JPH07116866A - 永久磁石用素材と支持部材との接合方法 - Google Patents

永久磁石用素材と支持部材との接合方法

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JPH07116866A
JPH07116866A JP26243693A JP26243693A JPH07116866A JP H07116866 A JPH07116866 A JP H07116866A JP 26243693 A JP26243693 A JP 26243693A JP 26243693 A JP26243693 A JP 26243693A JP H07116866 A JPH07116866 A JP H07116866A
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JP
Japan
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permanent magnet
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diffusion
blank
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JP26243693A
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English (en)
Inventor
Mitsuya Hosoe
光矢 細江
Naomasa Kimura
直正 木村
Tadahiro Kubota
忠弘 久保田
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 未着磁の永久磁石用素材と支持部材とを、永
久磁石の磁気特性を低下させることなく強固に接合す
る。 【構成】 希土類元素、遷移金属およびホウ素を主成分
とする永久磁石用素材1の接合面1aと、この永久磁石
用素材1と拡散接合可能な支持部材2の接合面2aとを
密着させ、次いで、加工温度Tを800℃≦T≦110
0℃に、ひずみ速度Vを0.0001sec-1≦V≦
0.3sec-1に、加工率WをW≧30%にそれぞれ設
定して、永久磁石用素材1を接合面1a,2aと直交す
る方向に加圧するホットプレス加工を行うことにより、
永久磁石用素材1および支持部材2を拡散接合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、希土類元素、遷移金属
およびホウ素を主成分とする未着磁の永久磁石用素材
と、その永久磁石用素材を支持するための支持部材との
接合方法に関する。
【0002】永久磁石用素材は支持部材と接合された
後、着磁されて永久磁石となり、また支持部材は、例え
ば永久磁石の他の部材への取付部材として用いられる。
【0003】
【従来の技術】永久磁石を、例えばモータ用ロータに取
付ける場合、高速回転するロータから永久磁石が脱落し
ないようにその永久磁石をロータに強固に取付けなけれ
ばならない。
【0004】強固な取付手段としては、永久磁石とロー
タとをあり差し構造にするか、両者をあり差し構造にし
た上でボルト止めするか、ろう接または溶接を適用する
等の手段が考えられる。しかしながら、前記組成の永久
磁石は、非常に脆いため複雑な加工や穴あけ、ねじ切り
等が困難であり、また濡れ性が非常に悪く、その上高温
下(融点付近)においては組織変化が生じ磁気特性が低
下する、といった特異性を有するため、前記手段を採用
することができない。
【0005】そこで、従来では、接着剤を用いて永久磁
石をロータに取り付けていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、接着剤
は、高速回転するロータに対する取付け手段としては接
合強度が弱いため不適切であり、特に高温下では接合強
度が急激に低下し易い。その上、接合強度のばらつきも
大きいといった問題もある。
【0007】本発明は前記に鑑み、永久磁石の製造過程
で永久磁石用素材に施される異方性化のための熱間加工
を利用して永久磁石用素材と支持部材とを強固に、且つ
安定した接合強度をもって接合することのできる前記永
久磁石用素材と支持部材の接合方法を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る永久磁石用
素材と支持部材との接合方法は、希土類元素、遷移金属
およびホウ素を主成分とする未着磁の永久磁石用素材の
接合面と、この永久磁石用素材と拡散接合可能な支持部
材の接合面とを密着させ、次いで、加工温度Tを800
℃≦T≦1100℃に、ひずみ速度Vを0.0001s
ec-1≦V≦0.3sec-1に、加工率WをW≧30%
にそれぞれ設定して、前記永久磁石用素材を前記接合面
に直交する方向に加圧する熱間加工を行うことにより、
前記永久磁石用素材および前記支持部材を拡散接合する
ことを特徴とする。
【0009】
【作用】熱間加工において、加工温度T、ひずみ速度V
および加工率Wを前記のように特定すると、永久磁石用
素材は固液共存状態にあると共にその構成元素である希
土類元素が高活性であることから、永久磁石用素材と支
持部材との両接合面間に原子の相互拡散が効率良く行わ
れ、これにより永久磁石用素材および支持部材が拡散接
合される。この拡散接合と同時に永久磁石用素材の異方
性化が行われる。
【0010】ただし、加工温度TがT<800℃では、
永久磁石用素材および支持部材間の相互拡散が十分に進
行しないためそれらの接合強度が低く、一方、T>11
00℃では、永久磁石の磁気特性の低下を招来する。ま
た、ひずみ速度VがV<0.0001sec-1では、再
結晶による結晶粒が粗大化するため永久磁石の磁気特
性、特に保磁力iHcが著しく低下し、一方、V>0.
3sec-1では、永久磁石用素材および支持部材間の相
互拡散が十分に進行しないためそれらの接合強度が低く
なる。さらに、加工率WがW<30%では、永久磁石用
素材の異方性化が不十分となるため、永久磁石の磁気特
性が低くなる。
【0011】
【実施例】図1は接合体Uを示し、その接合体Uは、永
久磁石用素材1と、その素材1に拡散接合された支持部
材2とからなる。永久磁石用素材1は、希土類元素、遷
移金属およびホウ素を主成分とする合金、実施例では、
仕込組成がPr19Fe74 5 Cu1.5 Ga0.5 (数値は
原子%、以下同じ)の組成を有するPr−Fe−B系合
金より構成される。一方、支持部材2は、永久磁石用素
材1と拡散接合可能な材料、実施例では、炭素鋼(JI
S S25C)より構成される。
【0012】永久磁石用素材1と支持部材2との接合に
当っては、永久磁石用素材1の接合面1aと、支持部材
2の接合面2aとを密着させ、次いで、加工温度Tを8
00℃≦T≦1100℃に、ひずみ速度Vを0.000
1sec-1≦V≦0.3sec-1に、加工率WをW≧3
0%にそれぞれ設定して、永久磁石用素材1を前記接合
面1a,2aに直交する方向に加圧する熱間加工を行
い、これにより永久磁石用素材1および支持部材2を拡
散接合する。
【0013】熱間加工としては、ホットプレス加工、圧
延加工、鍛造加工、押出し加工等が適用される。
【0014】加工率Wは、W={(h0 −h)/h0
×100(h0 :加工前の永久磁石用素材の平均高さ、
h:加工後の永久磁石用素材の平均高さ)の式から求め
られ、また、ひずみ速度Vは、V={1−(W/10
0)}/t(t:加工時間(sec)、W:加工率)の
式から求められる。
【0015】永久磁石用素材1は次のような方法により
製造された。(a)Pr19Fe74 5 Cu1.5 Ga0.5
の組成を有する溶湯を真空下(またはArガス雰囲気
下)で調製した。(b)この溶湯をBe−Cu合金鋳型
に注入して長さ40mm×幅10mm×高さ10mmの永久磁
石用素材1を鋳造した。(c)永久磁石用素材1に、処
理温度900℃、処理時間5時間の条件で溶体化処理を
施した。
【0016】実施例では、永久磁石用素材1と支持部材
2との接合に当り、図2に示す上、下部カーボンプレス
治具3,4を備えたホットプレス加工機Hが用いられ
た。ホットプレス加工は、永久磁石用素材1と支持部材
2とを、それらの接合面1a,2aを密着させて支持部
材2が下側となるように下部カーボンプレス治具4上に
載せ、次いで上、下部カーボンプレス治具3,4により
両者1,2を、加工温度T=1100℃、ひずみ速度V
=0.0005sec-1、加工率W=70%の条件で挟
圧するという方法で行われた。なお、永久磁石用素材1
の割れを防止するためには、ホットプレス加工に先立っ
て両者1,2をキャンニングすることが望ましい。
【0017】前記実施列による接合体Uの永久磁石用素
材1と支持部材2との接合面付近を光学顕微鏡により観
察したところ、図3に示すように、永久磁石用素材1に
おけるPr2 Fe14Bよりなる主相およびPr濃度の高
い粒界相からなる混相組織Aと、支持部材2におけるパ
ーライト組織Bとの間にフェライト組織Cの存在が観察
された。このフェライト組織Cは、パーライト組織中の
炭素が拡散により抜けた脱炭層、したがって拡散層5で
ある。この拡散層5において、永久磁石用素材1と支持
部材2との接合面1a,2aと直交する方向の幅DはD
≒100μmであった。
【0018】次に、前記実施例による永久磁石用素材1
および支持部材2間の引張強さ(接合強度)σB および
両者1,2をエポキシ樹脂系接着剤(日本チバガイギ社
製、商品名アラルダイトAV138)により接合した比
較例によるものの引張強さσ B を測定したところ、表1
の結果を得た。
【0019】
【表1】 表1より、実施例による接合体Uにおいては、室温およ
び高温(150℃)のいずれにおいても、接着剤を用い
た場合に比べて、接合強度が大幅に向上していることが
判る。しかも、高温時においても接合強度の低下がほと
んど見られず、また接合強度のばらつきも比較的小さ
く、且つ安定している。接合強度向上の観点から、拡散
層5の幅DはD≧5μm、前記引張強さσB はσB ≧2
kgf/mm2 であることが望ましい。
【0020】前記拡散接合により得られた接合体Uに、
処理温度475℃、処理時間90分の条件で熱処理を施
し、次いで永久磁石用素材1を着磁して永久磁石を得
た。その後、永久磁石について保磁力iHcおよび最大
磁気エネルギ積(BH)max を測定した。磁気特性向上
の観点から、保磁力iHcはiHc≧10kOe 、最大磁
気エネルギ積(BH)max は(BH)max ≧25MGOeで
あることが望ましい。
【0021】表2は、接合体の例(1)〜(4)に関す
るホットプレス加工条件、拡散層の幅D、引張強さ(接
合強度)σB および永久磁石の磁気特性を示す。これら
の例(1)〜(4)では、ひずみ速度Vおよび加工率W
を前記範囲において一定にし、加工温度Tを変化させ
た。
【0022】
【表2】 表2において、例(2)、(3)のように、加工温度T
を800℃≦T≦1100℃に設定すると、D≧5μ
m、σB ≧2kgf/mm2 、iHc≧10kOe 、(BH)ma
x ≧25MGOeの各要件を満足することができる。例
(1)は、T<800℃であってD<5μm、σB <2
kgf/mm2 となる。また、例(4)のようにT>1100
℃に設定すると、永久磁石用素材における粒界相(Pr
高濃度相)だけでなく主相(Pr2 Fe14B相)も液相
化し、その主相にα−Fe相が新たに生じるため、iH
c<10kOe 、(BH)max <25MGOeとなる。
【0023】表3は、表2同様に接合体の例(5)〜
(9)に関するホットプレス加工条件等を示す。これら
の例(5)〜(9)では、加工温度Tおよび加工率Wを
前記範囲において一定にし、ひずみ速度Vを変化させ
た。
【0024】
【表3】 図4、5は、表3に基づいてひずみ速度Vと引張強さσ
B との関係およびひずみ速度Vと保磁力iHcとの関係
をそれぞれプロットしたものである。図中、各符号は各
例に対応する。
【0025】表3、図4、5において、例(6)〜
(8)のように、ひずみ速度Vを、0.0001sec
-1≦V≦0.3sec-1に設定すると、D≧5μm、σ
B ≧2kgf/mm2 、iHc≧10kOe 、(BH)max ≧2
5MGOeの各要件を満足することができる。例(5)はV
<0.0001sec-1であって、iHc<10kOe と
なる。また例(9)はV>0.3sec-1であって、D
<5μm、σB <2kgf/mm 2 となる。
【0026】表4は、表2同様に接合体の例(10)〜
(16)に関するホットプレス加工条件等を示す。これ
らの例(10)〜(16)では、加工温度Tおよびひず
み速度Vを前記範囲において一定にし、加工率Wを変化
させた。
【0027】
【表4】 図6は、表4に基づいて加工率Wと最大磁気エネルギ積
(BH)max との関係をプロットしたものである。
【0028】表4、図6において、例(13)〜(1
6)のように、加工率WをW≧30%に設定すると、D
≧5μm、σB ≧2kgf/mm2 、iHc≧10kOe 、(B
H)max ≧25MGOeの各要件を満足することができる。
例(10)〜(12)はW<30%であって、iHc<
10kOe 、(BH)max <25MGOeとなる。
【0029】表5は、表1と同様の引張強さ測定結果を
示す。この場合、支持部材2は、JIS S25C炭素
鋼に代えて、JIS S35C炭素鋼より構成された。
ホットプレス加工条件は前記同様に設定され、また接着
剤としては前記同様のものを使用した。実施例における
拡散相の幅DはD≒120μmであった。この場合にも
前記同様の結果が得られることが判る。
【0030】
【表5】 表6は、表1と同様の引張強さ測定結果を示す。この場
合、支持部材2はFe−13重量%Cr−1重量%Si
系電磁ステンレス鋼より構成された。ホットプレス加工
条件、接着剤については表1の場合と同じである。この
場合にも、前記同様の結果が得られることが判る。
【0031】
【表6】 図7〜9は、永久磁石用素材1と電磁ステンレス鋼製支
持部材2との接合面1a,2a付近におけるSi、Cr
およびPrに関する線分析結果を示す。Pr濃度は重量
%に換算されている。図7〜9おいて、それぞれSi、
CrおよびPrの濃度勾配が観察され、この濃度勾配が
存在する部分が拡散層5に該当する。したがって図7〜
9より、この場合の拡散相5の幅Dは、いずれの原子に
ついてもD≧10μmである。
【0032】図10は本発明の適用例を示す。モータ用
永久磁石Eは、その素材の段階で、あり形の支持部材6
と拡散接合されている。ロータ7に対する永久磁石Eの
取付けに当っては、支持部材6をロータ7外周面のあり
溝8に圧入する。このようなあり差し構造および前記拡
散接合の採用により、ロータ7が高速回転しても永久磁
石Eがロータ7から脱落するようなことはない。また、
あり差し構造の代わりに溶接手段を採用することもでき
る。
【0033】なお、支持部材2の構成材料としては、前
記炭素鋼、電磁ステンレス鋼に限らず、永久磁石用素材
1と拡散接合可能な各種の金属材料、セラミックス等を
採用することができる。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、前記のように特定され
た条件の下で熱間加工を行うことにより、永久磁石用素
材と支持部材とを拡散接合するので、両者間の接合強度
を大幅に向上させ、またその接合強度のばらつきを抑制
して安定化させることができる。その上、この熱間加工
としては、永久磁石用素材の異方性化処理を利用するこ
とができるので、拡散接合のための処理工程が増加する
ことはなく、したがって拡散接合の採用に伴う加工コス
トの上昇を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】接合体の斜視図である。
【図2】ホットプレス加工機による拡散接合作業の説明
図である。
【図3】接合体における接合面付近の金属組織説明図で
ある。
【図4】ひずみ速度と引張強さとの関係を示すグラフで
ある。
【図5】ひずみ速度と保磁力との関係を示すグラフであ
る。
【図6】加工率と最大磁気エネルギ積との関係を示すグ
ラフである。
【図7】接合体の接合面付近におけるSiの線分析結果
を示すグラフである。
【図8】接合体の接合面付近におけるCrの線分析結果
を示すグラフである。
【図9】接合体の接合面付近におけるPrの線分析結果
を示すグラフである。
【図10】ロータに対する永久磁石の取付け方を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1 永久磁石用素材 1a 接合面 2 支持部材 2a 接合面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 希土類元素、遷移金属およびホウ素を主
    成分とする未着磁の永久磁石用素材(1)の接合面(1
    a)と、この永久磁石用素材(1)と拡散接合可能な支
    持部材(2)の接合面(2a)とを密着させ、次いで、
    加工温度Tを800℃≦T≦1100℃に、ひずみ速度
    Vを0.0001sec-1≦V≦0.3sec-1に、加
    工率WをW≧30%にそれぞれ設定して、前記永久磁石
    用素材(1)を前記接合面(1a,2a)に直交する方
    向に加圧する熱間加工を行うことにより、前記永久磁石
    用素材(1)および前記支持部材(2)を拡散接合する
    ことを特徴とする、永久磁石用素材と支持部材との接合
    方法。
  2. 【請求項2】 前記熱間加工による拡散層(5)におい
    て、前記接合面(1a,2a)と直交する方向の幅Dは
    D≧5μmである、請求項1記載の永久磁石用素材と支
    持部材との接合方法。
JP26243693A 1993-10-20 1993-10-20 永久磁石用素材と支持部材との接合方法 Pending JPH07116866A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1998031497A1 (fr) * 1997-01-20 1998-07-23 Kabushiki Kaisha Meidensha Structure d'assemblage unifiee entre un aimant d'un metal des terres rares et une matiere metallique et procede d'assemblage
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