JPH07121472A - ターゲット装置 - Google Patents

ターゲット装置

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JPH07121472A
JPH07121472A JP26662693A JP26662693A JPH07121472A JP H07121472 A JPH07121472 A JP H07121472A JP 26662693 A JP26662693 A JP 26662693A JP 26662693 A JP26662693 A JP 26662693A JP H07121472 A JPH07121472 A JP H07121472A
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JP
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data
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command
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JP26662693A
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Toshio Suzuki
俊雄 鈴木
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ダイレクトメモリアクセス(DMA)転送され
たデータに対する所定処理の処理効率を向上させること
のできるターゲット装置を提供する。 【構成】バッファ切換制御部110は、初期状態の場
合、及び制御情報を除く例えば画情報等のデータの終了
通知を受け取ったときは、FAX転送機能部31にコマ
ンドデータバッファ34を接続するように制御し、一
方、データバッファ34に保持されている制御情報が、
次に転送される情報はデータであることを示している旨
のときは、FAX転送機能部31に画情報データバッフ
ァ35を接続するように制御する。この結果、SCSI
バスを経て入力される制御情報は、データバッファ34
に格納され、一方、画情報は画情報データバッァ35に
保持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、SCSI等のインタ
フェースを介してイニシエータ装置に接続され、イニシ
エータ装置から転送される情報を受信し、該受信した受
信情報に所定の処理を実施するターゲット装置に関し、
特に、SCSIのようにアドレスがなく、イニシエータ
装置側からアドレスバスを介して転送先のバッファのア
ドレス指定ができないシステムにおけるバッファの選択
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来において、小型計算機周辺の入出力
インタフェースとしてSCSI(Small Computer Syste
m Interface =スモール・コンピュータ・システム・イ
ンタフェース)が知られている。また近年においてはS
CSI−2(ANSI(アメリカ規格協会) X3T 9.2/86-1
0)が定義されている。このSCSI−2の日本語版の
文献としては、「スモールコンピュータシステムインタ
フェース(SCSI−2)、技術資料、(社)日本事務
機会工業会、平成4年7月20日発行)がある。このS
CSI−2の定義によれば、SISC装置のターゲット
として、従来からの磁気ディスク装置、光ディスク装
置、プリンタ装置に加えて、通信装置つまりファクシミ
リ装置アダプタを採用することが可能になっている。そ
して、上記SCSI−2の規約に準拠したコンピュータ
システムが実現されている。なお、以降の説明におい
て、SCSIとは、上記SCSI−2及びこの規格の改
訂前のSCSI−1を含むインタフェースの規約であ
る。
【0003】この様なSCSIの規約に準拠したシステ
ムとしては、図3に示すような装置がある。
【0004】図3は、上記SCSI−2の規約に準拠し
たコンピュータシステムの構成を示したものである。同
図において、SCSIバス1には、イニシエータとして
のホスト計算機2と、ターゲットとしてのファクシミリ
装置アダプタ(以下、FAXアダプタという)3とが接
続されている。
【0005】ホスト計算機2において、FAXアダプタ
制御部21はFAXアダプタ3に対するDMA(ダイレ
クトメモリアクセス)転送の起動/停止制御を行うもの
であり、実際にはDMA転送機能部22に対して、DM
A転送のためのコマンドやメッセージ及びデータの送信
制御を行う。DMA転送機能部22は、FAXアダプタ
制御部21の制御に従って上記コマンドやメッセージ、
またメモリ23から読み出した画像データをSCSIバ
ス1へ送出する。送出されたコマンドやメッセージおよ
び画像データは、SCSIバス1を経て、FAXアダプ
タ3にDMA転送される。
【0006】一方、FAXアダプタ3において、DMA
転送機能部31は、DMA転送されてきたコマンドやメ
ッセージおよび画像データを受信して、DMA用データ
バッファ32に格納する。データ解析/転送処理部33
は、DMA用データバッファ31に格納されたデータ内
容を解析して、コマンドやメッセージについてはコマン
ドデータバッファ34に格納し、画情報については画情
報データバッファ35に格納する。コマンド解析部36
は、コマンドデータバッファ34に格納されたコマンド
の内容を解析して、この解析結果をFAXプロトコル処
理部37に通知する。例えばコマンド解析部36によっ
てデータ通信する旨の指示が与えられると、FAXプロ
トコル処理部37は、画情報データバッファ35から画
情報を読み込んで、データの符号化などファクシミリ送
信に必要な処理を行って、通信回線へ送出する。
【0007】上述したようなコンピュータシステムの構
成において、ホスト計算機2がFAXアダプタ3へDM
A転送する場合の概略処理について、図4及び図5を参
照して説明する。図4はDMA転送されるデータを示
し、図5はDMA転送処理動作を示すシーケンス図を示
している。
【0008】ここでは、転送されるデータは、図4に示
すように「発呼指示」コマンド(D1)、ダイヤリング
情報(D2)及び画情報(D3)であるとする。なお、
D1〜D3はそれぞれ1DMAデータ転送単位とする。
【0009】最初に、図5に示すように、ホスト計算機
2においては、DMA転送機能部22は、FAXアダプ
タ制御部21からの指示に従って、発呼指示コマンド、
ダイヤリング情報及び画情報を、それぞれDMA転送単
位として順次、SCSI1へ送出する(S1、S2、S
3)。これらのデータは、SCSIバス1を経てFAX
アダプタ3に転送される。
【0010】FAXアダプタ3においては、DMA転送
機能部31によって、SCSIバス1を経て順次入力さ
れる発呼指示コマンド、ダイヤリング情報及び画情報を
受信した後、DMA用データバッファ32に格納する
(S4)。従ってDMA用データバッファ32には、発
呼指示コマンドと画情報とが混在して格納されているこ
とになる。
【0011】このためデータ解析/転送処理部33は、
DMA用データバッファ32に格納されたデータ内容を
解析して、「発呼指示コマンド」及び「ダイヤリング情
報」をコマンドデータバッファ34に格納し(S5)、
「画情報」については画情報データバッファ35に格納
する(実際には画情報をバッファ35にコピーする)
(S6)。
【0012】コマンド解析部36では、コマンドデータ
バッファ34の格納内容を解析することにより、例えば
「上記ダイヤリング情報に対応する相手先との間でデー
タ通信すべき旨」を、FAXプロトコル処理部37に通
知する。
【0013】そしてFAXプロトコル処理部37では、
画情報データバッファ35から画情報を読み込んで、デ
ータ符号化などファクシミリ送信に必要な処理を行っ
て、その後、上記ダイヤリング情報に対応する相手先へ
データを送信する。
【0014】このように、SCSIを用いた従来のシス
テムは、SCSIバス1に転送されるデータと同一の内
容を一度、DMA用データバッファ32に保持し、その
後、コマンド/メッセージについてはコマンドバッファ
34に保持し、画情報については画情報データバッファ
35に保持するようにしている。
【0015】なお上述したSCSI以外にも、高速なイ
ンタフェース用のLSI(大規模集積回路)において
も、送受信バッファを有し、実際のインタフェースに流
れるデータと同一の内容を、一度送受信用バッファ(上
記DMA用データバッァ32に相当)に保持するように
なっている。これは、データとして転送される画情報は
メモリファイルの形で格納されることが多いからであ
る。
【0016】このように従来のシステムでは、実際のイ
ンタフェースに転送されるデータと同一の内容を、一度
送受信用バッファに保持するようにしているので、多く
のバッファ領域を必要としていた。
【0017】なお、受信した画情報を保持するバッファ
の容量の有効利用を図るようにしたものとして、特開平
4−31219号公報に記載されたものが知られてい
る。この公報のものは、ファクシミリ通信の際に、ホス
ト計算機から伝送された画情報の各ブロックの先頭にあ
るヘッドについて、相次ぐブロックのヘッドを第1ブロ
ックのヘッドと比較して同一性のあるときは格納せず、
画情報のみを格納するようにしている。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報のものでは、1DMAデータ転送単位毎(すなわち画
情報の各ブロック毎)に、毎回、相次ぐブロックのヘッ
ドと第1ブロックのヘッドと比較して、ヘッドの内容が
同一性を有しているか否かを判定しなければならず、処
理効率が悪い。しかも、大量の画情報をファクシミリ通
信する場合もあるので、このような場合は、DMA転送
されたデータに対する処理の効率を向上させることは極
めて困難である。
【0019】この発明は、ダイレクトメモリアクセス
(DMA)転送処理されたデータに対する所定処理の処
理効率を向上させることのできるターゲット装置を提供
することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明は、イニシエータ
装置(図1の2)から転送される情報を受信する受信部
(図1の31)を有し、該受信部により受信した受信情
報に所定の処理を実施するターゲット装置(図1の3)
において、前記受信情報のうち、指示情報を含む制御情
報を格納する第1のバッファ手段(図1の34)と、前
記受信情報のうち、前記制御情報を除くデータを格納す
る第2のバッファ手段(図1の35)と、前記第1のバ
ッファ手段の格納内容を解析する解析手段(図1の12
0)と、初期状態のとき、及び前記受信部から前記デー
タの終了通知を受け取ったときは、前記受信部に前記第
1のバッファ手段を接続し、前記解析手段の解析結果の
制御情報が、次に転送される情報が前記データであるこ
とを示すとき、前記受信部に前記第2のバッファ手段を
接続するバッファ切換制御手段(図1の110)とを具
備している。
【0021】
【作用】この発明においては、バッファ切換手段は、初
期状態の場合、及び制御情報を除く例えば画情報等のデ
ータの終了通知を受け取ったときは、受信部に第1のバ
ッファ手段を接続し、一方、第1のバッファに保持され
ている制御情報が、次に転送される情報はデータである
ことを示している旨のときは、受信部と第1のバッファ
手段との接続に代えて、受信部に第2のバッファ手段を
接続する。これによって、イニシエータ装置から転送さ
れる情報のうち、制御情報については第1のバッファ手
段に保持され、画情報等のデータについては第2のバッ
ファに保持されるので、受信時において、制御情報と画
情報等のデータとを分離した状態でバッファに保持する
ことができる。従って、バッファから画情報のみを迅速
に読み出して所定の処理を実施することができる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図1及び図2を参
照して詳細に説明する。
【0023】図1は、本発明に係るターゲット装置を有
するコンピュータシステムの一実施例を示す構成図であ
る。この構成図は、図3に示した従来の構成図の構成に
おいて、DMA用データバッファ32、データ解析転送
処理部33を削除し、バッファ切換制御部110を追加
し、更にコマンド解析部36をコマンド解析部120に
変更した構成になっている。なお図1において、図3に
示した構成要素と同様の機能を果たす部分には同一の符
号を付している。
【0024】コマンド解析部120はコマンドデータバ
ッファ34に格納されている内容を解析し、この解析結
果をバッファ切換制御部110に通知する。また解析結
果がデータ通信する旨の指示であるときは、その旨をF
AXプロトコル処理部37に通知する。
【0025】バッファ切換制御部110は、初期状態の
とき、及びDMA転送機能部31から画情報の終了通知
を受け取ったときは、DMA転送機能部31にコマンド
データバッファ34が接続されるように制御し、コマン
ド解析部120の解析結果が、コマンドデータバッファ
34に格納されている制御情報は、次に転送される情報
が画情報であることを示している旨のときは、DMA転
送機能部31に画情報データバッファ35が接続される
ように制御する。すなわちDMA転送機能部31によっ
て受信された制御情報は、バッファ切換制御部110を
経てコマンドデータバッファ34に格納され、一方、制
御情報以外の画情報は、バッファ切換制御部110を経
て画情報データバッファ35に格納されることになる。
【0026】ここで、上記請求項1の構成要素と図1に
示した構成要素との対応関係について説明する。上記イ
ニシエータ装置はホスト計算機2に対応し、上記ターゲ
ット装置はFAXアダプタ3に対応し、上記受信部はD
MA転送機能部31に対応し、上記第1のバッファ手段
はコマンドデータバッファ34に対応し、上記第2のバ
ッファ手段は画情報データバッファ35に対応し、上記
解析手段はコマンド解析部120に対応し、バッファ切
換制御手段はバッファ切換制御部110に対応してい
る。
【0027】次に、係る構成のコンピュータシステムに
おいて、ホスト計算機2がFAXアダプタ3へDMA転
送する場合の概略処理について、図2を参照して詳細に
説明する。図2はDMA転送処理動作を示すシーケンス
図を示している。
【0028】ここでは、転送されるデータは、図4に示
した「発呼指示」コマンド、ダイヤリング情報及び画情
報であるとし、又ダイヤリング情報は、次データが画情
報である旨も含んでいるものとする。
【0029】FAXアダプタ3の初期化が行われると、
図2に示すように、バッファ切換制御部110は、例え
ばコマンド解析部120からの指示に従って、DMA転
送先のアドレスをコマンドデータバッファ34とする
(S210)。通常はコマンドの受け付けを優先する。
【0030】一方、ホスト計算機2においては、ファク
シミリ送信時、SCSIバス1を通じてDMA転送によ
り、FAXアダプタ3へ「発呼指示」のコマンドを送信
する(S220)。FAXアダプタ3内では、FAX転
送機能部31が、SCSIバス1を通じて受信したデー
タ(コマンド)を、バッファ切換制御部110を通じて
コマンドデータバッファ34へDMA転送する(S23
0)。こうしてコマンドがコマンドデータバッファ34
に格納されると、コマンド解析部120は、そのコマン
ドを解析するが、今の場合は「発呼指示」のコマンドな
ので、バッファ切換制御部110に対しては、バッファ
切換えの指示は与えない。
【0031】次にホスト計算機2からダイヤリング情報
がDMA転送されて来ると(S240)、FAXアダプ
タ3内では、上記同様に、FAX転送機能部31が、ダ
イヤリング情報をコマンドデータバッファ34へDMA
転送する(S250)。今度は、コマンドデータバッフ
ァ34に格納されたのはダイヤリング情報なので、コマ
ンド解析部120は、そのダイヤリング情報を解析する
ことにより、このデータには、次データが画情報である
旨も含まれていると認識して、バッファ切換制御部11
0に対して、コマンドデータバッファ34から、画情報
データバッファ35に切換えるよう指示する。するとバ
ッファ切換制御部110は、DMA転送先のアドレスを
画情報データバッファ34とする(S260)。
【0032】続いて、ホスト計算機2から画情報がDM
A転送されて来ると(S270)、FAXアダプタ3内
では、FAX転送機能部31が、SCSIバス1を通じ
て受信した画情報を、バッファ切換制御部110を通じ
て画情報データバッファ35へDMA転送する(S28
0)。このとき、バッファ切換制御部110は、全ての
画情報が画情報データバッファ35に格納されたか否か
を判断し、全ての画情報が格納された場合は、次のDM
A転送先のアドレスをコマンドデータバッファ34とす
る(S290)。これによって、一般的には画情報がD
MA転送されてきた次には、次の画情報をDMA転送す
べく「発呼指示」のコマンドが転送されてくるので、そ
の「発呼指示」のコマンドを、コマンドデータバッファ
34に格納するための準備が整ったことになる。
【0033】なお全ての画情報が格納されたか否につい
ては、通常、画情報の先頭には開始を示す旨が、一方画
情報の最後には終了を示す旨がそれぞれ付加されている
ので、その終了を示す旨を検出することにより、容易に
判断することができる。
【0034】なお、上記実施例では、ダイヤリング情報
に基づいてDMA転送先を切換えるようにしたが、次の
ようにしても良い。
【0035】すなわち、「発呼指示」のコマンドにダイ
ヤリング情報が含まれていれば、その「発呼指示」のコ
マンドに基づいて、DMA転送先を切換えるようにして
も良い。また「次画情報データ指示」コマンドのよう
な、次に画情報が転送されると言うことを明示したコマ
ンドを用いて、このコマンドに基づいて、DMA転送先
を切換えるようにしても良い。
【0036】言い換えれば、次に画情報が転送されて来
るという情報(コマンドやメッセージなど形式は問わな
い)を受信したときは、DMA転送先を画情報データバ
ッファとするということである。
【0037】以上説明したように、本実施例によれば、
バッファ切換制御部110は、初期状態の場合、及び制
御情報を除く例えば画情報等のデータの終了通知を受け
取ったときは、DMA転送機能部31にコマンドデータ
バッファ34を接続するようにし、一方、コマンドデー
タバッファ34に保持されているコマンドが、次に転送
される情報はデータであることを示している旨のとき
は、DMA転送機能部31に画情報データバッファ35
を接続するようにしているので、ホスト計算機2からD
MA転送される情報のうち、コマンドについてはコマン
ドデータバッファ34に保持され、画情報について画情
報データバッファ35に保持される。このことは、受信
時において、コマンドと画情報とが分離した状態で各バ
ッファに保持されることを意味している。このため、コ
マンド/メッセージ及び画情報を一旦保持する送受信バ
ッファ(図3に示す従来例では、DMA用データバッフ
ァ32)が不要となると共に、画情報をコピーして画情
報データバッファ35に格納する必要もない。
【0038】なお、実施例では、コマンドや画情報をD
MA転送するようにしているが、これに限定されること
なく、SCSIのようにアドレスがなく、イニシエータ
装置側からアドレスバスを介して転送先のバッファのア
ドレス指定ができないシステムにおいて、データ転送さ
れる方式であれば、どのような転送方式でも良い。
【0039】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、バッファ切換手段は、初期状態の場合、及び制御
情報を除く例えば画情報等のデータの終了通知を受け取
ったときは、受信部に第1のバッファ手段を接続し、一
方、第1のバッファに保持されている制御情報が、次に
転送される情報はデータであることを示している旨のと
きは、受信部と第1のバッファ手段との接続に代えて、
受信部に第2のバッファ手段を接続するようにしている
ので、イニシエータ装置から転送される情報のうち、制
御情報については第1のバッファ手段に保持され、画情
報等のデータについては第2のバッファに保持されるこ
ととなり、受信時において、制御情報と画情報等のデー
タとを分離した状態で、それぞれのバッファに保持する
ことができる。
【0040】このため、従来の如く、コマンドやメッセ
ージ及び画情報を一旦保持するための送受信バッファを
設ける必要がないので、バッファの容量を削減すること
ができる。また前記送受信バッファ内の画情報をコピー
して、画情報のみを保持するバッファに格納する必要も
ないので、処理効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るターゲット装置を有するコンピュ
ータシステムの一実施例を示す構成図。
【図2】本実施例のコンピュータシステムにおけるイニ
シエータとターゲット間のDMA転送処理動作を示すシ
ーケンス図。
【図3】従来のコンピュータシステムの構成を示す構成
図。
【図4】従来のDMA転送処理を説明する際に用いたデ
ータ例。
【図5】従来のコンピュータシステムにおけるDMA転
送処理動作を示すシーケンス図。
【符号の説明】
1…SCSIバス、2…ホスト計算機、3…FAXアダ
プタ、21…FAXアダプタ制御部、22、31…DM
A転送機能部、23…メモリ、34…コマンドデータバ
ッファ、35…画情報データバッファ、37…FAXプ
ロトコル処理部、110…バッファ切換制御部、120
…コマンド解析部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】イニシエータ装置から転送される情報を受
    信する受信部を有し、該受信部により受信した受信情報
    に所定の処理を実施するターゲット装置において、 前記受信情報のうち、指示情報を含む制御情報を格納す
    る第1のバッファ手段と、 前記受信情報のうち、前記制御情報を除くデータを格納
    する第2のバッファ手段と、 前記第1のバッファ手段の格納内容を解析する解析手段
    と、 初期状態のとき、及び前記受信部から前記データの終了
    通知を受け取ったときは、前記受信部に前記第1のバッ
    ファ手段を接続し、前記解析手段の解析結果の制御情報
    が、次に転送される情報が前記データであることを示す
    とき、前記受信部に前記第2のバッファ手段を接続する
    バッファ切換制御手段とを具備したことを特徴とするタ
    ーゲット装置。
JP26662693A 1993-10-25 1993-10-25 ターゲット装置 Pending JPH07121472A (ja)

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