JPH0815055B2 - カラ−受像管 - Google Patents
カラ−受像管Info
- Publication number
- JPH0815055B2 JPH0815055B2 JP60138950A JP13895085A JPH0815055B2 JP H0815055 B2 JPH0815055 B2 JP H0815055B2 JP 60138950 A JP60138950 A JP 60138950A JP 13895085 A JP13895085 A JP 13895085A JP H0815055 B2 JPH0815055 B2 JP H0815055B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixed
- spring member
- color picture
- picture tube
- support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/02—Electrodes; Screens; Mounting, supporting, spacing or insulating thereof
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/02—Electrodes; Screens; Mounting, supporting, spacing or insulating thereof
- H01J29/06—Screens for shielding; Masks interposed in the electron stream
- H01J29/07—Shadow masks for colour television tubes
- H01J29/073—Mounting arrangements associated with shadow masks
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明はシヤドウマスク型のカラー受像管に係り、特
にシヤドウマスクの保持構造に関するものである。
にシヤドウマスクの保持構造に関するものである。
カラー受像管内にシヤドウマスクを支持するに当り、
スプリング部材を用いてパネル内壁対角部に植設された
パネルピンにより懸架する方法は、既知である。
スプリング部材を用いてパネル内壁対角部に植設された
パネルピンにより懸架する方法は、既知である。
例えば特公昭46−4104号公報にはシヤドウマスクをス
プリング部材により、ほぼ矩形状パネル窓の四隅に固定
する構造が記述されている。ここに記述されているよう
なスプリング部材を使用すると、第３図に示すように温
度上昇による膨張に当りシヤドウマスクが螢光体スクリ
ーンの方に若干移動し、この膨張のため生じるシヤドウ
マスクの孔とスクリーン上の関連する発光ドツトとの間
の相対的変位に基因する色再生誤差が補正される。
プリング部材により、ほぼ矩形状パネル窓の四隅に固定
する構造が記述されている。ここに記述されているよう
なスプリング部材を使用すると、第３図に示すように温
度上昇による膨張に当りシヤドウマスクが螢光体スクリ
ーンの方に若干移動し、この膨張のため生じるシヤドウ
マスクの孔とスクリーン上の関連する発光ドツトとの間
の相対的変位に基因する色再生誤差が補正される。
上述のような補正原理に基いてスプリング部材を設計
する場合、まず考えられる簡単な例は第４図に示すよう
なものである。すなわち、シヤドウマスク（18）を支持
しているフレーム（19）に一方が固定され、他方がスタ
ツドピン（22）に固定された金属板を折り曲げた構造の
スプリング部材（10）である。しかし、この構造ではカ
ラー受像管の製造工程中に数回繰り返される脱着作業に
おいて、スプリング部材（10）が（10a）のように曲げ
られる際、折り曲げ部（101）が塑性変形してもとの形
状に戻らなくなつてしまうという欠点があつた。
する場合、まず考えられる簡単な例は第４図に示すよう
なものである。すなわち、シヤドウマスク（18）を支持
しているフレーム（19）に一方が固定され、他方がスタ
ツドピン（22）に固定された金属板を折り曲げた構造の
スプリング部材（10）である。しかし、この構造ではカ
ラー受像管の製造工程中に数回繰り返される脱着作業に
おいて、スプリング部材（10）が（10a）のように曲げ
られる際、折り曲げ部（101）が塑性変形してもとの形
状に戻らなくなつてしまうという欠点があつた。
これを改良するものとして第５図のように、フレーム
（19）に溶接された板状部の上端から下方のスタツドピ
ン（22）側に略くの字形に折り曲げられたスプリング部
材（20）が考えられた。この形状だと脱着のため（20
a）のように曲げたとき溶接点（13）の上方全体が曲が
るので、もとに戻らないような永久変形は避けることが
できる。しかし、このような連続したばね材料を曲げ加
工によつて成形したスプリング部材には、外部からの機
械的衝撃に弱い欠点があることがわかつた。すなわち、
第６図に示すようにパネルのスタツドピン（図示せず）
と嵌合する孔（34）の外周にピンからの力F1が作用し、
フレーム（図示せず）に溶接された面（203）にF1と反
対向の力F2が作用する場合にスプリング部材（20）の永
久変形が起こりやすい。このような偶力は、カラー受像
管が輸送される際ときどき発生する。
（19）に溶接された板状部の上端から下方のスタツドピ
ン（22）側に略くの字形に折り曲げられたスプリング部
材（20）が考えられた。この形状だと脱着のため（20
a）のように曲げたとき溶接点（13）の上方全体が曲が
るので、もとに戻らないような永久変形は避けることが
できる。しかし、このような連続したばね材料を曲げ加
工によつて成形したスプリング部材には、外部からの機
械的衝撃に弱い欠点があることがわかつた。すなわち、
第６図に示すようにパネルのスタツドピン（図示せず）
と嵌合する孔（34）の外周にピンからの力F1が作用し、
フレーム（図示せず）に溶接された面（203）にF1と反
対向の力F2が作用する場合にスプリング部材（20）の永
久変形が起こりやすい。このような偶力は、カラー受像
管が輸送される際ときどき発生する。
永久変形のようすを調べてみると、上述の偶力によつ
てスプリング部材（20）の折り曲げ部の両端（201）お
よび（202）の変形が著しいことがわかつた。すなわ
ち、第６図のような向きの偶力がスプリング部材（20）
に加わつた場合、第７図に点線で示すような変形が起き
る。この理由は、第８図に矢印で示すような弧状の部分
が曲がりやすいため、すなわち、第７図の場合でみると
端部（201）は弧の半径が小さくなり、端部（202）は半
径が大きくなるためとわかつた。
てスプリング部材（20）の折り曲げ部の両端（201）お
よび（202）の変形が著しいことがわかつた。すなわ
ち、第６図のような向きの偶力がスプリング部材（20）
に加わつた場合、第７図に点線で示すような変形が起き
る。この理由は、第８図に矢印で示すような弧状の部分
が曲がりやすいため、すなわち、第７図の場合でみると
端部（201）は弧の半径が小さくなり、端部（202）は半
径が大きくなるためとわかつた。
本発明は以上の点に鑑みなされたもので、脱着作業に
よる永久変形および外部衝撃によるスプリング部材の永
久変形が小さく、常に良好なビームランデイング特性を
得られるカラー受像管を提供する。
よる永久変形および外部衝撃によるスプリング部材の永
久変形が小さく、常に良好なビームランデイング特性を
得られるカラー受像管を提供する。
本発明によるカラー受像管は、スプリング部材がパネ
ルのスタッドピンに嵌合する支持孔を有する支持部とこ
れによりフレーム側にある板部とで構成され、前記支持
部は固定面、前記支持孔を有する支持面及び前記固定面
と支持面の間の斜面を有し、さらに前記板部の一端部と
前記固定面が固着され、前記板部の前記一端部から離れ
た部分でマスクフレームに固着されている。
ルのスタッドピンに嵌合する支持孔を有する支持部とこ
れによりフレーム側にある板部とで構成され、前記支持
部は固定面、前記支持孔を有する支持面及び前記固定面
と支持面の間の斜面を有し、さらに前記板部の一端部と
前記固定面が固着され、前記板部の前記一端部から離れ
た部分でマスクフレームに固着されている。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明すると、
第１図，第２図は本発明の一実施例を示すもので、カラ
ー受像管は観察側から見て実質的に矩形状をなすガラス
でできたパネル（11）と、このパネル（11）に周辺で封
着された漏斗状のフアンネル（12）と、フアンネル（1
2）の先細部分に連結されたネツク（23）からなる外囲
器（14）を有している。パネル内面には赤，緑，青の３
色に発光する各色螢光体のストライプ状のパターンから
なる螢光体スクリーン（15）が形成され、このスクリー
ンに対向して、螢光体を励起発光する３本の電子ビーム
を射出する電子銃（16）がネツク（23）内に配設され
る。
第１図，第２図は本発明の一実施例を示すもので、カラ
ー受像管は観察側から見て実質的に矩形状をなすガラス
でできたパネル（11）と、このパネル（11）に周辺で封
着された漏斗状のフアンネル（12）と、フアンネル（1
2）の先細部分に連結されたネツク（23）からなる外囲
器（14）を有している。パネル内面には赤，緑，青の３
色に発光する各色螢光体のストライプ状のパターンから
なる螢光体スクリーン（15）が形成され、このスクリー
ンに対向して、螢光体を励起発光する３本の電子ビーム
を射出する電子銃（16）がネツク（23）内に配設され
る。
スクリーン（15）と電子銃（16）間には、スクリーン
に近接して、３本の電子ビームを選択的にスクリーンに
振分ける多数のスリツト状開孔（17）が穿設された0.2m
m厚の鉄シートでなるシヤドウマスク（18）が配置され
る。シヤドウマスク周囲は、シヤドウマスクの板厚より
厚い0.4mm厚の比較的薄い鉄のマスクフレーム部（19）
に固定されている。スクリーン（15），シヤドウマスク
（18）ともにほゞ矩形をなし、第１図に示すように、矩
形対角部の各対角軸に相当するマスクフレーム部（19）
の四隅の外側部にスプリング部材（30）が溶接固着され
る。
に近接して、３本の電子ビームを選択的にスクリーンに
振分ける多数のスリツト状開孔（17）が穿設された0.2m
m厚の鉄シートでなるシヤドウマスク（18）が配置され
る。シヤドウマスク周囲は、シヤドウマスクの板厚より
厚い0.4mm厚の比較的薄い鉄のマスクフレーム部（19）
に固定されている。スクリーン（15），シヤドウマスク
（18）ともにほゞ矩形をなし、第１図に示すように、矩
形対角部の各対角軸に相当するマスクフレーム部（19）
の四隅の外側部にスプリング部材（30）が溶接固着され
る。
スプリング部材（30）は第１図に示すように厚さ0.4m
mのステンレス（SUS631）材２枚から成り立つている。
支持部をなす第１のステンレス部材（31）は、マスクフ
レーム（19）の外側壁面と平行な固定面（311）とこれ
に連結した斜面（312）およびスタツドピン（22）と嵌
合される支持孔（34）を有する支持面（313）で構成さ
れている。板部をなす第２のステンレス材（32）は、第
１のステンレス部材（31）よりフレーム（19）側にあ
り、その管軸方向スクリーン側一端が第１のステンレス
部材（31）の固定面（311）と溶接固定されている。そ
して、第２のステンレス部材（32）は第１のステンレス
部材（31）との固定部から離れた数箇所においてフレー
ム（19）の４隅の外周壁に溶接固定されている。
mのステンレス（SUS631）材２枚から成り立つている。
支持部をなす第１のステンレス部材（31）は、マスクフ
レーム（19）の外側壁面と平行な固定面（311）とこれ
に連結した斜面（312）およびスタツドピン（22）と嵌
合される支持孔（34）を有する支持面（313）で構成さ
れている。板部をなす第２のステンレス材（32）は、第
１のステンレス部材（31）よりフレーム（19）側にあ
り、その管軸方向スクリーン側一端が第１のステンレス
部材（31）の固定面（311）と溶接固定されている。そ
して、第２のステンレス部材（32）は第１のステンレス
部材（31）との固定部から離れた数箇所においてフレー
ム（19）の４隅の外周壁に溶接固定されている。
本発明によるこのようなスプリング部材は、脱着のた
め曲げたとき第９図に示すように、第２のステンレス部
材（32）の第１のステンレス部材（31）との固定部付近
の一部も反るように曲がるため、特定の部分に応力が集
中せず永久変形が起きない。また、外部衝撃によつて第
10図のようなすなわちスプリング部材の幅方向に力例え
ばF1，F2が働いた場合、第１と第２ステンレス部材（3
1）（32）の溶接固定部の端の部分（33）では圧縮力、
他方の端の部分（34）では引張り力が生じることにな
る。しかしながら、一般的に材料力学から材料の圧縮や
引張りによる変形は、第６図ないし第８図の弧状の曲げ
部分に生じるような曲げ変形に比べはるかに小さい。従
つて、衝撃によつて起きる永久変形も小さくなる。
め曲げたとき第９図に示すように、第２のステンレス部
材（32）の第１のステンレス部材（31）との固定部付近
の一部も反るように曲がるため、特定の部分に応力が集
中せず永久変形が起きない。また、外部衝撃によつて第
10図のようなすなわちスプリング部材の幅方向に力例え
ばF1，F2が働いた場合、第１と第２ステンレス部材（3
1）（32）の溶接固定部の端の部分（33）では圧縮力、
他方の端の部分（34）では引張り力が生じることにな
る。しかしながら、一般的に材料力学から材料の圧縮や
引張りによる変形は、第６図ないし第８図の弧状の曲げ
部分に生じるような曲げ変形に比べはるかに小さい。従
つて、衝撃によつて起きる永久変形も小さくなる。
事実、従来構造の例えば第６図および本発明による第
10図の形状のスプリング部材を用いてカラー受像管を試
作し、同一の条件の落下による衝撃を加えてテストする
と、ビームランデイングの変化が従来品では102μｍで
あつたのに対して本発明によるものでは56μｍであつ
た。
10図の形状のスプリング部材を用いてカラー受像管を試
作し、同一の条件の落下による衝撃を加えてテストする
と、ビームランデイングの変化が従来品では102μｍで
あつたのに対して本発明によるものでは56μｍであつ
た。
本発明による他の実施例は、第９図における第１のス
テンレス部材（31）の厚さを0.4mm、第２のステンレス
部材（32）の厚さを0.5mmというように、第２のステン
レス部材（32）の方を少し厚くするものである。このよ
うにすると衝撃に対する強度を向上でき、しかも脱着時
に第１のステンレス部材を曲げるのに要する力はあまり
増加しないので、脱着作業をやりにくくすることがな
い。但し、第２のステンレス部材（32）をあまり厚くす
ると、第４図に示すような従来のスプリング部材の場合
と同様に脱着時に永久変形が生じてしまう。実験的に、
第２のステンレス部材の厚さが第１のステンレス部材の
厚さの１ないし２倍の範囲であれば脱着時の永久変形が
少ないことがわかつた。この範囲であれば十分なる機械
的強度を保ちつつ永久変形を起さないものである。
テンレス部材（31）の厚さを0.4mm、第２のステンレス
部材（32）の厚さを0.5mmというように、第２のステン
レス部材（32）の方を少し厚くするものである。このよ
うにすると衝撃に対する強度を向上でき、しかも脱着時
に第１のステンレス部材を曲げるのに要する力はあまり
増加しないので、脱着作業をやりにくくすることがな
い。但し、第２のステンレス部材（32）をあまり厚くす
ると、第４図に示すような従来のスプリング部材の場合
と同様に脱着時に永久変形が生じてしまう。実験的に、
第２のステンレス部材の厚さが第１のステンレス部材の
厚さの１ないし２倍の範囲であれば脱着時の永久変形が
少ないことがわかつた。この範囲であれば十分なる機械
的強度を保ちつつ永久変形を起さないものである。
本発明のさらに他の実施例は、第11図に示すような構
造のものである。すなわち第２のステンレス部材（32）
がフレーム（19）の４隅部（19a）から辺部（19b）に延
在し辺部（19b）に溶接固着されるアーム（321）を有し
ている構造をしている。
造のものである。すなわち第２のステンレス部材（32）
がフレーム（19）の４隅部（19a）から辺部（19b）に延
在し辺部（19b）に溶接固着されるアーム（321）を有し
ている構造をしている。
なお、以上はコーナーで支持する方式について説明し
たが、第２図に示す原理で熱膨張に対する補正を行なう
ことはフレームの辺の中間部で支持する方式においても
可能であつて、そのような方式であつても本発明が適用
できることは言うまでもない。
たが、第２図に示す原理で熱膨張に対する補正を行なう
ことはフレームの辺の中間部で支持する方式においても
可能であつて、そのような方式であつても本発明が適用
できることは言うまでもない。
以上のように、本発明は第１の部材と第２の部材を互
いに一端で溶接固定し、第２の部材をフレームまたはマ
スクの周縁部に固着することによつて、脱着作業による
永久変形や外部衝撃による永久変形が小さく、常に良好
なビームランデイング特性を保つカラー受像管を得るこ
とができる。
いに一端で溶接固定し、第２の部材をフレームまたはマ
スクの周縁部に固着することによつて、脱着作業による
永久変形や外部衝撃による永久変形が小さく、常に良好
なビームランデイング特性を保つカラー受像管を得るこ
とができる。
第１図は本発明の一実施例のスプリング部材の斜視図、
第２図は本発明の一実施例を示すカラー受像管の一部断
面図、第３図は熱膨張による補正原理を説明する図、第
４図および第５図は従来のスプリング部材を示す断面
図、第６図は従来のスプリング部材の斜視図、第７図は
従来のスプリング部材の変形を示す正面図、第８図は従
来のスプリング部材の曲げ加工部の拡大図、第９図はシ
ヤドウマスクの脱着時の状態を示す一部断面図、第10図
は本発明によるスプリング部材の斜視図、第11図は本発
明の他の実施例のスプリング部材の斜視図である。 10,20,30…スプリング部材、11…パネル 12…フアンネル、15…螢光体スクリーン 18…シヤドウマスク、19…マスクフレーム 22…スタツドピン、23…ネツク 31…第１のステンレス部材 32…第２のステンレス材
第２図は本発明の一実施例を示すカラー受像管の一部断
面図、第３図は熱膨張による補正原理を説明する図、第
４図および第５図は従来のスプリング部材を示す断面
図、第６図は従来のスプリング部材の斜視図、第７図は
従来のスプリング部材の変形を示す正面図、第８図は従
来のスプリング部材の曲げ加工部の拡大図、第９図はシ
ヤドウマスクの脱着時の状態を示す一部断面図、第10図
は本発明によるスプリング部材の斜視図、第11図は本発
明の他の実施例のスプリング部材の斜視図である。 10,20,30…スプリング部材、11…パネル 12…フアンネル、15…螢光体スクリーン 18…シヤドウマスク、19…マスクフレーム 22…スタツドピン、23…ネツク 31…第１のステンレス部材 32…第２のステンレス材
フロントページの続き (72)発明者 浦田 拓 埼玉県深谷市幡羅町１−９―２ 株式会社 東芝深谷ブラウン管工場内 (56)参考文献 実開 昭57−201746（ＪＰ，Ｕ)
Claims (4)
- 【請求項１】実質的に矩形状のパネルと漏斗状のファン
ネルとネックとが連接された外囲器と、前記パネル内面
に形成された螢光体スクリーンと、前記ネックに内設さ
れ前記スクリーンを励起発光せしめる複数の電子ビーム
を射出する電子銃と、前記スクリーンと前記電子銃の間
にあって前記スクリーンに近接対向して配置され多数の
開孔が配列されてなる実質的に矩形状のシャドウマスク
と、前記シャドウマスクをその周囲で保持する矩形枠状
のマスクフレーム部を有し、前記マスクフレーム部をス
プリング部材を介して、前記パネルの側壁部内面に植設
されたスタッドピンに係止するカラー受像管において、
前記スプリング部材は、前記スタッドピンと嵌合する支
持部とこの支持部の前記マスクフレーム側に位置する板
部とからなり、前記支持部は前記スタッドピンと嵌合す
る支持孔を有する支持面、固定面及び前記支持面と前記
固定面の間の斜面を有し、前記板部はその管軸方向の一
端で前記固定面と固着され、かつ前記板部は前記一端か
ら離れた部分で前記マスクフレーム部に固着されている
ことを特徴とするカラー受像管。 - 【請求項２】前記スプリング部材はマスクフレーム部の
４隅の外側壁に固定されることを特徴とする特許請求の
範囲第１項記載のカラー受像管。 - 【請求項３】前記スプリング部材の板部はマスクフレー
ムの辺部に延在し前記辺部に固着されるアーム部を有す
ることを特徴とする特許請求の範囲第２項記載のカラー
受像管。 - 【請求項４】前記板部の厚さが前記支持部の厚さの１な
いし２倍であることを特徴とする特許請求の範囲第１項
記載のカラー受像管。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60138950A JPH0815055B2 (ja) | 1985-06-27 | 1985-06-27 | カラ−受像管 |
| KR1019860004959A KR900002898B1 (ko) | 1985-06-27 | 1986-06-20 | 칼라수상관 |
| CN86104378A CN1024062C (zh) | 1985-06-27 | 1986-06-24 | 彩色显像管 |
| DE8686304901T DE3669012D1 (de) | 1985-06-27 | 1986-06-25 | Farbbildroehre. |
| EP86304901A EP0207724B1 (en) | 1985-06-27 | 1986-06-25 | Colour cathode ray tube |
| US06/878,680 US4728853A (en) | 1985-06-27 | 1986-06-26 | Color picture tube with support arrangement for a rectangular shadow mask |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60138950A JPH0815055B2 (ja) | 1985-06-27 | 1985-06-27 | カラ−受像管 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS622430A JPS622430A (ja) | 1987-01-08 |
| JPH0815055B2 true JPH0815055B2 (ja) | 1996-02-14 |
Family
ID=15233943
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60138950A Expired - Lifetime JPH0815055B2 (ja) | 1985-06-27 | 1985-06-27 | カラ−受像管 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4728853A (ja) |
| EP (1) | EP0207724B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0815055B2 (ja) |
| KR (1) | KR900002898B1 (ja) |
| CN (1) | CN1024062C (ja) |
| DE (1) | DE3669012D1 (ja) |
Families Citing this family (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2592826B2 (ja) * | 1987-03-06 | 1997-03-19 | 株式会社東芝 | カラー受像管 |
| DE3868968D1 (de) * | 1987-04-16 | 1992-04-16 | Toshiba Kawasaki Kk | Schattenmasken-anbringung fuer farbkathodenstrahlroehre. |
| US4950941A (en) * | 1989-07-21 | 1990-08-21 | Rca Licensing Corporation | Color picture tube having improved shadow mask-frame assembly support |
| US5021707A (en) * | 1989-11-17 | 1991-06-04 | Rca Licensing Corporation | Color picture tube having shadow mask with improved support |
| US5012154A (en) * | 1989-12-01 | 1991-04-30 | Rca Licensing Corporation | Color picture tube having improved shadow mask-frame assembly support |
| US5128585A (en) * | 1990-03-16 | 1992-07-07 | Thomson Consumer Electronics, Inc. | Color picture tube having improved corner support for a shadow mask-frame assembly |
| US5063325A (en) * | 1990-03-16 | 1991-11-05 | Thomson Consumer Electronics Inc. | Color picture tube having improved shadow mask-frame assembly support |
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