JPH0711827Y2 - 容器洗浄装置 - Google Patents

容器洗浄装置

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Publication number
JPH0711827Y2
JPH0711827Y2 JP1991056717U JP5671791U JPH0711827Y2 JP H0711827 Y2 JPH0711827 Y2 JP H0711827Y2 JP 1991056717 U JP1991056717 U JP 1991056717U JP 5671791 U JP5671791 U JP 5671791U JP H0711827 Y2 JPH0711827 Y2 JP H0711827Y2
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JP
Japan
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container
nozzles
holders
holder
cleaning liquid
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JP1991056717U
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JPH052784U (ja
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明 青木
了典 川向
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Shibuya Corp
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Shibuya Corp
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は容器洗浄装置に係り、特
に、搬送される容器の外面に洗浄液を噴射して洗浄を行
う外洗ノズルを備えた容器洗浄装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の容器洗浄装置は、キャリアチェー
ンに等間隔でかつ複数列のホルダを取り付け、これら各
ホルダ内に容器を保持させて搬送し、ホルダの進行経路
の上方に等間隔で配設した多数のノズルから洗浄液を噴
射して容器外面の洗浄を行うようになっている。
【0003】上記容器洗浄装置のノズルは、容器の胴の
底に近い部分に洗浄液を吹き付け胴全体に広がるように
角度を設定することが好ましいため、複数種類のサイ
ズ、形状の異なる容器に兼用する場合には、1.ノズル
が取り付けられているパイプを回転させてノズルの角度
を調整し、または、2.ノズルの噴射角を多種設定し、
あるいは、3.洗浄液が拡散するスプレーノズルを用い
る等の方法を行っていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】上記第1の方法では、
容器を別の種類に切替える毎にノズルの角度を変更しな
ければならず非常に煩雑であった。また第2の方法で
は、組立時の角度設定が難しく、本運転を開始した後再
度調整を必要とする場合があった。また、第3の方法で
は、流量が増えるためポンプを大型化する必要があり、
しかも噴射力が弱いためノズルの数を多くしなければな
らない等種々の問題があった。
【0005】本考案は上記欠点を除くためになされたも
ので、簡単な構造で多種類の容器に兼用することができ
る容器洗浄装置を提供するものである。
【0006】本考案に係る容器洗浄装置は、複数列の各
列に等間隔配設され、それぞれに容器を収容して搬送
する複数のホルダと、これらホルダの進行方向の上方に
所定間隔で配置され、各ホルダ内の容器の外面に洗浄液
を噴射して洗浄を行う複数のノズルとを備えており、特
に洗浄液の噴射角を異ならせた少なくとも2種のノズル
を、上記ホルダの各列の間に、ホルダの進行方向に沿っ
て順次配置したものである。
【0007】
【作用】本考案に係る容器洗浄装置では、噴射角を異な
らせた少なくとも2種のノズルを順次配置してあるの
で、各種サイズの容器の最も適切な位置に洗浄液を噴射
することができ、特に小型の容器の場合には、ノズルに
最も近いホルダの隣りに位置している容器に対して洗浄
液を噴射することができる。
【0008】
【実施例】以下、図示実施例により本考案を説明する。
図1は本考案の一実施例に係る容器洗浄装置の要部の側
面図であり、図示しないキャリアチェーンに等間隔で多
数のホルダ2が取り付けられ、これら各ホルダ2内に容
器4(4a、4b、4c、4d、4e、4f、4g)が
1個づつ収容されて搬送される。なお、この図では1列
のホルダ2のみが示されているが、ホルダ2は複数列平
行に配設されている。
【0009】ホルダ2の移動経路の上方には、その進行
方向に沿ってパイプ6が配置され、このパイプ6の下側
に等間隔でノズル8、10が取り付けられている。パイ
プ6は、ホルダ2の各列の間に位置するように配置され
ており、各ノズル8、10は、ホルダ2の間隔と等しい
間隔で取り付けられている。
【0010】上記ノズル8、10は、ホルダ2の進行方
向に向かって1つおきに異なる角度で洗浄液を噴射する
ようになっている。一方のノズル8は長く、他方のノズ
ル10よりも低い位置から広角度に洗浄液を噴射し、他
方のノズル10は高い位置から狭い角度に洗浄液を噴射
する。
【0011】上記構成に係る容器洗浄装置で、例えば1
升壜4aのような大きな壜を洗浄する場合には、長いノ
ズル8から噴射された洗浄液が、最も好ましい壜胴の底
に近い部分に当たり、中ぐらいのサイズの壜4d等の場
合には、短いノズル10からの洗浄液が底の近くの胴に
当たり洗浄を行う。また、トックリ4gやカップ4fの
ような小さい容器の場合には、長いノズル8がその両側
に位置するホルダ2内の容器4fまたは4gを飛び越し
て次のホルダ2内の容器4fまたは4gに当たって洗浄
を行う。このように、ノズル8、10の長さを変え、し
かも洗浄液の噴射角を異ならせることにより、種々のサ
イズの容器に兼用することができる。
【0012】なお、上記ホルダ2は連続的に移動するも
のでも、間欠的に移動するものであっても良い。間欠的
に移動する場合には、ホルダ2はノズル8、10の中間
(図示の位置)に停止させる。また、パイプ6は、容器
の進行方向に沿って配置されたものに限らず、横方向に
配置されたものであっても良い。また、ノズルの種類は
2種に限らず3種以上であっても良い。
【0013】
【考案の効果】以上述べたように本考案によれば、洗浄
液の噴射角を異ならせた少なくとも2種のノズルを、ホ
ルダの各列の間に、ホルダの進行方向に沿って順次配置
したことにより、ノズルを固定したままで、調整を行な
うことなく、多種類の容器に兼用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る容器洗浄装置の要部の
側面図である。
【符号の説明】
2 ホルダ 8、10 ノズル

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数列の各列に等間隔配設され、それ
    ぞれに容器を収容して搬送する複数のホルダと、これら
    ホルダの進行方向の上方に所定間隔で配置され、各ホル
    ダ内の容器の外面に洗浄液を噴射して洗浄を行う複数の
    ノズルとを備えた容器洗浄装置において、洗浄液の噴射
    角を異ならせた少なくとも2種のノズルを、上記ホルダ
    の各列の間に、ホルダの進行方向に沿って順次配置した
    ことを特徴とする容器洗浄装置。
JP1991056717U 1991-06-25 1991-06-25 容器洗浄装置 Expired - Lifetime JPH0711827Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991056717U JPH0711827Y2 (ja) 1991-06-25 1991-06-25 容器洗浄装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991056717U JPH0711827Y2 (ja) 1991-06-25 1991-06-25 容器洗浄装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH052784U JPH052784U (ja) 1993-01-19
JPH0711827Y2 true JPH0711827Y2 (ja) 1995-03-22

Family

ID=13035240

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1991056717U Expired - Lifetime JPH0711827Y2 (ja) 1991-06-25 1991-06-25 容器洗浄装置

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JP (1) JPH0711827Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0538875Y2 (ja) * 1988-11-08 1993-09-30

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Publication number Publication date
JPH052784U (ja) 1993-01-19

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