JPH0711704A - 汚水処理槽 - Google Patents
汚水処理槽Info
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- JPH0711704A JPH0711704A JP5155756A JP15575693A JPH0711704A JP H0711704 A JPH0711704 A JP H0711704A JP 5155756 A JP5155756 A JP 5155756A JP 15575693 A JP15575693 A JP 15575693A JP H0711704 A JPH0711704 A JP H0711704A
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- Japan
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- chamber
- pipe
- treatment
- tank
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-
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A20/00—Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
- Y02A20/20—Controlling water pollution; Waste water treatment
- Y02A20/208—Off-grid powered water treatment
Landscapes
- Treatment Of Biological Wastes In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】コンパクト化を図りながら汚水返送量を正確に
微調整する。 【構成】処理槽本体１内に形成された好気性処理室２か
ら嫌気性処理室３に汚水を返送する汚水返送装置Ｂを備
えた汚水処理槽Ａである。エアーリフトにて汚水が返送
される返送管４に返送量を調整する調整弁５を設ける。
微調整する。 【構成】処理槽本体１内に形成された好気性処理室２か
ら嫌気性処理室３に汚水を返送する汚水返送装置Ｂを備
えた汚水処理槽Ａである。エアーリフトにて汚水が返送
される返送管４に返送量を調整する調整弁５を設ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、好気性処理室から嫌気
性処理室に汚水を返送する汚水返送装置を備えた汚水処
理槽に関するものである。
性処理室に汚水を返送する汚水返送装置を備えた汚水処
理槽に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、汚水処理槽において処理槽本体内
に形成された好気性処理室から嫌気性処理室に汚水を返
送する汚水返送装置Ｂは、一般的に返送管４内にエアー
を供給してエアーリフトによって汚水の返送を行うよう
にしている。
に形成された好気性処理室から嫌気性処理室に汚水を返
送する汚水返送装置Ｂは、一般的に返送管４内にエアー
を供給してエアーリフトによって汚水の返送を行うよう
にしている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
従来例にあっては、返送管４内に送られるエアーの量を
調整することで返送量の調整が行われるようになってい
るものであるが、エアーの供給量のみの調整では汚水の
返送量の微調整を行うのが難しいという問題があった。
また、図８に示されるようにＶノッチ４０を設けた流量
調整ます４１のようなものを取り付けるようにしたもの
があったが、汚水返送装置Ｂの大きさが大きくなるとい
う問題があり、さらに、調整により余った汚水を汚水返
送装置Ｂ外に放出しなければならず、汚水返送装置Ｂ周
辺を汚染させる等の問題があった。
従来例にあっては、返送管４内に送られるエアーの量を
調整することで返送量の調整が行われるようになってい
るものであるが、エアーの供給量のみの調整では汚水の
返送量の微調整を行うのが難しいという問題があった。
また、図８に示されるようにＶノッチ４０を設けた流量
調整ます４１のようなものを取り付けるようにしたもの
があったが、汚水返送装置Ｂの大きさが大きくなるとい
う問題があり、さらに、調整により余った汚水を汚水返
送装置Ｂ外に放出しなければならず、汚水返送装置Ｂ周
辺を汚染させる等の問題があった。
【０００４】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、コンパクト化を図りながら汚水返送量を正確
に微調整することができる汚水返送装置を備えた汚水処
理槽を提供しようとするものである。
のであり、コンパクト化を図りながら汚水返送量を正確
に微調整することができる汚水返送装置を備えた汚水処
理槽を提供しようとするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、処理槽本体１内に形成された好気性処
理室２から嫌気性処理室３に汚水を返送する汚水返送装
置Ｂを備えた汚水処理槽Ａにおいて、エアーリフトにて
汚水が返送される返送管４に返送量を調整する調整弁５
を設けたものである。
達成するために、処理槽本体１内に形成された好気性処
理室２から嫌気性処理室３に汚水を返送する汚水返送装
置Ｂを備えた汚水処理槽Ａにおいて、エアーリフトにて
汚水が返送される返送管４に返送量を調整する調整弁５
を設けたものである。
【０００６】また、返送管４の上面にのぞき窓６を設け
るようにしてもよい。
るようにしてもよい。
【０００７】
【作用】しかして、調整弁５によって返送管４による返
送量を調整することで返送管４を介しての汚水の返送量
を正確に微調整することができる。また、返送管４の上
面にのぞき窓６を設けるようにしてあると返送管４を介
しての汚水の返送状態を目視によって確認することがで
きる。
送量を調整することで返送管４を介しての汚水の返送量
を正確に微調整することができる。また、返送管４の上
面にのぞき窓６を設けるようにしてあると返送管４を介
しての汚水の返送状態を目視によって確認することがで
きる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明を図示された実施例に基づいて
詳述する。汚水処理槽ＡはＦＲＰその他の合成樹脂によ
って形成され、図７に示されるように上下に分割された
ものとなっており、複数の分割体７ａ，７ｂ，７ｃにて
形成される上槽体７と複数の分割体８ａ，８ｂ，８ｃに
て形成される下槽体８とをフランジ部分で合わせてボル
ト，ナットにより固定して形成された処理槽本体１によ
って主体が構成されている。
詳述する。汚水処理槽ＡはＦＲＰその他の合成樹脂によ
って形成され、図７に示されるように上下に分割された
ものとなっており、複数の分割体７ａ，７ｂ，７ｃにて
形成される上槽体７と複数の分割体８ａ，８ｂ，８ｃに
て形成される下槽体８とをフランジ部分で合わせてボル
ト，ナットにより固定して形成された処理槽本体１によ
って主体が構成されている。
【０００９】処理槽本体１内には仕切り板９によって複
数の処理室が形成されており、処理槽本体１内に流入す
る汚水は各処理室を通ることで処理されて清浄化された
後に排水されるようになっている。図示された実施例の
ものにあっては、汚水の流入口１０側から嫌気濾床槽第
１室ａ、嫌気濾床槽第２室ｂ、接触ばっ気槽ｃ、沈殿槽
ｄ、消毒槽ｅが順次形成されている。好気性処理室２と
しての接触ばっ気槽ｃと嫌気性処理室３としての嫌気濾
床槽第１室ａとの間には汚水返送装置Ｂが設けられてお
り、この汚水返送装置Ｂにて接触ばっ気槽ｃより嫌気濾
床槽第１室ａに汚泥を返送することができるようになっ
ている。１１は消毒槽ｅ内に配された薬剤筒、１２はマ
ンホール、１３は点検口、１４は放流口である。
数の処理室が形成されており、処理槽本体１内に流入す
る汚水は各処理室を通ることで処理されて清浄化された
後に排水されるようになっている。図示された実施例の
ものにあっては、汚水の流入口１０側から嫌気濾床槽第
１室ａ、嫌気濾床槽第２室ｂ、接触ばっ気槽ｃ、沈殿槽
ｄ、消毒槽ｅが順次形成されている。好気性処理室２と
しての接触ばっ気槽ｃと嫌気性処理室３としての嫌気濾
床槽第１室ａとの間には汚水返送装置Ｂが設けられてお
り、この汚水返送装置Ｂにて接触ばっ気槽ｃより嫌気濾
床槽第１室ａに汚泥を返送することができるようになっ
ている。１１は消毒槽ｅ内に配された薬剤筒、１２はマ
ンホール、１３は点検口、１４は放流口である。
【００１０】汚水返送装置Ｂは好気性処理室２と嫌気性
処理室３との間にわたって配置される返送管４によって
主体が構成されており、返送管４は汚水引抜管４ａと汚
水返送管４ｂとで構成されている。汚水引抜管４ａは下
端を好気性処理室２としての接触ばっ気槽ｃの底部に位
置させるようにし、上端を接触ばっ気槽ｃのマンホール
１２の下側に位置させるようにして接触ばっ気槽ｃ内に
配置されている。汚水返送管４ｂは一端を汚水引抜管４
ａの上端に接続すると共に他端を嫌気濾床槽第１室ａの
上部に位置させるようにして接触ばっ気槽ｃと嫌気濾床
槽第１室ａとの間にわたって配置されている。汚水引抜
管４ａの下部にはバルブ１５を介して空気供給管１６が
接続されている。また、汚水引抜管４ａの上部には接続
管４ｃが設けられており、この接続管４ｃを介して汚水
引抜管４ａと汚水返送管４ｂとが接続されている。図
２、図３に示されるように接続管４ｃを構成する筒体１
７の外周面には汚水返送管４ｂが接続される接続部１７
ａが設けられており、下端には汚水引抜管４ａの上端が
接続される接続部１７ｂが設けられている。筒体１７の
上端には流量調整管１８が取り付けられるようになって
おり、これによって接続管４ｃで調整弁５を形成するよ
うになっている。
処理室３との間にわたって配置される返送管４によって
主体が構成されており、返送管４は汚水引抜管４ａと汚
水返送管４ｂとで構成されている。汚水引抜管４ａは下
端を好気性処理室２としての接触ばっ気槽ｃの底部に位
置させるようにし、上端を接触ばっ気槽ｃのマンホール
１２の下側に位置させるようにして接触ばっ気槽ｃ内に
配置されている。汚水返送管４ｂは一端を汚水引抜管４
ａの上端に接続すると共に他端を嫌気濾床槽第１室ａの
上部に位置させるようにして接触ばっ気槽ｃと嫌気濾床
槽第１室ａとの間にわたって配置されている。汚水引抜
管４ａの下部にはバルブ１５を介して空気供給管１６が
接続されている。また、汚水引抜管４ａの上部には接続
管４ｃが設けられており、この接続管４ｃを介して汚水
引抜管４ａと汚水返送管４ｂとが接続されている。図
２、図３に示されるように接続管４ｃを構成する筒体１
７の外周面には汚水返送管４ｂが接続される接続部１７
ａが設けられており、下端には汚水引抜管４ａの上端が
接続される接続部１７ｂが設けられている。筒体１７の
上端には流量調整管１８が取り付けられるようになって
おり、これによって接続管４ｃで調整弁５を形成するよ
うになっている。
【００１１】流量調整管１８は接続管４ｃを構成する筒
体１７内に挿通される接続筒１８ａを下部に有し、上部
には筒体１７の接続部１７ｃに嵌め込まれる嵌め込み部
１８ｂが設けられている。嵌め込み部１８ｂの周縁から
は側方に向けてフランジ片１８ｃが突設されている。接
続筒１８ａの外壁には切り欠き１９が設けられており、
この切り欠き１９の位置と対応するようにフランジ片１
８ｃからは部分的に突片２０が突設されている。この流
量調整管１８は接続筒１８ａを筒体１７内に挿通し、接
続部１７ｃに設けられた固定ねじ２１を締め込んで固定
ネジ２１の先端を嵌め込み部１８ｂの外面に圧接させる
ことで接続筒４ｃに取り付けられるようになっている。
ここで、流量調整管１８は固定ネジ２１が緩められた状
態では回動させることができ、この回動によって接続筒
１８ａに設けられた切り欠き１９を移動させることで汚
水返送管４ｂと接続管４ｃとの間の流路を調整すること
ができるようになっている。つまり、切り欠き１９の位
置を変えて汚水返送管４ｂと接続管４ｃとの間の流路を
調整することで返送管４を介して返送される汚水の返送
量を無段階に調整できるようになっている。２２は流量
調整管１８の上部に取り付けられるキャップである。
体１７内に挿通される接続筒１８ａを下部に有し、上部
には筒体１７の接続部１７ｃに嵌め込まれる嵌め込み部
１８ｂが設けられている。嵌め込み部１８ｂの周縁から
は側方に向けてフランジ片１８ｃが突設されている。接
続筒１８ａの外壁には切り欠き１９が設けられており、
この切り欠き１９の位置と対応するようにフランジ片１
８ｃからは部分的に突片２０が突設されている。この流
量調整管１８は接続筒１８ａを筒体１７内に挿通し、接
続部１７ｃに設けられた固定ねじ２１を締め込んで固定
ネジ２１の先端を嵌め込み部１８ｂの外面に圧接させる
ことで接続筒４ｃに取り付けられるようになっている。
ここで、流量調整管１８は固定ネジ２１が緩められた状
態では回動させることができ、この回動によって接続筒
１８ａに設けられた切り欠き１９を移動させることで汚
水返送管４ｂと接続管４ｃとの間の流路を調整すること
ができるようになっている。つまり、切り欠き１９の位
置を変えて汚水返送管４ｂと接続管４ｃとの間の流路を
調整することで返送管４を介して返送される汚水の返送
量を無段階に調整できるようになっている。２２は流量
調整管１８の上部に取り付けられるキャップである。
【００１２】汚水返送管４ｂの上面にはのぞき窓６が設
けられており、こののぞき窓６から汚水返送管４ｂ内を
流れる汚水の返送量を確認しながら流量調整管１８を回
転操作して汚水の返送量を調整できるようになってい
る。ここで、切り欠き１９と汚水返送管４ｂの端部開口
とを完全に合致させて調整弁５を全開の状態とし、空気
量を調整するバルブ１５を全開の状態として返送管４に
よる汚水の返送量を最大の状態とすると多量の汚水が汚
水返送管４ｂに流入するためにのぞき窓６から汚水が溢
れ出る恐れがあるために、のぞき窓６の接続筒４ｃ側の
端部に邪魔板（図示せず）を配置してのぞき窓６から汚
水が溢れ出るのを防止するようにしてもよい。また、邪
魔板の設置の代わりにのぞき窓６の形状を略三角形にし
たり、のぞき窓６を透明のガラス板等で閉じるようにし
てあってもよい。
けられており、こののぞき窓６から汚水返送管４ｂ内を
流れる汚水の返送量を確認しながら流量調整管１８を回
転操作して汚水の返送量を調整できるようになってい
る。ここで、切り欠き１９と汚水返送管４ｂの端部開口
とを完全に合致させて調整弁５を全開の状態とし、空気
量を調整するバルブ１５を全開の状態として返送管４に
よる汚水の返送量を最大の状態とすると多量の汚水が汚
水返送管４ｂに流入するためにのぞき窓６から汚水が溢
れ出る恐れがあるために、のぞき窓６の接続筒４ｃ側の
端部に邪魔板（図示せず）を配置してのぞき窓６から汚
水が溢れ出るのを防止するようにしてもよい。また、邪
魔板の設置の代わりにのぞき窓６の形状を略三角形にし
たり、のぞき窓６を透明のガラス板等で閉じるようにし
てあってもよい。
【００１３】接触ばっ気槽ｃ内には接触材２３が設置さ
れており、接触材２３の下方には空気吐出用の吐出部２
４が配置されている。この吐出部２４は図４に示される
ように多数の空気噴出孔２４ｂが穿設された環状の逆洗
管２４ａによって構成されており、逆洗管２４ａの空気
噴出孔２４ｂより逆洗用の空気を噴出させることによっ
て接触材２３に堆積した生物膜を剥離させることができ
るようになっている。接触材２３は図５に示されるよう
に支持板２７上に載置されると共に上部角部に配された
断面Ｌ字状の保持部材２８と支持板２７とを連結部材２
９にて相互に連結固定することで接触ばっ気槽ｃ内に設
置されており、返送管４を構成する汚水引抜管４ａは図
６に示されるようにリベット止めされる保持金具３０に
よって保持部材２８に取り付けられている。２５は嫌気
濾床槽第１室ａ内に設置された接触材であり、２６は嫌
気濾床槽第２室ｂ内に設置された接触材である。
れており、接触材２３の下方には空気吐出用の吐出部２
４が配置されている。この吐出部２４は図４に示される
ように多数の空気噴出孔２４ｂが穿設された環状の逆洗
管２４ａによって構成されており、逆洗管２４ａの空気
噴出孔２４ｂより逆洗用の空気を噴出させることによっ
て接触材２３に堆積した生物膜を剥離させることができ
るようになっている。接触材２３は図５に示されるよう
に支持板２７上に載置されると共に上部角部に配された
断面Ｌ字状の保持部材２８と支持板２７とを連結部材２
９にて相互に連結固定することで接触ばっ気槽ｃ内に設
置されており、返送管４を構成する汚水引抜管４ａは図
６に示されるようにリベット止めされる保持金具３０に
よって保持部材２８に取り付けられている。２５は嫌気
濾床槽第１室ａ内に設置された接触材であり、２６は嫌
気濾床槽第２室ｂ内に設置された接触材である。
【００１４】しかして、長期間使用により微生物膜が肥
大化して接触材２３が目詰まり状態となると逆洗管２４
ａより空気を勢いよく噴出させることによって接触材２
３に余分に堆積した微生物膜を剥離させ、微生物膜を接
触ばっ気槽ｃの下部に沈降させた後に汚水引抜管４ａ内
に空気を供給してエアーリフトによって沈降した微生物
膜を汚水引抜管４ａの下部より吸入し、汚水返送管４ｂ
を介して嫌気性処理室３としての嫌気濾床槽第１室ａに
返送するものである。ここで、接触ばっ気室ｃ内の処理
水を少量だけ嫌気濾床槽第１室ａ内に常時返送すること
により処理水を嫌気・好気性処理することで処理性能を
向上させることが理論・実地試験で実証されており、バ
ルブ１５を開閉操作して汚水引抜管４ａの汚水の引き上
げ量を大まかに調整し、その後、調整弁５としての流量
調整管１８の切り欠き１９と汚水返送管４ｂとの開口面
積を調整することで返送管４を介しての汚水の返送量を
正確に微調整し、処理水を少量づつ常時好気性処理室２
から嫌気性処理室３に送ることで汚水の処理能力を向上
させることができるものである。
大化して接触材２３が目詰まり状態となると逆洗管２４
ａより空気を勢いよく噴出させることによって接触材２
３に余分に堆積した微生物膜を剥離させ、微生物膜を接
触ばっ気槽ｃの下部に沈降させた後に汚水引抜管４ａ内
に空気を供給してエアーリフトによって沈降した微生物
膜を汚水引抜管４ａの下部より吸入し、汚水返送管４ｂ
を介して嫌気性処理室３としての嫌気濾床槽第１室ａに
返送するものである。ここで、接触ばっ気室ｃ内の処理
水を少量だけ嫌気濾床槽第１室ａ内に常時返送すること
により処理水を嫌気・好気性処理することで処理性能を
向上させることが理論・実地試験で実証されており、バ
ルブ１５を開閉操作して汚水引抜管４ａの汚水の引き上
げ量を大まかに調整し、その後、調整弁５としての流量
調整管１８の切り欠き１９と汚水返送管４ｂとの開口面
積を調整することで返送管４を介しての汚水の返送量を
正確に微調整し、処理水を少量づつ常時好気性処理室２
から嫌気性処理室３に送ることで汚水の処理能力を向上
させることができるものである。
【００１５】図示された実施例にあっては、接触ばっ気
槽ｃから嫌気濾床槽第１室ａに汚水の返送を行う場合を
示しているが、接触ばっ気槽ｃから嫌気濾床槽第２室ｂ
に汚水を返送させるようにしてあってもよいものであ
る。
槽ｃから嫌気濾床槽第１室ａに汚水の返送を行う場合を
示しているが、接触ばっ気槽ｃから嫌気濾床槽第２室ｂ
に汚水を返送させるようにしてあってもよいものであ
る。
【００１６】
【発明の効果】本発明は上述のように、エアーリフトに
て汚水が返送される返送管に返送量を調整する調整弁を
設けてあるので、調整弁によって返送管を介しての汚水
の返送量を正確に微調整することができるものである。
また、返送管の上面にのぞき窓を設けてあると、返送管
を介しての汚水の返送状態を目視によって確認しながら
調整弁を操作して汚水の返送量を調整することができる
ものである。
て汚水が返送される返送管に返送量を調整する調整弁を
設けてあるので、調整弁によって返送管を介しての汚水
の返送量を正確に微調整することができるものである。
また、返送管の上面にのぞき窓を設けてあると、返送管
を介しての汚水の返送状態を目視によって確認しながら
調整弁を操作して汚水の返送量を調整することができる
ものである。
【図１】本発明の一実施例を示す概略断面図である。
【図２】調整弁の配置状態を示す斜視図である。
【図３】同上の分解斜視図である。
【図４】逆洗管の取り付け状態を示す斜視図である。
【図５】接触材の取り付け状態を示す斜視図である。
【図６】汚水引抜管の取り付け状態を示す斜視図であ
る。
る。
【図７】処理槽本体の概略構成図である。
【図８】従来例を示す斜視図である。
Ａ 汚水処理槽 Ｂ 汚水返送装置 １ 処理槽本体 ２ 好気性処理室 ３ 嫌気性処理室 ４ 返送管 ５ 調整弁 ６ のぞき窓
フロントページの続き (72)発明者 小野 克始 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内
Claims (2)
- 【請求項１】 処理槽本体内に形成された好気性処理室
から嫌気性処理室に汚水を返送する汚水返送装置を備え
た汚水処理槽において、エアーリフトにて汚水が返送さ
れる返送管に返送量を調整する調整弁を設けて成ること
を特徴とする汚水処理槽。 - 【請求項２】 返送管の上面にのぞき窓を設けて成るこ
とを特徴とする請求項１記載の汚水処理槽。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5155756A JP3064158B2 (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 汚水処理槽 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5155756A JP3064158B2 (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 汚水処理槽 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0711704A true JPH0711704A (ja) | 1995-01-13 |
| JP3064158B2 JP3064158B2 (ja) | 2000-07-12 |
Family
ID=15612731
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5155756A Expired - Fee Related JP3064158B2 (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 汚水処理槽 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3064158B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6212992B1 (en) | 1997-04-18 | 2001-04-10 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Vacuum type brake booster for vehicle |
| CN112374607A (zh) * | 2021-01-18 | 2021-02-19 | 华夏碧水环保科技有限公司北京分公司 | 一种用于污水处理的厌氧膜生物反应器 |
| CN117550765A (zh) * | 2024-01-12 | 2024-02-13 | 国工恒昌新材料(义乌)有限公司 | 一种循环利用的铜钛合金制备用污水处理系统及方法 |
-
1993
- 1993-06-25 JP JP5155756A patent/JP3064158B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6212992B1 (en) | 1997-04-18 | 2001-04-10 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Vacuum type brake booster for vehicle |
| CN112374607A (zh) * | 2021-01-18 | 2021-02-19 | 华夏碧水环保科技有限公司北京分公司 | 一种用于污水处理的厌氧膜生物反应器 |
| CN117550765A (zh) * | 2024-01-12 | 2024-02-13 | 国工恒昌新材料(义乌)有限公司 | 一种循环利用的铜钛合金制备用污水处理系统及方法 |
| CN117550765B (zh) * | 2024-01-12 | 2024-04-12 | 国工恒昌新材料(义乌)有限公司 | 一种循环利用的铜钛合金制备用污水处理系统及方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3064158B2 (ja) | 2000-07-12 |
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