JPH0711724B2 - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JPH0711724B2 JPH0711724B2 JP60245043A JP24504385A JPH0711724B2 JP H0711724 B2 JPH0711724 B2 JP H0711724B2 JP 60245043 A JP60245043 A JP 60245043A JP 24504385 A JP24504385 A JP 24504385A JP H0711724 B2 JPH0711724 B2 JP H0711724B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- image forming
- code
- signal
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、感光ドラム、現像装置等の複数の画像形成部
品を組合せたユニットを、装置本体に着脱自在に構成し
た方式の画像形成装置に関する。
品を組合せたユニットを、装置本体に着脱自在に構成し
た方式の画像形成装置に関する。
従来、この種の装置としては、たとえば感光ドラム、現
像装置、クリーニング装置を一体的に構成してユニット
となし、このユニットを画像形成装置本体に着脱自在の
構造とすることで、ユニットを交換するようにしたもの
がある。このような装置では、ユニットに現像装置を有
しており、その現像装置は一成分あるいは二成分の現像
剤を用いるために、新規のユニットであると、現像剤が
半固化状態となっていたり、現像剤のトナー濃度が部分
的に違ったりすることがある。そこで、ユニットを交換
するときや、電源投入時には、プリントを行う前に必ず
現像装置内の現像剤を撹拌する前処理が行われている。
像装置、クリーニング装置を一体的に構成してユニット
となし、このユニットを画像形成装置本体に着脱自在の
構造とすることで、ユニットを交換するようにしたもの
がある。このような装置では、ユニットに現像装置を有
しており、その現像装置は一成分あるいは二成分の現像
剤を用いるために、新規のユニットであると、現像剤が
半固化状態となっていたり、現像剤のトナー濃度が部分
的に違ったりすることがある。そこで、ユニットを交換
するときや、電源投入時には、プリントを行う前に必ず
現像装置内の現像剤を撹拌する前処理が行われている。
しかし、上記のような装置では、新規ユニットに限ら
ず、例えば現像剤のトナー色を変更する場合、一旦ユニ
ットを取り外し、トナー色の変更後、再びそのユニット
を装着するときにも、上記のような現像剤撹拌の前処理
が行われる。このような場合、必要以上に撹拌作業を行
うことは無駄であり、且つ撹拌が終了するまで１分程度
プリント作業を待たなければならないため不便であっ
た。
ず、例えば現像剤のトナー色を変更する場合、一旦ユニ
ットを取り外し、トナー色の変更後、再びそのユニット
を装着するときにも、上記のような現像剤撹拌の前処理
が行われる。このような場合、必要以上に撹拌作業を行
うことは無駄であり、且つ撹拌が終了するまで１分程度
プリント作業を待たなければならないため不便であっ
た。
本発明は上記欠点に鑑み、新規ユニットが装着されたと
きだけ、現像剤撹拌の前処理を行うことができ、それに
よって再使用のユニットが装着された時の待ち時間をな
くすことができる画像形成装置を提供することを目的と
する。
きだけ、現像剤撹拌の前処理を行うことができ、それに
よって再使用のユニットが装着された時の待ち時間をな
くすことができる画像形成装置を提供することを目的と
する。
本発明は上記目的を達成するために、少なくとも現像装
置を含む画像形成ユニットを画像形成装置本体に交換可
能に構成した画像形成装置において、上記画像形成ユニ
ットに個々のユニットを区別するコードを付与すると共
に、上記本体には装着されたユニットのコードを読み取
る読取手段を設け、且つ読み取ったコードと予め記憶し
たユニットのコードを比較し、装着されたユニットが新
規使用のユニットであったときに、ユニット内の現像剤
を撹拌させる制御手段を設けたことを特徴とする。
置を含む画像形成ユニットを画像形成装置本体に交換可
能に構成した画像形成装置において、上記画像形成ユニ
ットに個々のユニットを区別するコードを付与すると共
に、上記本体には装着されたユニットのコードを読み取
る読取手段を設け、且つ読み取ったコードと予め記憶し
たユニットのコードを比較し、装着されたユニットが新
規使用のユニットであったときに、ユニット内の現像剤
を撹拌させる制御手段を設けたことを特徴とする。
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。第１図は画像形成ユニットの斜視図、第２図はその
第１図の画像形成ユニットを使用した画像形成装置の斜
視図である。
る。第１図は画像形成ユニットの斜視図、第２図はその
第１図の画像形成ユニットを使用した画像形成装置の斜
視図である。
図中１は電子写真プロセスを用いてプリントを行う画像
形成装置本体であり、同本体１に対して画像形成ユニッ
ト２を交換できるように構成している。画像形成ユニッ
ト２は感光ドラム３を有すると共に、同感光ドラム３の
周囲に図示しない現像装置及びクリーニング装置を配設
し、且つこれらの装置を一体的に構成してユニットとな
している。そして、画像形成ユニット２を交換するだけ
で感光ドラムの交換、現像装置内の現像剤の補給、ある
いはクリーニング装置内に貯留した廃トナーの廃棄を同
時に行うことができる。
形成装置本体であり、同本体１に対して画像形成ユニッ
ト２を交換できるように構成している。画像形成ユニッ
ト２は感光ドラム３を有すると共に、同感光ドラム３の
周囲に図示しない現像装置及びクリーニング装置を配設
し、且つこれらの装置を一体的に構成してユニットとな
している。そして、画像形成ユニット２を交換するだけ
で感光ドラムの交換、現像装置内の現像剤の補給、ある
いはクリーニング装置内に貯留した廃トナーの廃棄を同
時に行うことができる。
画像形成ユニット２の側面には、同ユニット２の内部に
おける感光ドラム３の回転軸４と同軸上に、従動ギア５
を設けており、本体１に画像形成ユニット２を装着した
ときに、従動ギア５が本体１内の図示しない駆動ギアに
係合する構造としている。そして、駆動ギアの駆動によ
り従動ギア５が従動回転し、これによって感光ドラム３
が回転する。
おける感光ドラム３の回転軸４と同軸上に、従動ギア５
を設けており、本体１に画像形成ユニット２を装着した
ときに、従動ギア５が本体１内の図示しない駆動ギアに
係合する構造としている。そして、駆動ギアの駆動によ
り従動ギア５が従動回転し、これによって感光ドラム３
が回転する。
従動ギア５の表面には、画像形成ユニット２を他のユニ
ットと区別するコードとして、複数の円形状のマーク5a
及び１個の長円形状のマーク5bを付与している。これら
のマーク5a及び5bは、回転軸４を中心に同一円周上に設
け、且つマーク5aをその円周上に同一角度間隔で設ける
ように定めている。そして、そのマーク5aが設定位置に
あるか否かによって多数の組合せをつくり、その組合せ
の分画像形成ユニット２を区別するコードとしている。
本実施例では、マーク5aを設ける位置を８ケ所とし、且
つこのマーク5aの設定位置での有無によって256通りの
組合せをつくり、これによりユニット製造時に、256台
の画像形成ユニットにそれぞれ異なるコードを付与する
ように設定した。
ットと区別するコードとして、複数の円形状のマーク5a
及び１個の長円形状のマーク5bを付与している。これら
のマーク5a及び5bは、回転軸４を中心に同一円周上に設
け、且つマーク5aをその円周上に同一角度間隔で設ける
ように定めている。そして、そのマーク5aが設定位置に
あるか否かによって多数の組合せをつくり、その組合せ
の分画像形成ユニット２を区別するコードとしている。
本実施例では、マーク5aを設ける位置を８ケ所とし、且
つこのマーク5aの設定位置での有無によって256通りの
組合せをつくり、これによりユニット製造時に、256台
の画像形成ユニットにそれぞれ異なるコードを付与する
ように設定した。
画像形成装置本体１内には、画像形成ユニット２におけ
る従動ギア５のマーク5a及び5bに対向する位置に、反射
形のフォトセンサ６を設けている。そして、同センサ６
に近接して設けた発光素子（図示せず）から従動ギア５
に向けて投光し、その反射光をフォトセンサ６が受光す
る。この場合、マーク5a及び5bは光反射性の材料によっ
て形成し、且つその周囲は黒色等の光を吸収する色の塗
装がなされている。従って、駆動ギアの駆動により、第
３図（ａ）に示すように、従動ギア５が一定速度で回転
すると、発光素子から投光された光はマーク5a及び5b部
分に反射され、他の部分は吸収される。これによりフォ
トセンサ６の受光信号は、第３図（ｂ）に示すように、
マーク5a及び5bに対応した部分が図中ａとして示す“1"
信号となり、その他のマーク5aが付与されない部分及び
マーク5aの間は“0"信号となる。そして、この信号を８
ビットのユニットコード信号、11010011として読み取る
ことができ、上述の如くマーク5aによってそれぞれの画
像形成ユニット２のコードに対応したコード信号として
読み取ることができる。なお、図中ｂとして示す信号
は、長円形状のマーク5bに対応するもので、上記コード
信号を読み取る際の基準となる。即ち、マーク5bは従動
ギア５の回転方向に対して最初に位置し、且つマーク5a
がマーク5bよりも長く設定しているために、マーク5bに
対応した信号はマーク5aに対応した信号よりもパルス幅
が長くなり、他のパルスと区別してコード信号の開始信
号となる。これにより、従動ギア５が回転した場合、開
始点が決めてあるので、コード信号を支障なく読み取る
ことができる。
る従動ギア５のマーク5a及び5bに対向する位置に、反射
形のフォトセンサ６を設けている。そして、同センサ６
に近接して設けた発光素子（図示せず）から従動ギア５
に向けて投光し、その反射光をフォトセンサ６が受光す
る。この場合、マーク5a及び5bは光反射性の材料によっ
て形成し、且つその周囲は黒色等の光を吸収する色の塗
装がなされている。従って、駆動ギアの駆動により、第
３図（ａ）に示すように、従動ギア５が一定速度で回転
すると、発光素子から投光された光はマーク5a及び5b部
分に反射され、他の部分は吸収される。これによりフォ
トセンサ６の受光信号は、第３図（ｂ）に示すように、
マーク5a及び5bに対応した部分が図中ａとして示す“1"
信号となり、その他のマーク5aが付与されない部分及び
マーク5aの間は“0"信号となる。そして、この信号を８
ビットのユニットコード信号、11010011として読み取る
ことができ、上述の如くマーク5aによってそれぞれの画
像形成ユニット２のコードに対応したコード信号として
読み取ることができる。なお、図中ｂとして示す信号
は、長円形状のマーク5bに対応するもので、上記コード
信号を読み取る際の基準となる。即ち、マーク5bは従動
ギア５の回転方向に対して最初に位置し、且つマーク5a
がマーク5bよりも長く設定しているために、マーク5bに
対応した信号はマーク5aに対応した信号よりもパルス幅
が長くなり、他のパルスと区別してコード信号の開始信
号となる。これにより、従動ギア５が回転した場合、開
始点が決めてあるので、コード信号を支障なく読み取る
ことができる。
第４図にコード付与方法の他の実施例を示す。この実施
例は、上記第３図の実施例にコード信号とタイミングを
とるためのマークを付与している。
例は、上記第３図の実施例にコード信号とタイミングを
とるためのマークを付与している。
即ち、第４図（ａ）に示すように、円形状の丸マーク5a
及び長円形状のマーク5bにそれぞれ対応して、且つこれ
らのマーク5a,5bよりも内側の同一円周上に、マーク5a
及び5bよりも小径のマーク5c及び5dを付与している。マ
ーク5c及び5dは上記と同様に光反射性の材料によって形
成し、これ以外は黒色等の光を吸収する色の塗装がなさ
れている。また画像形成装置本体１には、マーク5c,5d
に光を投光する発光素子（図示せず）及びその反射光を
受光するフォトセンサ（図示せず）を備えている。従っ
て従動ギア５に向けて光を投光すると、フォトセンサ６
の受光信号は、第４図（ｂ）に示すように、第３図の実
施例と同様であり、またマーク5c及び5dの反射光を受光
するフォトセンサの受光信号は、第４図（ｃ）に示すよ
うに、コード信号に同期したパルス信号となる。これに
より、同パルス信号がユニットコードを読み取る際のタ
イミング信号となり、確実にコード信号を読み取ること
ができる。
及び長円形状のマーク5bにそれぞれ対応して、且つこれ
らのマーク5a,5bよりも内側の同一円周上に、マーク5a
及び5bよりも小径のマーク5c及び5dを付与している。マ
ーク5c及び5dは上記と同様に光反射性の材料によって形
成し、これ以外は黒色等の光を吸収する色の塗装がなさ
れている。また画像形成装置本体１には、マーク5c,5d
に光を投光する発光素子（図示せず）及びその反射光を
受光するフォトセンサ（図示せず）を備えている。従っ
て従動ギア５に向けて光を投光すると、フォトセンサ６
の受光信号は、第４図（ｂ）に示すように、第３図の実
施例と同様であり、またマーク5c及び5dの反射光を受光
するフォトセンサの受光信号は、第４図（ｃ）に示すよ
うに、コード信号に同期したパルス信号となる。これに
より、同パルス信号がユニットコードを読み取る際のタ
イミング信号となり、確実にコード信号を読み取ること
ができる。
第５図に上記実施例における電気回路のブロック図を示
す。
す。
従動ギア５には、上述の如く画像形成ユニット２に個々
のユニットを区別するコードを付与しており、これをフ
ォトセンサ６の受光信号によってコード信号読取回路７
が読み取る。また、従動ギア５はモータ９の駆動力を駆
動ギア10が伝達することで回転し、その制御をドラムモ
ータ制御回路11によって行っている。この場合、ドラム
モータ制御回路11から上記コード信号読取回路７にタイ
ミング信号を出力し、コード信号を読みとる際に、従動
ギア５の回転と同期をとって読み取っている。12は８ビ
ットのデータレジスタであり、コード信号読取回路７か
らシリアルに出力される８ビットのコード信号を保持
し、データ比較制御回路13に出力する。
のユニットを区別するコードを付与しており、これをフ
ォトセンサ６の受光信号によってコード信号読取回路７
が読み取る。また、従動ギア５はモータ９の駆動力を駆
動ギア10が伝達することで回転し、その制御をドラムモ
ータ制御回路11によって行っている。この場合、ドラム
モータ制御回路11から上記コード信号読取回路７にタイ
ミング信号を出力し、コード信号を読みとる際に、従動
ギア５の回転と同期をとって読み取っている。12は８ビ
ットのデータレジスタであり、コード信号読取回路７か
らシリアルに出力される８ビットのコード信号を保持
し、データ比較制御回路13に出力する。
一方、画像形成装置本体１内には、ランダムアクセスメ
モリ14（以下RAMという）を備えており、且つそのRAM14
内に、メモリ1,メモリ2,メモリＮとして示すように、多
数の画像形成ユニット２のコードを記憶するエリアを有
する。そして、このRAM14の記憶エリアに、以前に装着
した画像形成ユニットのコードを登録している。なお、
この記憶エリアとしては、10〜15種類分の８ビットデー
タを登録するエリアがあれば十分である。また、本体１
内にはカウンタ15を有し、その内部に上記RAM14に登録
したユニットのコードとそれぞれ対応したカウンタ1,カ
ウンタ2,カウンタＮを備えている。そして、これらのカ
ウンタにはそのカウンタが対応する画像形成ユニットの
過去のプリント枚数を保持している。なお、本体１内に
はRAM14及びカウンタ15に記憶された記憶データ保護の
ために、バックアップ用の電池を備えている。
モリ14（以下RAMという）を備えており、且つそのRAM14
内に、メモリ1,メモリ2,メモリＮとして示すように、多
数の画像形成ユニット２のコードを記憶するエリアを有
する。そして、このRAM14の記憶エリアに、以前に装着
した画像形成ユニットのコードを登録している。なお、
この記憶エリアとしては、10〜15種類分の８ビットデー
タを登録するエリアがあれば十分である。また、本体１
内にはカウンタ15を有し、その内部に上記RAM14に登録
したユニットのコードとそれぞれ対応したカウンタ1,カ
ウンタ2,カウンタＮを備えている。そして、これらのカ
ウンタにはそのカウンタが対応する画像形成ユニットの
過去のプリント枚数を保持している。なお、本体１内に
はRAM14及びカウンタ15に記憶された記憶データ保護の
ために、バックアップ用の電池を備えている。
従って、画像形成ユニット２を交換する場合、新しいユ
ニット２を本体１に装着すると、まずそのユニットの確
認を行うため、画像形成動作の前に必ず感光ドラムが回
転し、ユニットが正常であるかどうかを確認する。な
お、電源投入時にも画像形成動作に先立って確認作業が
行われる。この確認時に、上述の如く従動ギア５に付与
したユニットのコードをフォトセンサ６の受光信号によ
り、コード信号読取回路７が読み取り、且つその読み取
ったコード信号をデータレジスタ12からデータ比較制御
回路13に出力する。データ比較制御回路13では、上記読
み取ったユニットのコードと、RAM14に登録したユニッ
トのコードを比較する。このとき装着されたユニットの
コードがRAM14に記憶されていなければ、そのユニット
は新規使用のユニットであるため、データ比較制御回路
13が新しくそのユニットのコードをRAM14の記憶エリア
に登録し、且つ、そのユニットにおける現像装置17の現
像剤を撹拌するよう本体１の主制御部18に指令信号Ｓを
出力する。これにより、図示しない撹拌装置が作動して
現像剤を十分に撹拌する。なお、本実施例では撹拌時間
を１分に設定した。また同時にその装着されたユニット
のプリント枚数をカウンタ15が１枚からカウントするよ
うに制御する。そして、カウンタ15は本体１内の主制御
部18から出力されるプリント信号により、プリントを行
う毎に順次１枚ずつカウントする。この場合、プリント
信号が出力されると、カウンタセレクタ16がそのユニッ
トのプリント枚数をカウントするカウンタを選択する。
この後、装着されたユニットのプリント枚数が寿命枚数
に達したら、そのユニットが寿命に達したとして、新し
いユニットに交換するようにユーザに報知し、且つその
ユニットのコードをRAM14から抹消する。
ニット２を本体１に装着すると、まずそのユニットの確
認を行うため、画像形成動作の前に必ず感光ドラムが回
転し、ユニットが正常であるかどうかを確認する。な
お、電源投入時にも画像形成動作に先立って確認作業が
行われる。この確認時に、上述の如く従動ギア５に付与
したユニットのコードをフォトセンサ６の受光信号によ
り、コード信号読取回路７が読み取り、且つその読み取
ったコード信号をデータレジスタ12からデータ比較制御
回路13に出力する。データ比較制御回路13では、上記読
み取ったユニットのコードと、RAM14に登録したユニッ
トのコードを比較する。このとき装着されたユニットの
コードがRAM14に記憶されていなければ、そのユニット
は新規使用のユニットであるため、データ比較制御回路
13が新しくそのユニットのコードをRAM14の記憶エリア
に登録し、且つ、そのユニットにおける現像装置17の現
像剤を撹拌するよう本体１の主制御部18に指令信号Ｓを
出力する。これにより、図示しない撹拌装置が作動して
現像剤を十分に撹拌する。なお、本実施例では撹拌時間
を１分に設定した。また同時にその装着されたユニット
のプリント枚数をカウンタ15が１枚からカウントするよ
うに制御する。そして、カウンタ15は本体１内の主制御
部18から出力されるプリント信号により、プリントを行
う毎に順次１枚ずつカウントする。この場合、プリント
信号が出力されると、カウンタセレクタ16がそのユニッ
トのプリント枚数をカウントするカウンタを選択する。
この後、装着されたユニットのプリント枚数が寿命枚数
に達したら、そのユニットが寿命に達したとして、新し
いユニットに交換するようにユーザに報知し、且つその
ユニットのコードをRAM14から抹消する。
一方、本体１に装着されたユニットのコードがRAM14に
記憶されていれば、そのユニットは再使用のユニットで
あるため、データ比較制御回路13が主制御部18に現像剤
撹拌の前処理を停止する指令信号Ｓを出力し、これによ
り撹拌装置の作動を停止して、直ちにプリント動作の待
機状態とする。また同時に装着されたユニットのコード
と対応したカウンタにプリント枚数をカウントさせて、
ユニットの過去のプリント枚数から積算を開始させるよ
うデータ比較制御回路13が制御する。この後、ユニット
のプリント枚数が寿命枚数に達したら、上記同様に新し
いユニットに交換するようユーザに報知し、且つそのユ
ニットのコードを抹消する。
記憶されていれば、そのユニットは再使用のユニットで
あるため、データ比較制御回路13が主制御部18に現像剤
撹拌の前処理を停止する指令信号Ｓを出力し、これによ
り撹拌装置の作動を停止して、直ちにプリント動作の待
機状態とする。また同時に装着されたユニットのコード
と対応したカウンタにプリント枚数をカウントさせて、
ユニットの過去のプリント枚数から積算を開始させるよ
うデータ比較制御回路13が制御する。この後、ユニット
のプリント枚数が寿命枚数に達したら、上記同様に新し
いユニットに交換するようユーザに報知し、且つそのユ
ニットのコードを抹消する。
以上により、画像形成装置本体の画像形成ユニットを交
換する場合、個々のユニットにはコードを付与し、この
コードと、RAMに登録したユニットのコードを比較する
ため、装着されたユニットが新規のユニットか再使用の
ユニットかを判別することができる。そしてその判別結
果、装着されたユニットが新規使用のユニットである場
合は、自動的に現像剤を撹拌するように制御し、また再
使用のユニットであった場合は、現像剤の撹拌を停止す
るように制御するため、現像剤撹拌の前処理を新規ユニ
ットが装着されたときだけ行うことができる。従って、
再使用のユニットが装着されたときの現像剤撹拌作業を
省略することができ、これにより直ちにプリント動作を
行うことができるため、従来のような待ち時間をなくす
ことができる。
換する場合、個々のユニットにはコードを付与し、この
コードと、RAMに登録したユニットのコードを比較する
ため、装着されたユニットが新規のユニットか再使用の
ユニットかを判別することができる。そしてその判別結
果、装着されたユニットが新規使用のユニットである場
合は、自動的に現像剤を撹拌するように制御し、また再
使用のユニットであった場合は、現像剤の撹拌を停止す
るように制御するため、現像剤撹拌の前処理を新規ユニ
ットが装着されたときだけ行うことができる。従って、
再使用のユニットが装着されたときの現像剤撹拌作業を
省略することができ、これにより直ちにプリント動作を
行うことができるため、従来のような待ち時間をなくす
ことができる。
なお、実施例では、ユニットに付与したコードを読み取
るセンサとして反射形のフォトセンサを使用した例を示
したが、これに限ることなく、例ば透過形のフォトセン
サや、あるいは磁石と磁気センサの組合せ、リードスイ
ッチ、ホール素子等を用いてもよく、またユニットに付
与するコードとしては、８ビットに限ることなく、それ
以下、あるいはそれ以上であってもよい。更にコードと
して付与したマークは必ずしも感光ドラムの従動ギアに
設けなくてもよく、現像装置の駆動系に設けてもよい。
るセンサとして反射形のフォトセンサを使用した例を示
したが、これに限ることなく、例ば透過形のフォトセン
サや、あるいは磁石と磁気センサの組合せ、リードスイ
ッチ、ホール素子等を用いてもよく、またユニットに付
与するコードとしては、８ビットに限ることなく、それ
以下、あるいはそれ以上であってもよい。更にコードと
して付与したマークは必ずしも感光ドラムの従動ギアに
設けなくてもよく、現像装置の駆動系に設けてもよい。
〔発明の効果〕 以上説明したように本発明によれば、装着されたユニッ
トが新規使用のユニットであった時だけ現像剤撹拌の前
処理を行うようにしたので、再使用のユニットが装着さ
れたときの待ち時間をなくすことができるという効果が
ある。
トが新規使用のユニットであった時だけ現像剤撹拌の前
処理を行うようにしたので、再使用のユニットが装着さ
れたときの待ち時間をなくすことができるという効果が
ある。
第１図は本発明の一実施例の斜視図、 第２図は画像形成装置本体にユニットを装着する状態を
示す斜視図、 第３図及び第４図はそれぞれ画像形成ユニットに付与し
たコード及びそのコード信号を示す説明図、 第５図は上記実施例における電気回路のブロック図であ
る。 １……画像形成装置本体、 ２……画像形成ユニット、 ３……感光ドラム、 ５……従動ギア、 5a……マーク、 ６……フォトセンサ、 ７……コード信号読取回路、 11……ドラムモータ制御回路、 13……データ比較制御回路、 14……RAM、 15……カウンタ、 16……カウンタセレクタ、 17……現像装置、 18……主制御部．
示す斜視図、 第３図及び第４図はそれぞれ画像形成ユニットに付与し
たコード及びそのコード信号を示す説明図、 第５図は上記実施例における電気回路のブロック図であ
る。 １……画像形成装置本体、 ２……画像形成ユニット、 ３……感光ドラム、 ５……従動ギア、 5a……マーク、 ６……フォトセンサ、 ７……コード信号読取回路、 11……ドラムモータ制御回路、 13……データ比較制御回路、 14……RAM、 15……カウンタ、 16……カウンタセレクタ、 17……現像装置、 18……主制御部．
Claims (1)
- 【請求項１】少なくとも現像装置を含む画像形成ユニッ
トを画像形成装置本体に交換可能に構成した画像形成装
置において、上記画像形成ユニットに個々のユニットを
区別するコードを付与すると共に、上記本体には装着さ
れたユニットのコードを読み取る読取手段を設け、且つ
読み取ったコードと予め記憶したユニットのコードを比
較し、装着されたユニットが新規使用のユニットであっ
たときに、ユニット内の現像剤を撹拌させる制御手段を
設けたことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60245043A JPH0711724B2 (ja) | 1985-10-30 | 1985-10-30 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60245043A JPH0711724B2 (ja) | 1985-10-30 | 1985-10-30 | 画像形成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62103659A JPS62103659A (ja) | 1987-05-14 |
| JPH0711724B2 true JPH0711724B2 (ja) | 1995-02-08 |
Family
ID=17127727
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60245043A Expired - Fee Related JPH0711724B2 (ja) | 1985-10-30 | 1985-10-30 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0711724B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2624699B2 (ja) * | 1987-08-21 | 1997-06-25 | 株式会社東芝 | 画像形成装置 |
| DE68913503T2 (de) * | 1988-07-05 | 1994-07-28 | Eastman Kodak Co | Entwicklermischungssteuerung für austauschbare Entwicklereinheiten. |
| JPH0748120B2 (ja) * | 1988-08-12 | 1995-05-24 | シャープ株式会社 | 複写機の現像装置 |
| JPH1184807A (ja) | 1997-06-30 | 1999-03-30 | Canon Inc | 電子写真画像形成装置 |
| JP2001056601A (ja) * | 1999-06-10 | 2001-02-27 | Canon Inc | 現像剤攪拌システム、電子写真画像形成装置、及び、カートリッジ |
-
1985
- 1985-10-30 JP JP60245043A patent/JPH0711724B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62103659A (ja) | 1987-05-14 |
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