JPH07117634A - リヤワイパ制御装置 - Google Patents

リヤワイパ制御装置

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JPH07117634A
JPH07117634A JP4271410A JP27141092A JPH07117634A JP H07117634 A JPH07117634 A JP H07117634A JP 4271410 A JP4271410 A JP 4271410A JP 27141092 A JP27141092 A JP 27141092A JP H07117634 A JPH07117634 A JP H07117634A
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JP
Japan
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wiper
rear wiper
vehicle
intermittent
front wiper
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Application number
JP4271410A
Other languages
English (en)
Inventor
Masamitsu Suzuki
正充 鈴木
Takao Ozeki
隆雄 尾関
Shinji Kouchi
伸治 古内
Noriyuki Kanomoto
詞之 下ノ本
Masaru Takahashi
勝 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Toyota Auto Body Co Ltd
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Auto Body Co Ltd
Toyota Motor Corp
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フロントワイパが間欠的休止中でも確実に連
動動作すると共に、所定の雨量以上の時のみ後退時にリ
ヤワイパを自動的に作動させる。 【構成】 フロントワイパ回路11とリヤワイパ回路1
2と後退灯スイッチ16を備え、後退灯スイッチ16の
信号が入力したときにフロントワイパの作動状態を検出
し、フロントワイパが間欠駆動の非駆動時はタイマーで
駆動させるか、フロントワイパが所定時間間隔以内で作
動しているかを判別する論理回路701と、この論理回
路701からの信号に基づいて作動するリレー702と
を有していて、リヤワイパ回路12は論理回路701が
動作したときに駆動することによって、フロントワイパ
とリヤワイパは連動して駆動するように構成されてい
る。 【効果】 フロントワイパが間欠作動でも確実に連動動
作させることができ、またビビリ現象の防止等、便利で
性能のよい制御装置が提供できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車等の車両に搭
載されるリヤワイパの駆動を制御するリヤワイパ制御装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車等の車両には、リヤワイパを搭載
したものがある。このリヤワイパは、リヤウインドの汚
れを落とし、後方視界を確保するものである。このた
め、雨天時などリヤウインドの汚れの激しい、2ボック
スタイプのものや、ワゴンタイプの車両に搭載されるこ
とが多い。そしてこのリヤワイパの駆動は、運転席近傍
に設けられた操作スイッチを、運転者が必要に応じて操
作することによって作動させるのが一般的である。この
ようなリヤワイパを必要とするのは雨天時や降雪時など
で、しかも主には車両を後退させるときに使用するもの
である。
【0003】ところで、このようなリヤワイパを作動さ
せるには、運転者が運転席近傍の操作スイッチを操作す
る必要がある。従って、後退しようとしたときにはリヤ
ワイパの操作スイッチを入れなければならず、シフトチ
ェンジ、クラッチ操作、後方確認など、多くの操作を行
わなければならない後退時に、更に操作するものが増え
てしまう。そこで、雨天でしかも後退をするときにはこ
れを感知して、自動的にリヤワイパを作動させることが
できるようになると大変便利である。本出願人は、この
ような目的の下に実開昭57−90258号公報として
既に出願をしている。この実開昭57−90258号公
報には、フロントワイパを動かすためのスイッチと、後
退灯を点灯するスイッチの、各々がオン動作されたとき
に、リヤワイパを駆動することのできるリヤワイパの制
御回路について記載されている。つまり、フロントワイ
パの作動により雨天であることを検知し、後退灯点灯に
より後退を検知することによって、リヤワイパを自動的
に駆動する技術である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の実開昭57−9
0258号公報に開示された従来技術のリヤワイパの制
御回路は、フロントワイパが連続作動しているときは非
常に有効である。しかし、フロントワイパが間欠作動を
しているときは、フロントワイパのモータが動いている
ときのみ雨が降っていると判定するため、リヤワイパも
フロントワイパの間欠作動に連動した間欠駆動をするこ
とになる。ところで、実開昭57−90258号公報の
システムにおいて、フロントワイパスイッチとワイパ制
御ユニットが一体の場合は、操作スイッチとしての出力
が無い場合がある。この時、ワイパが作動中であること
を認識する方法としては、フロントワイパモータの入力
電圧を検出する方法しかない。しかし、フロントワイパ
が間欠作動時には、間欠休止中はフロントワイパモータ
は停止しており、当然モータの入力電圧を検出すること
はできない。このため、休止中のタイミングにおいて
は、フロントワイパが作動中であることの判断はでき
ず、リヤワイパも間欠にしか作動しないと言う問題があ
った。
【0005】またリヤウインドは、フロントウインドに
比して鉛直に近い形で形成されることが多いから、雨滴
のかかる量が異なり、一般には少ないのが普通である。
つまり、フロントワイパを作動する必要があるときであ
ってもリヤワイパは作動する必要のない雨量の場合があ
り、小雨や、霧雨の場合などがこれにあたる。このよう
な微少量の雨量の時にリヤワイパを作動すると、ワイパ
とウインドとの間でビビリ音が発生し、搭乗者に不快感
を与えるという欠点もあった。
【0006】本発明は上記のような課題を解決するため
に成されたもので、第1の目的は、フロントワイパが間
欠作動時の休止期間であっても、確実にリヤワイパが連
動動作するリヤワイパ制御装置を提供することである。
【0007】また第2の目的は、雨量が少ない場合にお
いても、搭乗者に不快感を与えるようなビビリ音の発生
を防止するため、所定の雨量以上の時のみ後退時にリヤ
ワイパが連動して動作するリヤワイパ制御装置を提供す
るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明によるリヤワイパの制御装置は、車両のリヤワ
イパを駆動するリヤワイパ駆動手段と、フロントワイパ
の間欠制御を検出する間欠制御検出手段と、車両の後退
を検出する後退検出手段と、フロントワイパが間欠制御
されかつ車両後退が検出された場合、前記リヤワイパ駆
動手段を制御するリヤワイパ制御手段と、を有する。
【0009】または、リヤワイパ駆動手段と、フロント
ワイパの間欠動作検出手段と、車両の後退検出手段の他
に、フロントワイパの間欠動作終了後の所定時間を認識
するタイマー回路をも有し、フロントワイパの間欠休止
後タイマー回路動作中に車両の後退が検出された時、リ
ヤワイパ駆動手段を制御するリヤワイパ制御手段より成
るものである。
【0010】または、リヤワイパ駆動手段と、フロント
ワイパの作動間隔が所定値以下であるどうかの判定を行
う作動間隔検出手段と、車両の後退検出手段とを有し、
フロントワイパの作動間隔が所定値以下であることが検
出され、かつ車両の後退が検出された場合にリヤワイパ
の駆動を制御するリヤワイパ制御回路を有している。
【0011】
【作用】本発明によるリヤワイパ制御装置は、フロント
ワイパの間欠動作時でも、車両の後退が検出されればリ
ヤワイパを確実に駆動させることができる。または、フ
ロントワイパの間欠動作時でも、休止期間に入ってから
所定時間以内に車両の後退が検出されれば、フロントワ
イパに連動させてリヤワイパを確実に駆動させることの
できるものである。
【0012】または、フロントワイパの作動が所定時間
間隔以内で行なわれている時に、車両が後退することを
検出した場合には、リヤワイパをフロントワイパに連動
させて駆動させるようにして、後退時の運転者の操作を
軽減し、雨量が少ないことによるビビリ音の発生を防止
している。
【0013】
【実施例】以下に、本発明を図面に基づき詳細に説明す
る。図1は本発明の第1の構成を示す構成ブロック図で
ある。フロントワイパ間欠動作検出手段1は、フロント
ワイパの動作が間欠駆動をしていることを検出する。タ
イマー回路2は、フロントワイパが間欠動作の動きを終
えて休止状態に入ると即座にカウントを開始し、所定時
間後にカウントを終了する。また後退検出手段3は、車
両が後退中であるか、もしくはこれから後退するかを検
出する。リヤワイパ制御手段4は、前記タイマー回路2
と後退検出手段3からの検出結果に基づき、フロントワ
イパが間欠動作終了後タイマー回路2のカウント中に、
車両が後退することを検出したら、リヤワイパ駆動手段
5を制御してリヤワイパを連動動作させる。
【0014】図2は本発明の第2の構成を示す構成ブロ
ック図である。フロントワイパ作動間隔検出手段6は、
フロントワイパの作動間隔が所定値以上であるか以下で
あるかを検出する。また、後退検出手段7は車両が後退
中であるか、もしくはこれから後退するかを検出する。
前記二つの検出手段の検出結果に基づき、リヤワイパ制
御手段8は、フロントワイパが所定間隔以下で作動して
おりかつ後退時であることを判断したら、リヤワイパ駆
動手段9を制御しリヤワイパを動作させる。
【0015】図3は本発明の好適な実施例によるリヤワ
イパの駆動装置の回路図である。図において、フロント
ワイパ回路11には、フロントワイパモータ101とフ
ロントワイパスイッチ102を有していて、フロントワ
イパを駆動するものである。フロントワイパモータ10
1には高速駆動用の端子101aと低速駆動用の端子1
01bの2端子を有している。リヤワイパ回路12に
は、リヤワイパモータ201とリヤワイパスイッチ20
2を有していて、リヤワイパを駆動するものである。フ
ロントワイパ回路11の出力信号は、フロントワイパ制
御回路13のフロントワイパリレー301の1端子に入
力し、その出力はフロントワイパ制御スイッチ302を
制御する。フロントワイパ制御スイッチ302は、フロ
ントワイパリレー301からの信号をS端子に入力し
て、OFF動作と間欠動作(INTで表示)を制御し、
バッテリ20よりB端子への入力により、低速駆動(L
Oで表示)と高速駆動(HIで表示)を制御する。この
フロントワイパ制御スイッチ302の出力信号は、間欠
動作または低速駆動として+1端子より後述のリヤワイ
パ制御回路17と、フロントワイパモータ101の低速
端子101bに出力され、高速駆動として+2端子より
フロントワイパモータ101の高速端子101aに出力
される。次に、リヤワイパ制御スイッチ14は、そのス
イッチ操作によりOFF動作と間欠動作(INTで表
示)と低速駆動(LOで表示)を行う。すなわち、一端
がアース20aのアース端子Eに接続された+1端子か
らの出力により低速動作が行われ、やはり一端がアース
端子Eに接続されたC1端子からの出力により間欠動作
が行われる。
【0016】次に車両を後退させるときは、シフトレバ
ーもしくはセレクトレバー(以下単にシフトレバーと記
す)をリバース位置とすることによって、バッテリ20
からの入力により後退灯スイッチ16がONし、これに
より一端がアース20aに接続された後退灯15が点灯
する。後退灯スイッチ16と後退灯15との接続線はリ
ヤワイパ制御回路17のBUL端子に接続されている。
後退時にリヤワイパを駆動するためのリヤワイパ回路1
2を制御するのに、リヤワイパ制御回路17を有してい
る。このリヤワイパ制御回路17には、リヤワイパを制
御駆動する論理回路701とリレー702を有し、論理
回路701への入出力用の6個のインバータ703〜7
08と3個の抵抗709〜711を有している。そし
て、論理回路701の1つの出力端子であるGND端子
はアース20aに接続されている。またリヤワイパ制御
回路17の入力端子は、+B端子がバッテリ20に、+
1R端子はリヤワイパ制御スイッチ14の+1端子に、
C1R端子はリヤワイパ制御スイッチ14のC1端子
に、+1F端子はフロントワイパ制御スイッチ302の
+1端子に、SM端子はリヤワイパ回路12のリヤワイ
パスイッチ202のコモン端子と各々接続されている。
リヤワイパ制御回路17の出力端子LMは、リヤワイパ
回路12のリヤワイパモータ201と接続している。論
理回路701の詳細は後述する。リレー702は電磁部
702aとスイッチ部702bとより構成されている。
そしてこれら上記の回路には、イグニッションスイッチ
19がONで、所定の操作が行われたときヒユーズ18
を介してバッテリ20より電源が供給されるようになっ
ている。
【0017】ここで、論理回路701の詳細について説
明する。図4は、論理回路701の中に有する回路の一
実施例を示すブロック図である。論理回路701にはフ
ロントワイパモータの入力信号を検出する検出回路70
1aとタイマー回路701bを有している。フロントワ
イパ制御スイッチ302の+1端子からのINT出力は
インバータ705を介して検出回路701aに入力す
る。検出回路701aはこの入力信号を受けて、フロン
トワイパモータの入力信号のOFF信号(パルスの立ち
下がり部)を検出する。この検出信号がタイマー回路7
01bに入力される。この信号によりタイマー回路70
1bは、フロントワイパモータ101が停止直後から、
15秒間動作するよう構成されている。この15秒の間
に後退灯スイッチ16からON信号が入力すると、リヤ
ワイパを動作させる。
【0018】図5と図6を用いてリヤワイパ制御装置の
動作について説明する。図5は動作の概念を説明するフ
ローチャートであり、図6はその時のタイミングチャー
トを示している。尚、オートマチック車ではパーキング
からドライブに移行する時リバースを通過してシフトさ
れるため、このときはリヤワイパが作動しないように
0.4秒以内の後退灯スイッチ16のON信号ではリヤ
ワイパ制御回路17は動作しないよう構成されている。
また、フロントワイパは間欠動作のときについて説明す
る。まず、スタートにより、リヤワイパ制御スイッチ1
4がON状態かどうかを判定する(S10ステップ)。
YESの時、すなわち+1端子よりの出力があるとき
は、リヤワイパがマニュアルにより作動中(S11ステ
ップ)であるので、ON状態が継続している間作動状態
が継続する。
【0019】S10ステップでNOであればS12ステ
ップに進み、フロントワイパモータ101がONである
かどうかを判定する。NOであるときは、図6のタイミ
ングチャートの右側半分であると判断し、S13ステッ
プのタイマー回路の動作の確認にはいる。NOの時は最
初のS10ステップに戻る。YESすなわちタイマー回
路701bが作動中であれば(図6のタイマーON状
態)、S14ステップに進み後退灯スイッチがON状態
かどうかを確認する(図6の後退灯スイッチ16ON状
態)。YESであればS15ステップに進み、後退灯ス
イッチ16がONしてから0.4秒以上たっているかど
うかを確認する。後退灯スイッチ16のON信号が0.
4秒より小さければ(NOの時)リヤワイパ制御回路1
7は作動せず、従ってリヤワイパは駆動せずにS12ス
テップのフロントワイパモータのON確認に戻る。S1
5ステップでYES、すなわち0.4秒以上たっていれ
ばS16ステップに進み、リヤワイパ制御回路17を動
作させてリヤワイパモータ201を動かす。本実施例で
はS17ステップのように、リヤワイパの作動が3往復
したらリヤワイパスイッチ202がOFFとなるよう、
定位置停止スイッチが働くように構成されている(図6
参照)。
【0020】ところで、S12ステップでYESの時
は、図6のタイミングチャートの左側半分であると判断
して、直接S14ステップに進み後退灯スイッチ16の
確認に入る。そしてその後は前述のステップ通り進む。
また、S14ステップでNOであれば、S12ステップ
のフロントワイパモータのON確認に戻り、再び前述の
ステップを進む。これら一連のステップが終わると、終
わりとなり1サイクルが終了する。
【0021】図7は、図4に対応するもう1つの実施例
で、論理回路701の中に有する回路の他の実施例を示
すブロック図である。論理回路701はフロントワイパ
の作動間隔を検知する作動間隔検出回路701cとリヤ
ワイパの制御信号を発生する制御信号発生部701dを
有している。すなわち、フロントワイパ制御スイッチ3
02の+1端子からのINT出力はインバータ705を
介して作動間隔検出回路701cに入力する。すると、
作動間隔検出回路701cは後述する回路によりフロン
トワイパの作動間隔を検出して出力信号VF を発生す
る。この出力信号VF は制御信号発生部701dに入力
される。この制御信号発生部701dの出力信号が所定
値以下であれば、インバータ708を介してリレー70
2へ入力され、リヤワイパを動作させる。
【0022】図8は、図7に示す作動間隔検出回路70
1cの詳細を示す回路図である。間欠動作の出力信号で
ある図3のフロントワイパ制御スイッチ302の+1端
子からの出力信号は、リヤワイパ制御回路17の+1F
端子に入力する。この入力信号はインバータ705を介
して、波形の立上がりを検出して後述の時間T1を出力
する第1フリップフロップ(以下FFと略記する)21
と、波形の立下がりを検出して時間T1を出力する第2
FF22に入力される。そして、第1FF21の出力信
号VA と第2FF22の出力信号VB を入力するアンド
回路23は出力信号VC を出力する。また、第1FF2
1と第2FF22の出力信号を入力するナンド回路24
は出力信号VH を出力する。アンド回路23の出力信号
VC は、一方はアンド回路26に入力するとともに、他
方は波形の立上がりを検出するFFより成る遅延回路2
5に入力する。この遅延回路25の出力信号VD は前述
のアンド回路26に入力される。アンド回路26の出力
信号VE はオア回路27に入力される。一方、ナンド回
路24の出力信号VH と+1端子からの出力信号を入力
するアンド回路28は、出力信号VG を出力して、オア
回路27に入力する。そしてオア回路27は出力信号V
F を出力して、作動間隔検出回路701cの出力信号と
なる。
【0023】図9はフロントワイパモータの作動原理を
説明する波形図である。フロントワイパ制御スイッチ3
02の+1端子からフロントワイパモータ101の低速
端子101bへの出力信号の状態を示している。+1端
子の出力が“0”の時はフロントワイパモータ101は
駆動せず、“1”の時はフロントワイパモータ101は
駆動する。いま、波形の立上がりから立上がりまでの時
間をt1とする時、時間t1の中の“0”出力の時間を
T1とすると、この“0”出力の時間T1を間欠時間と
称する。フロントワイパモータ101が間欠駆動すると
言うのは、上記の時間t1で示すような波形が入力した
ときに起こる。このような間欠時間の間隔は図9の時間
T2や時間T3のように種々変えることができる。上記
の時間T1を、図3においてリヤワイパを駆動させるた
めの間欠時間のしきい値となるもので、間欠基準時間と
称する。本実施例においては、間欠基準時間T1を4秒
としている。従って、間欠時間T1が4秒以下の時、例
えば図9の時間T1(=4秒)の時と時間T3(<T
1)の時、フロントワイパは間欠駆動していると判断
し、論理回路701は出力信号VF を出力するものとす
る。一方、時間T2の時は、T2>T1であるので間欠
作動ではなく、ミストなどのため一瞬ワイパスイッチが
ONしたものと判定し、論理回路701は出力信号VF
を出力しないものとする。
【0024】以下に図10〜図13を用いて図2、図3
及び図7、図8の動作について説明する。図10はフロ
ントワイパ制御スイッチ302の動作を説明する波形図
であり、図11は+1端子から出力される間欠駆動の波
形が間欠基準時間T1より大きい時のタイムチャート、
図12は+1端子からの出力波形が連続駆動の時のタイ
ムチャートである。また図13は、本実施例の動作の概
念を説明するためのフローチャートである。図3により
フロントワイパの駆動について説明する。イグニッショ
ンスイッチ19がONした状態でも、フロントワイパス
イッチ102が図の上側に倒れているとフロントワイパ
モータ101には電源が供給されず、フロントワイパ制
御回路13からの出力信号はフロントワイパ制御スイッ
チ302のOFF側に入力して駆動信号が出力されるこ
とはない。すなわち、フロントワイパモータ101は作
動しない。これは図10の期間t0に相当している。
【0025】次に、小雨などのためフロントワイパを間
欠駆動する場合について説明する。まず間欠駆動するた
めに運転者が運転席近傍の操作スイッチを操作するなど
して、フロントワイパスイッチ102を図の下側に倒
す。これによってバッテリ20よりヒユーズ18を介し
て電源がフロントワイパスイッチ102に入力し、フロ
ントワイパ制御回路13のフロントワイパリレー301
を駆動する。フロントワイパリレー301の出力信号
は、フロントワイパ制御スイッチ302のINTのS端
子に入力して+1端子より出力される。この出力信号は
フロントワイパモータ101の低速端子101bへ出力
され、フロントワイパモータ101を動作させて、電源
はアース20aへと達する。これによってフロントワイ
パを間欠駆動する。
【0026】また、車両を後退させるためにリヤワイパ
を駆動する場合について説明する。後退のために運転者
が運転席近傍の操作スイッチを操作する等して、リヤワ
イパスイッチ202を図の上側に倒す。これによりバッ
テリ20からの電源がリヤワイパスイッチ202に入力
し、この出力がリレー702のスイッチ部702bを介
してリヤワイパモータ201を動作させ、電源はアース
20aへと達する。これによってリヤワイパを駆動す
る。
【0027】ここで、本願の特徴であるフロントワイパ
とリヤワイパの連動作動について説明する。上述のよう
に小雨のため、フロントワイパは間欠駆動しているもの
とする。この時、運転者が車両を後退させるためにシフ
トレバーをリバースレンジに入れると、後退灯スイッチ
16がONして後退灯15が点灯する。同時に後退灯ス
イッチ16のON信号はBUL端子とインバータ706
を介して論理回路701へ入力する。一方、フロントワ
イパは間欠駆動しているため、フロントワイパ制御スイ
ッチ302の+1端子より間欠信号が作動間隔検出回路
701cに入力している。
【0028】まず、作動間隔検出回路701cに入力さ
れるフロントワイパの間欠駆動時間が、間欠基準時間T
1(実施例では4秒とする)より大きい時に車両を後退
させる場合を説明する。この場合の作動間隔は図10の
期間t2に相当し、図3のフロントワイパ制御スイッチ
302の+1端子は時間T2(>T1)を出力する。こ
の時の図10の回路を図11のタイムチャートにより説
明する。+1端子からは“0”が時間T2で出力されて
いる。第1FF21の出力信号VA からは“1”が、+
1端子の立上がりに応答して時間t1出力される。これ
は+1端子の“1”と間欠基準時間T1を加えた長さで
ある。+1端子の間欠時間はT2であるから、時間T1
の残りは“0”となり、これらを加えたものが出力信号
VA の周期信号となる。第2FF22の出力信号VB は
出力信号VA と同じ周期の信号が、+1端子の立下がり
に応答して出力される。出力信号VC はVA とVB のア
ンド信号である。遅延回路25の出力信号VD は出力信
号VC の立上がりによってリセットされて図のような波
形となる。そして、アンド回路26の出力信号VEは、
VD とVC のアンドをとるため“0”を維持し、出力信
号無しとなる。一方、ナンド回路24の出力信号VH
は、VB の反転信号であるVB バーと、VA の反転信号
であるVA バーとのアンドをとるため、図のような波形
となる。そして、VH と+1端子の信号のアンドをとる
出力信号VG も、出力信号無しとなる。従って、+1端
子から4秒以上で間欠信号が出力されていれば、論理回
路701からの出力信号VF は“0”となり、リヤワイ
パを駆動させることはない。
【0029】次に、作動間隔検出回路701cに入力さ
れるフロントワイパの間欠駆動時間が、間欠基準時間T
1である4秒より小さい時に車両を後退させる場合を説
明する。この場合は、図10の期間t1またはt3に相
当する。この時の駆動を図8の回路を用いて説明する。
+1端子からは“0”が時間T3で出力されているもの
とする。第1FF21の出力信号VA は、T3<T1で
あるから一度+1端子の立上がりに応答して“1”が出
ると、以後は“1”を持続する。第2FF22の出力信
号VB も、+1端子の立上がりに応答して“1”が出る
と“1”を持続する。従って、出力信号VC 、出力信号
VD 、出力信号VE はいずれも“1”を持続するので、
+1端子から4秒以内で間欠信号が出力されていれば、
論理回路701からの出力信号VF は“1”となり、リ
ヤワイパ駆動信号となる。
【0030】出力信号VF が“1”を出力すると、リレ
ー702の電磁部702aを動作させる。これによっ
て、スイッチ部702bを図の下側の端子に接続させ
る。すると、バッテリ20の電源は、リレー702のス
イッチ部702bを通りリヤワイパモータ201へと入
り、アース20aへと抜ける。このリヤワイパモータ2
01によりリヤワイパを駆動し、先に駆動しているフロ
ントワイパと連動駆動される。
【0031】次は通常の降雨状態等い応じて、フロント
ワイパを低速で連続駆動する場合について説明する。こ
れは図10の期間tx に相当する。すなわち、+1端子
からは連続して“1”が出力されていて、+2端子から
は連続して“0”が出力されている時に低速(Lo)駆
動となる。これを、図12のタイムチャートを用いて説
明する。+1端子からは連続した“1”が出力されてい
る。出力信号VA は、+1端子の立上がり信号に応答し
て間欠基準時間T1の間“1”を出力するが、他は
“0”となる。出力信号VB は、+1端子の立下がり信
号に応答して間欠基準時間T1の間“1”を出力する
が、他は“0”となる。出力信号VC は、VAとVB の
アンドをとるため“0”出力となり、出力信号VE も
“0”となる。一方、VA の反転信号であるVA バー信
号は、+1端子の立上がり信号に応答して間欠基準時間
T1の間“0”を出力するが、他は“1”となる。ま
た、出力信号VB は、+1端子の立下がり信号に応答し
て間欠基準時間T1の間“0”を出力するが、他は
“1”となる。このため、ナンド回路24の出力信号V
H は、VBバーとVA バーとのアンドをとるため、図の
ような波形となる。従って、+1端子の波形と出力信号
VH のアンドをとる出力信号VG は、+1端子の立上が
りよりT1時間後から“1”を出力する。これによっ
て、論理回路701からの出力信号VF は“1”とな
り、リヤワイパ駆動信号となる。つまり出力信号VG が
“1”の間、フロントワイパとリヤワイパは連動作動と
なる。
【0032】次は強い雨のために、フロントワイパを高
速で連続駆動している場合について説明する。これは図
10の期間t4に相当する。すなわち、+1端子からは
連続して“0”が、+2端子からは連続して“1”が出
力されている、高速(Hi)駆動の時である。このとき
は図8の入力端子を+2に入れ替えれば、同じ動作で論
理回路701からの出力信号VF を“1”とすることが
でき、リヤワイパ駆動信号となる。つまりフロントワイ
パとリヤワイパは連動作動することとなる。
【0033】以上のように、図3のフロントワイパ回路
11とフロントワイパ制御スイッチ302は雨量を検出
するためのセンサーとして働き、また後退灯スイッチ1
6はリバース側にシフトレバーがあるか無いかを検出す
るスイッチの役を成す。更にリヤワイパ制御回路17
は、これらの信号によりリヤワイパを制御するコントロ
ーラの役目を果たす。
【0034】このように本実施例によれば、雨量が非常
に少ない場合はリヤワイパの連動動作をしないように
し、所定の雨量以上の時だけ後退時にリヤワイパが自動
的に作動するようにしたので、ビビリ音の発生を防止
し、搭乗者に不快感を与えることをなくすことができ
る。尚本実施例では、間欠基準時間T1を4秒として説
明したが、この秒数に限るものではなく、間欠基準時間
をより短くしたり、より長くしたりすることにより、車
両の形状などによる最適雨量を検出するよう変更するこ
とが可能であるので、更に便利で且つ性能をよくすると
いう効果を上げることができる。
【0035】最後に図13のフローチャートを用いて、
本実施例の連動作動の概念を説明する。まずS21ステ
ップによりフロントワイパが作動しているかどうかを判
別する。YESであればS22ステップに進み、シフト
レバーがリバースレンジにあるかどうかを判別する。こ
れもYESであればS23ステップに進み、フロントワ
イパが4秒以内で作動しているかどうかを判別する。そ
してYESの時はS24ステップによりリヤワイパを連
動作動させる。もしS21ステップからS23ステップ
までNOであったらS25ステップに進み、リヤワイパ
を作動させない。そして、これらの工程を繰り返すこと
となる。
【0036】
【発明の効果】以上述べたように本発明によるリヤワイ
パ制御装置によれば、フロントワイパモータの入力信号
のみでフロントワイパの間欠作動中のタイミングに対し
作動中であることを認識することが可能となる。また、
フロントワイパ作動中の認識をモータ入力のみで行って
いるので、あらゆるフロントワイパシステムへの対応を
可能とできる効果がある。
【0037】更に本発明のリヤワイパ制御装置によれ
ば、フロントワイパが作動しているとき、後退の信号に
応答してリヤワイパが連動作動するため非常に便利であ
り、また、フロントワイパの動作が間欠作動でしかも間
欠時間が長いときには連動作動をさせないようにしたの
で、水分のない窓をワイパで擦った時に発生するビビリ
現象をも防止することができるリヤワイパ制御装置を提
供することができるなど、大きな効果を上げることがで
きた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の構成を示すブロック線図であ
る。
【図2】本発明の第2の構成を示すブロック線図であ
る。
【図3】本発明の好適な実施例によるリヤワイパの駆動
装置の回路図である。
【図4】図3の論理回路の中に有する回路の一実施例を
示すブロック図である。
【図5】本発明の一実施例の動作の概念を説明するフロ
ーチャートである。
【図6】図5のフローチャートを説明するためのタイミ
ングチャートを示している。
【図7】図3の論理回路の中に有する回路の他の実施例
を示すブロック図である。
【図8】図7に示す作動間隔検出回路の詳細を示す回路
図である。
【図9】フロントワイパモータの作動原理を説明する波
形図である。
【図10】フロントワイパ制御スイッチの動作を説明す
る波形図である。
【図11】図3における+1端子からの出力波形が一定
時間間隔より大きい間欠作動をしているときの波形図で
ある。
【図12】図3における+1端子の波形が連続作動をし
ているときの波形図である。
【図13】本発明の他の実施例の作動の概念を説明する
ためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 フロントワイパ間欠動作検出手段 2 タイマー回路 3、7 後退検出手段 4、8 リヤワイパ制御手段 5、9 リヤワイパ駆動手段 6 フロントワイパ作動間隔検出手段 11 フロントワイパ回路 12 リヤワイパ回路 13 フロントワイパ制御回路 14 リヤワイパ制御スイッチ 15 後退灯 16 後退灯スイッチ 17 リヤワイパ制御回路 302 フロントワイパ制御スイッチ 701 論理回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 尾関 隆雄 愛知県刈谷市一里山町金山100番地 トヨ タ車体株式会社内 (72)発明者 古内 伸治 愛知県刈谷市一里山町金山100番地 トヨ タ車体株式会社内 (72)発明者 下ノ本 詞之 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内 (72)発明者 高橋 勝 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のリヤワイパを駆動するリヤワイパ
    駆動手段と、フロントワイパの間欠制御を検出する間欠
    制御検出手段と、車両の後退を検出する後退検出手段
    と、フロントワイパが間欠制御されかつ車両後退が検出
    された場合、前記リヤワイパ駆動手段を制御するリヤワ
    イパ制御手段と、を有することを特徴とするリヤワイパ
    制御装置。
  2. 【請求項2】 車両のリヤワイパを駆動するリヤワイパ
    駆動手段と、フロントワイパの間欠動作を検出する間欠
    動作検出手段と、フロントワイパの間欠動作終了後の所
    定時間動作するタイマー回路と、車両の後退を検出する
    後退検出手段と、フロントワイパの間欠休止後タイマー
    回路が動作中に車両の後退が検出された場合、前記リヤ
    ワイパ駆動手段を制御するリヤワイパ制御手段と、を備
    えたことを特徴とするリヤワイパ制御装置。
  3. 【請求項3】 車両のリヤワイパを駆動するリヤワイパ
    駆動手段と、フロントワイパの作動間隔を検出する作動
    間隔検出手段と、車両の後退を検出する後退検出手段
    と、フロントワイパの作動間隔が所定値以下であること
    が検出され、かつ車両の後退が検出された場合に前記リ
    ヤワイパ駆動手段を制御するリヤワイパ制御手段と、を
    有することを特徴とするリヤワイパ制御装置。
JP4271410A 1992-02-28 1992-10-09 リヤワイパ制御装置 Pending JPH07117634A (ja)

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