JPH07118278B2 - カラー映像管 - Google Patents
カラー映像管Info
- Publication number
- JPH07118278B2 JPH07118278B2 JP3276998A JP27699891A JPH07118278B2 JP H07118278 B2 JPH07118278 B2 JP H07118278B2 JP 3276998 A JP3276998 A JP 3276998A JP 27699891 A JP27699891 A JP 27699891A JP H07118278 B2 JPH07118278 B2 JP H07118278B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- shadow mask
- panel
- section
- corners
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/02—Electrodes; Screens; Mounting, supporting, spacing or insulating thereof
- H01J29/06—Screens for shielding; Masks interposed in the electron stream
- H01J29/07—Shadow masks for colour television tubes
Landscapes
- Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)
Description
して所定の関係で懸架された周辺フレームに取り付けら
れたシャドウマスクを有する型のカラー映像管、特に、
重量が軽減されたシャドウマスクフレームを有するカラ
ー映像管に関するものである。
て、管の構成素子のサイズや重量も対応して増加してき
ている。これらの素子の1つにシャドウマスクフレーム
がある。現在のカラー映像管はシャドウマスクを管のフ
ェースプレートパネル内に支持するためにスチール製の
フレームを用いている。ある型のフレームは1つの連続
したL字型のスチール部材を曲げてその両端を相互に溶
接して形成されている。別の型のフレームは平坦なスチ
ールのシートをフレームの形にプレスして形成される。
第3の形式のフレームは1976年4月27日付けでシ
ュレーダ(T.M.Shrader)氏及びロング
(K.A.Long)氏に発行されたカナダ国特許第9
88,141号に記載されている。このカナダ特許には
フレームの4角で相互に溶接された4個の部材で形成さ
れたフレームが示されている。4個の部材を用いる目的
は、ある特定のマスクに正確に適合するような可調整の
フレームを提供するためである。4個の部材の各々はL
字型の断面となるように構成された2個のフランジを備
えている。2つのフランジの一方は管のスクリーンに向
かって延び、第2のフランジは第1のフランジから管の
中心長手軸に向かって延びている。各フレーム部材にお
いて、第1のフランジはその部材の両端において第2の
フランジよりも長く延びている。これらの第1フランジ
の延長部はフレームの角において互いに重なり、この角
部において4個のフレーム部材が相互に溶接されてい
る。
レームの側辺に取り付けられた3個または4個のスプリ
ングによってフェースプレートパネル内に支持されてい
る。最近、マスクフレームの角部(コーナ)に配置され
た4個のスプリングによってフェースプレート内に支持
されたマスクフレームを有する大型の管が提案されてい
る。この発明は、コーナ支持型スプリングを有する管で
使用することが出来る重量が低減されたフレームを提供
する。
は矩形のフェースプレートパネルを有する排気された外
囲器を有している。パネルはその内表面上に観察スクリ
ーンを有し、また、パネルの4角に配置された支持手段
によってシャドウマスク構体がその中に取り付けられて
いる。シャドウマスク構体は有孔シャドウマスクとマス
クが取り付けられた周辺フレームとを含む。フレームは
L字型断面を形成するように配置された2つのフランジ
を備えている。支持手段はフレームの角部に取り付けら
れている。この発明によれば、フレームは各端部で相互
に溶接される4つのセクションによって形成される。各
セクションはフレームの各側辺をなす細長い部分と、そ
の両端にフレームの角部を構成する角度を付けられた角
部を持っている。各セクションはそれぞれの両端部にお
いて、2つのフランジが互いに面接触して、相互に部分
的に重畳している。この構造によれば、フレームはその
各側辺に沿ってある厚さを有し、各角部においては角部
が重畳することによって増加した厚さとなる。これによ
って、支持手段を取り付けるためのより強固な取り付け
領域が提供される。
矩形カラー映像管8を示す。外囲器10は矩形ファンネ
ル16によって結合された矩形フェースプレートパネル
12と管状ネック14とを備えている。パネル12は観
察フェースプレート18と、ファンネル16に封着され
た周辺フランジ即ち側壁20とを有している。フェース
プレートパネル12は2つの直交する軸、即ち、広い方
の寸法(通常は水平方向寸法)に平行な長軸Xと、狭い
方の寸法(通常は垂直方向寸法)に平行な短軸Yとを持
っている。これらの長軸と短軸は、ネック14の中心と
パネル12の中心を通る管の中心長手軸Zに垂直であ
る。フェースプレート18の内表面上にはモザイク状3
色蛍光体スクリーン22が設けられている。スクリーン
は、蛍光体の線が短軸Yに実質的に平行に延びたライン
スクリーンであることが好ましいが、ドットスクリーン
でもよい。スクリーン22に所定の間隔と位置関係を保
って、多孔色選択電極、即ち、シャドウマスク24が取
り外し可能に取り付けられている。ネック14内には電
子銃26が中心合わせして配置されており、3本の電子
ビームを発生して、これらのビームを収斂性の経路に沿
ってマスク24を通してスクリーン22に指向させる。
部の近傍に配置される外部磁気偏向ヨーク28と共に用
いるように設計されている。付勢されると、ヨーク28
は3本の電子ビームを磁界の影響下に置く。この磁界
は、ビームにスクリーン22を水平及び垂直に走査して
スクリーン上に矩形のラスタを描かせるように、ビーム
に作用する。
体30の一部をなし、マスク−フレーム構体30は、こ
の発明による改良された周辺フレーム32を含む。図1
において、マスク−フレーム構体30はフェースプレー
トパネル12内に配置されて示されている。図2に示す
ように、マスク−フレーム構体30はパネル12に対し
て、構体の4角に配置された4つの支持手段34によっ
て取り付けられている。
クション、即ち、2つの同じ長いセクション36と2つ
の同じ短いセクション38とで形成されている。長いセ
クション36の1つが図3に示されており、短いセクシ
ョン38の1つが図4に示されている。各セクション
は、フレームの辺をなす部分と、そのセクションの両端
にフレームの角部を形成する2つの傾角部とを有する。
組み立て時、各セクションは両端部において互いに重な
りあい、相互に溶接されて、図5に示すようなフレーム
が完成する。各セクションの端部における重なりによっ
て、各角部に厚さが2つの傾角部の厚さの和である領域
が形成され、支持手段の位置におけるフレームの剛性が
増加する。例えば、各セクションが0.7mmの厚さを
有するフレームでは角部の厚さは1.4mmとなる。フ
レームに充分な剛性を与えるために、フレームの4つの
セクションの全ての複数の位置に打ち出し部40が設け
られている。
は、実質的に垂直でL字状の断面構造を形成する2つの
フランジ42と44とを持っている。第1のフランジ4
2は、2つのフランジの接合部からスクリーン22に向
かって延びており、第2のフランジ44はフランジの接
合部から内側へ管8の中心長手軸Zの方向に延びてい
る。フレーム32の4つの角部は面取り(截頭)され
て、フレームの対角線の方向にほぼ垂直となるような角
度が付けられている。
6、この有孔部分46を囲む無孔境界部分48、及び境
界部分48から後方に曲げられてスクリーン22から離
れる方向に延びるスカート部50を持っている。マスク
24はフレーム32内に嵌め込まれ、即ち、フレームの
内側に設置され、スカート部50が第1のフランジ42
の内側表面に溶接されている。
ム構体支持手段34はフレームとパネルの4つの角部の
各々に含まれている。各支持手段34はスタッド52、
スプリング54及び板状部材56を含んでいる。各スタ
ッド52は円錐状の金属部材で、パネルの側壁20に取
り付けられている。各板状部材56はその端部の一方の
近傍がフレーム32の截頭角部においてフランジ42に
溶接されている。スプリング54の一端が板状部材56
の他端に取り付けられている。各スプリング54の自由
端の近くに設けられている孔58にスタッド52の円錐
部が係合している。
ているが、この発明は、他の形状、例えば、バレル形や
弓形のフレームにも適用可能である。この発明に従って
構成したフレームは使用材料の量が少なく、単一部材で
構成した同じ強度のフレームよりも軽い。その結果、価
格を低下させることができ、熱的な性能が良くなり、長
時間動作中の反りが小さくなる。材料が薄くなれば、そ
れだけ加工が容易になり、完成したフレームは機械的な
衝撃や振動に対して安定したものとなる。
面側面図である。
を示す図1の線2−2に沿う平面図である。
面図である。
面図である。
面図、(b)は(a)における線6−6に沿うフレーム
の側面図、(c)は(a)における線7−7に沿うフレ
ームの側面図である。
大断面図である。
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 矩形フェースプレートパネルを備えた排
気された外囲器を含み、上記パネルがその内表面上に観
察スクリーンを有し、さらに上記パネルがその角部に配
置された支持手段によってパネルの内部に取り付けられ
たシャドウマスク−フレーム構体を有する、上記排気さ
れた外囲器を含むカラー映像管であって、上記シャドウ
マスク−フレーム構体が有孔シャドウマスクとこのマス
クが取り付けられた周辺フレームとを含み、また、上記
支持手段が上記フレームの角部に取り付けられており、
さらに、上記フレームは、両端部において相互に溶接さ
れた4つのセクションによって形成されており、各セク
ションはフレームの辺を構成する細長い部分とそのセク
ションの両端にあるフレームの角部を構成する2つの傾
角部とを有し、これらのセクションの各々は全体として
断面がほぼL−字型を形成する第1と第2のフランジを
有する厚さがほぼ一様な部材よりなり、これらのセクシ
ョンは上記フレームの矩形形状が形成されるように、隣
接するもの同志の第1と第2のフランジが互いに上記傾
角部において重畳溶接されており、これによって、上記
フレームは各辺に沿って均一な厚さを有し、かつ、各角
部においては重畳した傾角部によって与えられる厚さを
有し、これにより、上記支持手段を取り付けるためのよ
り強固な領域が与えられるようにされている、カラー映
像管。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT21602A90 | 1990-09-28 | ||
IT02160290A IT1243082B (it) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | Tubo di visualizzazione di immagini a colori dotato di un telaio perfezionato della maschera d'ombra |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04298940A JPH04298940A (ja) | 1992-10-22 |
JPH07118278B2 true JPH07118278B2 (ja) | 1995-12-18 |
Family
ID=11184192
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3276998A Expired - Lifetime JPH07118278B2 (ja) | 1990-09-28 | 1991-09-27 | カラー映像管 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07118278B2 (ja) |
KR (1) | KR950007680B1 (ja) |
CA (1) | CA2049671C (ja) |
IT (1) | IT1243082B (ja) |
-
1990
- 1990-09-28 IT IT02160290A patent/IT1243082B/it active IP Right Grant
-
1991
- 1991-08-22 CA CA002049671A patent/CA2049671C/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-09-25 KR KR1019910016645A patent/KR950007680B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1991-09-27 JP JP3276998A patent/JPH07118278B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04298940A (ja) | 1992-10-22 |
IT1243082B (it) | 1994-05-23 |
KR950007680B1 (ko) | 1995-07-14 |
IT9021602A1 (it) | 1992-03-28 |
CA2049671C (en) | 2002-01-08 |
IT9021602A0 (it) | 1990-09-28 |
CA2049671A1 (en) | 1992-03-29 |
KR920007054A (ko) | 1992-04-28 |
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