JPH0712129U - 紙製棺 - Google Patents

紙製棺

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JPH0712129U
JPH0712129U JP045986U JP4598693U JPH0712129U JP H0712129 U JPH0712129 U JP H0712129U JP 045986 U JP045986 U JP 045986U JP 4598693 U JP4598693 U JP 4598693U JP H0712129 U JPH0712129 U JP H0712129U
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opening
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JP045986U
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Inventor
忠義 野村
八州男 小口
克己 宮脇
Original Assignee
忠義 野村
八州男 小口
克己 宮脇
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 組み立て可能で、かつ保管、運搬に便利な紙
製棺を提供すること。 【構成】 紙製棺は、一方が開口した箱状の棺本体3
と、その開口部に被せる蓋5とからなる。この棺本体3
は、側板3、底板32から構成される。側板31は、外
紙33、内紙34及び外紙35の三層構造の紙材からな
る。底板32も、外紙36、底紙37及び外紙38の三
層構造の紙材からなる。蓋5は、外紙51、内紙52及
び外紙53の三層構造の紙材からなる。また、棺本体3
の底には、二つの木製架台7が一定間隔で配置されてお
り、かつ棺本体3の外紙35には、手掛溝40が形成さ
れている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は紙製棺に係り、特に強化紙を使用してなる紙製棺に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の紙製棺としては、各種形状の紙製心材の両面に平紙を貼付けて なるダンボール紙、耐水加工した紙、あるいはハニカム状の紙製心材の両面に紙 製表面シートを貼付けた紙製板材でもって、棺本体と、その蓋とを作成したもの が提供されている(例えば、実開昭59−105122号公報、特開昭60−1 19422号公報、特開平3−198852号公報、実開平4−3729号公報 、実開昭4−3730号公報等参照)。
【0003】 これら紙製棺は、軽い上に強度が強く、しかも焼却時間も短かく、燃焼による 公害を少なくでき、かつ材木を直接使用しないので資源保護ができるという利点 がある。
【0004】 一方、一枚の強化紙を使用して、棺に組み立てるようにした組立式棺も提案さ れている(例えば、実開昭60−127742号公報参照)。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した前者の紙製棺にあっては、予め箱状に形成されている ため、保管や運搬が不便であるという欠点があった。
【0006】 また、組立式棺は、強度がないため、小動物用のものとして使用していた。
【0007】 本考案は、上述した欠点を解消し、組み立て可能で、かつ保管、運搬に便利な 紙製棺を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の考案に係る紙製棺は、一方が開口 した箱状の棺本体と、その開口部に被せる蓋とからなる棺において、前記棺本体 は、外紙、内紙及び外紙からなる三重構造の紙で構成され、かつ前記棺本体の底 部に木製架台を一定間隔で配置し、前記蓋は少なくとも内紙及び外紙からなる二 重構造の紙で構成してなることを特徴とするものである。
【0009】 上記目的を達成するために、請求項2記載の考案に係る紙製棺は、一方が開口 した箱状の棺本体と、その開口部に被せる蓋とからなる棺において、前記棺本体 は、外紙、内紙及び外紙からなる三重構造の紙で構成され、前記棺本体の底部に 手掛溝を設け、かつ前記棺本体の底部に木製架台を一定間隔で配置し、前記蓋は 少なくとも内紙及び外紙からなる二重構造の紙で構成してなることを特徴とする ものである。
【0010】 同目的を達成するために、請求項3記載の考案に係る紙製棺は、一方が開口し た箱状の棺本体と、その開口部に被せる蓋とからなる棺において、前記棺本体は 、外紙、内紙及び外紙からなる三重構造の紙で構成されるとともに、前記棺本体 の底部に手掛溝を設け、かつ棺本体の各コーナーにデザインシールを設けてなり 、前記棺本体の底部に木製架台を一定間隔で配置し、前記蓋は少なくとも内紙及 び外紙からなる二重構造の紙で構成してなることを特徴とするものである。
【0011】 同目的を達成するために、請求項4記載の考案に係る紙製棺は、一方が開口し た箱状の棺本体と、その開口部に被せる蓋とからなる棺において、前記棺本体は 、外紙、内紙及び外紙からなる三重構造の紙で構成され、かつ前記棺本体の底部 に木製架台を一定間隔で配置し、前記蓋は少なくとも内紙及び外紙からなる二重 構造の紙で構成し、前記棺本体及び蓋の紙表面に木目等の印刷をしてなることを 特徴とするものである。
【0012】 同目的を達成するために、請求項5記載の考案に係る紙製棺は、一方が開口し た箱状の棺本体と、その開口部に被せる蓋とからなる棺において、前記棺本体は 、外紙、内紙及び外紙からなる三重構造の紙で構成された左右対象の側板部品と 、外紙、内紙及び外紙からなる三重構造の紙で構成される底板部品とからなり、 左右対象の側板部品と底板部品とを組み合わせるとこにより棺本体を形成できる ようにしたことを特徴とするものである。
【0013】 請求項6記載の考案に係る紙製棺の底板部品は、強化紙からなる底紙と、この 底紙の上に設けられる防水シートと、この防水シートの上に設けられる枕とから なることを特徴とするものである。
【0014】
【作用】
請求項1及び2記載の考案では、外紙、内紙及び外紙からなる三重構造の紙で 棺本体が構成されていることから強靭、軽量であって、燃焼でき、かつ前記棺本 体の底部に木製架台を一定間隔で配置することにより紙製棺の移動や、不安定な 場所からの搬出、移送が容易になる。
【0015】 請求項3記載の考案では、棺本体の各コーナーにデザインシールを設けている ため、組み立て、折り込みによる歪み、隙間の保護ができ、棺本体の強化ができ 、かつ紙製棺全体に高級感を与えることがてきる。
【0016】 請求項4記載の考案では、棺本体及び蓋の紙表面に木目等の印刷をしているた め、従来の木製棺に変わる質感と高級感を出すことができる。
【0017】 請求項5記載の考案では、外紙、内紙及び外紙からなる三重構造の紙で構成さ れた左右対象の側板部品と、外紙、内紙及び外紙からなる三重構造の紙で構成さ れる底板部品とを組み合わせるとこにより棺本体を形成できるため、棺本体の作 成が簡単である。また、棺本体の組み立て前にではコンパクトなダンボールケー スに収納できる。
【0018】 請求項6記載の考案に係る紙製棺の底板部品は、強化紙からなる底紙と、この 底紙の上に設けられる防水シートと、この防水シートの上に設けられる枕とから なり、遺体により発生する体液の漏れを防止できる。
【0019】
【実施例】
以下、本考案について図示の実施例を参照して説明する。
【0020】 まず、本考案の紙製棺の構造について説明し、ついで当該紙製棺を組み立てる 順序について説明する。
【0021】 図1〜図7は本考案に係る紙製棺の実施例を示す図である。図1〜図4に紙製 棺の一部を構成する棺本体を示し、図5〜図7に紙製棺の一部を構成する蓋を示 す。
【0022】 これらの図において、紙製棺1は、一側面(上面)のみ開口した箱状の紙製棺 本体3と、この棺本体3の開口部分に被せる紙製の蓋5とから構成されている。
【0023】 ここで、箱状の棺本体3は、図1〜図4に示すように、正面、背面、右側面及 び左側面を所定の紙材からなる側板31で構成し、かつ底面を所定の紙材からな る底板32で構成している。この側板31は、硬質無公害再生紙で構成した外紙 33と、内部構造紙である特殊硬化紙(例えば商品名「トライウォール」)から なる内紙34と、硬質無公害再生紙で構成した外紙35とをそれぞれ接着して三 層構造になしている。また、底板32は、硬質無公害再生紙で構成した外紙36 と、内部構造紙である特殊硬化紙(例えば商品名「トライウォール」)からなる 内紙としての底紙37と、硬質無公害再生紙で構成した外紙38とをそれぞれ接 着することより三層構造をなしている。この棺本体3において、底板32の外側 底部には補強シール39が貼付けられている。前記補強シール39で補強された 底板32には、所定の長さの角柱状の木製架台7,7が一定の間隔で固定されて いる。さらに、前記木製架台7,7の外側であって、底板32には手掛溝40が 設けられている。
【0024】 この棺本体3の内部であって底板32の防水シート41の上には枕42が設け られている。また、この箱状をした棺本体3の内側各コーナには、小物入ボック ス43が設けられている。前記箱状の棺本体3の外側各コーナには、硬質紙製の デザインシール44が設けられている。デザインシール44は、例えば所定の木 目等のデザインが印刷されている。また、棺本体3の側板31の外紙35,38 には木目等を印刷し、木製棺と同等の質感を出している。
【0025】 また、蓋5は、図6及び図7に示すように、硬質無公害再生紙で構成した外紙 51と、内部構造紙である特殊硬化紙(例えば商品名「トライウォール」)から なる内紙52と、硬質無公害再生紙で構成した外紙53とからなる三層構造の紙 から構成されている。このような蓋5は、図5〜図7に示すように、前記三層構 造の紙で平板状に形成されており、棺本体3の平面投影面積とほぼ同一形状に形 成されている。また、蓋5には、窓54が設けられている。この窓54の縁及び 蓋5の縁には、デザインシール55が貼られている。なお、上記棺本体3は、全 体に防水加工されている。
【0026】 このような紙製棺の組み立てについて図1〜図7を基に、図8及び図9を参照 して説明する。
【0027】 図8は紙製棺における棺本体の構成部材を示す平面図である。ここで、図8( a)が一方の側板を、図8(b)が他方の側板を、図8(c)及び図8(d)が 底板をそれぞれ示している。
【0028】 側板31は、図8(a)及び図8(b)に示すように、二つの対称な側板部品 31a、31bからなる。側板部品31aは、一枚の硬質無公害再生紙を、図8 (a)に示すような形状に切断し、棺本体3の内側に配置される外紙33aa,3 3ab、棺本体3の外側に配置される外紙35aa,外紙35ab、外紙38aa,外紙 38abとなる部分を形成する。外紙35aaの一辺には、余紙35acが設けてある 。この余紙35acには、二つの差込穴45aが穿設されている。また、外紙35 abの一辺には、二つの差込舌片46aが設けられている。同様に、側板31bも 、一枚の硬質無公害再生紙を、図8(a)に示すような形状に切断し、棺本体3 の内側に配置される外紙33ba,33bb、棺本体3の外側に配置される外紙35 ba,外紙35bb、外紙38ba,外紙38bbとなる部分を形成する。外紙35baの 一辺には、余紙35bcが設けてある。この余紙35bcには、二つの差込穴45b が穿設されている。また、外紙35bbの一辺には、二つの差込舌辺46bが設け られている。
【0029】 また、内紙34aは、内紙34aa及び内紙34abからなる。これら内紙34aa 及び内紙34abは一枚の特殊硬化紙を図示の如く切断してなる。これら内紙34 aa及び内紙34abは、使用する際に、外紙33aa,33abに両面テープ等で貼付 ける。同様に、内紙34bは、内紙34ba及び内紙34bbからなる。これら内紙 34ba及び内紙34bbは一枚の特殊硬化紙を図示の如く切断してなる。これら内 紙34ba及び内紙34bbは、使用する際に、外紙33ba,33bbに両面テープ等 で貼付ける。
【0030】 また、底板32は、図8(c)及び図8(d)に示すように、一枚の特殊硬化 紙を長方形に切断してなる。
【0031】 このような側板31a,31b、及び底板32については、図9に示すように して組み立てる。
【0032】 まず、側板部品31aについて、図8(a)に示すように、外紙33aa,33 abに内紙34aa及び内紙34abをそれぞれ両面テープ等で貼り付ける。同様に、 側板部品31bについて、図8(b)に示すように、外紙33ba,33bbに内紙 34ba及び内紙34bbをそれぞれ両面テープ等で貼り付ける。
【0033】 次に、内紙34aa及び内紙34abを、図9(a)の矢印aに示すように折り込 み、内紙34aa及び内紙34abを外紙35aa,外紙35abにそれぞれ両面テープ 等で貼付ける。同様に、内紙34ba及び内紙34bbを折り込み、内紙34ba及び 内紙34bbを外紙35ba,外紙35bbにそれぞれ両面テープ等で貼付ける。
【0034】 さらに、側板部品31bには底紙37を配置し、この上に防水シート41、枕 42を設けた外紙38を配置する。ついで、側板部品31aの差込穴45aに側 板部品31bの差込舌片46bを、側板部品31bの差込穴45bに側板部品3 1aの差込舌片46aをそれぞれ挿入して糊り付け固定する。その後に、これら 側板部品31a及び側板部品31bの各コーナにデザインシール44を接着する 。また、外紙38aa,38abと、外紙38ba,外紙38bbとの合わせ目に、補強 シール39を貼付ける。
【0035】 このようにして形成された棺本体3に、二つの木製架台7,7を一定の間隔で 固定する。これにより、棺本体3が完成する。
【0036】 上述したように本実施例は、棺本体3及び蓋5とも三層構造の紙で構成されて いるため、強靭、軽量、燃焼効果に優れている。
【0037】 また、本実施例では、棺本体3及び蓋5とも、木目印刷されているため、従来 の木製棺に変わる質感と高級感を出せる。
【0038】 さらに、本実施例では、棺本体3及び蓋5とも、防水加工がされているため、 内外部の水分、湿度による変形が防止でき、かつ棺内部からの染み防止ができる 。
【0039】 加えて、本実施例では、棺本体3及び蓋5とも、三層構造の紙により構成され ているため断熱効果があり、内部に設置されるドライアイス等の長時間保持及び 遺体の長時間安定保持ができる。
【0040】 さらに、本実施例では、棺本体3及び蓋5の各コーナーにデザインシール44 を設置しているので、組み立て、折り込みによる歪み、隙間の保護ができ、棺本 体3の強化ができ、かつ紙製棺全体に高級感を与えて供養に貢献できる。
【0041】 本実施例では、棺本体3及び蓋5が紙製であるため、火葬時に公害汚染物の発 生が防止できる。
【0042】 本実施例では、棺本体3を組み立て可能にしたので、コストダウンを図ること ができる。
【0043】 本実施例では、棺本体3の底部に木製架台7を設けるとともに、棺本体3の底 部に手掛溝40が形成してあるため、紙製棺の移動や、不安定な場所からの搬出 、移送においても安全に取扱いができる。
【0044】 本実施例では、棺本体3の内部に小物入ボックス43が設けてあるため、活性 炭を入れて紙製棺内より発生する臭気の防止や、花差し、形見の品等を入れ、供 養と冥福を行うことができる。
【0045】 さらに、本実施例では、棺本体3の作成が簡単であり、軽作業でだれでもマス ターでき、職人不足等に対応できる。
【0046】 また、本実施例では、棺本体3及び蓋5は組み立て前には、コンパクトなダン ボールケース(例えば1800×550×150mm)に収納できるため、商品管 理、倉庫管理が容易になり、災害や、緊急時の棺の調達にも現地で対応できる。
【0047】 最後に、本実施例では、棺本体3の内部に防水シート41及び枕42を設けて いるため、遺体により発生する体液の漏れを防止し、かつ枕の使用により遺体を 棺本体3内で安定した状態で安置できる。
【0048】
【考案の効果】
請求項1及び2記載の考案では、外紙、内紙及び外紙からなる三重構造の紙で 棺本体が構成されていることから強靭、軽量であって、燃焼でき、かつ前記棺本 体の底部に木製架台を一定間隔で配置することにより紙製棺の移動や、不安定な 場所からの搬出、移送が容易になる効果がある。
【0049】 請求項3記載の考案では、棺本体の各コーナーにデザインシールを設けている ため、組み立て、折り込みによる歪み、隙間の保護ができ、棺本体の強化ができ 、かつ紙製棺全体に高級感を与えることができる。
【0050】 請求項4記載の考案では、棺本体及び蓋の紙表面に木目等の印刷をしているた め、従来の木製棺に変わる質感と高級感を出すことができる。
【0051】 請求項5記載の考案では、三重構造の紙で構成された左右対象の側板部品と、 三重構造の紙で構成される底板部品とを組み合わせるとこにより棺本体を形成で きるため、棺本体の作成が簡単であり、棺本体の組み立て前にではコンパクトな ダンボールケースに収納できるため、商品管理、倉庫管理が容易になり、災害や 、緊急時の棺の調達にも現地で対応することができる。
【0052】 請求項6記載の考案に係る紙製棺の底板部品は、強化紙からなる底紙と、この 底紙の上に設けられる防水シートと、この防水シートの上に設けられる枕とから なり、遺体により発生する体液の漏れを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の紙製棺の棺本体の実施例を示す平面図
である。
【図2】同実施例の横断面図である。
【図3】同実施例の縦断面図である。
【図4】同実施例の底面図である。
【図5】同紙製棺の蓋の実施例を示す平面図である。
【図6】同実施例の横側面図である。
【図7】同実施例の縦側面図である。
【図8】本考案の紙製棺の棺本体の展開図である。
【図9】同紙製棺の棺本体の組立図である。
【符号の説明】
1 紙製棺 3 棺本体 5 蓋 7 木製架台 31 側板 32 底板 33 外紙 34 内紙 35 外紙 36 外紙 37 底紙 38 外紙 39 補強シール 40 手掛溝 41 防水シート 42 枕
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 小口 八州男 長野県松本市大字内田2233の1 (72)考案者 宮脇 克己 長野県駒ヶ根市赤穂5788番地

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方が開口した箱状の棺本体と、その開
    口部に被せる蓋とからなる棺において、前記棺本体は、
    外紙、内紙及び外紙からなる三重構造の紙で構成され、
    かつ前記棺本体の底部に木製架台を一定間隔で配置し、
    前記蓋は少なくとも内紙及び外紙からなる二重構造の紙
    で構成してなることを特徴とする紙製棺。
  2. 【請求項2】 一方が開口した箱状の棺本体と、その開
    口部に被せる蓋とからなる棺において、前記棺本体は、
    外紙、内紙及び外紙からなる三重構造の紙で構成され、
    前記棺本体の底部に手掛溝を設け、かつ前記棺本体の底
    部に木製架台を一定間隔で配置し、前記蓋は少なくとも
    内紙及び外紙からなる二重構造の紙で構成してなること
    を特徴とする紙製棺。
  3. 【請求項3】 一方が開口した箱状の棺本体と、その開
    口部に被せる蓋とからなる棺において、前記棺本体は、
    外紙、内紙及び外紙からなる三重構造の紙で構成される
    とともに、前記棺本体の底部に手掛溝を設け、かつ棺本
    体の各コーナーにデザインシールを設けてなり、前記棺
    本体の底部に木製架台を一定間隔で配置し、前記蓋は少
    なくとも内紙及び外紙からなる二重構造の紙で構成して
    なることを特徴とする紙製棺。
  4. 【請求項4】 一方が開口した箱状の棺本体と、その開
    口部に被せる蓋とからなる棺において、前記棺本体は、
    外紙、内紙及び外紙からなる三重構造の紙で構成され、
    かつ前記棺本体の底部に木製架台を一定間隔で配置し、
    前記蓋は少なくとも内紙及び外紙からなる二重構造の紙
    で構成し、前記棺本体及び蓋の紙表面に木目等の印刷を
    してなることを特徴とする紙製棺。
  5. 【請求項5】 一方が開口した箱状の棺本体と、その開
    口部に被せる蓋とからなる棺において、前記棺本体は、
    外紙、内紙及び外紙からなる三重構造の紙で構成された
    左右対象の側板部品と、外紙、内紙及び外紙からなる三
    重構造の紙で構成される底板部品とからなり、左右対象
    の側板部品と底板部品とを組み合わせるとこにより棺本
    体を形成できるようにしたことを特徴とする紙製棺。
  6. 【請求項6】 前記底板部品は、強化紙からなる底紙
    と、この底紙の上に設けられる防水シートと、この防水
    シートの上に設けられる枕とからなることを特徴とする
    請求項5記載の紙製棺。
JP045986U 1993-07-30 1993-07-30 紙製棺 Pending JPH0712129U (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101289456B1 (ko) * 2012-02-14 2013-07-24 주식회사 한일트레이드 장의용 종이관

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