JPH07128753A - ブック原稿の画像読み取り及び頁めくり装置 - Google Patents

ブック原稿の画像読み取り及び頁めくり装置

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JPH07128753A
JPH07128753A JP27567993A JP27567993A JPH07128753A JP H07128753 A JPH07128753 A JP H07128753A JP 27567993 A JP27567993 A JP 27567993A JP 27567993 A JP27567993 A JP 27567993A JP H07128753 A JPH07128753 A JP H07128753A
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JP
Japan
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book
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unit
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Application number
JP27567993A
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English (en)
Inventor
Akira Suzumura
彰 鈴村
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブック原稿を取り出しにくかったり損傷させ
たりすることのないブック原稿の画像読み取り及び頁め
くり装置を提供する 【構成】 ブック原稿の画像読み取り及び頁めくり装置
500Cの原稿台ユニット35の前面にスイッチ36を
設ける。原稿台ユニット35が装置本体に挿入された状
態でこのスイッチ36を押すと、ブック原稿BOを載置
する原稿台を下降させ、ブック原稿BOを退避位置に移
動させる。これにより、原稿台ユニット35を装置本体
から引き出す際に、ブック原稿BOが操作ユニット20
0に接触することを防ぐ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、ファクシミリ
等の画像形成装置などに用いられるブック原稿の画像読
取及び頁めくり装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、複写機、ファクシミリ等の画
像形成装置に装着され、原稿を自動搬送して読み取り位
置にセットし、読み取りの終了した原稿を機外に排出す
る自動原稿給送装置(ADF)は周知である。しかし、
ADFで自動搬送することのできる原稿は、通常、シー
ト状原稿のみであり、本(書籍)やノートなどのような
綴じ部のある原稿(以下、ブック原稿という)の場合に
はADFを使用することはできず、使用者が手作業によ
りブック原稿の読み取るべき頁を見開いて画像形成装置
の読み取り台の上にセットしなければならなかった。そ
して、読み取り終了後、他の頁を読み取る場合には、使
用者が手作業により頁をめくらなければならず手間が掛
かり面倒である。そのため、本願出願人は、ブック原稿
の頁を自動的にめくって画像の読み取りを行なえるよう
にした原稿読み取り装置を先に提案している。
【0003】ここで、本願出願人が先に提案したブック
原稿の画像読み取り及び頁めくり装置について説明す
る。
【0004】図6に示す頁めくり原稿読み取り装置(以
下、TPS:Turn the Page Scanne
rという)500は、スキャナユニット30及び原稿台
ユニット35で構成されている。そして、スキャナユニ
ット30の内部には走査ユニット200が図中左右方向
に走行可能に設けられている。また、スキャナユニット
30の下部に配置されている原稿台ユニット35は、そ
れぞれ別個にその高さ調節が可能な一対の原稿台1を有
しており、この一対の原稿台1上にブック原稿BOの左
右頁が見開き載置される。そして、走査ユニット200
により原稿台1上の原稿像が読み取られる。一方、スキ
ャナユニット30の上面にはコンタクトガラス206が
配置されており、このコンタクトガラス206上に、シ
ート状原稿などを図示しない圧板によってセットし、後
述する光路切り換えを行なった走査ユニット200でこ
の原稿を走査することにより、コンタクトガラス206
上の原稿像を読み取ることができる。
【0005】各原稿台1の下にはスライド板3がそれぞ
れ固定されている。各スライド板3は、その前後と外側
側面の3方が下方に折り曲げられた箱状をしている。ス
ライド板3は左右にスライドすることができ、原稿台1
に載置されるブック原稿の厚さに応じて左右の原稿台1
の間隔を調整できるようになっている。また、各原稿台
1及びスライド板3は、リンク板10とリンクアーム1
1とによって上下方向に移動可能に構成されており、図
示しないバネにより常に上昇しようとする力が付勢され
ている。しかし、後述するように走査ユニット200内
の走査光路を切り換えて、コンタクトガラス上の原稿を
読み取る場合には、走査ユニット200の下部と原稿台
1の上面とが接触しないように、原稿台ユニット35の
下方位置に原稿台1が退避するようになっている。
【0006】リンク板10の上端には制御ワイヤ40の
一端が固定されている。制御ワイヤ40は、プーリ4
6、47を介して方向を変換し、制御プーリ48に巻き
付けられている。制御ワイヤ40の他端は、原稿台ユニ
ット35のベース6に固定された図示しないバネにより
常に引っ張られている。詳しい説明は省略するが、制御
プーリ48は、ギヤ56、ウォームホイール58、ウォ
ームギヤ60、モータ61等で構成される機構により回
転するようになっている。
【0007】モータ61が所定の方向に駆動されると制
御プーリ48が所定の方向に回転し、制御ワイヤ40
は、ベース6への固定端部の方向に移動する。これによ
り、左右の各原稿台1が下降し、原稿台ユニット35の
下方位置に退避される。
【0008】モータ61が逆方向に駆動されると、制御
プーリ48は、図示しないワンウエイクラッチの作用に
より逆方向にフリー回転可能な状態になる。そして、前
述した原稿台1を上方に押し上げているバネの力は、制
御ワイヤ40を引っ張っているバネの力よりも強く設定
されている。従って、制御プーリ48が逆方向にフリー
回転できる状態では、制御ワイヤ40がリンク板10へ
の固定端部の方向に移動する。これにより、左右の原稿
台1が上昇し、各原稿台1の上面に見開いて載置された
ブック原稿BOの原稿面が走査ユニット200に加圧さ
れる。
【0009】このTPSにブック原稿をセットするとき
は、ブック原稿BOの背表紙を背支持板14に当ててス
ライド板3をブック原稿BOの厚さ(背表紙の巾)に合
わせて移動させる。スライド板3は、図示しないサイズ
ストッパにより、そのスライドと固定とができるように
なっている。このスライド板3の移動によりブック原稿
BOの背表紙を左右の原稿台1の内側の端部で挾み付
け、サイズストッパによりスライド板3を固定した後、
ブック原稿BOの読み取り開始頁を開き、左右の原稿台
1上にセットしてスキャナユニット30を閉じる。
【0010】走査ユニット200は、その下部の左右両
側に原稿押えローラ281a,281bを、また、その
外側にはシート巻き取りローラ280a,280bを、
それぞれ回転自在に軸支している。各シート巻き取りロ
ーラ280a,280bには、左右独立した原稿押えシ
ート282a,282bのそれぞれ中央側の端部が巻き
取られており、各原稿押えシート282a,282bの
それぞれ外側の端部はスキャナユニット30の側板にそ
れぞれ固定されている。一方、各原稿押えローラ281
a,281bの間には、ブック原稿読み取り用のプラテ
ンガラス205と、ブック原稿の頁めくり用のめくりベ
ルト208が配設されている。
【0011】プラテンガラス205の内側にはブック原
稿照明用の2本の蛍光灯201、202が配置されてい
る。これらの蛍光灯201、202によって照明された
ブック原稿像は、第1ミラー219に反射した後、第2
ミラー220と第3ミラー221に交互に反射し、最後
にレンズ216を透過してCCD101上に縮小結像さ
れる。また、コンタクトガラス206上に載置された原
稿を読み取る場合には、読み取り光路から外れた位置に
退避している切り換えミラー222が、図示しない光路
調整手段により図中点線で示した位置まで移動して読み
取り光路内に進出する。これにより、第1ミラー219
と第2ミラー220との間の光路が、プラテンガラス2
05側からコンタクトガラス206側に切り換えられ、
2本の蛍光灯203、204によって照明されたコンタ
クトガラス206上の原稿像が、ブック原稿の場合と同
様にしてCCD101上に縮小結像される。
【0012】前述のめくりベルト208は、めくりベル
ト駆動ローラ223とめくりローラ224とに掛け渡さ
れており、このめくりベルト208の上側には帯電ロー
ラ225が配置され、めくりベルト208に接触してい
る。駆動ローラ223の軸端には図示しない駆動ギヤが
固定されており、この駆動ギヤは、同じく図示しないア
イドルギヤを介して駆動ラック(図示せず)に噛み合っ
ている。これにより、走査ユニット200が走行すると
駆動ローラ223が回転し、走査ユニット200の移動
速度と同じ速度でめくりベルト208が回転する。
【0013】走査ユニット200を走行させ、めくりベ
ルト208を駆動しながら所定のタイミングで帯電ロー
ラ225に高電圧を印加すると、めくりベルト208の
表面上に交番電界が生じ、この交番電界の作用により、
めくりベルト208の表面に、接触したブック原稿BO
の最上位頁を吸着させる吸着力が発生する。
【0014】走査ユニット200は、読み取り動作を行
なわないときは、スキャナユニット30内の左端の端部
ホームポジションに位置する。そして、原稿の読み取り
操作がスタートされると、走査ユニット200は図中右
方向に走行を開始する。そして、この走査ユニット20
0のプラテンガラス205の原稿読み取り位置がブック
原稿BOの左頁にかかると、走査ユニット200の光学
系がブック原稿BOの読み取り動作を始め、原稿面を左
頁から右頁へと読み取っていく。ここでの走査ユニット
200の読み取り開始位置は、ブック原稿BOの大きさ
(サイズ)によって変わり、また、コンタクトガラス2
06上の原稿の読み取り開始位置(スケール207の基
準端)とも異なる。このようにして、走査ユニット20
0の光学系がブック原稿BOの右頁の端まで読み終える
と、走査ユニット200の原稿走査方向が逆転され、読
み取りを終えたブック原稿BOの右頁の頁めくり動作が
開始される。
【0015】ブック原稿BOの右頁の頁めくりを始める
ときには、めくりベルト208の下面はブック原稿BO
の頁面に接せられている。その際、この頁めくり動作に
先行して、めくりベルト208の表面上に形成された帯
電パターン部がブック原稿BOの最上位頁の上に重な
る。そして、この最上位頁の先端がめくりベルト208
の下面中央を越えたところで、めくりベルト208と頁
送りローラ250とが図示せぬソレノイドの作用によ
り、図7に示す位置に移動する。これにより、めくりベ
ルト208の表面に形成された電荷パターンの不平等電
界による吸着力でブック原稿BOの最上位頁254だけ
が、めくりベルト208の表面上に吸着されて、この最
上位頁254の端部がめくりベルト208と共に持ち上
げられる。この不平等電界による吸着力は、最上位頁2
54以外の頁を吸着させない特徴を有している。
【0016】ブック原稿BOの最上位頁254をめくり
上げた後、この状態のまま走査ユニット200をその端
部ホームポジションに向けて移動させると、ブック原稿
BOの最上位頁254は、図8に示すように、めくりロ
ーラ224と頁送りローラ250に挾まれて確実に搬送
され、走査ユニット200の右側部に配置された上下1
対の頁ガイド227、228の間を通過して、走査ユニ
ット200の右外側にその先端側が送り出される。この
とき、走査ユニット200の上方側の頁ガイド227上
に取り付けられた頁めくりセンサ214が、走査ユニッ
ト200の右外側に送り出された原稿頁を検知して、こ
の原稿頁が正常に送り出されたことを判断する。
【0017】次いで、ブック原稿BOの最上位頁254
を綴じ部までめくり上げた時点で、めくりベルト208
と頁送りローラ250を元の位置に戻す。そして、その
状態で走査ユニット200を端部ホームポジションに向
けて移動させると、めくり上げた頁がブック原稿BOの
綴じ部に引っ張られて、前述の1対の頁ガイド227、
228の間を戻りながらブック原稿BOの左頁上に重ね
合わされるようにして走査ユニット200内から排出さ
れる。
【0018】このようにして、めくり上げられた頁がブ
ック原稿BOの左頁上に全て重ね合わされると、走査ユ
ニット200の見開き原稿に対する1回分の原稿読み取
り・頁めくり動作が終了する。
【0019】TPSの動作終了時には、走査ユニット2
00が中央ホームポジション(セットされたブック原稿
BOの中心ポイント)に戻る。従って、このTPSにブ
ック原稿BOをセットするときも、その走査ユニット2
00が中央ホームポジションに位置している。これによ
り、ブック原稿BOがTPSの中央を基準としてセット
されるので、スキャナユニット30を閉じたときに、ど
んな大きさのブック原稿でもその中央部を確実に押える
ことができ、ブック原稿のセット性が向上される。ま
た、このように中央基準としてブック原稿をセットする
ことにより、ブック原稿の読み取り頁めくりを原稿台1
上で行なうときの制御タイミングを比較的取り易くする
ことができる。
【0020】このTPSでは、原稿台1及びコンタクト
ガラス206上の奥行き方向における原稿の基準セット
位置を、装置本体の手前側が突き当て基準となるように
構成して、その原稿台1及びコンタクトガラス206に
対する原稿セット操作を容易にしている。また、このT
PSにおける操作ユニット200の動作開始時には、図
示せぬ中央HPセンサにより、操作ユニット200が中
央ホームポジションにあることをもう一度確認する。そ
して、操作パネルからスタート信号が送られると、操作
ユニット200は、中央ホームポジションから左側に移
動して、図示せぬ端部HPセンサで検知される端部ホー
ムポジションにて停止する。
【0021】図9は、TPS500をプリンタ501に
接続したシステムの電装系の構成を示すブロック図であ
る。先にも述べたように、TPS500は走査ユニット
200を有している。この走査ユニット200は、前述
のCCDを含む画像読み取り板からなる読み取りセンサ
(SBC)101と、この画像読み取り板101からの
アナログ画像信号の処理からA/D変換までを行なうV
PU102と、蛍光灯及びそのインバータ電源、ヒー
タ、サーミスタ、ファン、ソレノイド等からなるキャリ
ッジ502とを有している。VPU102及びキャリッ
ジ502は、それぞれ独立のフレキシブルケーブルでI
PU(画像処理装置)103と接続されている。IPU
103は読み取り画像信号を記憶するためのフレームメ
モリ104を備えている。また、IPU103内のマイ
クロコンピュータは、モータ駆動回路503を介して、
走査ユニット200を走査するためのステッピングモー
タや前述の原稿台駆動用DCモータ等の負荷を制御す
る。
【0022】一方、プリンタ501はメイン制御板10
7を有している。このメイン制御板107は、複写のモ
ード制御、操作パネル99のキー信号の取り込み及び表
示制御を行なうメイン制御部と、複写タイミング制御を
行なうシーケンス制御部とからなっている。なお、10
5は、電子写真方式における光書き込みを行なうための
レーザダイオードである。
【0023】図10は、このシステムにおけるデータ処
理のながれを示すブロック図である。VPU102は画
像読み取り板101のCCDに駆動信号を供給し、画像
読み取り板101からのアナログ出力信号の補正からデ
ジタル信号への変換までを行ない、各ドット8ビットの
読み取り画像データを得る。そして、その読み取り画像
データはIPU103に出力され、IPU103は画像
データの変倍等の加工処理や電子写真の高画質処理を行
なう。さらに、IPU103は画像データを書き込みに
適した各ドット4ビットのビデオデータに変換してその
処理データをフレームメモリ104に蓄積する。フレー
ムメモリ104の容量は、400DPIの画像データで
A3サイズ1頁分の128Mビットである。
【0024】ところで、前述したように、原稿の読み取
り操作がスタートされると、走査ユニット200は、中
央ホームポジションから図6において左側の端部ホーム
ポジションに移動し、そこから図中右方向に走行を開始
し、走査ユニット200の光学系が読み取り動作を始
め、原稿面を左頁から右頁へと読み取り、フレームメモ
リ104に格納していく。そして、走査ユニット200
がスキャナユニット30の右端まで移動すると画像読み
取りは終了しリターン動作にはいるが、そのとき、ブッ
ク原稿の右側端部検知を行なう。
【0025】次に、このTPS500によるブック原稿
の副走査方向の右側端部検知について説明する。
【0026】走査ユニット200のリターン時に、原稿
台1の外枠部位置から端部検知が開始され、読み取りセ
ンサ101は最初に原稿台外枠部を読み取る。次に黒色
の原稿台を読み取り、さらにブック原稿BOの見開き端
部を読み取る。そして、最上位頁の余白部である地肌濃
度を読み取り、その余白の後に画像を読み取る。一般
に、見開きブック原稿BOの端部は、図11bに示すよ
うに、頁のエッジ群が傾斜状に積み重なって構成されて
いる。そのため、端部の傾斜と逆方向からの照明に対し
て頁の端部に陰を生じ、ブック原稿BO各頁のエッジ群
による縞模様を強調されて読み取られる。従って、読み
取りセンサによる出力は図11aに示すようになる。読
み取りセンサ101からの副操作方向に連続する出力デ
ータCがサンプリングされてこれとしきい値とが比較さ
れ、最上位頁の余白部の始まりが検知され、その位置が
頁端部と判別される。
【0027】ブック原稿BOの副走査方向の端部検知結
果はIPU103内のマイクロコンピュータにより頁め
くりのための頁吸着位置及び頁上昇位置の算出に用いら
れる。また、IPU103内のマイクロコンピュータは
ブック原稿副走査方向端部の検出信号をブック原稿にお
ける副走査方向の画像有効範囲を決定するのに用い、例
えば複写に際しては、プリンタ501における転写紙上
の画像位置を決定するレジストに用い、さらに、副走査
方向の画像有効範囲外の画像を自動的に消去して無駄な
黒ベタ画像の形成を防止する。また、このTPS500
をファイルシステムに接続した場合には、IPU103
内のマイクロコンピュータがブック原稿副走査方向端部
の検出信号により画像データを減らしてメモリ量を節約
することができる。
【0028】次に、TPS500によるブック原稿の主
走査方向の端部検知について説明する。このTPS50
0において、ブック原稿主走査方向端部検知は読み取り
センサ101の主走査1ラインの読み取りデータの変化
より行なう。すなわち、図12に示すように、図中点線
で示した原稿台1上に、見開きブック原稿BOの綴じ部
左側を基準として背支持板14の左端に合わせ、かつ、
手前側を基準として合わせる。そして、前述したよう
に、走査ユニット200が左側の端部ホームポジション
から右方向に移動して、ブック原稿BOの見開き原稿面
を読み取っていく。次に、走査ユニット200の走査方
向が逆転され、右頁の頁めくり動作が開始される。この
ときブック原稿BOの副走査方向右側の端部検知が行な
われることは先に述べた、この右側端部位置が検出され
ると、IPU103内のマイクロコンピュータは頁めく
りのための頁吸着及び上昇位置を算出し、その位置まで
走査ユニットを移動させて一端停止させる。
【0029】IPU103内のマイクロコンピュータ
は、その位置でブック原稿BOの主走査方向の端部検知
を行なう。すなわち、見開きブック原稿BOは中央手前
基準でセットされ、頁吸着及び上昇位置つまり画像読み
取り位置が副走査方向で確実にブック原稿BO上にある
位置で主走査1ライン分の読み取りデータがサンプリン
グされる。その1ライン分のデータは最大ブック原稿サ
イズより奥側の黒色の原稿台外枠部の位置から始まり、
次に黒色の原稿台、ブック原稿になる。主走査方向の端
部検知は主走査方向の連続したデータとしきい値とが比
較されて行なわれ、読み取り画像データがしきい値より
大きくなった画素が複数画素繰り返し現われた位置が、
ブック原稿の主走査方向の端部位置とされる。
【0030】このようにしてTPS500はブック原稿
BOの端部検知を行ない、走査ユニット200による読
み取りを制御している。
【0031】ところで、以上説明したTPS500に
は、そのスキャナユニット30と原稿台ユニット35の
接続方式により、図13及び14に示す二通りの方式が
ある。すなわち、図13に示すTPS500Aは、原稿
台ユニット35の上面後側を支点としてスキャナユニッ
ト30が上方に回動するように構成されている。また、
図14に示すTPS500Bは、原稿台ユニット35を
手前側に引き出す構成になっている。
【0032】図13に示すTPS500Aにおいて、読
み取り及び頁めくり動作が終了した時点でブック原稿B
Oを取り出す場合、動作が終了した状態でスキャナユニ
ット30を上方に回動させてブック原稿BOを取り出し
ても何ら問題はない。
【0033】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図14に示す
TPS500Bの場合は、読み取り及び頁めくり動作が
終了した状態では、ブック原稿BOが走査ユニット20
0に圧接されているため、原稿台ユニット35が引き出
しにくかったり無理に引き出した場合にはブック原稿B
Oを損傷させたりするという問題があった。
【0034】本発明は、上記した、原稿台ユニットを手
前側に引き出す方式のブック原稿の画像読み取り及び頁
めくり装置における上述の問題を解決し、ブック原稿B
Oを取り出しにくかったり損傷させたりすることのない
ブック原稿の画像読み取り及び頁めくり装置を提供する
ことを課題とする。
【0035】
【課題を解決するための手段】前記の課題は、本発明に
より、装置本体から引き出してブック原稿を原稿台上に
セットする原稿台ユニットであって前記原稿台を上昇及
び下降させることにより前記ブック原稿を読み取り及び
頁めくり位置と退避位置とに移動させる原稿台ユニット
と、前記原稿台上に載置された前記ブック原稿の画像読
み取り及び頁めくりを行なう操作ユニットとを有するブ
ック原稿の画像読み取り及び頁めくり装置において、前
記原稿台の下降を指示するスイッチを設けることにより
解決される。
【0036】また、本発明は、前記の課題を解決するた
めに、前記スイッチが、操作パネル上に設けられた入力
キーの一つと兼用されることを提案する。
【0037】さらに、本発明は、前記の課題を解決する
ために、前記スイッチが、動作開始を指示するスタート
キーと兼用され、処理枚数0を設定して前記スタートキ
ーを押すことにより前記原稿台の下降が指示されること
を提案する。
【0038】さらに、本発明は、前記の課題を解決する
ために、前記スイッチは、操作パネル外に設けられてい
ることを提案する。
【0039】さらに、本発明は、前記の課題を解決する
ために、装置本体から引き出してブック原稿を原稿台上
にセットする原稿台ユニットであって前記原稿台を上昇
及び下降させることにより前記ブック原稿を読み取り及
び頁めくり位置と退避位置とに移動させる原稿台ユニッ
トと、前記原稿台上に載置された前記ブック原稿の画像
読み取り及び頁めくりを行なう操作ユニットとを有する
ブック原稿の画像読み取り及び頁めくり装置において、
指定した枚数の処理が終了した場合に、前記原稿台を下
降させる制御手段を設けることを提案する。
【0040】
【作用】原稿台の下降を指示するスイッチを設け、この
スイッチが押された場合、原稿台を下降させ、原稿台上
のブック原稿を退避位置に移動させる。
【0041】その他の作用については、以下の実施例の
説明で明らかとなるであろう。
【0042】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
【0043】図1に示すTPS500Cは、原稿台ユニ
ット35の前面に設けられたスイッチ36を押すことに
より、ブック原稿BOを載置している原稿台が下降する
ようになっていること以外は、図6〜図12及び図14
により説明したTPSと同様の構成であるので、重複す
る説明は省略する。
【0044】図1に示すように、本実施例のTPS50
0Cは、その原稿台ユニット35を装置本体の手前側に
引き出してブック原稿BOをセットする方式である。そ
して、原稿台ユニット35の前面には原稿台1(図6に
示す)を下降させるためのスイッチ36が設けられてい
る。また、このTPS500Cの本体上部にはスキャナ
ユニット30が設けられ、スキャナユニット30の内部
には操作ユニット200が設けられている。
【0045】図2は、TPS500Cにおける原稿台の
制御系統を示すブロック図である。この図に示すよう
に、原稿台スイッチ36からの信号は入力ポート37を
介してCPU38に入力する。そして、CPU38から
モータドライバ503に対して制御信号が出力され、原
稿台モータ61が所定の方向に駆動される。なお、この
図におけるCPU38及び入力ポート37は、図9に示
したIPU103に含まれるものである。また、モータ
ドライバ503は同じく図9のモータ駆動回路503に
相当し、原稿台モータ61は図6に示したモータ61で
ある。
【0046】図1に示したTPS500Cにおいて、原
稿台ユニット35が装置本体に挿入された状態のときに
原稿台スイッチ36が押されると、CPU38はモータ
ドライバ503に対しDOWN(下降)信号を出力し、
原稿台モータ61を所定の方向に回転させて原稿台ユニ
ット35内の原稿台を下降させる。そのため、読み取り
が終了したブック原稿BOを取り出すために原稿台ユニ
ット35を装置本体から引き出す際に、この原稿台スイ
ッチ36を押してやれば、原稿台1上に載置されたブッ
ク原稿BOが読み取り及び頁めくり位置から退避位置に
下降し、原稿台ユニット35を引き出しにくかったり、
ブック原稿BOが破損したりするということがない。ま
た、原稿台上にブック原稿がセットされておらず、ブッ
ク原稿を原稿台にセットするために原稿台ユニット35
を引き出す場合でも、原稿台スイッチ36を押して原稿
台を下降させることにより、原稿台と走査ユニット20
0とが接触して原稿台ユニット35が引き出しにくくな
ることを防ぐ。
【0047】さらに、一度セットしたブック原稿を何ら
かのミスによりセットし直す場合にも原稿台スイッチ3
6を押すことによりただちに原稿台を下降させるので、
すぐに原稿台ユニット35を引き出してセットし直すこ
とができ、操作性を良くすることができる。その際に
も、原稿台ユニット35を引き出しにくかったり、ブッ
ク原稿BOが破損したりするということがない。
【0048】ところで、原稿台ユニット35が引き出さ
れた状態で原稿台スイッチ36が押されると、CPU3
8はモータドライバ503に対しUP(上昇)信号を出
力し、原稿台モータ61を先程とは逆方向に回転させて
原稿台を中途位置まで上昇させる。これにより、ブック
原稿BOの取り出し及び原稿台へのセットを容易にして
いる。なお、原稿台ユニット35が手前に引き出されて
いるか否かは、TPS500C内部に設けられた図示せ
ぬセンサにより検知され、その検知信号がCPU38に
送られて判断される。また、原稿台ユニット35を引き
出した状態では、原稿台は中途位置までしか上昇しない
ので、原稿台上にブック原稿BOをセットして原稿台ユ
ニット35を閉めても、ブック原稿BOが操作ユニット
200等と接触することがない。
【0049】そして、原稿台ユニット35が装置本体に
挿入されると、自動的に原稿台が中途位置から上昇し、
ブック原稿BOが読み取り及び頁めくり位置へと上昇す
る。これは、原稿台ユニット35が装置本体に挿入され
ると前述の図示せぬセンサにより検知され、CPU38
がモータドライバ503に対しUP(上昇)信号を出力
することにより行なわれる。
【0050】なお、本実施例において、TPS500C
の画像読み取り中又は頁めくり中に原稿台を下降させた
場合には、ブック原稿を痛める恐れがあるので、走査ユ
ニット200の動作中には原稿台スイッチ36を押して
も原稿台1が下降しないようになっている。その制御は
CPU38により行なわれ、走査ユニット200の動作
中は、原稿台スイッチ36が押されてもCPU38はD
OWN信号を出力しないようにプログラムされている。
【0051】また、本実施例においては、原稿台1を下
降させるためのスイッチ36を、TPSの操作入力を行
なうための入力キー群が配置されている操作パネル(図
示せず)から離れた原稿台ユニット35の前面に単独で
設けてあるので、操作性が非常にすぐれているばかりで
なく、他の入力キーと間違えて押されることがない。
【0052】次に、本発明の他の実施例について説明す
る。
【0053】図3は、本発明のブック原稿の画像読み取
り及び頁めくり装置とレーザプリンタとを接続したシス
テムとしての複写機の一例を示す斜視図である。この複
写機600におけるブック原稿の画像読み取り及び頁め
くり装置は、ブック原稿を載置する原稿台を下降させる
ためのスイッチを複写機600の操作パネル601上に
設けたこと以外は、図1及び2により説明した前記実施
例のTPS500Cと同様の構成であるので、異なる部
分についてのみ説明する。
【0054】図4は、複写機600の操作パネル601
を示す平面図である。この図に示すように、操作パネル
601に設けられた入力キーを大別すると、拡張機能を
使用するための拡張機能キーユニット602、テンキー
+スタートキー603、モード設定キーユニット604
になる。そして、本実施例においては、拡張機能キーユ
ニット602の中の一つのキーが原稿台を下降させるた
めのスイッチとして設定されている。そのスイッチを押
すことによりブック原稿(図示せず)を載置する原稿台
を読み取り及び頁めくり位置から下降させることは前記
実施例と同様である。
【0055】本実施例においては、操作パネル上の入力
キーの一つを原稿台を下降させるためのスイッチとして
兼用しているので、原稿台下降用スイッチとして別個に
スイッチを設ける必要がなくコストを上昇させることが
ない。
【0056】なお、原稿台下降用スイッチとしては、拡
張機能キーユニット602の中のキーではなく、モード
設定キーユニット604の中のキーを使用することもで
きる。
【0057】さらに、テンキー+スタートキー603の
中のテンキーにより指定される処理枚数、すなわち複写
機であればコピー枚数は、通常1以上であるが、この処
理枚数を0(ゼロ)に設定することができるようにし
て、その状態でスタートキーを押すことにより、原稿台
を下降させるようにすることも可能である。
【0058】次に、本発明の更に他の実施例について説
明する。
【0059】本実施例のブック原稿の画像読み取り及び
頁めくり装置は、スイッチを設けてそのスイッチを押す
ことにより原稿台を下降させるのではなく、設定された
頁数の画像読み取り及び頁めくりが終了したら自動的に
原稿台を読み取り及び頁めくり位置から退避させるもの
である。
【0060】図5は、本実施例における原稿台の自動下
降動作の制御をフローチャートにて示したものである。
このフローチャートにおいて、ステップ(以下、Sと略
記する)1でスタートキーが押されたか否かが判断され
る。スタートキーが押されていなければS1の前に戻
る。スタートキーが押されるとS2に進み、原稿台を上
昇させてブック原稿を操作ユニットに圧接させる。そし
て、S3で操作ユニットを端部ホームポジションに移動
させる。次に、S4でブック原稿の画像読み取りを行な
う。このとき、操作ユニット200は端部ホームポジシ
ョンから右方向に移動する。そして、S5でブック原稿
の頁めくりを行なう。この時、操作ユニット200は左
方向に移動する。S6では、指定された頁数の画像読み
取りと頁めくりとが終了したか否かが判断される。指定
された頁数の画像読み取り及び頁めくりが終了していな
ければS4の前に戻り、S4及びS5の動作を繰り返
す。指定された頁数の画像読み取り及び頁めくりが終了
すると、S7に進み、操作ユニットを中央ホームポジシ
ョンに移動させる。そして、S8で原稿台を下降させ
る。原稿台が下降すると原稿台ユニットの引き出しが可
能となる。
【0061】本実施例においては、設定された頁数の画
像読み取り及び頁めくりが終了すると、自動的に原稿台
を読み取り及び頁めくり位置から退避させるので、原稿
台の下降を指示するスイッチを設ける必要がなく、操作
の手間もかからない。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のブック原
稿の画像読み取り及び頁めくり装置によれば、原稿台の
下降を指示するスイッチを設けたので、このスイッチを
押して原稿台及び原稿台上に載置されたブック原稿を退
避位置に下降させることができる。従って、原稿台ユニ
ットを引き出す際に、引き出しにくかったりブック原稿
を損傷したりすることがない。
【0063】請求項2の構成により、操作パネル上の入
力キーの一つを原稿台を下降させるためのスイッチとし
て兼用しているので、原稿台下降用スイッチとして別個
にスイッチを設ける必要がなくコストを上昇させること
がない。
【0064】請求項3の構成により、スタートキーを原
稿台を下降させるためのスイッチとして兼用しているの
で、原稿台下降用スイッチとして別個にスイッチを設け
る必要がなくコストを上昇させることがない。
【0065】請求項4の構成により、原稿台を下降させ
るためのスイッチを操作パネルから離れて設けてあるの
で、操作性が非常にすぐれているばかりでなく、他の入
力キーと間違えて押されることがない。
【0066】請求項5の構成により、設定された頁数の
画像読み取り及び頁めくりが終了すると、自動的に原稿
台を下降させるので、原稿台の下降を指示するスイッチ
を設ける必要がなく、操作の手間もかからない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施例のブック原稿の画像
読み取り及び頁めくり装置(TPS)を示す斜視図であ
る。
【図2】図2は、そのTPSの原稿台の制御系統を示す
ブロック図である。
【図3】図3は、本発明の他の実施例のTPSを接続し
たシステムとしての複写機を示す斜視図である。
【図4】図4は、その複写機の操作パネルを示す平面図
である。
【図5】図5は、本発明の更に他の実施例における原稿
台の自動下降動作の制御を示すフローチャートである。
【図6】図6は、本発明が適用されるTPSの一例を示
す構成図である。
【図7】図7は、そのTPSによる頁めくり動作を説明
する側面構成図である。
【図8】図8は、同じくそのTPSによる頁めくり動作
を説明する側面構成図である。
【図9】図9は、図6に示したTPSをレーザプリンタ
に接続したシステムの構成を示すブロック図である。
【図10】図10は、そのシステムにおけるデータ処理
のながれを示すブロック図である。
【図11】図11は、図6に示したTPSにおけるブッ
ク原稿の副走査方向の端部検知を説明する図であり、a
は読み取りセンサの出力データを示すグラフ、bはブッ
ク原稿の見開き端部付近を示す側面図である。
【図12】図12は、図6に示したTPSによるブック
原稿の主走査方向の端部検知を説明する図である。
【図13】図13は、スキャナユニットが上方に回動す
るように構成されたTPSを示す斜視図である。
【図14】図14は、原稿台ユニットを手前側に引き出
すように構成されたTPSを示す斜視図である。
【符号の説明】
1 原稿台 30 スキャナユニット 35 原稿台ユニット 36 原稿台スイッチ 38 CPU 61 原稿台モータ 200 走査ユニット 500 TPS 500A,B,C TPS 503 モータドライバ 600 複写機 601 操作パネル 602 拡張キーユニット 603 モード設定キーユニット 604 テンキー+スタートキー BO ブック原稿
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/107

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体から引き出してブック原稿を原
    稿台上にセットする原稿台ユニットであって前記原稿台
    を上昇及び下降させることにより前記ブック原稿を読み
    取り及び頁めくり位置と退避位置とに移動させる原稿台
    ユニットと、前記原稿台上に載置された前記ブック原稿
    の画像読み取り及び頁めくりを行なう操作ユニットとを
    有するブック原稿の画像読み取り及び頁めくり装置にお
    いて、 前記原稿台の下降を指示するスイッチを設けたことを特
    徴とするブック原稿の画像読み取り及び頁めくり装置。
  2. 【請求項2】 前記スイッチが、操作パネル上に設けら
    れた入力キーの一つと兼用されることを特徴とする、請
    求項1に記載のブック原稿の画像読み取り及び頁めくり
    装置。
  3. 【請求項3】 前記スイッチが、動作開始を指示するス
    タートキーと兼用され、処理枚数0を設定して前記スタ
    ートキーを押すことにより前記原稿台の下降が指示され
    ることを特徴とする、請求項2に記載のブック原稿の画
    像読み取り及び頁めくり装置。
  4. 【請求項4】 前記スイッチは、操作パネル外に設けら
    れていることを特徴とする、請求項1に記載のブック原
    稿の画像読み取り及び頁めくり装置。
  5. 【請求項5】 装置本体から引き出してブック原稿を原
    稿台上にセットする原稿台ユニットであって前記原稿台
    を上昇及び下降させることにより前記ブック原稿を読み
    取り及び頁めくり位置と退避位置とに移動させる原稿台
    ユニットと、前記原稿台上に載置された前記ブック原稿
    の画像読み取り及び頁めくりを行なう操作ユニットとを
    有するブック原稿の画像読み取り及び頁めくり装置にお
    いて、 指定した枚数の処理が終了した場合に、前記原稿台を下
    降させる制御手段を設けたことを特徴とするブック原稿
    の画像読み取り及び頁めくり装置。
JP27567993A 1993-11-04 1993-11-04 ブック原稿の画像読み取り及び頁めくり装置 Pending JPH07128753A (ja)

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