JPH07125950A - 椅子式階段昇降機 - Google Patents

椅子式階段昇降機

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JPH07125950A
JPH07125950A JP29732293A JP29732293A JPH07125950A JP H07125950 A JPH07125950 A JP H07125950A JP 29732293 A JP29732293 A JP 29732293A JP 29732293 A JP29732293 A JP 29732293A JP H07125950 A JPH07125950 A JP H07125950A
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Abstract

(57)【要約】 [目的] 本発明は、傾斜角度を異にする階段や水平の
踊り場がある場合であっても、水平状態を維持可能な椅
子式階段昇降機である。 [構成] 本発明の椅子式階段昇降機は、シート2が固
定された基台3に回動可能に取り付けた上揺動体4aと
下揺動体4bと、任意の間隔に施設する上ガイド体14
a及び下ガイド体14bと、前記基台3に回転可能に取
り付けた第1上ローラ10と該第1上ローラ10と傾斜
位置に回転可能に取り付ける第2上ローラ12と、前記
上揺動体4aに取付け、上ガイド体14aの下側に回転
可能に設置する第1下ローラ11と、前記下揺動体4b
に取り付け、下ガイド体14bの下側に回転可能に設置
する第2下ローラ13と、前記第1上ローラ、第1下ロ
ーラ、第2上ローラ、第2下ローラの少なくとも何れか
を回転駆動する駆動体5と、前記上揺動体4aと前記下
揺動体4bとを結合する弾性体16とで構成し、傾斜状
の階段及び水平の踊り場であっても、常時、水平を維持
して移動可能とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、椅子式階段昇降機に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の椅子式階段昇降機の一例を図7に
示す。椅子式階段昇降機120は、階段127の端部に
支持具128で固定されたレール122内に付設のチェ
ーン130に螺合する椅子本体123に内蔵の回転駆動
体(図示略)で回転するスプロケットを介して昇降す
る。124は回動可能な椅子本体123上に固定された
シート、129は背持たれ121の両側に付設の一対の
肘掛け、126aは始動釦、126bは緊急停止釦、1
25は回動可能な足踏台である。又、肘掛け129、シ
ート124及び足踏台125は壁側に折曲可能であり、
椅子式階段昇降機120は階段に邪魔にならずに収納で
きる。そして、前記構成の椅子式階段昇降機120は、
始動ボタン126aを押すことによって、回転駆動体が
回転し、チェーン130を介して昇降する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記構成の椅子式階段
昇降機は、チェーンを使用しているため、チェーンの摩
耗による経済性に乏しい。又、椅子式階段昇降機を2
階、3階へ直線状(特定角度)で昇降させる場合には、
従来の構成でよいが、2階と3階の間に水平の踊り場が
ある階段においては、チェーンの付設が困難であると共
に、椅子の角度が平坦でなくなる。即ち、椅子の角度
は、特定傾斜における角度に対して水平を維持するよう
に取り付けてあるため、椅子式階段昇降機自体が水平状
態となったときには、椅子は傾斜状態となる。そこで、
本発明は任意の角度で昇降しても、常に、椅子を水平状
態を維持する椅子式階段昇降機を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の椅子式階段昇
降機は、シートが固定された基台に回動可能に取り付け
た上揺動体と下揺動体と、任意の間隔に施設する上ガイ
ド体及び下ガイド体と、前記基台に回転可能に取り付け
た合成樹脂製の第1上ローラと該第1上ローラと傾斜位
置に回転可能に取り付ける合成樹脂製の第2上ローラ
と、前記上揺動体に取付け、上ガイド体の下側に回転可
能に設置する合成樹脂製の第1下ローラと、前記下揺動
体に取り付け、下ガイド体の下側に回転可能に設置する
合成樹脂製の第2下ローラと、前記第1上ローラ、第1
下ローラ、第2上ローラ、第2下ローラの少なくとも何
れかを回転駆動する駆動体と、前記上揺動体と前記下揺
動体とを結合する弾性体とを有するものである。請求項
2は、請求項1の構成を備え、下ガイド体に摺動回転可
能なガイド体を設け、該ガイド体を合成樹脂製で且つ円
筒或は円柱状に形成するものである。請求項3は、左右
に分割したローラの間に、軸芯が偏心している偏心回転
体を上ガイド体に僅かな隙間を有して、上回転軸に回転
可能に装着の支持体に端部を係止する連結棒に取付け、
角形回転体と爪を有する停止体を前記上回転軸に併設固
定し、前記連結棒に前記停止体に対応する位置に回動可
能なL字状の回転レバを取り付け、該回転レバーの他端
部に付設の検出ローラが前記角形回転体の陵辺に摺動可
能となるように、連結棒に付勢作用する弾性体を設けて
なる緊急停止機構を有するものである。
【0005】
【作用】椅子式階段昇降機は、基台に共に回動可能に取
り付けてある上揺動体と下揺動体は弾性体を介して結合
してあり、且つ、第1上ローラと第2上ローラとは傾斜
位置に取り付けてあるため、弾性体の弾発力によって、
任意の間隔で付設してある上ガイド体と下ガイド体に対
して、上揺動体に取り付けてある第1上ローラと第1下
ローラとで上ガイド体を挟着し、他方、下揺動体に取り
付けてある第2上ローラと第2下ローラとで下ガイド体
を挟着状態となる。この状態で、駆動体を介して第1上
ローラ等を回転させると、各ローラは回転して昇降を行
う。一方、上ガイド体と下ガイド体の間隔を異にする
と、弾性体の作用によって、上揺動体と下揺動体とが回
動して、基台は同じ角度(水平角度)を維持し、且つ各
ガイド体にローラが挟着状態となって、駆動体によって
ローラを回転させて昇降を行う。即ち、上ガイド体と下
ガイド体の間隔を異にしても、基台に対して上揺動体と
下揺動体が回動して、基台は一定角度を保つ為、2階と
3階の水平の踊り場においては、上ガイド体と下ガイド
体の間隔を広く付設することによって、椅子は水平状態
で移動可能となるし、1階から2階、2階から3階への
傾斜角度を異にする階段であっても、常に、椅子を水平
状態で移動させることができる。請求項2は、下ガイド
体に摺動回転可能なガイド体を設けて、転倒を防止す
る。このガイド体は合成樹脂製で且つ円筒或は円柱状に
形成してあるため、合成樹脂の弾性力等によって、製
作、据え付け誤差を吸収するため、円滑に回転可能とな
るとともに、転倒を防止する。請求項3は、昇降スピー
ドが設定以上となったとき、昇降機を緊急停止させる機
構である。設定以上で上回転軸が回転すると、検出ロー
ラは、角形回転体の隅部で、所謂、大きくバウンドし、
回転レバーの端部は停止体の爪で引っ掛けられて、連結
棒を弾性体の付勢力に打ち勝って回転する。その結果、
偏心回転体が回転し、該偏心部が上ガイド体に食い込む
状態となって移動が阻止されて、緊急停止する。
【0006】
【実施例】図1は椅子式階段昇降機の右斜視図、図2は
左斜視図、図3は正面断面図、図4は側面図を示す。2
はシートであって、板状の基台3の上部に固定されてい
る。5は駆動体(モータ)であって、減速機5aの回転
をチェーン6を介して、パイプで形成する上ガイド体1
4a、下ガイド体14bに摺動可能なくぼみ状に、合成
樹脂(例えば、ナイロン)で形成の後述する各ローラを
回転する。尚、前記減速機5aの右面側には、踏台18
が取り付けてある。基台3に取着の上回転軸8の端部に
は、前記減速機5aの回転を伝達する上スプロケット8
aが取り付けられ、チェーン6を介して回転し、第1上
ローラ10を回転する。尚、第1上ローラ10は左右に
分割されたローラ10a、10bを使用し、後述の緊急
停止機構を構成する偏心回転体20の取付けを可能とし
ている。又、板状で長方形の上揺動体4aは、前記上回
転軸8に回動可能に取り付けてある。尚、7bはモータ
5の取付け軸がチェーン6に干渉しない為に設けてあ
り、7aは図示略の弾性体を介してチェーン6を押圧維
持する張力調節歯車であり、この張力調節歯車7aの回
転軸に付設の検出板31は、チェーン6が破断するとチ
ェーン6側に傾倒して、リミットスイッチ19で検出可
能となっている。第1下ローラ11の端部には、第1上
ローラ10に端部に形成の歯車10cに歯合する歯車1
1cが形成されていて、第1上ローラ10に同期回転可
能に上揺動体4aに取着してあり、パイプで形成する上
ガイド体14aの下側に設置してある。
【0007】一方、前記第1上ローラ10とは傾斜位置
(角度α)に配置してある第2上ローラ12は、前記チ
ェーン6に歯合する下回転軸9に固定の下スプロケット
9bを介して回転可能に基台3に取り付けてあり、下揺
動体4bは基台3に取着の下回転軸9に回動可能に取り
付けてある。又、該下揺動体4bに回転可能に取着して
ある第2下ローラ13は、前記第2上ローラ12とで、
前記上ガイド体14aと任意の間隔に付設しているパイ
プ状の下ガイド体14bの下側に挟着しながら回転す
る。又、基台3には、下ガイド体13の横側に回転可能
に円筒或は円柱状の合成樹脂製のサイドローラ15が設
けられている。このサイドローラ15を金属製で且つ上
ガイド体14a、下ガイド体14bに摺動可能なくぼみ
状に形成すると、例え、サイドローラ15の両端部を回
動自在に取り付けたとしても、製作、据え付け誤差等を
うまく吸収できず、円滑に下ガイド体14bと摺動回転
できない。本願は、合成樹脂(例えば、ナイロン)で円
筒或は円柱状に形成されたものを採用することによっ
て、合成樹脂の変形を介して、製作、据え付け誤差を吸
収し、下ガイド体14bと円滑な摺動回転を図ってい
る。基台3の下部と揺動体4の下部に亙って、コイルバ
ネで形成の弾性体16が取着され、互いに押圧状態を維
持し、前記第1上ローラ10と第1下ローラ11とで上
ガイド体14aを、第2上ローラ12と第2下ローラ1
3とで下ガイド体14bを挟着しながら回転可能となっ
ている。即ち、上ガイド体14aと下ガイド体14bの
間隔を異にしても、弾性体16の相互の押圧力によっ
て、各ローラで上及び下ガイド体14a、14bに常時
挟着可能とすると共に、後記で詳述するように、揺動体
4a、4bと基台3の角度を変更し、基台3を常時、水
平状態の維持を可能としている。尚、前記第1上ローラ
10と第1下ローラ11とは、上ガイド体14aを挟着
状態、即ち、第1上ローラ10の半径(R1)、第1下
ローラ11の半径(R2)、上ガイド体14aの直径
(D)、及び第1上ローラ10と第1下ローラ11の中
心間距離(L)とすると、R1+R2+DがL以下とな
る位置に設置してあり、各ローラ10、11の摺動面が
僅かに歪む状態で取着してある。又、第2上ローラ12
と第2下ローラ13も同様に設置してあり、前記弾性体
16の押圧力の軽減を図っている。
【0008】次に、緊急停止機構について、断面を示す
図3、概念斜視図を示す図5を参照して説明する。尚、
図5は構成部品の組み立て図であって、左図、中図、右
図の上側図が正常状態で、下図が緊急停止状態の図であ
る。前記第1上ローラ10は左右に分割して形成してあ
り、該ローラ10a、10bの間に、軸芯が偏心してい
る偏心回転体20を上ガイド体14aと僅かな隙間を有
して、上回転軸8に回動可能に取付けてある。又、前記
第1上ローラ10の上回転軸8には角形回転体21及
び、4個のノ字状の爪を有する停止体28が併設固定し
てあると共に、前記偏心回転体20に連結の連結棒22
には、前記停止体28に対応する位置に回動可能なL字
状の回転レバ24が取り付けてあり、該回転レバー24
の他端部には、前記角形回転体21の陵辺に摺動可能に
検出ローラ23が回転可能に付設してある。尚、前記連
結棒22の端部は、前記上回転軸8に回転可能に装着の
支持体27を介してナット25で固定してあり、バネ2
9を介して、前記検出ローラ23が角形回転体21の陵
辺に摺動可能となるように付勢してある。又、前記検出
ローラ23の位置を検出するリミットスイッチ26が付
設してあり、このリミットスイッチ26の作動で、即
ち、回転レバ24が回転することによって、モータ5が
停止する。
【0009】次に、図6を参照して、前記構成の椅子式
階段昇降機の移動について説明する。階段は、1階から
2階にかけて角度θ1で、2階から3階の途中には踊り
場が設けてあり、更に3階にかけては角度θ2で形成し
てある。そこで、1階から2階にかけては、上ガイド体
14aと下ガイド体14bの間隔をH1で施設し、踊り
場の間隔はH2で、更に3階にかけてはH3で施設して
ある。先ず、1階から2階への傾斜角度θ1で、且つ間
隔をH1で施設してある上ガイド体14aと下ガイド体
14bを昇降する場合について説明する。弾性体16の
押圧力によって、上揺動体4aと下揺動体4bとは互い
に押圧され、第1下ローラ11と第2上ローラ12とは
可変角度αに配設してあるため、第1下ローラ11は図
6に示す左上方向に、第2下ローラ13は図6に示す右
上方向に各々押圧され、第1上ローラ10とで上ガイド
体14aを挟着すると共に、第2上ローラ12とで下ガ
イド体14bを挟着状態を維持すると共に、上揺動体4
aと下揺動体4bが回動して(角度β1)、基台3は水
平状態を維持する。かかる状態を維持しながら、椅子式
階段昇降機は、駆動体5の起動によって、減速機5aで
減速された回転数で、チェーン6を介して第1下ローラ
11及び第2上ローラ12が回転して昇降を行う。次
に、踊り場である水平状態においては、上ガイド体14
aと下ガイド体14bの間隔をH2で施設してある。こ
の間隔H2は間隔H1より広く付設してあり、前記と同
様に、弾性体16の弾発力によって上揺動体4aと下揺
動体4bは回動(角度β2)し、第1下ローラ11と第
2下ローラ13は互いに反力を受けて、第1上ローラ1
0とで上ガイド体14aを挟着すると共に、第2上ロー
ラ12とで下ガイド体14bを挟着状態を維持すると共
に、基台3は水平状態となる。即ち、上ガイド体14a
と下ガイド体14bの間隔を変更することによって、上
揺動体4aと下揺動体4bを介して、常に、基台3を水
平状態とすることができると共に、かかる状態で移動可
能となる。又、前記と同様に、2階から3階にかけての
傾斜角度θ2に対応する、上ガイド体14aと下ガイド
体14bの間隔をH3で施設することによって、基台3
を水平状態で移動させることができる。尚、チェーン6
が切れたときには、検出板31を介してリミットスイッ
チ19が作動し、図示略の制御装置を介して駆動体(モ
ータ)5を停止する。
【0010】次に、図5を参照して緊急停止機構につい
て説明すると、上回転軸8が回転をすると、角形回転体
21も同回転をし、検出ローラ23は重力により角形回
転体21の陵辺に摺動し、角形回転体21の隅部で若干
バウンドし、そして、次の陵辺で、同様に、摺動しなが
ら回転する。従って、偏心回転体20は上ガイド体14
aと僅かな隙間を有する状態を維持する(図5の左、
中、右の上図)。しかしながら、上回転軸8の回転数が
上昇すると、角形回転体21の回転数も上昇する。する
と、検出ローラ23は、角形回転体21の隅部では、重
力に打ち勝って大きくバウンドし、回転レバー24の他
端部は停止体28の爪に引っ掛けられて、連結棒22を
図5の下図の位置に回転させる。この結果、連結棒22
に付設の偏心回転体20が回転し、該偏心体20の偏心
部が上ガイド体14aに食い込んで移動を阻止する(図
5の左、中、右の下図)。その結果、速度が設定以上と
なると、緊急停止し、安全を図っている。尚、検出ロー
ラ23が、正常時においては、リミットスイッチ26は
「ON」状態であり、反対に、検出ローラ23が回転す
ると、リミットスイッチ26が「OFF」となって、前
記のように第1上ローラ10の回転を阻止すると共に、
駆動体(モータ)5の起動を停止する構成となっていて
安全を図っている。又、この緊急停止機構は、従来のチ
ェーンで昇降を行う昇降機(図7)において、ローラに
組み付けることによって作動可能であることはいうまで
もない。
【0011】
【発明の効果】本発明の椅子式階段昇降機は、上揺動体
と下揺動体を弾性体を介して結合してあるため、上ガイ
ド体と下ガイド体の間隔を設定することによって、常
時、椅子を水平を維持して移動させることができる。従
って、傾斜角度を異にする階段や水平の踊り場がある場
合にも、適切に対応することができる。又、偏心回転体
が作動する緊急停止機構を有することによって、安全に
昇降できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】椅子式階段昇降機の右斜視図である。
【図2】椅子式階段昇降機の右斜視図である。
【図3】椅子式階段昇降機の正面断面図である。
【図4】椅子式階段昇降機の側面図を示す図である。
【図5】緊急停止の部品組み立て構成図である。
【図6】椅子式階段昇降機の昇降状態を説明する図であ
る。
【図7】従来の椅子式階段昇降機を示す図である。
【符号の説明】
3 基台 4a 上揺動体 4b 下揺動体 5 駆動体(モータ) 6 チェーン 10 第1上ローラ 11 第1下ローラ 12 第2上ローラ 13 第2下ローラ 16 弾性体 20 偏心回転体 21 角形回転体 23 検出ローラ 24 回転レバ 29 バネ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートが固定された基台に回動可能に取
    り付けた上揺動体と下揺動体と、任意の間隔に施設する
    上ガイド体及び下ガイド体と、前記基台に回転可能に取
    り付けた合成樹脂製の第1上ローラと該第1上ローラと
    傾斜位置に回転可能に取り付ける合成樹脂製の第2上ロ
    ーラと、前記上揺動体に取付け、上ガイド体の下側に回
    転可能に設置する合成樹脂製の第1下ローラと、前記下
    揺動体に取り付け、下ガイド体の下側に回転可能に設置
    する合成樹脂製の第2下ローラと、前記第1上ローラ、
    第1下ローラ、第2上ローラ、第2下ローラの少なくと
    も何れかを回転駆動する駆動体と、前記上揺動体と前記
    下揺動体とを結合する弾性体と、を有することを特徴と
    する椅子式階段昇降機。
  2. 【請求項2】 下ガイド体に摺動回転可能なガイド体を
    設け、該ガイド体を合成樹脂製で且つ円筒或は円柱状に
    形成することを特徴とする請求項1の椅子式階段昇降
    機。
  3. 【請求項3】 上ガイド体上を回転するローラを介して
    昇降する椅子式階段昇降機において、左右に分割したロ
    ーラの間に、軸芯が偏心している偏心回転体を上ガイド
    体に僅かな隙間を有して、上回転軸に回転可能に装着の
    支持体に端部を係止する連結棒に取付け、角形回転体と
    爪を有する停止体を前記上回転軸に併設固定し、前記連
    結棒に前記停止体に対応する位置に回動可能なL字状の
    回転レバを取り付け、該回転レバーの他端部に付設の検
    出ローラが前記角形回転体の陵辺に摺動可能となるよう
    に、連結棒に付勢作用する弾性体を設けてなる緊急停止
    機構を有することを特徴とする椅子式階段昇降機。
JP5297322A 1993-11-02 1993-11-02 椅子式階段昇降機 Expired - Lifetime JP2684588B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103910270A (zh) * 2014-04-22 2014-07-09 徐赞 一种悬挂单臂提升输送器
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