JPH07127280A - パワ−ショベル等のア−ムの先端に取付ける作業用アタ ッチメント - Google Patents

パワ−ショベル等のア−ムの先端に取付ける作業用アタ ッチメント

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JPH07127280A
JPH07127280A JP30130193A JP30130193A JPH07127280A JP H07127280 A JPH07127280 A JP H07127280A JP 30130193 A JP30130193 A JP 30130193A JP 30130193 A JP30130193 A JP 30130193A JP H07127280 A JPH07127280 A JP H07127280A
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bracket
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恭男 森川
Nobuyuki Zakouji
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OYODO DIESEL KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各種のパワ−ショベルのア−ムに、1つの作
業用アタッチメント(鋼剪断刃付破砕機)を安価なブラ
ケットで取付ける。 【構成】 パワ−ショベルのア−ムの先端に、ブラケッ
ト7および旋回装置6を介して、上下顎をもつ作業用ア
タッチメントを取付けるにあたって、このブラケット7
と旋回装置6との間に、スイベルジョイント10や油圧
モ−タ11を内蔵したアダプタ−17を介在させ、ブラ
ケット7を加工費の安い部材としたので、各種のパワ−
ショベル毎に合った安価なブラケット7を用意すれば、
1つの作業用アタッチメントが各種のパワ−ショベルに
取付けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パワ−ショベル等の建
設機械のア−ムに着脱自在とする、上下の顎をもった作
業用アタッチメントに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に鉄骨、鉄筋コンクリ−ト建造物、
鉄鋼スクラップまたは合金鋼製化学プラントなどの解体
には、パワ−ショベルのア−ムにアタッチメントとして
取付けられた鋼剪断刃付破砕機が用いられている(例え
ば、特公昭57−7264号公報、特公昭57−506
07号公報、特公昭58−30990号公報、および、
特公平1−46657号公報等参照)。
【0003】かかる鋼剪断刃付破砕機の一種に、上、下
1対の顎を開閉するための油圧シリンダ−、破砕機自身
を自転するための油圧モ−タ、および、自転する破砕機
本体でも給油可能とするスイベルジョイント等が内蔵さ
れたタイプがある。
【0004】これを図示により簡単に述べる。図4は従
来の鋼剪断刃付破砕機の側面図、図5は図4の平面図で
ある。図中、1,1は上、下顎であって、これらの顎1
は破砕機本体2にその中間を揺動自在に支持されてお
り、これらの顎1の後部は、油圧シリンダ−3によって
互に連結されている。これらの顎1の対向側には鋼剪断
刃4とクラッシャ−5が設けられていて、前記油圧シリ
ンダ−3の作動により、コンクリ−トを破砕したり、鉄
筋を剪断したりする。なお、クラッシャ−5は、クラッ
シャ−本体5aおよび5a’と着脱自在の小割りクラッ
シャ−5bとから成っている。
【0005】前記破砕機本体2の後部には、回転ベアリ
ング(旋回装置)6を介して、ブラケット7が固着され
ている。このブラケット本体7aには後方に向け1対の
連結プレ−ト8,8が延設されている。これらの連結プ
レ−ト8には、それぞれ上、下1対の連結ボス9,9…
が設けられている。これらの連結ボス9には、不図示の
パワ−ショベルのア−ムと連結するめたの取付ピンが挿
入される。
【0006】前記1対の連結プレ−ト8の間でブラケッ
ト本体7aには、スイベルジョイント10と油圧モ−タ
11とが取付けられている。なお、12はパワ−ショベ
ルのア−ムに添設された油圧ホ−ス(不図示)の接続部
を示す。
【0007】ところで、かかかるブラケット7における
連結ボス9の位置は、パワ−ショベルの機種毎に相違し
ている。そのため、前記のような1つの鋼剪断刃付破砕
機を、各機種毎のパワ−ショベルのア−ムに取付けるに
は、ブラケット7を回転ベアリング6から外して、ブラ
ケット7のみを交換して当該パワ−ショベル専用のブラ
ケット7を取付けている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ブラケット7には、回転ベアリング6に対する取付部
や、スイベルジョイント10を取付けるための取付部
や、油圧モ−タ11を取付けるための取付部は、それぞ
れ精密機械加工が施されていて、ブラケット全体が高価
な部品となっている。そのため、各種のブラケット7を
用意することは不経済となる、という問題があり、ま
た、新機種のパワ−ショベルが出現すると、高価なブラ
ケットを新しく用意する、という問題があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、かかる
問題を解決するためになされたもので、その要旨とする
ところは、1)パワ−ショベル等のア−ムの先端に、ブ
ラケットおよび旋回装置を介して、着脱自在に取付け
る、上下顎をもった作業用アタッチメントにおいて、前
記旋回装置とブラケットとの間に、前記上下顎を作動す
る油圧シリンダ−の給油のためのスイベルジョイント等
を内蔵したアダプタ−を介在して、前記ブラケットのみ
を交換自在として1つの作業用アタッチメントを各種の
ア−ムに適合させることを特徴とするパワ−ショベル等
のア−ムの先端に取付ける作業用アタッチメントにあ
り、また、2)請求項1におけるアダプタ−を空洞角錐
状にした、パワ−ショベル等のア−ムの先端に取付ける
作業用アタッチメントにあり、また、3)請求項1また
は請求項2における作業用アタッチメントを鋼剪断刃付
破砕機とした、パワ−ショベル等のア−ムの先端に取付
ける作業用アタッチメントにある。
【0010】
【実施例】本発明を添付図面に示す実施例により詳細に
述べる。図1は本発明の実施例の縦断面図(図2のA矢
視断面図)、図2は図1のB矢視側面図、図3は図1の
C矢視側面図であり、図4および図5で示す従来例と同
一部分には同一符号を付し、また、共通部分は省略して
いる。
【0011】先ず、本実施例の鋼製ブラケット7につい
て述べる。図1から図3において、ブラケット本体7a
には後方に向け1対の連結プレ−ト8,8が一体的に延
設されており、これらの連結プレ−ト8には、それぞれ
上、下1対の連結ボス9,9…が設けられている。これ
らの連結プレ−ト8,8は1つの水平状リブ13によっ
て互に連結されて補強されている。この水平状リブ13
は、傾斜した支持リブ14により支持され、補強されて
いる。この支持リブ14には油圧モ−タ11への給油管
31用の小窓15が開口されている。また、これらの連
結プレ−ト8,8の外側には、それぞれ水平状短辺リブ
16が設けられて補強されている。
【0012】前記ブラケット本体7aには、後述のアダ
プタ−17に取付けられたスイベルジョイント10や油
圧モ−タ11が干渉しないように大窓18が開口されて
いる。このブラケット本体7aの外周部にはアダプタ−
17に固着するための多数のボルト孔19が設けられて
いる。このボルト孔19に挿入したボルト・ナットで、
ブラケット7とアダプタ−17とを結合する。このブラ
ケット本体7aには、前方に向けダウエルボス(ダウエ
ルピンともいって、位置決めおよび剪断力に対抗するも
の)20を突出させて、これをアダプタ−17に設けた
ダウエルホ−ルに嵌入して、スラスト方向の衝撃に対抗
している。
【0013】したがって、以上のように構成されたブラ
ケット7は、ブラケット本体7a、連結プレ−ト8、連
結ボス9、各種のリブ13,14,16で構成されてい
るので、特に精密機械加工を施さない簡素な構造になっ
ている。
【0014】ここにおいて本実施例では、前記ブラケッ
ト7と回転ベアリング6との間に、次のような鋼板製の
アダプタ−17を設けている。図1および図2におい
て、アダプタ−17は全体は空洞の角錐状に形成されて
いる。すなわち、垂直状の前板21と、傾斜した後板2
2と、から大略構成されている。
【0015】この前板21にスイベルジョイント10や
油圧モ−タ11が取付けられている。また、この前板2
1の前面には回転ベアリング6(図4参照)に取付ける
ための取付リング23が添設され、この取付リング23
と前板21とに貫通する多数のボルト孔24が設けられ
ている。この前板21と後板22との間には左右平行に
なった側板25,25が設けられ、これらの側板25,
25の間の上方には天井リブ26、下方には底リブ27
が設けられており、また、これらの側板25の外側には
水平状短辺リブ28が上下2段に設けられ、補強されて
いる。
【0016】また、前記後板22は、前記ブラケット本
体7aと同形状になっていて、ブラケット7の大窓18
と一致する窓29が開口されている。この後板22の外
周部には、ブラケット7のボルト孔19と一致するボル
ト孔30が設けられている。また、この後板22には、
ブラケット7のダウエルボス20が嵌入するダウエルホ
−ルが設けられている。
【0017】次に、本実施例の作用を述べる。異なる機
種の、特に各メ−カ毎のパワ−ショベルのア−ムに適合
するブラケット7をその数だけ用意しておく。そこで、
本実施例の1つの鋼剪断刃付破砕機を取付けるときに
は、当該ア−ムの取付寸法に適合したブラケット7を選
出し、アダプタ−17のボルト孔30と当該ブラケット
7のボルト孔19とにボルトを挿入して締結する。この
ようにすれば、いずれのア−ムにも、1つの作業用アタ
ッチメントが取付けられる。
【0018】なお、本実施例の作業用アタッチメントは
鋼剪断刃付破砕機であったが、本発明はこれに限らず、
鉄骨切断専用機や破砕専用機であってもよい。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、スイベルジョイント等
を内蔵したアダプタ−を設けてブラケットと切離し、ブ
ラケットのみを交換自在としたので、各種のア−ムに
も、1つの作業用アタッチメントが安価なブラケットの
みの交換で取付けられ、経済的となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の縦断面図である。
【図2】図1のB矢視側面図である。
【図3】図1のC矢視側面図である。
【図4】従来例の側面図である。
【図5】図4の平面図である。
【符号の説明】
1…顎、3…油圧シリンダ−、7…ブラケット、10…
スイベルジョイント、11…油圧モ−タ、17…アダプ
タ−

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パワ−ショベル等のア−ムの先端に、ブ
    ラケットおよび旋回装置を介して、着脱自在に取付け
    る、上下顎をもった作業用アタッチメントにおいて、 前記旋回装置とブラケットとの間に、前記上下顎を作動
    する油圧シリンダ−の給油のためのスイベルジョイント
    等を内蔵したアダプタ−を介在して、前記ブラケットの
    みを交換自在として1つの作業用アタッチメントを各種
    のア−ムに適合させることを特徴とするパワ−ショベル
    等のア−ムの先端に取付ける作業用アタッチメント。
  2. 【請求項2】 請求項1におけるアダプタ−を空洞角錐
    状にした、パワ−ショベル等のア−ムの先端に取付ける
    作業用アタッチメント。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2における作業用
    アタッチメントを鋼剪断刃付破砕機とした、パワ−ショ
    ベル等のア−ムの先端に取付ける作業用アタッチメン
    ト。
JP5301301A 1993-11-05 1993-11-05 パワーショベル等のアームの先端に取付ける作業用アタッチメントの取付装置 Expired - Lifetime JP2571527B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003025281A (ja) * 2001-07-10 2003-01-29 Hitachi Constr Mach Co Ltd 家屋解体用アタッチメントと家屋解体機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003025281A (ja) * 2001-07-10 2003-01-29 Hitachi Constr Mach Co Ltd 家屋解体用アタッチメントと家屋解体機

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