JPH0712464A - 穀粒乾燥機の運転表示方式 - Google Patents
穀粒乾燥機の運転表示方式Info
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- JPH0712464A JPH0712464A JP15373493A JP15373493A JPH0712464A JP H0712464 A JPH0712464 A JP H0712464A JP 15373493 A JP15373493 A JP 15373493A JP 15373493 A JP15373493 A JP 15373493A JP H0712464 A JPH0712464 A JP H0712464A
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- drying
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 穀粒乾燥中と穀粒乾燥停止前の燃焼系出力停
止中(ポストパージ中)との画面表示を区別して表示さ
せようとするものである。 【構成】 操作装置15の表示手段32へ穀粒乾燥中と
穀粒乾燥停止前の燃焼系出力停止中(ポストパージ中)
との表示項目を区別して表示させた。 【効果】 穀粒乾燥機が停止処理工程にはいったこと及
び停止する時間が明確になった。
止中(ポストパージ中)との画面表示を区別して表示さ
せようとするものである。 【構成】 操作装置15の表示手段32へ穀粒乾燥中と
穀粒乾燥停止前の燃焼系出力停止中(ポストパージ中)
との表示項目を区別して表示させた。 【効果】 穀粒乾燥機が停止処理工程にはいったこと及
び停止する時間が明確になった。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、穀粒乾燥機の運転表
示方式に関する。
示方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、運転操作する操作装置の表面部
には、運転状態及び乾燥条件等を表示する表示手段を設
け、この表示手段の下側には、多機能を設定及び設定変
更等を行う複数個の機能設定手段及び停止操作する停止
手段を設け、穀粒乾燥中及び穀粒乾燥停止中の該表示手
段への画面表示は、各々表示項目を区別して表示する
が、穀粒乾燥停止前の燃焼系出力停止中(ポストパージ
中)の該表示手段への画面表示は、穀粒乾燥中の画面表
示の項目と同じ項目を表示する運転表示方式であった。
には、運転状態及び乾燥条件等を表示する表示手段を設
け、この表示手段の下側には、多機能を設定及び設定変
更等を行う複数個の機能設定手段及び停止操作する停止
手段を設け、穀粒乾燥中及び穀粒乾燥停止中の該表示手
段への画面表示は、各々表示項目を区別して表示する
が、穀粒乾燥停止前の燃焼系出力停止中(ポストパージ
中)の該表示手段への画面表示は、穀粒乾燥中の画面表
示の項目と同じ項目を表示する運転表示方式であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】穀粒乾燥機の穀粒貯留
室内へ収容した穀粒の乾燥作業を開始するときは、操作
装置の各機能設定手段を操作して、穀物種類、仕上目標
水分及び乾燥モード等の各種項目を設定し、乾燥作業を
開始する該機能設定手段を操作することにより、該乾燥
機が始動開始され、穀粒は該貯留室から穀粒乾燥室へ繰
出し流下されて循環されながら、熱風装置より発生した
乾燥熱風に晒されて乾燥され、この乾燥中の穀粒の水分
が設定した仕上目標水分と同じになると、乾燥が終了し
たとして該乾燥機が自動停止する。
室内へ収容した穀粒の乾燥作業を開始するときは、操作
装置の各機能設定手段を操作して、穀物種類、仕上目標
水分及び乾燥モード等の各種項目を設定し、乾燥作業を
開始する該機能設定手段を操作することにより、該乾燥
機が始動開始され、穀粒は該貯留室から穀粒乾燥室へ繰
出し流下されて循環されながら、熱風装置より発生した
乾燥熱風に晒されて乾燥され、この乾燥中の穀粒の水分
が設定した仕上目標水分と同じになると、乾燥が終了し
たとして該乾燥機が自動停止する。
【0004】上記の穀粒乾燥作業中及び穀粒乾燥停止前
の燃焼系出力停止中(ポストパージ中)の操作装置の表
示手段への画面表示は、例えば乾燥熱風温度、現在穀粒
水分、設定仕上目標水分、残り乾燥時間及び水分むら等
を表示する。又穀粒乾燥終了後の停止中の該表示手段へ
の画面表示は、穀粒水分及び次作業を選択して下さい等
を表示する。
の燃焼系出力停止中(ポストパージ中)の操作装置の表
示手段への画面表示は、例えば乾燥熱風温度、現在穀粒
水分、設定仕上目標水分、残り乾燥時間及び水分むら等
を表示する。又穀粒乾燥終了後の停止中の該表示手段へ
の画面表示は、穀粒水分及び次作業を選択して下さい等
を表示する。
【0005】穀粒乾燥作業中と穀粒乾燥停止前の燃焼系
出力停止中(ポストパージ中)との画面表示が同じであ
ることにより、乾燥機が停止処理にはいっているか、又
いつ停止するのかわかりにくいが、これらを解消しよう
とするものである。
出力停止中(ポストパージ中)との画面表示が同じであ
ることにより、乾燥機が停止処理にはいっているか、又
いつ停止するのかわかりにくいが、これらを解消しよう
とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、上部の穀粒
貯留室8から下部の穀粒乾燥室9へ穀粒を繰出し流下さ
せながら、熱風装置4から発生する乾燥熱風に晒して乾
燥すべく設けると共に、運転操作する操作装置15を設
け、該操作装置15の表面部には運転状態、及び乾燥条
件等の設定項目を表示しうる表示手段32を設け、該表
示手段32下側には多機能を設定、及び設定変更等を行
う複数個の機能設定手段33a,33b,33c,33
d、及び停止操作する停止手段34を設けた穀粒乾燥機
において、穀粒乾燥中、穀粒乾燥停止中、及び穀粒乾燥
停止前の燃焼系出力停止中(ポストパージ中)の該表示
手段32への画面表示は各々表示項目を区別して表示す
ることを特徴とする穀粒乾燥機の運転表示方式の構成と
する。
貯留室8から下部の穀粒乾燥室9へ穀粒を繰出し流下さ
せながら、熱風装置4から発生する乾燥熱風に晒して乾
燥すべく設けると共に、運転操作する操作装置15を設
け、該操作装置15の表面部には運転状態、及び乾燥条
件等の設定項目を表示しうる表示手段32を設け、該表
示手段32下側には多機能を設定、及び設定変更等を行
う複数個の機能設定手段33a,33b,33c,33
d、及び停止操作する停止手段34を設けた穀粒乾燥機
において、穀粒乾燥中、穀粒乾燥停止中、及び穀粒乾燥
停止前の燃焼系出力停止中(ポストパージ中)の該表示
手段32への画面表示は各々表示項目を区別して表示す
ることを特徴とする穀粒乾燥機の運転表示方式の構成と
する。
【0007】
【発明の作用】穀粒乾燥機の穀粒貯留室8内へ収容した
穀粒の乾燥作業を開始するときは、操作装置15の各機
能設定手段33a,33b,33c,33dを操作し
て、穀物種類、仕上目標水分及び乾燥モード等の各種項
目を設定し、乾燥作業を開始する該機能設定手段33b
を操作することにより、該乾燥機が始動開始され、穀粒
は該貯留室8から穀粒乾燥室9へ繰出し流下されて循環
されながら、熱風装置4から発生する乾燥熱風に晒され
て乾燥され、この乾燥中の穀粒の水分が設定した仕上目
標水分と同じになると、乾燥が終了したとして該乾燥機
が自動停止する。
穀粒の乾燥作業を開始するときは、操作装置15の各機
能設定手段33a,33b,33c,33dを操作し
て、穀物種類、仕上目標水分及び乾燥モード等の各種項
目を設定し、乾燥作業を開始する該機能設定手段33b
を操作することにより、該乾燥機が始動開始され、穀粒
は該貯留室8から穀粒乾燥室9へ繰出し流下されて循環
されながら、熱風装置4から発生する乾燥熱風に晒され
て乾燥され、この乾燥中の穀粒の水分が設定した仕上目
標水分と同じになると、乾燥が終了したとして該乾燥機
が自動停止する。
【0008】上記の穀粒乾燥作業中の操作装置15の表
示手段32への画面表示は、例えば乾燥熱風温度、現在
穀粒水分、設定仕上目標水分、残り乾燥時間及び水分む
ら等を表示する。穀粒乾燥停止前の燃焼系出力停止中
(ポストパージ中)の該表示手段32への画面表示は、
現在穀粒水分、設定仕上目標水分となりました。及び、
例えば4分後に運転が停止します等を表示する。又穀粒
乾燥終了後の停止中の該表示手段32への画面表示は、
穀粒水分及び次作業を選択して下さい等を表示する。
示手段32への画面表示は、例えば乾燥熱風温度、現在
穀粒水分、設定仕上目標水分、残り乾燥時間及び水分む
ら等を表示する。穀粒乾燥停止前の燃焼系出力停止中
(ポストパージ中)の該表示手段32への画面表示は、
現在穀粒水分、設定仕上目標水分となりました。及び、
例えば4分後に運転が停止します等を表示する。又穀粒
乾燥終了後の停止中の該表示手段32への画面表示は、
穀粒水分及び次作業を選択して下さい等を表示する。
【0009】
【発明の効果】穀粒乾燥中と穀粒乾燥停止前の燃焼系出
力停止中(ポストパージ中)との画面表示を区別したこ
とにより、穀粒乾燥機が停止処理工程にはいったこと及
び停止する時間が明確になった。
力停止中(ポストパージ中)との画面表示を区別したこ
とにより、穀粒乾燥機が停止処理工程にはいったこと及
び停止する時間が明確になった。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図例は、穀粒を乾燥する循環型の穀粒乾燥機1
に穀粒の水分を検出する水分センサ2及び乾燥熱風が発
生するバーナ3等を内装した熱風装置4を装着した状態
を示すものである。
明する。図例は、穀粒を乾燥する循環型の穀粒乾燥機1
に穀粒の水分を検出する水分センサ2及び乾燥熱風が発
生するバーナ3等を内装した熱風装置4を装着した状態
を示すものである。
【0011】前記乾燥機1は、前後方向に長い長方形状
で機壁5上部には、移送螺旋を回転自在に内装した移送
樋6及び天井板7を設け、この天井板7下側には穀粒を
貯留する穀粒貯留室8を形成している。穀粒乾燥室9,
9は、該貯留室8下側において、左右両側の排風室1
0,10と中央の送風室11との間に設け、これら乾燥
室9,9下部には、穀粒を繰出し流下させる繰出バルブ
12を夫々回転自在に軸支している。
で機壁5上部には、移送螺旋を回転自在に内装した移送
樋6及び天井板7を設け、この天井板7下側には穀粒を
貯留する穀粒貯留室8を形成している。穀粒乾燥室9,
9は、該貯留室8下側において、左右両側の排風室1
0,10と中央の送風室11との間に設け、これら乾燥
室9,9下部には、穀粒を繰出し流下させる繰出バルブ
12を夫々回転自在に軸支している。
【0012】集穀樋13は、移送螺旋を回転自在に軸支
し、該各乾燥室9,9下側に設けて連通させている。前
記熱風装置4のバーナ3は、バーナケース14に内装し
て設け、このバーナケース14は、前側機壁5正面側に
おいて、送風室11入口側に対応すべくこの前側機壁5
外側面に着脱自在に設け、乾燥機1、水分センサ2及び
該バーナ3を張込、乾燥及び排出の各作業別に始動及び
停止操作する操作装置15を該前側機壁5に着脱自在に
設けている。
し、該各乾燥室9,9下側に設けて連通させている。前
記熱風装置4のバーナ3は、バーナケース14に内装し
て設け、このバーナケース14は、前側機壁5正面側に
おいて、送風室11入口側に対応すべくこの前側機壁5
外側面に着脱自在に設け、乾燥機1、水分センサ2及び
該バーナ3を張込、乾燥及び排出の各作業別に始動及び
停止操作する操作装置15を該前側機壁5に着脱自在に
設けている。
【0013】排風機16は、後側機壁5で、左右の排風
室10,10に連通すべく設けた排風路室17中央後部
側排風胴18に設け、又この後側機壁5には、この排風
機16を回転駆動する排風機モータ19を設けている。
バルブモータ20は、繰出バルブ12,12を減速機構
を介して回転駆動させている。
室10,10に連通すべく設けた排風路室17中央後部
側排風胴18に設け、又この後側機壁5には、この排風
機16を回転駆動する排風機モータ19を設けている。
バルブモータ20は、繰出バルブ12,12を減速機構
を介して回転駆動させている。
【0014】燃料ポンプ21は、燃料バルブを有して、
バーナケース14下板外側に設け、この燃料バルブの開
閉はONタイムにより開閉が制御されて、この燃料ポン
プ21で燃料タンク22内の燃料量の吸入が制御され
て、バーナ3へ供給させている。送風機23は、上板外
側に設け、変速用の送風機モータ24で変速回転駆動さ
せ、供給燃料量に見合った燃焼用空気を該バーナ3へこ
の送風機23で送風させている。
バーナケース14下板外側に設け、この燃料バルブの開
閉はONタイムにより開閉が制御されて、この燃料ポン
プ21で燃料タンク22内の燃料量の吸入が制御され
て、バーナ3へ供給させている。送風機23は、上板外
側に設け、変速用の送風機モータ24で変速回転駆動さ
せ、供給燃料量に見合った燃焼用空気を該バーナ3へこ
の送風機23で送風させている。
【0015】前記送風機23の送風機モータ24の回転
数は、図11の如く、風調ONタイムの調整によって行
われる構成であり、又この送風機23より発生する起風
のレベル及び傾きは、風調ボリューム(VR1)及び
(VR2)(図示せず)の操作によって調整する構成で
ある。拡散盤25は、移送樋6底板の前後方向中央部
で、移送穀粒を貯留室8へ供給する供給口の下側に設
け、該貯留室8へ穀粒を均等に拡散還元させている。
数は、図11の如く、風調ONタイムの調整によって行
われる構成であり、又この送風機23より発生する起風
のレベル及び傾きは、風調ボリューム(VR1)及び
(VR2)(図示せず)の操作によって調整する構成で
ある。拡散盤25は、移送樋6底板の前後方向中央部
で、移送穀粒を貯留室8へ供給する供給口の下側に設
け、該貯留室8へ穀粒を均等に拡散還元させている。
【0016】昇穀機26は、前側機壁5外側部に設けら
れ、内部にはバケットコンベア27付ベルトを張設して
なり、上端部は、移送樋6始端部との間において投出筒
28を設けて連通させ、下端部は、集穀樋13終端部と
の間において供給樋29を設けて連通させている。昇穀
機モータ30は、バケットコンベア27付ベルト、移送
樋6内の移送螺旋、拡散盤25及び集穀樋13内の移送
螺旋等を回転駆動させている。
れ、内部にはバケットコンベア27付ベルトを張設して
なり、上端部は、移送樋6始端部との間において投出筒
28を設けて連通させ、下端部は、集穀樋13終端部と
の間において供給樋29を設けて連通させている。昇穀
機モータ30は、バケットコンベア27付ベルト、移送
樋6内の移送螺旋、拡散盤25及び集穀樋13内の移送
螺旋等を回転駆動させている。
【0017】前記水分センサ2は、昇穀機26の上下方
向ほぼ中央部に設け、この水分センサ2は、操作装置1
5からの電気的測定信号の発信により、水分モータ31
が回転してこの水分センサ2の各部が回転駆動され、バ
ケットコンベア27で上部へ搬送中に落下する穀粒を受
け、この穀粒を挟圧粉砕しながら、この粉砕穀粒の水分
を検出させている。
向ほぼ中央部に設け、この水分センサ2は、操作装置1
5からの電気的測定信号の発信により、水分モータ31
が回転してこの水分センサ2の各部が回転駆動され、バ
ケットコンベア27で上部へ搬送中に落下する穀粒を受
け、この穀粒を挟圧粉砕しながら、この粉砕穀粒の水分
を検出させている。
【0018】前記操作装置15は、箱形状でこの箱体の
表面板には、各種項目を、例えば液晶形式などによって
表示する表示手段32、この表示手段32下側には、乾
燥機1の各種機能を設定する複数個の押ボタン方式のO
N−OFFスイッチの機能設定手段33a,33b,3
3c,33d及び停止操作する停止手段34を設け、こ
れら機能設定手段33a,33b,33c,33dの操
作で設定する各種機能は、該表示手段32へ表示させて
いる。
表面板には、各種項目を、例えば液晶形式などによって
表示する表示手段32、この表示手段32下側には、乾
燥機1の各種機能を設定する複数個の押ボタン方式のO
N−OFFスイッチの機能設定手段33a,33b,3
3c,33d及び停止操作する停止手段34を設け、こ
れら機能設定手段33a,33b,33c,33dの操
作で設定する各種機能は、該表示手段32へ表示させて
いる。
【0019】張込、乾燥及び排出の各作業開始前のこれ
ら機能設定手段33a,33b,33c,33dの機能
表示は、図5の如く張込、乾燥、排出及び変更と表示手
段32へ表示させている。又穀物種類及び乾燥モード等
を設定するときのこれら機能設定手段33a,33b,
33c,33dの機能表示は、図6の如く穀物、モー
ド、変更及び戻りと該表示手段32へ表示させている。
ら機能設定手段33a,33b,33c,33dの機能
表示は、図5の如く張込、乾燥、排出及び変更と表示手
段32へ表示させている。又穀物種類及び乾燥モード等
を設定するときのこれら機能設定手段33a,33b,
33c,33dの機能表示は、図6の如く穀物、モー
ド、変更及び戻りと該表示手段32へ表示させている。
【0020】制御装置35は、操作装置15内に設け、
籾流れセンサ36の検出入力、デジタル情報の入力、各
機能設定手段33a,33b,33c,33d及び停止
手段34の操作が入力されるデジタル入力回路(A)3
7、アナログセンサ情報の入力、水分センサ2及び熱風
温センサ38が検出する検出が入力されるアナログ入力
回路39、A−D変換回路40、シリアルデータ送信回
路41、メモリクリア42が入力されるデジタル入力回
路(B)43、これら各入力回路37,39,40,4
1,43からの入力を算術論理演算及び比較演算等を行
う乾燥機制御用マイコン44及びメモリ45、この乾燥
機制御用マイコン44からの指令で出力回路(A)46
を経て排風機モータ19を始動及び停止制御し、出力回
路(B)47を経てバルブモータ20及び昇穀機モータ
30を始動及び停止制御し、出力回路(C)48を経て
燃料バルブ及び燃料ポンプ21を始動、停止及び調節制
御し、出力回路(D)49を経て排風機モータ24を始
動、停止及び調節制御し、出力回路(E)50を経て水
分モータ31を始動及び停止制御し、表示回路51を経
て表示手段32へ各種項目を表示制御し、シリアルデー
タ受信回路52及び不揮発メモリ53等よりなる構成と
している。
籾流れセンサ36の検出入力、デジタル情報の入力、各
機能設定手段33a,33b,33c,33d及び停止
手段34の操作が入力されるデジタル入力回路(A)3
7、アナログセンサ情報の入力、水分センサ2及び熱風
温センサ38が検出する検出が入力されるアナログ入力
回路39、A−D変換回路40、シリアルデータ送信回
路41、メモリクリア42が入力されるデジタル入力回
路(B)43、これら各入力回路37,39,40,4
1,43からの入力を算術論理演算及び比較演算等を行
う乾燥機制御用マイコン44及びメモリ45、この乾燥
機制御用マイコン44からの指令で出力回路(A)46
を経て排風機モータ19を始動及び停止制御し、出力回
路(B)47を経てバルブモータ20及び昇穀機モータ
30を始動及び停止制御し、出力回路(C)48を経て
燃料バルブ及び燃料ポンプ21を始動、停止及び調節制
御し、出力回路(D)49を経て排風機モータ24を始
動、停止及び調節制御し、出力回路(E)50を経て水
分モータ31を始動及び停止制御し、表示回路51を経
て表示手段32へ各種項目を表示制御し、シリアルデー
タ受信回路52及び不揮発メモリ53等よりなる構成と
している。
【0021】乾燥モードには、乾燥熱風温度を低温度に
設定して長時間に亘って乾燥する良質乾燥制御方式、張
込穀粒量と穀物種類等によって乾燥熱風温度を設定して
乾燥する標準乾燥制御方式、熱風乾燥と通風乾燥とを交
互に行って乾燥する休止乾燥制御方式及び設定乾燥速度
になるよう乾燥する乾燥速度制御方式の4種類の方法
で、いずれかを選定して乾燥する構成であり、又標準乾
燥のときには、高目の乾燥熱風温度で乾燥する高温乾
燥、標準の乾燥熱風温度で乾燥する普通乾燥、低目の乾
燥熱風温度で乾燥する低温乾燥の3種類の方法で乾燥す
る構成としている。
設定して長時間に亘って乾燥する良質乾燥制御方式、張
込穀粒量と穀物種類等によって乾燥熱風温度を設定して
乾燥する標準乾燥制御方式、熱風乾燥と通風乾燥とを交
互に行って乾燥する休止乾燥制御方式及び設定乾燥速度
になるよう乾燥する乾燥速度制御方式の4種類の方法
で、いずれかを選定して乾燥する構成であり、又標準乾
燥のときには、高目の乾燥熱風温度で乾燥する高温乾
燥、標準の乾燥熱風温度で乾燥する普通乾燥、低目の乾
燥熱風温度で乾燥する低温乾燥の3種類の方法で乾燥す
る構成としている。
【0022】以下、上記実施例の作用について説明す
る。操作装置15の各機能設定手段33a,33b,3
3c,33dを操作して、各種機能の運転状態及び乾燥
条件等を設定し、乾燥作業を開始する該機能設定手段3
3bを操作することにより、穀粒乾燥機1の各部、熱風
装置4のバーナ3、水分センサ2等が始動し、該バーナ
3から乾燥熱風が発生し、この乾燥熱風は、送風室11
から各穀粒乾燥室9,9を通過して各排風室10,10
及び排風路室17を経て排風機16で吸引排風される。
る。操作装置15の各機能設定手段33a,33b,3
3c,33dを操作して、各種機能の運転状態及び乾燥
条件等を設定し、乾燥作業を開始する該機能設定手段3
3bを操作することにより、穀粒乾燥機1の各部、熱風
装置4のバーナ3、水分センサ2等が始動し、該バーナ
3から乾燥熱風が発生し、この乾燥熱風は、送風室11
から各穀粒乾燥室9,9を通過して各排風室10,10
及び排風路室17を経て排風機16で吸引排風される。
【0023】穀粒貯留室8内へ収容された穀粒は、この
貯留室8から各乾燥室9,9内を流下中にこの乾燥熱風
に晒されて乾燥され、各繰出バルブ12,12で下部へ
と繰出されて流下して集穀樋13から供給樋29を経て
昇穀機26内へ下部の移送螺旋で移送供給され、バケッ
トコンベア27で上部へ搬送されて投出筒28を経て移
送樋6内へ供給され、この移送樋6から拡散盤25上へ
上部の移送螺旋で移送供給され、この拡散盤25で該貯
留室8内へ均等に拡散還元されて循環乾燥される。
貯留室8から各乾燥室9,9内を流下中にこの乾燥熱風
に晒されて乾燥され、各繰出バルブ12,12で下部へ
と繰出されて流下して集穀樋13から供給樋29を経て
昇穀機26内へ下部の移送螺旋で移送供給され、バケッ
トコンベア27で上部へ搬送されて投出筒28を経て移
送樋6内へ供給され、この移送樋6から拡散盤25上へ
上部の移送螺旋で移送供給され、この拡散盤25で該貯
留室8内へ均等に拡散還元されて循環乾燥される。
【0024】前記水分センサ2で検出される穀粒水分
が、設定した仕上停止水分と同じ穀粒水分が検出される
と、乾燥が終了したと検出され、制御装置35で自動制
御して乾燥機1が自動停止され、穀粒の乾燥が停止され
る。この穀粒乾燥作業のときに、操作装置15の表示手
段32への画面表示は、下記の如く表示される。
が、設定した仕上停止水分と同じ穀粒水分が検出される
と、乾燥が終了したと検出され、制御装置35で自動制
御して乾燥機1が自動停止され、穀粒の乾燥が停止され
る。この穀粒乾燥作業のときに、操作装置15の表示手
段32への画面表示は、下記の如く表示される。
【0025】乾燥作業を開始する機能設定手段33bが
ONか検出され(ステップ101)、NOと検出される
とステップ101へ戻り、YESと検出されると各モー
タ19,20,30,31が出力ONされ(ステップ1
02)、燃焼系の燃料バルブ、燃料ポンプ21、送風機
モータ24が出力ONされ(ステップ103)、穀粒乾
燥中(イ)の乾燥熱風温度、現在水分及び設定仕上目標
水分が画面表示(図1)され(ステップ104)、設定
して記憶させた一定時間が経過したか検出され(ステッ
プ105)、NOと検出されるとステップ105へ戻
り、YESと検出されると穀粒乾燥中(ロ)の乾燥残時
間及び水分むらが画面表示(図2)され(ステップ10
6)、設定して記憶させた一定時間が経過したか検出さ
れ(ステップ107)、NOと検出されるとステップ1
07へ戻り、YESと検出されると穀粒乾燥終了か検出
され(ステップ108)、NOと検出されるとステップ
104へ戻り、YESと検出されると燃焼系の該燃料バ
ルブ、該燃料ポンプ21及び該送風機モータ24が出力
OFFされ(ステップ109)、穀粒乾燥停止前の燃焼
系出力停止中(ポストパージ中)の現在水分、設定水分
となりました。所定時間後、例えば4分後に運転を停止
しますが画面表示(図3)され(ステップ110)、設
定して記憶させた一定時間が経過したか検出され(ステ
ップ111)、NOと検出されるステップ111へ戻
り、YESと検出されると該各モータ19,20,3
0,31が出力OFFされ(ステップ112)、穀粒乾
燥終了で停止中の水分及び次作業を選択して下さいが画
面表示(図4)される(ステップ113)。
ONか検出され(ステップ101)、NOと検出される
とステップ101へ戻り、YESと検出されると各モー
タ19,20,30,31が出力ONされ(ステップ1
02)、燃焼系の燃料バルブ、燃料ポンプ21、送風機
モータ24が出力ONされ(ステップ103)、穀粒乾
燥中(イ)の乾燥熱風温度、現在水分及び設定仕上目標
水分が画面表示(図1)され(ステップ104)、設定
して記憶させた一定時間が経過したか検出され(ステッ
プ105)、NOと検出されるとステップ105へ戻
り、YESと検出されると穀粒乾燥中(ロ)の乾燥残時
間及び水分むらが画面表示(図2)され(ステップ10
6)、設定して記憶させた一定時間が経過したか検出さ
れ(ステップ107)、NOと検出されるとステップ1
07へ戻り、YESと検出されると穀粒乾燥終了か検出
され(ステップ108)、NOと検出されるとステップ
104へ戻り、YESと検出されると燃焼系の該燃料バ
ルブ、該燃料ポンプ21及び該送風機モータ24が出力
OFFされ(ステップ109)、穀粒乾燥停止前の燃焼
系出力停止中(ポストパージ中)の現在水分、設定水分
となりました。所定時間後、例えば4分後に運転を停止
しますが画面表示(図3)され(ステップ110)、設
定して記憶させた一定時間が経過したか検出され(ステ
ップ111)、NOと検出されるステップ111へ戻
り、YESと検出されると該各モータ19,20,3
0,31が出力OFFされ(ステップ112)、穀粒乾
燥終了で停止中の水分及び次作業を選択して下さいが画
面表示(図4)される(ステップ113)。
【0026】図12の他の実施例の如く、風調経路に異
常が発生して、この異常が検出されたときの処理は、下
記の如く行われる。スタートされ(ステップ201)、
風調ONタイム計算処理を行って出力され(ステップ2
02)、風調ONタイムが増か検出され(ステップ20
3)、YESと検出されると設定して記憶させた一定時
間、例えば20秒が経過したか検出され(ステップ20
4)、NOと検出されるとステップ202へ戻り、YE
Sと検出されると送風機23の回転数が増か検出され
(ステップ205)、YESと検出されるとステップ2
02へ戻り、NOと検出されると風量調整装置関係《送
風機23及び送風機モータ24等》が異常であるとし
て、異常報知すると共に、穀粒乾燥運転を外気風による
通風乾燥運転に変更する(ステップ206)。
常が発生して、この異常が検出されたときの処理は、下
記の如く行われる。スタートされ(ステップ201)、
風調ONタイム計算処理を行って出力され(ステップ2
02)、風調ONタイムが増か検出され(ステップ20
3)、YESと検出されると設定して記憶させた一定時
間、例えば20秒が経過したか検出され(ステップ20
4)、NOと検出されるとステップ202へ戻り、YE
Sと検出されると送風機23の回転数が増か検出され
(ステップ205)、YESと検出されるとステップ2
02へ戻り、NOと検出されると風量調整装置関係《送
風機23及び送風機モータ24等》が異常であるとし
て、異常報知すると共に、穀粒乾燥運転を外気風による
通風乾燥運転に変更する(ステップ206)。
【0027】ステップ203でNOと検出されると風調
ONタイムが減か検出され(ステップ207)、YES
と検出されると設定して記憶させた一定時間が経過した
か検出され(ステップ208)、YESと検出されると
送風機23の回転数が減か検出され(ステップ20
9)、NOと検出されると風量調整装置関係が異常であ
るとして、異常報知すると共に、穀粒乾燥運転を外気風
による通風運転に変更する(ステップ210)。
ONタイムが減か検出され(ステップ207)、YES
と検出されると設定して記憶させた一定時間が経過した
か検出され(ステップ208)、YESと検出されると
送風機23の回転数が減か検出され(ステップ20
9)、NOと検出されると風量調整装置関係が異常であ
るとして、異常報知すると共に、穀粒乾燥運転を外気風
による通風運転に変更する(ステップ210)。
【0028】ステップ207及びステップ208でNO
と検出され、ステップ209でYESと検出されるとス
テップ202へ戻る。上記により、風調ユニット及び送
風機モータ24の故障等で、この送風機モータ24の回
転が低下しても異常とならず、そのまま燃焼が継続され
るが、このときは燃焼状態(効率)が悪くなるが、風量
調整装置の異常を早期に検出して、通風乾燥運転を可能
としたものである。
と検出され、ステップ209でYESと検出されるとス
テップ202へ戻る。上記により、風調ユニット及び送
風機モータ24の故障等で、この送風機モータ24の回
転が低下しても異常とならず、そのまま燃焼が継続され
るが、このときは燃焼状態(効率)が悪くなるが、風量
調整装置の異常を早期に検出して、通風乾燥運転を可能
としたものである。
【0029】図13の他の実施例の如く、燃料バルブO
Nタイムを増、又は減して、一定時間経過しても、乾燥
熱風温度が増、又は減しないと検出したときは、燃焼経
路の異常と判定して、下記の如く行われる。スタートさ
れ(ステップ301)、燃料ONタイム計算処理を行っ
て出力され(ステップ302)、燃料ONタイム増か検
出され(ステップ303)、YESと検出されると設定
して記憶させた一定時間、例えば10分が経過したか検
出され(ステップ304)、NOと検出されるとステッ
プ302へ戻り、YESと検出されると乾燥熱風温度が
増か検出され(ステップ305)、YESと検出される
とステップ302へ戻り、ONと検出されると燃焼経路
関係《燃料バルブ及び燃料ポンプ21等》が異常である
として、異常報知すると共に、穀粒乾燥運転を外気風に
よる通風乾燥運転に変更する(ステップ306)。
Nタイムを増、又は減して、一定時間経過しても、乾燥
熱風温度が増、又は減しないと検出したときは、燃焼経
路の異常と判定して、下記の如く行われる。スタートさ
れ(ステップ301)、燃料ONタイム計算処理を行っ
て出力され(ステップ302)、燃料ONタイム増か検
出され(ステップ303)、YESと検出されると設定
して記憶させた一定時間、例えば10分が経過したか検
出され(ステップ304)、NOと検出されるとステッ
プ302へ戻り、YESと検出されると乾燥熱風温度が
増か検出され(ステップ305)、YESと検出される
とステップ302へ戻り、ONと検出されると燃焼経路
関係《燃料バルブ及び燃料ポンプ21等》が異常である
として、異常報知すると共に、穀粒乾燥運転を外気風に
よる通風乾燥運転に変更する(ステップ306)。
【0030】ステップ303でNOと検出されると燃料
ONタイムが減か検出され(ステップ307)、YES
と検出されると設定して記憶させた一定時間、例えば1
0分が経過したか検出され(ステップ308)、YES
と検出されると乾燥熱風温度が減か検出され(ステップ
309)、NOと検出されると燃焼経路関係が異常であ
るとして、異常報知すると共に、穀粒乾燥運転を外気風
による通風乾燥運転に変更する(ステップ310)。
ONタイムが減か検出され(ステップ307)、YES
と検出されると設定して記憶させた一定時間、例えば1
0分が経過したか検出され(ステップ308)、YES
と検出されると乾燥熱風温度が減か検出され(ステップ
309)、NOと検出されると燃焼経路関係が異常であ
るとして、異常報知すると共に、穀粒乾燥運転を外気風
による通風乾燥運転に変更する(ステップ310)。
【0031】ステップ307及びステップ308でNO
と検出され、又ステップ309でYESと検出されると
ステップ302へ戻る。上記により、燃料バルブの詰り
及び該燃料バルブのドライブ回路の中間電圧固定の故障
等の燃焼経路関係の異常を早期に検出して、通風乾燥運
転を可能としたものである。
と検出され、又ステップ309でYESと検出されると
ステップ302へ戻る。上記により、燃料バルブの詰り
及び該燃料バルブのドライブ回路の中間電圧固定の故障
等の燃焼経路関係の異常を早期に検出して、通風乾燥運
転を可能としたものである。
【0032】図14及び図15の他の実施例の如く、風
調ボリューム(VR1)及び(VR2)の点検用の機能
設定手段33a及び33bを設け、これら機能設定手段
33a,33bをON操作して、該VR1及び該VR2
を操作しても電圧が0V、又は5V付近より変化しなけ
れば、風調ボリュームの異常と判定して、下記の如く行
われる。
調ボリューム(VR1)及び(VR2)の点検用の機能
設定手段33a及び33bを設け、これら機能設定手段
33a,33bをON操作して、該VR1及び該VR2
を操作しても電圧が0V、又は5V付近より変化しなけ
れば、風調ボリュームの異常と判定して、下記の如く行
われる。
【0033】スタートされ(ステップ401)、風調ボ
リュームチェックか検出され(ステステップ402)、
NOと検出されるとステップ402へ戻り、YESと検
出されるとVR1チェックか検出され(ステップ40
3)、YESと検出されると設定して記憶させた一定時
間が経過したか検出され(ステップ404)、NOと検
出されるとステップ402へ戻り、YESと検出される
とVR1は変化したか検出され(ステップ405)、Y
ESと検出されるとステップ402へ戻り、NOと検出
されるとVR1は異常と検出されて、VR1は2.5V
の中間点にセットされ(ステップ406)、ステップ4
02へ戻る構成である。
リュームチェックか検出され(ステステップ402)、
NOと検出されるとステップ402へ戻り、YESと検
出されるとVR1チェックか検出され(ステップ40
3)、YESと検出されると設定して記憶させた一定時
間が経過したか検出され(ステップ404)、NOと検
出されるとステップ402へ戻り、YESと検出される
とVR1は変化したか検出され(ステップ405)、Y
ESと検出されるとステップ402へ戻り、NOと検出
されるとVR1は異常と検出されて、VR1は2.5V
の中間点にセットされ(ステップ406)、ステップ4
02へ戻る構成である。
【0034】ステップ403でNOと検出されるとVR
2チェックか検出され(ステップ407)、YESと検
出されると設定して記憶した一定時間が経過したか検出
され(ステップ408)、NOと検出されるとステップ
402へ戻り、YESと検出されるとVR2は変化した
か検出され(ステップ409)、YESと検出されると
ステップ402へ戻り、NOと検出されるとVR2は異
常と検出されて、VR2は2.5Vの中間点にセットさ
れ(ステップ410)、ステップ402へ戻る。
2チェックか検出され(ステップ407)、YESと検
出されると設定して記憶した一定時間が経過したか検出
され(ステップ408)、NOと検出されるとステップ
402へ戻り、YESと検出されるとVR2は変化した
か検出され(ステップ409)、YESと検出されると
ステップ402へ戻り、NOと検出されるとVR2は異
常と検出されて、VR2は2.5Vの中間点にセットさ
れ(ステップ410)、ステップ402へ戻る。
【0035】ステップ407でNOと検出されると点検
終了か検出され(ステップ411)、NOと検出される
とステップ402へ戻り、YESと検出されると通常運
転へと移行される(ステップ412)。上記により、従
来は風調ボリューム(VR1)及び(VR2)がオープ
ン及びショートモードで故障しても、その入力値にて補
正していたため、燃焼の火炎は赤火、又は青火のリフト
状態となってしまう恐れがあるため、乾燥運転ができな
かったが、該風調ボリューム(VR1)及び(VR2)
の点検機能を設け、それぞれが変化しなければ異常と
し、補正は中間点にて行うことで乾燥運転が行える。
終了か検出され(ステップ411)、NOと検出される
とステップ402へ戻り、YESと検出されると通常運
転へと移行される(ステップ412)。上記により、従
来は風調ボリューム(VR1)及び(VR2)がオープ
ン及びショートモードで故障しても、その入力値にて補
正していたため、燃焼の火炎は赤火、又は青火のリフト
状態となってしまう恐れがあるため、乾燥運転ができな
かったが、該風調ボリューム(VR1)及び(VR2)
の点検機能を設け、それぞれが変化しなければ異常と
し、補正は中間点にて行うことで乾燥運転が行える。
図は、この発明の一実施例を示すものである。
【図1】操作装置の穀粒乾燥中(イ)画面表示図
【図2】操作装置の穀粒乾燥中(ロ)画面表示図
【図3】操作装置の燃焼系出力停止中画面表示図
【図4】操作装置の穀粒乾燥終了停止中画面表示図
【図5】操作装置の拡大作用正面図
【図6】操作装置の拡大作用正面図
【図7】穀粒乾燥機の一部破断せる全体側面図
【図8】図7のA−A拡大断面図
【図9】ブロック図
【図10】フローチャート
【図11】風調ONタイムと送風機回転数との関係図
【図12】他の実施例を示す図で、フローチャート
【図13】他の実施例を示す図で、フローチャート
【図14】他の実施例を示す図で、フローチャート
【図15】他の実施例を示す図で、操作装置の拡大作用
画面表示図
画面表示図
4 熱風装置 8 穀粒貯留室 9 穀粒乾燥室 15 操作装置 32 表示手段 33a 機能設定手段 33b 機能設定手段 33c 機能設定手段 33d 機能設定手段 34 停止手段
Claims (1)
- 【請求項1】 上部の穀粒貯留室8から下部の穀粒乾燥
室9へ穀粒を繰出し流下させながら、熱風装置4から発
生する乾燥熱風に晒して乾燥すべく設けると共に、運転
操作する操作装置15を設け、該操作装置15の表面部
には運転状態、及び乾燥条件等の設定項目を表示しうる
表示手段32を設け、該表示手段32下側には多機能を
設定、及び設定変更等を行う複数個の機能設定手段33
a,33b,33c,33d、及び停止操作する停止手
段34を設けた穀粒乾燥機において、穀粒乾燥中、穀粒
乾燥停止中、及び穀粒乾燥停止前の燃焼系出力停止中
(ポストパージ中)の該表示手段32への画面表示は各
々表示項目を区別して表示することを特徴とする穀粒乾
燥機の運転表示方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15373493A JPH0712464A (ja) | 1993-06-24 | 1993-06-24 | 穀粒乾燥機の運転表示方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15373493A JPH0712464A (ja) | 1993-06-24 | 1993-06-24 | 穀粒乾燥機の運転表示方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0712464A true JPH0712464A (ja) | 1995-01-17 |
Family
ID=15568936
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15373493A Pending JPH0712464A (ja) | 1993-06-24 | 1993-06-24 | 穀粒乾燥機の運転表示方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0712464A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8136262B2 (en) * | 2007-06-29 | 2012-03-20 | Airdri Limited | Drier information system |
-
1993
- 1993-06-24 JP JP15373493A patent/JPH0712464A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8136262B2 (en) * | 2007-06-29 | 2012-03-20 | Airdri Limited | Drier information system |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20031203 |