JPH07125036A - 射出成形機の圧力検出方法及び装置 - Google Patents

射出成形機の圧力検出方法及び装置

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JPH07125036A
JPH07125036A JP6060300A JP6030094A JPH07125036A JP H07125036 A JPH07125036 A JP H07125036A JP 6060300 A JP6060300 A JP 6060300A JP 6030094 A JP6030094 A JP 6030094A JP H07125036 A JPH07125036 A JP H07125036A
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hydraulic
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Takeshi Arai
健 荒井
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Nissei Plastic Industrial Co Ltd
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    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/76Measuring, controlling or regulating
    • B29C45/77Measuring, controlling or regulating of velocity or pressure of moulding material
    • B29C2045/773Zero point correction

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  • Measuring Fluid Pressure (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 温度ドリフトに左右されることなく、常に正
確な零調整点を維持させ、正確で高精度の圧力検出、さ
らには、成形品質の向上を図る。 【構成】 油圧シリンダ、例えば、射出シリンダ2、2
wの油圧を圧力センサ3、3f、3rにより検出するに
際し、予め、前記油圧が原理的に零になる期間Tsに、
当該期間Tsにおける圧力センサ3、3f、3rの出力
に基づく圧力検出値Pd、Pdf、Pdrを補正値A、
Af、Arとして記憶するとともに、圧力検出時に、当
該圧力検出時における圧力センサ3、3f、3rの出力
に基づく圧力検出値Pd、Pdf、Pdrを補正値A、
Af、Arにより補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は射出シリンダ等の油圧シ
リンダに基づく圧力を検出するための射出成形機の圧力
検出方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の圧力検出装置60を備える
射出成形機Moを示す。射出成形機Moは射出装置70
と型締装置71を備える。射出装置70は前端に射出ノ
ズル73を、後部にホッパ74をそれぞれ設けた加熱筒
72を備え、この加熱筒72の内部にはスクリュ75を
挿入するとともに、加熱筒72の後端にはスクリュ駆動
部76を結合する。スクリュ駆動部76は片ロッド形式
のピストン77を内蔵する射出シリンダ(油圧シリン
ダ)78を備え、ピストン77の前方に突出するロッド
77sはスクリュ75の後端に結合するとともに、ピス
トン77の後端には射出シリンダ78に取付けたオイル
モータ79のシャフトがスプライン結合する。なお、仮
想線で示す型締装置71は金型80を支持し、当該金型
80の型開閉を行う。
【0003】一方、射出シリンダ78には油圧制御回路
81を接続する。油圧制御回路81は油圧回路82と制
御回路83を備える。油圧回路82は4ポートサーボ弁
84を備え、同サーボ弁84のAポートは射出シリンダ
78の前油室78fに、Bポートは後油室78rに、P
ポートは油圧源(油圧ポンプ及びアキュムレータ)85
に、Tポートはオイルタンク86にそれぞれ接続する。
【0004】また、制御回路83には圧力検出装置60
を備える。圧力検出装置60は射出シリンダ78の後油
室78rの油圧を検出する歪ゲージを用いた圧力センサ
61、圧力センサ61に接続したブリッジ回路を含むヘ
ッドアンプ62を備え、ヘッドアンプ62から出力する
圧力検出値Pdが射出圧力、保圧力等の検出値となる。
なお、制御回路83において、87は圧力検出値Pdと
予め設定した圧力設定値Psの偏差を求める偏差検出
器、88は偏差検出器87から得る偏差に対して圧力補
償した圧力操作量を求める圧力補償部、89はスクリュ
75の位置を検出する位置センサ、90は位置センサ8
9の位置検出結果から速度を求める速度変換部、91は
速度変換部90から得る速度検出値と予め設定された速
度設定値の偏差を求める偏差検出器、92は速度補償し
た速度操作量を求める速度補償部、93及び94は圧力
操作量及び速度操作量を選択するスイッチ機能部、95
は圧力操作量又は速度操作量をサーボ弁84を制御する
指令信号に変換するサーボ指令部、96は各種制御(サ
ーボシーケンス制御、機械制御等)を司る制御部であ
る。
【0005】よって、圧力制御時には、まず、圧力検出
装置60によって圧力検出値Pdが検出される。即ち、
圧力センサ61により射出シリンダ78における後油室
78rの油圧が検出されるとともに、ヘッドアンプ62
により増幅され、目的の圧力検出値Pdが得られる。
【0006】そして、圧力検出装置60から得られた圧
力検出値Pdは偏差検出器87に付与され、偏差検出器
87により当該圧力検出値Pdと予め設定された圧力設
定値Psの偏差が得られる。この偏差は圧力補償部88
により圧力補償され、圧力操作量としてサーボ指令部9
5に付与される。この結果、サーボ指令部95から指令
信号がサーボ弁84に付与され、油圧が制御されるとと
もに、圧力制御された圧油が射出シリンダ78の後油室
78rに供給され、スクリュ75が加圧される。一方、
圧力検出装置60からは実際の圧力検出値Pdが得られ
るため、圧力のフィードバック制御系により圧力検出値
Pdと圧力設定値Psが一致するように制御される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の圧力検出装置60では圧力センサ61として歪ゲー
ジを使用するため、得られる圧力検出値Pdには、歪ゲ
ージ自身の特性のバラつきをはじめ、射出シリンダ78
への取付時のバラつき等による誤差が含まれる。したが
って、通常はヘッドアンプ62に、零調整回路及びゲイ
ン調整回路を設け、初期調整時に、零調整及びゲイン調
整を行っている。
【0008】しかし、射出成形機Moの使用環境、使用
時間帯等の各種要因によって、温度ドリフトが生じた場
合、初期調整時に零調整を行っても、当該ドリフトによ
ってその調整点が正規の零調整点からズレてしまい、結
局、正確で精度の高い圧力検出を行えないとともに、成
形品質の低下を招く問題点があった。
【0009】本発明はこのような従来の技術に存在する
課題を解決したものであり、温度ドリフトに左右される
ことなく、常に正確な零調整点を維持し、正確で高精度
の圧力検出、さらには、成形品質の向上を図ることがで
きる射出成形機の圧力検出方法及び装置の提供を目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る射出成形機
の圧力検出方法は、油圧シリンダ、例えば、射出シリン
ダ2、2wの油圧を圧力センサ3、3f、3rにより検
出するに際し、予め、前記油圧が原理的に零になる期間
Tsに、当該期間Tsにおける圧力センサ3、3f、3
rの出力に基づく圧力検出値Pd、Pdf、Pdrを補
正値A、Af、Arとして記憶するとともに、圧力検出
時に、当該圧力検出時における圧力センサ3、3f、3
rの出力に基づく圧力検出値Pd、Pdf、Pdrを補
正値A、Af、Arにより補正するようにしたことを特
徴とする。
【0011】この場合、油圧が原理的に零になる期間T
sは、電源投入に基づく初期化が終了した後の所定期
間、或いは射出工程が終了した後の所定期間とすること
ができる。なお、補正値A、Af、Arは複数回サンプ
リングして得た圧力検出値Pd…、Pdf…、Pdr…
を平均して求めることが望ましい。また、本発明は片ロ
ッド形式のピストン4を内蔵する射出シリンダ2におけ
る後油室2rの油圧の検出、或いは両ロッド形式のピス
トン4wを内蔵する射出シリンダ2wにおける前油室2
wf及び後油室2wrの油圧の検出に適用できる。この
際、両ロッド形式のピストン4wを内蔵する射出シリン
ダ2wに適用した場合には、補正後の各圧力検出値Pa
f、Parの差分によりピストン4wの圧力検出値Pa
を求めることができる。
【0012】一方、本発明に係る射出成形機の圧力検出
装置1、1wは、油圧シリンダ、例えば、射出シリンダ
2、2wの油圧を検出する圧力センサ3、3f、3rを
備えてなる圧力検出装置において、特に、当該油圧が原
理的に零になる期間Tsにおける圧力センサ3、3f、
3rの出力に基づく圧力検出値Pd、Pdf、Pdrを
補正値A、Af、Arとして求める補正値演算部5、5
f、5rと、求めた補正値A、Af、Arを記憶する補
正値記憶部6、6f、6rと、圧力検出時における圧力
センサ3、3f、3rの出力に基づく圧力検出値Pd、
Pdf、Pdrを補正値A、Af、Arにより補正する
圧力補正部7、7f、7rを備えてなることを特徴とす
る。
【0013】この場合、構成形態としては、片ロッド形
式のピストン4を内蔵する射出シリンダ2と、この射出
シリンダ2における後油室2rの油圧を検出する圧力セ
ンサ3を備えて構成できる。また、他の構成形態として
は、両ロッド形式のピストン4wを内蔵する射出シリン
ダ2wと、この射出シリンダ2wにおける前油室2wf
及び後油室2wrの油圧を検出する一対の圧力センサ3
f、3rを備えて構成できる。なお、この際、両ロッド
形式のピストン4wを内蔵する射出シリンダ2wを用い
た場合には、各圧力センサ3f、3rの出力に基づく補
正後の各圧力検出値Pdf、Pdrの差分によりピスト
ン4wの圧力検出値Paを求める差分演算部8を設け
る。
【0014】
【作用】本発明に係る射出成形機の圧力検出方法及び装
置1、1wによれば、基本的に、射出シリンダ2、2w
における油圧は圧力センサ3、3f、3rにより検出さ
れ、この圧力センサ3、3f、3rの出力に基づいて目
的の圧力検出値Pd、Pdf、Pdrが得られる。
【0015】ところで、射出成形機の稼働中には、当該
油圧が原理的に零になる期間Tsが存在する。例えば、
電源投入に基づく初期化が終了した後の所定期間、或い
は射出工程が終了した後の所定期間等は圧力制御が行わ
れないため、原理的には当該油圧を表す圧力検出値P
d、Pdf、Pdrが零になる期間Tsである。本発明
はこの期間Tsに着目し、この期間Tsにおいて得られ
る補正値A、Af、Arにより、圧力検出時における圧
力検出値Pd、Pdf、Pdrを自動で補正しようとす
るものである。
【0016】即ち、当該期間Tsにおいて圧力検出値P
d、Pdf、Pdrは、原理的(本来的)に零になる期
間Tsにおける誤差分であるため、予め、補正値演算部
5、5f、5rにより、このときの圧力検出値Pd、P
df、Pdrを補正値A、Af、Arとして求める。な
お、補正値A、Af、Arを求める際し、複数回サンプ
リングして得た圧力検出値Pd…、Pdf…、Pdr…
を平均すれば、補正値A、Af、Arの誤差分が低減さ
れる。そして、得られた補正値A、Af、Arは補正値
記憶部6、6f、6rに記憶される。
【0017】他方、圧力制御時等の圧力検出時には、圧
力補正部7、7f、7rにより、当該圧力検出時におけ
る圧力センサ3、3f、3rの出力に基づく圧力検出値
Pd、Pdf、Pdrが補正値記憶部6、6f、6rに
記憶された補正値A、Af、Arによって補正される。
即ち、圧力検出値Pd、Pdf、Pdrに対して補正値
A、Af、Arが加算又は減算され、この結果、補正さ
れた正確な圧力検出値Pa、Paf、Parが得られ
る。なお、両ロッド形式のピストン4wを内蔵する射出
シリンダ2wを用いた場合には、差分演算部8によっ
て、各圧力センサ3f、3rの出力に基づく補正後の各
圧力検出値Paf、Parの差分によりピストン4wの
圧力検出値Pa(射出圧力、保圧力等)が求められる。
【0018】
【実施例】次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図
面に基づき詳細に説明する。
【0019】まず、本発明の第一実施例に係る圧力検出
装置1を含む射出成形機Mの構成について、図1を参照
して説明する。なお、第一実施例は片ロッド形式のピス
トンを内蔵する射出シリンダに適用した場合を示す。
【0020】射出成形機Mは射出装置10と型締装置2
0を備える。射出装置10は前端に射出ノズル12を、
後部にホッパ13をそれぞれ設けた加熱筒11を備え、
この加熱筒11の内部にはスクリュ14を挿入するとと
もに、加熱筒11の後端にはスクリュ駆動部15を結合
する。スクリュ駆動部15は片ロッド形式のピストン4
を内蔵する射出シリンダ(油圧シリンダ)2を備え、ピ
ストン4の前方に突出するロッド4fはスクリュ14の
後端に結合するとともに、ピストン4の後端には射出シ
リンダ2に取付けたオイルモータ17のシャフトがスプ
ライン結合する。なお、仮想線で示す型締装置20は金
型21を支持し、当該金型21の型開閉を行う。
【0021】一方、射出シリンダ2には油圧制御回路C
を接続する。油圧制御回路Cは油圧回路30と制御回路
Uを備える。油圧回路30は4ポートサーボ弁31を備
え、同サーボ弁31のBポートは射出シリンダ2の後油
室2rに、Pポートは油圧源(油圧ポンプ及びアキュム
レータ)32に、Tポートはオイルタンク33にそれぞ
れ接続する。なお、射出シリンダ2の前油室2fは、切
換弁31cを介して油圧源32又はオイルタンク33に
選択的に接続可能に構成する。
【0022】また、制御回路Uには本発明に係る圧力検
出装置1を備える。圧力検出装置1は射出シリンダ2に
おける後油室2rの油圧を検出する歪ゲージを用いた圧
力センサ3、圧力センサ3に接続したブリッジ回路を含
むヘッドアンプ34を備え、ヘッドアンプ34の出力が
目的の圧力検出値Pd、即ち、射出圧力又は保圧力の検
出値となる。さらにまた、圧力検出装置1には後油室2
rの油圧を表す圧力検出値Pdが原理的に零になる期間
Tsにおける圧力検出値Pdを補正値Aとして求める機
能を有する補正値演算部5、求めた補正値Aを記憶する
補正値記憶部6、圧力検出時に圧力検出値Pdを前記補
正値Aにより補正、即ち、圧力検出値Pdに対して補正
値Aを加算又は減算して圧力検出値Pdを補正する圧力
補正部7(差分器)を備える。
【0023】他方、制御回路Uにおいて、36は圧力補
正部7から得る圧力検出値Paと予め設定された圧力設
定値Psの偏差を求める偏差検出器、37は偏差検出器
36から得る偏差に対して圧力補償した圧力操作量を求
める圧力補償部、38はスクリュ14の位置を検出する
位置センサ、39は位置センサ38の位置検出結果から
速度を求める速度変換部、40は速度変換部39から得
る速度検出値と速度設定値の偏差を求める偏差検出器、
41は速度補償した速度操作量を求める速度補償部、4
2及び43は圧力操作量及び速度操作量を選択するスイ
ッチ機能部、44は圧力操作量又は速度操作量をサーボ
弁31を制御する指令信号に変換するサーボ指令部、4
5は各種制御(サーボシーケンス制御、機械制御等)を
司る制御部である。
【0024】次に、第一実施例に係る圧力検出装置1の
動作(圧力検出方法)を含む射出成形機Mの一部制御動
作について、図1及び図3、さらに、図2に示すフロー
チャートを参照して説明する。
【0025】まず、圧力検出装置1においては、基本的
に、射出シリンダ2における後油室2rの油圧が圧力セ
ンサ3により検出され、ヘッドアンプ34から目的の圧
力検出値Pdが得られる。
【0026】ところで、射出工程が終了した後の所定期
間は圧力制御が行われないため、原理的には射出シリン
ダ2の後油室2rの油圧を表す圧力検出値Pdが零にな
る期間Tsとなる。即ち、射出工程は図3に示すよう
に、射出充填を行う速度制御領域と保圧を行う圧力制御
領域からなり、Se点において圧力制御領域が終了した
後は、いわゆる圧抜きが行われる。この場合、図1に示
すサーボ弁31は左側のシンボルに切換えられ、射出シ
リンダ2の後油室2rはオイルタンク33に接続される
とともに、切換弁31cは右側のシンボルに切換えら
れ、射出シリンダ2の前油室2fもオイルタンク33に
接続される(ステップ50〜52)。
【0027】制御部45は圧抜きを監視し、圧抜きが終
了する図3中のSp点に達したなら、補正値演算部5に
より補正値Aを求める。具体的には、補正値演算部5に
備えるタイマ機能により一定のインターバル時間Tiを
計時し(ステップ53)、タイムアップしたなら、ヘッ
ドアンプ34から得る圧力検出値Pdに対してサンプリ
ングを行う(ステップ54、55)。この場合、サンプ
リング回数は一定の周期によりn回行う。このときサン
プリングされる圧力検出値Pdは、原理的には零になる
期間Tsにおける圧力検出値Pdのため、ドリフトに伴
って発生する誤差分である。一方、サンプリング回数が
n回に達したなら(ステップ56)、補正値演算部5に
おいて各圧力検出値Pd…の平均値を演算により求める
(ステップ57)。そして、この平均値を補正値Aとし
て補正値記憶部6に記憶する(ステップ58)。
【0028】他方、圧力制御を行う次の射出工程におい
ては記憶された補正値Aにより圧力検出値Pdに対する
補正が行われる。この場合、圧力制御時には圧力のフィ
ードバック制御が行われるため、まず、圧力検出装置1
により圧力検出値Pdが検出される。即ち、射出シリン
ダ2における後油室2rの油圧が圧力センサ3により検
出され、圧力検出値Pdが得られる。得られた圧力検出
値Pd及び補正値記憶部6に記憶された補正値Aは共に
圧力補正部7に付与され、この圧力補正部7において、
圧力検出値Pdに対する補正値Aによる補正が行われる
(ステップ59)。具体的には、圧力検出値Pdに対し
て補正値Aが加算又は減算され、この結果、補正された
正確な圧力検出値Pa(射出圧力、保圧力等)が得られ
る。
【0029】そして、圧力検出装置1から得られた補正
後の圧力検出値Paは偏差検出器36に付与され、偏差
検出器36により当該圧力検出値Paと予め設定された
圧力設定値Psの偏差が得られる。この偏差は圧力補償
部37により圧力補償され、圧力操作量としてサーボ指
令部44に付与される。この結果、サーボ指令部44か
ら指令信号がサーボ弁31に付与され、油圧が制御され
るとともに、圧力制御された圧油が射出シリンダ2の後
油室2rに供給され、スクリュ14が加圧される。一
方、圧力検出装置1により圧力検出値Paが得られるた
め、圧力のフィードバック制御系により圧力検出値Pa
と圧力設定値Psが一致するように制御される。この場
合、制御部45によりスイッチ機能部43はOFF、ス
イッチ機能部42はONになっている。
【0030】次に、本発明の第二実施例に係る圧力検出
装置1wを含む射出成形機Mwについて、図4を参照し
て説明する。
【0031】第二実施例は、両ロッド形式のピストンを
内蔵する射出シリンダに適用した場合を示す。このた
め、第一実施例と同一部分には同一符号を付し、その構
成を明確にするとともに、その詳細な説明は省略する。
【0032】図4において、2wは両ロッド形式のピス
トン4wを内蔵する射出シリンダ(油圧シリンダ)であ
り、ピストン4wの前ロッド4wfはスクリュ14の後
端に結合するとともに、後ロッド4wrは射出シリンダ
2wの後端に配設したオイルモータ17のシャフトにス
プライン結合する。なお、前ロッド4wfと後ロッド4
wrは同径である。また、油圧回路30における4ポー
トサーボ弁31は、Aポートを射出シリンダ2wの前油
室2wfに、Bポートを射出シリンダ2wの後油室2w
rに、Pポートをロジック弁(パイロット操作形チェッ
ク弁)32vを介して油圧源(油圧ポンプ及びアキュム
レータ)32に、Tポートをオイルタンク33にそれぞ
れ接続する。
【0033】一方、圧力検出装置1wは前室圧力検出装
置1wfと後室圧力検出装置1wrを備える。前室圧力
検出装置1wfは射出シリンダ2wにおける前油室2w
fの油圧を検出する歪ゲージを用いた圧力センサ3f、
圧力センサ3fに接続したブリッジ回路を含むヘッドア
ンプ34fを備え、ヘッドアンプ34fの出力は圧力検
出値Pdfとなる。さらにまた、圧力検出装置1wfに
は、前油室2wfの油圧を表す圧力検出値Pdfが原理
的に零になる期間Tsにおける圧力検出値Pdfを補正
値Afとして求める機能を有する補正値演算部5f、求
めた補正値Afを記憶する補正値記憶部6f、圧力検出
時に圧力検出値Pdfを補正値Afにより補正、即ち、
圧力検出値Pdfに対して補正値Afを加算又は減算し
て圧力検出値Pdfを補正する圧力補正部(差分器)7
fを備える。
【0034】他方、後室圧力検出装置1wrも前室圧力
検出装置1wfと同様に構成し、射出シリンダ2wにお
ける後油室2wrの油圧を検出する歪ゲージを用いた圧
力センサ3r、圧力センサ3rに接続したブリッジ回路
を含むヘッドアンプ34r、後油室2wrの油圧を表す
圧力検出値Pdrが原理的に零になる期間Tsにおける
圧力検出値Pdrを補正値Arとして求める機能を有す
る補正値演算部5r、求めた補正値Arを記憶する補正
値記憶部6r、圧力検出時に圧力検出値Pdrを補正値
Arにより補正、即ち、圧力検出値Pdrに対して補正
値Arを加算又は減算して圧力検出値Pdrを補正する
圧力補正部(差分器)7rを備える。なお、ヘッドアン
プ34rの出力は圧力検出値Pdrとなる。
【0035】また、8は差分演算部(差分器)であり、
圧力補正部7fと圧力補正部7rの出力である補正され
た圧力検出値Paf、Parの差分、即ち、ピストン4
wの圧力検出値Paを求める機能を備える。そして、偏
差検出器36は当該圧力検出値Paと予め設定された圧
力設定値Psの偏差を求める。
【0036】よって、第二実施例に係る圧力検出装置1
wによれば、射出シリンダ2wの前油室2wf及び後油
室2wrの油圧が圧力センサ3f及び3rによりそれぞ
れ検出され、ヘッドアンプ34f及び34rにより増幅
された後、補正値演算部5f、5rにより補正値Af、
Arが求められ、この補正値Af、Arは補正値記憶部
6f、6rにそれぞれ記憶される。
【0037】一方、圧力制御を行う次の射出工程におい
ては記憶された補正値Af、Arより圧力検出値Pd
f、Pdrに対する補正が行われる。この場合、圧力制
御時には圧力のフィードバック制御が行われるため、ま
ず、前油室2wf側の制御系においては、圧力センサ3
f及びヘッドアンプ34fを介して圧力検出値Pdfが
検出され、得られた圧力検出値Pdf及び補正値記憶部
6fに記憶された補正値Afは共に圧力補正部7fに付
与され、この圧力補正部7fにおいて、圧力検出値Pd
fに対する補正値Afによる補正が行われるとともに、
他方、後油室2wr側の制御系においては、圧力センサ
3r及びヘッドアンプ34rを介して圧力検出値Pdr
が検出され、得られた圧力検出値Pdr及び補正値記憶
部6rに記憶された補正値Arは共に圧力補正部7rに
付与され、この圧力補正部7rにおいて、圧力検出値P
drに対する補正値Arによる補正が行われる。具体的
には、圧力検出値Pdf、Pdrに対して補正値Af、
Arがそれぞれ加算又は減算され、この結果、補正され
た正確な圧力検出値Paf、Parが得られる。
【0038】そして、各圧力補正部7fと7rから得ら
れる補正後の圧力検出値Paf、Parは差分演算部8
に付与され、当該圧力検出値Paf、Parの差分によ
りピストン4wの圧力検出値Pa(射出圧力、保圧力
等)が求められる。
【0039】なお、いずれの実施例の場合にも、圧力セ
ンサ3、3f、3rは許容されるドリフト範囲(例え
ば、定格圧力の10%前後)が規定されている。したが
って、この規定値以上に零補正された場合には圧力セン
サ或いは動作不良が考えられるため、アラームの作動或
いは制御動作停止等のエラー処理を行う。
【0040】以上、実施例について詳細に説明したが、
本発明はこのような実施例に限定されるものではない。
例えば、実施例はハードウェアにより構成した場合を示
したが、同一の処理をソフトウェアで実行してもよい。
また、射出シリンダにおけるピストンの圧力を検出する
場合を示したが、型締シリンダ等の他の油圧シリンダに
も同様に適用できる。さらにまた、圧力検出値が原理的
に零になる期間として、射出工程が終了した後の所定期
間を例示したが、電源投入に基づく初期化が終了した後
の所定期間でもよいし、他の同様の期間を選定してもよ
い。また、補正値を求める頻度及びサンプリング回数、
或いは補正値による補正時期(補正間隔)等は任意に選
定できる。その他、細部の構成、手法等において、本発
明の要旨を逸脱しない範囲で任意に変更できる。
【0041】
【発明の効果】このように、本発明に係る射出成形機の
圧力検出方法は、油圧シリンダの油圧を圧力センサによ
り検出するに際し、予め、油圧が原理的に零になる期間
に、当該期間における圧力センサの出力に基づく圧力検
出値を補正値として記憶するとともに、圧力検出時に、
当該圧力検出時における圧力センサの出力に基づく圧力
検出値を補正値により補正するようにしたため、温度ド
リフトに左右されることなく、常に正確な零調整点を維
持し、正確で高精度の圧力検出、さらには、成形品質の
向上を図ることができるという顕著な効果を奏する。
【0042】また、本発明に係る射出成形機の圧力検出
装置は、油圧シリンダの油圧を検出する圧力センサを備
えてなる圧力検出装置において、特に、油圧が原理的に
零になる期間における圧力センサの出力に基づく圧力検
出値を補正値として求める補正値演算部と、求めた補正
値を記憶する補正値記憶部と、圧力検出時における圧力
センサの出力に基づく圧力検出値を補正値により補正す
る圧力補正部を備えてなるため、上記圧力検出方法を確
実かつ容易に実施できるという顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明(第一実施例)に係る圧力検出装置を備
える射出成形機のブロック構成図、
【図2】本発明(第一実施例)に係る圧力検出方法の説
明用フローチャート、
【図3】同圧力検出方法を説明するための圧力変化を示
すタイミングチャート、
【図4】本発明(第二実施例)に係る圧力検出装置を備
える射出成形機のブロック構成図、
【図5】従来の技術に係る圧力検出装置を備える射出成
形機のブロック構成図、
【符号の説明】
1,1w 圧力検出装置 2,2w 射出シリンダ(油圧シリンダ) 2wf 前油室 2wr 後油室 3,3f,3r 圧力センサ 4 片ロッド形式のピストン 4w 両ロッド形式のピストン 5,5f,5r 補正値演算部 6,6f,6r 補正値記憶部 7,7f,7r 圧力補正部 8 差分演算部 M,Mw 射出成形機 Pd 圧力検出値 Pdf,Pdr 圧力検出値 Pa 圧力検出値 Ts 圧力検出値(油圧)が原理的に零にな
る期間 A,Af,Ar 補正値

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油圧シリンダの油圧を圧力センサにより
    検出するに際し、予め、前記油圧が原理的に零になる期
    間に、当該期間における圧力センサの出力に基づく圧力
    検出値を補正値として記憶するとともに、圧力検出時
    に、当該圧力検出時における圧力センサの出力に基づく
    圧力検出値を前記補正値により補正することを特徴とす
    る射出成形機の圧力検出方法。
  2. 【請求項2】 油圧が原理的に零になる期間は、電源投
    入に基づく初期化が終了した後の所定期間であることを
    特徴とする請求項1記載の射出成形機の圧力検出方法。
  3. 【請求項3】 油圧が原理的に零になる期間は、射出工
    程が終了した後の所定期間であることを特徴とする請求
    項1記載の射出成形機の圧力検出方法。
  4. 【請求項4】 補正値は複数回にわたってサンプリング
    して得た圧力検出値を平均して求めることを特徴とする
    請求項1、2又は3記載の射出成形機の圧力検出方法。
  5. 【請求項5】 片ロッド形式のピストンを内蔵する油圧
    シリンダにおける後油室の油圧を検出することを特徴と
    する請求項1、2、3又は4記載の射出成形機の圧力検
    出方法。
  6. 【請求項6】 両ロッド形式のピストンを内蔵する油圧
    シリンダにおける前油室及び後油室の油圧をそれぞれ検
    出し、補正後の各圧力検出値の差分を求めてピストンの
    圧力検出値を得ることを特徴とする請求項1、2、3又
    は4記載の射出成形機の圧力検出方法。
  7. 【請求項7】 油圧シリンダは射出シリンダであること
    を特徴とする請求項1、5又は6記載の射出成形機の圧
    力検出方法。
  8. 【請求項8】 油圧シリンダの油圧を検出する圧力セン
    サを備えてなる射出成形機の圧力検出装置において、前
    記油圧が原理的に零になる期間における圧力センサの出
    力に基づく圧力検出値を補正値として求める補正値演算
    部と、求めた補正値を記憶する補正値記憶部と、圧力検
    出時における圧力センサの出力に基づく圧力検出値を前
    記補正値により補正する圧力補正部を備えてなることを
    特徴とする射出成形機の圧力検出装置。
  9. 【請求項9】 補正値演算部は複数回サンプリングして
    得た圧力検出値を平均して補正値を求めることを特徴と
    する請求項8記載の射出成形機の圧力検出装置。
  10. 【請求項10】 片ロッド形式のピストンを内蔵する油
    圧シリンダと、この油圧シリンダにおける後油室の油圧
    を検出する圧力センサを備えることを特徴とする請求項
    8又は9記載の射出成形機の圧力検出装置。
  11. 【請求項11】 両ロッド形式のピストンを内蔵する油
    圧シリンダと、この油圧シリンダにおける前油室及び後
    油室の油圧を検出する一対の圧力センサを備えることを
    特徴とする請求項8又は9記載の射出成形機の圧力検出
    装置。
  12. 【請求項12】 各圧力センサの出力に基づく補正後の
    各圧力検出値の差分を求めてピストンの圧力検出値を得
    る差分演算部を備えることを特徴とする請求項11記載
    の射出成形機の圧力検出装置。
  13. 【請求項13】 油圧シリンダは射出シリンダであるこ
    とを特徴とする請求項8、10、11又は12記載の射
    出成形機の圧力検出装置。
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