JPH07125901A - 用紙処理装置 - Google Patents

用紙処理装置

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JPH07125901A
JPH07125901A JP29406093A JP29406093A JPH07125901A JP H07125901 A JPH07125901 A JP H07125901A JP 29406093 A JP29406093 A JP 29406093A JP 29406093 A JP29406093 A JP 29406093A JP H07125901 A JPH07125901 A JP H07125901A
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JP
Japan
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paper
paper sheet
cut
unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP29406093A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Makino
哲也 牧野
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Toppan Edge Inc
Original Assignee
Toppan Moore Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Moore Co Ltd filed Critical Toppan Moore Co Ltd
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  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 連続用紙を切断してなる単位用紙を、先に切
断された単位用紙が上に位置するように重ねた状態で集
積し、集積後の単位用紙のデータ順に基づくチェックを
容易、かつ正確に行う。 【構成】 用紙集積装置3の用紙導入端である導入ベル
ト12の回転ローラ14の高さ位置を、用紙切断装置2
の用紙排出端である排出ローラ11の高さ位置よりも上
方に設定することにより、連続用紙20がカッタ9で切
断されてなる各単位用紙20aを、先に切断された単位
用紙20aの下に、次に切断された単位用紙20aを差
し込むようにして導入ベルト12上に重ね、集積ベルト
13で移送して、単位用紙20aが切断された順に、上
から重なる状態で集積する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、用紙処理装置に関し、
より詳細には、連続用紙を単片状態に切断する用紙切断
装置と、用紙切断装置で切断された単片状態の用紙(以
下単位用紙という)を導入し、これを移送しながら順次
重ねて集積する用紙集積装置とを備えた用紙処理装置に
関するもので、特に、先に切断された単位用紙が上に位
置するよう順に重ねて集積することのできる用紙処理装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の用紙処理装置としては、図
5に示すように、連続用紙100をカッタ102で単位
用紙101毎に切断し、これら単位用紙101を、ガイ
ドローラ103と排出ローラ104を経て用紙集積装置
の導入ベルト105上に順次載置し、さらに集積ベルト
106によって所定方向に移送して集積するように構成
したものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
従来の用紙処理装置によると、単位用紙101はその切
断順に順次上に重なるよう導入ベルト105上へ載置さ
れていくので、連続する単位用紙101にデータが所定
の順番で印刷されている場合には、若い順番のデータを
印刷した単位用紙101が下になってしまう。したがっ
て、集積後に単位用紙101のデータ順に基づくチェッ
クがやり難いという不都合がある。
【0004】従来、連続用紙から封書を作成する装置に
おいては、連続用紙をZ字状あるいはS字状に折り畳む
際の折り畳み方によって、上述した不都合を解消するこ
とが提案されている(実開平3−100475号公報、
特開平3−227879号公報参照)。ところが、この
提案は連続用紙をZ字状あるいはS字状に折り畳む工程
を必要としない処理の場合には適用することができな
い。
【0005】本発明は、これらの不都合を解消し、折り
畳み工程を必要としない処理の場合においても適用可能
な、先に切断された単位用紙が上に位置するよう順に重
ねて集積することのできる用紙処理装置を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の用紙処理装置
は、連続用紙を単片状態に切断する用紙切断装置と、用
紙切断装置で切断された単片状態の用紙を導入し、これ
を移送しながら順次重ねて集積する用紙集積装置とを備
えた用紙処理装置であって、用紙切断装置の用紙排出端
よりも用紙集積装置の用紙導入端の高さ位置を上方に位
置し得るよう構成したものである。
【0007】また、用紙切断装置の用紙排出端と用紙集
積装置の用紙導入端の高さ位置を相対的に変更可能に構
成してもよく、例えば、用紙集積装置の用紙導入端を昇
降可能に構成し、この用紙導入端の高さ位置を用紙切断
装置の用紙排出端の高さ位置に対して上方または下方に
位置するよう構成したものである。
【0008】
【作用】用紙集積装置の用紙導入端の高さ位置を用紙切
断装置の用紙排出端の高さ位置に対して上方に設定する
と、先に切断された単位用紙の下に、次に切断された単
位用紙が差し込まれる状態となって、先に切断された単
位用紙が上に位置するよう順に重なって集積される。ま
た、この高さ関係を反対にして、用紙集積装置の用紙導
入端の高さ位置を用紙切断装置の用紙排出端の高さ位置
に対して下方に設定すると、従来と同様に先に切断され
た単位用紙の上に、後に切断された単位用紙が順に重な
って集積される。
【0009】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付図面の図
1〜図4に基づき詳細に説明する。ここにおいて、図1
は用紙集積装置の用紙導入端の高さ位置を上方に設定し
た場合の概略的な側面図、図2は図1状態の用紙導入状
態を示す拡大側面図、図3は用紙集積装置の用紙導入端
の高さ位置を下方に設定した場合の概略的な側面図、図
4は処理対象となる連続用紙の一例を示す概略的な平面
図である。
【0010】図1及び図3に示すように、用紙処理装置
1は、用紙切断装置2と用紙集積装置3とを備えてい
る。前記用紙切断装置2は、あらかじめ所定のデータが
一定の順番にしたがって印刷された連続用紙20(図4
参照)をガイドするガイド板4と、供給ローラ5と、連
続用紙20のマージナル部21を切断除去するスリッタ
6を備えるとともにマージナル孔22を利用して連続用
紙20を移送するトラクタ7と、ガイドローラ8と、各
切り用ミシン目23で連続用紙20を切断して単位用紙
20aとするカッタ9と、ガイドローラ10と、排出ロ
ーラ11とを有している。
【0011】また、用紙集積装置3は、用紙切断装置2
から排出された単位用紙20aを、導入ベルト12に導
入して順次堆積し、さらに集積ベルト13で所定方向に
移送して集積するものである。そして、導入ベルト12
の用紙切断装置2側の回転ローラ14は、エアシリンダ
15によって昇降可能に構成され、上昇位置では前記用
紙切断装置2の排出ローラ11よりも上方に位置する
(図1及び図2参照)一方、下降位置では前記用紙切断
装置2の排出ローラ11よりも下方に位置する(図3)
よう構成されている。
【0012】続いて、上述した用紙処理装置1による処
理動作を説明する。図4に示すように、連続用紙20は
単位用紙20aが切り用ミシン目23を介して連接され
てなり、前記各単位用紙20aには、連続する順序にし
たがって所定内容のデータがそれぞれ印刷されている。
なお、図4では理解を容易にするために、この所定内容
のデータの順序を示す番号を各単位用紙20aに表示し
ているが、この番号は通常は表示されないものである。
この連続用紙20は、ガイド板4から供給ローラ5を介
して引き出されて、そのマージナル孔22がトラクタ7
のピンに係合され、このトラクタ7によりカッタ9に向
けて移送されるとともに、不要となったマージナル部2
1は移送途上においてスリッタ6で切断除去される。
【0013】ガイドローラ8を経てカッタ9に至った連
続用紙20は、各切り用ミシン目23で切断されて単位
用紙20aとなり、ガイドローラ10を経て排出ローラ
11により、用紙集積装置3へと排出される。ここで、
図3に示すように、エアシリンダ15のロッドが突入状
態にあって、導入ベルト12の回転ローラ14が前記排
出ローラ11よりも下方に位置していると、従来の用紙
集積装置3と同様に、各単位用紙20aは、先に排出さ
れた用紙の上に次に排出された用紙が順次重ねられた状
態で集積ベルト13で移送されて集積される。すなわ
ち、No.1の単位用紙20aが一番下になって、その
上にNo.2,No.3,No.4,No.5・・・の
各単位用紙20aが順次重ねられた状態で集積されるの
である。
【0014】一方、図1及び図2に示すように、エアシ
リンダ15のロッドが突出状態にあって、導入ベルト1
2の回転ローラ14が前記排出ローラ11よりも上方に
位置していると、各単位用紙20aは、先に排出された
用紙の下に次に排出された用紙が順次差し込まれた状態
で集積ベルト13で移送されて集積される。すなわち、
No.1の単位用紙20aが一番上になって、その下に
No.2,No.3,No.4,No.5・・・の各単
位用紙20aが順次位置する状態で集積されるのであ
る。
【0015】このようにして、導入ベルト12の回転ロ
ーラ14をエアシリンダ15によって昇降し、前記回転
ローラ14の排出ローラ11に対する高さ位置を切り替
えることにより、単位用紙20aの切断の順に下から上
に重ねた状態で、または反対に切断の順に上から下に重
ねた状態で、それぞれ集積するものである。
【0016】なお、本発明は上述した実施例に限定され
るものではなく、例えば、導入ベルト12の回転ローラ
14の昇降は、エアシリンダ15によるほか、油圧シリ
ンダやソレノイド等の適宜な駆動部材を使用することが
できる。また、前記回転ローラ14を昇降可能とせず、
常にその高さ位置が排出ローラ11よりも上方に位置す
るよう構成してもよい。さらに、用紙切断装置2や用紙
集積装置3の構成が上述したものに限られないことはも
ちろんであり、例えば、用紙切断装置2のカッタ9に換
えて、上下一対のインフィードローラとこれより高速で
回転する上下一対のハイスピードローラとによる移送速
度差を利用して、連続用紙20を単位用紙20aに切断
する切断機構を採用してもよい。加えて、処理対象とな
る連続用紙20も、例えばマージナル部21を有しない
ものでもよい等、種々の構成のものを使用できる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したところで明らかなように、
本発明によれば、用紙集積装置の用紙導入端の高さ位置
を用紙切断装置の用紙排出端の高さ位置に対して上方に
設定することにより、先に切断された単位用紙の下に、
次に切断された単位用紙を差し込む状態にして、先に切
断された単位用紙が上に位置するよう順に重ねて集積す
ることができ、集積後の単位用紙のデータ順に基づくチ
ェックを、容易かつ正確に行うことができるという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】用紙集積装置の用紙導入端の高さ位置を上方に
設定した場合を示す概略的な側面図。
【図2】図1における用紙導入状態を示す拡大側面図。
【図3】用紙集積装置の用紙導入端の高さ位置を下方に
設定した場合を示す概略的な側面図。
【図4】処理対象となる連続用紙の一例を示す概略的な
平面図。
【図5】従来例における用紙導入状態を示す概略的な拡
大側面図。
【符号の説明】
1 用紙処理装置 2 用紙切断装置 3 用紙集積装置 9 カッタ 12 導入ベルト 13 集積ベルト 14 回転ローラ 15 エアシリンダ 20 連続用紙 20a 単位用紙

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続用紙を単片状態に切断する用紙切断
    装置と、用紙切断装置で切断された単片状態の用紙を導
    入し、これを移送しながら順次重ねて集積する用紙集積
    装置とを備えた用紙処理装置であって、用紙切断装置の
    用紙排出端よりも用紙集積装置の用紙導入端の高さ位置
    を上方に位置するよう構成したことを特徴とする用紙処
    理装置。
  2. 【請求項2】 連続用紙を単片状態に切断する用紙切断
    装置と、用紙切断装置で切断された単片状態の用紙を導
    入し、これを移送しながら順次重ねて集積する用紙集積
    装置とを備えた用紙処理装置であって、用紙切断装置の
    用紙排出端と用紙集積装置の用紙導入端の高さ位置を相
    対的に変更可能に構成したことを特徴とする用紙処理装
    置。
JP29406093A 1993-10-29 1993-10-29 用紙処理装置 Pending JPH07125901A (ja)

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JP29406093A JPH07125901A (ja) 1993-10-29 1993-10-29 用紙処理装置

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JP29406093A JPH07125901A (ja) 1993-10-29 1993-10-29 用紙処理装置

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Date Code Title Description
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Effective date: 20030114