JPH0712871Y2 - 穀類乾操装置 - Google Patents

穀類乾操装置

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JPH0712871Y2
JPH0712871Y2 JP1989036135U JP3613589U JPH0712871Y2 JP H0712871 Y2 JPH0712871 Y2 JP H0712871Y2 JP 1989036135 U JP1989036135 U JP 1989036135U JP 3613589 U JP3613589 U JP 3613589U JP H0712871 Y2 JPH0712871 Y2 JP H0712871Y2
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JP
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hot air
drying
grain
duct
chamber
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JP1989036135U
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JPH02128098U (ja
Inventor
孝仁 室井
Original Assignee
北斗工機株式会社
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【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は米や麦等、粒状の穀類を乾燥させる装置の改
良に関する。
(従来技術) 従来の穀類乾燥装置の中には、例えば特願昭63-274113
号の様に、穀類の投入部を上部に有する乾燥室の内部
に、熱風発生炉からの熱風を吹出す熱風ダクトと、該熱
風ダクトから吹出された熱風を排出する排出ダクトとを
対向させて交互に立設し、該両ダクト相互間に乾燥用熱
風が横切る穀類用流路を形成し、前記投入部から投入し
た穀類をこの穀類用流路内を落下させながら乾燥させる
ものがある。
(考案が解決しようとする課題) 上記した乾燥装置によれば、乾燥室上部の投入部より投
入された粒状の穀類は熱風ダクトと排出ダクトとの間に
設けられる穀類流路中を落下しながら、熱風発生炉から
の熱風によって乾燥される。従って、乾燥後の穀類は高
温となるのでそのままでは収納用のサイロ等に収容する
ことは出来ず、30℃以下になるまで自然冷却してからサ
イロ内に収容しているが、その冷却には多くの時間を必
要としていた。
一方、上記した乾燥装置は例えば倉庫等の所定の場所に
固定された状態で設置されるので、装置を共同で使用す
る際などには穀類を乾燥装置の設置される場所まで搬入
する必要があった。
本考案は、熱風乾燥によって加熱された穀類の強制空冷
を可能にした穀類乾燥装置を提供する事を目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記した課題を解決する為に本考案の穀類乾燥装置は、
穀類の投入部を上部に有する乾燥室に対して熱風発生炉
と同炉から発生する熱風を炉内に送風させる送風機とを
具設し、この乾燥室の内部に上記熱風発生炉からの熱風
を吹出す熱風ダクトと、該熱風ダクトから吹出された熱
風を排出する排出ダクトとを対向させて立設すると共
に、該両ダクト相互間に乾燥用熱風が横切る穀類用流路
を形成し、前記投入部から投入した穀類をこの穀類用流
路内を落下させながら乾燥させる穀類用乾燥装置に於い
て、前記熱風ダクトに連通させた吸気室を乾燥室の一側
に設けて、この吸気室に熱風発生炉を出し入れ自在に設
置し、且つ同吸気室には炉出入口と吸気口とを設けたこ
とである。
又、上記装置の本体を台車上にて構成したことである。
(作用) 而して、以上の手段によれば、吸気室に収納設置せしめ
た熱風発生炉から発生する熱風は送風機の作動によって
乾燥室の熱風ダクトから吹出され、穀類用流路を横切っ
て排出ダクトより排出されると共に、乾燥室上部の投入
部から投入された穀類は上記した穀類用流路中を落下し
ながら同流路を横切る上記熱風によって乾燥される。
そして、炉出入口から熱風発生炉を取り出した後、、送
風機のみを単独で運転させると、前記した穀類用流路に
は熱風発生炉が取り出された吸気室の吸気口から常温の
空気が大量に吸入され、同流路中に乾燥が終了して高温
になった穀類を落下させると、この穀類は常温の空気に
よって強制的に空冷される。
又、装置本体を台車移動させることができる。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図乃至第4図にて示した穀類乾燥装置(A)は米や
麦等の粒状の固形物を乾燥し、そして空冷するものであ
り、穀類を分散させながら投入する穀類投入部(2)を
最上部に設けた縦長状の乾燥室(1)を備える。
乾燥室(1)は、内部を上段部と下段部とに分けると共
に、その上下両段部に夫々熱風ダクト(2)と排出ダク
ト(3)とを設けて、構成してある。また、乾燥室
(1)の一側に熱風発生炉(8)を設置する吸気室
(5)を連通状に設けると共に、他側には送風機(9)
を納めた送風室(6)を連絡せしめてあり、上記送風機
(9)の作動によって吸気室(5)に開設した吸気口
(5a)より吸入された空気が熱風発生炉(3)によって
加熱して熱風となり、乾燥室(1)内を通過して送風室
(6)の排気口(6a)より排気される様に成っている。
熱風ダクト(2)及び排出ダクト(3)は、第5図示の
ように適宜の間隔をあけた多孔両側壁(7)の上端部を
山形の天板(13)で塞ぐと共に、下部を底板(14)で閉
塞し、一側の縦長開口部(第5図で隠れている向側の縦
長開口部)を閉塞して中空の扁平ダクトに構成してあ
る。
そして、熱風ダクト(2)の場合は、第5図で他側(手
前側)に見えている縦長開口部(10)より熱風発生炉
(8)からの乾燥用熱風が導入され、上記一側の閉塞部
に突当って多孔両側壁(7)から吹出し、排出ダクト
(3)の場合は、熱風ダクト(2)から吹出された乾燥
用熱風を多孔両側壁(11)から内部に取込み、上記他側
の縦長開口部(10)から排出しえるように構成してあ
る。このように構成された熱風ダクト(2)及び排出ダ
クト(3)は第2図示,第3図示,第4図示の如く乾燥
室(1)内に所定間隔をおいて交互に対向立設され、そ
れら両ダクト(2)(3)間に投入部(2)から投入さ
れた穀類が落下する穀類用流路(4)が形成される。
ところで、乾燥室(1)内に熱風ダクト(2)を立設す
るときは、第2図示の如く前記他側の縦長開口部(10)
を熱風発生炉(8)側に向けて立設し、上記縦長開口部
(10)から内部に乾燥用熱風が吹込まれるように配置
し、また、排出ダクト(3)の場合は、熱風ダクト
(2)の場合と逆に前記他側の縦長開口部(10)を送風
室(6)側に向けて立設し、熱風ダクト(2)から吹出
された乾燥用熱風が内部を通過した後、上記縦長開口部
(10)から排出されるように配置する。
熱風ダクト(2)及び排出ダクト(3)は、乾燥室
(1)の上段部及び下段部に上記した如く対向させて立
設すると共に、第4図示の如く上記上段部の熱風ダクト
(2)下方に上記下段部の熱風ダクト(2)が配設され
る。また上記上段部の排出ダクト(3)の下方に上記下
段部の排出ダクト(3)が配設され、それら両ダクト
(2)(3)が夫々高さ方向に2段積重ね状に配設され
る。
熱風ダクト(2)と排出ダクト(3)との対向面を構成
する多孔両側壁(7)から突出する緩衝プレート(11)
は、各プレートごとに穀類用分配スリット(12)を異数
個づつ開穿して構成し、上記多孔両側壁(7)の全幅に
わたって約45°の角度で下向傾斜させ、第4図にて示す
様に互違いに配設してある。
上記した各緩衝プレート(11)は穀類用流路(4)中を
落下する穀類をジグザグに偏向させながら良好に混合せ
しめ落下中に行なう乾燥の効果を高めるものである。ま
た、穀類用流路(4)の最下部に設けたロータリー排出
機構(15)は熱風によって乾燥されながら上記流路
(4)の下部にまで落下した穀類を所定量ずつ乾燥室
(1)底部のホッパー(16)内に排出させるものであ
る。
上記したホッパー(16)の底部に設けられる穀類の排出
口(17)にはコンベヤ(18)が接続され、排出口(17)
より排出された穀類がこのコンベヤ(18)によって上方
へ搬送されて、吐出口(18a)から乾燥室(1)上部の
投入部(2)に対して再度投入したり、又は吐出口(18
b)からサイロ等に排出させる様に成っている。
そして、吸気室(5)の下部に収納された状態で設置さ
れる熱風発生炉(8)は、円筒状の本体(8a)の内部に
上方へ向けて炎を放つバーナー(8b)を設けて構成し、
網によって被覆される吸気口(5a)からの空気を炉
(8)下縁部の吸気孔(8c)より吸気して加熱させた上
で噴出口(8d)からの炎の熱風と共に乾燥室(1)内へ
向けて噴出するものであり、吸気室(5)下部に設けた
炉出入口(5b)から外部に取出せる様に設置されてい
る。その為に、上記熱風発生炉(8)の外周部に両側に
は取手(8e)が設けてあり、この両取手(8e)をフォー
クリフトの腕によって下から支持して上記出入口(5b)
より円滑に出し入れ出来る様になっている。
そして、上記した様に構成される乾燥装置(A)の本体
(a)はフレーム(b)を介して台車(B)の上に設置
され、この台車(B)牽引車等によって牽引することに
よって自由に移動させることができる様になる。
而して、叙上の如く構成した乾燥装置(A)の投入部
(2)から乾燥室(1)内の連続的に分散投入された穀
類は、各穀類用流路(4)内を緩衝プレート(11)に当
ってジグザグに落下しながら混合され、この際に熱風発
生炉(8)からの熱風と交差して均等に乾燥される。
乾燥されながら穀類用流路(4)の最下部まで落下した
穀類はロータリー排出機構(15)によって所定量ずつホ
ッパー(16)内に排出されて収容される。
ホッパー(16)内に収容された穀類は乾燥によって高温
となっている。そこで、吸気室(5)内の熱風発生炉
(8a)を炉出入口(5b)より取出した上で装置(A)の
送風機(9)のみを単独で運転させると、熱風発生炉
(8)が取外された吸気口(5a)の吸気口(5a)から抵
抗なく大量の常温空気が吸入され、各穀類用流路(4)
内を横断した後に排気口(6a)より排気される。
上記状態においてホッパー(16)内の穀類をコンベヤ
(18)によって上方へ搬送し、投入部(2)より再度乾
燥室(1)内へ投入すると高温の穀類は常温の空気に触
れて強制的に空冷されてホッパー(16)内に収容され
る。
ホッパー(16)内に収容された穀類は十分に冷却されて
いるので、今度はコンベヤ(18)の吐出口(18b)から
そのままサイロ等に収容することができる。
また、乾燥装置(A)は台車(B)によって自由に移動
させることができるので、収納場所や作業場所に制約を
受けることがなくなり、利用価値を大幅に向上すること
ができる。
(考案の効果) 本考案の穀類乾燥装置は、上記した様に熱風発生炉を炉
出入口から吸気室の外部に取り出した後に送風機を単独
運転させることで、吸気室の吸気口から常温の空気が穀
類用流路に大量に吸入される。従って、穀類用流路中に
乾燥が終了して高温になった穀類を落下させることで、
穀類を常温の空気によって強制的に空冷し、短時間の内
にサイロに収容できる温度までに冷却することができ
る。しかも、熱風発生炉は乾燥室の一側に設けた吸気室
にその炉出入口から簡単に収納設置したり、外部に取り
出すことができる事から、熱風発生炉を乾燥室に着脱自
在に装着する等の作業手間は全く必要とせず、ひいては
取扱が大変便利である。
また、装置自体の移動が台車により自由となるので、装
置の設置場所が固定されずに都合の良い場所にて乾燥,
冷却作業を行なうことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を実施した乾燥装置を示す一部切欠正面
図、第2図は同装置の横断平面図、第3図は同装置の側
面図、第4図は乾燥室内を示す一部切欠拡大側面図、第
5図は多孔両側壁を示す斜視図である。 図中 A:穀類乾燥装置、a:装置本体 B:台車、1:乾燥室 2:熱風ダクト、3:排出ダクト 4:穀類用流路、5:吸気室 5a:吸気口、5b:炉出入口 8:熱風発生炉、9:送風機

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】穀類の投入部を上部に有する乾燥室に対し
    て熱風発生炉と同炉から発生する熱風を炉内に送風させ
    る送風機とを具設し、この乾燥室の内部に上記熱風発生
    炉からの熱風を吹出す熱風ダクトと、該熱風ダクトから
    吹出された熱風を排出する排出ダクトとを対向させて立
    設すると共に、該両ダクト相互間に乾燥用熱風が横切る
    穀類用流路を形成し、前記投入部から投入した穀類をこ
    の穀類用流路内を落下させながら乾燥させる穀類用乾燥
    装置に於いて、 前記熱風ダクトに連通させた吸気室を乾燥室の一側に設
    けて、この吸気室に熱風発生炉を出し入れ自在に設置
    し、且つ同吸気室には炉出入口と吸気口とを設けたこと
    を特徴とする穀類乾燥装置。
  2. 【請求項2】装置の本体を台車上にて構成したことを特
    徴とする請求項1記載の穀類乾燥装置。
JP1989036135U 1989-03-28 1989-03-28 穀類乾操装置 Expired - Lifetime JPH0712871Y2 (ja)

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JPH02128098U JPH02128098U (ja) 1990-10-22
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