JPH07120156B2 - 特定話者音声登録方法 - Google Patents
特定話者音声登録方法Info
- Publication number
- JPH07120156B2 JPH07120156B2 JP61076906A JP7690686A JPH07120156B2 JP H07120156 B2 JPH07120156 B2 JP H07120156B2 JP 61076906 A JP61076906 A JP 61076906A JP 7690686 A JP7690686 A JP 7690686A JP H07120156 B2 JPH07120156 B2 JP H07120156B2
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Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、音声認識装置等において使用する特定話者用
辞書の音声登録方法に関する。
辞書の音声登録方法に関する。
従来技術 音声ワードプロセッサなどにおいて、文章を音声入力す
る場合、入力と照明すべき音声辞書も1単語又は1単音
節だけ単独に登録するより、文章中から目的の単語又は
単音節を拾い出して登録する方が、よりよい認識率を得
られる傾向にある。従つて、登録すべき単語又は単音節
を含む文章をメーカが用意し、ユーザに1単音節ずつ指
定して朗読させる方法があるが、ユーザにとつて無意味
な文章あるいは興味のない文章では、大きな負担とな
る。
る場合、入力と照明すべき音声辞書も1単語又は1単音
節だけ単独に登録するより、文章中から目的の単語又は
単音節を拾い出して登録する方が、よりよい認識率を得
られる傾向にある。従つて、登録すべき単語又は単音節
を含む文章をメーカが用意し、ユーザに1単音節ずつ指
定して朗読させる方法があるが、ユーザにとつて無意味
な文章あるいは興味のない文章では、大きな負担とな
る。
目的 本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、
特に、特定大語彙音声認識装置において、音声登録がユ
ーザにとつて大きな負担となる点に鑑み、少しでもその
負担を軽減するために自然に近い発声で登録できる登録
方法を提供することを目的としてなされたものである。
特に、特定大語彙音声認識装置において、音声登録がユ
ーザにとつて大きな負担となる点に鑑み、少しでもその
負担を軽減するために自然に近い発声で登録できる登録
方法を提供することを目的としてなされたものである。
構成 本発明は、上記目的を達成するために、(1)音声登録
すべき単語又は単音節を含む装置取扱説明書をCRT画面
上に表示し、1単語又は1単音節毎にカーソル表示し、
ユーザからカーソル表示の部分を朗読し、発声が終了す
ると次の単語又は単語節にカーソルを移動していき、登
録すべき単語又は単音節だけを登録するようにしたこ
と、更には、(2)発声ミス,読みちがい,雑音の混入
時の理由で登録し直したい場合に、キーボードのカーソ
ル移動キーを用いてカーソルを移動することにより、文
章中の任意の単語又は単音節から再登録することを特徴
としたものである。以下、本発明の実施例に基いて説明
する。
すべき単語又は単音節を含む装置取扱説明書をCRT画面
上に表示し、1単語又は1単音節毎にカーソル表示し、
ユーザからカーソル表示の部分を朗読し、発声が終了す
ると次の単語又は単語節にカーソルを移動していき、登
録すべき単語又は単音節だけを登録するようにしたこ
と、更には、(2)発声ミス,読みちがい,雑音の混入
時の理由で登録し直したい場合に、キーボードのカーソ
ル移動キーを用いてカーソルを移動することにより、文
章中の任意の単語又は単音節から再登録することを特徴
としたものである。以下、本発明の実施例に基いて説明
する。
第1図は、本発明の一実施例を説明するための電気的ブ
ロック線図で、図中、1はマイクロフォン、2は音声処
理部、3は音声辞書部、4はキーボード、5は制御部、
6はCRTで、第2図及び第3図に、上記CRT6上の表示例
を示す。今、音声ワードプロセッサなどで、ユーザが音
声登録をする場合、音声登録モードの文章入力を選択す
ると、第2図のような装置の取扱い説明等の文章がCRT6
に表示され、先頭の単語又は単音節がカーソル表示さ
れ、ユーザに朗読をうながす。発声があると、次の単語
又は単音節にカーソルが進んでいき、当該単語又は単音
節が登録すべき単語又は単音節の場合には、音声登録さ
れる。
ロック線図で、図中、1はマイクロフォン、2は音声処
理部、3は音声辞書部、4はキーボード、5は制御部、
6はCRTで、第2図及び第3図に、上記CRT6上の表示例
を示す。今、音声ワードプロセッサなどで、ユーザが音
声登録をする場合、音声登録モードの文章入力を選択す
ると、第2図のような装置の取扱い説明等の文章がCRT6
に表示され、先頭の単語又は単音節がカーソル表示さ
れ、ユーザに朗読をうながす。発声があると、次の単語
又は単音節にカーソルが進んでいき、当該単語又は単音
節が登録すべき単語又は単音節の場合には、音声登録さ
れる。
第2図では、“この”がカーソル表示されており、発声
があれば“この”という単語として音声登録され、次は
“説明”が音声登録される。その次の“書"/はsho/とい
う単音節として音声登録される。
があれば“この”という単語として音声登録され、次は
“説明”が音声登録される。その次の“書"/はsho/とい
う単音節として音声登録される。
また、文章を音声入力する場合に、各種の記号やコマン
ド用語も音声入力できるようにするために、予め、当該
記号やコマンド用語も音声登録しておく必要があるが、
この場合、第3図のような説明文章中で読み方を示した
フリガナの部分をカーソル表示して朗読させ、読み方を
ユーザに教えると同時に音声登録をするようにするとよ
い。
ド用語も音声入力できるようにするために、予め、当該
記号やコマンド用語も音声登録しておく必要があるが、
この場合、第3図のような説明文章中で読み方を示した
フリガナの部分をカーソル表示して朗読させ、読み方を
ユーザに教えると同時に音声登録をするようにするとよ
い。
第3図では、“カンマ”がカーソル表示されており、発
声があるとカーソルは次の“プラス”を表示する。ま
た、登録すべき単語又は単音節が装置の取扱い説明の文
章中に現れない場合は、それら単語又は単音節を含む文
章を入力練習として説明書中に入れ、ユーザに朗読させ
て音声登録を行なうとよい。
声があるとカーソルは次の“プラス”を表示する。ま
た、登録すべき単語又は単音節が装置の取扱い説明の文
章中に現れない場合は、それら単語又は単音節を含む文
章を入力練習として説明書中に入れ、ユーザに朗読させ
て音声登録を行なうとよい。
上述のごとくし文章を朗読して音声登録する場合に、発
声ミス,読みちがい,雑音の混入等により不適当な音声
辞書が登録されることが起り得る。ユーザが気が付いて
再発声したい場合に、第4図に示すようにキーボード4
上のカーソル移動キー、又は、第5図に示すようにCTR
L,S,E,D,Xなどの入力を許して任意の単語又は単音節か
ら朗読を再開することができる。但し、まだ音声登録さ
れていない登録すべき単語又は単音節を含む部分をとば
して先に進むことは許されない。
声ミス,読みちがい,雑音の混入等により不適当な音声
辞書が登録されることが起り得る。ユーザが気が付いて
再発声したい場合に、第4図に示すようにキーボード4
上のカーソル移動キー、又は、第5図に示すようにCTR
L,S,E,D,Xなどの入力を許して任意の単語又は単音節か
ら朗読を再開することができる。但し、まだ音声登録さ
れていない登録すべき単語又は単音節を含む部分をとば
して先に進むことは許されない。
効果 以上の説明から明らかなように、本発明によると、 (イ)、音声ワードプロセッサなどの音声入力装置にお
いて、ユーザが装置の取扱い及び諸注意を理解しなが
ら、音声登録をすることができ、ユーザの負担が軽減さ
れる。
いて、ユーザが装置の取扱い及び諸注意を理解しなが
ら、音声登録をすることができ、ユーザの負担が軽減さ
れる。
(ロ)、音声ワードプロセッサなど音声入力装置におい
て、音声登録中に不適当な登録をユーザが容易に再登録
できる。
て、音声登録中に不適当な登録をユーザが容易に再登録
できる。
等の利点がある。
第1図は、本発明の実施に使用して好適な特定話者用音
声登録装置の一例を説明するための電気的ブロック線
図、第2図及び第3図は、CRT上の表示の例を示す図、
第4図及び第5図は、キーボード上のキー操作の例を説
明するための図である。 1……マイクロフォン、2……音声処理部、3……音声
辞書部、4……キーボード、5……制御部、6……CR
T。
声登録装置の一例を説明するための電気的ブロック線
図、第2図及び第3図は、CRT上の表示の例を示す図、
第4図及び第5図は、キーボード上のキー操作の例を説
明するための図である。 1……マイクロフォン、2……音声処理部、3……音声
辞書部、4……キーボード、5……制御部、6……CR
T。
Claims (2)
- 【請求項1】音声登録すべき単語又は単音節を含む装置
取扱説明書をCRT画面上に表示し、1単語又は1単音節
毎にカーソル表示し、ユーザからカーソル表示の部分を
朗読し、発声が終了すると次の単語又は単語節にカーソ
ルを移動していき、登録すべき単語又は単音節だけを登
録するようにしたことを特徴とする特定話者音声登録方
法。 - 【請求項2】発声ミス,読みちがい,雑音の混入時の理
由で登録し直したい場合に、キーボードのカーソル移動
キーを用いてカーソルを移動することにより、文章中の
任意の単語又は単音節から再登録することを特徴とした
特許請求の範囲第(1)項に記載の特定話者音声登録方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61076906A JPH07120156B2 (ja) | 1986-04-03 | 1986-04-03 | 特定話者音声登録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61076906A JPH07120156B2 (ja) | 1986-04-03 | 1986-04-03 | 特定話者音声登録方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62232692A JPS62232692A (ja) | 1987-10-13 |
JPH07120156B2 true JPH07120156B2 (ja) | 1995-12-20 |
Family
ID=13618710
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61076906A Expired - Fee Related JPH07120156B2 (ja) | 1986-04-03 | 1986-04-03 | 特定話者音声登録方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07120156B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6324507B1 (en) * | 1999-02-10 | 2001-11-27 | International Business Machines Corp. | Speech recognition enrollment for non-readers and displayless devices |
JP4304952B2 (ja) | 2002-10-07 | 2009-07-29 | 三菱電機株式会社 | 車載制御装置、並びにその操作説明方法をコンピュータに実行させるプログラム |
-
1986
- 1986-04-03 JP JP61076906A patent/JPH07120156B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62232692A (ja) | 1987-10-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |