JPH07117473A - 自動車用ドアウエザストリップの取付構造 - Google Patents

自動車用ドアウエザストリップの取付構造

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Publication number
JPH07117473A
JPH07117473A JP5290096A JP29009693A JPH07117473A JP H07117473 A JPH07117473 A JP H07117473A JP 5290096 A JP5290096 A JP 5290096A JP 29009693 A JP29009693 A JP 29009693A JP H07117473 A JPH07117473 A JP H07117473A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
weather strip
inner plate
edge
outer periphery
Prior art date
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Pending
Application number
JP5290096A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Nozaki
政博 野崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドアウエザストリップをドアパネルの外周に
クリップを用いることなく、作業性良好に取付ける取付
構造を提供することである。 【構成】 ドアパネル1の内板12の室内面に組付ける
ドアトリム3の外周端を、内板12の外周に沿って配し
たドアウエザストリップ4の取付基部41の端縁まで延
在せしめ、ドアトリム3の外周端で上記端縁を内板12
に対して押込み固定する構造とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車のドアパネルの外
周に沿って取付けられるドアウエザストリップに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図1に示すように、ドアパネル1の外周
内面側には、ドアパネル1と車体のドア開口縁との間を
シールするドアウエザストリップ4が取付けられてい
る。
【0003】図3に示すようにドアウエザストリップ4
は厚板状の取付基部41と中空状のシール部42を備え
ている。そして取付基部41が、外板11と内板12と
よりなるドアパネル1の内板12の外周に沿ってクリッ
プ5で所定間隔(100mm程度)で固定されている。そ
してドア閉時、シール部42が車体のドア開口縁(下部
では開口縁の下縁を構成するロッカパネル2)に圧接す
る。なお、3はドアパネル1の室内面を覆うドアトリム
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従ってドアパネル内板
12の外周には多数のクリップ孔を設ける必要がある。
またクリップ孔形成個所には、ドアパネル上縁とドアガ
ラスとの隙間から侵入した雨水、洗車水が溜まるのでク
リップ孔に錆が発生しやすい。更にクリップ止めは、各
クリップについてドアウエザストリップ側からいちいち
作業者が手指で押込んでおり、作業性がよくない。
【0005】そこで本発明は、クリップ孔を設けること
なく、かつ作業性容易にドアパネルの外周にドアウエザ
ストリップを取付けることができる取付構造を提供する
ことを課題としてなされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は図2に示すよう
に、ドアパネル1の内板12の室内面に組付けるドアト
リム3の外周を、ウエザストリップ4の取付基部41の
端縁を覆うように広げ、外周端で取付基部41を内板1
2に押込み固定する構造とする。
【0007】
【作用】ドアウエザストリップ4はドアトリム3の取付
けと同時に固定される。従ってクリップ孔を必要とせ
ず、孔における発錆の問題も生じない。
【0008】
【実施例】図1および図2に示す実施例において、ドア
パネル1の外周に取付けられるドアウエザストリップ4
はスポンジゴムの押出成形体で、厚板状の取付基部41
と中空状のシール部42を備えている。ドアウエザスト
リップ4は外板11と内板12とよりなるドアパネル1
の、内板12の外周部に形成した段部121に沿って取
付けられる。そして、ドア閉時、シール部42が車体1
のドア開口縁(開口縁の下縁では、これを構成するロッ
カパネル2)に押付けられるようになっている。
【0009】上記内板12には、その室内面を覆うよう
にドアトリム3がクリップ等により組付け固定されてい
る。ドアトリム3は、ボード31と、これを被覆する表
皮32とよりなる。
【0010】ドアトリム3の外周は、内板12の外周端
面に沿うように延びており、その先端は、ドアウエザス
トリップ4の取付基部41の室内側端縁を覆う位置に至
ってている。そして表皮32で包まれたドアトリム3の
外周端と内板12との間隔は上記取付基部41の厚さよ
りも小さくしてある。
【0011】しかして、ドアウエザストリップ4は、こ
れを内板12の段部121に沿って配し、ドアトリム3
をインナパネル12に組付けると、取付基部41の室内
側端縁がドアトリム3の外周端で内板12に対して押込
まれることで固定される。
【0012】
【発明の効果】しかして本発明によれば、ドアウエザス
トリップは、ドアトリムの組付けと同時にドアパネル外
周に取付けられるから、取付け作業性が極めてよい。ま
た、ドアパネルに従来のように多数のクリップ孔を形成
する必要がなく、従ってクリップ孔における発錆の問題
もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される自動車の側面図である。
【図2】図1のII−II線に沿う位置での本発明のドアウ
エザストリップ取付構造の断面図である。
【図3】図2に対応する従来のドアウエザストリップ取
付構造の断面図である。
【符号の説明】
1 ドアパネル 11 外板 12 内板 3 ドアトリム 4 ウエザストリップ 41 取付基部 42 シール部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のドアパネルの外周に沿って取付
    けられるウエザストリップであって、取付基部とシール
    リップを備えたウエザストリップにおいて、ドアパネル
    の室内面に組付けるドアトリムの外周を、上記取付基部
    の端縁を覆うように延在せしめ、該ドアトリムの外周端
    で取付基部の端縁をドアパネルに押さえ込み固定する自
    動車用ドアウエザストリップの取付構造。
JP5290096A 1993-10-25 1993-10-25 自動車用ドアウエザストリップの取付構造 Pending JPH07117473A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010167957A (ja) * 2009-01-23 2010-08-05 Nishikawa Rubber Co Ltd ドアウェザーストリップ及びその組付構造及び組付方法
JP2010274794A (ja) * 2009-05-28 2010-12-09 Nishikawa Rubber Co Ltd ドアウェザーストリップの組付構造及びその組付方法
JP2015020700A (ja) * 2013-07-23 2015-02-02 スズキ株式会社 シール材の取付構造

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JP2010274794A (ja) * 2009-05-28 2010-12-09 Nishikawa Rubber Co Ltd ドアウェザーストリップの組付構造及びその組付方法
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