JPH07129292A - 端末機 - Google Patents
端末機Info
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- JPH07129292A JPH07129292A JP5273603A JP27360393A JPH07129292A JP H07129292 A JPH07129292 A JP H07129292A JP 5273603 A JP5273603 A JP 5273603A JP 27360393 A JP27360393 A JP 27360393A JP H07129292 A JPH07129292 A JP H07129292A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- serial
- data
- parallel
- interface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 標準装備のパラレルインターフェイス使用時
にシリアルインターフェイス用の信号線が無駄になら
ず、その信号を用意しておく本体機器のコストもかから
ず、シリアル・パラレル変換回路をオプション基板上に
設ける必要のない、安価なインターフェイス回路を提供
する。 【構成】 シリアルインターフェイスを内蔵し、ソフト
ウェアによりシリアルデータ入出力端子を入出力ポート
端子にも設定可能なワンチップマイクロコンピュータ1
1と、ゲートアレイ12を設け、ゲートアレイ12の端
子STBの信号状態に応じてシリアルインターフェイス
またはパラレルインターフェイスとしての設定を自動的
に行なう。
にシリアルインターフェイス用の信号線が無駄になら
ず、その信号を用意しておく本体機器のコストもかから
ず、シリアル・パラレル変換回路をオプション基板上に
設ける必要のない、安価なインターフェイス回路を提供
する。 【構成】 シリアルインターフェイスを内蔵し、ソフト
ウェアによりシリアルデータ入出力端子を入出力ポート
端子にも設定可能なワンチップマイクロコンピュータ1
1と、ゲートアレイ12を設け、ゲートアレイ12の端
子STBの信号状態に応じてシリアルインターフェイス
またはパラレルインターフェイスとしての設定を自動的
に行なう。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプリンタ等の端末機に関
するものである。
するものである。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ等のホストから
パラレルまたはシリアルにデータを受けて、その処理お
よび出力を行なうプリンタ等の端末機において、インタ
ーフェイスとして、セントロニクス社準拠のパラレルイ
ンターフェイスとRS232Cシリアルインターフェイ
スが用いられることが多い。これらのインターフェイス
を両方とも標準装備するとコストがかかるので、パラレ
ルインターフェイスを標準装備として、シリアルインタ
ーフェイスをオプションとすることが多かった。このよ
うな端末機では、シリアルデータの信号線は標準で設け
ておいて、例えば±12Vの電源とドライバおよびレシ
ーバ回路をオプション基板に搭載したり、あるいはオプ
ション基板上にシリアル・パラレル変換回路を設けてい
た。
パラレルまたはシリアルにデータを受けて、その処理お
よび出力を行なうプリンタ等の端末機において、インタ
ーフェイスとして、セントロニクス社準拠のパラレルイ
ンターフェイスとRS232Cシリアルインターフェイ
スが用いられることが多い。これらのインターフェイス
を両方とも標準装備するとコストがかかるので、パラレ
ルインターフェイスを標準装備として、シリアルインタ
ーフェイスをオプションとすることが多かった。このよ
うな端末機では、シリアルデータの信号線は標準で設け
ておいて、例えば±12Vの電源とドライバおよびレシ
ーバ回路をオプション基板に搭載したり、あるいはオプ
ション基板上にシリアル・パラレル変換回路を設けてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前者のものでは、標準
装備のパラレルインターフェイスを使用しているときに
はシリアル用の信号線は使用されずに無駄であり、その
信号を用意しておくためのプリンタ側のコストも無駄に
なっていた。
装備のパラレルインターフェイスを使用しているときに
はシリアル用の信号線は使用されずに無駄であり、その
信号を用意しておくためのプリンタ側のコストも無駄に
なっていた。
【0004】また、後者のものでは、±12Vの電源と
ドライバおよびレシーバ回路だけでなく、シリアル・パ
ラレル変換回路をオプション基板に設けることになるの
で、オプション基板がコスト高になっていた。
ドライバおよびレシーバ回路だけでなく、シリアル・パ
ラレル変換回路をオプション基板に設けることになるの
で、オプション基板がコスト高になっていた。
【0005】本発明は、シリアルインターフェイスをオ
プション装備可能な端末機を低コストで提供することを
目的としている。
プション装備可能な端末機を低コストで提供することを
目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ホストからパ
ラレルまたはシリアルにデータを受けて、その処理およ
び出力を行なう端末機において、シリアルインターフェ
イスを内蔵し、シリアルデータ入力端子を有するワンチ
ップマイクロコンピュータと、パラレルデータを入力可
能なパラレルインターフェイスと、上記ワンチップマイ
クロコンピュータおよび上記パラレルインターフェイス
の入出力端子に接続されたコネクタ部とを具備し、上記
コネクタ部は、パラレルデータを出力するホストと直接
接続可能であるとともにシリアルデータを出力するホス
トとはシリアルインターフェイスアダプタを介して接続
可能であり、上記コネクタ部に上記シリアルインターフ
ェイスアダプタが接続されているか否かを判別し、非接
続状態では、上記ワンチップマイクロコンピュータの上
記シリアルデータ入力端子を入力ポート端子として設定
するようにして、上記課題を解決するものである。
ラレルまたはシリアルにデータを受けて、その処理およ
び出力を行なう端末機において、シリアルインターフェ
イスを内蔵し、シリアルデータ入力端子を有するワンチ
ップマイクロコンピュータと、パラレルデータを入力可
能なパラレルインターフェイスと、上記ワンチップマイ
クロコンピュータおよび上記パラレルインターフェイス
の入出力端子に接続されたコネクタ部とを具備し、上記
コネクタ部は、パラレルデータを出力するホストと直接
接続可能であるとともにシリアルデータを出力するホス
トとはシリアルインターフェイスアダプタを介して接続
可能であり、上記コネクタ部に上記シリアルインターフ
ェイスアダプタが接続されているか否かを判別し、非接
続状態では、上記ワンチップマイクロコンピュータの上
記シリアルデータ入力端子を入力ポート端子として設定
するようにして、上記課題を解決するものである。
【0007】なお、上記ワンチップマイクロコンピュー
タはシリアルデータ出力端子を有し、上記コネクタ部に
上記シリアルインターフェイスアダプタが接続されてい
ない状態では、上記シリアルデータ出力端子を出力ポー
ト端子として設定するものであることが望ましい。
タはシリアルデータ出力端子を有し、上記コネクタ部に
上記シリアルインターフェイスアダプタが接続されてい
ない状態では、上記シリアルデータ出力端子を出力ポー
ト端子として設定するものであることが望ましい。
【0008】
【実施例】以下、本発明による端末機をプリンタに用い
た場合の一実施例を図面に基づいて説明する。
た場合の一実施例を図面に基づいて説明する。
【0009】パラレルインターフェイスを標準装備し、
シリアル印字データについてはシリアルインターフェイ
スアダプタを用いて処理可能なシリアルプリンタの構成
を図1に示す。
シリアル印字データについてはシリアルインターフェイ
スアダプタを用いて処理可能なシリアルプリンタの構成
を図1に示す。
【0010】11はシリアルインターフェイスを内蔵し
たワンチップマイクロコンピュータ(以下、ワンチップ
マイコンという。)で、パラレル印字データの処理時に
は、端子P1,P2,P3はそれぞれオート・シート・
フィード信号の入力ポート端子、エラー信号の出力ポー
ト端子、ペーパー・エンプティ信号の出力ポート端子と
して使用され、シリアル印字データの処理時には、端子
P1,P2,P3はそれぞれシリアル印字データの入力
端子(RXD)、シリアルデータの出力端子(TX
D)、データ・ターミナル・レディ信号の出力端子(D
TR)として使用される。
たワンチップマイクロコンピュータ(以下、ワンチップ
マイコンという。)で、パラレル印字データの処理時に
は、端子P1,P2,P3はそれぞれオート・シート・
フィード信号の入力ポート端子、エラー信号の出力ポー
ト端子、ペーパー・エンプティ信号の出力ポート端子と
して使用され、シリアル印字データの処理時には、端子
P1,P2,P3はそれぞれシリアル印字データの入力
端子(RXD)、シリアルデータの出力端子(TX
D)、データ・ターミナル・レディ信号の出力端子(D
TR)として使用される。
【0011】12はパラレルインターフェイスおよび印
字ピンの制御回路(図示せず。)を内蔵したゲートアレ
イで、パラレル印字データの処理時には、端子INIT
はイニシャル信号の入力端子、端子STBはストローブ
信号の入力端子、端子BSYはビジー信号の出力端子、
端子DATAは8ビットのパラレル印字データの入力端
子として使用され、シリアル印字データの処理時には、
端子INITはイニシャル信号の入力端子、端子STB
はシリアルインターフェイスアダプタの接続状態を示す
判定信号の入力端子、端子DATAはそれぞれボーレー
トやビット長等の8種類のプロトコル条件の入力端子と
して使用される。なお、シリアル印字データの処理時に
は端子BSYは使用しない。
字ピンの制御回路(図示せず。)を内蔵したゲートアレ
イで、パラレル印字データの処理時には、端子INIT
はイニシャル信号の入力端子、端子STBはストローブ
信号の入力端子、端子BSYはビジー信号の出力端子、
端子DATAは8ビットのパラレル印字データの入力端
子として使用され、シリアル印字データの処理時には、
端子INITはイニシャル信号の入力端子、端子STB
はシリアルインターフェイスアダプタの接続状態を示す
判定信号の入力端子、端子DATAはそれぞれボーレー
トやビット長等の8種類のプロトコル条件の入力端子と
して使用される。なお、シリアル印字データの処理時に
は端子BSYは使用しない。
【0012】13はワンチップマイコン11とゲートア
レイ12の各端子と外部機器とを接続するためのコネク
タ部で、パラレル印字データの処理時にはパラレルデー
タを出力するホストコンピュータのコネクタ部に直接に
接続され、シリアル印字データの処理時にはシリアルイ
ンターフェイスアダプタに接続される。端子13aは電
源が供給され、端子13bはワンチップマイコン11の
端子P1に接続され、端子13cはワンチップマイコン
11の端子P2に接続され、端子13dはワンチップマ
イコン11の端子P3に接続され、端子13eはゲート
アレイ12の端子INITに接続され、端子13fはゲ
ートアレイ12の端子STBに接続され、端子13gは
ゲートアレイ12の端子DATAに接続され、端子13
hはゲートアレイ12の端子BSYに接続されている。
レイ12の各端子と外部機器とを接続するためのコネク
タ部で、パラレル印字データの処理時にはパラレルデー
タを出力するホストコンピュータのコネクタ部に直接に
接続され、シリアル印字データの処理時にはシリアルイ
ンターフェイスアダプタに接続される。端子13aは電
源が供給され、端子13bはワンチップマイコン11の
端子P1に接続され、端子13cはワンチップマイコン
11の端子P2に接続され、端子13dはワンチップマ
イコン11の端子P3に接続され、端子13eはゲート
アレイ12の端子INITに接続され、端子13fはゲ
ートアレイ12の端子STBに接続され、端子13gは
ゲートアレイ12の端子DATAに接続され、端子13
hはゲートアレイ12の端子BSYに接続されている。
【0013】14はシリアルインターフェイスアダプタ
の接続状態判定のプログラム等を記憶してあるROM、
15は印字データ等を一時的に記憶するRAM、16は
印字ヘッド、17は紙送りモータ、18はヘッド送りモ
ータである。
の接続状態判定のプログラム等を記憶してあるROM、
15は印字データ等を一時的に記憶するRAM、16は
印字ヘッド、17は紙送りモータ、18はヘッド送りモ
ータである。
【0014】なお、実際には各種センサ、インジケータ
ランプ、操作スイッチ等も設けられているが本例では省
略してある。
ランプ、操作スイッチ等も設けられているが本例では省
略してある。
【0015】図2にオプション装備のシリアルインター
フェイスアダプタの構成を示す。このアダプタは図1に
示したプリンタとシリアルデータを出力するホストコン
ピュータとの間に接続される。パラレルコネクタ部21
の端子21a〜21gはコネクタ部13の端子13a〜
13gに接続され、シリアルコネクタ部22はシリアル
データを出力するホストコンピュータのコネクタ部に接
続される。
フェイスアダプタの構成を示す。このアダプタは図1に
示したプリンタとシリアルデータを出力するホストコン
ピュータとの間に接続される。パラレルコネクタ部21
の端子21a〜21gはコネクタ部13の端子13a〜
13gに接続され、シリアルコネクタ部22はシリアル
データを出力するホストコンピュータのコネクタ部に接
続される。
【0016】ドライバ・レシーバ回路23はDC−DC
コンバータ(図示せず。)を内蔵し、パラレルコネクタ
部21の端子21cおよび21dから供給される5ボル
トの信号を±12ボルトの信号に変換してシリアルコネ
クタ部22の端子22bおよび端子22cにそれぞれ出
力する。パラレルコネクタ部21の端子21eはリセッ
ト回路24に接続され、イニシャル信号が供給される。
25は8個のスイッチからなるディップスイッチで、こ
の各スイッチによりボーレートやビット長等の8種類の
プロトコル条件が設定され、この設定条件は端子21g
に供給される。なお、本例ではシリアルインターフェイ
スアダプタはディップスイッチ25を含めた構成として
あるが、ディップスイッチ25はアダプタとは別体に設
けるようにしてもよい。
コンバータ(図示せず。)を内蔵し、パラレルコネクタ
部21の端子21cおよび21dから供給される5ボル
トの信号を±12ボルトの信号に変換してシリアルコネ
クタ部22の端子22bおよび端子22cにそれぞれ出
力する。パラレルコネクタ部21の端子21eはリセッ
ト回路24に接続され、イニシャル信号が供給される。
25は8個のスイッチからなるディップスイッチで、こ
の各スイッチによりボーレートやビット長等の8種類の
プロトコル条件が設定され、この設定条件は端子21g
に供給される。なお、本例ではシリアルインターフェイ
スアダプタはディップスイッチ25を含めた構成として
あるが、ディップスイッチ25はアダプタとは別体に設
けるようにしてもよい。
【0017】つぎに動作を説明する。パラレルインター
フェイスでプリンタを動作させるときには、ソフトウェ
アによってワンチップマイコン11の端子P1をオート
・シート・フィード信号の入力ポート端子に、端子P2
をエラー信号の出力ポート端子に、端子P3をペーパー
・エンプティ信号の出力ポート端子に設定する。
フェイスでプリンタを動作させるときには、ソフトウェ
アによってワンチップマイコン11の端子P1をオート
・シート・フィード信号の入力ポート端子に、端子P2
をエラー信号の出力ポート端子に、端子P3をペーパー
・エンプティ信号の出力ポート端子に設定する。
【0018】一方、シリアルインターフェイスでプリン
タを動作させるときには、図2に示したシリアルインタ
ーフェイスアダプタのパラレルコネクタ部21をプリン
タのコネクタ部13に接続し、シリアルコネクタ部22
をシリアルデータを出力するホストコンピュータのコネ
クタ部に接続する。このとき、ソフトウェアによってワ
ンチップマイコン11の端子P1,P2,P3をそれぞ
れシリアル印字データの入力端子、シリアルデータの出
力端子、データ・ターミナル・レディ信号の出力端子と
して設定する。また、ディップスイッチ25で設定され
たボーレートやビット長等のプロトコル条件をゲートア
レイ12の端子DATAを入力端子として読み込み、そ
の設定情報に基づいてワンチップマイコン11に内蔵さ
れたシリアルインターフェイスを設定する。このように
して、シリアルコネクタ部22を介してホストコンピュ
ータとのシリアルデータの送受信が可能となる。
タを動作させるときには、図2に示したシリアルインタ
ーフェイスアダプタのパラレルコネクタ部21をプリン
タのコネクタ部13に接続し、シリアルコネクタ部22
をシリアルデータを出力するホストコンピュータのコネ
クタ部に接続する。このとき、ソフトウェアによってワ
ンチップマイコン11の端子P1,P2,P3をそれぞ
れシリアル印字データの入力端子、シリアルデータの出
力端子、データ・ターミナル・レディ信号の出力端子と
して設定する。また、ディップスイッチ25で設定され
たボーレートやビット長等のプロトコル条件をゲートア
レイ12の端子DATAを入力端子として読み込み、そ
の設定情報に基づいてワンチップマイコン11に内蔵さ
れたシリアルインターフェイスを設定する。このように
して、シリアルコネクタ部22を介してホストコンピュ
ータとのシリアルデータの送受信が可能となる。
【0019】つぎに、図3のフローチャートに沿って、
パラレルインターフェイスで動作するか、シリアルイン
ターフェイスで動作するかの判断動作について説明す
る。
パラレルインターフェイスで動作するか、シリアルイン
ターフェイスで動作するかの判断動作について説明す
る。
【0020】まず、電源を投入すると、ワンチップマイ
コン11に内蔵されているタイマがスタートする(ステ
ップA)。
コン11に内蔵されているタイマがスタートする(ステ
ップA)。
【0021】つぎに、ゲートアレイ12の端子STBの
信号が“0”か否かを判定する(ステップB)。この信
号が“0”の状態で1msが経過した場合は(ステップ
C)、シリアルインターフェイスアダプタが接続されて
いるものと判断し、ワンチップマイコン11の端子P
1,P2,P3をソフトウェアによってそれぞれシリア
ル印字データの入力端子(RXD)、シリアルデータの
出力端子(TXD)、データ・ターミナル・レディ信号
の出力端子(DTR)として設定し、シリアルインター
フェイスで動作を行なう(ステップD)。なぜならば、
図2から分かるようにシリアルインターフェイスアダプ
タの端子21fはアースされているので、コネクタ部1
3にシリアルインターフェイスアダプタが接続されてい
る間は、ゲートアレイ12の端子STBの入力信号は常
に“0”となるからである。
信号が“0”か否かを判定する(ステップB)。この信
号が“0”の状態で1msが経過した場合は(ステップ
C)、シリアルインターフェイスアダプタが接続されて
いるものと判断し、ワンチップマイコン11の端子P
1,P2,P3をソフトウェアによってそれぞれシリア
ル印字データの入力端子(RXD)、シリアルデータの
出力端子(TXD)、データ・ターミナル・レディ信号
の出力端子(DTR)として設定し、シリアルインター
フェイスで動作を行なう(ステップD)。なぜならば、
図2から分かるようにシリアルインターフェイスアダプ
タの端子21fはアースされているので、コネクタ部1
3にシリアルインターフェイスアダプタが接続されてい
る間は、ゲートアレイ12の端子STBの入力信号は常
に“0”となるからである。
【0022】一方、コネクタ部13がパラレルデータを
出力するホストコンピュータのパラレルインターフェイ
スに接続されている場合には、ホストコンピュータから
のストローブ信号は通常“1”なので、ゲートアレイ1
2の端子STBは“1”となり、ステップBからステッ
プGへ進み、ワンチップマイコン11の端子P1,P
2,P3をソフトウェアによってそれぞれオート・シー
ト・フィード信号の入力ポート端子、エラー信号の出力
ポート端子、ペーパー・エンプティ信号の出力ポート端
子として設定し、パラレルインターフェイスで動作を行
なう。
出力するホストコンピュータのパラレルインターフェイ
スに接続されている場合には、ホストコンピュータから
のストローブ信号は通常“1”なので、ゲートアレイ1
2の端子STBは“1”となり、ステップBからステッ
プGへ進み、ワンチップマイコン11の端子P1,P
2,P3をソフトウェアによってそれぞれオート・シー
ト・フィード信号の入力ポート端子、エラー信号の出力
ポート端子、ペーパー・エンプティ信号の出力ポート端
子として設定し、パラレルインターフェイスで動作を行
なう。
【0023】パラレルインターフェイスで動作中にゲー
トアレイ12の端子INITが“0”になると(ステッ
プH)、ステップAに進んでインターフェイスの再設定
を行なう。したがって、例えばパラレルインターフェイ
スで動作中にコネクタ部13からプリンタケーブルを抜
いてシリアルインターフェイスアダプタを接続した場合
には、リセット回路24からのイニシャル信号によりゲ
ートアレイ12の端子INITが“0”に切り換わるの
でステップHからステップAに進み、このとき端子ST
Bは“0”なのでつづいてステップDに進み、上記と同
様にしてシリアルインターフェイスで動作するようにな
る。
トアレイ12の端子INITが“0”になると(ステッ
プH)、ステップAに進んでインターフェイスの再設定
を行なう。したがって、例えばパラレルインターフェイ
スで動作中にコネクタ部13からプリンタケーブルを抜
いてシリアルインターフェイスアダプタを接続した場合
には、リセット回路24からのイニシャル信号によりゲ
ートアレイ12の端子INITが“0”に切り換わるの
でステップHからステップAに進み、このとき端子ST
Bは“0”なのでつづいてステップDに進み、上記と同
様にしてシリアルインターフェイスで動作するようにな
る。
【0024】シリアルインターフェイスで動作中にゲー
トアレイ12の端子INITが“0”になると(ステッ
プE)、ステップAに進んでインターフェイスの再設定
を行なう。
トアレイ12の端子INITが“0”になると(ステッ
プE)、ステップAに進んでインターフェイスの再設定
を行なう。
【0025】また、シリアルインターフェイスで動作中
にゲートアレイ12の端子INITが“1”で、かつ端
子STBが“1”になると(ステップF)、ステップG
に進んでパラレルインターフェイスによる動作に切り換
わる。したがって、例えばシリアルインターフェイスで
動作中にコネクタ部13からシリアルインターフェイス
アダプタを抜いてホストコンピュータのパラレルインタ
ーフェイスに接続した場合や、ホストコンピュータの電
源が切れていたためステップDに進んだが、その後ホス
トコンピュータの電源が投入された場合等には、ゲート
アレイ12の端子STBが“0”から“1”に切り換わ
るのでステップGに進み、上記と同様にしてパラレルイ
ンターフェイスで動作するようになる。
にゲートアレイ12の端子INITが“1”で、かつ端
子STBが“1”になると(ステップF)、ステップG
に進んでパラレルインターフェイスによる動作に切り換
わる。したがって、例えばシリアルインターフェイスで
動作中にコネクタ部13からシリアルインターフェイス
アダプタを抜いてホストコンピュータのパラレルインタ
ーフェイスに接続した場合や、ホストコンピュータの電
源が切れていたためステップDに進んだが、その後ホス
トコンピュータの電源が投入された場合等には、ゲート
アレイ12の端子STBが“0”から“1”に切り換わ
るのでステップGに進み、上記と同様にしてパラレルイ
ンターフェイスで動作するようになる。
【0026】以上のようにして、パラレルインターフェ
イスで動作するかシリアルインターフェイスで動作する
かを判断する。したがって、電源投入時にホストコンピ
ュータのパラレルインターフェイスあるいはシリアルイ
ンターフェイスアダプタが接続されている場合はもちろ
んのこと、動作途中で接続機器を変更した場合でもイン
ターフェイスの設定が正しく行なえる。
イスで動作するかシリアルインターフェイスで動作する
かを判断する。したがって、電源投入時にホストコンピ
ュータのパラレルインターフェイスあるいはシリアルイ
ンターフェイスアダプタが接続されている場合はもちろ
んのこと、動作途中で接続機器を変更した場合でもイン
ターフェイスの設定が正しく行なえる。
【0027】なお、上記実施例では、インターフェイス
としてセントロニクス社準拠パラレルインターフェイス
とRS232Cシリアルインターフェイスを例に挙げた
が、他の規格のインターフェイスでもよい。
としてセントロニクス社準拠パラレルインターフェイス
とRS232Cシリアルインターフェイスを例に挙げた
が、他の規格のインターフェイスでもよい。
【0028】また、上記実施例では、シリアルインター
フェイスアダプタからゲートアレイ12の端子STBに
“0”レベルの信号を供給することにより、アダプタが
接続している状態を示すようにしたが、アダプタの接続
状態を示す手段は、例えばプリンタ本体にディップスイ
ッチ等を設けてその切換えによって示すというように、
プリンタ本体に設けるようにしてもよい。
フェイスアダプタからゲートアレイ12の端子STBに
“0”レベルの信号を供給することにより、アダプタが
接続している状態を示すようにしたが、アダプタの接続
状態を示す手段は、例えばプリンタ本体にディップスイ
ッチ等を設けてその切換えによって示すというように、
プリンタ本体に設けるようにしてもよい。
【0029】また、端末機はプリンタに限ることなく、
パラレルデータまたはシリアルデータを受けて、その処
理および出力を行なう計測機器等でもよい。
パラレルデータまたはシリアルデータを受けて、その処
理および出力を行なう計測機器等でもよい。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、標準装備のパラレルイ
ンターフェイスを使用しているときには、シリアルイン
ターフェイス用の信号線が無駄にならず、その信号を用
意しておくための本体機器のコストもかからない。
ンターフェイスを使用しているときには、シリアルイン
ターフェイス用の信号線が無駄にならず、その信号を用
意しておくための本体機器のコストもかからない。
【0031】また、シリアル・パラレル変換回路をオプ
ション基板上に設ける必要がないのでオプション機器を
安価に提供することができる。
ション基板上に設ける必要がないのでオプション機器を
安価に提供することができる。
【0032】したがって、シリアルインターフェイスを
オプション装備とした端末機を低コストで提供すること
ができる。
オプション装備とした端末機を低コストで提供すること
ができる。
【図1】本発明によるインターフェイス回路を用いたプ
リンタの構成例を示したブロック図
リンタの構成例を示したブロック図
【図2】本発明によるシリアルインターフェイスアダプ
タの構成例を示したブロック図
タの構成例を示したブロック図
【図3】本発明によるインターフェイス回路の動作を説
明するためのフローチャート
明するためのフローチャート
11 ワンチップマイクロコンピュータ 12 ゲートアレイ 13 コネクタ部
Claims (2)
- 【請求項1】 ホストからパラレルまたはシリアルにデ
ータを受けて、その処理および出力を行なう端末機にお
いて、 シリアルインターフェイスを内蔵し、シリアルデータ入
力端子を有するワンチップマイクロコンピュータと、 パラレルデータを入力可能なパラレルインターフェイス
と、 上記ワンチップマイクロコンピュータおよび上記パラレ
ルインターフェイスの入出力端子に接続されたコネクタ
部とを具備し、 上記コネクタ部は、パラレルデータを出力するホストと
直接接続可能であるとともにシリアルデータを出力する
ホストとはシリアルインターフェイスアダプタを介して
接続可能であり、 上記コネクタ部に上記シリアルインターフェイスアダプ
タが接続されているか否かを判別し、非接続状態では、
上記ワンチップマイクロコンピュータの上記シリアルデ
ータ入力端子を入力ポート端子として設定することを特
徴とする端末機。 - 【請求項2】 上記ワンチップマイクロコンピュータは
シリアルデータ出力端子を有し、 上記コネクタ部に上記シリアルインターフェイスアダプ
タが接続されていない状態では、上記シリアルデータ出
力端子を出力ポート端子として設定することを特徴とす
る請求項1記載の端末機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5273603A JPH07129292A (ja) | 1993-11-01 | 1993-11-01 | 端末機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5273603A JPH07129292A (ja) | 1993-11-01 | 1993-11-01 | 端末機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07129292A true JPH07129292A (ja) | 1995-05-19 |
Family
ID=17530066
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5273603A Pending JPH07129292A (ja) | 1993-11-01 | 1993-11-01 | 端末機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07129292A (ja) |
-
1993
- 1993-11-01 JP JP5273603A patent/JPH07129292A/ja active Pending
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