JPS58168323A - 信号量子化装置 - Google Patents

信号量子化装置

Info

Publication number
JPS58168323A
JPS58168323A JP5055482A JP5055482A JPS58168323A JP S58168323 A JPS58168323 A JP S58168323A JP 5055482 A JP5055482 A JP 5055482A JP 5055482 A JP5055482 A JP 5055482A JP S58168323 A JPS58168323 A JP S58168323A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dither
signal
analog
output
output signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5055482A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Yamazaki
芳男 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP5055482A priority Critical patent/JPS58168323A/ja
Publication of JPS58168323A publication Critical patent/JPS58168323A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/12Analogue/digital converters
    • H03M1/20Increasing resolution using an n bit system to obtain n + m bits
    • H03M1/201Increasing resolution using an n bit system to obtain n + m bits by dithering

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Analogue/Digital Conversion (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は信号量子化装置、とくに、広帯域音響信号など
、ディジタル信号に変換する際に高い分解能を要求され
るアナログ信号の量子化装置に関するものである。
アナログ信号をディジタル信号に変換する際には、標本
化および量子化の2つの操作が行なわれる。このうち標
本化については、入力信号の帯域幅の2倍以上の周波数
で標本化することにより、原理的に信号劣化を生ずるこ
とはない。ところが量子化については、本来、連続的な
値を有する信号振幅を離散的な値で近似するため、必ら
ず量子化誤差と称する丸め誤差を生ずることになる。量
子化誤差は量子化ステップ数が比較的多い場合には量子
化ステップΔの範囲に一様分布し、その電力はΔシう 
となる。音響信号等で特にレベルが低量子化ステップ数
が少ない場合量子化誤差は入力信号との相関が強く、耳
障りな量子化歪みとなって現われる。またごくゆっくり
変化する人力に対しては量子化レベルが変化するごとに
不快な雑音が発生する。
これらの量子化誤差を白色性雑音とするための手法とし
て、従来、量子化ビット数をできるだけ多く設定すると
ともに、場合によっては人力に無相関な雑音、すなわち
ディザ(dither )を入力信号に重畳したアナロ
グ・ディジタル(A/D)変換が提案されている。
量子化特性が理想的な場合、理論的には士Δ/2に−成
分布するディザを入力に重畳すれば重子化誤差は白色化
され、誤差成力はΔフイとなる。従来、広帯域音響信号
に対しては、ある入力信号レベルに正規分布のディザを
用いるのが一般的である。ディザの量が多いと当然信号
対雑音比(S/N)が劣化するので、たかだか1ビツト
の一様分布と等しい電力ΔA2程度しかディザが付加さ
れていない。量子化装置の入力信号のレベルが小さい場
合、このようなディザを加えて量子化しても、量子化装
置の量子化レベルのごく一部が使用されるだけである。
ところで、量子化ステップの理想量子化特性からの誤差
は、各ステップに均一に分布していることは少なく、分
布が片寄っていることが多い。ゼロクロス近傍の精度は
特に低い。
また直流ドリフトによって経時的にも変動する。したが
ってこのような量子化装置に、前述のような1ビット程
度のディザを加えた信号を人力してA / D変換を行
なっても、その入力信号のレベルが小さい場合には、量
子化ステップの誤差がある箇所に局在または偏在するこ
とになり、量子化の精度に限界を与える。
本発明はこのような従来技術の欠点を解消し、量子化特
性の誤差の分布が片寄ることのない高い分解能のA/D
変at行なうことのできる信号量子化装置を提供するこ
とを目的とする。
本発明の他の目的は、装置を構成する素子の選択および
装置の調整に対して厳格な要求条件を課することなく、
信頼性および操作性の旨い高分解能の信号量子化装置を
提供することにある。
これらの目的は、次のような本発明による16号量子化
装置によって達成される。すなわち、アナログ人力信号
を対応する離散的な値を有する出力信号に変換するアナ
ログ・ディジタル変換回路を含む信号量゛子化装置にお
いて、少なくとも数ステップ分の離散的な値の範囲にわ
たっておおよそ一様に分布した確率密度の振幅を有する
ディザを発生する第1のディザ発生手段と、アナログ・
ディジタル変換回路の入力に接続され、前記ディザをア
ナログ信号としてアナログ人力信号に加えてアナログ・
ディジタル変換回路に入力する刀II算回路と、アナロ
グ・ディジタル変換回路の出力に接続され、前記ディザ
の少なくとも一部を前記出力信号から減算する第1の減
算回路を有する出力回路とを含むものである。
次に添付図面を参照して本発明による信号量子化装置の
実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明による信号量子化装置の基本構成を示す
ブロック図である。同図において本装置はアナログ・デ
ィジタル(A/D)変換器10を有し、これはその人力
12に人力されるアナログ信号を所定の標本化周波数で
標本化し、所定の量子化ステップで量子化して出力14
に出力する回路である。その人出力特性は、たとえば第
2図(4)に示すようなミドライザ(m1driser
 )型であってもよく、または同(B)に示すようなミ
ドトレッド(m1dtread )型であってもよい。
本装置はディザ発生器16を有し、これはディザ(di
ther )と称する入力に無相関な雑音を発生する回
路である。本装置の場合、ディザ発生器16はディジタ
ル形式でディザを2つの出力18および20に供給する
。一方の出力18はディジタル・アナログ(D/A )
変換器22に接続され、対応するアナログ波形に変換さ
れ、アナログ7JO算器24の一方の入力26に供給さ
れる。
アナログ加算器24の他方の入力28には本装置への人
力信号が外部から供給され、この入力信号は、たとえば
音響信号または広義の音声信号などの本装置において高
V・分解能の量子化を必要とするアナログ信号である。
この信号はDA変換器出力26からのディザ1d号とア
ナログ加算器24にて加算され、すなわち、入力28に
到来した音響信号はDA変換器出力26のディザが重畳
され、A/D変換器10の入力12に供給される。
ディザ発生器16の他方の出力2oには一方の出力1B
と同じディザが供給され、ディジタル減算器30の一方
の入力に接続されている。減算器30は、他方の入力が
A/D変換器10の出力14に接続され、A/D変換器
10の出力信号からディザ出力20のディザを減算して
出力32に出力する減算回路である。出力32は本装置
の信号出力端子であり、入力28の到来信号が量子化さ
れたディジタル信号が出力される。
一般に、A/D変換器10は、第2図に示すような入出
力特性であれば、原理的に量子化幅Δに分布する丸め誤
差すなわち量子化歪みがその出力14の信号に発生する
。さらに現実のA / D変換器には理想量子化特性か
らの誤差があり、しかもその誤差は一般に偏在している
。この誤差により原理的に存在する量子化ひずみとは別
の新たなひずみが発生す本発明によれば、このような量
子化器の誤差の影響を軽減するために、A/D変換器1
0の入力12に与えられる信号に量子化ステップΔに比
較して十分振幅の大きいディザを重畳し、A/D変換さ
れた出力14の信号から同じディザを減算する。このデ
ィザはディザ発生器16によって生成されるが、本発明
によれば、ある入力信号レベルに対して士にΔ/2(k
は比較的大きな自然数)にわたっておおよそ一様に分布
したレベル、すなわち一様分布の確率密度関数(PDF
)の振幅を有することが望ましい。ディザ発生器16の
発生するディザは、好ましくは、A/D変換器10のフ
ルスケールのかなり広◆い範囲にわたってほぼ一様に分
布している。たとえばフルスケールのビット数から3〜
6ピツト下った範囲に分布することが望ましい。また少
なくとも数ステップ分の量子化幅にわたって分布してい
ることが必要である。また、その分布は量子化ステップ
Δの正確に整数倍の一様分布、すなわちPDFが矩形で
あることは必ずしも必要でない。たとえば全体として正
規分布であってもよいが、必要なレンジにわたっては入
力信号のレベルを中心としてなだらかに左右対称な、あ
まシ急激に変化しない正規分布の一部を形感するPDF
であってもよい。このようなディザを加えることによっ
て量子化出力の期待値は入力信号に一致するばかりか、
特定の量子化ステップに不快なひずみを発生させる要素
があっても広い範囲の量子化ステップが使われるため誤
差が分散し、聴感上着しい改善効果をもたらす。
説明を簡単にするために、第3図(4)に示すようにA
/D変換器10は人力信号Xに対してミドトレッド型A
 / D変換特性100に従って変換された量子化出力
(X)、を出力するとする。入力信号Xが1.3Δの位
置102にあるとき、ディザを付加しないと量子化出力
はΔすなわちIO2で示”す位置に決まり、0.3Δの
量子化誤差を生ずる。+2/の一様なPDFのディザを
入力信号に重畳すると、量子化器入力は104に示すよ
うに一〇、7Δと3.3Δの間に一様分布する。このと
き量子化出力(X)  としては−Δ、0.Δ、2Δ。
3Δの5値のうちいずれかが生ずる。このうち、0.Δ
、2Δはそれぞれ1/4.−Δは1/2o、3Δは11
5  の確率で生ずる。したがって量子化出力の長時間
平均値、すなわち期待値は1/、20 X (−Δ)十
’yi X (0)+ ’/4 X(Δ) +1/ X
 (2Δ)+ 115X (3Δ)= 1.3Δとなり
アナログ人力信号Xと一致する。
ところで、前記の例は量子化特性が理想的な場合であっ
たが、次に第3図(B)のように理想量子化特性からの
誤差がある場合には、ディザのない場合唯一つの量子化
出力103が2Δとなってしまい入力と0.7の誤差を
生ずる。一方、前例同様±2Δのディザを重畳すると量
子化出力(X)、は−Δ、0.Δ。
3Δの5値をとる。それぞれの出現確率は−Δは1/2
0、Oは1/ Δは9/4o、2Δは5\ 13/4o、3Δは115である。量子化出力の期待値
はl/’20 X (−Δ)+9/40X(Δ)+13
/4o×(2Δ)+−×(3Δ)=1.425となり、
入力との誤差は0.125でディザを重畳しない場合の
0.7に比べ大幅に減少する。
第1図の装置において、ディザ発生器16で発生したこ
のようなディザは、D/Aim器22でアナログ信号に
変換され、加算器24で入力信号と重畳され、A/D変
換器10に入力される。A/D変換器10はこのような
ディザを加えた信号を量子化するので、その量子化出力
はディザによる雑音を生ずる。
これは入力信号との相関が弱い白色性雑音であるが、デ
ィザを加えないで量子化した場合より当然広く分散して
いる。
そこで、A/D変換器10の量子化出力信号から同じデ
ィザを減算器30によって減算することによって、A/
D変換器の誤差を平均化したうえ、白色性の量子化雑音
を十Δ/2ようにディザを減算した信号が本装置の出力
信号として出力端子32から出力される。このようにA
 / D変換−gloの入力側で入力信号に加えたディ
ザと同じディザを出力側で減算するためには、第1図に
示す装置のように系がディザを保存できることが必要で
ある。
第1図の装置は、ディザ発生器16がら出力18および
20に同じディザを抽出することでこれを行なっている
。なお、ディザ出力20は出力18に対して、D / 
A変換器22、加算器24およびA/D変挨器1oのル
ープに対応する遅延を有すること、またo / A変換
器22から加算器24に入力されるディザ26の量子化
ステップはA / D変換器1oの量子化ステップに比
べ十分率さいことは言うまでもない。
このようにA / D変換器1oの入力側においてフル
スケールから3〜6ビツト下の範囲に及ぶディザを加算
してA / D変換し、出力側でこれを減算することに
よって、入力28の広帯域音響信号がディザを用いない
場合、A/D変換器のごく低い量子化レベルしか使用し
ない小レベル入力のときでも、その非直線性誤差すなわ
ちAD変換器誤差の影響を分散させ、低減することがで
きる。第4図に量子化ステップと等しい振幅の正弦波を
12ビツトAD変換器に人力した場合の効果の一例を示
す。同図(A)はディザを加えない量子化出力の周波数
スペクトルを示す。基本周波数の整数倍の周波数すなわ
ち高調波のピークが現われている。同図(B)に示すよ
うに1ビツトのディザを加えて量子化したのち減算する
と、理論的には量子化ひずみは白色化されるはずである
が、AD変換器の誤差により高調波成分がかなり残って
いる。さらに、±32Δのディザを加えて量子化し、こ
れを減算すると同図(C)に示すように高調波成分が有
意に除去されていることがわかる。また、微小勾配入力
に対する量子化ステップのばらつきによる非直線変化も
平均化是正される。
第5図、第6図および第7図は本発明の他の実施例を示
す。これらの図において第1図の実施例と同様の要素は
同じ参照符号で示す。
第5図の実施例ではA/D変換器10の出力14が伝送
媒体200を介してD/A変換器202の入力204と
接続されている。伝送媒体200は、パルス符号変調(
PCM)方式の実体通信回線でもよく、またはテープ、
ディスク、半導体メモリなどの大容量ディジタル記憶装
置であってもよい。本明細書においてはこのように「伝
送」および「伝送媒体」なる用語を広義に用いる。
第5図の装置ではディザ発生器として2つの擬似ランダ
ムディザ発生器PRD16Aおよび16Bを使用してい
る。両発生器16Aおよび16Bは同じものであり、十
分長い周期、少なくとも1〜2秒で繰返すノくターンの
擬似ランダムディザ系列を発生する回路である。この繰
返しは、A/D変換器10の出力信号がPCM信号であ
れば、そのフレームの整数倍対応するのが好ましい。両
PRD16Aおよび16Bの同期は、点線206で象徴
的に表示した接続によって確立する。この点線206は
、たとえば伝送媒体200がPCM伝送路であればその
フレーム同期信号を抽出してPRD  I6BをPRD
  16Aに同期させることを意味する。
D/A変換器202の入力204に到来するディザを含
んだディジタル信号は、D/A変換器202でアナログ
信号に変換され、これと同期してPRD16BからD/
A変換器208を通して減算器30の人力20に与えら
れた同じディザが減算器30で減算され、出力32には
ディザの除去されたアナログ出力が得られる。
擬似ランダムディザ発生器16Aおよび16Bは、入力
28の到来信号に対して比較的長い周期で繰返しディザ
系列を発生する回路であり、たとえばM系列のパルス発
生器で実現してもよい。またはこの代りに、ディザをd
き込んだROMをクロックに同期させて読み出すように
しても実現することもできる。
第5図の実施例では、A/D変換器1o、伝送媒体20
0およびD / A変換器202のビット数が相互に等
しく構成されているが、第6図の実施例は、D/A変換
器202Aのピット数がA/D変換器1oおよび伝送媒
体2000ビツト数よシ少なくとも3〜4ビット多い場
合の例を示している。この場合はD / A変換620
2Aの入力側にディジタル減算器30が設けられ、PR
DI6Bが発生したディジタル形式のディザを、伝送媒
体200から到来したディジタル信号から減算してD/
A変換器202Aに人力させる。
第7図の実施例は、ディジタル信号の送信側以外、すな
わち伝送媒体200AおよびD / A変換器202B
は既存のシステムを使用し、本装置と既存システムの両
立を図っている。たとえばA/D変換器10が14ビツ
トのレンジを有すると仮定する。PRD16Uは出力1
8に振幅11ビツトに相当するディザを発生し、このデ
ィザは加算器24で入力28に到来した信号に加えられ
る。また、PRD16Uはその第2の出力20Aには上
位11ビツトに対応するディザを出力する。減算器30
Aは、A/D変換器10の出力14の信号から11ビツ
トに相当するディザを減算する。そこで減算器30Aか
ら伝送媒体200Aに供給されるディジタル信号は実際
には11ビット分のディザを加え量子化レベルを分散を
はかるが、結果的には1ピツト、±Δ/2のディザを加
えたと同じ量子化誤差Δ5イ を含むことになる。
他方のPRD16Lは点線206により伝送媒体200
Aのディジタル信号と同期して下位1ビツトすなわち士
り′2に相当する ディザを生成する。これはD/A変
換器208Bによってアナログ波形に変換され、同じく
D/A変換器202Bによってアナログ信号に変換され
た±Δ/2相当分のディザを含む信号から減算器30B
によって減算される。その結果量子化誤差電力は’42
 となったうえ白色化される。なお減算器30BをD 
/ A変換器202Bの出力側でなく入力側に配設し、
PRD16Lのディジタル信号のディザをリード204
のディジタル信号から減算するように構成してもよい。
本発明による信号量子化装置は、このように構成したこ
とにより、A/D変換の分解能が向上し、小レベルの入
力信号でも量子化レンジを十分に利用するので、A/D
変換器の誤差を分散させることができる。すなわちA 
/ D変換器の最悪値に支配されていた量子化精度がデ
ィザのおよぶ範囲の平均値になるので、その分だけ分解
能が向上する。
一方、A / D変換器を設計する場合、素子の精度に
対する要求が緩和されて設計の自由度が増すとともに、
A/D変換器のオフセットの調整も厳格さが要求されな
いので、装置の信頼性および操作性が向上する。
また平均化の演算器を併用することにより、AD変換器
そのものの分解能以上の分解能を有する量子化装置の実
現もげ能である。たとえば、第1図に示す如き信号量子
化装置を時分割使用して、同じ入力信号に対して異なる
ディザを付加し、量子化した複数の出力信号を形成し、
これを平均化の演算器に入力して加算平均することによ
って出力信号の分解能を向上させることができる。また
、単一の信号量子化装置を時分割使用する代シに、この
ような装置を複数並列に接続してその出力を平均化の演
算器に入力するように構成してもよい。このような信号
量子化装置は、とくに広帯域音響信号の正確な測定に効
果的に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による信号量子化装置の基本構成を示す
ブロック図、 第2図ないし第4図は本発明の理解に有用なA / D
変換器の入出力特性および量子化出力の周波数スペクト
ルをそれぞれ示すグラフ、$5図ないし第7図は本発明
の他の実施例を示すブロック図である。 主要部分の符号の説明 10・・・・・・A / D変換器 16・・・・・・ディザ発生器 22・・・・・・D/A変換器 24・・・・・・アナログ加算器 30・・・・・・ディジタル減算器 200・・・・・・伝送媒体 特許出願人  山 崎 芳 男 −一一−−− 第4図 1 用液@  (Hz) 一4 □@((Nil   “°′ 第4−図 (C) yIIf筬数IHz)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 アナログ入力信号を対応する離散的な値を有する
    出力信号に変換するアナログ・ディジタル変換回路を含
    む信号量子化装置において、該装置は、 少なくとも数ステップ分の前記離散的な値の範囲にわた
    っておおよそ一様に分布した確率密度の振幅を有するデ
    ィザを発生する第1のディザ発生手段と、 前記アナログ・ディジタル変換回路の入力に接続され、
    前記ディザをアナログ信号として前記アナログ人力信号
    に加えて該アナログ・ディジタル変換回路に入力する加
    昇回路と、 該アナログ・ディジタル変換回路の出力に接続され、前
    記ディザの少なくとも一部を前記出力信号から減算する
    第1の減算回路を有する出力回路と全含むことを特徴と
    する信号量子化装置。 2、特許請求の範囲第1項記載の装置において、前記第
    1のディザ発生手段は、前記離散的な直のかなり広い範
    囲にわたっておおよそ一様に分布した確率密度の振幅を
    有するディザを発生することを特徴とする信号量子化装
    置。 3、 特許請求の範囲第1項記載の装置において、前記
    第1のディザ発生手段は、前記出力信号に対して比較的
    長い繰返し周期を有する擬似的にランダムな系列のディ
    ザを発生することを特徴とする信号量子化装置。 4、特許請求の範囲第1項記載の装置において、前記出
    力回路は、 前記出力信号を伝送する伝送媒体と、 該伝送媒体と前記第1の減算回路との間に接続され、前
    記出力信号を対応するアナログ出力信号に変換するディ
    ジタル・アナログ変換回路と、 前記第1のディザ発生手段の発生したディザと同じディ
    ザの少なくとも一部を前記出力信号に同期して発生する
    第2のディザ発生手段とを含み、 前記第1の減算回路は前記ディジタル・アナログ変換回
    路の出力に接続され、該第2のディザ発生手段の発生し
    たディザを前記アナログ出力信号から減算することを特
    徴とする信号量子化装置。 5、 特許請求の範囲第1項記載の装置において、前記
    出力回路は、 前記アナログ・ディジタル変換回路と前記第1の減算回
    路との間に介在し、前記出力信号を伝送する伝送媒体と
    、 該減算回路の出力に接続され、該出力信号を対応するア
    ナログ出力信号に変換するディジタル・アナログ変換回
    路と、 前記第1のディザ発生手段の発生したディザと同じディ
    ザの少なくとも一部を前記出力信号に同期して発生する
    第2のディザ発生手段とを含み、 前記第1の減算回路は、該第2のディザ発生手段の発生
    したディザを前記出力信号から減算して前記ディジタル
    ・アナログ変換回路に入力することを%徴とする信号量
    子化装置。 6、特許請求の範囲第4項または第5項に記載の装置に
    おいて、前記第1のディザ発生手段は、 前記アナログ・ディジタル変換回路の出力に接続され、
    該第1のディザ発生手段の発生したディザのうちの上位
    から大部分のビットのディザを前記出力信号から減算す
    る第2の減算回路を含み、 前記第2のディザ発生手段は、第1のディザ発生手段の
    発生したディザのうち上位から大部分のピットのディザ
    を除いた残りの下位ビットのディザを発生することを特
    徴とする信号量子化装置。 7、特許請求の範囲第4項または第5項に記載の装置に
    おいて、前記第2のディザ発生手段は、前記出力信号に
    対して比較的長い繰返し周期を有する擬似的にランダム
    な系列のディザを発生することを特徴とする信号量子化
    装置。 8、特許請求の範囲第1項記載の装置において、該信号
    量子化装置を時分割使用し、あるいは複数並列に用いて
    、同一信号に異なるディザを付加した複数の量子化出力
    を加算平均することを特徴とする信号量子化装置。
JP5055482A 1982-03-29 1982-03-29 信号量子化装置 Pending JPS58168323A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5055482A JPS58168323A (ja) 1982-03-29 1982-03-29 信号量子化装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5055482A JPS58168323A (ja) 1982-03-29 1982-03-29 信号量子化装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS58168323A true JPS58168323A (ja) 1983-10-04

Family

ID=12862229

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5055482A Pending JPS58168323A (ja) 1982-03-29 1982-03-29 信号量子化装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58168323A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6150423A (ja) * 1984-08-20 1986-03-12 Teac Co デイジタル−アナログ変換装置
JPS61144171A (ja) * 1984-12-17 1986-07-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd アナログ−デイジタル変換精度向上装置
JPS61159826A (ja) * 1984-12-31 1986-07-19 Teac Co デイジタル−アナログ変換装置
JPS61159825A (ja) * 1984-12-31 1986-07-19 Teac Co アナログ−デイジタル変換装置
JPS62159918A (ja) * 1986-01-08 1987-07-15 Nippon Gakki Seizo Kk デイザ回路
EP0295873A2 (en) * 1987-06-15 1988-12-21 Xerox Corporation Raster input scanner calibration
JPS6473826A (en) * 1987-09-14 1989-03-20 Teac Corp Analog-digital converter
JPH04246916A (ja) * 1991-02-01 1992-09-02 Nec Ic Microcomput Syst Ltd A/d変換回路
JPH05152951A (ja) * 1992-05-08 1993-06-18 Teac Corp アナログ・デイジタル変換方法
JPH05152952A (ja) * 1992-05-08 1993-06-18 Teac Corp デイジタル・アナログ変換方法
JP2010263399A (ja) * 2009-05-07 2010-11-18 Seiko Epson Corp A/d変換回路、電子機器及びa/d変換方法
JP2019514559A (ja) * 2016-04-25 2019-06-06 クリエイボ・メディカル・テクノロジーズ・リミテッドCreavo Medical Technologies Limited 医療用の磁力計におけるノイズの使用

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5054277A (ja) * 1973-05-14 1975-05-13
JPS5718124A (en) * 1980-07-09 1982-01-29 Komatsu Ltd Analog-to-digital converter

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5054277A (ja) * 1973-05-14 1975-05-13
JPS5718124A (en) * 1980-07-09 1982-01-29 Komatsu Ltd Analog-to-digital converter

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6150423A (ja) * 1984-08-20 1986-03-12 Teac Co デイジタル−アナログ変換装置
JPS61144171A (ja) * 1984-12-17 1986-07-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd アナログ−デイジタル変換精度向上装置
JPS61159826A (ja) * 1984-12-31 1986-07-19 Teac Co デイジタル−アナログ変換装置
JPS61159825A (ja) * 1984-12-31 1986-07-19 Teac Co アナログ−デイジタル変換装置
JPS62159918A (ja) * 1986-01-08 1987-07-15 Nippon Gakki Seizo Kk デイザ回路
EP0295873A2 (en) * 1987-06-15 1988-12-21 Xerox Corporation Raster input scanner calibration
JPS6473826A (en) * 1987-09-14 1989-03-20 Teac Corp Analog-digital converter
JPH04246916A (ja) * 1991-02-01 1992-09-02 Nec Ic Microcomput Syst Ltd A/d変換回路
JPH05152951A (ja) * 1992-05-08 1993-06-18 Teac Corp アナログ・デイジタル変換方法
JPH05152952A (ja) * 1992-05-08 1993-06-18 Teac Corp デイジタル・アナログ変換方法
JP2010263399A (ja) * 2009-05-07 2010-11-18 Seiko Epson Corp A/d変換回路、電子機器及びa/d変換方法
JP2019514559A (ja) * 2016-04-25 2019-06-06 クリエイボ・メディカル・テクノロジーズ・リミテッドCreavo Medical Technologies Limited 医療用の磁力計におけるノイズの使用

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100958117B1 (ko) 전류 모드 동적 요소 정합 및 동적 요소 정합 결정 로직을포함하는 멀티비트 양자화 시그마 델타 변조기
US7006028B2 (en) Digital background cancellation of digital to analog converter mismatch noise in analog to digital converters
US5181032A (en) High-order, plural-bit-quantization sigma-delta modulators using single-bit digital-to-analog conversion feedback
US6271782B1 (en) Delta-sigma A/D converter
US6535155B2 (en) Method and apparatus for suppressing tones induced by cyclic dynamic element matching (DEM) algorithms
KR0174028B1 (ko) N비트 디지탈 신호의 양자화 잡음을 디지탈적으로 세이핑하는 장치 및 방법
US6583742B1 (en) Digital to analogue converter with dynamic element matching
JP2787445B2 (ja) デルタ−シグマ変調を使用するアナログ−ディジタル変換器
EP0709969A2 (en) Sigma-delta modulator
US20070241950A1 (en) Mismatch-shaping dynamic element matching systems and methods for multi-bit sigma-delta data converters
JPS58168323A (ja) 信号量子化装置
US6445318B1 (en) Method and apparatus for providing signal dependent dither generator for sigma-delta modulator
JPH07118649B2 (ja) デイザ回路
JPS63254825A (ja) ディジタル/アナログ間の符号化および復号の方法および装置
FI105621B (fi) Menetelmä ja laite analogiasignaalin käsittelemiseksi
US4999627A (en) Analog-to-digital converter using prescribed signal components to improve resolution
US5530442A (en) Circuit and method for testing a dithered analog-to-digital converter
KR20010003899A (ko) 혼합모드 적분기를 이용한 시그마-델타 아날로그-디지털 변환기
US6535154B1 (en) Enhanced noise-shaped quasi-dynamic-element-matching technique
EP0506079B1 (en) Sigma delta type digital/analog converter system with reduced quantization error
US5563596A (en) Arrayed analog-to-digital converters
Ledzius et al. The basis and architecture for the reduction of tones in a sigma-delta DAC
US20030085825A1 (en) Modulation of an analog signal into a digital representation thereof
Batten et al. Calibration of parallel/spl Delta//spl Sigma/ADCs
Lee et al. Time-interleaved sigma-delta modulator using output prediction scheme