JPH07125536A - オープンカーのドアロック装置 - Google Patents

オープンカーのドアロック装置

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JPH07125536A
JPH07125536A JP29405593A JP29405593A JPH07125536A JP H07125536 A JPH07125536 A JP H07125536A JP 29405593 A JP29405593 A JP 29405593A JP 29405593 A JP29405593 A JP 29405593A JP H07125536 A JPH07125536 A JP H07125536A
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door
door lock
state
lock
open car
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Toshifumi Suzuki
俊史 鈴木
Satoru Nakano
哲 中野
Kiyoshi Sakurai
潔 櫻井
Tomonori Otsubo
智範 大坪
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Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】オープン状態におかれたオープンカーが、ドア
キー操作部が操作されてドアロック機構がロック状態を
とるものとされている場合、ドアロック操作部によって
は、ドアロック機構のロック状態が解除されないように
する。 【構成】オープンカー1がオープン状態におかれている
状態が検知されるもとで、ドアキー操作部16がドアロ
ック機構20にロック状態をとらせるべく操作されたこ
とが検知されたとき、ドアキー操作部16がドアロック
機構20にアンロック状態をとらせるべく操作されるま
で、ドアロック操作部21に対してなされる操作にかか
わらず、ドアロック機構20にロック状態を維持させる
制御ユニット50を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車室部分の上部がルー
フ形成部によって覆われる状態と覆われない状態とが選
択的にとられる車体を備える、所謂、オープンカーのド
アの開閉を制御するオープンカーのドアロック装置に関
する
【0002】
【従来の技術】車両のうち、車体本体とは別体とされて
設けられた幌(ソフトトップ)あるいは着脱式ハードト
ップ等のルーフ形成部によって、車体における車室部分
の上部が覆われる状態と覆われない状態とが選択的にと
られるオープンカーにあっては、幌あるいは着脱式ハー
ドトップ等のルーフ形成部によって車室部分の上部が覆
われる状態のもとでは、車室部分を外界から遮断するこ
とができることになる、所謂、クローズド状態が得ら
れ、また、幌あるいは着脱式ハードトップ等のルーフ形
成部によって車室部分の上部が覆われない状態がとられ
るときには、車室部分が開放空間とされる、所謂、オー
プン状態が得られる。そして、このようなオープンカー
にあっては、オープン状態がとられるもとにあっては車
室部分が開放空間とされることに鑑み、例えば、特開昭
61-215120号公報にも示される如くに、オープン状態に
おかれたもとでの荷物の盗難についての防止対策が採ら
れたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
如くのオープンカーにあっては、例えば、駐車状態にお
かれるにあたり、ドアキー操作部に対する操作がなされ
て、ドアロック機構が、ドアハンドルの操作にかかわら
ず、ドアを閉状態に維持するロック状態をとるものとさ
れる場合においても、オープン状態がとられたもとにあ
っては、車外からのドアロック操作部に対する、ドアロ
ック機構のロック状態を解除させる操作が容易に行われ
得ることになる。従って、そのオープンカーについての
正当な使用者でない者が、ドアロック操作部を操作して
ドアロック機構のロック状態を解除させ、ドアハンドル
の操作によるドアの開閉が可能な状態として、あたか
も、当該オープンカーの正当な使用者の如くにドアを開
状態となして、容易に車室部分内に入り込むことが可能
とされる。それにより、荷物の盗難ばかりでなく、オー
プンカー自体の盗難も容易に行われてしまう虞がある。
【0004】斯かる点に鑑み、本発明は、オープン状態
におかれたオープンカーが、ドアキー操作部に対する操
作がなされて、ドアロック機構が、ドアハンドルの操作
にかかわらず、ドアを閉状態に維持するロック状態をと
るものとされたもとで駐車状態におかれる場合、たと
え、ドアロック操作部がドアロック機構のロック状態を
解除させるべく操作されても、ドアロック機構のロック
状態が継続されてドアの閉状態が維持され、それによ
り、当該オープンカーの正当な使用者でないものが容易
に車室部分内に入り込む事態の低減が図られるととも
に、車室部分内の荷物の盗難、さらには、オープンカー
自体の盗難が回避されることになるオープンカーのドア
ロック装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成すべ
く、本発明に係るオープンカーのドアロック装置は、車
室部分の上部がルーフ形成部によって覆われる状態と覆
われない状態とが選択的にとられるオープンカーの車体
に備えられたドアに配され、そのドアにドアハンドルの
操作に応じた開状態をとらせるアンロック状態、及び、
そのドアにドアハンドルの操作にかかわらず閉状態を維
持させるロック状態を選択的にとるドアロック手段と、
ドアに配され、ドアロック手段にロック状態をとらせる
位置及びアンロック状態をとらせる位置を選択的にとる
べく操作されるドアロック操作部と、ドアロック手段に
ロック状態もしくはアンロック状態をとらせるべく操作
されるドアキー操作部と、車室部分に対するルーフ形成
部の状態を判別する判別手段と、ドアキー操作部の操作
状態を検出する検出手段と、ドアロック手段に対するロ
ック制御手段とを備え、ロック制御手段が、判別手段に
より車室部分の上部がルーフ形成部によって覆われない
状態が検知されるもとで、検出手段によりドアキー操作
部がドアロック手段にロック状態をとらせるべく操作さ
れたことが検知されたとき、その後ドアキー操作部がド
アロック手段にアンロック状態をとらせるべく操作され
るまで、ドアロック操作部に対してなされる操作にかか
わらず、ドアロック手段にロック状態を維持させるもの
とされて、構成される。
【0006】さらに、本発明に係るオープンカーのドア
ロック装置の一例にあっては、上述のドアに昇降可能に
設けられた可動ウインドシールドの位置を検出する位置
検出手段と、可動ウインドシールドの昇降を制御する昇
降制御手段とが備えられ、昇降制御手段が、ロック制御
手段がドアロック操作部に対する操作にかかわらずドア
ロック手段にロック状態を維持させる状態にあるもと
で、位置検出手段により検知される可動ウインドシール
ドの位置が上方位置である場合には、可動ウインドシー
ルドに上方位置を維持させるものとされる。
【0007】
【作用】上述の如くに構成される本発明に係るオープン
カーのドアロック装置においては、ドアキー操作部に対
する操作がなされて、ドアロック手段が、ドアハンドル
の操作にかかわらず、ドアを閉状態に維持するロック状
態をとるものとされる場合、オープンカーがその車室部
分の上部がルーフ形成部によって覆われないオープン状
態をとるもとにあっては、たとえ、ドアロック操作部が
ドアロック手段のロック状態を解除させるべく操作され
ても、そのドアロック操作部に対する操作にかかわら
ず、ドアロック手段のロック状態が継続されてドアの閉
状態が維持される。それにより、オープンカーの正当な
使用者でないものが容易に車室部分内に入り込む事態の
防止が図られるとともに、車室部分内の荷物の盗難、さ
らには、オープンカー自体の盗難が回避される。
【0008】また、ドアに昇降可能に設けられた可動ウ
インドシールドの昇降を制御する昇降制御手段が、ロッ
ク制御手段がドアロック操作部に対する操作にかかわら
ずドアロック手段にロック状態を維持させる状態にある
もとで、位置検出手段により検知される可動ウインドシ
ールドの位置が上方位置であるとき、可動ウインドシー
ルドに上方位置を維持させるものとされる場合には、ド
アロック操作部に対する車外からの操作が行われ難い状
態とされるとともに、オープンカーの正当な使用者でな
いものの車室部分内への侵入が容易に行われないように
される。
【0009】
【実施例】図2及び図3は、本発明に係るオープンカー
のドアロック装置の一例を、それが適用されたオープン
カーと共に示す。
【0010】図2及び図3に示されるオープンカー1に
おいては、運転席3及び助手席4が設置された車体本体
2に対して、例えば、図2において実線により示される
如くの折畳状態と、図2において一点鎖線により示され
る如くの展開状態とを選択的にとる、ルーフ形成部を成
す幌部5が装備されている。幌部5は、展開状態におか
れるとき、オープンカー1における車室部分の上部を覆
うものとされて、オープンカー1をクローズド状態とな
し、また、折畳状態におかれるとき、オープンカー1に
おける車室部分の上部を覆わないものとされて、オープ
ンカー1をオープン状態となす。車体本体2の後方部分
2Aには、折畳状態におかれた幌部5に当接する位置を
とる状態判別スイッチ6が設けられており、状態判別ス
イッチ6は、幌部5が折畳状態におかれたときオン状態
にされるとともに、幌部5が展開状態におかれたときオ
フ状態にされる。
【0011】さらに、車体本体2における運転席3の近
傍には、可動ウインドシールド8が昇降可能に設けられ
るとともに昇降用アクチュエータ9R及びロック・アン
ロック用アクチュエータ10Rが設けられたドア11R
が配され、また、車体本体2における助手席4の近傍に
は、可動ウインドシールド8が昇降可能に設けられると
ともに、昇降用アクチュエータ9L及びロック・アンロ
ック用アクチュエータ10Lが設けられたドア11Lが
配されている。ドア11R及び11Lの夫々は、車外側
に突出するドアアウターハンドル12及び車内側に突出
するドアインナーハンドル13が設けられた本体部を有
している。
【0012】ドア11Lにおける本体部の内部には、そ
れに設けられた可動ウインドシールド8を、その略全体
が本体部から上方側に突出せしめられる上方位置とその
略全体が本体部内に格納される下方位置との間を自動昇
降させる、既知の構成とされるXアーム型のウインドウ
レギュレータ15が配されており、Xアーム型のウイン
ドウレギュレータ15は、昇降用アクチュエータ9Lを
含むものとされている。同様に、ドア11Rにおける本
体部の内部にも、ドア11Lに配されたXアーム型のウ
インドウレギュレータ15に相当し、昇降用アクチュエ
ータ9Rを含んで構成されたXアーム型のウインドウレ
ギュレータが配され、そのXアーム型のウインドウレギ
ュレータによって可動ウインドシールド8の自動昇降が
行われるようにされている。
【0013】さらに、ドア11Rにおける本体部には、
図1に示される如く、車外側に突出するドアキー操作部
16が設けられるとともに、その内部には、ドアロック
機構20,ドアインナーハンドル13に設けられたドア
ロック操作部21、及び、ロック・アンロック用アクチ
ュエータ10Rから伸びるロッド22に係合するロック
レバー部24等が配されている。ドアロック機構20
は、ロッド26及び27の夫々を介して、ドアアウター
ハンドル12及びドアインナーハンドル13に連結され
るとともに、ロッド28及び29の夫々を介して、ドア
キー操作部16及びロックレバー部24に連結されてい
る。一方、ロッド22を介してロック・アンロック用ア
クチュエータ10Rに連結されたロックレバー部24
は、ロッド30を介して、ドアロック操作部21にも連
結されている。
【0014】ドアロック機構20は、ドア11Rと車体
本体2とを相互係合状態もしくは相互係合が解除された
状態となす係合機構とされており、ロッド26及び27
のとる位置に応じて、ドア11Rに開状態もしくは閉状
態をとらせるべく操作されるドアアウターハンドル12
及びドアインナーハンドル13の夫々の操作に連動し
て、ドア11Rを閉状態に維持するもしくは開閉可能と
なすアンロック状態と、ドアアウターハンドル12及び
ドアインナーハンドル13の夫々に対する操作にかかわ
らず、ドア11Rに閉状態を維持させるロック状態とを
選択的にとるものとされている。そして、ドアロック操
作部21は、ドアロック機構20にアンロック状態をと
らせるアンロック位置、もしくは、ドアロック機構20
にロック状態をとらせるロック位置をとるべく操作され
る。
【0015】ロックレバー部24は、軸32を介して、
ドア11Rにおける本体部に回動可能に連結されるとと
もにロッド30を介してドアロック操作部21に連結さ
れた屈曲レバー24Aと、軸33を介して屈曲レバー2
4Aに回動可能に連結されるとともに、ロッド22及び
29を夫々介して、ロック・アンロック用アクチュエー
タ10R及びドアロック機構20に連結された扇状レバ
ー24Bとを有している。ロックレバー部24における
扇状レバー24Bは、軸33が配された部分に対向する
拡幅部に長孔34が設けられ、その長孔34に、ドアロ
ック機構20から伸びるロッド29の先端部が移動可能
に係合せしめられるとともに、軸33と長孔34との間
となる部分にロック・アンロック用アクチュエータ10
Rから伸びるロッド22の先端部が取り付けられてい
る。ロック・アンロック用アクチュエータ10Rをロッ
クレバー部24に連結させるロッド22は、ロック・ア
ンロック用アクチュエータ10Rの作動に応じて伸縮せ
しめられて、伸長位置、収縮位置及び伸長位置と収縮位
置との間となる中間位置に選択的におかれるものとされ
ている。
【0016】ドアロック操作部21が、図1において実
線により示される如くのアンロック位置におかれている
場合には、ロック・アンロック用アクチュエータ10R
は、それに設けられたロッド22に、図4において実線
により示される如くの伸長位置をとらせる作動状態にお
かれる。このように、ロック・アンロック用アクチュエ
ータ10Rにおけるロッド22が伸長位置をとるもとで
は、ロックレバー部24は、図4において実線により示
される如く、扇状レバー24Bに設けられた長孔34に
係合するロッド29に第1の位置をとらせる回動位置に
おかれる。斯かるドアロック機構20をロックレバー部
24に連結するロッド29が第1の位置にあるもとで
は、ドアロック機構20がアンロック状態に維持され
る。
【0017】また、アンロック位置をとるドアロック操
作部21が、図1において一点鎖線により示される如く
のロック位置に向けて移動せしめられると、そのドアロ
ック操作部21の移動に伴い、ロックレバー部24にお
ける屈曲レバー24Aが、軸32を支点として、図4に
おいて実線により示される位置から矢印aにより示され
る方向(a方向)に回動せしめられて、一点鎖線により
示される回動位置におかれる。また、斯かる際には、ロ
ック・アンロック用アクチュエータ10Rが、伸長位置
をとるロッド22を、図4において一点鎖線により示さ
れる如くの収縮位置に一旦移動させた後、図4において
二点鎖線により示される如くの中間位置に移動させる作
動状態におかれる。そして、ロック・アンロック用アク
チュエータ10Rの作動によるロッド22の移動に伴っ
て、ロックレバー部24における扇状レバー24Bが、
軸33を支点として回動せしめられ、図4において実線
により示される位置から一点鎖線により示される如く
の、長孔34に係合するロッド29を第1の位置から第
2の位置に移動させる回動位置に一旦おかれた後、長孔
34に係合するロッド29に第2の位置を維持させたま
ま、図4において二点鎖線により示される如くの回動位
置におかれる。斯かる扇状レバー24Aの図4において
一線鎖線により示される回動位置から二点鎖線により示
される回動位置への移動は、第2の位置におかれたロッ
ド29の移動を伴うことなく行われることにより、屈曲
レバー24Aは、図4において一点鎖線により示される
回動位置に維持される。このようにドアロック機構20
をロックレバー部24に連結するロッド29が第1の位
置から第2の位置に移動せしめられることにより、ドア
ロック機構20がアンロック状態からロック状態をとる
ものとなる。
【0018】さらに、ロック位置をとるドアロック操作
部21がアンロック位置に向けて移動せしめられ、それ
により、ロックレバー部24における屈曲レバー24A
が、図4において一点鎖線により示される回動位置から
実線により示される回動位置に向けて移動するものとさ
れる際には、ロック・アンロック用アクチュエータ10
Rが、中間位置をとるロッド22を伸長位置に向けて移
動させる作動状態におかれ、そのロッド22の移動に伴
って、ロックレバー部24における扇状レバー24B
が、図4において二点鎖線により示される回動位置か
ら、長孔34に係合するロッド29を伴って、図4にお
いて実線により示される如くの回動位置に戻され、それ
により、ロッド29が、ドアロック機構20にロック状
態をとらせる第2の位置から、ドアロック機構20にア
ンロック状態をとらせる第1の位置に移動せしめられ
る。
【0019】上述の如くのドア11Rに配され、ロッド
29を介して、ドアロック機構20にアンロック状態及
びロック状態を選択的にとらせるロック・アンロック用
アクチュエータ10Rの動作制御は、車体本体2に備え
られた制御ユニット50によって行われる。一方、ドア
11Lの本体部に配されたロック・アンロック用アクチ
ュエータ10Lも制御ユニット50によって動作制御さ
れるものとなされている。ドア11Lにおいては、その
本体部に、ドア11Rにおけるドアロック操作部21及
びロックレバー24に夫々相当するドアロック操作部及
びロックレバー部と、ドア11Rにおけるドアキー操作
部16に制御ユニット50を介して接続され、その他の
構成はドア11Rおけるドアロック機構20と同様とさ
れたドアロック機構とが配されており、ロック・アンロ
ック用アクチュエータ10Lが制御ユニット50によっ
て動作制御されて、それにより、ドアロック機構が、ド
ア11Rに配されたドアロック機構20と同様にして、
ドアロック操作部がとる操作位置に応じてアンロック状
態及びロック状態に選択的におかれる。
【0020】ドア11Rに配されたドアキー操作部16
は、ドア11Rに配されたドアロンク機構20及びドア
11Lに配されたドアロック機構の夫々に、ロック状態
もしくはアンロック状態をとらせるべくキー操作される
ものとされている。そして、制御ユニット50は、幌部
5が展開状態にあるもとで、ドアキー操作部16に対す
るキー操作が行われた場合には、ロック・アンロック用
アクチュエータ10R及び10Lについての動作制御
を、上述の如くのドア11Rにおけるドアロック操作部
21のアンロック位置とロック位置との間の移動に応じ
た動作制御と同様にして行って、ドア11Rにおけるド
アロック機構20及びドア11Lにおけるドアロック機
構の夫々に、アンロック状態もしくはロック状態をとら
せるものとされる。一方、制御ユニット50は、幌部5
が折畳状態にあるもとで、ドアキー操作部16に対する
キー操作が行われた場合には、ロック・アンロック用ア
クチュエータ10R及び10Lについて、上述の如くの
ドア11Rにおけるドアロック操作部21のアンロック
位置とロック位置との間の移動に応じた動作制御とは異
なる動作制御を行うとともに、ドア11R及びドア11
Lに夫々配された昇降用アクチュエータ9R及び9Lに
ついての動作制御も行うものとされている。
【0021】制御ユニット50には、図5に示される如
く、状態判別スイッチ6からの高レベルもしくは低レベ
ルの検出出力信号S1,荷重センサ35Rからの、運転
席3に着座する乗員の有無をあらわす検出出力信号S
2,荷重センサ35Lからの、助手席4に着座する乗員
の有無をあらわす検出出力信号S3,ドアキー操作部1
6に関連して配されたキーセンサ36からの高レベルも
しくは低レベルの検出出力信号S4,ドア11Rに設け
られた位置センサ37Rからの、ドア11Rに配された
可動ウインドシールド8の位置をあらわす検出出力信号
S5、及び、ドア11Lに設けられた位置センサ37L
からの、ドア11Lに配された可動ウインドシールド8
の位置をあらわす検出出力信号S6が供給される。
【0022】状態判別スイッチ6は、それがオン状態
(オープン状態)におかれたとき高レベルの検出出力信
号S1を送出し、それがオフ状態(クローズド状態)に
おかれたとき低レベルの検出出力信号S1を送出する。
また、キーセンサ36は、ドアキー操作部16がドア1
1Rのドアロック機構20及びドア11Lのドアロック
機構にロック状態をとらせるべくキー操作されたとき、
高レベルの検出出力信号S4を送出し、また、ドアキー
操作部16がドア11Rのドアロック機構20及びドア
11Lのドアロック機構にアンロック状態をとらせるべ
くキー操作されたとき、低レベルの検出出力信号S4を
送出する。
【0023】制御ユニット50は、幌部5が折畳状態と
され、それにより、状態判別スイッチ6から高レベルの
検出出力信号S1が供給されるもとで、キーセンサ36
から供給される検出出力信号S4が低レベルのものから
高レベルのものとなった場合(ロックにする操作)に
は、荷重センサ35Rからの検出出力信号S2及び荷重
センサ35Lからの検出出力信号S3が、夫々、運転席
3及び助手席4の夫々に着座する乗員が居ないこと、従
って、駐車状態におかれたオープンカー1が無人の状態
であることが確認されると、ロック・アンロック用アク
チュエータ10Rに制御駆動信号CARを供給して、ロ
ック・アンロック用アクチュエータ10Rにそれに設け
られたロッド22を伸長位置から収縮位置に向けて移動
させる作動状態をとらせるとともに、ロック・アンロッ
ク用アクチュエータ10Lに制御駆動信号CALを供給
して、ロック・アンロック用アクチュエータ10Lにそ
れに設けられたロッドを伸長位置から収縮位置に向けて
移動させる作動状態をとらせる。
【0024】また、斯かるもとで、制御ユニット50
に、ドア11Rに配された可動ウインドシールド8が上
方位置にないことをあらわす検出出力信号S5が位置セ
ンサ37Rから供給された場合、及び、ドア11Lに配
された可動ウインドシールド8が上方位置にないことを
あらわす検出出力信号S6が位置センサ37Lから供給
された場合には、昇降用アクチュエータ9Rに制御駆動
信号CWRを所定の期間供給して、昇降用アクチュエー
タ9Rに、ドア11Rに配された可動ウインドシールド
8を上方位置に移動させる作動状態をとらせるととも
に、昇降用アクチュエータ9Lに制御駆動信号CWLを
所定の期間供給して、昇降用アクチュエータ9Lに、ド
ア11Lに配された可動ウインドシールド8を上方位置
に移動させる作動状態をとらせる。なお、制御ユニット
50は、位置センサ37Rから供給される検出出力信号
S5が、ドア11Rに配された可動ウインドシールド8
が上方位置にあることをあらわす場合、及び、位置セン
サ37Lから供給される検出出力信号S6が、ドア11
Lに配された可動ウインドシールド8が上方位置にある
ことをあらわす場合には、昇降用アクチュエータ9Rに
対する制御駆動信号CWRの供給及び昇降用アクチュエ
ータ9Lに対する制御駆動信号CWLの供給を行わな
い。
【0025】それにより、ドア11Rにおいては、可動
ウインドシールド8が上方位置をとるものとされるとと
もに、図4において実線により示される如くに、長孔3
4に係合するロッド29に第1の位置をとらせる回動位
置におかれたロックレバー部24の扇状レバー24B
が、ロッド29を伴って回動し、図4において一点鎖線
により示される如く、ロッド29に長孔34の上端部に
係合する状態をもって第2の位置をとらせる回動位置に
おかれ、ドアロック機構20がロック状態にされる。ま
た、斯かるロッド29の移動を伴う扇状レバー24Bの
回動によって、屈曲レバー24Aがa方向に回動せしめ
られて、図4において一点鎖線により示される回動位置
におかれ、それに伴い、ドアロック操作部21がロック
位置におかれる。
【0026】ドアロック機構20をロックレバー部24
に連結するロッド29が、扇状レバー24Bにおける長
孔34の上端部に係合する状態をもって第2の位置にお
かれたもとでは、屈曲レバー24Aの回動に伴ってロッ
ク位置におかれたドアロック操作部21が、仮に車外か
らの操作によってアンロック位置に向けて移動せしめら
れ、収縮位置におかれたロッド22によって図4におい
て一点鎖線により示される回動位置に位置固定された扇
状レバー24Bが、図4において一点鎖線により示され
る回動位置から二点鎖線により示される回動位置に向け
て強制的に回動せしめられる状態が生じても、扇状レバ
ー24Bは、長孔34に係合するロッド29に第2の位
置を維持させたまま回動するものとされて、ドアロック
機構20がロック状態に維持され、それにより、ドア1
1Rの閉状態が維持される。なお、このような車外から
の操作によってドアロック操作部21をロック位置から
アンロック位置に移動させる事態は、ドア11Rに配さ
れた可動ウインドシールド8が上方位置におかれて、車
体本体2の車室部分における右側部を閉塞状態とするも
のとされていることにより、効果的に抑制される。
【0027】一方、ドア11Lにおいても、可動ウイン
ドシールド8が車体本体2の車室における左側部を閉塞
する上方位置をとるものとされるとともに、ドアロック
機構,ドアロックレバー部及びドアロック操作部等が、
ロック・アンロック用アクチュエータ10Lのそれに設
けられたロッドを伸長位置から収縮位置に向けて移動さ
せる作動によって、ドア11Rに配されたドアロック機
構20,ドアロック操作部21及びロックレバー部24
等と同様の状態におかれて、ドアロック機構がロック状
態におかれることにより、ドア11Rにおけると同様の
効果が得られるようにされる。
【0028】このようにしてドア11Rにおけるドアロ
ック機構20、及び、ドア11Lにおけるドアロック機
構が夫々ロック状態におかれたもとで、制御ユニット5
0に供給されるキーセンサ36からの検出出力信号S4
が高レベルのものから低レベルのものとなった場合(ア
ンロックにする操作)には、制御ユニット50は、ロッ
ク・アンロック用アクチュエータ10Rに制御駆動信号
CBRを供給して、ロック・アンロック用アクチュエー
タ10Rにそれに設けられたロッド22を収縮位置から
伸長位置に向けて移動させる作動状態をとらせるととも
に、ロック・アンロック用アクチュエータ10Lに制御
駆動信号CBLを供給して、ロック・アンロック用アク
チュエータ10Lにそれに設けられたロッドを収縮位置
から伸長位置に向けて移動させる作動状態をとらせる。
【0029】それにより、ドア11Rにおいては、図4
において一点鎖線により示される如くに、長孔34に係
合するロッド29に第2の位置をとらせる回動位置にお
かれたロックレバー部24の扇状レバー24Bが、ロッ
ド29を伴って回動し、図4において実線により示され
る如く、長孔34に係合するロッド29に第1の位置を
とらせる回動位置におかれ、ドアロック機構20がアン
ロック状態にされる。また、斯かるロッド29の移動を
伴う扇状レバー24Bの回動によって、屈曲レバー24
Aがa方向とは逆の方向に回動せしめられて、図4にお
いて実線により示される回動位置におかれ、それに伴
い、ドアロック操作部21がアンロック位置におかれ
る。また、ドア11Lも、それに配されたドアロック機
構,ドアロックレバー部及びドアロック操作部等が、ロ
ック・アンロック用アクチュエータ10Lのそれに設け
られたロッドを収縮位置から伸長位置に向けて移動させ
る作動によって、ドア11Rに配されたドアロック機構
20,ドアロック操作部21及びロックレバー部24等
と同様の状態におかれ、ドアロック機構がアンロック状
態におかれる。その結果、ドア11R及びドア11Lの
夫々が閉状態を維持する状態から開閉可能な状態に移行
せしめられる。
【0030】従って、ドア11Rに配されたロック・ア
ンロック用アクチュエータ10R及びロックレバー部2
4,ドア11Lに配されたロック・アンロック用アクチ
ュエータ10L及びドアロックレバー部、及び、制御ユ
ニット50を含んでロック制御手段が構成されるととも
に、ドア11Rに配された昇降用アクチュエータ9R及
びドア11Lに配された昇降用アクチュエータ9L、及
び、制御ユニット50を含んで昇降制御手段が構成され
ているのである。
【0031】上述の制御ユニット50は、例えば、マイ
クロコンピュータが用いられて構成されるが、斯かる場
合におけるマイクロコンピュータが、幌部5が折畳状態
におかれているもとで昇降用アクチュエータ9R及び9
L、及び、ロック・アンロック用アクチュエータ10R
及び10Lの動作制御を行うに際してのプログラムの一
例を、図6に示されるフローチャートを参照して説明す
る。
【0032】図6のフローチャートにおいては、まず、
スタート後、ステップ60において、検出出力信号S1
〜S6を取り込み、続くステップ61において、検出出
力信号S1に基づいて、幌部5が展開状態にあるか否か
を判断する。そして、幌部5が展開状態にある場合に
は、ステップ60に戻り、幌部5が折畳状態にある場合
には、ステップ62において、検出出力信号S2及びS
3に基づき、車体本体2の車室部分内が無人の状態にあ
るか否かを判断する。車体本体2における車室部分内が
無人の状態にない場合にはステップ60に戻り、車体本
体2における車室部分内が無人の状態にある場合には、
ステップ63において、検出出力信号S5に基づき、ド
ア11Rに配された可動ウインドシールド8が上方位置
にあるか否かを判断し、ドア11Rに配された可動ウイ
ンドシールド8が上方位置にない場合には、ステップ6
4において、制御駆動信号CWRを昇降用アクチュエー
タ9Rに送出し、続くステップ65において、検出出力
信号S6に基づき、ドア11Lに配された可動ウインド
シールド8が上方位置にあるか否かを判断し、ドア11
Lに配された可動ウインドシールド8が上方位置にない
場合には、ステップ66において、制御駆動信号CWL
を昇降用アクチュエータ9Lに送出して、ステップ67
に進む。一方、ステップ63において、ドア11Rに配
された可動ウインドシールド8が上方位置にあると判断
された場合、及び、ステップ65において、ドア11L
に配された可動ウインドシールド8が上方位置にあると
判断された場合には、直接にステップ67に進む。
【0033】ステップ67においては、検出出力信号S
4に基づき、ドアキー操作部16が、ドア11Rに配さ
れたドアロック機構20及びドア11Lに配されたドア
ロック機構にロック状態をとらせるべくキー操作された
か否かを判断する。そして、ドアキー操作部16に対す
るキー操作が、ドア11Rに配されたドアロック機構2
0及びドア11Lに配されたドアロック機構にアンロッ
ク状態をとらせるべく行われたものである場合には、ス
テップ68において、ドアロック用フラッグDFが0で
あるか否かを判断し、ドアロック用フラッグDFが1で
ある場合には、ステップ69において、ロック・アンロ
ック用アクチュエータ10R及び10Lに制御駆動信号
CBR及びCBLを夫々送出し、続くステップ70にお
いて、ドアロック用フラッグDFを0に設定してステッ
プ60に戻り、また、ステップ68において、ドアロッ
ク用フラッグDFが1であると判断された場合には、直
接にステップ60に戻る。
【0034】一方、ステップ67において、ドアキー操
作部16に対するキー操作が、ドア11Rに配されたド
アロック機構20及びドア11Lに配されたドアロック
機構にロック状態をとらせるべく行われたものである場
合には、ステップ71において、ドアロック用フラッグ
DFが1であるか否かを判断し、ドアロック用フラッグ
DFが0である場合には、ステップ72において、ロッ
ク・アンロック用アクチュエータ10R及び11Lに制
御駆動信号CAR及びCALを夫々送出し、続くステッ
プ73において、ドアロック用フラッグDFを1に設定
してステップ60に戻りる。また、ステップ71におい
て、ドアロック用フラッグDFが1であると判断された
場合には、直接にステップ60に戻る。
【0035】
【発明の効果】以上の説明から明らかな如く、本発明に
係るオープンカーのドアロック装置によれば、ドアキー
操作部に対する操作がなされて、ドアロック手段が、ド
アハンドル、即ち、ドアアウターハンドルあるいはドア
インナーハンドルの操作にかかわらず、ドアを閉状態に
維持するロック状態をとるものとされる場合、車両がそ
の車室部分の上部がルーフ形成部によって覆われないオ
ープン状態をとるもとにあっては、たとえ、ドアロック
操作部がドアロック手段のロック状態を解除させるべく
操作されても、そのドアロック操作部に対する操作にか
かわらず、ドアロック手段のロック状態が継続されてド
アの閉状態が維持される。それにより、オープンカーの
正当な使用者でないものが容易に車室部分内に入り込む
事態の防止が図られるとともに、車室部分内の荷物の盗
難、さらには、オープンカー自体の盗難が回避される。
【0036】また、ドアに昇降可能に設けられた可動ウ
インドシールドの昇降を制御する昇降制御手段が、ロッ
ク制御手段がドアロック操作部に対する操作にかかわら
ずドアロック手段にロック状態を維持させる状態にある
もとで、位置検出手段により検知される可動ウインドシ
ールドの位置が上方位置であるとき、可動ウインドシー
ルドに上方位置を維持させるものとされる場合には、ド
アロック操作部に対する車外からの操作が行われ難い状
態とされるとともに、オープンカーの正当な使用者でな
いものの車室部分内への侵入が容易に行われないように
されることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るオープンカーのドアロック装置の
一例をそれが適用されたドアと共に示す一部破断側面図
である。
【図2】本発明に係るオープンカーのドアロック装置の
一例をそれが適用されたオープンカーと共に示す側面図
である。
【図3】本発明に係るオープンカーのドアロック装置の
一例をそれが適用されたオープンカーと共に示す平面図
である。
【図4】図1に示される例における要部の動作説明に供
される図である。
【図5】本発明に係るオープンカーのドアロック装置の
一例に係るブロック構成図である。
【図6】図5に示される制御ユニットがマイクロコンピ
ュータが用いられた場合における、そのマイクロコンピ
ュータが実行する制御プログラムを示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1 オープンカー 2 車体本体 5 幌部 6 状態判別スイッチ 8 可動ウインドシールド 9L,9R 昇降用アクチュエータ 10L,10R ロック・アンロック用アクチュエー
タ 11L,11R ドア 16 ドアキー操作部 20 ドアロック機構 21 ドアロック操作部 22,29 ロッド 24 ロックレバー部 35L,35R 荷重センサ 36 キーセンサ 37L,37R 位置センサ 50 制御ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大坪 智範 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車室部分の上部がルーフ形成部によって覆
    われる状態と覆われない状態とが選択的にとられるオー
    プンカーの車体に備えられたドアに配され、該ドアにド
    アハンドルの操作に応じた開状態をとらせるアンロック
    状態、及び、上記ドアに上記ドアハンドルの操作にかか
    わらず閉状態を維持させるロック状態を選択的にとるド
    アロック手段と、 上記ドアに配され、上記ドアロック手段に上記ロック状
    態をとらせる位置及び上記アンロック状態をとらせる位
    置を選択的にとるべく操作されるドアロック操作部と、 上記ドアロック手段に上記ロック状態もしくは上記アン
    ロック状態をとらせるべく操作されるドアキー操作部
    と、 上記車室部分に対する上記ルーフ形成部の状態を判別す
    る判別手段と、 上記ドアキー操作部の操作状態を検出する検出手段と、 上記判別手段により上記車室部分の上部が上記ルーフ形
    成部によって覆われない状態が検知されるもとで、上記
    検出手段により上記ドアキー操作部が上記ドアロック手
    段に上記ロック状態をとらせるべく操作されたことが検
    知されたとき、上記ドアキー操作部が上記ドアロック手
    段に上記アンロック状態をとらせるべく操作されるま
    で、上記ドアロック操作部に対してなされる操作にかか
    わらず、上記ドアロック手段に上記ロック状態を維持さ
    せるロック制御手段と、を備えて構成されるオープンカ
    ーのドアロック装置。
  2. 【請求項2】ドアに昇降可能に設けられた可動ウインド
    シールドの位置を検出する位置検出手段、及び、上記可
    動ウインドシールドの昇降を制御する昇降制御手段が備
    えられ、上記昇降制御手段が、ロック制御手段がドアロ
    ック操作部に対してなされる操作にかかわらずドアロッ
    ク手段にロック状態を維持させる状態にあるもとで、上
    記位置検出手段により上記可動ウインドシールドが上方
    位置にあることが検出されるとき、上記可動ウインドシ
    ールドに上記上方位置を維持させることを特徴とする請
    求項1記載のオープンカーのドアロック装置。
  3. 【請求項3】昇降制御手段が、ロック制御手段がドアロ
    ック操作部に対してなされる操作にかかわらずドアロッ
    ク手段にロック状態を維持させる状態にあるもとで、位
    置検出手段により可動ウインドシールドが下方位置にあ
    ることが検知されるとき、上記可動ウインドシールドを
    上方位置をとる状態に移行させることを特徴とする請求
    項2記載のオープンカーのドアロック装置。
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