JPH07129216A - 駆動部品の制御装置 - Google Patents
駆動部品の制御装置Info
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- JPH07129216A JPH07129216A JP27625093A JP27625093A JPH07129216A JP H07129216 A JPH07129216 A JP H07129216A JP 27625093 A JP27625093 A JP 27625093A JP 27625093 A JP27625093 A JP 27625093A JP H07129216 A JPH07129216 A JP H07129216A
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- drive
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Abstract
駆動部品の移動後の絶対位置を含むコマンドを連続的に
発行し、下位CPUにおいてそれぞれ対応する駆動部品
の相対移動量および移動方向を計算してアクチュエータ
の動作を制御する。 【効果】 上位CPUにおける計算時間を削除して上位
CPUの稼働軸間を短縮することが可能になる。また、
複数個のアクチュエータを並列に動作させることがてき
るため、高速の制御ができる。
Description
ためのコマンドを発行してその動作結果をレスポンスと
して受取る上位CPUと、上記コマンドによって駆動部
品の移動を制御する下位CPUと、下位CPUからの制
御信号に従って駆動部品を移動させるアクチュエータと
を有する駆動部品の制御装置に関する。
の動作を示すタイミングチャートである。
行してその動作結果をレスポンスとして受取る上位CP
Uと、上記コマンドによって駆動部品の移動を制御する
下位CPUと、下位CPUからの制御信号に従って駆動
部品を移動させるアクチュエータとを有する従来の駆動
部品の制御装置は、上位CPUにおいて駆動部品の現在
の位置から移動先の位置までの相対移動量および移動方
向を算出し、下位CPUに対してその相対移動量をパラ
メータとして指示するいわゆる相対位置指定を行い、下
位CPUは、上位CPUから受取った相対移動量だけ駆
動部品を移動させる制御を行うという手段を採用してい
る。
すように、上位CPU1aが第一の駆動部品の相対移動
量および移動方向を算出してそれに対応する下位CPU
(A)2aに対してコマンドを発行し、続いて第二の駆
動部品の相対移動量および移動方向を算出してそれに対
応する下位CPU(B)3aに対してコマンドを発行
し、以下上述の動作を繰返えすが、その間、以前に発行
したコマンドに対するレスポンスが下位CPU(A)2
a等から上位CPU1aに返送されるため、上位CPU
1aは、それらのレスポンスの受信を行いながら上記の
処理を行っている。
駆動部品の制御装置は、複数個の駆動部品を連続的に制
御するとき、上位CPUにおける駆動部品の相対移動量
および移動方向の計算が連続するため、上位CPUの稼
働軸間が長くなるという欠点を有している。また、上位
CPUから下位CPUに対して発行するコマンドの間隔
が長くなるため、複数個の駆動部品を連続的に動作させ
るとき、高速の制御ができないという問題点も有してい
る。
装置は、複数個の駆動部品のそれぞれの絶対位置を含む
複数のコマンドを連続的に発行し、前記複数個の駆動部
品のそれぞれの動作結果をレスポンスとして受取る1台
の上位CPUと、前記複数のコマンドのうちの対応する
コマンドによって前記複数個の駆動部品のうちの対応す
る駆動部品の相対移動量および移動方向を計算して制御
信号を出力する複数台の下位CPUと、前記複数台の下
位CPUのそれぞれに対応して設けられ、対応する前記
下位CPUが出力する制御信号に従って対応する前記駆
動部品を指定された位置に移動させる複数個のアクチュ
エータと、を備えている。
て説明する。
図、図2は図1の実施例の動作を示すタイミングチャー
トである。
駆動部品のそれぞれの移動後の絶対位置を含む複数のコ
マンドを発行し、前記複数個の駆動部品のそれぞれの動
作結果をレスポンスとして受取る。
は、上記コマンドによって対応する駆動部品(A)10
〜駆動部品(D)13の相対移動量および移動方向の計
算を行い、それらの移動を制御する。
(D)9は、それぞれ対応する駆動部品(A)10〜駆
動部品(D)13を保持し、それぞれ対応する下位CP
U(A)2〜下位CPU(D)5からの制御信号に従っ
て駆動部品(A)10〜駆動部品(D)13を指定され
た位置に移動させる。
装置の動作について、図2を参照して説明する。
〜下位CPU(D)5に対して、それぞれが制御する駆
動部品の移動後の絶対位置を含むコマンドを連続的に発
行する。
CPU(A)2は、駆動部品(A)10の現在の位置か
ら移動先の位置までの相対移動量および移動方向を計算
し、その結果の相対移動量をアクチュエータ(A)6に
指示する。
(A)2からの制御信号に従って動作し、保持している
駆動部品(A)10を指定された位置まで移動させる。
下位CPU(A)2は、上位CPU1に対してレスポン
スを送信し、上位CPU1はその受信処理を行う。
のレスポンスに対する受信処理が終了する迄は、下位C
PU(A)2に対して次のコマンドは発行しない。
も同様な動作を行い、対応する駆動部品(B)11〜駆
動部品(D)13の移動が終了すると、それぞれ上位C
PU1に対してレスポンスを送信する。
CPUに対して連続的にコマンドを発行し、下位CPU
においてそれぞれ対応する駆動部品相対移動量および移
動方向を計算してアクチュエータの動作を制御すること
により、複数個のアクチュエータを並列に動作させるこ
とが可能となる。
の制御装置は、上位CPUから複数台の下位CPUに対
して駆動部品の移動後の絶対位置を含むコマンドを連続
的に発行し、下位CPUにおいてそれぞれ対応する駆動
部品の相対移動量および移動方向を計算してアクチュエ
ータの動作を制御することにより、上位CPUにおける
計算時間を削除して上位CPUの稼働軸間を短縮するこ
とが可能になるという効果がある。また、複数個のアク
チュエータを並列に動作させることがてきるため、高速
の制御ができるという効果もある。
である。
タイミングチャートである。
Claims (2)
- 【請求項1】 駆動部品の絶対位置を含むコマンドを発
行し、前記駆動部品の動作結果をレスポンスとして受取
る上位CPUと、 前記コマンドによって前記駆動部品の相対移動量および
移動方向の計算を行って制御信号を出力するする下位C
PUと、 前記下位CPUからの制御信号に従って前記駆動部品を
指定された位置に移動させるアクチュエータと、 を備えることを特徴とする駆動部品の制御装置。 - 【請求項2】 複数個の駆動部品のそれぞれの絶対位置
を含む複数のコマンドを連続的に発行し、前記複数個の
駆動部品のそれぞれの動作結果をレスポンスとして受取
る1台の上位CPUと、 前記複数のコマンドのうちの対応するコマンドによって
前記複数個の駆動部品のうちの対応する駆動部品の相対
移動量および移動方向を計算して制御信号を出力する複
数台の下位CPUと、 前記複数台の下位CPUのそれぞれに対応して設けら
れ、対応する前記下位CPUが出力する制御信号に従っ
て対応する前記駆動部品を指定された位置に移動させる
複数個のアクチュエータと、 を備えることを特徴とする駆動部品の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27625093A JP2953925B2 (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | 駆動部品の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27625093A JP2953925B2 (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | 駆動部品の制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07129216A true JPH07129216A (ja) | 1995-05-19 |
JP2953925B2 JP2953925B2 (ja) | 1999-09-27 |
Family
ID=17566806
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27625093A Expired - Lifetime JP2953925B2 (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | 駆動部品の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2953925B2 (ja) |
-
1993
- 1993-11-05 JP JP27625093A patent/JP2953925B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2953925B2 (ja) | 1999-09-27 |
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