JPH07116387A - 衣類乾燥機 - Google Patents

衣類乾燥機

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Publication number
JPH07116387A
JPH07116387A JP5288759A JP28875993A JPH07116387A JP H07116387 A JPH07116387 A JP H07116387A JP 5288759 A JP5288759 A JP 5288759A JP 28875993 A JP28875993 A JP 28875993A JP H07116387 A JPH07116387 A JP H07116387A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clothes
rotating body
clothing
sensor
outlet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5288759A
Other languages
English (en)
Inventor
Kohei Kobayashi
孝平 小林
Tokushige Masuko
徳茂 増子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Gas Co Ltd filed Critical Tokyo Gas Co Ltd
Priority to JP5288759A priority Critical patent/JPH07116387A/ja
Publication of JPH07116387A publication Critical patent/JPH07116387A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 衣類が少量である場合において、乾燥効率を
向上させると共に、衣類取り出し口側にあるセンサに衣
類を確実に接触させ、センサの出力を安定化させる。 【構成】 ハウジング11内に設置された回転体12の
外形および内部の衣類収納部12aは円錐台形状となっ
ており、前面側の衣類取り出し口13側から奥側(ファ
ン17側)になるに従って狭くなっている。衣類31が
少量である場合には、衣類31は重力および回転による
遠心力によって衣類収納部12aの断面積の広い部分、
すなわち衣類取り出し口13側の温風吹き出し部28の
近傍に集まる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱源機から得られる温
風によって衣類を乾燥させる衣類乾燥機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の衣類乾燥機、例えばガス
衣類乾燥機は、前面に衣類取り出し口が形成されたハウ
ジング内に、衣類を収納して回転させるための円筒状の
回転体(回転ドラム)を備えると共に、この回転体の下
方にガスバーナを備えており、ガスバーナで熱せられた
空気(温風)を回転体内の衣類収納部に送り込むように
なっている。一方、ハウジング内の回転体の背面側に
は、ガスバーナで熱せられた空気(温風)を回転体内を
通して吸引するためのファンが設けられている。また、
ハウジング内の衣類取り出し口の近傍には、衣類の乾燥
度合いを抵抗値の変化を利用して検出するための電極セ
ンサ、衣類温センサなどの各種のセンサが設けられてい
る。
【0003】この従来の衣類乾燥機では、ガスバーナで
熱せられた空気(温風)が、ファンの吸引によって回転
体内の衣類収納部に送り込まれ、被乾燥物としての衣類
から湿気を奪って乾燥させ、その後ファンを通過し、排
気通路を経て機外へ排出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
衣類乾燥機では、回転体の内部の空間(衣類収納部)の
断面積が衣類取り出し口側と奥側とでは同じ円筒(ドラ
ム)形状であるため、次のような問題があった。すなわ
ち、少量の衣類を乾燥させる場合に、回転体(ドラム)
が回転している時の衣類の位置が安定せず、そのためガ
スバーナから供給される温風が衣類に当たりにくく、乾
燥効率が悪いという問題があった。また衣類取り出し口
側の前面に設けたセンサに衣類が接触しにくく、そのた
めセンサの出力信号が安定せず、精度良い乾燥制御を行
うことができないという問題があった。
【0005】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、少量の衣類を乾燥させる場合におい
て、乾燥効率が向上すると共に、センサの出力が安定
し、精度良い乾燥制御を行うことができる衣類乾燥機を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の衣類乾燥機は、
衣類取り出し口側から奥側になるに従って狭くなる形状
の衣類収納部を有する回転体と、この回転体を回転させ
る回転手段と、前記回転体の衣類収納部に対し、前記衣
類取り出し口側の所定の位置から熱源機から得られる温
風を供給して衣類を乾燥させる乾燥手段とを備えたもの
である。
【0007】この衣類乾燥機では、回転体が回転手段に
より回転されると共に、この回転体内の衣類収納部に対
して乾燥手段により温風が送り込まれることにより、衣
類の乾燥が行われるが、衣類収納部が衣類取り出し口側
から奥側になるに従って狭くなっているため、衣類が少
量である場合には、衣類収納部の広い部分、すなわち衣
類取り出し口側の温風吹き出し部の近傍に衣類が集ま
る。従って、乾燥効率が向上すると共に、衣類取り出し
口側に設けられるセンサに対して衣類が接触し易くな
り、センサの出力が安定する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。
【0009】図1は本発明の一実施例に係るガス衣類乾
燥機の構成を示す部分断面図である。本実施例の衣類乾
燥機は、ハウジング11内に回転体12を備えている。
この回転体12の外形は円錐台形状となっており、前面
側(図において左側)から奥側(図において右側)にな
るに従って狭くなっている。回転体12の内部は衣類3
1を収納するための衣類収納部12aとなっており、こ
の衣類収納部12aも回転体12の外形と同じく円錐台
形状となっている。
【0010】ハウジング11の前面には衣類取り出し口
13が設けられている。この衣類取り出し口13にはド
ア13aが設けられ、回転体12の衣類収納部12aに
対して衣類31を出し入れする際に開閉されるようにな
っている。また、ハウジング11内の回転体12の下方
には、温風を発生させるためのガスバーナ14が設けら
れている。このガスバーナ14には、ガスを供給するガ
ス通路15が接続され、このガス通路15の途中にはこ
のガス通路15を開閉するための電磁弁16が設けられ
ている。ガスバーナ14で熱せられた空気(温風)は、
衣類取り出し口13側に設けられた温風吹き出し部28
から衣類収納部12a内に送り込まれるようになってい
る。
【0011】ハウジング11内の回転体12の背面側に
は、ガスバーナ14で熱せられた空気(温風)を回転体
12内を通して吸引するファン17が設けられている。
回転体12の背面側にはファン17との間にフィルタ3
0が設けられている。ファン17によって吸引され回転
体12内の衣類31から発生した水蒸気を含んだ温風
は、図1中の矢印で示すように、排気通路18を経てハ
ウジング11の上面に設けられた排気口19から排出さ
れるようになっている。
【0012】ハウジング11内の底部には、回転体12
およびファン17を回転させるためのモータ21が設け
られている。このモータ21の出力軸には2つのプーリ
22、23が取り付けられ、一方のプーリ22には回転
体12を回転させる回転体ベルト24が掛けられてい
る。回転体12の外周部の回転体ベルト24が掛かる部
分には平らな水平面32が形成されると共に係止部33
が設けられており、これにより回転体ベルト24のずれ
を防止している。他方のプーリ23とファン17の回転
軸に取り付けられたプーリ25との間には、ファンベル
ト26が掛け渡されている。
【0013】なお、ハウジング11の前面には、操作パ
ネル27が設けられている。また、ハウジング11内に
は、衣類取り出し口13側の温風吹き出し部28の近傍
に、衣類の乾燥度合いを抵抗値の変化を利用して検出す
るための電極センサ、衣類温センサなどのセンサ29が
設けられている。このセンサ29の出力信号は図示しな
い制御部へ送られ、この制御部により電磁弁16等の動
作制御(乾燥制御)が行われるようになっている。
【0014】本実施例の衣類乾燥機では、モータ21の
回転により回転体ベルト24を介して回転体12が回転
すると共に、ファンベルト26を介してファン17が回
転する。一方、ガスバーナ14で熱せられた空気(温
風)は、ファン17の吸引によって回転体12内に送り
込まれ、衣類31から湿気を奪って乾燥させ、その後フ
ィルタ30及びファン17を通過した後、排気通路18
を経て排気口19から機外へ排出される。
【0015】ここで、本実施例の衣類乾燥機では、回転
体12が円錐台形状であり、その衣類収納部12aの断
面積が衣類取り出し口13側から奥側になるに従って狭
くなっている。従って、衣類31が少量である場合に
は、衣類31は重力および回転による遠心力によって衣
類収納部12aの断面積の広い部分、すなわち衣類取り
出し口13側の温風吹き出し部28の近傍に集まる。こ
のため従来構造のものに比べて、著しく乾燥効率が向上
すると共に、衣類取り出し口13側にあるセンサ29に
衣類31が接触し易くなり、センサ29の出力も安定
し、精度良い乾燥制御を行うことができる。
【0016】なお、上記実施例においては、回転体12
の外形および内部(衣類収納部12a)の形状を共に円
錐台形状としたが、回転体12の外形形状は任意であ
り、少なくとも内部の衣類収納部12aが衣類取り出し
口13側から奥側になるに従って狭くなり、重力および
回転体12の回転による遠心力により衣類31が衣類取
り出し口13の近傍に集まる構造であればよい。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の衣類
乾燥機によれば、回転体内の衣類収納部の形状を、衣類
取り出し口側から奥側になるに従って狭くなるようにし
たので、衣類が少量である場合には、衣類取り出し口側
の温風吹き出し部の近傍に衣類が集めることができ、よ
って乾燥効率が向上すると共に、衣類取り出し口側にあ
るセンサに衣類が接触し易くなり、センサの出力が安定
し、精度良い乾燥制御を行うことができるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る衣類乾燥機の構成を示
す断面図である。
【符号の説明】
11 ハウジング 12 回転体 12a 衣類収納部 13 衣類取り出し口 14 ガスバーナ 17 ファン 21 モータ 29 センサ 31 衣類

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 衣類取り出し口側から奥側になるに従っ
    て狭くなる形状の衣類収納部を有する回転体と、 この回転体を回転させる回転手段と、 前記回転体の衣類収納部に対し、前記衣類取り出し口側
    の所定の位置から熱源機から得られる温風を供給して衣
    類を乾燥させる乾燥手段とを具備することを特徴とする
    衣類乾燥機。
JP5288759A 1993-10-25 1993-10-25 衣類乾燥機 Pending JPH07116387A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5288759A JPH07116387A (ja) 1993-10-25 1993-10-25 衣類乾燥機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5288759A JPH07116387A (ja) 1993-10-25 1993-10-25 衣類乾燥機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07116387A true JPH07116387A (ja) 1995-05-09

Family

ID=17734344

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5288759A Pending JPH07116387A (ja) 1993-10-25 1993-10-25 衣類乾燥機

Country Status (1)

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JP (1) JPH07116387A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002012614A1 (es) * 2000-08-01 2002-02-14 Girbau, Sa Máquina secadora de ropa de bombo giratorio con descarga automática
KR100698143B1 (ko) 2005-11-23 2007-03-22 엘지전자 주식회사 의류 건조기
KR20190098645A (ko) * 2018-02-14 2019-08-22 엘지전자 주식회사 냉장고용 김치통

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002012614A1 (es) * 2000-08-01 2002-02-14 Girbau, Sa Máquina secadora de ropa de bombo giratorio con descarga automática
KR100698143B1 (ko) 2005-11-23 2007-03-22 엘지전자 주식회사 의류 건조기
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