JPH07125103A - ネームプレート製造方法 - Google Patents

ネームプレート製造方法

Info

Publication number
JPH07125103A
JPH07125103A JP29731193A JP29731193A JPH07125103A JP H07125103 A JPH07125103 A JP H07125103A JP 29731193 A JP29731193 A JP 29731193A JP 29731193 A JP29731193 A JP 29731193A JP H07125103 A JPH07125103 A JP H07125103A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
hot stamping
plate
manufacturing
name plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP29731193A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07119073B2 (ja
Inventor
Tetsuya Onozawa
哲也 小野澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHINKO NAME PLATE KK
Original Assignee
SHINKO NAME PLATE KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SHINKO NAME PLATE KK filed Critical SHINKO NAME PLATE KK
Priority to JP29731193A priority Critical patent/JPH07119073B2/ja
Publication of JPH07125103A publication Critical patent/JPH07125103A/ja
Publication of JPH07119073B2 publication Critical patent/JPH07119073B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡易な工程によりコストダウンを図りつつ従
来同様のネームプレートを製造し得るネームプレート製
造方法を提供する。 【構成】 表面にロゴマ−クを構成する所定形状の凹凸
部を設けた、ネームプレート本体を構成する合成樹脂製
基板を製造する。また、表面に所定形状の模様を構成す
る凹凸部を形成したホットスタンプ用の熱押板を製造す
る。そして、熱押板を基板表面にコ−ト箔を介して圧接
し、基板凹凸部の凹部又は凸部表面にホットスタンプ加
工により模様を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車・電気製品等に
用いられるネームプレートの製造方法に関し、特に、会
社名や商品名、車種名等を示すロゴマーク(特定の会社
名、商品名等を示す文字、図形、記号若しくはこれらの
結合等のことを言う、以下同じ)を表示したロゴプレ−
トやエンブレム等のネームプレートの製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来この種のネームプレートを製造する
方法としては主として次に示すような4つの方法が用い
られていた。まず第1の方法としては、いわゆるコイニ
ング方式と呼ばれるものがある。これは、図14に示す
ように、まずアルミニム材から切断やプレス等によりブ
ランク31を作成し(図14(a))、これを冷間鍛造
にて潰しロゴマ−ク形状の凸部32を形成する(図14
(b))。そして、出来上がったロゴマ−ク形状の凸部
32の周囲をプレスによって抜き製品外径を形成する
(図14(c))。次にハブ研磨やサンドブラスト等の
表面処理を行った後、加工品の裏側に設けた脚33を電
極として利用し製品全体に黒色等のアルマイト染色を施
す(図15)。この場合、アルマイト染色によらず塗装
等により黒色等に着色することも行われる。さらに、こ
のように染色された加工品の凸部32表面をダイヤモン
ドカットしてスライド目やストレート目等の模様を形成
し(図16)、脚33の切断等を行ってロゴマ−ク10
を有したネ−ムプレートとなる。なお、この場合凸部3
2上面をアルミニウム素地のままの状態で最終製品とし
ても良いが、さらに二次アルマイト染色やクリヤ塗装等
によりアルミニウム素地部分に透明や金色等の染色を行
うことも行われる。
【0003】また、第2、第3の方法としては、いわゆ
るエンボス加工方式と呼ばれるものがある。まず第2の
方法によれば、図17に示すように、切断、プレス等に
よりブランク31を作成した後(図17(a))、雄型
雌型によりプレス加工にてロゴマ−ク形状の凸部32を
形成する(図17(b))。そして、一部に脚33を残
してプレスにて外形を抜く(図17(c))。次にサイ
ドの脚33に設けた穴を用いて製品全体にアルマイト染
色を行う。なお、この場合にも、アルマイト染色ではな
く、塗装による着色を行っても良い。そして、先述の方
法と同様凸部32をダイヤモンドカットしたり、さらに
それに二次アルマイト染色やクリア塗装を施すことによ
って製品が出来上がる。この場合、第3の方法として、
まずアルミニウムの素材を印刷や塗装、アルマイト加工
等により着色したブランク31を作成し(図18
(a))、これをプレス加工して凸部32を形成し(図
18(b))、予め設けておいた位置決め用のガイド穴
を利用して外径抜き、凸部32をダイヤカット等の加工
を施す方法も用いられる(図19)。
【0004】一方、第4の方法としては電気鋳造メッキ
方式と呼ばれるものがある。この方法ではまず原版を作
成する。即ち、アクリル板等に彫刻加工やダイヤカット
加工により、表面にスライド目やストレート目をつけた
ロゴマ−ク形状の凸部37を形成しこれを原版34とす
る(図20(a))。次に作成した原版34に電気鋳造
メッキを行い原版と反対の凹状の電鋳原版35を作成す
る(図20(b))。このとき電鋳原版35は多数作成
しメッキ可能なように面付けを行う。このようにして作
られた電鋳原版35に電気鋳造メッキを行い製品の凸ベ
ース36を作成する(図20(c))。さらに、この凸
ベース36に光沢ニッケルメッキを付け、位置出し用ガ
イド38を用いてプレスにて外径を抜く(図20
(d))。そして、出来上がった製品に全面塗装を施
し、凸部32表面等ロゴマ−ク10として必要な部分を
ウエスやペーパー等を用いてふき取り、さらに乾燥させ
て商品化がなされていた(図21)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のネームプレート製造方法にあっては、上述の
ように多工程であるにもかかわらずその簡素化を図るこ
とが出来ず、コストが高くなってしまうという問題があ
った。また、第1の方法にあっては、このような問題に
加えて、たとえ多面付けにて加工し、最終段階でプレス
による多面抜きによって外径を抜く方法を採用してコス
トダウンを図ったとしても、プレス抜きの被断面にアル
ミニウム素地が露出してしまうことになり、商品として
見栄えが悪くなると共に腐食発生の原因ともなるという
問題があった。さらに、冷間鋳造のため、加工時に打痕
や傷が発生し製品歩留りが悪いという問題もあった。
【0006】また、第2、第3の方法においても工程簡
素化が図れないという問題があり、雄型雌型によりプレ
ス加工を行うため、工程のみならず型にかかる経費もコ
ストアップの一因となっていた。また、特に第3の方法
にあっては、かなりの工程において多面付による量産効
果を期待し得るが、この場合にもプレス抜き被断面にア
ルミニウム素地が露出するという問題が生じる。さら
に、印刷や塗装後におけるエンボス加工であるため、塗
膜切れの問題があり、凸部の高さを高く加工し得ないと
いう問題もあった。
【0007】一方、第4の方法にあっては、先の問題点
に加え、メッキ方式のため、製品の厚さが制限されると
いう問題があった。即ち、メッキ厚が薄いと変形を生じ
易く、またメッキ厚が厚いとメッキ時間が長時間となっ
てしまうため、製品の厚さが0.2〜0.4mmに限定
されてしまうという問題があった。また、最終工程にお
いて個々に塗料のふき取りを行うため、スライド目やス
トレ−ト目等のような一定方向のカット目を持つパター
ン以外のパターンの模様が施されるものについては、そ
の作業性が極めて悪く、さらにコストアップを招来する
という問題が生じていた。
【0008】本発明は上記課題を解決し、簡易な工程に
より大幅なコストダウンを図りつつ従来同様のネームプ
レートを製造し得るネームプレートの製造方法を提供す
ることを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1の本発明にあっては、表面にロゴマ−クを
構成する所定形状の凹凸部を設けた、ネームプレート本
体を構成する合成樹脂製基板を製造し、表面に所定形状
の模様を構成する凹凸部を形成したホットスタンプ用の
熱押板を製造し、上記熱押板を上記基板表面にコ−ト箔
を介して圧接し、上記基板凹凸部の凹部又は凸部表面に
ホットスタンプ加工により上記模様を形成する工程から
なることを特徴とするものである。
【0010】また、請求項2の本発明にあっては、ネー
ムプレート本体を構成する合成樹脂製基板を製造し、表
面にロゴマ−クを構成する所定形状の凹凸部を設け、か
つ該凹凸部の凸部上面に所定形状の模様を構成する凹凸
部を形成したホットスタンプ用の熱押板を製造し、上記
熱押板を上記基板表面にコ−ト箔を介して圧接し、上記
基板表面にホットスタンプ加工により上記模様を有する
ロゴマ−クを形成する工程からなることを特徴とするも
のである。
【0011】さらに、好ましくは、上記基板を合成樹脂
の射出成形により製造する構成、上記基板を樹脂製フィ
ルムをエンボス加工することにより製造する構成とする
ことを特徴としている。
【0012】
【実施例】次に、本発明に係るネームプレート製造方法
の第1実施例について図面を参照して説明する。図1は
本実施例によるネームプレートの製造方法におけるホッ
トスタンプ工程の様子を示す図、図2は本実施例に用い
るブランクの形状を示す図、図3は本実施例に用いる熱
押板の形状を示す図である。本実施例は、射出成形によ
りロゴマ−ク形状の凸部を形成した基板に、スライド目
等の模様が付いた非鉄金属製の熱押板を用いて特殊コー
ト箔をホットスタンプ加工するというものである。
【0013】本実施例においては、まずネームプレート
本体を構成する基板1を作成する。この基板には、ロゴ
マ−ク形状の凸部11(ロゴマークを構成する凹凸部)
が形成される。その作成方法としては、次の3通りの方
法がある。まず第1の方法としては、図2(a)に示す
ように、合成樹脂を射出成形することにより凹凸部を形
成するという方法を採ることができる。この場合、樹脂
の色は、基板1に必要とされる地色に合わせて黒や赤等
の任意の色を選択する。また、第2の方法として、図2
(b)に示すように、いわゆる多面付けにより量産効果
を上げる方法を採っても良い。この方法では、凹凸部を
多数形成したシート状の基板1を射出成形により成形す
る。さらに、第3の方法としては、図2(c)に示すよ
うに、樹脂フィルムを熱プレスや高周波プレス、真空成
形等によりエンボス成形する方法を採ることもできる。
この場合、基板1は、図2(c)に示した側面図のよう
に凹凸のあるシート状のものとなる。
【0014】次に、本方法においてはホットスタンプ用
の熱押板2を作成する。本実施例においては、この熱押
板2は、銅、アルミニウム等の非鉄金属材料により作成
し、その表面には、ダイヤモンドまたはその他のバイト
により、図3(a)(b)に示すようなスライド目やス
トレート目等の微細模様を形成する凹凸部22を形成す
る。なお、熱押板2に特に非鉄金属材料を用いたのは、
ホットスタンプ加工を行う場合の熱伝導率や錆等を考慮
したものであり、ステンレスやセラミックを用いること
もできる。
【0015】このように、基板1と熱押板2を作成した
後本発明にあっては、図1に示すようなホットスタンプ
工程により基板1の凸部11の表面に銀色、金色等のコ
ーティングを施す。即ち、まず基板1を受治具3上に載
置し、その上にホットスタンプ用の特殊コート箔4を重
ねる。なお、この特殊コート箔4は、巻取りローラ5に
より、ホットスタンプ作業が行われる毎に巻取られ、基
板1上には常に新しい特殊コート箔4が重ねられるよう
になっている。次に、熱押板2を、特殊コート箔4によ
るコーティング膜が基板1上に付着するに必要な温度に
熱する。そして、その模様を加工した面を基板1側に配
して熱押板2を押し上げることにより特殊コート箔4を
基板1の凸部11の頂部表面に圧接する。この状態を暫
時保持した後、熱押板2を持ち上げ基板1を受治具3か
ら取出す。
【0016】このようにしてホットスタンプ工程を経た
製品の様子を示したものが図4であり、これのランナの
部分を切取り最終製品が出来上がる。この図4におい
て、ロゴマ−ク10上に、(a)はスライド目、(b)
はストレート目、(c)は網目模様をコーティングして
いる。一方、(d)は、ロゴマ−ク10を(a)〜
(c)の例とは逆に凹部として形成し、その周囲部分に
コーティングを施したものである。
【0017】なお、先述の例では基板1を比較的厚みの
ある形態として図示したが、薄肉のものであっても良い
ことは勿論である。また、基板1には成形時に型により
梨地等の模様を予め形成しておくことも出来る。一方、
図5に示すように、ホットスタンプ工程を経た最終製品
の表面にさらに透明樹脂によるボッティング12を施
し、より一層高級感のある製品を製造することもでき
る。
【0018】次に、本発明に係るネームプレートの第2
の実施例について説明する。図6は本実施例によるネー
ムプレートの製造方法におけるホットスタンプ工程の様
子を示す図、図7は本実施例に用いる熱押板の形状を示
す図、図8、9は基板に透明樹脂を用いて本発明を適用
した場合におけるホットスタンプ工程の様子と、それに
よって出来上がった製品の様子を示す図である。本実施
例は、先の実施例がロゴマーク10を形成する基板1上
の凸部11に熱押板2によって模様を形成したのに対
し、表面に模様を付したロゴマーク形状の凸部を有する
熱押板をフラットな基板1に対して圧接することにより
模様を形成しようとするものである。
【0019】本実施例にあっては、まず熱押板2を作成
する。本実施例における熱押板2には、図7に示すよう
に、その上面に、ストレート目等の模様をなす凹凸部2
2の付いたロゴマーク形状の凸部21(ロゴマークを構
成する凹凸部)が彫刻等により形成されている。この
点、模様のみが形成されている先の実施例における熱押
板2とは異なっている。次に、このように作成した熱押
板2を用いてホットスタンプを行う。この場合、基板1
には平板状のものを用い、これに特殊コート箔4を重
ね、熱押板2により先述同様コーティングを行う。な
お、この基板1は、予め射出成形や切断等により、製品
として要求される形状、色彩に作成しておく。また、こ
のとき、ホットスタンプ工程に支障がない限り、基板1
のロゴマーク10を付する部分以外の部分に凹凸がある
ことは差し支えない。
【0020】一方、本実施例においては、基板1をアク
リル等の透明樹脂によって形成し、それに熱押板2によ
りロゴマーク10を形成することもできる。その様子を
示したものが図8、図9である。この場合、図8に示す
ように、透明樹脂による基板1を受治具3に載置し、そ
の平面部(本実施例では製品の裏側に該当する)に熱押
板2を押し付けロゴマーク10を形成する。このように
して製造されたネームプレートが図9に示すものであ
る。図9のものでは、特に裏側のロゴマーク10以外の
部分に塗装や印刷により適宜彩色を施しており、製品に
さらなる高級感を醸し出させたものである。
【0021】図10〜図13にさらに曲面ホットスタン
プ機を用いた場合の応用例を示す。図10、図11は第
1の実施例、図12、図13は第2の実施例に対応する
ものである。ここで、第1の実施例の応用例にあって
は、図11(a)に示すように基板1を円筒状に形成す
る。この場合、その円周上には、さらに凸部11が設け
られている。本例では、このような基板1を、図10に
示すように回転受治具6に取付け、これに特殊コート箔
4を重ねた上で熱押板2を押し付けホットスタンプを行
う。そして、これによって上面に模様の付いたロゴマ−
ク10を有する円筒状のネ−ムプレ−トが形成される
(図11(b))。なお、本例においてはロゴマ−ク1
0の上面にはダイヤカット調のストレート目を形成して
いる。
【0022】また、第2の実施例の応用例にあっては、
図13(a)に示すように、基板1は凸部のない円筒状
に形成する。そして、この基板1を先述同様に取付け、
模様の付いたロゴマーク形状の凸部22を有する熱押板
2によりホットスタンプを行う(図12)。これによ
り、所定模様(本例ではダイヤカット調のストレート
目)を有するロゴマーク10が、基板1の円周上に平面
状に付されることになる(図13(b))。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るネーム
プレート製造方法によれば、合成樹脂製の基板に対し、
所定の形状、模様を有する熱押板を用いてホットスタン
プを行う構成としたことにより、工程や型を簡易化する
と共に量産効果を発揮せしめることができるようにな
り、大幅なコストダウンが可能となるという効果があ
る。また、基板の素材自体に色が付いているため、たと
え最終工程においてプレス抜きやビク抜きを行うことと
した場合であっても、被断面の色彩が他の面と異なって
しまうことなく全体を同色に仕上げることができるとい
う効果がある。加えて、この場合被断面における腐食発
生という問題も生じないという効果もある。
【0024】さらに、素材が樹脂で形成されているた
め、従来の金属製のネームプレートよりも軽く、これに
両面テープを用いたり接着剤印刷を施したりすることに
より製品に対し容易に貼り付けることができるという効
果がある。また、基板を薄肉成形によりエラストマー等
の柔軟性のある素材にて形成した場合には、貼り付け
面、取付け面が平面状でないような曲面部分にもネーム
プレートを自由かつ簡単に取付けることができるという
効果がある。従って、従来では制限されていた部分にも
ロゴマーク等を取付けることができるようになり、製品
デザインの自由度が大きく広がるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るネームプレート製造方法の第1実
施例におけるホットスタンプ工程の様子を示す図であ
る。
【図2】本発明に係るネームプレート製造方法の第1実
施例における基板の形状を示す図である。
【図3】本発明に係るネームプレート製造方法の第1実
施例における熱押板の形状を示す図である。
【図4】本発明に係るネームプレート製造方法の第1実
施例におけるホットスタンプ工程後の製品の状態を示す
図である。
【図5】本発明に係るネームプレート製造方法の第1実
施例において製造したものにボッティング施したものを
示す図である。
【図6】本発明に係るネームプレート製造方法の第2実
施例におけるホットスタンプ工程の様子を示す図であ
る。
【図7】本発明に係るネームプレート製造方法の第2実
施例における熱押板の形状を示す図である。
【図8】本発明に係るネームプレート製造方法の第2実
施例において基板に透明樹脂を用いた応用例のホットス
タンプ工程の様子を示す図である。
【図9】図8の場合におけるホットスタンプ工程後の製
品の状態を示す図である。
【図10】曲面ホットスタンプ機を用いた第1の実施例
に関する応用例におけるホットスタンプ工程の様子を示
す図である。
【図11】(a)は、図10の場合におけるホットスタ
ンプ工程前の基板を、(b)はそのホットスタンプ工程
後の状態を示す図である。
【図12】曲面ホットスタンプ機を用いた第2の実施例
に関する応用例におけるホットスタンプ工程の様子を示
す図である。
【図13】(a)は、図12の場合におけるホットスタ
ンプ工程前の基板を、(b)はそのホットスタンプ工程
後の状態を示す図である。
【図14】従来のネームプレート製造方法(コイニング
方式)における基板作成工程を示す図である。
【図15】従来のネームプレート製造方法(コイニング
方式)における着色工程を示す図である。
【図16】従来のネームプレート製造方法(コイニング
方式)における模様形成工程を示す図である。
【図17】従来のネームプレート製造方法(エンボス加
工方式)における基板作成工程を示す図である。
【図18】従来のネームプレート製造方法(エンボス加
工方式)における基板作成工程の他の例を示す図であ
る。
【図19】従来のネームプレート製造方法(エンボス加
工方式)における模様形成工程を示す図である。
【図20】従来のネームプレート製造方法(電気鋳造メ
ッキ方式)における基板作成工程を示す図である。
【図21】従来のネームプレート製造方法(電気鋳造メ
ッキ方式)における模様形成工程を示す図である。
【符号の説明】
1 基板 2 熱押板 4 特殊コート箔 10 ロゴマ−ク 11 凸部 21 凸部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記工程からなることを特徴とするネー
    ムプレート製造方法。 a)表面にロゴマ−ク等を構成する所定形状の凹凸部を
    設けた、ネームプレート本体を構成する合成樹脂製基板
    を製造する工程。 b)表面に所定形状の模様を構成する凹凸部を形成した
    ホットスタンプ用の熱押板を製造する工程。 c)上記熱押板を上記基板表面にコ−ト箔を介して圧接
    し、上記基板凹凸部の凹部又は凸部表面にホットスタン
    プ加工により上記模様を形成する工程。
  2. 【請求項2】 下記工程からなることを特徴とするネー
    ムプレート製造方法。 a)ネームプレート本体を構成する合成樹脂製基板を製
    造する工程。 b)表面にロゴマ−クを構成する所定形状の凹凸部を設
    け、かつ該凹凸部の凸部上面に所定形状の模様を構成す
    る凹凸部を形成したホットスタンプ用の熱押板を製造す
    る工程。 c)上記熱押板を上記基板表面にコ−ト箔を介して圧接
    し、上記基板表面にホットスタンプ加工により上記模様
    を有するロゴマ−クを形成する工程。
  3. 【請求項3】 上記基板を合成樹脂の射出成形により製
    造することを特徴とする請求項1又は2に記載のネーム
    プレート製造方法。
  4. 【請求項4】 上記基板を樹脂製フィルムをエンボス加
    工することにより製造することを特徴とする請求項1又
    は請求項2に記載のネームプレート製造方法。
JP29731193A 1993-11-02 1993-11-02 ネームプレート製造方法 Expired - Fee Related JPH07119073B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29731193A JPH07119073B2 (ja) 1993-11-02 1993-11-02 ネームプレート製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29731193A JPH07119073B2 (ja) 1993-11-02 1993-11-02 ネームプレート製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07125103A true JPH07125103A (ja) 1995-05-16
JPH07119073B2 JPH07119073B2 (ja) 1995-12-20

Family

ID=17844874

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29731193A Expired - Fee Related JPH07119073B2 (ja) 1993-11-02 1993-11-02 ネームプレート製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07119073B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07119073B2 (ja) 1995-12-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1291308C (en) Synthetic resin molding and method for the manufacture thereof
US5795035A (en) Wheel cover simulating cast aluminum wheel
KR100948041B1 (ko) 유브이 패턴증식을 이용한 윈도우 제조방법 및 이에 의해 제조된 윈도우
JPH10128476A (ja) 胴部に凹凸模様をもつ変形金属缶の製造方法
JP4708302B2 (ja) 電波透過性金属色透過パターンを有する加飾成形体の製造方法
US20040221639A1 (en) Coining holographic images into contoured surfaces on hard temper metal products
JP2003159900A (ja) 加飾成形品及びその製造方法
KR20040032016A (ko) 인서트 몰딩용 필름의 제조방법
TW201014659A (en) Method of in-mold decoration
JPH07125103A (ja) ネームプレート製造方法
JP2541367B2 (ja) 型打ちによる絞り成形方法
JP2001311783A (ja) 模様付プラスチック製時計用文字盤の製造方法および該製法により得られうる文字盤
JPH09141366A (ja) 小形プレス製品の製造方法および製造装置
KR102366287B1 (ko) 알루미늄 합금 메탈카드의 제조 방법
JPH11105194A (ja) 金属を有する加飾シート、加飾シートを貼付した成形品及びそれらの形成方法
JPH0780891A (ja) 樹脂製ホイールキャップの製造方法
JP2001130195A (ja) エンブレム及びその製造方法
EP0481119A1 (en) Synthetic resin moulding and method for the manufacture thereof
JPH0739963A (ja) 軟質弾性体を使用した模様付き金属板の製造方法
JPH03111066A (ja) ゴルフ・クラブヘッド識別字体の成形方法
JP2003165548A (ja) ホログラム付き金属容器およびその製造方法
CN101481936A (zh) 多色凹凸形面板的加工方法
KR102319956B1 (ko) 문양이 구조화된 버클
WO2011114431A1 (ja) ボタン表面部材、ボタン表面部材形成方法、及びボタン
JP2003127598A (ja) 模様付金属板及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees