JPH0544897A - 液化ガス容器 - Google Patents
液化ガス容器Info
- Publication number
- JPH0544897A JPH0544897A JP22097891A JP22097891A JPH0544897A JP H0544897 A JPH0544897 A JP H0544897A JP 22097891 A JP22097891 A JP 22097891A JP 22097891 A JP22097891 A JP 22097891A JP H0544897 A JPH0544897 A JP H0544897A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquefied gas
- container
- gas
- liquefied
- pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F17—STORING OR DISTRIBUTING GASES OR LIQUIDS
- F17C—VESSELS FOR CONTAINING OR STORING COMPRESSED, LIQUEFIED OR SOLIDIFIED GASES; FIXED-CAPACITY GAS-HOLDERS; FILLING VESSELS WITH, OR DISCHARGING FROM VESSELS, COMPRESSED, LIQUEFIED, OR SOLIDIFIED GASES
- F17C9/00—Methods or apparatus for discharging liquefied or solidified gases from vessels not under pressure
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F17—STORING OR DISTRIBUTING GASES OR LIQUIDS
- F17C—VESSELS FOR CONTAINING OR STORING COMPRESSED, LIQUEFIED OR SOLIDIFIED GASES; FIXED-CAPACITY GAS-HOLDERS; FILLING VESSELS WITH, OR DISCHARGING FROM VESSELS, COMPRESSED, LIQUEFIED, OR SOLIDIFIED GASES
- F17C2201/00—Vessel construction, in particular geometry, arrangement or size
- F17C2201/01—Shape
- F17C2201/0104—Shape cylindrical
- F17C2201/0119—Shape cylindrical with flat end-piece
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F17—STORING OR DISTRIBUTING GASES OR LIQUIDS
- F17C—VESSELS FOR CONTAINING OR STORING COMPRESSED, LIQUEFIED OR SOLIDIFIED GASES; FIXED-CAPACITY GAS-HOLDERS; FILLING VESSELS WITH, OR DISCHARGING FROM VESSELS, COMPRESSED, LIQUEFIED, OR SOLIDIFIED GASES
- F17C2223/00—Handled fluid before transfer, i.e. state of fluid when stored in the vessel or before transfer from the vessel
- F17C2223/01—Handled fluid before transfer, i.e. state of fluid when stored in the vessel or before transfer from the vessel characterised by the phase
- F17C2223/0146—Two-phase
- F17C2223/0153—Liquefied gas, e.g. LPG, GPL
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F17—STORING OR DISTRIBUTING GASES OR LIQUIDS
- F17C—VESSELS FOR CONTAINING OR STORING COMPRESSED, LIQUEFIED OR SOLIDIFIED GASES; FIXED-CAPACITY GAS-HOLDERS; FILLING VESSELS WITH, OR DISCHARGING FROM VESSELS, COMPRESSED, LIQUEFIED, OR SOLIDIFIED GASES
- F17C2223/00—Handled fluid before transfer, i.e. state of fluid when stored in the vessel or before transfer from the vessel
- F17C2223/04—Handled fluid before transfer, i.e. state of fluid when stored in the vessel or before transfer from the vessel characterised by other properties of handled fluid before transfer
- F17C2223/042—Localisation of the removal point
- F17C2223/046—Localisation of the removal point in the liquid
- F17C2223/047—Localisation of the removal point in the liquid with a dip tube
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F17—STORING OR DISTRIBUTING GASES OR LIQUIDS
- F17C—VESSELS FOR CONTAINING OR STORING COMPRESSED, LIQUEFIED OR SOLIDIFIED GASES; FIXED-CAPACITY GAS-HOLDERS; FILLING VESSELS WITH, OR DISCHARGING FROM VESSELS, COMPRESSED, LIQUEFIED, OR SOLIDIFIED GASES
- F17C2227/00—Transfer of fluids, i.e. method or means for transferring the fluid; Heat exchange with the fluid
- F17C2227/03—Heat exchange with the fluid
- F17C2227/0367—Localisation of heat exchange
- F17C2227/0388—Localisation of heat exchange separate
- F17C2227/0393—Localisation of heat exchange separate using a vaporiser
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 液体ガスを安全に連続して導出可能な、しか
も無用に液化ガスを気化・放棄することない液化ガス容
器を提供する事を目的とする。 【構成】 液化ガス取出口のためのサイホンを有する液
化ガス容器に於いて、該容器に連設させて外周側に放熱
部を有するガス噴出空間を設け、該噴出空間内に前記容
器より液化ガスを導いて噴出気化させる事により、容器
内の圧力を高め、該容器取出口より略定量的に液化ガス
を導出可能に構成した事を特徴とする。
も無用に液化ガスを気化・放棄することない液化ガス容
器を提供する事を目的とする。 【構成】 液化ガス取出口のためのサイホンを有する液
化ガス容器に於いて、該容器に連設させて外周側に放熱
部を有するガス噴出空間を設け、該噴出空間内に前記容
器より液化ガスを導いて噴出気化させる事により、容器
内の圧力を高め、該容器取出口より略定量的に液化ガス
を導出可能に構成した事を特徴とする。
Description
【産業上の利用分野】本発明は、サイホン式液化ガス容
器に係り、特に、該容器に充填された液化ガスを容易に
略定量的に取出し可能に構成された液化ガス容器に関す
る。
器に係り、特に、該容器に充填された液化ガスを容易に
略定量的に取出し可能に構成された液化ガス容器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、液体窒素、液化炭酸ガスなど
の液化ガスを充填・搬送可能な断熱構造の液化ガス容器
は、いわゆるデュア瓶として知られており、広く使用さ
れている。該容器から小口に液化ガスを取出すには、容
器を傾斜させて小口容器に取出していた。しかし、この
ような方法では、容器を傾斜し首部に液化ガスが触れる
事によって加熱・突沸するために、多量の液化ガスが噴
出して、事故を起こさなくとも、それなりの要領を要求
されていた。このような欠点を改良するために、取出し
管の基端側を容器内液化ガスに浸漬可能な、いわゆるサ
イホンを設け、他端取出口側より液化ガスを導出可能な
構造の容器も考案されている。該構造の液化ガス容器に
あっては、容器内の蒸気圧によって該サイホンを介して
液化ガスを導出するために、液化ガスを安定して任意の
流量に調節・導出可能に構成された容器も実用化されて
きた。
の液化ガスを充填・搬送可能な断熱構造の液化ガス容器
は、いわゆるデュア瓶として知られており、広く使用さ
れている。該容器から小口に液化ガスを取出すには、容
器を傾斜させて小口容器に取出していた。しかし、この
ような方法では、容器を傾斜し首部に液化ガスが触れる
事によって加熱・突沸するために、多量の液化ガスが噴
出して、事故を起こさなくとも、それなりの要領を要求
されていた。このような欠点を改良するために、取出し
管の基端側を容器内液化ガスに浸漬可能な、いわゆるサ
イホンを設け、他端取出口側より液化ガスを導出可能な
構造の容器も考案されている。該構造の液化ガス容器に
あっては、容器内の蒸気圧によって該サイホンを介して
液化ガスを導出するために、液化ガスを安定して任意の
流量に調節・導出可能に構成された容器も実用化されて
きた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来技術による液化ガス容器にあっては、充填された液化
ガスの容積に見合った初期圧力を保持していなければ、
断続する事なく最後まで液化ガスを導出する事はできな
い。従って、該容器に付設する安全弁の作動圧も該初期
圧力に相当する圧力に設定する事になり、また該初期圧
力を維持する為に必要な蒸発潛熱相当分の熱量が侵入可
能に、該容器の断熱性も緩和したものとならざるを得な
い。この事は、一方では該容器の断熱性を向上・維持さ
せて、長期間に亙って液化ガスを貯蔵可能とする要求を
満足させる事と相い矛盾する。本発明は、かかる従来技
術の欠点に鑑み、簡単な操作で、液体ガスを安全に連続
して導出可能な、しかも無用に液化ガスを気化・放棄す
ることのない液化ガス容器を提供する事を目的とする。
来技術による液化ガス容器にあっては、充填された液化
ガスの容積に見合った初期圧力を保持していなければ、
断続する事なく最後まで液化ガスを導出する事はできな
い。従って、該容器に付設する安全弁の作動圧も該初期
圧力に相当する圧力に設定する事になり、また該初期圧
力を維持する為に必要な蒸発潛熱相当分の熱量が侵入可
能に、該容器の断熱性も緩和したものとならざるを得な
い。この事は、一方では該容器の断熱性を向上・維持さ
せて、長期間に亙って液化ガスを貯蔵可能とする要求を
満足させる事と相い矛盾する。本発明は、かかる従来技
術の欠点に鑑み、簡単な操作で、液体ガスを安全に連続
して導出可能な、しかも無用に液化ガスを気化・放棄す
ることのない液化ガス容器を提供する事を目的とする。
【0004】
【課題を解決する為の手段】本発明は、液化ガス取出口
の基端側が容器内に充填された液化ガス中に浸漬可能に
構成された液化ガス容器に於いて、該容器に連設させて
外周側に放熱部を有するガス噴出空間を設け、該噴出空
間内に前記容器より液化ガスを導いて噴出気化させる事
により、容器内の圧力を高め、該容器取出口より略定量
的に液化ガスを導出可能に構成した事を特徴とする。
の基端側が容器内に充填された液化ガス中に浸漬可能に
構成された液化ガス容器に於いて、該容器に連設させて
外周側に放熱部を有するガス噴出空間を設け、該噴出空
間内に前記容器より液化ガスを導いて噴出気化させる事
により、容器内の圧力を高め、該容器取出口より略定量
的に液化ガスを導出可能に構成した事を特徴とする。
【0005】
【作用】かかる技術手段によれば、液化ガス容器より液
化ガスを取出す際に、必要な量だけの液化ガスを気化さ
せて該容器内の圧力を高め、略定量的な液化ガスをサイ
ホンにより取出し可能に構成されているために、脈流も
なく、定常的に安定して液化ガスを取出す事ができる。
なお、前記冷熱を放熱し液化ガスを気化させる気化器に
液化ガスを導入・噴出させるには、手動のポンプを該容
器内に設ける事により、容易に達成し得る。
化ガスを取出す際に、必要な量だけの液化ガスを気化さ
せて該容器内の圧力を高め、略定量的な液化ガスをサイ
ホンにより取出し可能に構成されているために、脈流も
なく、定常的に安定して液化ガスを取出す事ができる。
なお、前記冷熱を放熱し液化ガスを気化させる気化器に
液化ガスを導入・噴出させるには、手動のポンプを該容
器内に設ける事により、容易に達成し得る。
【0006】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を例示
的に詳しく説明する。但しこの実施例に記載されている
構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に
特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれのみ
に限定する趣旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
的に詳しく説明する。但しこの実施例に記載されている
構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に
特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれのみ
に限定する趣旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
【0007】図1は本発明の実施例に係る液化ガス容器
の全体構成を示す正面図で、10は液化ガス容器で、容
器外壁11と容器内壁12の二重構造であり、該両壁間
は真空・断熱的に構成されている。20はサイホン管
で、基端側は該容器10内の液化ガス15、例えば液化
炭酸、液化窒素、液体空気等、に浸漬されており、他端
は液化ガス取出口21に連通していて、もし容器内の圧
力が大気圧より高ければ、不図示の弁を開くことにより
該液化ガス15を取出す事ができる。50は容器蓋13
に付設された安全弁で、該安全弁50の基端側は容器内
空間14に連通しており、前記液化ガス容器10内の圧
力が適圧以上の異常に高圧になったとき気相液化ガスを
放出し、所定の圧力以下に維持する。
の全体構成を示す正面図で、10は液化ガス容器で、容
器外壁11と容器内壁12の二重構造であり、該両壁間
は真空・断熱的に構成されている。20はサイホン管
で、基端側は該容器10内の液化ガス15、例えば液化
炭酸、液化窒素、液体空気等、に浸漬されており、他端
は液化ガス取出口21に連通していて、もし容器内の圧
力が大気圧より高ければ、不図示の弁を開くことにより
該液化ガス15を取出す事ができる。50は容器蓋13
に付設された安全弁で、該安全弁50の基端側は容器内
空間14に連通しており、前記液化ガス容器10内の圧
力が適圧以上の異常に高圧になったとき気相液化ガスを
放出し、所定の圧力以下に維持する。
【0008】図2は本発明の実施例に係る液化ガス容器
の要部構成を示す正面図で、30は、前記容器蓋13に
装設され、外部には周設された複数の放熱フィン31を
有し、内部にはガス噴出空間32を有する気化器で、該
気化器30の基端側は容器内空間14に開口・連通して
いる。また、前記ガス噴出空間32の下端には、ポンプ
40の液化ガス導管47の終端が液化ガスの噴出口48
として内設されている。前記ポンプ40(図1参照)
は、前記容器蓋13に貫通・垂設され、基端側は液化ガ
ス15に浸漬されたポンプ筒41内に摺動可能に挿通さ
れたポンプ軸42を有する。該ポンプ軸42上端にはポ
ンプ軸頭44、下端にはプランジャ43が配設されてい
て、ポンプ軸頭44の上下動に連動してプランジャ43
も上下動すべく構成されている。
の要部構成を示す正面図で、30は、前記容器蓋13に
装設され、外部には周設された複数の放熱フィン31を
有し、内部にはガス噴出空間32を有する気化器で、該
気化器30の基端側は容器内空間14に開口・連通して
いる。また、前記ガス噴出空間32の下端には、ポンプ
40の液化ガス導管47の終端が液化ガスの噴出口48
として内設されている。前記ポンプ40(図1参照)
は、前記容器蓋13に貫通・垂設され、基端側は液化ガ
ス15に浸漬されたポンプ筒41内に摺動可能に挿通さ
れたポンプ軸42を有する。該ポンプ軸42上端にはポ
ンプ軸頭44、下端にはプランジャ43が配設されてい
て、ポンプ軸頭44の上下動に連動してプランジャ43
も上下動すべく構成されている。
【0009】なお、前記ポンプ筒41、及び該ポンプ筒
基底部に連設された導入側の液化ガス導管47の基底部
には、逆止弁45、46が配設されている。該液化ガス
導管47内の液化ガス15がポンプ筒41に、また、該
ポンプ筒41内の液化ガス15が液化ガス容器10に逆
流不能に構成されている。
基底部に連設された導入側の液化ガス導管47の基底部
には、逆止弁45、46が配設されている。該液化ガス
導管47内の液化ガス15がポンプ筒41に、また、該
ポンプ筒41内の液化ガス15が液化ガス容器10に逆
流不能に構成されている。
【0010】かように構成された液化ガス容器10にあ
って、ポンプ軸頭44を手動により上下動させると、こ
れに連動して上下動するプランジャ43によって、液化
ガス15は逆止弁45、46を通過して液化ガス導管4
7を上り気化器30に至り、噴出口48からガス噴出空
間32内に噴出する。該気化器30内壁は液化ガス15
の沸点より遥かに高温であり、しかも気化器44の外壁
に周設された放熱フィン31を介して大気より蒸発潛熱
に相当する熱が供給されるので、ガス噴出空間32にお
いて液化ガス15は気化する。
って、ポンプ軸頭44を手動により上下動させると、こ
れに連動して上下動するプランジャ43によって、液化
ガス15は逆止弁45、46を通過して液化ガス導管4
7を上り気化器30に至り、噴出口48からガス噴出空
間32内に噴出する。該気化器30内壁は液化ガス15
の沸点より遥かに高温であり、しかも気化器44の外壁
に周設された放熱フィン31を介して大気より蒸発潛熱
に相当する熱が供給されるので、ガス噴出空間32にお
いて液化ガス15は気化する。
【0011】前記気化器30の基端側は容器内空間14
に開口しているので、容器内の圧力は上昇し、該容器1
0内の液化ガス15はサイホン20を上昇し液化ガス取
出口21から容易に取出すことができる。
に開口しているので、容器内の圧力は上昇し、該容器1
0内の液化ガス15はサイホン20を上昇し液化ガス取
出口21から容易に取出すことができる。
【0012】
【効果】以上記載した如く本発明によれば、サイホンを
介して液化ガスを取出すために、容器を傾斜させること
もなく、従って、該容器首部における突沸現象を避け得
るために、安定して、脈流もなく液化ガスを取出すこと
ができる。しかも、取出すときに、必要な量だけ気化さ
せる事により、必要な量だけ連続して取出す事が可能と
なる。更に、貯蔵時にあっては、従来技術による液化ガ
ス容器の如く、使用に備えて容器内の圧力を維持する必
要もないので、該容器内圧力を略大気圧に維持させるべ
く、容器の断熱性の向上化を図る事が可能となる。従っ
て、安全弁を通じて無用に気化・放散される液化ガスの
量も減少化を図り経済効果を向上させる事も可能とな
り、また、長期間安定して貯蔵する事も可能となる。更
に、容器内圧力を可及的に大気圧より僅かに高い圧力が
安定して得られるので、それだけ従来の高圧ガス容器を
取扱ときと違って、より安全に貯蔵・運搬・使用するこ
とが可能となる。等、種々の著効を有する。
介して液化ガスを取出すために、容器を傾斜させること
もなく、従って、該容器首部における突沸現象を避け得
るために、安定して、脈流もなく液化ガスを取出すこと
ができる。しかも、取出すときに、必要な量だけ気化さ
せる事により、必要な量だけ連続して取出す事が可能と
なる。更に、貯蔵時にあっては、従来技術による液化ガ
ス容器の如く、使用に備えて容器内の圧力を維持する必
要もないので、該容器内圧力を略大気圧に維持させるべ
く、容器の断熱性の向上化を図る事が可能となる。従っ
て、安全弁を通じて無用に気化・放散される液化ガスの
量も減少化を図り経済効果を向上させる事も可能とな
り、また、長期間安定して貯蔵する事も可能となる。更
に、容器内圧力を可及的に大気圧より僅かに高い圧力が
安定して得られるので、それだけ従来の高圧ガス容器を
取扱ときと違って、より安全に貯蔵・運搬・使用するこ
とが可能となる。等、種々の著効を有する。
【図1】本発明の実施例に係る液化ガス容器の全体構成
を示す正面図
を示す正面図
【図2】本発明の実施例に係る液化ガス容器の要部構成
を示す正面図
を示す正面図
10 液化ガス容器 15 液化ガス 21 液化ガス取出口 31 放熱部 32 ガス噴出空間
Claims (1)
- 【請求項1】 液化ガス取出口の基端側が容器内に充填
された液化ガス中に浸漬可能に構成された液化ガス容器
に於いて、 該容器に連設させて外周側に放熱部を有するガス噴出空
間を設け、 該噴出空間内に前記容器より液化ガスを導いて噴出気化
させる事により、容器内の圧力を高め、該容器取出口よ
り略定量的に液化ガスを導出可能に構成した事を特徴と
する液化ガス容器 【0001】
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22097891A JPH0544897A (ja) | 1991-08-06 | 1991-08-06 | 液化ガス容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22097891A JPH0544897A (ja) | 1991-08-06 | 1991-08-06 | 液化ガス容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0544897A true JPH0544897A (ja) | 1993-02-23 |
Family
ID=16759554
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22097891A Pending JPH0544897A (ja) | 1991-08-06 | 1991-08-06 | 液化ガス容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0544897A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07125036A (ja) * | 1993-09-08 | 1995-05-16 | Nissei Plastics Ind Co | 射出成形機の圧力検出方法及び装置 |
-
1991
- 1991-08-06 JP JP22097891A patent/JPH0544897A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07125036A (ja) * | 1993-09-08 | 1995-05-16 | Nissei Plastics Ind Co | 射出成形機の圧力検出方法及び装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWI343975B (en) | A storage vessel for cryogenic liquid | |
CA2821147C (en) | A gas storage container | |
US20150033674A1 (en) | Process for filling a gas storage container | |
JPH08320099A (ja) | 極低温流体の温度を調節する装置及び方法 | |
JPH0642450A (ja) | 液化ガスの給送 | |
US5743096A (en) | Controlled dosing of liquid cryogen | |
US4607489A (en) | Method and apparatus for producing cold gas at a desired temperature | |
GB2251296A (en) | Dispenser for dispensing cryogenic liquid | |
JPH0727297A (ja) | 高沸点不純物を実質的に含まないクライオジェンを供給するためのクライオジェンステーション | |
US6230516B1 (en) | Apparatus for mixing a multiple constituent liquid into a container and method | |
US4805806A (en) | Apparatus for dispensing liquefied gas | |
ES2284130T3 (es) | Aparato de hacer inerte el espacio de cabecera de un contenedor. | |
HUH3844A (hu) | Cseppfolyósított gáz hőmérséklet-szabályozáshoz, különösen romlandó élelmiszerek tárolásához, és berendezés cseppfolyósított gáz tárolására | |
JPH0544897A (ja) | 液化ガス容器 | |
US3406079A (en) | Packaging of salad oils and the like | |
US6923007B1 (en) | System and method of pumping liquified gas | |
US4570819A (en) | Fill means for cryogenic flasks | |
US2580649A (en) | Liquefied gas discharge pump | |
JPH0159169B2 (ja) | ||
US3254498A (en) | Method of and apparatus for the transportation and storage of liquefiable gases | |
US20060162808A1 (en) | Method and device for filling a drinks container with a drink produced from an initial liquid, and corresponding drink container | |
JPH0811686B2 (ja) | ドライアイススノーの充填装置 | |
RU2061193C1 (ru) | Устройство для хранения и газификации криогенной жидкости | |
JPH0417906Y2 (ja) | ||
JP2000266292A (ja) | 低温液化ガス輸送用断熱貯槽装置 |