおいて、 光磁気ディスク装置が前記読出しコマンドに対して、そ
の読出し対象領域がブランクチェック状態にある旨のス
テータスを返送したとき、前記制御プログラムは、上位
プログラムに対し、読出しが正常に行われた旨の通知を
行うとともに、上位プログラムが指定したバッファにシ
ステム固有の初期値を書き込むようにしたことを特徴と
する光磁気ディスク装置の読出し制御方式。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3283234A JP2562753B2 (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | 光磁気ディスク装置の読出し制御方式 |
EP92118459A EP0539966B1 (en) | 1991-10-29 | 1992-10-28 | A magneto-optical disc control system and method |
DE69228464T DE69228464T2 (de) | 1991-10-29 | 1992-10-28 | System und Verfahren zur Steuerung einer magneto-optischen Platte |
US07/967,779 US5359623A (en) | 1991-10-29 | 1992-10-28 | Magneto-optical disc control system and method for avoiding the need to initialize an entire surface of a storage medium on commencement of use |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3283234A JP2562753B2 (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | 光磁気ディスク装置の読出し制御方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05119932A true JPH05119932A (ja) | 1993-05-18 |
JP2562753B2 JP2562753B2 (ja) | 1996-12-11 |
Family
ID=17662828
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3283234A Expired - Lifetime JP2562753B2 (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | 光磁気ディスク装置の読出し制御方式 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5359623A (ja) |
EP (1) | EP0539966B1 (ja) |
JP (1) | JP2562753B2 (ja) |
DE (1) | DE69228464T2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3579910B2 (ja) * | 1993-10-27 | 2004-10-20 | ソニー株式会社 | 記録再生装置 |
JPH07141116A (ja) * | 1993-11-19 | 1995-06-02 | Sony Corp | 補助記憶装置 |
KR100373535B1 (ko) * | 1997-10-28 | 2003-05-12 | 엘지전자 주식회사 | 재기록가능한기록매체의초기화방법및장치 |
US6185640B1 (en) | 1998-06-19 | 2001-02-06 | Philips Electronics North America Corporation | Minimal frame buffer manager allowing simultaneous read/write access by alternately filling and emptying a first and second buffer one packet at a time |
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Citations (1)
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