JPH07129504A - インタフェース装置 - Google Patents

インタフェース装置

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JPH07129504A
JPH07129504A JP27654893A JP27654893A JPH07129504A JP H07129504 A JPH07129504 A JP H07129504A JP 27654893 A JP27654893 A JP 27654893A JP 27654893 A JP27654893 A JP 27654893A JP H07129504 A JPH07129504 A JP H07129504A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、ホスト装置と周辺機器との
データ転送効率を大幅にアップルすると共に、周辺機器
内のCPUの使用効率を上げるインターフェイス装置を
提供することにある。 【構成】 比較的高速なホスト装置と比較的低速の周辺
機器との間でのデータ転送を制御するインタフェース装
置であって、前記ホスト装置と接続可能な比較的大容量
の第1のバッファ手段と、前記ホスト装置及び周辺機器
と接続可能な比較的小容量の第2のバッファ手段と、前
記第1と第2のバッファ手段を分離可能であって、前記
ホスト装置と周辺機器とのデータ転送容量に基づいて、
データ転送経路を選択する転送経路選択手段とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインタフェース装置、特
にホストコンピュータ等のホスト装置と周辺機器間のイ
ンタフェースのため汎用的に使用されるインタフェース
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のインタフェース装置の例を図4及
び図5に示す。図4のように、ホストコンピュータ1は
汎用バス118を介して周辺機器402に接続される。
周辺機器402は、インタフェース側から見た場合、イ
ンタフェースモジュール403と機器本体404とに分
けて構成されている。インタフェースモジュール403
と機器本体404間は機器本体固有の接続バス405で
接続される。このように周辺機器402をインタフェー
スモジュール403と機器本体404とに分けて構成し
た場合は、インタフェースモジュール403あるいはそ
の制御手順のみを交換することにより、各種汎用バス1
18に対して接続できるというメリットがある。
【0003】図4のインタフェースモジュール403の
一般的な従来の構成例を図5に示す。101は全体を統
括するCPU、102はCPU101のメモリ空間上に
展開されたROMとRAMを含むメモリ及びI/O、1
03は各部のチップをセレクトするアドレスデコーダ
で、チップセレクト線群104が各チップに接続する
(図示せず)。105は汎用バス118との物理レベル
及び低レベルプロトコルを受け持つプロトコルコントロ
ーラである。501は、プロトコルコントローラ105
と各メモリとのDMAデータ転送時にアドレス制御線を
制御するDMAコントローラ、502は機器本体404
側とのデータ転送バッファとなるFIFOである。これ
らの各部は、アドレスバス109,データバス110及
び各制御線群を介して接続される。機器本体404と
は、アドレスバス122と、FIFO502のリード/
ライト線121と、割込みリクエスト線120及びI/
Oポートへのデータ線119とを介して接続される。1
15はプロトコルコントローラ105からの割込みリク
エスト線、503はFIFO502及びDMAコントロ
ーラ501への制御線、504はDMAリクエストとD
MAアクナリッジ線である。
【0004】以下各部の動作について説明する。汎用バ
ス118からデータを出力する場合、プロトコルコント
ローラ105を介してCPU101にデータ転送をリク
エストする。ここまでの詳細な手順は汎用バス118に
固有のものである。データ転送量が大きい場合、CPU
101は転送速度を上げるためにDMA転送を行なう。
プロトコルコントローラ105は、データ転送に先立ち
DMAリクエストを行ない、これは制御線504からD
MAコントローラ501,制御線503を介してCPU
101に伝えられる。CPU101は、その時のマシン
ステートを終了させ、DMAアクナリッジであることを
制御線503からDMAコントローラ501,制御線5
04を介してプロトコルコントローラ105に伝えて、
ホルト状態に入る。このときバス制御の主導権はDMA
コントローラ105が持つ。
【0005】プロトコルコントローラ105は、DMA
アクナリッジであることを受け取るとデータ転送を開始
し、DMAコントローラ501とハードウエア・ハンド
シェークでデータを転送する。DMAコントローラ50
1は、データをプロトコルコントローラ105とFIF
O502あるいはCPUメモリ101のメモリ空間上の
RAMとの間で転送する。どちらと転送するかはその転
送データの性質あるいは量に応じて判断する。一般に、
FIFO502は小容量(数Kバイト程)であるため、
大量データの高速転送時にはメモリ102のRAM上と
で転送する。これにより汎用バス118上の他の機器に
対して、バスを速く明渡すことができる。プロトコルコ
ントローラ105はデータ転送が終わると、割込み11
5をアクティブにして転送終了をCPU101に知ら
せ、所定の終了処理を行ってバス制御の主導権をDMA
コントローラ501からCPU101にもどす。汎用バ
ス118からのデータレシーブ時には、CPU101は
RAM上のデータを必要ならば加工し、FIFO502
を通じて機器本体404へ転送する。
【0006】505はFIFO502の満配,空(Fu
ll,Empty)を通知する信号線である。RAMか
らFIFOへの転送はDMA転送でもよく、この場合に
は信号線505はDMAコントローラ501にも接続し
てハードウエア・ハンドシェークを行なう。またこのと
きには、信号線505を通じて機器本体404でもデー
タの状態を知ることができる。データセンド時には、こ
の逆で、FIFO502からプロトコルコントローラ1
05へ、あるいはFIFO502からRAM102を介
してプロトコルコントローラ105へのいずれかの経路
から選択して、DMA転送を行なう。このとき、信号線
505をDMAコントローラ501へ接続することによ
りFIFO502中のデータの有無を知ることができ、
これによりハードウエア・ハンドシェークが可能とな
る。
【0007】以上の説明において、機器本体404との
間のデータバッファとしてはFIFO502を用いた
が、デュアルポートメモリあるいはシエアードメモリ等
の構成としてもよい。
【0008】
【発明が解決しようとしている課題】前記従来例のイン
タフェースモジュールにおいて、ホストコンピュータと
の間で大量データ転送を行なおうとする時には、以下の
ような問題が生ずる。 (1)プロトコルコントローラ105からFIFO50
2へ転送を行なう場合、FIFO502のバッファ容量
が小さいため、機器本体の速度が遅いあるいはビジーで
ある期間が長い場合には、転送効率が落ちる。 (2)転送効率が落ちると、汎用バスのパフォーマンス
が低下して他の接続機器に影響を与える。 (3)大量データを連続して転送した場合、データエラ
ーが発生した時には始めから再転送する必要があるため
に時間を要する。 (4)転送をプロトコルコントローラ105とFIFO
502の間にRAM102を介して行なう場合には、デ
ータ送受を一定のブロック単位で行なえば、上記(3)
の再転送はエラー発生ブロックのみで行なえばよく、リ
カバリー時間は減少できる。また、バッファリングを行
なうRAM容量を大きくすれば、汎用バスの転送効率の
低下を抑えられる。しかし、FIFOとRAM間とRA
Mとプロトコルコントローラ間とで2回の転送を行なう
ため、その分スループットが低下する。 (5)上述したDMA転送時には、CPUがホルト状態
であるため使用できない。このためCPUの演算能力は
見かけ上低下する。 (6)CPUが8ビットである場合など、RAM上に展
開できるバッファ容量はあまり大きくできない。このた
め、汎用バススループットの増加に対し、バッファ容量
増大による限界がある。
【0009】本発明は、前記従来の欠点を除去し、ホス
ト装置と周辺機器とのデータ転送効率を大幅にアップす
ると共に、周辺機器内のCPUの使用効率を上げるイン
タフェース装置を提供する。
【0010】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明のインタフェース装置は、比較的高速なホス
ト装置と比較的低速の周辺機器との間でのデータ転送を
制御するインタフェース装置であって、前記ホスト装置
と接続可能な比較的大容量の第1のバッファ手段と、前
記ホスト装置及び周辺機器と接続可能な比較的小容量の
第2のバッファ手段と、前記第1と第2のバッファ手段
を分離可能であって、前記ホスト装置と周辺機器とのデ
ータ転送容量に基づいて、データ転送経路を選択する転
送経路選択手段とを備える。ここで、前記第2のバッフ
ァ手段はダブルバッファ構成である。
【0011】又、本発明のインタフェース装置は、外部
との通信手段となる外部バスと、該外部バスの通信プロ
トコルを制御するプロトコルコントローラと、前記外部
バスと機器本体間にある2組のデータバッファと、前記
外部バスとプロトコルコントローラと2組にデータバッ
ファとの制御を行なうCPUと、該CPUと前記プロト
コルコントローラ及びデータバッファ間でインタフェー
ス制御及びデータバッファ制御を行なうバッファインタ
フェースとを備える。ここで、前記バッファインタフェ
ースは、前記2組のバッファメモリのアドレスカウンタ
と、前記プロトコルコントローラとデータバッファの一
方との間でDMA転送を行なうDMA転送手段と、前記
DMA転送の転送先を前記2組のデータバッファのいず
れかに切り替えるバッファ切替手段と、前記DMA転送
先ではないもう1組のデータバッファの読み出しと書き
込みを行う読出書込手段と、前記読み出しあるいは書き
込み時に、前記データバッファのメモリアドレスをアク
セス毎にカウントするカウント手段と、前記データバッ
ファのメモリアドレスが零となった時に、外部に知らせ
る信号線と、前記プロトコルコントローラ及びデータバ
ッファ側のデータバスとCPU側のデータバスとを、前
記プロトコルコントローラとデータバッファ間のDMA
転送時に切り離す分離手段とを備える。
【0012】更に具体的には、以下の方法により上述の
問題点を解決するものである。 (1)プロトコルコントローラと機器本体との間のデー
タバッファをダブルバッファ構成とすることにより、汎
用バス側データ転送と機器本体側データ転送とを独立に
行なう。このための手段として、プロトコルコントロー
ラとデータバッファ間の転送を行なう専用回路(以下こ
れをバッファインタフェースと称する)を設ける。 (2)バッファインタフェースはプロトコルコントロー
ラ側から見て、DMAをエミュレートする。 (3)ダブルバッファ構成のデータバッファのアドレス
管理は、バッファインタフェースが行なう。 (4)DMAエミュレート時、プロトコルコントローラ
とデータバッファ間のデータバスと、CPU及びCPU
空間上のメモリやI/Oとのデータバスとは、バッファ
インタフェースが切り離す。 (5)CPUは、バッファインタフェースを介して、I
/Oポートとしてデータバッファ及びプロトコルコント
ローラにアクセスする。 (6)機器本体から見た場合、データバッファはバッフ
ァインタフェースを介して制御される。この時、データ
バッファはFIFOをエミュレートする。
【0013】
【実施例】本実施例のインタフェースモジュール403
の構成を図1に示す。先に述べた図5と同一の番号のも
のは同様の機能を有する。図5との主な相違は、データ
バッファをダブルバッファ107A,107Bとし、そ
の制御にバッファインタフェース106とデータバスス
イッチ108とを設けたことである。
【0014】従来例との相違を中心に各部について説明
する。111はデータバスで、バッファインタフェース
106によりCPU側のデータバス110と切り離し可
能である。データバッファは107A,107Bで、各
々がプロトコルコントローラ105側あるいは機器本体
404側のいずれかに接続される。112A,112B
はアドレスバス、113A,113Bはリード/ライト
制御線、114A,114Bはデータバスである。A
側,B側のどちらが、プロトコルコントローラ105側
になるか、機器本体404側となるかは、バッファイン
タフェース106内部及びデータバススイッチ108の
切り替えで制御する。
【0015】CPU101からデータバッファ107A
あるいは107B及びプロトコルコントローラ105へ
のアクセスは、制御線116から一度バッファインタフ
ェース106を介して、制御線117あるいは113
A,113Bを通じて行なう。機器本体404側からデ
ータバッファ107Aあるいは107Bへのアクセス
は、制御線121から一度バッファインタフェース10
6を介して行なう。
【0016】図1のバッファインタフェース106の構
成を図2に示す。201はプロトコルコントローラ10
5から見てDMA動作をエミュレートする際、予め決め
られた動作手順の波形を生成するDMAシーケンサ、2
02は各部チップやレジスタをアクセスする時にその対
象に適合した波形を発生し、アドレス109あるいはD
MAエミュレート時か否かに応じてアクセス対象を制御
するデータアクセスコントローラ、203はプロトコル
コントローラ105及び機器本体404と、データバッ
ファのアドレスカウンタ204A,204Bとの接続の
組み合わせを切り替えるバッファセレクトスイッチ、2
04A,204Bはデータバッファのためのアドレスカ
ウンタである。
【0017】バッファセレクトスイッチ203は、制御
線124に応じてバッファの接続の組み合わせを切り替
える。この制御線124は、データバススイッチ108
にも接続され、データバッファのデータバス接続を切り
替える。制御線124は、ファンクションレジスタ20
7の特定ビットをCPU101がアクセスして書き替え
ることにより制御される。データアクセスコントローラ
202はアドレスバス109及びDMAエミュレート動
作を指示する制御線123に応じて、各レジスタ及びチ
ップのリード/ライト制御線117b,209,210
を制御する。
【0018】制御線211は、DMAエミュレート時の
データセンド及びレシーブの識別信号で、ファンクショ
ンレジスタ207の特定ビットが対応する。信号線12
3は、プロトコルコントローラ105から見て、バッフ
ァインタフェース106がDMAデータ転送をエミュレ
ートすることをCPU101が指示する信号で、I/O
ポート102を介して接続される。この信号線123が
アクティブ(DMAエミュレート)時には、スイッチ2
08でデータバス110をデータバス111と切り離
し、データアクセスコントローラ202及びDMAシー
ケンサ201をDMAエミュレートするように動作させ
る。
【0019】205A,205Bはバッファセレクトス
イッチ203で切り替えられるデータバス、206A,
206Bはリード/ライト,カウント信号線及びカウン
タ=0を示すデータエンド信号線である。データバッフ
ァ107A,107Bのアクセスは、1ワード毎にアド
レスカウンタ204A,204Bをカウントすることに
より行なわれる。CPU101が予めアドレスカウンタ
にデータワード数をセットすることにより、カウンタ=
0の時にデータエンドであることを外部に示すことがで
きる。
【0020】プロトコルコントローラ105とデータバ
ッファ107Aあるいは107Bとのデータには2種類
の方法がある。1つはCPU101がプロトコルコント
ローラ105内に転送されたデータを読み出し、次にデ
ータバッファ107A,107Bに書き込む、あるいは
この逆方向に行なうプログラムI/O方式である。この
場合は、プロトコルコントローラ105とデータバッフ
ァ107Aあるいは107Bとは、異なるI/Oポート
としてCPU101に認識される。データバッファ10
7A,107Bのアドレスはバッファインタフェース1
06で管理され、CPU101からは考慮しなくてよ
い。
【0021】もう1つは、プロトコルコントローラ10
5から見て、バッファインタフェース106がDMAを
エミュレートする方法である。プロトコルコントローラ
105はDMA転送時、DMAリクエストを制御線11
7からバッファインタフェース106,制御線116の
経緯でCPU101に伝える。CPU101はI/Oポ
ート102を介した制御線123で、バッファインタフ
ェース106によりデータバス110とデータバス11
1とを切り離す。これにより、バッファインタフェース
106は、プロトコルコントローラ105から見て、D
MAをエミュレートする動作を開始する。データバッフ
ァアドレスは1ワードのリード/ライト毎にカウントさ
れてゆく。DMA終了時は、プロトコルコントローラ1
06が信号線115を介して割込みを発生し、CPU1
01は後処理を行なう。データ転送の方向は、CPU1
01がバッファインタフェース106のモードを切り替
えることにより行なう(信号線211)。
【0022】汎用バス118から機器本体404へのデ
ータレシーブ時は、上述のように、プロトコルコントロ
ーラ105からデータバッファ107A,107Bへデ
ータ転送後、機器本体404との信号線119を通じて
ビジーでないことを確認し、データバッファアドレスに
データワード数をセットしてデータバッファを切り替
え、制御線119を通じてデータレディであることを機
器本体404に伝える。機器本体404は、データレデ
ィであることを検知すると、制御線119を通じてビジ
ー状態に入ったことを知らせ、制御線121を操作し
て、データをデータバッファ107Aあるいは107B
からデータバス122を通じて読み出す。データバッフ
ァアドレスカウンタ204A,204Bには予め転送ワ
ード数をセットし、0となった時にデータエンドである
ことを制御線121を通じて機器本体404に伝える。
機器本体404はデータエンドである時にはデータ読み
出しを停止し、ビジーでないことを制御線119で伝達
する。
【0023】機器本体404から汎用バス118へのデ
ータセンド時は、CPU101は、まず、センドデータ
のワード数を含んだデータ要求コードを汎用バス118
側のデータバッファ107Aあるいは107Bに書き込
み、データワード数をバッファインタフェース106内
のアドレスカウンタ204Aあるいは204Bにセット
する。次に、信号線119を通じて機器本体404側が
ビジーでないことを確認し、バッファを切り替える。機
器本体404は、データ要求コードを解読して要求デー
タをバッファに書き込み、完了を信号線119あるいは
割込み線120でCPU101に知らせる。CPU10
1はそれに応じてバッファを切り替え、再びデータワー
ド数をアドレスカウンタ204Aあるいは204Bにセ
ットする。
【0024】データバッファ107Aあるいは107B
からプロトコルコントローラ105への転送は、上述の
プログラムI/OあるいはDMAエミュレート転送で行
なう。DMAエミュレート転送では、プロトコルコント
ローラ105及びバッファインタフェース106のファ
ンクションレジスタ207にDMAデータセンドである
ことをセットし、信号線123をアクティブにして、デ
ータバッファ107Aあるいは107Bからプロトコル
コントローラ105へDMAエミュレートデータ転送を
行なう。データ転送終了時、プロトコルコントローラ1
05は割込み線115をアクティブにして割込みを行な
い、CPU101は必要に応じて後処理行なう。プログ
ラムI/O転送では、転送ワード数はCPU101がカ
ウントしても良い。
【0025】機器本体404ではなく、汎用バス118
からインタフェースモジュール403内へのデータレシ
ーブ時は、上述のように、DMAエミュレートあるいは
プログラムI/O転送を行なうが、転送終了後バッファ
切り替えを行なわず、データバッファからデータを読み
出す。インタフェースモジュール403から汎用バス1
18へのデータセンド時は、この逆で、プロトコルコン
トローラ105側に接続されたバッファにデータを書き
込み、次にDMAエミュレートあるいはプログラムI/
O転送で、データバッファからプロトコルコントローラ
105を通じて汎用バス118にデータを送出する。
【0026】上述のプロトコルコントローラ105とデ
ータバッファ107Aあるいは107B間のデータ転送
は、データバッファ107Aあるいは107Bの容量あ
るいはそれ以下のデータ量を単位として行なう。大量デ
ータ転送時においてエラーが発生した場合には、この転
送容量分を再送する。これにより、データ全体を再送す
る場合よりもリカバリー時間を短縮できる。また、DM
Aエミュレート転送の終了をCPU101への割込みで
検出する場合を述べたが、必要に応じてポーリングある
いはウオッチドッグタイマ割込みで構成しても良い。
【0027】図3は本実施例のヴアリエーションの1つ
で、CPUブロック301に対し各種インタフェースブ
ロック302〜304を接続したものである。CPUブ
ロック301は、図1のバッファインタフェース106
より上の部分で、インタフェースブロック302〜30
4は、上述のバッファインタフェース106とデータバ
ッファ107とを含んだインタフェース機能ブロックで
ある。
【0028】上述したように、プロトコルコントローラ
とデータバッファ間のデータ転送時には、データバス1
11をCPU101と切り離すため、CPU101をホ
ルト状態にしなくて良いため、CPU101の使用効率
を高くすることが可能となり、またCPU101から見
てインタフェースブロック302〜304は単純なI/
Oポートとなるため、図3のように、1つのCPUブロ
ック301に対し複数のインタフェースブロック302
〜304を管理する様な構成を容易に作ることができ
る。またこのブロックはインタフェース機能に限られる
ものではない。
【0029】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても1つの機器から成る装置に適用し
ても良い。また、本発明は、システム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることはいうまでもない。
【0030】
【発明の効果】本発明により、ホスト装置と周辺機器と
のデータ転送効率を大幅にアップすると共に、周辺機器
内のCPUの使用効率を上げるインタフェース装置を提
供できる。 (1)データバッファサイズがCPUメモリ空間の大き
さに無関係に設定できる。これにより、8ビットCPU
などを使用した場合でも大きなバッファサイズを使用で
き、転送効率を上げることができる。
【0031】(2)CPUから見て、プロトコルコント
ローラやデータバッファはI/Oポートとして見え、ア
ドレス管理が不要となる。このため、設計の自由度が大
きくモジュール化が容易となる。 (3)機器本体404側から見てデータバッファはFI
FOに見えるため、アドレス管理が不要となる。
【0032】(4)プロトコルコントローラとデータバ
ッファ間のDMA転送時、CPUをホルト状態にしなく
ても良い。このため、時間あたりのCPU使用効率が上
がり、他のI/O制御や演算が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のインタフェースモジュールの構成を
示す図である。
【図2】本実施例のバッファインタフェースの構成例を
示す図である。
【図3】本実施例を使用した他の構成例を示す図であ
る。
【図4】一般的なホストコンピュータと周辺機器との接
続例を示す図である。
【図5】従来例のインタフェースモジュールの構成を示
す図である。
【符号の説明】
101 CPU 102 CPUのROM,RAM及びI/Oポート 210,103 アドレスデコーダ 105 プロトコルコントローラ 106 バッファインタフェース 107 データバッファ 108 データバススイッチ 109 アドレスバス 110,111 データバス 118 汎用バス 119 機器本体と404とのI/Oポート 121 機器本体404からのリードライト制御線 122 機器本体404とのデータバス 201 DMAシークエンサ 202 データアクセスコントローラ 203 バッファセレクトスイッチ 204 データバッファのアドレス 205 データバス 206 アドレスカウンタへのリード/ライト、カウン
ト制御線 207 ファンクションレジスタ 208 データバススイッチ 209,210 リード/ライト制御線 301 CPUブロック 302〜304 インタフェースモジュール 401 ホストコンピューター 402 周辺機器 403 インタフェースモジュール 404 機器本体 501 DMAコントローラ 502 データバッファ(FIFO) 504,505 リード/ライト制御線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 比較的高速なホスト装置と比較的低速の
    周辺機器との間でのデータ転送を制御するインタフェー
    ス装置であって、 前記ホスト装置と接続可能な比較的大容量の第1のバッ
    ファ手段と、 前記ホスト装置及び周辺機器と接続可能な比較的小容量
    の第2のバッファ手段と、 前記第1と第2のバッファ手段を分離可能であって、前
    記ホスト装置と周辺機器とのデータ転送容量に基づい
    て、データ転送経路を選択する転送経路選択手段とを備
    えることを特徴とするインタフェース装置。
  2. 【請求項2】 前記第2のバッファ手段はダブルバッフ
    ァ構成であることを特徴とする請求項1記載のインタフ
    ェース装置。
  3. 【請求項3】 外部との通信手段となる外部バスと、 該外部バスの通信プロトコルを制御するプロトコルコン
    トローラと、 前記外部バスと機器本体間にある2組のデータバッファ
    と、 前記外部バスとプロトコルコントローラと2組のデータ
    バッファとの制御を行うCPUと、 該CPUと前記プロトコルコントローラ及びデータバッ
    ファ間でインタフェース制御及びデータバッファ制御を
    行うバッファインタフェースとを備えることを特徴とす
    るインタフェース装置。
  4. 【請求項4】 前記バッファインタフェースは、 前記2組のバッファメモリのアドレスカウンタと、 前記プロトコルコントローラとデータバッファの一方と
    の間でDMA転送を行うDMA転送手段と、 前記DMA転送の転送先を前記2組のデータバッファの
    いずれかに切り替えるバッファ切り替え手段と、 前記DMA転送先ではないもう1組のデータバッファの
    読み出しと書き込みを行う読出書込手段と、 前記読み出しあるいは書き込み時に、前記データバッフ
    ァのメモリアドレスをアクセス毎にカウントするカウン
    ト手段と、 前記データバッファのメモリアドレスが零となった時
    に、外部に知らせる信号線と、 前記プロトコルコントローラ及びデータバッファ側のデ
    ータバスとCPU側のデータバスとを、前記プロトコル
    コントローラとデータバッファ間のDMA転送時に切り
    離す分離手段とを備えることを特徴とする請求項3記載
    のインタフェース装置。
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