JPH071226A - 鋳物品押湯切断装置 - Google Patents
鋳物品押湯切断装置Info
- Publication number
- JPH071226A JPH071226A JP14888193A JP14888193A JPH071226A JP H071226 A JPH071226 A JP H071226A JP 14888193 A JP14888193 A JP 14888193A JP 14888193 A JP14888193 A JP 14888193A JP H071226 A JPH071226 A JP H071226A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting
- motor
- load current
- feeder
- feeder head
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【構成】鋳物品押湯切断装置は、製品1を任意に回転す
ることのできるロータリテーブル3,押湯2を切断する
ためのチップソー5及び駆動用モータ7を保有した切断
ユニット,切断ユニットを移動するためのX軸モータ
4,Y軸モータ6,Z軸モータ8,装置の制御ユニット
9により構成される。 【効果】チップソーで押湯切断が可能な鋳物品におい
て、切断時のチップソー駆動用モータにかかる負荷電流
を検出し、常に負荷電流が定格電流以下になるように指
定された切断送り速度を自動制御することにより、モー
タ過負荷で装置を停止することなく、最小切断時間で鋳
物品の押湯切断が可能となる。
ることのできるロータリテーブル3,押湯2を切断する
ためのチップソー5及び駆動用モータ7を保有した切断
ユニット,切断ユニットを移動するためのX軸モータ
4,Y軸モータ6,Z軸モータ8,装置の制御ユニット
9により構成される。 【効果】チップソーで押湯切断が可能な鋳物品におい
て、切断時のチップソー駆動用モータにかかる負荷電流
を検出し、常に負荷電流が定格電流以下になるように指
定された切断送り速度を自動制御することにより、モー
タ過負荷で装置を停止することなく、最小切断時間で鋳
物品の押湯切断が可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はチップソーで押湯の切断
が可能な鋳物品に係り、切断時のチップソー駆動用モー
タにかかる負荷電流を検出し、常に負荷電流が定格電流
以下になるように指定された切断送り速度を自動制御す
ることのできる鋳物品の押湯切断装置に関する。
が可能な鋳物品に係り、切断時のチップソー駆動用モー
タにかかる負荷電流を検出し、常に負荷電流が定格電流
以下になるように指定された切断送り速度を自動制御す
ることのできる鋳物品の押湯切断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の装置は、切断時のモータ負荷電流
が定格電流を超えた場合、サーマルリレー等で装置を停
止させており、負荷電流検出による切断送り速度の自動
制御は考慮されていなかった。
が定格電流を超えた場合、サーマルリレー等で装置を停
止させており、負荷電流検出による切断送り速度の自動
制御は考慮されていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】チップソーで押湯切断
が可能な鋳物品において、切断時のチップソー駆動用モ
ータにかかる負荷電流を検出し、常に負荷電流が定格電
流以下になるように指定された切断送り速度を自動制御
することにより、モータ過負荷で装置を停止することな
く、最小切断時間にて鋳物品の押湯切断を行うことにあ
る。
が可能な鋳物品において、切断時のチップソー駆動用モ
ータにかかる負荷電流を検出し、常に負荷電流が定格電
流以下になるように指定された切断送り速度を自動制御
することにより、モータ過負荷で装置を停止することな
く、最小切断時間にて鋳物品の押湯切断を行うことにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的は、チップソー
駆動モータの負荷電流を検出し、負荷電流が定格電流以
下になるように指定された切断送り速度を自動制御する
ことにより達成される。
駆動モータの負荷電流を検出し、負荷電流が定格電流以
下になるように指定された切断送り速度を自動制御する
ことにより達成される。
【0005】
【作用】本発明はチップソーで押湯切断が可能な鋳物品
において、切断時のチップソー駆動用モータにかかる負
荷電流を検出し、常に負荷電流が定格電流以下になるよ
うに指定された切断送り速度を自動制御することによ
り、モータ過負荷にて装置を停止することなく、最小切
断時間で鋳物品の押湯切断が可能となる。
において、切断時のチップソー駆動用モータにかかる負
荷電流を検出し、常に負荷電流が定格電流以下になるよ
うに指定された切断送り速度を自動制御することによ
り、モータ過負荷にて装置を停止することなく、最小切
断時間で鋳物品の押湯切断が可能となる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1により説明す
る。
る。
【0007】鋳物品押湯切断装置は、製品1を任意に回
転することのできるロータリテーブル3,押湯2を切断
するためのφ500チップソー5及び駆動用モータ7を
保有した切断ユニット,切断ユニットを移動するための
X軸モータ4,Y軸モータ6,Z軸モータ8,装置の制
御ユニット9により構成される。
転することのできるロータリテーブル3,押湯2を切断
するためのφ500チップソー5及び駆動用モータ7を
保有した切断ユニット,切断ユニットを移動するための
X軸モータ4,Y軸モータ6,Z軸モータ8,装置の制
御ユニット9により構成される。
【0008】制御ユニット9にインプットした動作プロ
グラムによりロータリテーブル3を180°回転させ、
製品1の押湯2を装置側に向け、φ500チップソー5
をY軸モータ6及びZ軸モータ8により切断開始定位置
まで移動させる。次に、X軸モータ4で送りをかけるこ
とにより切断開始となるが、この時から切断終了位置ま
での駆動用モータ7にかかる負荷電流を制御ユニット9
で検出し、X軸モータの切断送り速度を定格電流以下に
なるように自動制御する。本図の場合は切断方向がX軸
方向のため、X軸モータ4のみ切断送り速度を自動制御
しているが、Y軸方向をプログラミングすることにより
X軸モータ4及びY軸モータ6の2軸制御が可能であ
る。
グラムによりロータリテーブル3を180°回転させ、
製品1の押湯2を装置側に向け、φ500チップソー5
をY軸モータ6及びZ軸モータ8により切断開始定位置
まで移動させる。次に、X軸モータ4で送りをかけるこ
とにより切断開始となるが、この時から切断終了位置ま
での駆動用モータ7にかかる負荷電流を制御ユニット9
で検出し、X軸モータの切断送り速度を定格電流以下に
なるように自動制御する。本図の場合は切断方向がX軸
方向のため、X軸モータ4のみ切断送り速度を自動制御
しているが、Y軸方向をプログラミングすることにより
X軸モータ4及びY軸モータ6の2軸制御が可能であ
る。
【0009】
【発明の効果】本発明によれば、チップソーで押湯切断
が可能な鋳物品において、切断時のチップソー駆動用モ
ータにかかる負荷電流を検出し、常に負荷電流が定格電
流以下になるように指定された切断送り速度を自動制御
することにより、モータ過負荷で装置を停止することな
く、最小切断時間で鋳物品の押湯切断が可能となる。
が可能な鋳物品において、切断時のチップソー駆動用モ
ータにかかる負荷電流を検出し、常に負荷電流が定格電
流以下になるように指定された切断送り速度を自動制御
することにより、モータ過負荷で装置を停止することな
く、最小切断時間で鋳物品の押湯切断が可能となる。
【図1】本発明の全体構成を示した斜視図。
1…製品、2…押湯、3…ロータリテーブル、4…X軸
モータ、5…φ500チップソー、6…Y軸モータ、7…
駆動用モータ、8…Z軸モータ、9…制御ユニット。
モータ、5…φ500チップソー、6…Y軸モータ、7…
駆動用モータ、8…Z軸モータ、9…制御ユニット。
Claims (1)
- 【請求項1】鋳物品の押湯をチップソーで切断除去する
ための鋳物品押湯切断装置において、切断時のチップソ
ー駆動用モータにかかる負荷電流を検出し、常にモータ
負荷電流が定格電流以下になるように指定された切断送
り速度を自動制御することにより、モータ過負荷で装置
を停止することなく、最小切断時間にて鋳物品の押湯切
断を行うことを特徴とする鋳物品押湯切断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14888193A JPH071226A (ja) | 1993-06-21 | 1993-06-21 | 鋳物品押湯切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14888193A JPH071226A (ja) | 1993-06-21 | 1993-06-21 | 鋳物品押湯切断装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH071226A true JPH071226A (ja) | 1995-01-06 |
Family
ID=15462811
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14888193A Pending JPH071226A (ja) | 1993-06-21 | 1993-06-21 | 鋳物品押湯切断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH071226A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101335737B1 (ko) * | 2009-04-01 | 2013-12-05 | 현대중공업 주식회사 | 프로펠러 압탕 상부 절단장치 |
CN103752946A (zh) * | 2014-02-19 | 2014-04-30 | 厦门大学 | 卧式带锯切割机 |
CN104057145A (zh) * | 2013-03-18 | 2014-09-24 | 太仓北新建材有限公司 | 一种板材的切割系统 |
CN104889484A (zh) * | 2015-06-29 | 2015-09-09 | 鹰普航空零部件(无锡)有限公司 | 修整切割机 |
CN108817362A (zh) * | 2018-06-11 | 2018-11-16 | 刁川川 | 不锈钢多阀体精密铸造件浇冒口专用切割装置 |
CN109014153A (zh) * | 2018-08-27 | 2018-12-18 | 苏州健雄职业技术学院 | 一种便于调节的多功能浇冒口自动切割设备及其工作方法 |
CN111570752A (zh) * | 2019-12-10 | 2020-08-25 | 广东原点智能技术有限公司 | 一种缸体去料柄装置 |
CN116851835A (zh) * | 2023-07-26 | 2023-10-10 | 崇州博远焊割设备有限公司 | 一种铸钢件冒口切割装置 |
CN116851835B (zh) * | 2023-07-26 | 2024-07-23 | 济宁金狮合金钢有限公司 | 一种铸钢件冒口切割装置 |
-
1993
- 1993-06-21 JP JP14888193A patent/JPH071226A/ja active Pending
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101335737B1 (ko) * | 2009-04-01 | 2013-12-05 | 현대중공업 주식회사 | 프로펠러 압탕 상부 절단장치 |
CN104057145A (zh) * | 2013-03-18 | 2014-09-24 | 太仓北新建材有限公司 | 一种板材的切割系统 |
CN104057145B (zh) * | 2013-03-18 | 2016-06-08 | 太仓北新建材有限公司 | 一种板材的切割系统 |
CN103752946A (zh) * | 2014-02-19 | 2014-04-30 | 厦门大学 | 卧式带锯切割机 |
CN103752946B (zh) * | 2014-02-19 | 2016-02-17 | 厦门大学 | 卧式带锯切割机 |
CN104889484A (zh) * | 2015-06-29 | 2015-09-09 | 鹰普航空零部件(无锡)有限公司 | 修整切割机 |
CN108817362A (zh) * | 2018-06-11 | 2018-11-16 | 刁川川 | 不锈钢多阀体精密铸造件浇冒口专用切割装置 |
CN109014153A (zh) * | 2018-08-27 | 2018-12-18 | 苏州健雄职业技术学院 | 一种便于调节的多功能浇冒口自动切割设备及其工作方法 |
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CN111570752A (zh) * | 2019-12-10 | 2020-08-25 | 广东原点智能技术有限公司 | 一种缸体去料柄装置 |
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