JP2953925B2 - 駆動部品の制御装置 - Google Patents

駆動部品の制御装置

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JP2953925B2
JP2953925B2 JP27625093A JP27625093A JP2953925B2 JP 2953925 B2 JP2953925 B2 JP 2953925B2 JP 27625093 A JP27625093 A JP 27625093A JP 27625093 A JP27625093 A JP 27625093A JP 2953925 B2 JP2953925 B2 JP 2953925B2
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cpu
drive
control device
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driving parts
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岳彦 後藤
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NEC Computertechno Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、駆動部品を移動させる
ためのコマンドを発行してその動作結果をレスポンスと
して受取る上位CPUと、上記コマンドによって駆動部
品の移動を制御する下位CPUと、下位CPUからの制
御信号に従って駆動部品を移動させるアクチュエータと
を有する駆動部品の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の駆動部品の制御装置の一例
の動作を示すタイミングチャートである。
【0003】駆動部品を移動させるためのコマンドを発
行してその動作結果をレスポンスとして受取る上位CP
Uと、上記コマンドによって駆動部品の移動を制御する
下位CPUと、下位CPUからの制御信号に従って駆動
部品を移動させるアクチュエータとを有する従来の駆動
部品の制御装置は、上位CPUにおいて駆動部品の現在
の位置から移動先の位置までの相対移動量および移動方
向を算出し、下位CPUに対してその相対移動量をパラ
メータとして指示するいわゆる相対位置指定を行い、下
位CPUは、上位CPUから受取った相対移動量だけ駆
動部品を移動させる制御を行うという手段を採用してい
る。
【0004】特に駆動部品が複数個の場合は、図3に示
すように、上位CPU1aが第一の駆動部品の相対移動
量および移動方向を算出してそれに対応する下位CPU
(A)2aに対してコマンドを発行し、続いて第二の駆
動部品の相対移動量および移動方向を算出してそれに対
応する下位CPU(B)3aに対してコマンドを発行
し、以下上述の動作を繰返えすが、その間、以前に発行
したコマンドに対するレスポンスが下位CPU(A)2
a等から上位CPU1aに返送されるため、上位CPU
1aは、それらのレスポンスの受信を行いながら上記の
処理を行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
駆動部品の制御装置は、複数個の駆動部品を連続的に制
御するとき、上位CPUにおける駆動部品の相対移動量
および移動方向の計算が連続するため、上位CPUの稼
働軸間が長くなるという欠点を有している。また、上位
CPUから下位CPUに対して発行するコマンドの間隔
が長くなるため、複数個の駆動部品を連続的に動作させ
るとき、高速の制御ができないという問題点も有してい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の駆動部品の制御
装置は、複数個の駆動部品のそれぞれの絶対位置を含む
複数のコマンドを連続的に発行し、前記複数個の駆動部
品のそれぞれの動作結果をレスポンスとして受取る1台
の上位CPUと、前記複数のコマンドのうちの対応する
コマンドによって前記複数個の駆動部品のうちの対応す
る駆動部品の相対移動量および移動方向を計算して制御
信号を出力する複数台の下位CPUと、前記複数台の下
位CPUのそれぞれに対応して設けられ、対応する前記
下位CPUが出力する制御信号に従って対応する前記駆
動部品を指定された位置に移動させる複数個のアクチュ
エータと、を備えている。
【0007】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例を示すブロック
図、図2は図1の実施例の動作を示すタイミングチャー
トである。
【0009】図1において、上位CPU1は、複数個の
駆動部品のそれぞれの移動後の絶対位置を含む複数のコ
マンドを発行し、前記複数個の駆動部品のそれぞれの動
作結果をレスポンスとして受取る。
【0010】下位CPU(A)2〜下位CPU(D)5
は、上記コマンドによって対応する駆動部品(A)10
〜駆動部品(D)13の相対移動量および移動方向の計
算を行い、それらの移動を制御する。
【0011】アクチュエータ(A)6〜アクチュエータ
(D)9は、それぞれ対応する駆動部品(A)10〜駆
動部品(D)13を保持し、それぞれ対応する下位CP
U(A)2〜下位CPU(D)5からの制御信号に従っ
て駆動部品(A)10〜駆動部品(D)13を指定され
た位置に移動させる。
【0012】次に上述のように構成した駆動部品の制御
装置の動作について、図2を参照して説明する。
【0013】まず上位CPU1は、下位CPU(A)2
〜下位CPU(D)5に対して、それぞれが制御する駆
動部品の移動後の絶対位置を含むコマンドを連続的に発
行する。
【0014】上位CPU1からコマンドを受取った下位
CPU(A)2は、駆動部品(A)10の現在の位置か
ら移動先の位置までの相対移動量および移動方向を計算
し、その結果の相対移動量をアクチュエータ(A)6に
指示する。
【0015】アクチュエータ(A)6は、下位CPU
(A)2からの制御信号に従って動作し、保持している
駆動部品(A)10を指定された位置まで移動させる。
【0016】駆動部品(A)10の移動が終了すると、
下位CPU(A)2は、上位CPU1に対してレスポン
スを送信し、上位CPU1はその受信処理を行う。
【0017】上位CPU1は、下位CPU(A)2から
のレスポンスに対する受信処理が終了する迄は、下位C
PU(A)2に対して次のコマンドは発行しない。
【0018】下位CPU(B)3〜下位CPU(D)5
も同様な動作を行い、対応する駆動部品(B)11〜駆
動部品(D)13の移動が終了すると、それぞれ上位C
PU1に対してレスポンスを送信する。
【0019】このように、上位CPUから複数台の下位
CPUに対して連続的にコマンドを発行し、下位CPU
においてそれぞれ対応する駆動部品相対移動量および移
動方向を計算してアクチュエータの動作を制御すること
により、複数個のアクチュエータを並列に動作させるこ
とが可能となる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の駆動部品
の制御装置は、上位CPUから複数台の下位CPUに対
して駆動部品の移動後の絶対位置を含むコマンドを連続
的に発行し、下位CPUにおいてそれぞれ対応する駆動
部品の相対移動量および移動方向を計算してアクチュエ
ータの動作を制御することにより、上位CPUにおける
計算時間を削除して上位CPUの稼働軸間を短縮するこ
とが可能になるという効果がある。また、複数個のアク
チュエータを並列に動作させることがてきるため、高速
の制御ができるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1の実施例の動作を示すタイミングチャート
である。
【図3】従来の駆動部品の制御装置の一例の動作を示す
タイミングチャートである。
【符号の説明】
1 上位CPU 2 下位CPU(A) 3 下位CPU(B) 4 下位CPU(C) 5 下位CPU(D) 6 アクチュエータ(A) 7 アクチュエータ(B) 8 アクチュエータ(C) 9 アクチュエータ(D) 10 駆動部品(A) 11 駆動部品(B) 12 駆動部品(C) 13 駆動部品(D)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の駆動部品のそれぞれの絶対位置
    を含む複数のコマンドを連続的に発行し、前記複数個の
    駆動部品のそれぞれの動作結果をレスポンスとして受取
    る1台の上位CPUと、前記複数のコマンドのうちの対
    応するコマンドによって前記複数個の駆動部品のうちの
    対応する駆動部品の相対移動量および移動方向を計算し
    て制御信号を出力する複数台の下位CPUと、前記複数
    台の下位CPUのそれぞれに対応して設けられ、対応す
    る前記下位CPUが出力する制御信号に従って対応する
    前記駆動部品を指定された位置に移動させる複数個のア
    クチュエータと、を備えることを特徴とする駆動部品の
    制御装置。
JP27625093A 1993-11-05 1993-11-05 駆動部品の制御装置 Expired - Lifetime JP2953925B2 (ja)

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JPH07129216A JPH07129216A (ja) 1995-05-19
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