JPH07129823A - コイン払出装置 - Google Patents

コイン払出装置

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JPH07129823A
JPH07129823A JP5294174A JP29417493A JPH07129823A JP H07129823 A JPH07129823 A JP H07129823A JP 5294174 A JP5294174 A JP 5294174A JP 29417493 A JP29417493 A JP 29417493A JP H07129823 A JPH07129823 A JP H07129823A
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coins
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Takashi Matsumoto
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Sanyo Electric Co Ltd
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    • G07F5/24Coin-actuated mechanisms; Interlocks with change-giving
    • GPHYSICS
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    • G07DHANDLING OF COINS OR VALUABLE PAPERS, e.g. TESTING, SORTING BY DENOMINATIONS, COUNTING, DISPENSING, CHANGING OR DEPOSITING
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    • G07D1/02Coin dispensers giving change
    • G07D1/06Coin dispensers giving change dispensing the difference between a sum paid and a sum charged
    • GPHYSICS
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    • G07DHANDLING OF COINS OR VALUABLE PAPERS, e.g. TESTING, SORTING BY DENOMINATIONS, COUNTING, DISPENSING, CHANGING OR DEPOSITING
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 払出し速度を速めても、コインを確実に払い
出すことができるコイン払出装置を提供することを目的
とする。 【構成】 コインを積層状態で保留する保留筒7bと、
保留筒7bから落とし込まれたコインを受けるコイン受
台83と、コイン受台83の延設端に設けられた払出し
口14と、コイン受台83の表面に摺動自在に臨み、復
帰位置と払出位置との間で往復回動自在に構成されたワ
イパー部材62と、ワイパー部材62を作動させる往復
動手段10と、ワイパー部材62の往動時に、保留筒7
b内のコインをコイン受台83に落とし込む落込み手段
12とを備えたコイン払出装置において、ワイパー部材
62は、回動基部73と蹴込み端部74との間で往復動
手段10に係合すると共に、払出位置において、回動基
部73でコイン受台83にルーズに係合され、コイン受
台83の表面には、ワイパー部材62の往動から復動へ
の移行時に、ワイパー部材62の蹴込み端部74の動き
を制動する制動部材85が設けられている

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、自動販売機に
備えられる釣銭用の払出装置として、或いは両替機や、
ゲームコインの払出装置として用いられるコイン払出装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコイン払出装置として、
図10に示す自動販売機のコインメカニズムに備えられ
る釣銭払出し用の硬貨払出装置が知られている。この硬
貨払出装置は、コインメカニズムの下部に組み込まれて
おり、コインメカニズムの上部の選別装置で釣銭として
選別された硬貨を、いったん保留筒に保留し、釣銭指令
に基づいて保留筒の下端から1枚ずつ払い出すものであ
る(図1参照)。図10に示すように、この硬貨払出装
置101は、硬貨を保留する5個の保留筒102と、保
留筒102の下端部が前半部に臨むボトムベース103
と、ボトムベース103の後半部に搭載された駆動装置
104と、ボトムベース103と駆動装置104との間
の空間に設けた選択装置(図示省略)と、ボトムベース
103の下側に組み込んだスライダ105と、ボトムベ
ース103との間にスライダ105を収容する下カバー
106とで構成されている。
【0003】保留筒102は、硬貨を金種別に積層した
状態で貯留するものであり、下端部の後部周面に、硬貨
を保留筒から引き出すためのスリット107が形成され
ると共に、後述するスライド突起121が摺動自在に臨
む切欠き開口108が形成されている。ボトムベース1
03には、その中間部に、保留筒102のスリット10
7から引き出された硬貨を下方へ導く開口109が形成
されると共に、下面および保留筒102の受入れ部に、
スライダ105の前後方向の往復動を案内する各種のガ
イドレールが形成されている。
【0004】駆動装置104は、モータ110と減速ギ
ヤ列111とで構成され、釣銭指令に基づいてスライダ
105を往復動させる。減速ギヤ列111の一対の出力
ギヤ112,112の軸は、ボトムベース103を貫通
して下側に延びており、この各軸端にカム突起113a
を備えたコマ113が固定されている。カム突起113
aは、コマ113の下面の周縁部に突設され、後述する
スライダ105のカム溝119に係合するようになって
いる。選択装置は、ソレノイドと、ボトムベース103
の下側に出没して、後述するチェンジスライダ118の
往復動を停止または非停止状態にする5個のストッパピ
ンと、ソレノイドの動力を各ストッパピンに選択的に伝
達する動力伝達機構とで構成されている(いずれも図示
せず)。
【0005】スライダ105は、スライダ本体114
と、スライダ本体114に連動して回動するワイパー1
15とで構成されている。スライダ本体114は、上ス
ライダ116と下スライダ117との間にチェンジスラ
イダ118を挟み込むようにして構成されており、全体
としてボトムベース103に対しスライド自在に構成さ
れると共に、チェンジスライダ118は、上スライダ1
16および下スライダ117に対しスライド自在に構成
されている。上スライダ116の後部上面には、上記コ
マ113のカム突起113aに係合する一文字状のカム
溝119が形成され、コマ113とカム溝119とによ
り、スライダ105を往復動させるカム機構が構成され
ている。すなわち、モータ110によりコマ113が1
回転すると、カム突起113aがカム溝119内を1往
復し、スライダ105を定常位置と払出位置との間で1
往復させる。
【0006】上スライダ116の前半部には、各保留筒
102に対応して、硬貨を下方に落とし込むための丸穴
120が形成され、この丸穴120には、後方から各チ
ェンジスライダ118がスライド自在に臨むようになっ
ている。また、上スライダ116の前端部には、丸穴1
20に対応して、硬貨を1枚ずつ各保留筒102から引
き出すスライド突起121が設けられている。スライダ
本体114の移動は、硬貨を保留筒102のスリット1
07から2/3程度引き出す移動ストロークとなってお
り、硬貨を保留筒102から2/3引き出すことによ
り、硬貨は丸穴120から下方に落とし込まれる。この
場合、チェンジスライダ118が、選択装置のストッパ
ーピンに規制されないときは、上下両スライダ116,
117と共に移動して、硬貨が丸穴120から落とし込
まれるが、ストッパーピンに規制されるときは、移動さ
れず残って丸穴120を塞ぐように作用し、硬貨の落と
し込みが阻止されるようになっている。
【0007】一方、ワイパー115は、基端を下カバー
106に形成された長溝122に係合されると共に、中
間部を下スライダ117の下面に突設したピン123に
回動自在に軸支されており、スライダ本体114の往復
動に連動して、前後方向に向く位置と左右方向に向く位
置との間で、下カバー106上を変則的に回動される。
すなわち、この従来例では、5個の保留筒102のう
ち、4個の保留筒102の硬貨は、スライダ本体114
の往復動により払い出され、残る右端の保留筒102の
硬貨は、いったん下カバー106上に落とし込まれた
後、ワイパー115の回動により払い出される。
【0008】下カバー106は、上記4個の保留筒10
2の硬貨が直接的に落とし込まれる払出し口124と、
上記右端の保留筒102の硬貨が落とし込まれる受台部
125とを備え、受台部125には、ワイパー115の
回動軌跡に沿ってガイド壁126が形成されている。
【0009】次に、図11および図12を参照して、釣
銭の払出し動作を簡単に説明する。釣銭指令により、図
示の右端の保留筒102の硬貨を払い出す場合を例に説
明すると、先ず、駆動装置104のモータ110が回転
を開始すると共に、選択装置のストッパピンのうち、左
端の保留筒に対応するストッパピンを除いて、他のスト
ッパピンが突出する。モータ110の回転が進むと、定
常状態からコマ113がスライダ本体114を後方に往
動させると共に、スライダ本体114を介してワイパー
115が横向きの位置に回動される。このスライダ本体
114の往動に伴い、スライダ本体114のスライド突
起121が、最下部の硬貨を引っかけて、保留筒102
のスリット107から後方に引き出すように動作する。
このとき、選択装置のストッパピンの作用により、右端
の保留筒102に対応するチェンジスライダ118のみ
上下両スライダ116,117と共に移動し、他のチェ
ンジスライダ118は、一部が保留筒102の底板と面
一状態で取り残される。したがって、右端の保留筒10
2の硬貨のみが、ボトムベース103の開口109から
下カバー106の受台部125に落とし込まれる(図1
1の状態)。
【0010】さらにモータ110の回転が進むと、コマ
113の作用でスライダ本体114が往動から復動に移
行し、右端の保留筒102以外の保留筒102では、い
ったん、スリット107から途中まで引き出した硬貨を
元の位置に復帰させる。同時に、右端の保留筒102か
ら落とし込まれた硬貨は、ワイパー115の回動によ
り、弾かれるようにして払出し口124に落とし込まれ
る(図12の状態)。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の硬貨
処理装置では、スライダ105を往復作動させるカム機
構が、回転するカム突起121と、一文字状のカム溝1
19とで構成されているため、スライダ105の往復作
動において、往動から復動への移行が連続的に行われる
と共に、ワイパー115の往復回動も、往動から復動へ
の移行が連続的に行われる。したがって、硬貨の払出し
速度を速くしようとすると、スライダ105の丸穴12
0から落とし込まれた硬貨が、下カバー106の受台部
125上でバウンドし、バウンドが納まらないうちにワ
イパー115が往動して、ワイパー115が硬貨の下側
を通過してしまう問題がある。このような状態では、硬
貨の払い出しミスが発生すると共に、装置の破損や硬貨
の詰まりなどが発生し、実際上、硬貨の払出し速度に一
定の限界が生じていた。
【0012】本発明は、このような問題点にかんがみて
なされたものであり、払出し速度を速めても、コインを
確実に払い出すことができるコイン払出装置を提供する
ことをその目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
発明は、コインを積層状態で保留する保留筒と、保留筒
から落とし込まれたコインを受けるコイン受台と、コイ
ン受台の延設端に設けられた払出し口と、コイン受台の
表面に摺動自在に臨み、復帰位置と払出位置との間で往
復回動自在に構成されたワイパー部材と、ワイパー部材
を作動させる往復動手段と、ワイパー部材の往動時に、
保留筒内のコインをコイン受台に落とし込む落込み手段
とを備え、往復動手段により、ワイパー部材を払出位置
に往動させた後、復帰位置に復動させて、ワイパー部材
により、コイン受台上のコインを払出し口に蹴り込むよ
うにしたコイン払出装置において、ワイパー部材は、回
動基部と蹴込み端部との間で往復動手段に係合すると共
に、払出位置において、回動基部でコイン受台にルーズ
に係合され、コイン受台の表面には、ワイパー部材の往
動から復動への移行時に、ワイパー部材の蹴込み端部の
動きを制動する制動部材が設けられていることを特徴と
する。
【0014】この場合、制動部材は、コイン受台の表面
にわずかに突出した弾性体であり、当該弾性体の少なく
とも一部を、コインの落下領域に臨ませて配設すること
が好ましい。
【0015】
【作用】往復動手段により、ワイパー部材が払出位置に
往動(往回動)されると、落し込み手段により、保留筒
内のコインがコイン受台上に落とし込まれ、続いて、復
帰位置に復動(復回動)されると、ワイパー部材がコイ
ン受け板上のコインを払出し口に蹴り込む。この場合、
ワイパー部材は、回動基部と蹴込み端部との間で往復動
手段に係合すると共に、払出位置において、回動基部で
コイン受台にルーズに係合され、またコイン受台の表面
には、ワイパー部材の往動から復動への移行時に、ワイ
パー部材の蹴込み端部の動きを制動する制動部材が設け
られていることにより、ワイパー部材が往動から復動へ
移行するときに、ワイパー部材の蹴込み端部が制動され
ると共に、その反動で、往復動手段を挟んで反対側に位
置する回動基部が、コイン受台にルーズに係合されてい
る分、わずかに移動し、ワイパー部材の蹴込み動作(動
き)が、瞬間停止される。これにより、ワイパー部材の
往復回動のスピードを速めても、コイン受台上に落とし
込まれたコインのバウンドが落ち着く時間を、十分に確
保することができる。
【0016】またこの場合、制動部材が、コイン受台の
表面にわずかに突出した弾性体であり、当該弾性体の少
なくとも一部を、コインの落下領域に臨ませて配設した
ことにより、ワイパー部材の蹴込み端部が、弾性体に乗
り上げるときに制動されると共に、この弾性体によりコ
インの落下が緩衝される。したがって、ワイパー部材の
蹴り込みタイミングをわずかに遅らせることができると
共に、コインのバウンドを極力抑制することができる。
【0017】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明の一実施
例に係る硬貨払出装置を、自動販売機のコインメカニズ
ムに適用した場合について説明する。このコインメカニ
ズムは、10円、50円、100円、500円の各硬貨
が使用できるタイプのものであり、かつ釣銭として10
円、50円、100円、500円の各硬貨が払い出せる
タイプのものである。図1はコインメカニズムの正面図
であり、同図に示すように、このコインメカニズム1
は、最上部に位置する硬貨投入口2から下方に順に配設
した、硬貨判別装置3と、硬貨振分け装置4と、コイン
払出装置である硬貨払出装置5とで構成され、これらは
一体にケース6に収容されている。
【0018】硬貨払出装置5は、コインメカニズム1の
下半部に組み込まれた4本の保留筒7a,7a,7a,
7aおよび1本の予備保留筒7bと、各保留筒7a,7
bの下側から背面側にかけて組み込まれた払出装置本体
8とで構成されている。4本の保留筒7aは、図示左側
から500円用、10円用、50円用、100円用と金
種別に振り分けられており、樹脂などで一体に形成され
ている。これら各保留筒7aは、上端部が硬貨振分け装
置4に連通していて、硬貨振分け装置4から供給された
硬貨が、それぞれ積み重ねた状態で保留される。予備保
留筒7bは、特に釣銭の使用頻度の高い金種、この場合
には10円用に構成されており、外部から硬貨を補給で
きるようになっている。4本の保留筒7aおよび1本の
予備保留筒7bに、金種別に保留されている各種硬貨
は、釣銭指令に基づく払出装置本体8の作動により、最
下部のものから選択的に順次1枚ずつ払い出される。
【0019】図2は、硬貨払出装置5の分解斜視図であ
り、同図に示すように、硬貨払出装置5は、4本の保留
筒7aおよび予備保留筒(下端部のみ図示)7bを備え
ると共に、各保留筒7a,7bの下端部が前半部に臨む
ボトムベース9と、ボトムベース9の後半部に搭載され
た駆動装置(往復動手段)10と、ボトムベース9と駆
動装置10との間の空間に設けた選択装置11と、ボト
ムベース9の下側に組み込んだスライダ(落込み手段)
12と、ボトムベース9との間にスライダ12を収容す
ると共に払出し口14を形成した下カバー13とから成
る払出装置本体8を備えて、構成されている。
【0020】各保留筒7a,7bの下端部には、後部周
面から底板21の後部にかけて、硬貨を保留筒7a,7
bから引き落とすためのスリット(開口部)22が形成
されている。スリット22の底板部位22aは、保留す
る硬貨の外周縁に対応させて円弧状に形成され、保留筒
7a,7b内の硬貨が2/3程度、後方に引き出された
ところで、下方に落下するようになっている。また、保
留筒7a,7bの底板21には、底板21を前後方向に
横断してスリット22まで延びる切欠き開口23が形成
され、この切欠き開口23に、後述するスライダ12の
スライド突起68が摺動自在に臨むようになっている。
【0021】ボトムベース9は、樹脂などで構成され、
隔壁31を隔てて前半部に保留筒7a,7bの受入部3
2が、後半部に駆動装置10および選択装置11の取付
部33が、そして隔壁31の下側に硬貨を落とし込むた
めの開口34が、それぞれ形成されている。開口34
は、保留筒7a,7bのスリット22の下側まで延びて
おり、スリット22から落とし込まれた硬貨が直接、こ
の開口34を通過してさらに下方に落とし込まれるよう
になっている。受入部32には、保留筒7a,7bの各
切欠き開口23に合致させて、スライドレール35が突
出形成されており、切欠き開口23に臨むスライダ12
のスライド突起68が、このスライドレール35に案内
されて、前後方向にスライドされるようになっている。
また、受入部32の上面と、取付部33の下面とは、ス
ライダ12が挟み込まれる段差を有しており、図示しな
いが取付部33の下面にも適宜、スライダ12のスライ
ドを案内する突部などが形成されている。
【0022】一方、ボトムベース9の取付部33には、
駆動装置10を取り付けるためのビスホールや、選択装
置11を取り付けるための嵌合溝(いずれも図示せず)
が形成される他、後述する駆動装置10の各コマ43が
挿入される一対の矩形開口36,36と、後述する選択
装置11の各ストッパピン52が挿入される5個の小穴
37,37,37,37,37が形成されている。
【0023】駆動装置10は、スライダ12の駆動源で
あるモータ41と、モータ41の回転を減速すると共に
回転動力を2分割する減速ギヤ列42と、減速ギヤ列4
2の回転を往復動に変換する一対のコマ43,43とで
構成されている。減速ギヤ列42は、モータ41の駆動
ギヤ44と、駆動ギヤ44に噛み合う第1中間ギヤ45
と、第1中間ギヤ45にそれぞれ噛み合う一対の第2中
間ギヤ46,46と、各第2中間ギヤ46に噛み合う一
対の出力ギヤ47,47とで構成され、図示しないギヤ
ボックスに収容されている。各出力ギヤ47の軸47a
には、下側から差し込んだコマ43が固定されている。
コマ43の下面の周縁部にはカム突起43aが形成さ
れ、このカム突起43aが、後述するスライダ12のカ
ム溝66に係合するようになっている。すなわち、モー
タ41が駆動すると、両コマ43,43が同時に回転
し、両コマ43,43の1回転に対し、スライダ12が
1往復するようになっている。
【0024】選択装置11は、各保留筒7a,7bに対
応する5個のソレノイド51,51,51,51,51
と、各ソレノイド51により上下方向に進退する5個の
ストッパピン52,52,52,52,52とで構成さ
れている。各ストッパピン52の先端は、上記ボトムベ
ース9の各小穴37を貫通しており、ソレノイド51の
励磁および消磁により、ボトムベース9の下面から下方
に出没する。そして、ストッパピン52が突出すると、
後述するスライダ12のチェンジスライダ65の後端に
係合して、チェンジスライダ65の動きを規制し、没入
すると、この規制を解くように作用する。すなわち、釣
銭指令に基づいて、ソレノイド51が選択的に励磁さ
れ、スライダ12の動きに抗して特定のチェンジスライ
ダ65を不動にすることにより、所望の金種以外の釣銭
の落下を阻止できるようになっている。
【0025】スライダ12は、スライダ本体61と、ス
ライダ本体61に連動して回動するワイパー(ワイパー
部材)62とで構成されている。スライダ本体61は、
段差を有する上記ボトムベース9の受入部32の上面
と、取付部33の下面との間に差し込まれるようにして
設けられており、また、ワイパー62は、スライダ本体
61の下面と下カバー13の上面とで構成される間隙に
設けられている。この実施例では、スライダ本体61の
往復動により、各保留筒7a,7b内の硬貨を、下カバ
ー13の払出し口14を介して払い出すようにしている
が、予備保留筒7b内の硬貨のみ、いったん下カバー1
3上に落とし込んだ後、ワイパー62により払出し口1
4に落とし込むようになっている。
【0026】スライダ本体61は、上スライダ63と下
スライダ64との間にチェンジスライダ65を挟み込む
ようにして構成されており、全体としてボトムベース9
に対しスライド自在に構成されると共に、チェンジスラ
イダ65は、上スライダ63および下スライダ64に対
しスライド自在に構成されている。
【0027】上スライダ63の後部上面には、上記コマ
43のカム突起43aに係合するカム溝66が形成さ
れ、このコマ43(カム突起43a)とカム溝66とに
より、スライダ12を往復動させるカム機構が構成され
ている。カム溝66は、平坦な山形形状の輪郭曲線を有
しており、このカム機構は、頂部が平坦な変位曲線を構
成するようになっている。すなわち、コマ43の1回転
により、カム突起43aがカム溝66内を1往復する
と、スライダ12が定常位置と払出し位置との間で1往
復するが、その際、スライダ12が往動から復動に移行
するとき、および復動から往動に移行するときに、スラ
イダ12をいったん停止させるようになっている。
【0028】上スライダ63の前半部には、各保留筒7
a,7bに対応して、硬貨を下方に落とし込むための丸
穴67が形成され、この丸穴67の前側には、硬貨を各
保留筒7a,7bから引き出すスライド突起68が設け
られている。スライド突起68は、保留筒7a,7bの
切欠き開口23から保留筒7a,7b内に臨み、硬貨の
厚みより幾分小さく保留筒7a,7b内に突出してい
る。これにより、保留筒7a,7b内の硬貨は、1枚ず
つ引き出される。上スライダ63の後部には、各スライ
ド突起68の軸線状に長穴69が形成され、この長穴6
9に上記選択装置11のストッパピン52が臨むように
なっている。これにより、ストッパピン52が突出して
も、ストッパピン52と上スライダ63との干渉が防止
される。
【0029】一方、スライダ本体61の往復動は、硬貨
を保留筒7a,7bのスリット22から2/3程度引き
出す移動ストローク、すなわち、保留筒7a,7bと上
スライダ63の丸穴67とが合致する位置から、保留筒
7a,7bのスリット22の底板部位22aと上スライ
ダ63の丸穴67の前端部が合致する位置までとなって
おり、硬貨を保留筒7a,7bから2/3引き出すこと
により、硬貨は丸穴67から下方に落とし込まれる。
【0030】各チェンジスライダ65は、上スライダ6
3の下面と下スライダ64の上面とに案内されて、後方
から上スライダ63の丸穴67にスライド自在に臨むよ
うになっている。チェンジスライダ65は、その上面
が、保留筒7a,7bの底板21の上面と面一状態に配
設され、上スライダ63の丸穴67に臨んだ状態では、
丸穴67からの硬貨の落下を阻止する。一方、チェンジ
スライダ65の中央前部には、「U」字状の切れ目を入
れてフック部70が形成されており、フック部70の前
端下面の凸部が、下スライダ64の係合溝71にクリッ
ク的に係合する。すなわち、チェンジスライダ65は、
これに選択装置11のストッパピン52が係合していな
い状態(没入状態)では、下スライダ64に規制され、
上スライダ63の丸穴67から退避した状態で、上下両
スライダ63,64と共に往復動する。一方、チェンジ
スライダ65は、ストッパピン52が係合している状態
(突出状態)では、ストッパピン52に規制されて、上
下両スライダ63,64が往復動しても静止し、上スラ
イダ63の丸穴67に相対的に臨む。
【0031】このように、チェンジスライダ65が、上
下両スライダ63,64と共に往復動する場合には、丸
穴67は閉塞されず、保留筒7a,7bのスリット22
から引き出された硬貨は、この丸穴67を介して下方へ
落とし込まれる。逆に、チェンジスライダ65が静止し
ている状態では、上下両スライダ63,64の往動時
に、チェンジスライダ65が保留筒7a,7bの底板2
1に近接しており、保留筒7a,7bのスリット22か
ら引き出された硬貨を支持して、硬貨が丸穴67から落
下するのを阻止する。なお、チェンジスライダ65がス
トッパピン52によらずに、下スライダ64の係合溝7
1から外れた場合には、これを元の位置に復帰できるよ
うに、ボトムベース9の下面には、図示しないが、前記
上スライダ63の長穴69に臨ませた、規制ピンが設け
られている。
【0032】一方、下スライダ64の下面には、ワイパ
ー62をスライダ本体61に連動させる連動ピン72が
設けられており、この連動ピン72が、ワイパー62に
回動自在に係合されている。
【0033】ワイパー62は、図3および図4に示すよ
うに、平棒状に形成され、基部に下向きの突起部(回動
基部)73が、突起部73と蹴込み端部74との中間部
にピン受け部75が形成されている。突起部73は、下
カバー13に形成された規制溝81に係合され、ピン受
け部75は、下スライダ64の連動ピン72に係合され
ている。スライダ本体61が往復動すると、ワイパー6
2は、左右方向に向く横向き位置と前後方向に向く縦向
き位置との間で、下カバー13上を変則的に往復回動さ
れる。すなわち、スライダ本体61が定常位置にある
と、突起部73が規制溝81に規制され、右端側に寄っ
ていて、ワイパー62は縦向き位置(復帰位置)にある
(図3の状態)。この状態から、スライダ本体61が払
出位置に往動すると、突起部73が規制溝81の左端側
に逃げ、ワイパー62は横向き位置(払出位置)まで回
動する(図4の状態)。続いて、スライダ本体61が定
常位置に復動すると、突起部73が引かれるようにして
規制溝81の右端側に移動し、ワイパー62は縦向き位
置に復帰する(図3の状態)。
【0034】この場合、規制溝81の左端部は、前方に
わずかに突き出しており、横向き位置にあるワイパー6
2の突起部73が、この横向き位置において、わずかに
前方に移動可能なルーズな係合状態になっている。
【0035】下カバー13は、ボトムベース9に合致さ
せて矩形に形成され、左部に横長の払出し口14が、払
出し口14の右側に払出し口14に向かって傾斜する傾
斜部82が、傾斜部82の右側に平坦な受台部83が形
成され、また受台部83の前部には、ワイパー62の回
動軌跡に沿って傾斜部82まで延びるガイド壁84が形
成されている。払出し口14は、4本の保留筒7aのう
ち、左から3本の保留筒7aに対応して配設され、傾斜
部82は残りの1本の保留筒7aに対応して配設され、
さらに受台部83は、予備保留筒7bに対応して配設さ
れている。すなわち、上記3本の保留筒7a内の硬貨
は、スライダ本体61の往動により、払出し口14に直
接落とし込まれ、残りの1本の保留筒7a内の硬貨は、
傾斜部82を介して払出し口14に落とし込まれる。一
方、予備保留筒7b内の硬貨は、スライダ本体61の往
動により、いったん下カバー13の受台部83上に落と
し込まれ、続く、スライダ本体61の復動で回動するワ
イパー62の蹴込み端部74により、弾かれるようにし
てガイド壁84に案内されて、傾斜部82から払出し口
14に落とし込まれる。
【0036】一方、受台部83には、図4および図5に
示すように、横向き位置にあるワイパー62の蹴込み端
部74から硬貨の落下領域にかけて、ばね部85が形成
されている。ばね部85は、受台部83に「U」字状の
溝を切り、かつ半部を薄肉に形成して、上下方向にばね
力を発揮できるように構成されている。ばね部85の上
面は、受台部83の上面よりわずかに突出すると共に、
長手方向になだらかな山形形状に形成されている。横向
き位置にあるワイパー62が、縦向き位置に回動し始め
ると、ワイパー62の蹴込み端部74が、このばね部8
5の斜面を登ってゆき、ここで制動力を受ける。一方、
この部分に硬貨が落下すると、硬貨はばね部85に当た
って、その落下力を緩衝され、バウンドが抑制される。
【0037】次に、図6ないし図9を参照して、釣銭の
払出し動作を順を追って説明する。硬貨払出装置5が定
常状態では、スライダ本体61が前方に移動している定
常位置にあり、また、ワイパー62が縦向き位置(復帰
位置)にある。この状態から、釣銭指令により、図示の
左端の予備保留筒7bの10円硬貨を払い出す場合を例
に説明する。
【0038】先ず、釣銭指令により、駆動装置10のモ
ータ41が回転を開始すると共に、選択装置11のスト
ッパピン52のうち、予備保留筒7bに対応するストッ
パピン52を除いて、他のストッパピン52が突出す
る。モータ41の回転が進むと、減速ギヤ列42を介し
て両コマ43,43がスライダ本体61を後方に往動さ
せると共に、スライダ本体61を介してワイパー62が
横向き位置(払出し位置)に回動される。このスライダ
本体61の往動に伴い、スライダ本体61のスライド突
起68が、最下部の硬貨を引っ掛けるようにして、各保
留筒7a,7bのスリット22から後方に引き出すよう
に動作する。このとき、選択装置11のストッパピン5
2の作用により、予備保留筒7bに対応するチェンジス
ライダ65のみ、上下両スライダ63,64と共に後方
に移動し、他のチェンジスライダ65は、静止した状態
で取り残される。これにより、予備保留筒7bの硬貨の
みが、ボトムベース9の開口34から下カバー13の受
台部83上に落とし込まれる(図7および図9参照)。
【0039】さらに、モータ41の回転が進むと、コマ
43の作用でスライダ本体61およびワイパー62は、
いったん停止した後、往動から復動に移行する。スライ
ダ本体61が復動すると、予備保留筒7b以外の保留筒
7aでは、いったん、スリット22から途中(硬貨の径
の2/3程度)まで引き出された硬貨が、チェンジスラ
イダ65に支えられて元の位置に復帰する。すなわち、
硬貨は、スライダ本体61によりいったん後方に移動さ
れるが、落とし込まれることなく、元の位置に戻され
る。一方、予備保留筒7bから落とし込まれた硬貨は、
スライダ本体61が復動に伴うワイパー62の回動(復
動)により、ガイド壁84に案内されて、弾かれるよう
にして払出し口14に落とし込まれる(図6および図8
参照)。
【0040】この場合、ワイパー62が回動し始める
と、ワイパー62の蹴込み端部74が、ばね部85の斜
面から制動力を受け、その反動で、ワイパー62の突起
部73が規制溝81内を、わずかに前方に移動して規制
溝81の前壁に突き当たる。ここで、突起部73が、前
方への動きを規制溝81により規制されるため、こんど
は蹴込み端部74が、ばね部85の制動力に抗してばね
部85を乗り越えて、回動して行く。すなわち、硬貨を
蹴り出してゆく。
【0041】以上のように、スライダ本体61に連動す
るワイパー62を、カム機構により往動から復動に移行
させるときに、いったん停止させるようにし、かつワイ
パー62自体も、ばね部85により復動を瞬間停止させ
るようにしているので、硬貨が、受台部83に落ち込ん
で静止する時間を十分に確保することができる。しか
も、硬貨は、ばね部85によりバウンドを抑制されるの
で、これを受台部83上により短時間で静止させること
ができる。したがって、払出し速度を速くしても、硬貨
の払い出しを確実に行うことができる。
【0042】また、各チェンジスライダ65に対応し
て、ソレノイド51を設けるようにしているので、応答
性が向上すると共に、従来のような、ソレノイド51と
チェンジスライダ65との間に複雑な動力伝達機構を設
ける必要がなく、単純な構造で故障の少ないものとする
ことができる。
【0043】なお、本実施例では、硬貨用の払出装置に
ついて説明したが、両替機はもとより、ゲーム機などに
用いるコイン用の払出装置に適用できることは、いうま
でもない。また、制動手段として、板ばね、スポンジ、
ゴムなどをコイン受台に埋め込んで用いるようにしても
よい。
【0044】
【発明の効果】以上のように本発明のコイン払出装置に
よれば、制動手段によりワイパー部材を、往動から復動
に移行するときに、瞬間停止させるようにしているの
で、コイン受台上に落とし込まれたコインが、コイン受
台上に落ち着く時間を、十分に確保することができ、コ
インを確実に払い出すことができる。したがって、その
分、コインの払出し速度を速くでき、ひいてはコインの
払出し時間を短縮することができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る硬貨払出装置を適用し
たコインメカニズムの正面図である。
【図2】実施例の硬貨払出装置の分解斜視図である。
【図3】復帰状態(定常状態)を表した下カバー廻りの
斜視図である。
【図4】払出状態を表した下カバー廻りの斜視図であ
る。
【図5】下カバーの横断面図である。
【図6】実施例の硬貨払出装置の払出状態を表した平面
図である。
【図7】実施例の硬貨払出装置の復帰状態(定常状態)
を表した平面図である。
【図8】実施例の硬貨払出装置の払出状態を表した裁断
側面図である。
【図9】実施例の硬貨払出装置の復帰状態(定常状態)
を表した裁断側面図である。
【図10】従来の硬貨払出装置の分解斜視図である。
【図11】従来の硬貨払出装置の復帰状態(定常状態)
を表した平面図である。
【図12】従来の硬貨払出装置の払出状態を表した平面
図である。
【符号の説明】
5 硬貨払出装置 7b 予備保留筒 8 払出装置本体 10 駆動装置 12 スライダ 13 下カバー 14 払出し口 61 スライダ本体 62 ワイパー 73 突起部 74 蹴込み端部 75 ピン受け部 83 受台部 85 ばね部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コインを積層状態で保留する保留筒と、
    当該保留筒から落とし込まれたコインを受けるコイン受
    台と、当該コイン受台の延設端に設けられた払出し口
    と、前記コイン受台の表面に摺動自在に臨み、復帰位置
    と払出位置との間で往復回動自在に構成されたワイパー
    部材と、当該ワイパー部材を作動させる往復動手段と、
    当該ワイパー部材の往動時に、前記保留筒内のコインを
    前記コイン受台に落とし込む落込み手段とを備え、 前記往復動手段により、前記ワイパー部材を払出位置に
    往動させた後、復帰位置に復動させて、当該ワイパー部
    材により、前記コイン受台上のコインを前記払出し口に
    蹴り込むようにしたコイン払出装置において、 前記ワイパー部材は、回動基部と蹴込み端部との間で前
    記往復動手段に係合すると共に、払出位置において、当
    該回動基部で前記コイン受台にルーズに係合され、 前記コイン受台の表面には、前記ワイパー部材の往動か
    ら復動への移行時に、前記ワイパー部材の蹴込み端部の
    動きを制動する制動部材が設けられていることを特徴と
    するコイン払出装置。
  2. 【請求項2】 前記制動部材は、前記コイン受台の表面
    にわずかに突出した弾性体であり、当該弾性体の少なく
    とも一部を、コインの落下領域に臨ませて配設したこと
    を特徴とする請求項1に記載のコイン払出装置。
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