JP3229699B2 - 処理水の移送量調整装置 - Google Patents

処理水の移送量調整装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、処理水の移送量調整装
置に関するもので、詳しくは、浄化槽の後処理槽から前
処理槽に循環移送される処理水の移送量を調整する移送
量調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、屎尿や生活雑排水等の汚水処理
に用いられる浄化槽は、沈澱槽、ばっ気槽等を組み合わ
せた複数の槽から構成される。家庭のトイレや台所から
排出される汚水は、各槽を順に通過して有機物質が分解
処理される。従来より、このような浄化槽として、下流
側の後処理槽から上流側の前処理槽へ処理水の一部を移
送し、浄化槽に処理水を循環させることで分解効率を高
めるようにしたものが知られる。例えば、処理対象人員
が5〜10人程度の比較的小型な家庭用浄化槽の場合、
その循環移送量を毎分当たり2〜5リットル程度に維持
し、処理水の分解効率を高めている。このように、この
種の浄化槽は、処理水の循環移送量を安定した量に維持
することが安定した脱窒処理に有益で、それ以下の移送
量では脱窒処理が不十分なものとなり、それ以上の移送
量では、ばっ気処理済み硝化液を必要以上に移送し不効
率なことになる。
【0003】そこで、従来、この種の浄化槽で処理され
る処理水を一定の流量で移送するため、例えば図14に
示すような処理水の移送量調整装置が考案されている。
図14において、1は移送量調整装置、2はリフト管、
3はエアリフト用吸気管、13は移送管である。移送量
調整装置1は、横管8、ゲートキャップ10、取っ手1
1を有し、横管8の下部に所定の開口幅をもつ戻し口1
5が形成される。横管8の外周面に回動可能に取付けら
れるゲートキャップ10には、戻し口15を開閉可能な
切り欠き17が形成されている。エアリフトポンプを駆
動すると、図14矢印AおよびBに示すように、リフト
管2、横管8および移送管13を通して後処理槽から前
処理槽に処理水が移送される。このとき、操作者は、ゲ
ートキャップ10を回動して戻し口15の開口幅を調節
し、図14矢印Cに示すように、横管8を通過する処理
水の一部を後処理槽へ戻すことで、処理水の移送量を調
節する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の処理水の移送量調整装置によると、処理水の
移送量を調整する場合、ゲートキャップと移送管の先端
開口部とが比較的離れた位置にあることから、調整時の
処理水の増減量が確認しにくく、ゲートキャップの回動
位置を決定しにくくなるという問題がある。このため、
実際に現場で処理水の移送量を調整する時には、例え
ば、後処理槽側でゲートキャップを操作する者と前処理
槽側で処理水の増減量を確認する者とに分かれて互いに
声で確認してゲートキャップの回動位置を決定するなど
の面倒な作業を行っていた。
【0005】これに対し、移送管の先端開口部に比較的
近い位置に移送量調整装置を設けて処理水の増減量を確
認しながらゲートキャップを操作することも考えられる
が、通常、移送管の先端開口部は処理前の処理水が流入
する浄化槽の上流部に配置されるため、ゲートキャップ
よりオーバーフローさせた余剰汲み上げ水を前記後処理
槽に戻すための別配管などが必要になる上、悪臭等によ
りゲートキャップを操作しにくくなるという問題があ
る。本発明は、このような問題点を解決するためになさ
れたもので、浄化槽の後処理槽から前処理槽に移送する
処理水の移送量を簡単な操作でかつ正確に調整可能にし
た処理水の移送量調整装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明の処理水の移送量調整装置は、後処理槽から処
理水を汲み上げるリフト管と、前記リフト管に汲み上げ
られる処理水を前処理槽に移送する移送管と、前記リフ
ト管と前記移送管との間に設けられ、前記リフト管に汲
み上げられる処理水の一部を前記後処理槽へ戻す戻し口
を有する横管と、前記横管の外周に回動可能に取付けら
れ、前記戻し口から前記後処理槽へ戻される処理水の戻
し量を調整可能なゲートキャップとを備えた処理水の移
送量調整装置において、前記横管の下流側に通水溝を設
けるとともに、この通水溝には前記前処理槽へ移送され
る処理水の水位を上方から視認可能な横断面V字状の溝
側壁を設けたことを特徴とする。前記溝側壁に処理水の
水位または水量を示す目盛りを設けたことを特徴とす
る。前記通水溝に透視質製の蓋を設けたことを特徴とす
る。所定間隔を隔てて同軸上に配置される第1横管と第
2横管との間に前記戻し口が形成されることを特徴とす
る。前記第1横管と前記第2横管との間にリブを架け渡
したことを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明の処理水の移送量調整装置によると、処
理水が横管を通過するとき、戻し口から流出する処理水
の戻し量をゲートキャップにより調整することで処理水
の移送量が調節される。このとき、横管の下流側に設け
られる通水溝によって処理水の流量変化を即時に確認す
ることができるため、ゲートキャップの位置合せが容易
になり、正確な流量調整が可能になる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。以下の実施例による処理水の移送量調整装置は、
屎尿、生活雑排水等を処理する家庭用の単独浄化槽また
は合併処理浄化槽に用いられるもので、浄化槽の後処理
槽から前処理槽へ移送される処理水の流量を調整するも
のである。単独浄化槽および合併浄化槽いずれの場合
も、後処理槽としての接触ばっ気槽のマンホール直下に
配置されるものである。
【0009】まず、第1実施例による移送量調整装置を
図1〜図8に示す。図1に示すように、処理水の移送元
となる後処理槽にリフト管18が配置され、処理水の移
送先となる前処理槽に移送管19の先端開口部が配置さ
れる。移送量調整装置20は、リフト管18と移送管1
9との間に設けられる。エアリフト用吸気管23にエア
ーを送り込むと、図1矢印aに示すように後処理槽内の
処理水がリフト管18に汲み上げられ、移送量調整装置
20を通過して図1矢印bに示すように移送管19によ
って前処理槽に移送される。
【0010】移送量調整装置20は、流量調整部25と
流量計測部26とからなる。リフト管18の上部に設け
られるT字管27に流量調整部25が接続され、この流
量調整部25の直下流側に流量計測部26が接続され
る。流量計測部26の下流端は、エルボ管29によって
移送管19に接続される。
【0011】図2に示すように、流量調整部25は、第
1横管30と第2横管31の外周面にゲートキャップ3
2が回動可能に取付けられる。ゲートキャップ32は、
プラスチック等の弾性体からなるもので、ゲートキャッ
プ32の軸方向には、所定の開口幅をもつ切り欠き37
が形成される。ゲートキャップ32の切り欠き37と反
対側には、取っ手38が形成されている。第1横管30
および第2横管31は、互いに等しい口径を有し、所定
の間隔を隔てて同軸上に配置される。これにより、第1
横管30と第2横管31との間には、処理水の戻し口3
3としての隙間tが設けられる。
【0012】第1横管30と第2横管31との間にはリ
ブが架け渡される。図3〜図5に示すように、第1横管
30および第2横管31の内周面に水平方向に対向して
横リブ34、35が固定され、内周面上部に上リブ36
が固定される。各リブは、プラスチック等の板材から形
成され、それぞれ同一の長さに設定される。上リブ36
については、横断面がT字状に形成され、その水平部3
6aの板幅がゲートキャップ32の切り欠き7の幅に
ほぼ等しく設定される。このため、図4に示す状態から
ゲートキャップ32を180゜回動して図5に示す回動
位置にした場合、切り欠き37が水平部36aによって
封鎖される。
【0013】ゲートキャップ32の切り欠き37が図6
に示すように下方に向けられると、リフト管18に汲み
上げられる処理水は、第1横管30を通過して戻し口3
3から後処理槽に戻される。前処理槽に処理水を移送す
る場合は、図7に示すように、ゲートキャップ32を所
定角度回動してゲートキャップ32内に処理水を通過さ
せる。処理水の流量調整は、切り欠き37の開口方向を
調節し、戻し口33からの処理水の戻し量を調整するこ
とにより行う。
【0014】図2に示すように、流量計測部26は、通
水溝40と蓋42から構成される。第2横管31の下流
側にほぼ水平に配置される通水溝40の開口部に蓋42
が被せられるようになっている。通水溝40の両端は、
リング44および46によって第2横管31およびエル
ボ管29に接続されている。通水溝40と第2横管31
およびエルボ管29との管内側の接続部分は、通水溝4
0に処理水がスムーズに流れるように樹脂等で液密に肉
盛りされている。
【0015】図8に示すように、塩化ビニル等のプラス
チックからなる通水溝40は、溝側壁40a、40bの
横断面がV字状に形成される。通水溝の溝側壁40a、
40bのなす角度θは、例えば60゜程度である。これ
は、ゲートキャップの操作者が通水溝40の処理水の流
量を計測する時に、通水溝40に流れる処理水の水位レ
ベルを確認しやすいからである。なお、通水溝の形状に
ついては、前記第1実施例のものにに限らず、横断面が
コ字状、U字状等であってもよい。溝側壁40a、40
bの溝内壁面には、図2に示すように、通水溝40を通
過する処理水の流量を示す目盛り48が付されている。
この目盛りによると、通水溝40の処理水の液面の位置
によって移送管19に移送される処理水の流量が簡単に
計測される。
【0016】蓋42は、アクリル樹脂等の透視質製でか
つ柔軟性を有する材質からなるもので、インジェクショ
ン成形等により形成される。蓋42の幅方向の端部に
は、一対の係止部52、54が形成され、この係止部5
2、54は、図8に示すように、通水溝40の上端に形
成される側端部56、58に嵌まり合う。蓋42を脱着
する場合、蓋42の板面を撓ませることで、係止部5
2、54と側端部56、58とが容易に外れるようにな
っている。蓋42によると、通水溝40から処理水が溢
れるのを防止し、かつ通水溝40の上方から蓋42の板
面を通して溝内部を視認可能になる。
【0017】前記第1実施例の移送量調整装置20によ
ると、ゲートキャップ32の操作者は、切り欠き37の
位置合せをするときに通水溝40によって処理水の増減
量を確認することができる。したがって、通水溝40の
目盛り48により処理水の流量を確認しながらゲートキ
ャップ32を操作することで、容易かつ正確に処理水の
移送量を調節することができる。
【0018】また、前記第1実施例は、第1横管30お
よび第2横管31が各リブによって補強されるととも
に、切り欠き37を上リブ36の水平部36aによって
封鎖することができるため、浄化槽の逆洗後の汚泥移送
時に処理水の漏れが防止され処理水の大量移送が可能に
なる。なお、ここでいう逆洗後の汚泥移送時とは、後処
理槽内の沈澱物等を定期的に処理水と共に前処理槽へ排
出する操作である。この場合、リフト管および移送管を
通して大量の処理水を移送するため、ゲートキャップか
らの処理水の漏れを防止することが必要になる。
【0019】次に、本発明の第2実施例を図9に示す。
第2実施例による移送量調整装置60は、第1横管30
と第2横管31との間にリブを設けないものである。第
2実施例によると、ゲートキャップ32の組付けが容易
になり、隙間tとして処理水の戻し口33が比較的大き
く確保されるため、管内に異物等が詰まりにくく、清掃
作業が行いやすくなる。なお、その他の部分について
は、前記第1実施例と同様な構成であるので、実質的に
同一の部分には同一の符号を付し説明を省略する。
【0020】次に、本発明の第3実施例を図10に示
す。第3実施例の移送量調整装置70は、横管72の外
周面に戻し口74を設けたものである。横管72の外周
面に管最下部から周方向にほぼ90゜の角度範囲で戻し
口74が形成される。戻し口74は、軸方向に所定の長
さを有し、周方向に一定の開口幅になるように形成され
る。また、ゲートキャップ32の軸方向には、戻し口7
4の開口幅とほぼ同程度の開口幅をもつ切り欠き76が
形成される。これにより、戻し口74と切り欠き76と
が連通すると、横管72を通過する処理水の一部が戻し
口74から流出し後処理槽に戻される。
【0021】第3実施例によると、処理水の移送量を調
整する場合、図11に示すように、ゲートキャップ32
の取っ手38を持って切り欠き76の回動位置を調整す
る。すなわち、処理水の流量を減少させる時には戻し口
74と切り欠き76とが連通する幅を大きくし処理水の
戻し量を増大させる。また、処理水の流量を増大させる
時には戻し口74と切り欠き76とが連通する幅を小さ
くし処理水の戻し量を減少させる。なお、その他の部分
については、前記第1実施例と同様な構成であるので、
実質的に同一の部分には同一の符号を付し説明を省略す
る。
【0022】次に、本発明の第4実施例を図12および
図13に示す。第4実施例による移送量調整装置80
は、前記第1実施例の流量調整部25および流量計測部
26に加え脈動防止部82を設けたものである。図12
に示すように、脈動防止部82は、リフト管18とエア
ーリフト用吸気管23との接続部に設けられるもので、
ジョイント84および脈動防止材85を有する。図13
に示すように、ジョイント84の中央に延びる筒部86
の内側開口端に脈動防止材85が固定され、外側開口端
にエアーリフト用吸気管23が固定される。脈動防止材
85は、樹脂等の砕片を有底円筒状に成形したもので、
内部に細かな空気通路が多数形成されるものである。
【0023】第4実施例の移送量調整装置80による
と、エアーリフトポンプの運転時、エアリフト用吸気管
23に図12矢印cに示すようにエアーが供給される
と、エアーは脈動防止材85を通過して小泡状態になっ
てリフト管18内に吹き出される。このため、エアーリ
フト用吸気管23またはリフト管18に気圧変化を生じ
ても、リフト管18内に比較的安定してエアーが供給さ
れ、処理水の脈動が防止される。したがって、流量調整
部25および流量計測部26に送られる処理水量が安定
し流量調整が行いやすくなる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の処理水の
移送量調整装置によれば、横管およびゲートキャップの
下流側に処理水の水位を視認可能な通水溝を設けたた
め、処理水の移送量を調節する時に容易に処理水の増減
量を確認することができ、処理水の移送量を正確に所望
の値に維持することができるという効果がある。また、
通水溝によって処理水のわずかな増減量も測定すること
ができるため、処理水の移送量の微調整についても短時
間で容易に実施することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による処理水の移送量調整
装置を示す斜視図である。
【図2】図1に示す移送量調整装置の組立分解斜視図で
ある。
【図3】図1に示す移送量調整装置の流量調整部を示す
部分斜視図である。
【図4】第1実施例による移送量調整装置の流量調整部
を示す横断面図である。
【図5】図4に示す流量調整部のゲートキャップを18
0゜回動した状態を示す横断面図である。
【図6】第1実施例による移送量調整装置のゲートキャ
ップの操作方法を説明するための模式図である。
【図7】第1実施例による移送量調整装置のゲートキャ
ップの操作方法を説明するための模式図である。
【図8】第1実施例による移送量調整装置の流量計測部
を示す横断面図である。
【図9】本発明の第2実施例による移送量調整装置を示
す側面図である。
【図10】本発明の第3実施例による移送量調整装置を
示す組立分解斜視図である。
【図11】図10に示す移送量調整装置の流量調整部の
横断面図である。
【図12】本発明の第4実施例による移送量調整装置を
示す斜視図である。
【図13】図12に示す移送量調整装置の部分縦断面図
である。
【図14】従来例による移送量調整装置を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
18 リフト管 19 移送管 20 移送量調整装置 30 第1横管(横管) 31 第2横管(横管) 32 ゲートキャップ 33 戻し口 34、35 横リブ(リブ) 36 上リブ(リブ) 37 切り欠き 40 通水溝 42 蓋 48 目盛り
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平4−134496(JP,U) 実開 平4−78992(JP,U) 実開 平4−111600(JP,U) 実開 昭50−124151(JP,U) 実開 平4−22099(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C02F 3/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 後処理槽から処理水を汲み上げるリフト
    管と、 前記リフト管に汲み上げられる処理水を前処理槽に移送
    する移送管と、 前記リフト管と前記移送管との間に設けられ、前記リフ
    ト管に汲み上げられる処理水の一部を前記後処理槽へ戻
    す戻し口を有する横管と、 前記横管の外周に回動可能に取付けられ、前記戻し口か
    ら前記後処理槽へ戻される処理水の戻し量を調整可能な
    ゲートキャップとを備えた処理水の移送量調整装置にお
    いて、 前記横管の下流側に通水溝を設けるとともに、この通水
    溝には前記前処理槽へ移送される処理水の水位を上方か
    ら視認可能な横断面V字状の溝側壁を設けたことを特徴
    とする処理水の移送量調整装置。
  2. 【請求項2】 前記溝側壁に処理水の水位または水量を
    示す目盛りを設けたことを特徴とする請求項1記載の処
    理水の移送量調整装置。
  3. 【請求項3】 前記通水溝に透視質製の蓋を設けたこと
    を特徴とする請求項1記載の処理水の移送量調整装置。
  4. 【請求項4】 所定間隔を隔てて同軸上に配置される第
    1横管と第2横管との間に前記戻し口が形成されること
    を特徴とする請求項1記載の処理水の移送量調整装置。
  5. 【請求項5】 前記第1横管と前記第2横管との間にリ
    ブを架け渡したことを特徴とする請求項4記載の処理水
    の移送量調整装置。
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