JPH07123397A - 双方向ｃａｔｖ用機器 - Google Patents
双方向ｃａｔｖ用機器Info
- Publication number
- JPH07123397A JPH07123397A JP5289904A JP28990493A JPH07123397A JP H07123397 A JPH07123397 A JP H07123397A JP 5289904 A JP5289904 A JP 5289904A JP 28990493 A JP28990493 A JP 28990493A JP H07123397 A JPH07123397 A JP H07123397A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- transmission
- center
- level
- modulator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 双方向ＣＡＴＶの中継伝送路に接続するだけ
ですぐにＴＶ信号の送信や通話が行える。 【構成】 双方向ＣＡＴＶの上下回線を使用してセンタ
と通話を行うインターカム送・受信部１と、双方向ＣＡ
ＴＶの上り回線を使用してセンタにＴＶ信号を伝送する
ＴＶ変調器２と、センタから伝送される通話信号の信号
レベルを検知してその間の伝送ロスを検知し、同伝送ロ
スに基づいて前記送・受信部１からの送信信号とＴＶ変
調器２からの出力信号のレベルを自動調整する出力レベ
ル自動調整回路３を備えた。
ですぐにＴＶ信号の送信や通話が行える。 【構成】 双方向ＣＡＴＶの上下回線を使用してセンタ
と通話を行うインターカム送・受信部１と、双方向ＣＡ
ＴＶの上り回線を使用してセンタにＴＶ信号を伝送する
ＴＶ変調器２と、センタから伝送される通話信号の信号
レベルを検知してその間の伝送ロスを検知し、同伝送ロ
スに基づいて前記送・受信部１からの送信信号とＴＶ変
調器２からの出力信号のレベルを自動調整する出力レベ
ル自動調整回路３を備えた。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、双方向ＣＡＴＶシステ
ムの端末側においてＴＶカメラ等で撮影した映像を上り
回線を使用してセンタに送信でき、またセンタとの間で
通話もできる双方向ＣＡＴＶ用機器に関するものであ
る。
ムの端末側においてＴＶカメラ等で撮影した映像を上り
回線を使用してセンタに送信でき、またセンタとの間で
通話もできる双方向ＣＡＴＶ用機器に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】双方向ＣＡＴＶシステムでは、図２に示
すように中継伝送路Ａの上り回線に上りＴＶ変調器Ｄを
接続し、この上りＴＶ変調器ＤにＴＶカメラＥを接続し
て、同ＴＶカメラＥで撮影した映像を上りＴＶ変調器Ｄ
に入力し、同上りＴＶ変調器Ｄより上り回線の空きチャ
ンネルに映像信号を送出し、これをセンタＢで受信する
と共に同センタＢのＴＶ復調器Ｆで元の映像に復調し、
さらにこの映像を中継伝送路Ａの下り回線に出力して各
加入者に中継放送することができる。
すように中継伝送路Ａの上り回線に上りＴＶ変調器Ｄを
接続し、この上りＴＶ変調器ＤにＴＶカメラＥを接続し
て、同ＴＶカメラＥで撮影した映像を上りＴＶ変調器Ｄ
に入力し、同上りＴＶ変調器Ｄより上り回線の空きチャ
ンネルに映像信号を送出し、これをセンタＢで受信する
と共に同センタＢのＴＶ復調器Ｆで元の映像に復調し、
さらにこの映像を中継伝送路Ａの下り回線に出力して各
加入者に中継放送することができる。
【０００３】ところで前記上りＴＶ変調器Ｄから中継伝
送路Ａの上り回線に送出された映像信号は、その信号レ
ベルが高すぎたり低すぎたりすると、同中継伝送路Ａを
通る間に歪が生じたりノイズにかき消されたりして映像
信号が劣化してしまい、センタＢにおいて良好な映像を
受信することができない。従って加入者に送信される映
像も劣化する。
送路Ａの上り回線に送出された映像信号は、その信号レ
ベルが高すぎたり低すぎたりすると、同中継伝送路Ａを
通る間に歪が生じたりノイズにかき消されたりして映像
信号が劣化してしまい、センタＢにおいて良好な映像を
受信することができない。従って加入者に送信される映
像も劣化する。
【０００４】このため、センタＢとＴＶ変調器Ｄとに互
いに通話のできるインターカム（通話機）Ｈ、Ｉを取り
付け、またセンタＢには受信した映像信号の信号レベル
を測定するスペアナＪを取り付けて、センタＢ側の作業
員がスペアナＪを見ながら受信している上り映像信号の
信号レベルを確認し、それが規定のレベルよりも高すぎ
たり、低すぎたりする場合には前記インターカムＨ、Ｉ
を通じて上りＴＶ変調器Ｄ側の作業員にそれを連絡し、
同作業員が手動で上りＴＶ変調器Ｄのレベル調整を行っ
ている。
いに通話のできるインターカム（通話機）Ｈ、Ｉを取り
付け、またセンタＢには受信した映像信号の信号レベル
を測定するスペアナＪを取り付けて、センタＢ側の作業
員がスペアナＪを見ながら受信している上り映像信号の
信号レベルを確認し、それが規定のレベルよりも高すぎ
たり、低すぎたりする場合には前記インターカムＨ、Ｉ
を通じて上りＴＶ変調器Ｄ側の作業員にそれを連絡し、
同作業員が手動で上りＴＶ変調器Ｄのレベル調整を行っ
ている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかし図２に示したＴ
Ｖ変調器ＤやインターカムＨ、Ｉを使用した中継には次
のような問題があった。 ．ＴＶ変調機ＤやインターカムＩを接続した後に、そ
れらの出力レベルを行わなければならず面倒である。 ．出力レベルの調整をインターカムＨ、Ｉによる通話
で行うため、正確な調整に時間がかかる。従って中継が
スタンバイになるまで時間がかかる。 ．センタ側とＴＶ変調機Ｄ側とにレベル調整用の作業
員が一人づつ必要となり、人手がかかる。 ．センタに上りＴＶ変調器Ｄから伝送されるＴＶ信号
を測定するスペアナＪを取り付けなければならない。
Ｖ変調器ＤやインターカムＨ、Ｉを使用した中継には次
のような問題があった。 ．ＴＶ変調機ＤやインターカムＩを接続した後に、そ
れらの出力レベルを行わなければならず面倒である。 ．出力レベルの調整をインターカムＨ、Ｉによる通話
で行うため、正確な調整に時間がかかる。従って中継が
スタンバイになるまで時間がかかる。 ．センタ側とＴＶ変調機Ｄ側とにレベル調整用の作業
員が一人づつ必要となり、人手がかかる。 ．センタに上りＴＶ変調器Ｄから伝送されるＴＶ信号
を測定するスペアナＪを取り付けなければならない。
【０００６】本発明の目的は、双方向ＣＡＴＶの中継伝
送路に接続するだけですぐにＴＶ信号の送信や通話が行
える双方向ＣＡＴＶ用機器を提供することにある。
送路に接続するだけですぐにＴＶ信号の送信や通話が行
える双方向ＣＡＴＶ用機器を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の双方向ＣＡＴＶ
用機器は図１に示すように、双方向ＣＡＴＶの上下回線
を使用してセンタと通話を行うインターカム送・受信部
１と、双方向ＣＡＴＶの上り回線を使用してセンタにＴ
Ｖ信号を伝送するＴＶ変調器２と、センタから伝送され
る通話信号の信号レベルを検知してその間の伝送ロスを
検知し、同伝送ロスに基づいて前記送・受信部１からの
送信信号とＴＶ変調器２からの出力信号のレベルを自動
調整する出力レベル自動調整回路３を備えたことを特徴
とするものである。
用機器は図１に示すように、双方向ＣＡＴＶの上下回線
を使用してセンタと通話を行うインターカム送・受信部
１と、双方向ＣＡＴＶの上り回線を使用してセンタにＴ
Ｖ信号を伝送するＴＶ変調器２と、センタから伝送され
る通話信号の信号レベルを検知してその間の伝送ロスを
検知し、同伝送ロスに基づいて前記送・受信部１からの
送信信号とＴＶ変調器２からの出力信号のレベルを自動
調整する出力レベル自動調整回路３を備えたことを特徴
とするものである。
【０００８】
【作用】本発明の双方向ＣＡＴＶ用機器には、センタと
通話を行うインターカム送・受信部１と、双方向ＣＡＴ
Ｖの上り回線を使用してセンタにＴＶ信号を伝送するＴ
Ｖ変調器２と、センタから伝送される通話信号の信号レ
ベルを検知してその間の伝送ロスを検知し、同伝送ロス
に基づいて前記送・受信部１からの送信信号とＴＶ変調
器２からの出力信号のレベルを自動調整する出力レベル
自動調整回路３とが設けられているため、本機器を双方
向ＣＡＴＶの回線に接続すれば、後は自動的にインター
カム送・受信部１とＴＶ変調器２の出力レベルが自動調
整され、即センタとの通話やセンタへのＴＶ信号の送信
が行えるようになる。
通話を行うインターカム送・受信部１と、双方向ＣＡＴ
Ｖの上り回線を使用してセンタにＴＶ信号を伝送するＴ
Ｖ変調器２と、センタから伝送される通話信号の信号レ
ベルを検知してその間の伝送ロスを検知し、同伝送ロス
に基づいて前記送・受信部１からの送信信号とＴＶ変調
器２からの出力信号のレベルを自動調整する出力レベル
自動調整回路３とが設けられているため、本機器を双方
向ＣＡＴＶの回線に接続すれば、後は自動的にインター
カム送・受信部１とＴＶ変調器２の出力レベルが自動調
整され、即センタとの通話やセンタへのＴＶ信号の送信
が行えるようになる。
【０００９】
【実施例１】図１は本発明の双方向ＣＡＴＶ用機器の一
実施例を示したものであり、同機器１２は、双方向ＣＡ
ＴＶシステムのセンタ１０と加入者側とを結ぶ中継伝送
路１１に接続されている。この双方向ＣＡＴＶ用機器１
２にはヘッドセット１３とＴＶカメラ１４が接続されて
いる。
実施例を示したものであり、同機器１２は、双方向ＣＡ
ＴＶシステムのセンタ１０と加入者側とを結ぶ中継伝送
路１１に接続されている。この双方向ＣＡＴＶ用機器１
２にはヘッドセット１３とＴＶカメラ１４が接続されて
いる。
【００１０】この双方向ＣＡＴＶ用機器１２は、中継伝
送路１１の上下回線を使用してセンタと通話を行うイン
ターカム送・受信部１と、中継伝送路１１の上り回線を
使用してセンタ１０にＴＶ信号を伝送するＴＶ変調器２
と、センタ１０から伝送される通話信号の信号レベルを
検知してその間の伝送ロスを検知し、同伝送ロスに基づ
いて前記送・受信部１からの送信信号とＴＶ変調器２か
らの出力信号のレベルを自動調整する出力レベル自動調
整回路３とを備えている。
送路１１の上下回線を使用してセンタと通話を行うイン
ターカム送・受信部１と、中継伝送路１１の上り回線を
使用してセンタ１０にＴＶ信号を伝送するＴＶ変調器２
と、センタ１０から伝送される通話信号の信号レベルを
検知してその間の伝送ロスを検知し、同伝送ロスに基づ
いて前記送・受信部１からの送信信号とＴＶ変調器２か
らの出力信号のレベルを自動調整する出力レベル自動調
整回路３とを備えている。
【００１１】前記インターカム送・受信部１は受信回路
１５と送信回路１６とで構成されている。前記受信回路
１５は、伝送路１１の下り回線を通り分岐器２２で分岐
された７２ＭＨｚの通話信号（同通話信号の周波数は下
り回線の空きチャンネルのもであれば７２ＭＨｚ以外で
も良い）を所望の周波数にダウンコンバートし、それを
ＦＭ復調して出力する。この出力信号はヘッドセット１
３のスピーカから音声として出力される。また送信回路
１６は、ヘッドセット１３のマイクから出力される信号
をＦＭ変調し、それを４３ＭＨｚの通話信号（同通話信
号の周波数は上り回線の空きチャンネルのもであれば４
３ＭＨｚ以外でも良い）に変換して出力する。この出力
信号は後述する混合器１７に送られる。
１５と送信回路１６とで構成されている。前記受信回路
１５は、伝送路１１の下り回線を通り分岐器２２で分岐
された７２ＭＨｚの通話信号（同通話信号の周波数は下
り回線の空きチャンネルのもであれば７２ＭＨｚ以外で
も良い）を所望の周波数にダウンコンバートし、それを
ＦＭ復調して出力する。この出力信号はヘッドセット１
３のスピーカから音声として出力される。また送信回路
１６は、ヘッドセット１３のマイクから出力される信号
をＦＭ変調し、それを４３ＭＨｚの通話信号（同通話信
号の周波数は上り回線の空きチャンネルのもであれば４
３ＭＨｚ以外でも良い）に変換して出力する。この出力
信号は後述する混合器１７に送られる。
【００１２】前記ＴＶ変調器２は、ＴＶカメラ１４の出
力信号（映像信号及び音声信号）を上り回線の空きチャ
ンネル用のＴＶ信号に変換して出力するもので、既存の
ＴＶ変調器と同じものである。このＴＶ変調器２から出
力されるＴＶ信号と、前記インターカム送・受信部１か
ら出力される通話信号は混合器１７により混合され、つ
づく出力レベル自動調整回路３に送られる。そして最終
的に分岐器２２でＣＡＴＶの上り回線に入力されてセン
タ１０に伝送される。
力信号（映像信号及び音声信号）を上り回線の空きチャ
ンネル用のＴＶ信号に変換して出力するもので、既存の
ＴＶ変調器と同じものである。このＴＶ変調器２から出
力されるＴＶ信号と、前記インターカム送・受信部１か
ら出力される通話信号は混合器１７により混合され、つ
づく出力レベル自動調整回路３に送られる。そして最終
的に分岐器２２でＣＡＴＶの上り回線に入力されてセン
タ１０に伝送される。
【００１３】前記出力レベル自動調整回路３は、検波部
１８と、ＡＧＣ部１９と基準部２０と、可変ＡＴＴ部２
１とで構成されている。前記検波部１８はインターカム
送・受信部１で受信された通話信号（７２ＭＨｚ）を検
波し、ＡＧＣ部１９に検波電圧を出力する。ＡＧＣ部１
９は、前記検波電圧と基準部２０に記録されている比較
用基準電圧とを比較して、センタ１０とインターカム送
・受信部１との間の伝送ロスを検知し、可変ＡＴＴ部２
１に前記伝送ロスの値に応じた制御信号を出力する。可
変ＡＴＴ部２１はその制御信号に基づいて、混合器１７
で混合されたＴＶ信号と通話信号の信号レベルを規定レ
ベルに自動調整する。
１８と、ＡＧＣ部１９と基準部２０と、可変ＡＴＴ部２
１とで構成されている。前記検波部１８はインターカム
送・受信部１で受信された通話信号（７２ＭＨｚ）を検
波し、ＡＧＣ部１９に検波電圧を出力する。ＡＧＣ部１
９は、前記検波電圧と基準部２０に記録されている比較
用基準電圧とを比較して、センタ１０とインターカム送
・受信部１との間の伝送ロスを検知し、可変ＡＴＴ部２
１に前記伝送ロスの値に応じた制御信号を出力する。可
変ＡＴＴ部２１はその制御信号に基づいて、混合器１７
で混合されたＴＶ信号と通話信号の信号レベルを規定レ
ベルに自動調整する。
【００１４】ところで伝送路１１の伝送ロスは周波数に
より異なるものである。ところが前記の双方向ＣＡＴＶ
用機器１２は周波数７２ＭＨｚの所でのみ伝送ロスを検
知しており、伝送帯域全ての周波数に付いて伝送ロスを
検知していない。この周波数による伝送ロスの差は今回
あまり問題にならないと思われるが、もし問題になる場
合には、前記可変ＡＴＴ部２１にケーブル等価型のＡＴ
Ｔを使えばその問題を解消することができる。
より異なるものである。ところが前記の双方向ＣＡＴＶ
用機器１２は周波数７２ＭＨｚの所でのみ伝送ロスを検
知しており、伝送帯域全ての周波数に付いて伝送ロスを
検知していない。この周波数による伝送ロスの差は今回
あまり問題にならないと思われるが、もし問題になる場
合には、前記可変ＡＴＴ部２１にケーブル等価型のＡＴ
Ｔを使えばその問題を解消することができる。
【００１５】
【発明の効果】本発明の双方向ＣＡＴＶ用機器にはイン
ターカム送・受信部１とＴＶ変調器２とが一つにまとめ
られているため、本機器をＣＡＴＶの中継伝送路に接続
するだけでセンタとの通話やセンタへのＴＶ信号の送信
が行える。しかもインターカム送・受信部１とＴＶ変調
器２の出力レベルが自動的に調整されるためレベル調整
の手間も不要となり、またそのための人員も必要ない。
ターカム送・受信部１とＴＶ変調器２とが一つにまとめ
られているため、本機器をＣＡＴＶの中継伝送路に接続
するだけでセンタとの通話やセンタへのＴＶ信号の送信
が行える。しかもインターカム送・受信部１とＴＶ変調
器２の出力レベルが自動的に調整されるためレベル調整
の手間も不要となり、またそのための人員も必要ない。
【図１】本発明の双方向ＣＡＴＶ用機器の一実施例を示
す概略図。
す概略図。
【図２】従来のＴＶ変調器のレベル調整方法を示す概略
図。
図。
１ インターカム送・受信部 ２ ＴＶ変調器 ３ 出力レベル自動調整回路
Claims (1)
- 【請求項１】 双方向ＣＡＴＶの上下回線を使用してセ
ンタと通話を行うインターカム送・受信部（１）と、双
方向ＣＡＴＶの上り回線を使用してセンタにＴＶ信号を
伝送するＴＶ変調器（２）と、センタから伝送される通
話信号の信号レベルを検知してその間の伝送ロスを検知
し、同伝送ロスに基づいて前記送・受信部（１）からの
送信信号とＴＶ変調器（２）からの出力信号のレベルを
自動調整する出力レベル自動調整回路（３）を備えたこ
とを特徴とする双方向ＣＡＴＶ用機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5289904A JPH07123397A (ja) | 1993-10-26 | 1993-10-26 | 双方向ｃａｔｖ用機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5289904A JPH07123397A (ja) | 1993-10-26 | 1993-10-26 | 双方向ｃａｔｖ用機器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07123397A true JPH07123397A (ja) | 1995-05-12 |
Family
ID=17749277
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5289904A Pending JPH07123397A (ja) | 1993-10-26 | 1993-10-26 | 双方向ｃａｔｖ用機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07123397A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002015274A1 (fr) * | 2000-08-14 | 2002-02-21 | Niigata Seimitsu Co., Ltd. | Dispositif de communication a semiconducteur |
| JP2007110297A (ja) * | 2005-10-12 | 2007-04-26 | Nippon Antenna Co Ltd | テレビ信号およびインターカム信号の通信装置 |
-
1993
- 1993-10-26 JP JP5289904A patent/JPH07123397A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002015274A1 (fr) * | 2000-08-14 | 2002-02-21 | Niigata Seimitsu Co., Ltd. | Dispositif de communication a semiconducteur |
| JP2007110297A (ja) * | 2005-10-12 | 2007-04-26 | Nippon Antenna Co Ltd | テレビ信号およびインターカム信号の通信装置 |
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