JPH0935417A - 情報記憶装置の一時記憶情報バックアップ装置及びその方法 - Google Patents

情報記憶装置の一時記憶情報バックアップ装置及びその方法

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JPH0935417A
JPH0935417A JP17632395A JP17632395A JPH0935417A JP H0935417 A JPH0935417 A JP H0935417A JP 17632395 A JP17632395 A JP 17632395A JP 17632395 A JP17632395 A JP 17632395A JP H0935417 A JPH0935417 A JP H0935417A
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JP17632395A
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Inventor
Nobuo Amano
宣夫 天野
Takanari Tanabe
隆也 田辺
Manabu Yamamoto
学 山本
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一時記憶部を用いて欠陥代替処理を高速に行
う情報記憶装置において、電源が切断しても一時記憶部
の記憶内容を保持し得る情報記憶装置の一時記憶情報バ
ックアップ装置及びその方法を提供すること。 【解決手段】 電源切断時に記憶内容が揮発しない不揮
発性記憶部を有し、電源切断時には情報を一時記憶する
バッファメモリ47の記憶内容を前記不揮発性記憶部に
書き込み、電源復旧時には該不揮発性記憶部の記憶内容
をバッファメモリ47に書き込む電源断時情報退避記憶
装置48と、少なくとも一時記憶部から不揮発性記憶部
に記憶内容を書き込む間、バッファメモリ47及び前記
電源断時情報退避記憶装置48の電源を保持する電池4
9とを設けることにより、運用中に電源が切断されても
バッファメモリ47の記憶内容が失われることがなく、
電源復旧時にそのまま継続して使用することを可能とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記憶媒体と変換器
との間の相対運動に基づく情報記憶装置、特に記憶媒体
の欠陥部分に対する情報の記録・再生を一時記憶部に対
して行い、欠陥代替処理を高速に行う情報記憶装置にお
いて、一時記憶部の記憶内容をバックアップする装置及
びその方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光ディスク記憶装置等の記憶媒体と変換
器との間の相対運動に基づく情報記憶装置では、少なく
とも1ビットのデータから構成される記憶ブロックをト
ラック上に複数個、連続的に配置した記憶領域が記憶媒
体に形成され、前記記憶ブロック単位で情報の書き込み
及び読み出し(記録及び再生)が行われる。この種の記
憶媒体は極めてクリーンな環境下の工場において厳重な
管理の元で生産されるが、欠陥部分を皆無とすることは
困難であり、また、運用中に欠陥を生じる場合もある。
【0003】このような記憶媒体上の欠陥に対処する最
も簡単な方法として、情報にエラー訂正コード等を付加
して記憶する方法があるが、欠陥が大きかったり、多数
あるような時にはエラー訂正ができず、正しい情報が得
られない場合がある。このため、従来は、情報を記録す
る際、記憶ブロック単位で情報を書き込んだ後、直ちに
書き込んだ情報を読み出して正しく再生できたかどうか
を確認し、もし正しく再生できなければ、別の記憶ブロ
ックに記録するようになしていた。
【0004】光ディスク記憶装置の場合、通常、購入し
た光ディスクをユーザが自らのドライブ装置にセット
し、前述した記憶領域を形成する処理(初期化処理)を
実行させるが、この際、該記憶領域を構成する記憶ブロ
ック(セクタ)のうち、欠陥部分を含む記憶ブロック
(欠陥セクタ)が発見されると、例えばセクタスリップ
方式によって別のセクタを代替使用するように処理され
る。また、初期化後に発見された欠陥セクタは、例えば
線形置換方式によって別のセクタを代替使用するように
処理される。
【0005】ここで、セクタスリップ方式とは、欠陥セ
クタを発見した場合、これに続くセクタを代替セクタと
して使用する方式であり、また、線形置換方式とは、欠
陥セクタを発見した場合、予め別の箇所(通常、別のト
ラック)に設けた予備のセクタを代替セクタとして使用
する方式である。
【0006】このように従来の方式では、光ディスク上
の他の場所にあるセクタを代替セクタとして使用してい
るため、欠陥セクタがある場合、ヘッドが代替セクタを
求めて光ディスク上であちこち移動することになり、光
ディスクの回転通りに情報をスムーズに書き込んだり、
読み出したりすることができず、特に多数の欠陥セクタ
がある場合、記録・再生に非常に時間がかかるという問
題があった。
【0007】次に、前記セクタスリップ方式の概要を図
面を用いて説明する。図1は本方式における光ディスク
上のトラック及びセクタを概念的に示すもので、図中、
10は光ディスク、11,12はトラック、13,14
はトラック11,12上の欠陥セクタ、15,16は欠
陥セクタ13,14と同一トラック11,12上の次の
セクタにそれぞれ設定された代替セクタである。なお、
この他、光ディスク10上には欠陥セクタや代替セクタ
の位置を管理・記憶する欠陥セクタ管理領域が別に設け
られ、また、欠陥セクタに対する記録・再生を他の部分
に対して実行する処理(欠陥代替処理)は図示しないド
ライブ装置に組み込まれている制御回路で実行されるも
のとする。
【0008】本方式では、ドライブ装置に装着された光
ディスク10に対し、上位装置から欠陥のない正常なセ
クタへのアクセスがあった時はそのセクタに対してその
ままデータの読み書きを実行する。しかし、光ディスク
10の欠陥セクタ13または14へのアクセスがあった
時は該欠陥セクタ13または14に対してデータの読み
書きをせず、欠陥セクタ管理領域に書き込まれている情
報に従って代替セクタ15または16に対してデータの
読み書きを実行する。
【0009】このようにセクタスリップ方式では、欠陥
セクタがある場合、次の代替セクタへスリップして読み
書きするため、特に欠陥セクタが多数続けてあるような
場合、光ディスクの回転通りにデータの読み書きを実行
できず、時間がかかるという問題があった。
【0010】次に、前記線形置換方式の概要を図面を用
いて説明する。図2は本方式における光ディスク上のト
ラック及びセクタを概念的に示すもので、図中、20は
光ディスク、21,22,23はトラック、24,25
はトラック21,22上の欠陥セクタ、26,27は欠
陥セクタ24,25とは別のトラック23上に設定され
た代替セクタである。なお、この他、光ディスク20上
には欠陥セクタや代替セクタの位置を管理・記憶する欠
陥セクタ管理領域が別に設けられ、また、欠陥代替処理
は図示しないドライブ装置に組み込まれている制御回路
で実行されるものとする。
【0011】本方式では、ドライブ装置に装着された光
ディスク20に対し、上位装置から欠陥のない正常なセ
クタへのアクセスがあった時はそのセクタに対してその
ままデータの読み書きを実行する。しかし、光ディスク
20の欠陥セクタ24または25へのアクセスがあった
時は該欠陥セクタ24または25に対してデータの読み
書きをせず、欠陥セクタ管理領域に書き込まれている情
報に従ってヘッドをトラック23へ移動させ、代替セク
タ26または27に対してデータの読み書きを実行す
る。
【0012】このように線形置換方式では、欠陥セクタ
がある場合、代替セクタのある別のトラックにヘッドが
到達するまでの待ち時間がかかることになり、光ディス
クの回転通りにデータの読み書きを実行できず、欠陥セ
クタへのアクセスの度に必然的に余分な時間がかかり、
特に欠陥セクタが多数あるような場合には非常に不利と
なっていた。
【0013】このような従来の欠点を改善した方式とし
て、次に述べるものが提案されている。これは、データ
を一時的に蓄積する一時記憶部をドライブ装置に設けて
おき、通常、光ディスクの欠陥セクタへのアクセスがあ
った時は、代替セクタに対してデータの読み書きを実行
する代わりに一時記憶部にデータの読み書きを実行し、
光ディスクを交換したり、装置の運用を終了する時は一
時記憶部の内容を代替セクタに書き込むようにする方式
(以下、一時記憶方式と称す。)である。この方式によ
れば、欠陥セクタがあっても光ディスクの回転通りにデ
ータの読み書きを実行できるため、アクセス時間が短く
て済み、欠陥代替処理を高速に行うことが可能となる。
【0014】前記一時記憶方式の概要を図3を用いて説
明する。図3は本方式における光ディスク上のトラック
及びセクタとともに一時記憶部を概念的に示すもので、
図中、30は光ディスク、31,32はトラック、3
3,34はトラック31,32上の欠陥セクタ、35,
36は欠陥セクタ33,34と同一トラック31,32
上にそれぞれ設定された代替セクタ、37はドライブ装
置(図3では図示せず)の一時記憶部である。なお、こ
の他、光ディスク30上には欠陥セクタや代替セクタの
位置を管理・記憶する欠陥セクタ管理領域が別に設けら
れ、また、欠陥代替処理は図示しないドライブ装置に組
み込まれている制御回路で実行されるものとする。
【0015】本方式では、ドライブ装置に光ディスク3
0を装着するとドライブ装置自身の自動立ち上げ制御に
より、光ディスク30の欠陥セクタ管理領域に書かれて
いる情報に従って、本来、欠陥セクタ33,34に記録
されるべき代替セクタ35,36の内容を一時記憶部3
7へ転写する。そして、上位装置から欠陥のない正常な
セクタへのアクセスがあった時はそのセクタに対してそ
のままデータの読み書きを実行する。しかし、光ディス
ク30の欠陥セクタ33または34へのアクセスがあっ
た時は該欠陥セクタ33または34の代替セクタ35ま
たは36に対してデータの読み書きをせず、直接、一時
記憶部37に対してデータの読み書きを実行する。な
お、データの読み書きを終え、光ディスクを交換した
り、装置の運用を終了する時は一時記憶部37の内容を
欠陥セクタ33,34に対応する代替セクタ35,36
へ書き込む。
【0016】このように一時記憶方式では、光ディスク
上に欠陥セクタがあってもヘッドを代替セクタにアクセ
スさせる必要がなく、光ディスクの回転通りにデータの
読み書きを実行でき、読み書きに要する時間を正常なセ
クタへのアクセスの場合と同等もしくはそれ以上に短く
することができ、特に欠陥セクタが多数あるような場合
には時間的に有利となる。
【0017】図4は前記一時記憶方式を実行するドライ
ブ装置の構成を示すもので、図中、40はホストシステ
ム、41はホストインタフェース回路、42はデータレ
ジスタ、43はECCエンコーダ、44はECCデコー
ダ、45はドライブインタフェース回路、46は光ディ
スクドライブ、47はバッファメモリである。バッファ
メモリ47は前述した一時記憶部を構成するもので、本
来、欠陥セクタに記録されるべき代替セクタの内容が書
き込まれる。なお、ドライブ装置内の制御回路は省略し
てある。
【0018】次に、前記装置の動作の概要を説明する。
ホストシステム(上位装置)40から欠陥のない正常な
セクタへのアクセスがあった時は次のように動作する。
即ち、データの書き込みは、ホストシステム40からデ
ータが送信されてくると、ホストインタフェース回路4
1を通してデータレジスタ42にデータが送られる。次
に、ECCエンコーダ43で誤り訂正コードを付加し、
ドライブインタフェース回路45を通して光ディスクド
ライブ46へデータを送り、光ディスク(図示せず)に
データを書き込む。また、データの読み出しは、ECC
デコーダ44で誤り訂正をし、データレジスタ42へデ
ータを送り、ホストインタフェース回路41を通してホ
ストシステム40へデータを送る。
【0019】一方、光ディスクの欠陥セクタへのアクセ
スがあった時は次のように動作する。即ち、データの書
き込みは、ホストシステム40からデータが送信されて
くると、ホストインタフェース回路41を通してデータ
レジスタ42にデータが送られ、そのままバッファメモ
リ47に書き込む。また、データの読み出しは、バッフ
ァメモリ47からデータを読み出し、データレジスタ4
2へデータを送り、ホストインタフェース回路41を通
してホストシステム40へデータを送る。
【0020】なお、データの読み書きを終え、光ディス
クを交換したり、装置の運用を終了する時はバッファメ
モリ47の内容を欠陥セクタに対応する代替セクタへ書
き込む。また、正常なセクタへのアクセスか欠陥セクタ
へのアクセスかは光ディスクの欠陥セクタ管理領域に書
かれている情報に基づいて図示しない制御回路にて判定
される。
【0021】このように、欠陥セクタへのアクセス時に
は、光ディスクに対してデータを読み書きするのではな
く、バッファメモリ47に対してデータを読み書きする
ことにより、ヘッドが代替セクタを求めて光ディスク上
であちこち移動することがなくなり、その分、記録・再
生に要する時間を短縮できる。
【0022】現在、実用化され市販されているドライブ
装置の例を挙げると、ヘッドが代替セクタへ移動するた
めに必要とされる時間は、50〜200ミリ秒である。
一方、固体記憶素子から構成されるバッファメモリの場
合、データレジスタとのデータのやりとりがほぼ瞬時に
でき、データ転送速度が格段に速くなる利点がある。
【0023】また、この際、必要とされるバッファメモ
リの記憶容量は、例えば1セクタ当たり1024バイト
とし、代替セクタが2048セクタあるとすると、16
メガビットで済む。即ち、現在、市販されているランダ
ムアクセスメモリである16メガビットICを1個設け
れば良く、簡便で経済的な方式と考えられる。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記一
時記憶方式ではドライブ装置の電源が切断されると、バ
ッファメモリの記憶内容が一瞬にして揮発してしまい、
従来は代替セクタに記録されていた情報が全て失われて
しまうという問題があった。
【0025】本発明の目的は、一時記憶部を用いて欠陥
代替処理を高速に行う情報記憶装置において、電源が切
断しても一時記憶部の記憶内容を保持し得る情報記憶装
置の一時記憶情報バックアップ装置及びその方法を提供
することにある。
【0026】
【課題を解決するための手段】本発明では、前記課題を
解決するため、少なくとも1ビットのデータから構成さ
れる記憶ブロックをトラック上に複数個配置してなる記
憶媒体と変換器との間の相対運動に基づいて前記記憶ブ
ロック単位で情報の読み書きを行い、記憶媒体は前記複
数個の記憶ブロックのうち欠陥のある記憶ブロックと記
憶ブロック単位で切り替えて使用するための代替記憶ブ
ロックを備え、正常な記憶ブロックについては該記憶ブ
ロックに対してそのまま情報の読み書きを行い、欠陥の
ある記憶ブロックについては通常、代替記憶ブロックの
代わりに情報を一時的に記憶する一時記憶部に対して情
報の読み書きを行う情報記憶装置において、電源切断時
に記憶内容が揮発しない不揮発性記憶部を設けることに
より、一時記憶部の記憶内容を不揮発性記憶部に書き込
んでその情報の揮発を防ぐことが可能となる。
【0027】また、電源切断時には一時記憶部の記憶内
容を不揮発性記憶部に書き込み、電源復旧時には不揮発
性記憶部の記憶内容を一時記憶部に書き込むことによ
り、運用中に電源が切断されても一次記憶部の記憶内容
が失われることがなく、電源復旧時にそのまま継続して
使用することが可能となる。
【0028】また、電源切断時に記憶内容が揮発しない
不揮発性記憶部を有し、電源切断時には一時記憶部の記
憶内容を前記不揮発性記憶部に書き込み、電源復旧時に
は該不揮発性記憶部の記憶内容を一時記憶部に書き込む
電源断時情報退避記憶装置と、少なくとも一時記憶部か
ら不揮発性記憶部に記憶内容を書き込む間、一時記憶部
及び前記電源断時情報退避記憶装置の電源を保持するバ
ックアップ電源とを設けることにより、運用中に電源が
切断されても一次記憶部の記憶内容を不揮発性記憶部に
書き込むことができ、その後、電源が復旧すれば一次記
憶部の記憶内容を復元することができる。
【0029】また、不揮発性記憶部を設ける代わりに、
一時記憶部を電源切断時に記憶内容が揮発しない不揮発
性の記憶素子で構成することにより、運用中に電源が切
断されても一次記憶部にそのまま記憶内容を残すことが
でき、電源復旧時にそのまま継続して使用することが可
能となる。
【0030】また、電源切断時に一時記憶部の記憶内容
を記憶媒体の該当する代替記憶ブロックに書き込む書込
手段と、少なくとも前記書き込み期間中、装置全体の電
源を保持するバックアップ電源とを設けることにより、
運用中に電源が切断されても一次記憶部中の記憶内容を
記憶媒体に書き込むことができ、電源復旧時に通常の電
源投入の場合と同様に使用することが可能となる。
【0031】また、一時記憶部の記憶内容を一定時間毎
あるいは予め決められた時間毎に記憶媒体の該当する代
替記憶ブロックに書き込み、その後、ホストシステムに
書き込み終了信号を送ることにより、運用中に電源が切
断されても書き込み終了信号を送っていない分について
は少なくともホストシステム側に残すことができ、情報
が全面的に揮発することはなく、一次記憶部内の情報が
揮発しても電源復旧時にそのまま継続して使用すること
が可能となる。
【0032】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)図5は本発明の第1の実施の形態
を示すもので、図4に示した光ディスク記憶装置のドラ
イブ装置に適用した例を示す。図中、図4と同一構成部
分は同一符号をもって表し、40はホストシステム、4
1はホストインタフェース回路、42はデータレジス
タ、43はECCエンコーダ、44はECCデコーダ、
45はドライブインタフェース回路、46は光ディスク
ドライブ、47はバッファメモリ、48は電源断時情報
退避記憶装置、49は電池、50は電源供給線である。
なお、ドライブ装置内の制御回路は省略してある。
【0033】電源断時情報退避記憶装置48は、図6に
示すように不揮発性記憶部481と、電源断検出部48
2と、制御部483とからなっている。不揮発性記憶部
481は電源切断時に記憶内容が揮発しない半導体不揮
発メモリ(フラッシュメモリ)、コアあるいは磁性線、
磁気バブルメモリ等の磁性体メモリ(但し、必要な容量
が大となる場合は容量・重量・経済的に使用困難)、磁
気ディスク、誘電体メモリ等が用いられ、少なくともバ
ッファメモリ47以上の容量を備えている。電源断検出
部482は電源電圧を監視して電源の切断及び復旧を検
出し、これを制御部483に通知する。制御部483は
電源切断時にバッファメモリ47の記憶内容を不揮発性
記憶部481に書き込み、電源復旧時に不揮発性記憶部
481の記憶内容をバッファメモリ47に書き込む(な
お、本発明でいう電源の切断及び復旧とは、装置の正常
な運用開始または終了に伴うもの以外を指すものとす
る。)。
【0034】電池49は、少なくともバッファメモリ4
7から不揮発性記憶部481に記憶内容を書き込む間、
バッファメモリ47及び電源断時情報退避記憶装置48
の電源を保持するバックアップ電源を構成するもので、
電源供給線50を介してバッファメモリ47及び装置4
8の各回路に電源を供給する。なお、電池としては一次
電池でも二次電池でも良く、また、コンデンサ等を用い
ても良い。
【0035】次に、本装置の動作の概要を説明するが、
装置の電源が正常である時の動作は図4の場合と同様で
あるから省略する。
【0036】装置の運用中に装置全体の電源が切断され
た場合、バッファメモリ47及び電源断時情報退避記憶
装置48には電池49から電源供給線50を通して電源
が供給され、その動作が維持される。電源断検出部48
2は電源電圧から電源の切断を検出し、これを制御部4
83に通知する。制御部483は前記通知を受けると、
バッファメモリ47の記憶内容を不揮発性記憶部481
へ書き込む。その後、電源が復旧すると、電源断検出部
482がこれを検出し、制御部483に通知する。制御
部483は前記通知を受けると、前記と逆に不揮発性記
憶部481の記憶内容をバッファメモリ47へ書き込
む。
【0037】このように構成すれば、運用中に電源が切
断されてもバッファメモリの記憶内容が失われることが
なく、電源復旧時にそのまま継続して使用することが可
能となる。
【0038】なお、装置の正常な運用終了に伴う電源断
か運用中の電源断かについては、不揮発性記憶部481
に識別フラグ等を登録しておくようにすれば良い。ま
た、ここでは電源断時情報退避記憶装置48に制御部を
設けたが、図示しない装置全体の制御回路において前述
したような制御を行うようにしても良い(但し、その場
合は少なくともバッファメモリから不揮発性記憶部に記
憶内容を書き込む間、装置全体の電源をバックアップし
なければならない。)。
【0039】(第2の実施の形態)本発明の第2の実施
の形態とは、第1の実施の形態において不揮発性記憶部
を含む電源断時情報退避記憶装置48及び電池49を設
ける代わりに、バッファメモリ47を電源切断時に記憶
内容が揮発しない不揮発性の半導体RAMで構成したこ
とを特徴とする。
【0040】このように構成すれば、運用中に電源が切
断されてもバッファメモリにはそのまま記憶内容が残る
ことになり、電源復旧時にそのまま継続して使用するこ
とが可能となる。
【0041】なお、この際、バッファメモリを構成する
素子としては、半導体不揮発メモリ(フラッシュメモ
リ)だけでなく、コアあるいは磁性線、磁気バブルメモ
リ等の磁性体メモリ(但し、必要な容量が大となる場合
は容量・重量・経済的に使用困難)、磁気ディスク、誘
電体メモリ等を用いても良い。
【0042】(第3の実施の形態)本発明の第3の実施
の形態とは、第1の実施の形態において不揮発性記憶部
を含む電源断時情報退避記憶装置48及び電池49を設
ける代わりに、電源切断時にバッファメモリ47の記憶
内容を光ディスクの該当する代替セクタに書き込む書込
手段と、少なくとも前記書き込み期間中、装置全体の電
源を保持するバックアップ電源とを設けたことを特徴と
する。なお、前記書込手段は装置全体の制御回路におけ
る制御により実現される。
【0043】図7は装置全体の制御回路における制御フ
ローチャートの一例を示すもので、以下、動作の概要を
説明する。
【0044】まず、電源を投入し(ステップs1)、媒
体(光ディスク)を装填する(ステップs2)と、光デ
ィスクの代替セクタに書き込まれた情報をバッファメモ
リへ読込む(ステップs3)。この後、コマンドを受信
する(ステップs4)と、読み/書き処理を実行する
(ステップs5)。ここで、電源断が発生する(ステッ
プs6)と、バッファメモリから光ディスクの代替セク
タへ情報を転写し(ステップs7)、終了する。
【0045】一方、電源断がなく、次のコマンドを受信
する(ステップs8)と、読み/書き処理(ステップs
5)へ戻る。また、コマンド受信がなければ、光ディス
クの排出要求の有無を検出し(ステップs9)、排出要
求がなければコマンド受信待ちに戻る。また、排出要求
があれば、代替セクタ処理(欠陥代替処理)をしている
か否かを調べ(ステップs10)、していればバッファ
メモリの記憶内容、即ち代替セクタ情報と管理情報を光
ディスクへ転写して(ステップs11)終了し、また、
していなければそのまま終了する。
【0046】このように構成すれば、運用中に電源が切
断されてもバッファメモリ中の記憶内容が光ディスクに
書き込まれることになり、電源復旧時に通常の電源投入
の場合と同様に使用することが可能となる。
【0047】(第4の実施の形態)本発明の第4の実施
の形態とは、第1の実施の形態において不揮発性記憶部
を含む電源断時情報退避記憶装置48及び電池49を設
ける代わりに、バッファメモリ47の記憶内容を一定時
間毎あるいは予め決められた時間毎に光ディスクに書き
込み、その後、ホストシステム40に書き込み終了信号
を送る制御を行うことを特徴とするものである。なお、
前記制御は装置全体の制御回路において行われる。
【0048】図8は装置全体の制御回路における制御フ
ローチャートの一例を示すもので、以下、動作の概要を
説明する。
【0049】まず、電源を投入し(ステップsp1)、
媒体(光ディスク)を装填する(ステップsp2)と、
光ディスクの代替セクタに書き込まれた情報をバッファ
メモリへ読込む(ステップsp3)。この後、コマンド
を受信する(ステップsp4)と、読み/書き処理を実
行する(ステップsp5)。ここで、一定時間間隔ある
いは予め決められた時間でバッファメモリの記憶内容及
び管理情報を光ディスクへ転写し(ステップsp6)、
その後、書き込み終了信号をホストシステム40へ送信
する(ステップsp7)。
【0050】次のコマンドを受信する(ステップsp
8)と、読み/書き処理(ステップsp5)へ戻る。ま
た、コマンド受信がなければ、光ディスクの排出要求の
有無を検出し(ステップsp9)、排出要求がなければ
コマンド受信待ちに戻る。また、排出要求があれば、代
替セクタ処理をしているか否かを調べ(ステップsp1
0)、していればバッファメモリの記憶内容、即ち代替
セクタ情報と管理情報を光ディスクへ転写して(ステッ
プsp11)終了し、また、していなければそのまま終
了する。
【0051】このように構成すれば、運用中に電源が切
断されても書き込み終了信号を送っていない分について
は少なくともホストシステム40側に残っていることに
なり、情報が全面的に揮発することはなく、バッファメ
モリ内の情報が揮発しても電源復旧時にそのまま継続し
て使用することが可能となる。
【0052】なお、本発明は、光ディスク記憶装置に限
らず、多重記憶できるホログラフィ記憶装置、磁気ディ
スク記録装置、磁気テープ記憶装置等、記憶媒体と変換
器との間の相対運動に基づく情報記憶装置であれば、ど
のような記憶装置に対しても適用可能である。
【0053】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1の発明によ
れば、少なくとも1ビットのデータから構成される記憶
ブロックをトラック上に複数個配置してなる記憶媒体と
変換器との間の相対運動に基づいて前記記憶ブロック単
位で情報の読み書きを行い、記憶媒体は前記複数個の記
憶ブロックのうち欠陥のある記憶ブロックと記憶ブロッ
ク単位で切り替えて使用するための代替記憶ブロックを
備え、正常な記憶ブロックについては該記憶ブロックに
対してそのまま情報の読み書きを行い、欠陥のある記憶
ブロックについては通常、代替記憶ブロックの代わりに
情報を一時的に記憶する一時記憶部に対して情報の読み
書きを行う情報記憶装置において、電源切断時に記憶内
容が揮発しない不揮発性記憶部を設けることにより、一
時記憶部の記憶内容を不揮発性記憶部に書き込んでその
情報の揮発を防ぐことが可能となる。
【0054】また、請求項2の発明によれば、電源切断
時には一時記憶部の記憶内容を不揮発性記憶部に書き込
み、電源復旧時には不揮発性記憶部の記憶内容を一時記
憶部に書き込むことにより、運用中に電源が切断されて
も一次記憶部の記憶内容が失われることがなく、電源復
旧時にそのまま継続して使用することが可能となる。
【0055】また、請求項3の発明によれば、電源切断
時に記憶内容が揮発しない不揮発性記憶部を有し、電源
切断時には一時記憶部の記憶内容を前記不揮発性記憶部
に書き込み、電源復旧時には該不揮発性記憶部の記憶内
容を一時記憶部に書き込む電源断時情報退避記憶装置
と、少なくとも一時記憶部から不揮発性記憶部に記憶内
容を書き込む間、一時記憶部及び前記電源断時情報退避
記憶装置の電源を保持するバックアップ電源とを設ける
ことにより、運用中に電源が切断されても一次記憶部の
記憶内容を不揮発性記憶部に書き込むことができ、その
後、電源が復旧すれば一次記憶部の記憶内容を復元する
ことができる。
【0056】また、請求項4の発明によれば、不揮発性
記憶部を設ける代わりに、一時記憶部を電源切断時に記
憶内容が揮発しない不揮発性の記憶素子で構成すること
により、運用中に電源が切断されても一次記憶部にその
まま記憶内容を残すことができ、電源復旧時にそのまま
継続して使用することが可能となる。
【0057】また、請求項5の発明によれば、電源切断
時に一時記憶部の記憶内容を記憶媒体の該当する代替記
憶ブロックに書き込む書込手段と、少なくとも前記書き
込み期間中、装置全体の電源を保持するバックアップ電
源とを設けることにより、運用中に電源が切断されても
一次記憶部中の記憶内容を記憶媒体に書き込むことがで
き、電源復旧時に通常の電源投入の場合と同様に使用す
ることが可能となる。
【0058】また、請求項6の発明によれば、一時記憶
部の記憶内容を一定時間毎あるいは予め決められた時間
毎に記憶媒体の該当する代替記憶ブロックに書き込み、
その後、ホストシステムに書き込み終了信号を送ること
により、運用中に電源が切断されても書き込み終了信号
を送っていない分については少なくともホストシステム
側に残すことができ、情報が全面的に揮発することはな
く、一次記憶部内の情報が揮発しても電源復旧時にその
まま継続して使用することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のセクタスリップ方式の概要を示す説明図
【図2】従来の線型置換方式の概要を示す説明図
【図3】一時記憶方式の概要を示す説明図
【図4】一時記憶方式を実行するドライブ装置の構成図
【図5】本発明の第1の実施の形態を示すドライブ装置
の構成図
【図6】図5中の電源断時情報退避記憶装置の詳細を示
す構成図
【図7】本発明の第3の実施の形態を示す制御フローチ
ャート
【図8】本発明の第4の実施の形態を示す制御フローチ
ャート
【符号の説明】
40…ホストシステム、41…ホストインタフェース回
路、42…データレジスタ、43…ECCエンコーダ、
44…ECCデコーダ、45…ドライブインタフェース
回路、46…光ディスクドライブ、47…バッファメモ
リ、48…電源断時情報退避記憶装置、49…電池、5
0…電源供給線、481…不揮発性記憶部、482…電
源断検出部、483…制御部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 20/18 572 9558−5D G11B 20/18 572F

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1ビットのデータから構成さ
    れる記憶ブロックをトラック上に複数個配置してなる記
    憶媒体と変換器との間の相対運動に基づいて前記記憶ブ
    ロック単位で情報の読み書きを行い、記憶媒体は前記複
    数個の記憶ブロックのうち欠陥のある記憶ブロックと記
    憶ブロック単位で切り替えて使用するための代替記憶ブ
    ロックを備え、正常な記憶ブロックについては該記憶ブ
    ロックに対してそのまま情報の読み書きを行い、欠陥の
    ある記憶ブロックについては通常、代替記憶ブロックの
    代わりに情報を一時的に記憶する一時記憶部に対して情
    報の読み書きを行う情報記憶装置において、 電源切断時に記憶内容が揮発しない不揮発性記憶部を設
    けたことを特徴とする情報記憶装置の一時記憶情報バッ
    クアップ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の情報記憶装置の一時記憶
    情報バックアップ装置において、 電源切断時には一時記憶部の記憶内容を不揮発性記憶部
    に書き込み、電源復旧時には不揮発性記憶部の記憶内容
    を一時記憶部に書き込むことを特徴とする情報記憶装置
    の一時記憶情報バックアップ方法。
  3. 【請求項3】 電源切断時に記憶内容が揮発しない不揮
    発性記憶部を有し、電源切断時には一時記憶部の記憶内
    容を前記不揮発性記憶部に書き込み、電源復旧時には該
    不揮発性記憶部の記憶内容を一時記憶部に書き込む電源
    断時情報退避記憶装置と、 少なくとも一時記憶部から不揮発性記憶部に記憶内容を
    書き込む間、一時記憶部及び前記電源断時情報退避記憶
    装置の電源を保持するバックアップ電源とを設けたこと
    を特徴とする請求項1記載の情報記憶装置の一時記憶情
    報バックアップ装置。
  4. 【請求項4】 少なくとも1ビットのデータから構成さ
    れる記憶ブロックをトラック上に複数個配置してなる記
    憶媒体と変換器との間の相対運動に基づいて前記記憶ブ
    ロック単位で情報の読み書きを行い、記憶媒体は前記複
    数個の記憶ブロックのうち欠陥のある記憶ブロックと記
    憶ブロック単位で切り替えて使用するための代替記憶ブ
    ロックを備え、正常な記憶ブロックについては該記憶ブ
    ロックに対してそのまま情報の読み書きを行い、欠陥の
    ある記憶ブロックについては通常、代替記憶ブロックの
    代わりに情報を一時的に記憶する一時記憶部に対して情
    報の読み書きを行う情報記憶装置において、 一時記憶部を電源切断時に記憶内容が揮発しない不揮発
    性の記憶素子で構成したことを特徴とする情報記憶装置
    の一時記憶情報バックアップ装置。
  5. 【請求項5】 少なくとも1ビットのデータから構成さ
    れる記憶ブロックをトラック上に複数個配置してなる記
    憶媒体と変換器との間の相対運動に基づいて前記記憶ブ
    ロック単位で情報の読み書きを行い、記憶媒体は前記複
    数個の記憶ブロックのうち欠陥のある記憶ブロックと記
    憶ブロック単位で切り替えて使用するための代替記憶ブ
    ロックを備え、正常な記憶ブロックについては該記憶ブ
    ロックに対してそのまま情報の読み書きを行い、欠陥の
    ある記憶ブロックについては通常、代替記憶ブロックの
    代わりに情報を一時的に記憶する一時記憶部に対して情
    報の読み書きを行う情報記憶装置において、 電源切断時に一時記憶部の記憶内容を記憶媒体の該当す
    る代替記憶ブロックに書き込む書込手段と、 少なくとも前記書き込み期間中、装置全体の電源を保持
    するバックアップ電源とを設けたことを特徴とする情報
    記憶装置の一時記憶情報バックアップ装置。
  6. 【請求項6】 少なくとも1ビットのデータから構成さ
    れる記憶ブロックをトラック上に複数個配置してなる記
    憶媒体と変換器との間の相対運動に基づいて前記記憶ブ
    ロック単位で情報の読み書きを行い、記憶媒体は前記複
    数個の記憶ブロックのうち欠陥のある記憶ブロックと記
    憶ブロック単位で切り替えて使用するための代替記憶ブ
    ロックを備え、正常な記憶ブロックについては該記憶ブ
    ロックに対してそのまま情報の読み書きを行い、欠陥の
    ある記憶ブロックについては通常、代替記憶ブロックの
    代わりに情報を一時的に記憶する一時記憶部に対して情
    報の読み書きを行う情報記憶装置において、 一時記憶部の記憶内容を一定時間毎あるいは予め決めら
    れた時間毎に記憶媒体の該当する代替記憶ブロックに書
    き込み、 その後、ホストシステムに書き込み終了信号を送ること
    を特徴とする情報記憶装置の一時記憶情報バックアップ
    方法。
JP17632395A 1995-07-12 1995-07-12 情報記憶装置の一時記憶情報バックアップ装置及びその方法 Pending JPH0935417A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001337851A (ja) * 2000-05-25 2001-12-07 Sharp Corp ファイル管理装置および方法
US7174478B2 (en) 2002-08-14 2007-02-06 International Business Machines Corporation Method for re-assigning data, apparatus for recording data and program
WO2008146364A1 (ja) * 2007-05-29 2008-12-04 Fujitsu Limited 制御装置及び記憶装置

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