JPH07118649B2 - デイザ回路 - Google Patents

デイザ回路

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JPH07118649B2
JPH07118649B2 JP61001801A JP180186A JPH07118649B2 JP H07118649 B2 JPH07118649 B2 JP H07118649B2 JP 61001801 A JP61001801 A JP 61001801A JP 180186 A JP180186 A JP 180186A JP H07118649 B2 JPH07118649 B2 JP H07118649B2
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    • HELECTRICITY
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    • H03M1/0639Continuously compensating for, or preventing, undesired influence of physical parameters characterised by the use of methods or means not specific to a particular type of detrimental influence by averaging out the errors, e.g. using sliding scale in the amplitude domain using dither, e.g. using triangular or sawtooth waveforms

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、A/D変換やD/A変換のリニアリティ改善手段
であるディザ(dither)回路の改良に関し、従来のもの
に比べて小信号での誤差を少なくするとともに、アナロ
グでの加減算における精度誤差等の影響を少なくして、
ディザを容易に実現したものである。
〔従来の技術〕
A/D変換やD/A変換においては、原理的に量子化ノイズが
発生する。この量子化ノイズはよく知られているよう
に、信号が大きい場合は信号とは無相関であるホワイト
ノイズとなるが、小レベルの信号に対しては信号と相関
の強い歪となり、オーディオ用として使用した場合非常
に耳ざわりなものとなる。この改善手段としてディザ回
路の導入が考えられている。
ディザ回路は、入力信号にディザ(ノイズ信号)を重畳
してA/DまたはD/A変換し、変換後の信号からディザを減
算する(減算形の場合)ものである。すなわち、A/D変
換の場合は、第2図に示すように、ノイズジェネレータ
10から発生するディザ(ディジタル信号)をD/A変換器1
2でアナログ信号に変換し、これを加算器14で入力アナ
ログ信号に重畳してA/D変換器16でA/D変換し、引算器18
においてA/D変換器16の出力からディザを減算して、デ
ィジタル出力を得る。
また、D/A変換の場合は、第3図に示すように、ノイズ
ジェネレータ10から発生するディザ(ディジタル信号)
を加算器14で入力ディジタル信号に重畳し、これをD/A
変換器16でD/A変換し、引算器18においてD/A変換器20の
出力からディザを減算して、アナログ出力を得る。
古典的な意味でのディザとは、量子化誤差に伴なう量子
化雑音を低減するためのものであり、LSB(最下位ビッ
ト)1ビット分の振幅ノイズを与えるだけのもの(当然
ノイズレベルは増加する。)と、ノイズを重畳してA/D
またはD/A変換した後ノイズだけを減算してノイズレベ
ルの増加を防ぐものとがある。
A/DまたはD/A変換器が理想的であれば、ディザに使うノ
イズの振幅は±1/2LSBでよいことになるが、実際にはこ
れよりも十分大きな値のほうが効果がある。これはたと
えば16ビットの変換器があるとしても、精度は必ずしも
16ビットあるわけではなく、変換誤差により、一般的な
ものでは14〜15ビット程度に精度が落ちることによる。
このような変換器に対して大振幅のディザが有効である
のは、本来のディザの効果よりも大振幅のディザにより
変換誤差が分散され、変換器の単調性が改善されて、リ
ニアリティが向上することによると考えられる。
すなわち、第4図に示すように、A/D変換器に変換誤差
があると、小振幅の入力アナログ信号Sに対し、出力デ
ィジタル信号はS′で示すように歪むが、入力信号Sに
大振幅のディザDを重畳することにより、本来Aの範囲
で変換されていたものが、Bという広い範囲を使って変
換されることになり(ディザは変換後に減算する。)、
変換誤差が分散され、リニアリティが改善される。した
がって、変換器の精度が悪いものほど、大振幅のディザ
が必要となる。
ここで、A/D変換器、D/A変換器の精度の決定要因を考え
てみる。
A/D変換器は、一般にD/A変換器とフィードバック回路に
より構成されるため、その精度はD/A変換器の影響が大
きい。
D/A変換器は、一般的に抵抗トリミングによって精度を
出している。このため、最も重み付けの大きいMSB(最
上位ビット)に対応する抵抗が最も厳しい精度を要求さ
れ、結果としてD/A変換器はMSBが切り替わるとき最も大
きな誤差を生じるものが多い。また、トリミングによっ
て一個ずつ精度を出していくため、その誤差は一個ずつ
すべて異なる値となり、ばらつきも多い。
A/D変換器もD/A変換器を使って構成しているため、同じ
ことが言えるが、1回のA/D変換に対しD/A変換器をビッ
ト数だけ動作させるため、高速動作となり、一般にD/A
変換器より精度はさらに悪くなり、ディザの必要度はD/
A変換器より高い。
特に、コンパクトディスクやディジタルオーディオテー
プレコーダ等のPCMオーディオでは、MSBは信号の極性を
示すサインビットとなっており、入力信号のゼロクロス
で切換わるので、小信号時の音質への影響はきわめて大
きい。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ディザの目的は主に小信号時の特性改善にあるため、前
記のようなMSBの誤差に対して有効なものでないと意味
をもたない。先にも述べたように、MSBでの誤差は変換
器の誤差の中で最も大きいものである確率が最も高く、
またばらつきも考えるとかなり大振幅のディザを考えて
おかなければならないことにある。
しかし、これは製品への応用を考えると非常に困難がつ
きまとう。なぜならば、ディザは変換器の前後で加減算
を行なうが、少なくともその一方はアナログでの加減算
となりここでの精度が問題となるからである。すなわ
ち、ノイズジェネレータ出力をD/A変換して作成した加
減算用ディザに、トリミング誤差等が生じ易くなってし
まい、正確な減算が難しくなる。したがって、大振幅と
はいうもののあまり大きい量(ビット数大)のディザは
精度誤差の面から実現しにくい。
製品化からの要求としてはアナログでの加減算は絶対精
度およびドリフト等の問題があり、ラフな調整で済むこ
とが望ましく、これが大振幅ディザの実用を難かしくし
ている。
これに対する解決方法の一つとして、帯域集中ディザが
提案されている。これは、ディザに使用するノイズに人
間の耳で聞こえにくい帯域のものを使用するものである
(一般に高い周波数帯を使う。)。しかし、この方法に
はこのようなノイズを発生させるジェネレータが複雑に
なるという問題がある。
この発明は、従来の技術における上述した問題点を解決
して、小信号での誤差をより少なくするとともに、アナ
ログでの加減算における精度誤差等の影響を少なくした
ディザ回路を提供しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕 この発明は、オーディオ信号をA/D変換またはD/A変換す
るA/D変換器またはD/A変換器と、このA/D変換器またはD
/A変換器の入力にディザを加算する加算器と、このA/D
変換器またはD/A変換器の出力からディザを減算する減
算器と、 第1の信号の生成手段と第2の信号の生成手段とこれら
第1および第2の信号の加算手段とで構成され、該加算
手段の出力を前記デイザとして供給するデイザ発生器と
からなり、第1の信号の周波数が、前記A/D変換またはD
/A変換のサンプリング信号周波数Fsの1/2でかつ当該サ
ンプリング信号に同期し、同第1の信号の振幅レベル
が、小信号のオーディオ信号入力時のA/D変換またはD/A
変換が前記A/D変換器またはD/A変換器における変換上最
も重み付けが大きい点を避けた2つの領域で行なわれる
ような比較的大振幅レベルに設定され、第2の信号はそ
の周波数および振幅レベルが不特定のランダムノイズで
ありその最大振幅レベルが、前記第1の信号の振幅レベ
ルに対して比較的小振幅レベルに設定されていることを
特徴とするものである。
〔作用〕
A/D変換器やD/A変換器の誤差は、前述のように、MSBの
切り替わる点が最も大きくなる確率が高く、LSBに近い
ビットほど重みづけが小さいため誤差は一般的に少なく
なる。
第5図は、全ビットの中で誤差が大きくなりやすい点を
示したものである。AはMSBの切替点、Bは2ビット目
の切替点、Cは3ビット目の切替点、Dは4ビット目の
切替点である。誤差の絶対量はA>B>C>Dとなるこ
とが多い。
第5図からもわかるように、ゼロクロス点付近ではA点
を除けば比較的誤差の少ない部分である。このことによ
り小信号時にはA点を避けて使用することが考えられ
る。A点を避けて使えば誤差は少なく精度が上がるため
ディザは比較的小さな振幅で十分な効果を持つ。
A点を避けるための最も簡単な方法は入力信号に直流を
重畳してやりDCオフセットによりA点を避ける方法であ
るが、この方法では波形のクリップレベルが正負でそろ
わないこと、信号レベルが極めて小さいときはよいが、
あるレベルでA点を通るとき急に歪が増すなどの問題を
残す。
これに対し、この発明では、ディザとしてノイズだけで
なくA/D変換またはD/A変換のサンプリング周波数Fsに同
期した1/2Fsの周波数信号も重畳するようにしている。1
/2Fsの信号のピーク点をサンプリング周波数Fsでサンプ
リングすると第6図のようになる。この1/2Fs信号はサ
ンプリング周波数Fsに同期しているためサンプリングさ
れた値は実際には二値しか取り得ない。
A/D変換器に1/2Fs信号を入力したときの状態を第7図に
示す。
これによれば、a1,a2という二点のみを使って波形が変
換できることがわかる。
次に、この1/2Fs信号を大振幅デイザとして小振幅の信
号を変換することを考える。第8図は、小振幅の信号に
1/2Fs信号を重畳した信号を入力として、A/D変換したも
のである。これによれば、A/D変換出力から1/2Fs信号を
取り除けば信号はDCオフセットなしで変換誤差の大きい
A点を使わずに変換されたことになり、変換誤差の少な
い変換が可能になる。また、単にA点を使わないだけで
なく変換をa1付近とa2付近の2点、すなわち2つの領域
で行なうためディザのしてのリニアリティ改善効果も当
然もつ。入力信号の振幅が大きくなってくるといずれは
A点を使うことになるが、このときもDCオフセットの重
畳に比べて次の2つの優位性がある。
1つは1/2Fs信号の重畳は非常に大振幅のものを使用で
き信号がかなり大きなレベルでA点を使うようにできる
点である。これは1/2Fsという周波数が伝送可能である
最高の周波数であり(標本化定理)、一般的にはこの周
波数まで使用することはなく、D/A変換後のローパスフ
ィルタが1/2Fsではかなりの減衰量をもっているように
設計されるため、加減算で完全に取り除けなくてもフィ
ルタで減衰されて実用上問題ないレベルとなることによ
る。信号レベルがある程度大きい状態でA点の大きな量
子化ノイズが発生しても、信号とは無相関になりやすく
小レベルのときほど耳につくことはない。
もう1つは、DCオフセットの重畳ではA点の非直線性は
信号波形の1か所に集中して表われ、信号と相関を持ち
やすいが、1/2Fsの重畳ではディザ効果により歪が分散
され耳につきにくくなる。
大振幅1/2FsによりA点の影響を除いておけば、本来の
ランダムノイズによるデイザは従来の大振幅ディザに比
べて比較的小振幅で十分な効果を持ち、加減算の精度も
振幅の減少に伴いそれほど高いものを必要としなくな
り、実用化が容易となる。
〔実施例〕
この発明の一実施例を第1図に示す。第1図では、入力
アナログ信号をA/D変換し、その出力ディジタル信号をD
/A変換して元のアナログ信号に戻す構成を示している。
第1図において、ノイズジェネレータ22からは、ランダ
ムノイズ(第2の信号)がディジタル信号で出力され
る。また、1/2Fs発生器23からは、ディジタル系のサン
プリング周波数Fsの1/2の周波数の信号1/2Fs(第1の信
号)がディジタル信号で出力される。これらの信号は、
加算器24,26で加算されて、それぞれディザが作成され
る。
ディザは、D/A変換器28でアナログ信号に変換され、加
算器30で入力アナログ信号に重畳される。ディザが重畳
された信号は、A/D変換器32でディジタル信号に変換さ
れる。変換されたディジタル信号は、減算器34において
ディザが減算され、入力アナログ信号に対応したデイジ
タル信号が得られる。
また、デイザは加算器42で入力ディジタル信号に重畳さ
れる。ディザが重畳された信号は、D/A変換器40でアナ
ログ信号に変換される。ディザは、D/A変換器36でアナ
ログ信号に変換される。引算器38は、D/A変換器40の出
力アナログ信号からディザを減算して、入力ディジタル
信号に対応したアナログ信号を得る。
A/D変換器32内のD/A変換器(図示せず)では、1/2Fs信
号が重畳された信号を扱うので、前記第8図のように小
信号時にはA点を避けて変換が行なわれる。したがっ
て、変換上最も重み付けが大きく誤差が最も大きくなる
確率の高いA点を避けられるので、変換誤差が少なくて
すむ。変換誤差が少ないので、ノイズジェネレータ22に
よるランダムノイズの重畳は比較的小振幅ですむ。ラン
ダムノイズが比較的小振幅ですむので、ディジタル加算
器30およびD/A変換器28の精度も楽となり実用化が容易
となる。なお、これらにおける1/2Fs信号の加減算誤差
は、前述したように、後段のフィルタ等で充分除去可能
なものであるから、それほど高精度であることは要求さ
れない。
D/A変換器40においても、1/2Fs信号が重畳された信号を
扱うので、前記第8図のように小信号時にA点を避けて
変換が行なわれる。
したがって、変換上最も重み付けが大きく誤差が最も大
きくなる確率の高いA点を避けられるので、変換誤差が
少なくてすむ。変換誤差が少ないので、ノイズジェネレ
ータ22によるランダムノイズの重畳は比較的小振幅です
む。ランダムノイズが比較的小振幅ですむので、ディジ
タル減算器38およびD/A変換器36の精度も楽となり実用
化が容易となる。なお、これらにおける1/2Fs信号の加
減算誤差は、やはりフィルタで充分除去されるので、そ
れほで精度は要求されない。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明によれば、加減算されるデ
ィザ信号として、変換系で伝送可能な最大周波数の1/2F
sのみ大振幅でそれ以外の周波数成分は相対的に振幅の
小さい特殊なスペクトラム形状を有するランダムノイズ
信号を用いたので、1/2Fsの加減算によって小信号のオ
ーディオ信号入力時のA/D変換またはD/A変換が前記A/D
変換器またはD/A変換器における変換上最も重み付けが
大きい点を避けた2つの領域で行なわれ変換誤差が減少
する分だけ、それ以外のランダムノイズ成分による従来
の加減算形ディザの振幅を小さくしても全体としては充
分なリニアリティ改善効果を実現することができ、同時
に、ランダムノイズ成分が実質的に小さくて済むため従
来の加減算形ディザ構成において加減算成分を大振幅化
してよりリニアリティを改善しようとした時に生じてい
た減算精度等の問題が容易に回避できる。なお1/2Fsの
成分が大振幅となるが、この周波数成分の減算は少々誤
差があったとしてもフィルタ等で充分除去できるのでそ
れほどの精度が要求されない。したがって、この発明に
よれば、全体として、加算器や減算器の精度はそれほど
要求されず、充分なるリニアリティ改善効果が得られ、
この種ディザ回路の実用化が容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示すブロック図であ
る。 第2図は、従来のディザ回路を具えたA/D変換器を示す
ブロック図である。 第3図は従来のディザ回路を具えたD/A変換器を示すブ
ロック図である。 第4図は、A/D,D/A変換における変換誤差の大きい点を
示す図である。 第5図は、A/D変換器における変換誤差を示す図であ
る。 第6図は、1/2Fs信号のピーク点をサンプリングFs周波
数Fsでサンプリングした状態を示す図である。 第7図は、A/D変換器に1/2Fs信号を入力したときの状態
を示す図である。 第8図は、1/2Fsをディザとして小振幅の信号をA/D変換
する状態を示す図である。 22,23,24,26……ディザ発生器(22……ノイズジェネレ
ータ、23……1/2Fs信号発生器、24,26……加算器)、30
……ディジタル加算器、32……A/D変換器、38……ディ
ジタル減算器、28,36,40……D/A変換器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】オーディオ信号をA/D変換またはD/A変換す
    るA/D変換器またはD/A変換器と、 このA/D変換器またはD/A変換器の入力にディザを加算す
    る加算器と、 このA/D変換器またはD/A変換器の出力からディザを減算
    する減算器と、 第1の信号の生成手段と第2の信号の生成手段とこれら
    第1および第2の信号の加算手段とで構成され、該加算
    手段の出力を前記デイザとして供給するデイザ発生器と を具備してなり、 前記第1の信号は、その周波数が、前記A/D変換またはD
    /A変換のサンプリング信号周波数Fsの1/2でかつ当該サ
    ンプリング信号に同期し、その振幅レベルが、小信号の
    オーディオ信号入力時のA/D変換またはD/A変換が前記A/
    D変換器またはD/A変換器における変換上最も重み付けが
    大きい点を避けた2つの領域で行なわれるような比較的
    大振幅レベルに設定され、 前記第2の信号は、その周波数および振幅レベルが不特
    定のランダムノイズであり、その最大振幅レベルが、前
    記第1の信号の振幅レベルに対して比較的小振幅レベル
    に設定されている ことを特徴とするディザ回路。
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