JPH09269878A - 情報処理システム、情報処理方法および印字装置 - Google Patents
情報処理システム、情報処理方法および印字装置Info
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- JPH09269878A JPH09269878A JP8077129A JP7712996A JPH09269878A JP H09269878 A JPH09269878 A JP H09269878A JP 8077129 A JP8077129 A JP 8077129A JP 7712996 A JP7712996 A JP 7712996A JP H09269878 A JPH09269878 A JP H09269878A
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Abstract
送受信が可能な、操作性の高い情報処理システム、情報
処理方法および印字装置を提供する。 【解決手段】 マイクロプロセッサ112は、ホストコ
ンピュータ100から送られた通信モード識別信号SE
Lを検出し、これにより識別された通信モードに従って
ホストコンピュータ100とプリンタ200との間でデ
ータを双方向に送受信できるフォーマットが得られるよ
うにシリアル通信コントローラ111の動作を切り替え
る。ここでは、その所定の通信モードに対応したモード
設定が終了したことを示すモード設定終了信号をホスト
コンピュータ100に送った後、ホストコンピュータ1
00とプリンタ200との間でデータの送受信を行う。
Description
モードに対応してデータの送受信を行うことが可能な情
報処理システム、情報処理方法および印字装置に関する
ものである。
として、例えば、ホストコンピュータに接続したプリン
タがある。従来、プリンタは、ホストコンピュータに、
少なくとも1つの物理的な接続手段を使って接続されて
いる。
の間で、あらかじめ決められた通信モードに対応してデ
ータの送受信が行われる。この通信モードは、使用する
信号の種類、数、同期の取り方、送受信の手順等を指定
する。通常、1つの物理的な接続手段には1つの通信モ
ードのみが使われている。
うな従来の情報処理システムにおいては、1つの物理的
な接続手段には1つの通信モードのみしか使われていな
いため、より多くの種類のホストコンピュータ、あるい
は、より多くの通信モードに対応したデータの送受信を
行うことができないという問題点がある。
信モードに対応してデータの送受信を行うことが可能な
操作性の高い情報処理システム、情報処理方法および印
字装置を提供することにある。
めに、本発明は、第1の情報処理装置と第2の情報処理
装置との間でデータの送受信を可能とする情報処理シス
テムであって、前記第1の情報処理装置における通信モ
ードを特定した識別信号を入力し、該通信モードを識別
するモード識別手段と、前記第1の情報処理装置と前記
第2の情報処理装置との間に接続され、識別された前記
通信モードに従って前記第1の情報処理装置と前記第2
の情報処理装置との間で送受信される信号の形態を変換
する接続手段と、前記接続手段における信号形態の変換
を行うに際して、当該変換の準備が完了したことを示す
モード設定終了信号を前記第1の情報処理装置に送信す
るモード応答手段とを具備したものである。ここで、前
記接続手段は、シリアル通信コントローラを有するもの
とすることができる。また、前記モード識別手段および
前記モード応答手段は、マイクロプロセッサに含まれる
構成とすることができる。さらに、前記接続手段は、前
記第1の情報処理装置から送信された信号を、前記第2
の情報処理装置が判別可能な信号形態に変換して前記第
2の情報処理装置へ送出する手段を備えている。
置と前記接続手段との間では、シリアル信号線を介して
通信が行われる構成とすることができる。この場合、前
記通信モードは、データおよびコマンドの前後にフラグ
を付加して伝送する第1のフォーマットと、Nビットデ
ータの前後にスタートビットおよびストップビットを付
加して伝送する第2のフォーマットのいずれかを有する
ことが可能である。
処理装置と第2の情報処理装置との間でデータの授受を
行うに際して、前記第1の情報処理装置における通信モ
ードを特定した識別信号を入力して、該通信モードを識
別し、識別された前記通信モードに従って前記第1の情
報処理装置と前記第2の情報処理装置との間で送受信さ
れる信号の形態を変換するにあたり、当該変換の準備が
完了したことを示す設定終了信号を前記第1の情報処理
装置に送信する。
出されるデータを印字する印字装置において、前記外部
機器における通信モードを特定した識別信号を入力し、
該通信モードを識別するモード識別手段と、前記外部機
器と当該印字装置との間に接続され、識別された前記通
信モードに従って前記外部機器との間で送受信される信
号の形態を変換する接続手段と、前記接続手段における
信号形態の変換を行うに際して、当該変換の準備が完了
したことを示すモード設定終了信号を前記外部機器に送
信するモード応答手段とを具備したものである。ここ
で、前記モード識別手段は、印字制御を行うマイクロプ
ロセッサを共用することができる。
づいて説明する。
示す。
づいて説明する。
めのコネクタである。このコネクタ101は、ピン10
2を8個(No.1〜No.8)備えている。ケーブル
101aの一端には、第1の情報処理装置としてのホス
トコンピュータ100が接続されている。このホストコ
ンピュータ100は、複数の異なる通信モードの一つを
識別するための識別信号(SEL)を発生する識別信号
発生手段100aを備えている。
タ100側から受信信号のレベル(電圧)を変換するレ
シーバ用増幅器である。104a,104bは、ホスト
コンピュータ100側への送信信号のレベルを変換する
トランスミッタ用増幅器である。105は、レシーバ用
増幅器103aから出力された受信データ(RxD)を
送る信号線である。この受信データ(RxD)には、コ
マンドや印字データ等が含まれる。106は、送信デー
タ(TxD)を送る信号線である。
第2の情報処理装置としてのプリンタ200から送られ
る応答やステータスデータが含まれる。
信線である。この制御信号(TxDE)は、送信データ
(TxD)の送信開始および停止を知らせるための信号
である。108は、後述する第2の通信モード(図3参
照)で用いる非同期シリアル通信用のクロック(CL
K)を送る信号線である。データの送受信は、このクロ
ック(CLK)に同期して行われる。109は、通信モ
ードの1つを特定するための識別信号(SEL)を送る
信号線である。この信号線109は、レシーバ用増幅器
103bに接続されている。110は、プルダウン抵抗
で一方が負の電位に保持されている。この場合、信号線
109とレシーバ用増幅器103bと抵抗110とは、
識別信号SELを送信するための手段120を構成す
る。
通信コントローラ111に接続されている。このシリア
ル通信コントローラ111は、複数の異なる通信モー
ド、ここでは、第1の通信モード(図2参照)と第2の
通信モードの両方で動作可能なように、送受信信号フォ
ーマットの切り替えができるようになっている。このシ
リアル通信コントローラ111は、制御バス113を介
して、マイクロプロセッサ112と接続されている。こ
のマイクロプロセッサ112は、プリンタ200の全体
を制御すると共に、識別信号SELが指定する通信モー
ドを識別し、シリアル通信コントローラ111の通信モ
ードを切り替え制御する。
イクロプロセッサ112は、図2〜図4を参照して以下
に説明する動作を行うための、フォーマット変換装置を
構成している。
3に基づいて説明する。図2は、第1の通信モードで決
められているフォーマットA(フレーム)を示す。20
1は、フレームの開始を示すフラグであって、所定のビ
ットパターン(01111110)からなる。このフラ
グ201は、通常2個以上送出される。202は、この
通信モードで使用する情報、プリンタ制御コマンド、あ
るいは印字データ等が含まれるデータ部分である。20
3は、フレームチェックシーケンスでエラーチェックに
使う16ビットのフレームチェックシーケンス用ビット
である。このフレームチェックシーケンス用ビット20
3は、通常、国際電信電話諮問委員会(Consultative C
ommittee on International Telephone & Telegraph =
CCITT)標準のアルゴリズムが使われる。204
は、フレームの終了を示すフラグで、前記フラグ201
と同じものである。このように第1の通信モードでは、
データの送受信がフレーム単位で行われる。ただし、フ
ラグ201、データ202、フレームチェックシーケン
ス203は、あらかじめ決められたクロックに同期し
て、信号線105および106上をシリアルに伝送され
る。
るフォーマットBを示す。301は、データの開始を示
すスタートビットであり、論理値は‘0’である。30
2は、8ビットのデータ部である。303は、データの
終了を示すストップビットであり、論理値は‘1’で、
その長さは2ビット分以上である。これらの各ビット
は、図1に示す信号線108上の非同期シリアル通信用
クロックCLKに同期し、信号線105および106上
をシリアルに伝送される。このように第2の通信モード
では、データの送受信がワード(キャラクタ)単位で行
われる。
4に基づいて説明する。プリンタ200の電源が投入さ
れると、マイクロプロセッサ112は、内蔵ROMに記
憶されているプログラムに従って、図4の処理を開始す
る。まず、ステップs400に進み、シリアル通信コン
トローラ111を、第1の通信モードで動作するように
設定する。次に、ステップs401に進み、第1の通信
モード設定終了信号(あるいはデータ)をホストコンピ
ュータ100に送信する。このような応答用信号等の送
信データ(TxD)は、信号線106、トランスミッタ
用増幅器104aを介して送られる。
するための識別信号(SEL)を検出したか否かを監視
する(ステップs402)。もし、その識別信号を検出
しなかった場合には、ホストコンピュータ100からの
データ受信を待つ(ステップs403)ループに入る。
そして、もしデータを受信した場合には、ステップs4
04に進み、印字データやコマンド等の受信データ(R
xD)の解析処理を実行する。これら受信データ(Rx
D)は、レシーバ用増幅器103a、信号線105を介
して受信される。その後、ステップs405に進み、前
記コマンド解析処理で判明したコマンドを実行する。そ
して、再び前記ステップs402に戻る。
モードを特定する識別信号(論理レベル=1)を検出し
た場合は、ステップs410に進み、前記シリアル通信
コントローラ111を前記第2の通信モードで動作する
ように設定する。次に、ステップs411に進み、第2
の通信モード設定終了信号(あるいはデータ)をホスト
コンピュータ100に送信する。このような応答用信号
等の送信データ(TxD)は、信号線106、トランス
ミッタ用増幅器104aを介して送られる。
するための識別信号(SEL)を検出したか否かを監視
する(ステップs412)。もし、その識別信号を検出
しなかった場合には、ホストコンピュータ100からの
データ受信を待つ(ステップs413)ループに入る。
そして、もしデータを受信した場合には、ステップs4
14に進み、印字データやコマンド等の受信データ(R
xD)の解析処理を実行する。これら受信データ(Rx
D)は、レシーバ用増幅器103a、信号線105を介
して送られる。
マンド解析処理で判明したコマンドを実行する。そし
て、再びステップs412に戻る。一方、ステップs4
12で第1の通信モードを特定する識別信号(論理レベ
ル=0)を検出した場合は、ステップs400に戻り、
前記と同様な処理を行う。
を実行するマイクロプロセッサ112をプリンタ200
から独立して構成したが、これに限るものではなく、例
えば、プリンタ200内に図4に示す処理を実行するた
めの機能を備えて構成したり、また、マイクロプロセッ
サ112とシリアル通信コントローラ111とを一体に
してインターフェース装置として構成することができ
る。
生した識別信号SELのマイクロプロセッサ112への
信号伝送方法としては、信号線109からシリアル通信
コントローラ111を介してマイクロプロセッサ112
に送るようにする他に、図1の破線の信号線109aで
示すように、シリアル通信コントローラ111を介さず
に直接マイクロプロセッサ112に入力させるような構
成としてもよい。
アル通信コントローラ111へのモード切り替えの指示
は、通常の制御バス113を介して行う他に、図1の破
線114で示すように、別個の独立した信号線を用いて
指示するように構成してもよい。
るシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適
用しても良い。また、本発明はシステムあるいは装置に
プログラムを供給することによって達成される場合にも
適用できることは言うまでもない。この場合、本発明を
達成するためのソフトウェアによって表されるプログラ
ムを格納した記憶媒体を該システムあるいは装置に読み
出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発
明の効果を享受することが可能となる。
ドと、その一つを特定する信号を検出することにより送
受信される信号のフォーマットを自動的に切り替えて所
定の通信モードに対応させることが可能となるので、通
信モードが異なるより多くの種類の装置に適用可能な操
作性の高い情報処理システムおよび印字装置を構築する
ことができる。
図である。
式図である。
式図である。
ャートである。
部機器) 100a 識別信号発生手段 111 シリアル通信コントローラ 112 マイクロプロセッサ 200 第2の情報処理装置(プリンタ) SEL 識別信号
Claims (10)
- 【請求項1】 第1の情報処理装置と第2の情報処理装
置との間でデータの送受信を可能とする情報処理システ
ムであって、 前記第1の情報処理装置における通信モードを特定した
識別信号を入力し、該通信モードを識別するモード識別
手段と、 前記第1の情報処理装置と前記第2の情報処理装置との
間に接続され、識別された前記通信モードに従って前記
第1の情報処理装置と前記第2の情報処理装置との間で
送受信される信号の形態を変換する接続手段と、 前記接続手段における信号形態の変換を行うに際して、
当該変換の準備が完了したことを示すモード設定終了信
号を前記第1の情報処理装置に送信するモード応答手段
とを具備したことを特徴とする情報処理システム。 - 【請求項2】 前記接続手段は、シリアル通信コントロ
ーラを有することを特徴とする請求項1記載の情報処理
システム。 - 【請求項3】 前記モード識別手段および前記モード応
答手段は、マイクロプロセッサに含まれることを特徴と
する請求項1または2に記載の情報処理システム。 - 【請求項4】 前記接続手段は、前記第1の情報処理装
置から送信された信号を、前記第2の情報処理装置が判
別可能な信号形態に変換して前記第2の情報処理装置へ
送出する手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載
の情報処理システム。 - 【請求項5】 前記第1の情報処理装置と前記接続手段
との間では、シリアル信号線を介して通信が行われるこ
とを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。 - 【請求項6】 前記通信モードは、データおよびコマン
ドの前後にフラグを付加して伝送する第1のフォーマッ
トと、Nビットデータの前後にスタートビットおよびス
トップビットを付加して伝送する第2のフォーマットの
いずれかを有することを特徴とする請求項1に記載の情
報処理システム。 - 【請求項7】 第1の情報処理装置と第2の情報処理装
置との間でデータの授受を行うに際して、 前記第1の情報処理装置における通信モードを特定した
識別信号を入力して、該通信モードを識別し、 識別された前記通信モードに従って前記第1の情報処理
装置と前記第2の情報処理装置との間で送受信される信
号の形態を変換するにあたり、当該変換の準備が完了し
たことを示す設定終了信号を前記第1の情報処理装置に
送信することを特徴とする情報処理方法。 - 【請求項8】 前記通信モードは、データおよびコマン
ドの前後にフラグを付加して伝送する第1のフォーマッ
トと、Nビットデータの前後にスタートビットおよびス
トップビットを付加して伝送する第2のフォーマットの
いずれかを有することを特徴とする請求項7に記載の情
報処理方法。 - 【請求項9】 外部機器から送出されるデータを印字す
る印字装置において、 前記外部機器における通信モードを特定した識別信号を
入力し、該通信モードを識別するモード識別手段と、 前記外部機器と当該印字装置との間に接続され、識別さ
れた前記通信モードに従って前記外部機器との間で送受
信される信号の形態を変換する接続手段と、 前記接続手段における信号形態の変換を行うに際して、
当該変換の準備が完了したことを示すモード設定終了信
号を前記外部機器に送信するモード応答手段とを具備し
たことを特徴とする印字装置。 - 【請求項10】 前記モード識別手段は、印字制御を行
うマイクロプロセッサを共用することを特徴とする請求
項9に記載の印字装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07712996A JP3581481B2 (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 情報処理システム、情報処理方法および印字装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07712996A JP3581481B2 (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 情報処理システム、情報処理方法および印字装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09269878A true JPH09269878A (ja) | 1997-10-14 |
JP3581481B2 JP3581481B2 (ja) | 2004-10-27 |
Family
ID=13625194
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07712996A Expired - Fee Related JP3581481B2 (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 情報処理システム、情報処理方法および印字装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3581481B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6147765A (en) * | 1997-09-19 | 2000-11-14 | Fujitsu Limited | Printer system, printer, computer with printer, printing control method, and medium for recording printing control program |
-
1996
- 1996-03-29 JP JP07712996A patent/JP3581481B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6147765A (en) * | 1997-09-19 | 2000-11-14 | Fujitsu Limited | Printer system, printer, computer with printer, printing control method, and medium for recording printing control program |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3581481B2 (ja) | 2004-10-27 |
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