JPH0712163A - バネ組立体およびその製造方法 - Google Patents

バネ組立体およびその製造方法

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JPH0712163A
JPH0712163A JP3130834A JP13083491A JPH0712163A JP H0712163 A JPH0712163 A JP H0712163A JP 3130834 A JP3130834 A JP 3130834A JP 13083491 A JP13083491 A JP 13083491A JP H0712163 A JPH0712163 A JP H0712163A
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JP
Japan
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spring assembly
coil
coil means
spring
elastomeric material
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JP3130834A
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Peter J Balsells
ピーター・ジェイ・バルセルス
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Individual
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Publication date
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F1/00Springs
    • F16F1/02Springs made of steel or other material having low internal friction; Wound, torsion, leaf, cup, ring or the like springs, the material of the spring not being relevant
    • F16F1/04Wound springs
    • F16F1/045Canted-coil springs
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F3/00Spring units consisting of several springs, e.g. for obtaining a desired spring characteristic
    • F16F3/02Spring units consisting of several springs, e.g. for obtaining a desired spring characteristic with springs made of steel or of other material having low internal friction
    • F16F3/04Spring units consisting of several springs, e.g. for obtaining a desired spring characteristic with springs made of steel or of other material having low internal friction composed only of wound springs
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16F3/00Spring units consisting of several springs, e.g. for obtaining a desired spring characteristic
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J15/00Sealings
    • F16J15/02Sealings between relatively-stationary surfaces
    • F16J15/021Sealings between relatively-stationary surfaces with elastic packing
    • F16J15/022Sealings between relatively-stationary surfaces with elastic packing characterised by structure or material
    • F16J15/024Sealings between relatively-stationary surfaces with elastic packing characterised by structure or material the packing being locally weakened in order to increase elasticity
    • F16J15/027Sealings between relatively-stationary surfaces with elastic packing characterised by structure or material the packing being locally weakened in order to increase elasticity and with a hollow profile

Abstract

(57)【要約】 【目的】 傾斜コイルバネの重要な力・たわみ特性を
維持するのみならず、それの利点である特性を増加させ
るために使用可能な傾斜コイルバネーエラストマーの組
み合わせを目的とする。 【構成】 バネ組立体が相互に隔置された関係に連結
され、それにより前記バネ組立体が、前記荷重方向に沿
って前記バネ組立体のたわみに応答して前記複数のコイ
ルのセンターラインに対する接線に対しほぼ直角の荷重
方向に力を発生する。エラストマー材料が提供され、こ
れが前記複数のコイルの周囲及び間に配置され、かつ中
空の断面を有し、それにより前記荷重方向に沿って前記
バネ組立体のたわみに応答して前記バネ組立体により発
生する力を修正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
【従来の技術】本発明は、事前に決定された弾性、荷重
−たわみ特性を示す圧縮バネ、特に中空のコイル断面を
有してエラストマーあるいはプラスチックが充填され
た、傾斜したコイルバネに関する。傾斜したコイルバネ
はそれの一定のたわみ範囲内で、発生する力が比較的一
定のままであるように製造可能であることは公知であ
る。このタイプのバネの利点は、バルセルズに対する米
国特許第4,655,462号明細書に指摘されてい
る。コイルサイズ、コイル間隔、ワイヤ直径、バネの中
心線に対するコイルの傾斜した角度は、提案された応用
の必要に適合するためにバネの弾性特性を追求するため
に、広範に研究されているけれども、その研究は、産業
における傾斜したコイルバネの効用を拡大するために、
より広いバネの弾性特性の範囲を提供するために継続さ
れている。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこれま
で、荷重方向に沿って前記バネのたわみに応じて前記バ
ネ組立体により発生する力を修正するためにエラストマ
ーあるいはプラスチックを使用する試みはなされていな
かった。傾斜コイルバネと組み合わせてプラスチック材
料を使用する従来の方法は、強化のためにエラストマー
材料内に傾斜コイルバネを埋め込む方法に制約され、全
体としてバネの荷重たわみ特性を犠牲にしていた。
【0003】Oリングに荷重がかかる場合、それにより
発生した力は一般に直接たわみと比例し、かくて、ブラ
ムに対する米国特許第3,183,010号明細書の場
合、傾斜コイルバネはOリングエラストマーに埋め込ま
れ、それとの組み合わせで、たわみに直接比例する、よ
り大きい力を提供する。かくて、この組み合わせでは、
そうでない場合と比較して傾斜コイルバネが提供する利
点を犠牲にする。
【0004】本発明は、傾斜コイルバネの重要な力・た
わみ特性を維持するのみならず、それの利点である特性
を増加させるために使用可能な傾斜コイルバネ−エラス
トマーの組み合わせを目的とし、それに加えて、傾斜コ
イルバネ、Oリング、あるいはそれらの組み合わせによ
っては不可能な装置の形状に対する要求に適合する組み
合わせを仕上げるのを容易にすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるバネ組立体
は、複数のコイル手段を含み、これらが相互に間隔をあ
けて配置された関係に連結され、そのバネ組立体が、荷
重方向に沿うコイル組立体のたわみに応答してそれのセ
ンターラインの接線方向にほぼ垂直にその荷重方向に力
を発生する。エラストマー材料は複数のコイル手段の周
囲及び間に配置され、中空の断面が提供されて荷重方向
に沿うバネのたわみに応答して、該バネ組立体により発
生する力を修正する。本発明の1実施例においては、バ
ネ組立体がそのセンターラインの接線に対してほぼ垂直
の荷重方向にほぼ一定の力を発生するような方式で相互
に連結されている。
【0006】本発明においては、該エラストマー材料は
ほぼ管状の形状で、その複数のコイル手段はほぼ管状の
エラストマー材料の内部に配置されている。更に詳細に
は、前記コイル手段はそれのセンターラインに対し正確
な角度で配置され、引き伸ばされて隔置された関係に前
記エラストマー内に配置され、その場合前記エラストマ
ー材料は、引き伸ばされて隔置された関係にある複数の
コイルを保持するために十分な抵抗を有する。引き伸ば
されて隔置された関係にある前記コイル手段の間隔は、
引き伸ばされて隔置された関係に保持されていない場合
の前記コイル手段の間の間隔よりも大きくなる。
【0007】それとは別の方法では、前記バネは前記エ
ラストマー材料内部に事前に荷重をかけられて、そこで
前記複数のコイルが荷重方向に沿ってたわんでいる状態
で配置可能である。これは、前記コイルが引き伸ばされ
た形状にあるが、前記エラストマー材料内部に配置され
ている間に荷重方向に沿ってたわんでいない、上述の実
施例から判明することである。中空のエラストマーを充
填したバネを引き伸ばすことにより、放射形状と圧縮荷
重との組み合わせが開発可能であり、これが、特に軸の
上に半径方向に荷重がかかる場合に、ほぼ改良された封
止性能を改善する。
【0008】本発明のその他の実施例においては、前記
コイル手段は楕円の周辺形状を有し、前記エラストマー
材料はそれの円形の中空の中心を形成する手段を含み得
る。別な方法においては、前記エラストマー材料は、前
記エラストマー材料の内部及び前記複数のコイル手段の
内側に複数の中空の領域を形成する手段を含み得る。
【0009】本発明の更にその他の実施例においては、
前記コイル手段は楕円形の周辺形状を有し、前記エラス
トマー手段はほぼ直線的なそれの中空の中心部分を形成
する手段を含み得る。
【0010】本発明の更にその他の実施例においては、
エラストマー被覆が施され、これが荷重方向に沿って前
記バネ組立体のたわみに応答して、前記複数のコイルに
より発生するほぼ一定の力の強さを修正するための複数
コイル手段の上に配置される。
【0011】前記エラストマー手段はそれの形状を形成
する手段を含み、前記荷重方向がほぼ前記センターライ
ンの接線に対して垂直になるように、前記複数のコイル
を位置決めする。前記エラストマー手段の形状は、それ
の位置決めを効果的にするための前記複数のコイル手段
の直径よりも大きい垂下部分を含み得る。
【0012】本発明においては、前記バネ組立体は上述
の第1の複数のコイル手段と、第2の複数のコイル手段
とを含み、相互に隔置された関係に配置され、前記第1
の複数のコイル手段の内部に配置されて、前記荷重方向
に沿う前記バネ組立体のたわみに応答して前記第1及び
第2の複数のコイル手段のセンターラインに対しほぼ垂
直に前記バネ組立体がほぼ一定の力を発生する。
【0013】前記第1及び第2のコイル手段はそれの共
通のセンターラインに沿って同一の方向に傾斜し、ある
いは前記共通のセンターラインに沿って逆の方向に傾斜
している。更に、少なくとも前記第1及び第2の複数の
コイル手段のひとつはエラストマー材料内に配置され、
上述のように引き伸ばされて間隔を空けた状態にある
か、あるいは別な方法では、少なくとも前記第1及び第
2の複数のコイル手段のひとつは上述のように事前に荷
重をかけた状態でエラストマー材料内に配置されてい
る。
【0014】本発明においては、組立体を製造するため
の方法が提供され、それによれば、相互に間隔を空けた
状態で連結されたコイルを生産するためにワイヤを製造
する段階と、その後に、コイルのセンターラインに沿っ
て該コイルの内部に充填しない間に、エラストマー材料
を前記コイル内及び周囲に配置する段階とを含む。本発
明の1つの実施例においては、前記ワイヤの両端と前記
エラストマー材料とが連続するバネ組立体を形成するよ
うに結合される製造の段階を含む。それに加えて前記エ
ラストマー材料が前記コイル内及び周囲に配置される間
に前記コイルが変形される段階が提供される。更に、前
記エラストマー材料を前記コイル内及び周囲に配置する
間に前記コイルを相互に引き離す方法を含む。
【実施例】
【0015】図1a及び1b図を参照すると、本発明に
よるバネ組立体10が示され、詳細は後述されるが、バ
ネ組立体14がセンターラインの接線に対して垂直な荷
重方向に一定の力を発生するために、相互に隔置された
関係に連結された複数のコイル12を含んでいる。複数
のコイル12の周囲及びその間に配置されている弾性材
料18は、後述されるように、荷重方向に沿ってバネ組
立体10のたわみに応答してバネ組立体14により発生
する力を修正する手段を提供する中空の断面20を含
む。図1bに示されているように、バネ組立体14は、
後述するようにそのセンターラインに対し傾斜していな
い、あるいはコイル組立体に対し傾斜した円形のコイル
を含む。
【0016】図2ないし7は、本発明に使用されるに適
当な多数の傾斜コイル組立体30、32、34、36を
示し、それぞれが複数のコイル38、40、42、44
を含んでいる。バネ30及び32はコイル38、40を
有し、円形のバネ30、32の軸方向に沿って基本的荷
重−たわみ特性を有する円形のバネを形成するような方
式で相互に連結されている。図2及び3に示されている
バネ30は、時計方向に傾斜したコイルを有し、コイル
38と相互に連結されて、後尾部50を形成する裏角度
48が、バネ30の内径52に沿っており、コイル30
の前端部58を形成する前角度56がバネ30の外径に
沿っている。
【0017】図4及び5を参照すると、そこにあるバネ
32はコイル40を有し、これがバネ32の内径68に
沿って後尾部66を形成する裏角度64と、バネ32の
外形に沿って前端部72を形成する前角度70により反
時計方向に傾斜するように相互に連結されている。
【0018】図6及び7を参照すると、矢印76、78
により示された半径方向に沿って基本的荷重−たわみ特
性を有する円形のバネを形成するような方式で相互に連
結されている複数のコイル42、44を有するバネ3
4、36が示されている。図6に示されているように、
前記コイルは、頂部86に沿って後尾部84を形成する
裏角度82と、バネ34の底部100に沿って配置され
た前端部92を形成する前角度88とにより、時計方向
の傾斜を提供するような方式で相互に連結されている。
【0019】別な方法では、図7に示されているよう
に、バネ36は、バネ36の底部102に沿って後尾部
100を形成する裏角度と、バネ36の頂部110に沿
って前端部108を形成する前角度106とにより、反
時計方向にコイルの傾斜を生ずるような方式で連結され
ている。
【0020】後述のように、バネ30、32、34、3
6はすべて、それの作動たわみの範囲内でほぼ一定の力
−たわみ特性を有する。
【0021】更にその他の、傾斜コイル組立体30、3
2、34の構造配置は、エラストマー18内部の方向に
ある。1990年1月16日付、バルセルズに対する米
国特許第4,893,795号明細書、「半径方向に荷
重された回転角を有する傾斜コイルバネ」に説明されて
いるように、前記バネ組立体はエラストマーにより回転
角の方向に保持され得る。
【0022】図7aが示す図式的形態は、本発明による
傾斜コイルバネ34の断面、回転角θ、測定されたコイ
ル幅C.W、測定されたコイル高さCH、及び測定され
たバネ34の高さHである。図7aに示されているよう
に、回転角は時計方向(実線)あるいは反時計方向(点
線)である。回転角θは、前記バネの位置により、円錐
形あるいは逆円錐形のほぼ円形のバネにより形成された
角度として定義可能であり、この角度は水平からバネ3
4のセンターライン112を通る交点までで測定され
る。
【0023】図8はバネ30、32、34、36の代表
的荷重−たわみ曲線を示し、ここでは前記バネはライン
セグメント124により示されているように、最小化重
点126に到達するまでほぼ直線的荷重−たわみ関係を
示し、その後荷重−たわみ曲線は、最小荷重点126と
最大荷重点132の間で比較的一定に維持されている。
最小荷重点126と最大荷重点132の間で、荷重−た
わみ曲線は図8に示されているように一定か、あるいは
わずかに増加する可能性がある。
【0024】最小荷重点126と最大荷重点132の間
の領域は、バネの作動範囲130と称される。バネ3
0、32、34、36は通常はポイント134により示
されているように、この範囲内で作動するように荷重が
かかる。
【0025】最大化重点132を越えて荷重がバネ3
0、32、34、36にかかると、バット点136に到
達するまで突然のたわみ応答が生じ、荷重のかかり過ぎ
の結果として前記バネの永久変形が生じる。同様に図8
に示されているのは、零点40から量大荷重点132ま
での間の変形を表示する、138の合計たわみ範囲であ
る。
【0026】本発明に適したエラストマー、あるいは弾
性材料18(図1を参照)は、たわみの後にそれの元の
寸法及び形態を回復することのできる合成、あるいは天
然の物質である。つまりその物質は弾力性がある。
【0027】図1に示されているバネ組立体10はほぼ
円形の形状で、それの断面が中空であるかぎり、図9に
示されているようなバネ組立体150のような任意の不
規則な形態でも評価すべきである。別な事例において
は、バネ12は図1に示されているように連結しないこ
ともできる。その場合、エラストマーが被覆され、ある
いは充填されているコイルの長さは直線バネに適当な応
用方法に使用可能である。
【0028】バネ14は使用するエラストマーを充填す
るに適切な任意の製造方法により製造可能であり、該方
法は、センターライン16に沿って中空の断面20をそ
のままにしておいて、バネ14のコイル12の内部及び
周囲にエラストマーを導入するために、押し出し、モー
ルド、噴霧あるいはその他の任意の適切な方法を含む。
その他の方法では、2つの管状の部品(図示されていな
い)で、1つがバネ14の内部に配置され、他の1つが
バネ14の外部に配置されて、これにコイル12の間の
充填空間でその部品を溶接することも可能である。
【0029】別な方法では、エラストマー18はコイル
12の内部及び周囲に形成され、逃散的(fugati
ve)化合物150のロッド151がコイル12の内部
に配置される。その後に、逃散的化合物が、当業者には
明白な技術により、熱あるいは溶剤により消失し、ある
いは除去される。
【0030】本発明の様々な実施例が図10−ないし1
5に示されている。図10においては、内部エラストマ
ー154を有するコイル152が示され、コイル152
は楕円形であり、エラストマー154がそれを通って円
形の空洞156を有している。図11は、ずれた、ある
いはほぼ矩形の、中空の断面開口部160を有する、エ
ラストマーを有する楕円形のコイル156を示してい
る。それに対して図12は、ほぼ円形の断面領域16
8、168’を備えた、不規則な形状の開口部166を
有するエラストマー164を有する楕円形のコイル16
2を示している。
【0031】上述のように、前記エラストマー材料は図
10、11及び12に示されているように、コイル15
2、156、162内部に配置され、あるは、別な事例
では、図13に示されているように、エラストマー16
8Aはコイル172Aの1側面170Aに配置されるこ
とがある。この実施例は使用上最も有用で、コイル17
2Aの1側面170Aに所望の荷重分配ができる。
【0032】本発明のその他の実施例は、それぞれ図1
4から16までに示されているが、前記実施例171、
172、174はコイル178、180、182及びエ
ラストマー186、188、190を含んでいる。実施
例170は、圧力変化、冷却あるいは潤滑の目的のため
に液体(図示されていない)の通過を容易にするため
に、コイル178を通る開放領域190を含む。
【0033】図15からわかるように、エラストマー1
88はコイル180の内側194及び外側196の両方
に被覆として配置可能であり、それに対して図16は、
エラストマー190がコイル182の外側に沿い、それ
を通って配置されているのを示している。これら実施例
はすべて、実施例171、172、174の応用の仕方
により、実施例171、172、174の異なる力−た
わみ特性に影響する。
【0034】一定のたわみの範囲内で比較的一定の力を
維持する能力は様々なバラメーターにより影響される。
それらはすべて考慮の対象となり、それには、他の様々
な考察と共に、図10ないし16に示されているよう
に、エラストマーの断面積、その配置、エラストマーの
厚さ、エラストマーの柔軟性、バネ152、154、1
70、186、188、190と対応するエラストマー
154、156、168、186、188、190との
間の結合の程度、コイル152、154、170、17
8、180、182の間の間隔、ワイヤ直径、コイル高
さ、コイル幅、が含まれる。
【0035】評価すべきことは、傾斜コイルバネがエラ
ストマーにより充填された場合、特に前記コイルの外側
部分において、そこにかかる力ががより均一に伝わり、
噛み合い部分に作用する応力が実質的に低くなることで
ある。封止装置と関連して傾斜コイルバネ組立体が使用
される応用例においては、それは実質的により良好な封
止能力を提供し、結果として封止性能及び封止寿命が実
現する。
【0036】高度のたわみを達成し、高いたわみ内で比
較的一定の荷重を維持するために、中空のセンターを有
してエラストマーにより充填された中空の傾斜コイルバ
ネの能力は、封止に影響するために必要である力の総量
を減少させ、これにより特に動的状態において、重要な
利点を提供する。エラストマーを充填した中空のバネの
引き伸ばし能力は、単一の溝構造において、それの組立
を容易にし、これは同様にOリング使用例において組立
体10をピストン(図示されていない)、あるいはハウ
ジング(図示されていない)に取りつける場合にそうで
ある。
【0037】中空の断面20を有するエラストマーが充
填されたバネ14のその他の非常に重要な特徴は、封止
そのものに使用する場合である。これまで、エラストマ
ーは、エラストマーの封止表面の間の密接な接触を維特
するために、荷重手段として傾斜コイルバネを使用して
きた。従来の応用方法の多くの場合において、前記エラ
ストマーは老化するため、あるいは温度循環のため、そ
して前記バネが前記封止表面に接触するようにエラスト
マーを強制するためにその固さが緩む。本発明において
は、エラストマー18をバネ14内部に組み合わせ、中
空の断面20を提供することにより、両方の課題、より
高度の信頼性及び封止能力が1つに達成可能であり、こ
れは往復、回転、走査、及び静的応用例に使用可能であ
る。
【0038】その他の重要な特徴は、より良好な性能を
生じるために、封止表面(図示されていない)により均
一な荷重がかかり、バネ組立体10を荷重手段として使
用することである。それにより細いワイヤを使用するこ
とが可能となるため、より効率的な封止能力及び、より
長い寿命を達成する。
【0039】これらの応用例すべてにおいて、エラスト
マー18は、シリコン、ブナN、ニトリル、フルオロシ
リコン、PTFE、エラストマーその他のいずれでも良
い。同様に、エラストマーの特性を有する一定のタイプ
のプラスチックもそれの高い摩擦係数、作動温度の理由
で使用可能である。
【0040】コイル12を有するバネ14に対する特定
の力−たわみ特性の事例は、図17に示され、図18に
曲線Aとして示されている。ダウ・コーニング・シラス
ティック732RTVのような、厚さ0.016インチ
(約0.406ミリ)、図10に示された断面を有する
エラストマーがコイル12の間及びその内部に充填され
た場合、結果として生ずる力−たわみ曲線は図18の曲
線Bとして描かれる。同一のエラストマーがコイル12
の間及びコイル12の内部に0.026インチ(約0.
66ミリ)、図12に示された断面で配置される。結果
として生ずる力−たわみ曲線は、図18の曲線Cとして
描かれる。
【0041】図18の曲線A、B、及びCにより示され
ているように、バネ組立体152、160の力−たわみ
曲線は、比較的一定を保っているが、曲線Aに示されて
いるエラストマーなしのバネ12よりも大きい。エラス
トマーの量が増加するにつれて、あるいは断面が、前記
コイルの内径あるいは外径上のエラストマーの追加によ
り変化するにつれて、発生する力が増加する。
【0042】図19aを参照すると、本発明によるバネ
組立体200が示され、このなかにバネ202があり、
図19b及びcに示されているように、エラストマー2
06に埋め込まれる前に荷重をかけられている複数のコ
イル204を含む。これは更にバネ組立体200の力−
たわみ曲線の仕上げを可能とする。図20にある曲線A
は、バネ202に対する力−たわみ曲線のみを示し、こ
れに対して、曲線B事前に荷重をかけられたバネ及びエ
ラストマー用の荷重−たわみ曲線を示している。前記バ
ネのたわみが制約されている一方で、より高い荷重が発
生し、更に、図20のポイントCとして示されているよ
うに、事前の荷重においては17.5%のたわみを示す
ことに注目すべきである。
【0043】図21aは中空のセンター214を有する
エラストマー材料212により充填されたラジアルバネ
210を示している。
【0044】この場合、前記エラストマーを充填される
場合に、自由な位置にある。バネ210が引き伸ばされ
ている図21bと比較対照すべきことは、エラストマー
材料218により充填された場合にコイル210の間に
矢印220により示された、より大きな空間のあること
であり、後者は図21Cに示されているように中空のコ
ア214を有している。バネ210により発生する力は
前記エラストマーの機械的引き伸ばしの量、接着の程
度、コイルの間の間隔、コイル幅に対するコイル高さの
割合などに依存する。このタイプのバネは、引っ張り荷
重を加えるために使用可能であり、あるいは引っ張り荷
重及び圧縮荷重の組み合わせを提供するために使用可能
である。いずれの場合も、コイルの引き伸ばしは更にバ
ネ210の力−たわみ曲線を修正するために使用可能で
ある。
【0045】バネ組立体10を製造するについては、バ
ネ14は図22に示されているように溝250内部に円
形に形成するために必要よりも長く製造することが可能
であり、溝250はピストンあるいはハウジング内にあ
るが、示されていない。この場合、余分なバネの長さ分
はエラストマー18が当接する原因となり、そのためバ
ネの両端の間で隙間がなくなる。
【0046】図23a及びbを参照すると、バネ組立体
300である別の実施例が示され、これは相互に隔置さ
れた関係にある第1の複数のコイル302を含み、それ
によりバネ組立体300がセンターライン304の接線
に対して垂直な荷重方向にほぼ一定の力を発生する。複
数のコイル12と関連して上述されたように、エラスト
マー材料306は複数のコイル302の周囲及び間に配
置され、中空の断面308が、上述のように荷重方向に
沿ってバネ組立体300のたわみに応答してバネ302
により発生する力を修正する手段を提供する。
【0047】複数のコイル302の内部に配置されてい
るのは、相互に隔置された関係に連結され、第1の複数
のコイルの内部で協調関係に配置されている第2の複数
のコイル310であり、それによりバネ組立体300が
センターライン304に対しほぼ垂直な荷重方向にほぼ
一定の力を発生する。
【0048】エラストマー材料312は複数のコイル3
10の周囲及び間に配置され、中空の断面314を含
む。図23bはバネ組立体300の断面図を示し、同様
に、エラストマー材料306、312が、バネ組立体3
00が荷重を受けた場合に、それらの間で相対的移動が
可能なように、隙間320により相互に分離している事
をも示している。
【0049】バネ組立体300に類似して、図24a及
びbに示されているバネ組立体330は、その周囲に配
置されたエラストマー材料334を有する第1の複数の
コイル332と、エラストマー材料338をその周囲に
おいて内部にある第2の複数のコイル336とを含む。
第1及び第2の複数のコイル332、336及び、エラ
ストマー材料334及び338の形状は、第1の複数の
コイル332がセンターライン342に対して、第2の
複数のコイル336に対して逆方向に傾斜している点を
除いて、図23a及びbに示されたコイル組立体300
に類似している。図23a及びb、図24a及びbに示
されている実施例の性能は、その荷重がかかったたわみ
曲線の設計範囲の能力を更に拡張するバネ組立体10に
関連して、上述されたものと類似している。
【0050】図25ないし27を参照すると、本発明の
その他の実施例が示され、これらはエラストマー材料3
58、360の内部にある複数のコイル354、356
を含む。実施例350、352の特徴は、弾性物35
8、360であり、これはそれぞれ垂下部分364、3
66、及び368を含み、荷重方向がそれぞれセンター
ライン370、372に対しぼぼ垂直になるように、複
数のコイル354、356を位置決めする手段を提供し
ている。
【0051】これまでの説明では、本発明によるバネ組
立体については、特定の構成が説明されてきたが、本発
明の利点を使用する方法で描く目的のためであり、本発
明はこれに限定されない事に注意すべきである。従っ
て、当業者に明白な任意あるいはすべての修正、変形あ
るいは同等の構成物は、申請の請求に定義されていると
ころに従い、本発明の範囲内にあると考察すべきであ
る。
【図面の簡単な説明】
添付の図面に関連した以下の詳細な説明を考察すること
により、本発明は更に良く理解される。
【図1】図1は本発明によるバネ組立体の部分的に切り
取られた見取り図であり、中空の中心を有するエラスト
マー材料内部に配置された複数のコイル手段をほぼ示し
ている図である。図1aは図1に示されたバネ組立体の
断面図で、本発明の方法により後に除去される物質を含
む図である。図1bは中空のコアを有するエラストマー
を充填した本発明の丸バネの実施例である。
【図2】時計方向に傾斜したコイルを有する本発明によ
る軸方向の傾斜コイルバネの図である。
【図3】前記バネの内側直径に裏角度、前記バネの外側
直径に前角度を描いた図2に示されたバネの3−3の線
に沿った図である。
【図4】反時計方向に傾斜した、本発明によるバネの図
である。
【図5】バネの外径の裏角度、及びバネの内径の前角度
を描いた5−5の線に沿った図4のバネを示す図であ
る。
【図6】頂部に裏角度を有する、そのセンターラインに
沿って時計方向に傾斜した、本発明によるラジアルバネ
の平面図である。
【図7】その底部似配置された裏角度の反時計方向に傾
斜した、本発明による傾斜コイルラジアルバネの図であ
る。
【図8】命名を定義する目的のための、本発明によるバ
ネ組立体用の通常の荷重−たわみ曲線を示す図である。
【図9】中空の内部を有する本発明による不規則な形状
を有する軸方向のバネの図である。
【図10】本発明による様々な内部断面形状の図であ
る。
【図11】本発明による様々な内部断面形状の図であ
る。
【図12】本発明による様々な内部断面形状の図であ
る。
【図13】本発明による様々な内部断面形状の図であ
る。
【図14】エラストマーを含む本発明の様々な封入状態
を示す図である。
【図15】エラストマーを含む本発明の様々な封入状態
を示す図である。
【図16】エラストマーを含む本発明の様々な封入状態
を示す図である。
【図17】特定の寸法を示す、複数のコイルを有する、
本発明によるバネを示す図である。
【図18】傾斜コイルバネの力−たわみ曲線に関する中
空のエラストマー材料の効果を示す曲線である。
【図19】図19Aは事前に荷重をかけた状態のエラス
トマー内部に配置された断面図である。図19Bは事前
に荷重をかけた状態のエラストマー内部に配置された断
面図である。図19Cは事前に荷重をかけた状態のエラ
ストマー内部に配置された断面図である。
【図20】エラストマーにより事前に荷重をかけられた
状態のバネの力−たわみ曲線に関する効果を示す図であ
る。
【図21】図21Aは自由位置にあるバネ及び引き伸ば
された状態でエラストマー内に埋め込まれたバネを示す
図である。図21Bは自由位置にあるバネ及び引き伸ば
された状態でエラストマー内に埋め込まれたバネを示す
図である。図21Cは自由位置にあるバネ及び引き伸ば
された状態でエラストマー内に埋め込まれたバネを示す
図である。
【図22】エラストマー材料を伴った第1の複数のコイ
ル、及びエラストマー材料を伴ってその内部に同軸に配
置された第2の複数のコイルを示す、本発明による別の
実施例の図である。
【図23】図23aは第1及び第2の複数のコイル手段
がその共通のセンターラインに沿って同一の方向に傾斜
し、相互に分離されている、第22図に示されたものに
類似した、本発明による別の実施例の図である。図23
bは第1及び第2の複数のコイル手段がその共通のセン
ターラインに沿って同一の方向に傾斜し、相互に分離さ
れている、第22図に示されたものに類似した、本発明
による別の実施例の図である。
【図24】図24aは第1及び第2の複数のコイル手段
がその共通のセンターラインに沿って逆の方向に傾斜
し、荷重方向が前記センターラインの接戦に対しほぼ垂
直であるようにするために、複数のコイルの位置決めを
するために手段を提供する前記複数のコイルの直径より
も、大きい直径のエラストマー材料を有する、本発明に
よる別の実施例を示す図。図24bは第1及び第2の複
数のコイル手段がその共通のセンターラインに沿って逆
の方向に傾斜し、荷重方向が前記センターラインの接戦
に対しぼぼ垂直であるようにするために、複数のコイル
の位置決めをするために手段を提供する前記複数のコイ
ルの直径よりも、大きい直径のエラストマー材料を有す
る、本発明による別の実施例を示す図。
【図25】弾性部材をコイルの位置決めに使用するバネ
組立体の取り付けを示す、本発明による別の実施例の断
面図である。
【図26】26−26の線に沿った図25の断面図であ
る。
【図27】前記弾性部材の別の形態を示す、本発明によ
る別の実施例の図である。
【符号の説明】
10 バネ組立体 12 コイル 14 バネ組立体 16 センターライン 18 エラストマー材料 20 中空の断面
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年12月20日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明によるバネ組立体の部分的に切り
取られた見取り図であり、中空の中心を有するエラスト
マー材料内部に配置された複数のコイル手段をほぼ示し
ている図である。図1aは図1に示されたバネ組立体の
断面図で、本発明の方法により後に除去される物質を含
む図である。図1bは中空のコアを有するエラストマー
を充填した本発明の丸バネの実施例である。
【図2】時計方向に傾斜したコイルを有する本発明によ
る軸方向の傾斜コイルバネの図である。
【図3】前記バネの内側直径に裏角度、前記バネの外側
直径に前角度を描いた図2に示されたバネの3−3の線
に沿った図である。
【図4】反時計方向に傾斜した、本発明によるバネの図
である。
【図5】バネの外径の裏角度、及びバネの内径の前角度
を描いた5−5の線に沿った図4のバネを示す図であ
る。
【図6】頂部に裏角度を有する、そのセンターラインに
沿って時計方向に傾斜した、本発明によるラジアルバネ
の平面図である。
【図7】図7はその底部に配置された裏角度の反時計方
向に傾斜した、本発明による傾斜コイルラジアルバネの
図である。図7aは本発明によるコイルバネの各部分を
定義するための説明図である。
【図8】命名を定義する目的のための、本発明によるバ
ネ組立体用の通常の荷重−たわみ曲線を示す図である。
【図9】中空の内部を有する本発明による不規則な形状
を有する軸方向のバネの図である。
【図10】本発明による様々な内部断面形状の図であ
る。
【図11】本発明による様々な内部断面形状の図であ
る。
【図12】本発明による様々な内部断面形状の図であ
る。
【図13】本発明による様々な内部断面形状の図であ
る。
【図14】エラストマーを含む本発明の様々な封入状態
を示す図である。
【図15】エラストマーを含む本発明の様々な封入状態
を示す図である。
【図16】エラストマーを含む本発明の様々な封入状態
を示す図である。
【図17】特定の寸法を示す、複数のコイルを有する、
本発明によるバネを示す図である。
【図18】傾斜コイルバネの力−たわみ曲線に関する中
空のエラストマー材料の効果を示す曲線である。
【図19】図19Aは事前に荷重をかけた状態のエラス
トマー内部に配置された断面図である。図19Bは事前
に荷重をかけた状態のエラストマー内部に配置された断
面図である。図19Cは事前に荷重をかけた状態のエラ
ストマー内部に配置された断面図である。
【図20】エラストマーにより事前に荷重をかけられた
状態のバネの力−たわみ曲線に関する効果を示す図であ
る。
【図21】図21Aは自由位置にあるバネ及び引き伸ば
された状態でエラストマー内に埋め込まれたバネを示す
図である。図21Bは自由位置にあるバネ及び引き伸ば
された状態でエラストマー内に埋め込まれたバネを示す
図である。図21Cは自由位置にあるバネ及び引き伸ば
された状態でエラストマー内に埋め込まれたバネを示す
図である。
【図22】エラストマー材料を伴った第1の複数のコイ
ル、及びエラストマー材料を伴ってその内部に同軸に配
置された第2の複数のコイルを示す、本発明による別の
実施例の図である。
【図23】図23aは第1及び第2の複数のコイル手段
がその共通のセンターラインに沿って同一の方向に傾斜
し、相互に分離されている、第22図に示されたものに
類似した、本発明による別の実施例の図である。図23
bは第1及び第2の複数のコイル手段がその共通のセン
ターラインに沿って同一の方向に傾斜し、相互に分離さ
れている、第22図に示されたものに類似した、本発明
による別の実施例の図である。
【図24】図24aは第1及び第2の複数のコイル手段
がその共通のセンターラインに沿って逆の方向に傾斜
し、荷重方向が前記センターラインの接戦に対しほぼ垂
直であるようにするために、複数のコイルの位置決めを
するために手段を提供する前記複数のコイルの直径より
も、大きい直径のエラストマー材料を有する、本発明に
よる別の実施例を示す図。図24bは第1及び第2の複
数のコイル手段がその共通のセンターラインに沿って逆
の方向に傾斜し、荷重方向が前記センターラインの接戦
に対しほぼ垂直であるようにするために、複数のコイル
の位置決めをするために手段を提供する前記複数のコイ
ルの直径よりも、大きい直径のエラストマー材料を有す
る、本発明による別の実施例を示す図。
【図25】弾性部材をコイルの位置決めに使用するバネ
組立体の取り付けを示す、本発明による別の実施例の断
面図である。
【図26】26−26の線に沿った図25の断面図であ
る。
【図27】前記弾性部材の別の形態を示す、本発明によ
る別の実施例の図である。
【符号の説明】 10 バネ組立体 12 コイル 14 バネ組立体 16 センターライン 18 エラストマー材料 20 中空の断面
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図9】
【図10】
【図11】
【図26】
【図8】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図22】
【図23】
【図27】
【図20】
【図21】
【図24】
【図25】

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バネ組立体であって、 荷重方向に沿う前記バネ組立体のたわみに応答して該バ
    ネ組立体が複数のコイル手段のセンターラインに対する
    接線に対してほぼ垂直な荷重方向に力を発生するよう
    に、相互に隔置された関係に連結された前記複数のコイ
    ル手段と、 中空の断面を有して前記複数のコイル手段の周囲及び間
    に配置され、前記荷重方向に沿う前記バネ組立体のたわ
    みに応答して前記バネ組立体により発生する力を修正す
    るためのエラストマー材料手段とを備えてなることを特
    徴とするバネ組立体。
  2. 【請求項2】 前記複数のコイル手段が、前記複数のコ
    イルのセンターラインに対する接線に対しほぼ垂直な荷
    重方向に前記バネにほぼ一定の力を発生させるような方
    式で相互に連結されていることを特徴とする請求項1に
    記載のバネ組立体。
  3. 【請求項3】 前記エラストマー手段が、前記荷重方向
    が前記センターラインの接線に対しほぼ垂直となるよう
    に、前記複数のコイルを位置決めするための形状を形成
    する手段を含むことを特徴とする請求項1あるいは2に
    記載のバネ組立体
  4. 【請求項4】 前記エラストマー手段の形状が、前記複
    数のコイル手段の直径よりも大きい垂下部分を含むこと
    を特徴とする請求項3に記載のバネ組立体。
  5. 【請求項5】 バネ組立体であって、 ほぼ管状のエラストマー材料と、 前記荷重方向に沿う前記バネ組立体のたわみに応答して
    前記バネ組立体が前記複数のコイル手段のセンターライ
    ンに対する接線に対しほぼ垂直の荷重方向にほぼ一定の
    力を発生するように、相互に隔置された関係に連結さ
    れ、かつ前記ほぼ管状のエラストマー材料内部に配置さ
    れた複数のコイル手段とを含み、前記力が前記荷重方向
    に沿う前記バネ組立体のたわみの範囲全体でほぼ一定で
    あることを特徴とするバネ組立体。
  6. 【請求項6】 前記コイル手段が前記センターラインに
    対し鋭角に配置されていることを特徴とする請求項5に
    記載のバネ組立体。
  7. 【請求項7】 前記複数のコイル手段が引き伸ばされて
    相互に隔置された関係で前記エラストマー材料内部に配
    置され、前記エラストマー材料が、前記引き伸ばされた
    関係において前記複数のコイル手段を保持するに十分な
    抵抗を有し、前記引き伸ばされた関係にある前記コイル
    手段の間の間隔が、前記エラストマー材料により引き伸
    ばされた関係に保持されていない場合の前記コイルの間
    隔よりも大きいことを特徴とする請求項5に記載のバネ
    組立体。
  8. 【請求項8】 前記複数のコイル手段が、前記複数のコ
    イルが前記荷重方向に沿うたわんでいる状態に予荷重を
    加えられた状態で前記エラストマー材料内部に配置され
    ていることを特徴とする請求項5あるいは6に記載のバ
    ネ組立体。
  9. 【請求項9】 液体の通過を可能とするために、前記エ
    ラストマー材料を通過する関放通路を形成するための手
    段を更に備えてなることを特徴とする請求項1あるいは
    5に記載のバネ組立体。
  10. 【請求項10】 前記コイル手段が楕円形の周辺を有
    し、前記エラストマー材料がそれの中央部に円形の中空
    を形成するための手段を含むことを特徴とする請求項1
    あるいは5に記載のバネ組立体。
  11. 【請求項11】 前記コイル手段が楕円形の周辺を有
    し、前記エラストマー材料が前記エラストマー材料内部
    及び前記複数のコイル手段の内部に複数の中空の領域を
    形成する手段を含むことを特徴とする請求項1あるいは
    5に記載のバネ組立体。
  12. 【請求項12】 前記コイル手段が楕円形の周辺を有
    し、前記エラストマー材料がそれの中央部にほぼ矩形の
    中空を形成する手段を含むことを特徴とする請求項1あ
    るいは5に記載のバネ組立体。
  13. 【請求項13】 バネ組立体であって、 前記荷重方向に沿う前記バネ組立体のたわみに応答する
    前記バネのたわみに応じて前記バネ組立体がコイル手段
    のセンターラインに対する接線に対しほぼ垂直な荷重方
    向にほぼ一定の力を発生させるように、相互に隔置され
    た関係に連結された該複数のコイル手段と、 前記荷重方向に沿う前記バネ組立体のたわみに応答して
    前記複数のコイル手段により発生されたほぼ一定の力の
    強さを修正するために、前記複数のコイル手段上に配置
    されるエラストマー被覆手段とを備えてなることを特徴
    とするバネ組立体。
  14. 【請求項14】 バネ組立体であって、 前記荷重方向に沿う前記バネ組立体のたわみに応答して
    前記バネ組立体が複数のコイル手段のセンターラインに
    対する接線に対しほぼ垂直な荷重方向にほぼ一定の力を
    発生させるように、相互に隔置された関係に連結された
    第1の複数のコイル手段と、 相互に隔置された関係に
    連結され、前記第1の複数のコイル手段内部に配置され
    てそれと協調関係にあり、前記荷重方向に沿う前記バネ
    組立体のたわみに応答して第2の複数のコイル手段のセ
    ンターラインに対する接線に対しほぼ垂直な荷重方向に
    ほぼ一定の力を前記バネ組立体に発生させるための前記
    第2の複数のコイル手段とを備えてなることを特徴とす
    るバネ組立体。
  15. 【請求項15】 前記エラストマー材料手段が前記第1
    の複数のコイル手段の周囲に配置される外側部分と、前
    記第2の複数のコイル手段の周囲に配置される内側部分
    とを備え、前記外側及び内側部分が分離されていて、相
    互に接着していないことを特徴とする請求項14に記載
    のバネ組立体。
  16. 【請求項16】 バネ組立体であって、 第1のほぼ管状のエラストマー材料と、 相互に隔置された関係に連結され、かつ前記第1のほぼ
    管状のエラストマー材料内部に配置され、それにより前
    記バネ組立体が前記荷重方向に沿う前記バネ組立体のた
    わみに応答して前記複数のコイル手段のセンターライン
    に対する接線に対しほぼ垂直の荷重方向にほぼ一定の力
    を発生し、前記力が前記荷重方向に沿う前記コイルバネ
    のたわみの範囲全体でほぼ一定である第1の複数のコイ
    ル手段と、 前記第1の複数のコイル内部に配置された第2のほぼ管
    状のエラストマー材料と、 相互に隔置された関係に連結され、かつ前記ほぼ管状の
    エラストマー材料内部に配置され、かつ前記第1の複数
    のコイルと協調関係にあり、それによりバネ組立体が、
    前記荷重方向に沿う前記バネ組立体のたわみに応答して
    前記第2の複数のコイル手段のセンターラインに対する
    接線に対しほぼ垂直な荷重方向にほぼ一定の力を発生
    し、前記力が前記荷重方向に沿う前記バネ組立体のたわ
    みの範囲全体においてほぼ一定である第2の複数のコイ
    ル手段とを備えてなるバネ組立体。
  17. 【請求項17】 前記第1及び第2のコイル手段が共通
    のセンターラインに関して同一の方向に傾斜しているこ
    とを特徴とする請求項16に記載のバネ組立体。
  18. 【請求項18】 前記第1及び第2のコイル手段が共通
    のセンターラインに関して逆の方向に傾斜していること
    を特徴とする請求項16に記載のバネ組立体。
  19. 【請求項19】 前記第1及び第2のコイル手段の少な
    くとも1つが引き伸ばされて隔置された状態で前記エラ
    ストマー材料内部に配置され、前記エラストマー材料が
    前記引き伸ばされて隔置された状態にある複数のコイル
    手段を引き伸ばされた状態に保持するに十分な抵抗力を
    有し、前記引き伸ばされて隔置された関係にあるコイル
    手段の間の間隔が、前記エラストマーにより引き伸ばさ
    れて隔置された関係に保持されてない場合のコイル手段
    の間隔よりも大きいことを特徴とする請求項15、1
    7、あるいは18に記載のバネ組立体。
  20. 【請求項20】 前記第1及び第2のコイル手段の少な
    くとも1つが、前記荷重方向に沿うたわんでいる状態に
    予荷重をかけられた状態で前記エラストマー材料内部に
    配置されていることを特徴とする請求項15、17、あ
    るいは18に記載のバネ組立体。
  21. 【請求項21】 バネ組立体を製造する方法であって、 相互に隔置された関係に連結されるコイルを製造すべく
    ワイヤを製造する段階と、 センターラインに沿う前記コイルの内部を充填しないよ
    うに、前記コイルの内部及び周囲にエラストマー材料を
    配置する段階とを備えてなることを特徴とするバネ組立
    体を製造する方法。
  22. 【請求項22】 バネ組立体を製造する方法が更に、 前記ワイヤと前記エラストマー材料とを結合し、連続す
    るバネ組立体を形成する段階を含むことを特徴とする請
    求項21に記載のバネ組立体を製造する方法。
  23. 【請求項23】 前記エラストマー材料を前記コイルの
    内部及び周囲に配置する間に、前記コイルをたわませる
    段階を更に含むことを特徴とする請求項21あるいは2
    2に記載のバネ組立体を製造する方法。
  24. 【請求項24】 前記コイルの内部及び周囲に前記エラ
    ストマー材料を配置しながら前記コイルを相互に隔置さ
    れるように引き伸ばす段階を更に含むことを特徴とする
    請求項20あるいは21に記載のバネ組立体を製造する
    方法。
  25. 【請求項25】 バネ組立体を製造する方法であって、 相互に隔置された関係に連結されるコイルを製造すべく
    ワイヤを製造する段階と、 前記コイル内に逃散化合物のロッドを配置する段階と、 エラストマー材料を前記コイルの内部及び周囲、及び前
    記ロッド周囲に配置する段階と、 前記エラストマー材料をその周囲に有する前記コイルに
    中空の内部を提供するために、逃散化合物のロッドを除
    去する段階とを備えてなるバネ組立体を製造する方法。
  26. 【請求項26】 バネ組立体であって、 荷重方向に沿う前記バネ組立体のたわみに応答して該バ
    ネ組立体が複数のコイル手段のセンターラインに対する
    接線に対しほぼ垂直な荷重方向に力を発生するように、
    相互に隔置された関係に連結された前記複数のコイル手
    段と、 前記複数のコイル手段の周囲及び間に配置され、かつ中
    空の断面を有し、その両方が、前記荷重方向に沿う前記
    バネ組立体のたわみに応答して前記バネ組立体により発
    生する力を修正し、かつ前記複数のコイル手段を一定の
    回転角に向け、前記回転角が0度より大きく、90度よ
    り小さくなるようにする弾性材料とを備えてなるバネ組
    立体。
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